スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴える(2024年10月23日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月21日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, October 23, 2024、ANHA, October 23, 2024、‘Inab Baladi, October 23, 2024、Reuters, October 23, 2024、SANA, October 23, 2024、SOHR, October 23, 2024などをもとに作成。

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人民議会は議員2人に対する訴追と刑事手続きの許可を求める法務大臣の書簡を承認(2024年10月23日)

人民議会(第4期)は、第1回定例会第7回本会議を開催し、議員2名に対する訴追と刑事手続きの許可を求める法務大臣の書簡に関して、これを承認した。

SANA(10月23日付)が伝えた。

『ワタン』(10月22日付)などによると、議員2名は、シャーディー・ディブスィー議員とムハンマド・ハムシュー議員。

いずれも、トルコ国籍を取得していた(人民議会内規第243条違反)ために解任された。

AFP, October 23, 2024、ANHA, October 23, 2024、‘Inab Baladi, October 23, 2024、Reuters, October 23, 2024、SANA, October 23, 2024、SOHR, October 23, 2024、al-Watan, October 22, 2024

などをもとに作成。

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ラフムーン内務大臣がヨルダンのファラーヤ内務大臣と電話会談を行い、ダルアー県のナスィーブ国境通行所の業務の仕組みを議論(2024年10月23日)

内務省は声明を出し、バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣とヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣のシリアでの会談を受け、ムハンマド・ラフムーン内務大臣がヨルダンのマーズィン・ファラーヤ内務大臣と電話会談を行い、ダルアー県のナスィーブ国境通行所(ヨルダン川はジャービル国境通行所)の業務の仕組みを議論した。
SANA(10月23日付)が伝えた。

AFP, October 23, 2024、ANHA, October 23, 2024、‘Inab Baladi, October 23, 2024、Reuters, October 23, 2024、SANA, October 23, 2024、SOHR, October 23, 2024などをもとに作成。

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保健省は、シリア国内で活動する国際機関と共同声明を出し、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難(帰還)するレバノン人やシリア人に対応するために、子ども、そして妊婦などの女性への支援を呼びかける(2024年10月23日)

保健省は、シリア国内で活動する国際機関からなる「栄養部門グループ」と共同声明を出し、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難(帰還)するレバノン人やシリア人に対応するために、子ども、そして妊婦などの女性に対するさらなるケアと保護を提供するよう呼びかけた。
SANA(10月23日付)が伝えた。

AFP, October 23, 2024、ANHA, October 23, 2024、‘Inab Baladi, October 23, 2024、Reuters, October 23, 2024、SANA, October 23, 2024、SOHR, October 23, 2024などをもとに作成。

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社会問題労働省はSOS子どもの村協会が、ビトジャンマアナー(私たちを結び付けよう)財団とともに、タルトゥース県とラタキア県の収容センターに収容されている300世帯に物資を配給したと発表(2024年10月23日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、SOS子どもの村協会がダマスカス県の社会問題労働局の監督のもと、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行い、ビトジャンマアナー(私たちを結び付けよう)財団とともに、タルトゥース県とラタキア県の収容センターに収容されている300世帯に毛布1,150枚、飲料水とナツメヤシ・ビスケットが入った食料ボックス300個を配給したと発表した。

AFP, October 23, 2024、ANHA, October 23, 2024、‘Inab Baladi, October 23, 2024、Reuters, October 23, 2024、SANA, October 23, 2024、SOHR, October 23, 2024などをもとに作成。

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財務省がスワイダー県で反体制デモを続ける活動家多数の資産を凍結(2024年10月22日)

スワイダー24(10月22日付)は、財務省がスワイダー県で反体制デモを続ける活動家多数の資産を凍結したと報じ、関連文書の画像を公開した。

同サイトによると、資産凍結は、総合情報部第285課の文書に基づいて行われたもので、クライヤー町出身の活動家15人などが対象となっている。


AFP, October 22, 2024、ANHA, October 22, 2024、‘Inab Baladi, October 22, 2024、Reuters, October 22, 2024、SANA, October 22, 2024、SOHR, October 22, 2024、Suwayda 24, October 22, 2024などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードはイドリブ県を砲撃し、シリア軍兵士1人を殺害(2024年10月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるダーラト・イッザ市一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村一帯、ハルーバ村を砲撃した。

これに対して、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードは、シリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村を砲撃し、シリア軍兵士1人を殺害した。

AFP, October 22, 2024、ANHA, October 22, 2024、‘Inab Baladi, October 22, 2024、Reuters, October 22, 2024、SANA, October 22, 2024、SOHR, October 22, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県マヤーディーン市に面するユーフラテス川を挟むかたちで、イランの支援を受ける地元武装集団とシリア民主軍が砲撃戦(2024年10月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市に面するユーフラテス川をは挟んで、イランの支援を受ける地元武装集団と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が砲撃戦を行った。

AFP, October 22, 2024、ANHA, October 22, 2024、‘Inab Baladi, October 22, 2024、Reuters, October 22, 2024、SANA, October 22, 2024、SOHR, October 22, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がジュダイダト・ヤーブース国境通行所(レバノン側はマスナア国境通行所)を爆撃(2024年10月22日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がジュダイダト・ヤーブース国境通行所(レバノン側はマスナア国境通行所)を爆撃を行った。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って120回(うち98回が航空攻撃、22回が地上攻撃)となり、これにより201あまりの標的が破壊され、軍関係者259人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:50人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:1人

また、民間人も42人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、53人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:48回
ダルアー県:17回
ヒムス県:30回
クナイトラ県:13回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:2回

AFP, October 22, 2024、ANHA, October 22, 2024、‘Inab Baladi, October 22, 2024、Reuters, October 22, 2024、SANA, October 22, 2024、SOHR, October 22, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法駐留する米軍とシリア政府支配地内の「イランの民兵」の砲撃戦続く(2024年10月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地が、シリア政府の支配下にあるフシャーム町、マッラート村を砲撃した。

これに対して、「イランの民兵」は、CONOCOガス田の米軍基地を狙ってロケット弾複数発を発射、米軍もロケット弾が発射された地点に加えて、フシャーム町、マッラート村、ダイル・ザウル航空基地、マリーイーヤ村に対して砲撃を行った。

一方、マッラート村の住民は、村にロケット弾発射台を設置し、CONOCOガス田の米軍基地を砲撃しようとしていたハトラ村出身の地元武装集団を追放した。

2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで150回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:17回
CONOCOガス田の基地:52回
ハッラーブ・ジール村の基地:22回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, October 22, 2024、ANHA, October 22, 2024、‘Inab Baladi, October 22, 2024、Reuters, October 22, 2024、SANA, October 22, 2024、SOHR, October 22, 2024などをもとに作成。

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イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンからシリアに避難(帰国)したレバノン人とシリア人に対する人道支援物資を積んだ貨物車輛40輌からなる車列がブーカマール国境通行所を経由してイラクからシリアに入国(2024年10月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンからシリアに避難(帰国)したレバノン人とシリア人に対する人道支援物資を積んだ貨物車輛40輌からなる車列が、ブーカマール国境通行所(イラク側はカーイム国境通行所)を経由してイラクからシリアに入国した。

AFP, October 22, 2024、ANHA, October 22, 2024、‘Inab Baladi, October 22, 2024、Reuters, October 22, 2024、SANA, October 22, 2024、SOHR, October 22, 2024などをもとに作成。

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社会問題労働省はヒムス県工業会議所、慈善福祉協会がイスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に衛生用品、食品パック、毛布、家庭用品などを配給したと発表(2024年10月22日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、ヒムス県工業会議所、慈善福祉協会が、ヒムス県の社会問題労働局と連携して、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行い、ヒムス市のバイヤーダ地区、バーバー・アムル地区、アッバースィーヤ地区で、衛生用品、食品パック、毛布、家庭用品などを配給したと発表した。

AFP, October 22, 2024、ANHA, October 22, 2024、‘Inab Baladi, October 22, 2024、Reuters, October 22, 2024、SANA, October 22, 2024、SOHR, October 22, 2024などをもとに作成。

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シリア・ダイレクトはイスラエルのレバノン攻撃激化を受け、シリアのイドリブ県に帰還したシリア難民の証言を紹介(2024年10月21日)

ヨルダンのシリア人活動家らが運営するニュースサイトのシリア・ダイレクト(10月21日付)は、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、家族5人とともに滞在先のレバノンからシリアに避難、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県に帰還した6人の子どもの母のイーマーン・ムハンマド(35歳)を名乗る人物にインタビューを行った。

それによると、ムハンマドさんがシリアからレバノンに避難したのは2013年。

イスラエル軍の爆撃で負傷した息子1人を含む6人の子どもとともに、アレッポ県のアウン・ダーダート村の通行所で2日間足止めされ、野宿を強いられた後、10月16日晩に同通行所からトルコ占領地に入り、そこからシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県に向かったという。

ムハンマドさんは、レバノンからアウン・ダーダート村の通行所までの所要日数について明らかにしなかったが、複数筋によると4日を要したという。

また、ベイルートからシリア政府支配地、北・東シリア地域民主自治局支配地、アウン・ダーダート村の通行所、トルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市を経て、10月14日にイドリブ県に戻ったというアブー・カースィム・ヒムスィーを名乗る人物は、密輸業者に350米ドルを支払ったと証言した。

レバノンの首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)での11年に及ぶ避難生活の末に、2人の娘の家族とともに、2週間かけてイドリブ市に帰還したというウンム・サリームを名乗る女性は、マスナア国境通行所で持ってきた鞄すべてを置いていくよう言われたと証言した。

また、ウンム・サリームの夫は、途中でシリア当局の検問所で拘束され、その際、検問所の士官から「彼にはちょっとしたいざこざがあるが、2日で戻るだろう」と言われたが、今も戻っていないという。

シリア・ダイレクトがベイルートからジャラーブルス市までの移動の手配をしているという会社に問い合わせたところによると、1人当たりの費用は50ドル、兵役忌避者は100ドルと答えたという。

AFP, October 21, 2024、ANHA, October 21, 2024、‘Inab Baladi, October 21, 2024、Reuters, October 21, 2024、SANA, October 21, 2024、SOHR, October 21, 2024、Syria Direct, October 21などをもとに作成。

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シャーム解放機構がラタキア県カッバーナ丘一帯を砲撃し、シリア軍士官(大尉)1人が死亡(2024年10月21日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がカッバーナ丘一帯を砲撃し、シリア軍士官(大尉)1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カニーヤ村に至る街道の分岐点で、オートバイに乗った正体不明の2人組が離反士官(大佐)を銃で撃ち殺害した。

AFP, October 21, 2024、ANHA, October 21, 2024、‘Inab Baladi, October 21, 2024、Reuters, October 21, 2024、SANA, October 21, 2024、SOHR, October 21, 2024などをもとに作成。

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スワイダー県シャフバー町で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴え(2024年10月21日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月21日付)によると、シャフバー町で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, October 21, 2024、ANHA, October 21, 2024、‘Inab Baladi, October 21, 2024、Reuters, October 21, 2024、SANA, October 21, 2024、SOHR, October 21, 2024、Suwayda 24, October 21, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍が首都ダマスカスマッザ区で車1台を狙って航空攻撃を行い、民間人3人が死亡、3人が負傷(2024年10月21日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、午後5時5分頃、イスラエル軍が首都ダマスカス(ダマスカス県)マッザ区で車1台を狙って航空攻撃を行い、民間人3人が死亡、3人が負傷、同地一帯の私有財産に物的損害が生じたと発表した。





シャームFM(10月21日付)、『ワタン』(10月21日付)によると、攻撃はマッザ区の東ヴィーラート地区のゴールデン・マッザ・ホテル前の車を狙って行われた。


攻撃によって、パレスチナのイスラーム聖戦機構のズィヤード・ナハーラ書記長が暗殺されたとの情報がSNSなどで拡散されたが、『ワタン』(10月21日付)は同組織のシリア事務所代表を務めるイスマーイール・サンダーウィー氏の話として、暗殺を否定した。

シリア人権監視団によると、この爆撃で死亡した3人のうち、2人は外国人で、そのうち1人はシリア軍の身分証明書を所持していた。

2人のうちの1人は、レバノンのヒズブッラーの武器調達の責任者で「アブー・ハサン」を名乗るとされる人物、もう1人は「アブー・アブドゥッラー」を名乗る護衛だという。

近くには、ハマースのヤフヤー・スンワール政治局長の弔問記帳会場もあった。

同監視団によると、22日には重傷を負っていた若い男性1人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、スプートニク・アラビア語版(10月21日付)、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の無人航空機1機が、バイト・ジン村の丘陵地帯一帯を狙ってミサイル2発を発射した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って119回(うち97回が航空攻撃、22回が地上攻撃)となり、これにより200あまりの標的が破壊され、軍関係者259人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:50人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:1人

また、民間人も42人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、53人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:47回
ダルアー県:17回
ヒムス県:30回
クナイトラ県:13回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:2回

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がイラン・イスラーム抵抗が発射した無人航空機1機を迎撃した。

無人航空機は、米軍(有志連合)の占領下にあるヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)上空を通過し、ダルアー県上空に到達したところを迎撃され、ジャルマ村上空で撃破された。

AFP, October 21, 2024、ANHA, October 21, 2024、‘Inab Baladi, October 21, 2024、Reuters, October 21, 2024、SANA, October 21, 2024、SOHR, October 21, 2024、October 22, 2024、Sputnic Arabi, October 21, 2024などをもとに作成。

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社会問題労働省はレバノンからの避難民に対するダマスカス県・ダマスカス郊外県慈善団体連合などの支援活動を紹介(2024年10月21日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、ダマスカス県・ダマスカス郊外県慈善団体連合、ヌール救援開発財団、カフィール財団などが、ダマスカス県の社会問題労働局の監督のもとイスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行い、食料パック500個を配給したと発表した。

AFP, October 21, 2024、ANHA, October 21, 2024、‘Inab Baladi, October 21, 2024、Reuters, October 21, 2024、SANA, October 21, 2024、SOHR, October 21, 2024などをもとに作成。

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社会問題労働省はレバノンからの避難民に対するカナワート財団、イスラーム慈善協会などのダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県での支援活動を紹介(2024年10月20日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、カナワート財団、ハイル財団、ドゥンマル慈善協会、カイワーン慈善財団、貧困患者救援協会、ラジャー開発基金協会、キスワ文化開発慈善協会などが、ダマスカス県とダマスカス郊外県で、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行ったと発表した。


社会問題労働省はまた、イスラーム慈善協会、ラムサト・シャファー協会がヒムス県の社会問題労働局の監督のもと、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行い、食料パック165個を配給したと発表した。

AFP, October 20, 2024、ANHA, October 20, 2024、‘Inab Baladi, October 20, 2024、Reuters, October 20, 2024、SANA, October 20, 2024、SOHR, October 20, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍憲兵隊が兵力引き離し地域でパトロールを実施するなか、イスラエル軍はクナイトラ県を砲撃(2024年10月20日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍憲兵隊が、イスラエル占領下のゴラン高原に面する兵力引き離し地域でパトロールを実施した。

一方、イスラエル軍は、カフターニーヤ町の1ヵ所を狙って砲撃した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って118回(うち96回が航空攻撃、22回が地上攻撃)となり、これにより199あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人

また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、53人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:46回
ダルアー県:17回
ヒムス県:30回
クナイトラ県:13回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:2回

AFP, October 20, 2024、ANHA, October 20, 2024、‘Inab Baladi, October 20, 2024、Reuters, October 20, 2024、SANA, October 20, 2024、SOHR, October 20, 2024などをもとに作成。

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シリア軍の自爆型無人航空機5機がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村各所を攻撃し、車3台が炎上(2024年10月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機5機がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村各所を攻撃し、車3台が炎上した。

シリア軍はまた、カスル村、カフル・アンマ村を砲撃した。

AFP, October 20, 2024、ANHA, October 20, 2024、‘Inab Baladi, October 20, 2024、Reuters, October 20, 2024、SANA, October 20, 2024、SOHR, October 20, 2024などをもとに作成。

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UAE赤新月社が、イスラエルの攻撃を受けてシリアに避難(帰国)し、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市とハルジャラ村の収容センターに収容されている避難民に医療、食料などの救援物資を配給(2024年10月20日)

UAE赤新月社が、シリア・アラブ赤新月社の支援を受けて、イスラエルの攻撃を受けてシリアに避難(帰国)し、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市とハルジャラ村の収容センターに収容された避難民に医療、食料などの救援物資を配給した。

ハルジャ村のアブドゥンナースィル・ハティーブ議長によると、ハルジャラ村の収容所には現在、257世帯約1,000人が収容されている。

SANA(10月20日付)が伝えた。

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保健省の広報局はフェイスブックのアカウントを(https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/)通じて、9月23日以降のイスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難(帰還)したレバノン人とシリア人に提供した無償医療サービスの総数が56,154件に達し、28,000人以上がその対象となっていると発表した。

56,154件のうち、28,683件が国境通行所で、26,486件が収容センターで、462件が病院で提供された。


AFP, October 20, 2024、ANHA, October 20, 2024、‘Inab Baladi, October 20, 2024、Reuters, October 20, 2024、SANA, October 20, 2024、SOHR, October 20, 2024などをもとに作成。

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ダミーリーヤ保健大臣がヨルダンを訪問、バルヒーWHO東地中海地域事務局長、ヨルダンのハワーリー保健大臣、スーダンのイブラーヒーム保健大臣と会談(2024年10月20日)

第1回アラブ移民医療人の役割に関するアラブ会議に出席するためにヨルダンの首都アンマンを訪問中のアフマド・ダミーリーヤ保健大臣は、世界保健機関(WHO)のハナーン・バルヒー東地中海地域事務局長(サウジアラビア人)と会談し、医療部門での協力発展の方途、医療サービスの現状改善の方途について意見を交わした。

ダミーリーヤ保健大臣はまた、ヨルダンのフィラース・ハワーリー保健大臣、スーダンのハイサム・ムハンマド・イブラーヒーム保健大臣と個別に会談した。


SANA(10月20日付)が伝えた。

AFP, October 20, 2024、ANHA, October 20, 2024、‘Inab Baladi, October 20, 2024、Reuters, October 20, 2024、SANA, October 20, 2024、SOHR, October 20, 2024などをもとに作成。

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ヨルダンのサファディー外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談、シリア難民帰還問題、地域情勢などについて議論(2024年10月20日)

ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談し、二国間関係強化の方途、シリア難民帰還問題、地域情勢などについて議論した。

階段でアサド大統領は、シリア難民の帰還に関して、国家の最優先事項だと伝え、帰還を支援するための措置、とりわけ法律や立法面での環境整備に務めてきたことを強調した。

サファディー外務大臣はまた、バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣と階段し、二国間県警強化の方途、シリア難民の帰還の促進、麻薬密輸撲滅に向けた共同の取り組み、アラブ閣僚連絡委員会の活性化などについて議論した。

SANA(10月20日付)が伝えた。

AFP, October 20, 2024、ANHA, October 20, 2024、‘Inab Baladi, October 20, 2024、Reuters, October 20, 2024、SANA, October 20, 2024、SOHR, October 20, 2024などをもとに作成。

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社会問題労働省はレバノンからの避難民に対するこどもたちの村協会SOS、ビトジャンマアナー財団のタルトゥース県での支援活動を紹介(2024年10月19日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、こどもたちの村協会SOS、ビトジャンマアナー財団が、タルトゥース県の社会問題労働局の監督のもと、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行い、毛布、水、ビスケットなどを配給したと発表した。


AFP, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍は首都ベイルート北のジューニエ市の車1台を狙って爆撃を行い、2人を殺害(2024年10月19日)

ナハールネット(10月19日付)、NNA(10月19日付)、マナール・チャンネル(10月19日付)などによると、

イスラエル軍は、首都ベイルート北のジューニエ市の車1台を狙って爆撃を行い、2人を殺害した。

イスラエル軍はまた、レバノン南部、ベカーア地方への重点的な爆撃を継続した。

一連の攻撃に関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーのビント・ジュベイル地区の司令官ナースィル・アブドゥルアズィーズ・ラシードを殲滅したと発表した。

また、10月9日に重傷を負っていた兵士が死亡したとする声明を出した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、10月19日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して25回の攻撃を実施したと発表した。

ジャズィーラ・チャンネル(10月19日付)などによると、カイザリア市にあるベンヤミン・ネタニヤフ首相の別荘が無人航空機の攻撃を受けて、軽い損害を受けた。

イスラエル軍によると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約200発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

レバノンの保健省は9月23日以降の死者数は10月18日の時点で2,448人、負傷者が11,471人となったと発表した。

AFP, October 19, 2024、Aljazeera, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Naharnet, October 19, 2024、NNA, October 19, 2024、Qanat al-Manar October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県の「非公式」の国境通行所を爆撃する一方、クナイトラ県を砲撃(2024年10月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機1機が、フーシュ・サイイド・アリー村西の「非公式」の国境通行所近くで車輛1輌を狙って爆撃を行った。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が占領下のゴラン高原からハドル村南西を砲撃、スハイター村の農地に砲弾複数発が着弾した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って117回(うち96回が航空攻撃、21回が地上攻撃)となり、これにより198あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人

また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、53人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:46回
ダルアー県:17回
ヒムス県:30回
クナイトラ県:12回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:2回

AFP, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地がシリア政府支配下の2ヵ村を砲撃:「イランの民兵」もCONOCOガス田基地を砲撃(2024年10月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地が、シリア政府の支配下にあるいわゆる7ヵ村のうちのフシャーム町、マッラート村を砲撃した。

これに対して、「イランの民兵」がCONOCOガス田の米軍基地を狙ってロケット弾1発を発射、米軍が迎撃した。

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シリア人権監視団によると、2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで149回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:17回
CONOCOガス田の基地:51回
ハッラーブ・ジール村の基地:22回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

AFP, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構がラタキア県北部を砲撃し、シリア軍士官1人を含む2人を殺害(2024年10月19日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が県北部に集結するシリア軍部隊を砲撃し、士官(中尉)1人を含む2人を殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカッバーナ丘一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機4機が、シャーム解放機構の支配下にあるダーラト・イッザ市、第111中隊基地一帯を攻撃した。

シリア軍はまた、カフル・ヌーラーン村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村を砲撃し、女性1人が負傷した。

AFP, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。

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新たに任命されたダイル・ザウル県、ダルアー県、ラタキア県、ハマー県、クナイトラ県の知事が人民宮殿でアサド大統領に対して就任宣誓を行う(2024年10月19日)

10月17日に新たに任命されたダイル・ザウル県、ダルアー県、ラタキア県、ハマー県、クナイトラ県のマンハル・ナーディル・ヒンナーウィー知事、アスアド・ヤズィード・トゥーカーン知事、ハーリド・ワリード・アバーザ知事、カマール・アブドゥッラフマーン・バルムー知事、トゥーニー・アズィーズ・ハンナー知事が、人民宮殿でアサド大統領に対して就任宣誓を行った。




SANA(10月19日付)が伝えた。

AFP, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。

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ビラード・シャーム・ウラマー連合はイスラエル軍に殺害されたハマースのヤフヤー・スィンワール政治局長に弔意(2024年10月19日)

ビラード・シャーム・ウラマー連合は声明を出し、17日にイスラエル軍が殺害を発表したハマースのヤフヤー・スィンワール政治局長に弔意を示すとともに、同政治局長が最後の瞬間までイスラエルに抵抗し続けたことが、力強さ、前向きさ、そして男らしさの表れとして次世代の記憶に刻まれ、「(アクサー)大洪水(の作戦)後も続けられるであろう千の大洪水を照らす灯火となるだろう」と強調した。

SANA(10月19日付)が伝えた。

AFP, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。

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