シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県を砲撃する一方、「決戦」作戦司令室がラタキア県でシリア軍兵士1人を狙撃し殺害(2024年3月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が18日深夜から19日未明にかけて、シャーム解放機構の支配下にあるダーナー市一帯、ザルダナー村、タフタナーズ市、キトヤーン村、マアーッラト・ナアサーン村を数度にわたって砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が18日深夜から19日未明にかけて、シャーム解放機構の支配下にあるダーラト・イッザ市一帯、ファーフィルティーン村、カッバーシーン村を砲撃した。

シリア軍はまた、カフル・アンマ村一帯にある「決戦」作戦司令室の陣地複数ヵ所への潜入を試み、「決戦」作戦司令室と交戦した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるアンジャーラ村一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がアブー・アリー山一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, March 19, 2024、ANHA, March 19, 2024、‘Inab Baladi, March 19, 2024、Reuters, March 19, 2024、SANA, March 19, 2024、SOHR, March 19, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがハサカ県タドムル市近郊でシリア軍部隊を攻撃、兵士3人を殺害(2024年3月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがタドムル市近郊のワーディー・アブヤド・ダム一帯でシリア軍部隊を攻撃、兵士3人を殺害した。

AFP, March 19, 2024、ANHA, March 19, 2024、‘Inab Baladi, March 19, 2024、Reuters, March 19, 2024、SANA, March 19, 2024、SOHR, March 19, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年3月19日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月19日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, March 19, 2024、ANHA, March 19, 2024、‘Inab Baladi, March 19, 2024、Reuters, March 19, 2024、SANA, March 19, 2024、SOHR, March 19, 2024、Suwayda 24, March 19, 2024などをもとに作成。

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グロッシーIAEA事務局長を代表とする使節団がシリアを訪れ、アサド大統領と会談(2024年3月19日)

国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシー事務局長を代表とする使節団がシリアを訪れ、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。

アサド大統領とグロッシー事務局長は、医療、がん治療、農業、科学研究などの分野での原子力の平和的利用ににかかるプロジェクトにおけるIAEAとの協力関係について意見を交わし、グロッシー事務局長は、シリアとIAEAと継続的且つ実効的な対話の重要性を強調した。

これに先立って、グロッシー事務局長は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣とも個別に会談し、シリアとIAEAの協力強化の方途について協議した。

SANA(3月19日付)が伝えた。

AFP, March 19, 2024、ANHA, March 19, 2024、‘Inab Baladi, March 19, 2024、Reuters, March 19, 2024、SANA, March 19, 2024、SOHR, March 19, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下のゴラン高原と政府支配地の兵力引き離し地域を隔てる境界線(ラインA)に面するクナイトラ県マアラカ村で若い男性を狙撃、負傷させ、連行(2024年3月18日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が占領下のゴラン高原と政府支配地の兵力引き離し地域を隔てる境界線(ラインA)に面するマアラカ村の有刺鉄線に近づいた若い男性を狙撃、男性を負傷させた。

イスラエル軍はまた、ラインAを越えて、兵力引き離し地域に不法潜入し、この男性を拘束、イスラエル領内に連行した。

この男性はこれまでたびたびラインAを越えて、占領下のゴラン高原に潜入していたと見られ、ダマスカス郊外県サアサア町で当局の聴取を受け、10日にわたり拘留され、ラインAに近づかない旨、制約していたという。

AFP, March 20, 2024、ANHA, March 20, 2024、‘Inab Baladi, March 20, 2024、Reuters, March 20, 2024、SANA, March 20, 2024、SOHR, March 20, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸に潜入を試み、シリア民主軍が迎撃、政府支配下のマヤーディーン市やバクラス村などを砲撃(2024年3月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市から、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸に潜入を試み、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が迎撃、マヤーディーン市やバクラス村などに向けて砲撃を行った。

AFP, March 18, 2024、ANHA, March 18, 2024、‘Inab Baladi, March 18, 2024、Reuters, March 18, 2024、SANA, March 18, 2024、SOHR, March 18, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構のタルハト・ブン・ウバイドッラー旅団がアレッポ県西部、イドリブ県東部でシリア軍と激しく交戦(2024年3月18日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構のタルハト・ブン・ウバイドッラー旅団がアレッポ県のヒルバト・ジャドラーヤー村、カフル・ハラブ村、ミーズナーズ村、そしてイドリブ県のマアーッラト・ナアサーン村一帯のシリア軍陣地複数ヵ所を砲撃、シリア軍と激しく交戦した。

これに対して、シリア軍はイドリブ県のアルビーフ村一帯を砲撃した。

この戦闘で、タルハト・ブン・ウバイドッラー旅団の司令官が負傷した。

https://www.syriahr.com/wp-content/uploads/2024/03/WhatsApp-Video-2024-03-18-at-12.01.19-PM.mp4?_=2

AFP, March 18, 2024、ANHA, March 18, 2024、‘Inab Baladi, March 18, 2024、Reuters, March 18, 2024、SANA, March 18, 2024、SOHR, March 18, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領:「社会、宗教、道徳にかかる問題における誤った概念を正すための取り組みの重要である」(2024年3月18日)

アサド大統領は、仮想教育対話センターのボランティア・チームに所属し、宗教、思想、社会文にゃでの対話を推し進めている学術関係者らと懇談した。

懇談では、過激主義、アイデンティティ、社会における諸機関の役割、若い世代の保護、そしてこれらすべてにおける宗教機関の役割などについて議論が交わされた。

アサド大統領は懇談のなかで、以下の通りの述べた。

社会、宗教、道徳にかかる問題における誤った概念を正すための取り組みの重要である。なぜなら、あらゆる行動やイニシアチブを成功させるうえでの起点になるからである。成功する取り組みとは、戦略、手順、概念という三つがどの程度のレベルで相互に関連しているかによる。なぜなら、戦略だけでは理論に過ぎず、手順だけでは混乱に陥ってしまうからだ。だが、概念を定めることで、ビジョンが統合され、成功にいたる行動が作り出される。

社会を建設する上での対話の重要性は、提起される主題の質を持続・発展させ、対象となる社会階層を特定することに基づいている。

我々には正しい原則がある。だが、植民地主義的計略が歴史を通じて、アラブ地域にアイデンティティ危機を作り出し、その概念を歪めてきた。我々の社会は、宗教であれ、人種的帰属であれ、過激主義にしか向かっていかなかった。だが、アイデンティティとは、単なる宗教、あるいは人種ではなく、相互に補完し合うさまざまな側面をも含んでいる。






SANA(3月18日付)が伝えた。

AFP, March 18, 2024、ANHA, March 18, 2024、‘Inab Baladi, March 18, 2024、Reuters, March 18, 2024、SANA, March 18, 2024、SOHR, March 18, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は、ロシアでの大統領選挙で再選を果たしたプーチン大統領に祝電を送る(2024年3月18日)

アサド大統領は、ロシアでの大統領選挙で再選を果たしたヴラジーミル・プーチン大統領に祝電を送った。

SANA(3月18日付)が伝えた。

AFP, March 18, 2024、ANHA, March 18, 2024、‘Inab Baladi, March 18, 2024、Reuters, March 18, 2024、SANA, March 18, 2024、SOHR, March 18, 2024などをもとに作成。

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外務在外居住者省は米英仏独による「シリア革命」13周年記念声明を非難(2024年3月17日)

外務在外居住者省は米国、英国、フランス、ドイツが「シリア革命」開始日とされる3月15日(2024年は13周年にあたる)に恒例の共同声明を発表したことを受け、2日後の17日にこれに対する非難声明を発表した。

関連記事:米英仏独は「シリア革命」12周年に合わせて共同声明を出し、シリアにおける紛争の政治的解決に向けた真の永続的な進展がみられるまで、政府との関係を正常化しないと改めて表明(2023年3月17日)

当該声明の全訳は次のとおり。

米国、イギリス、フランス、ドイツの各政府は過去13年間にわたって、シリア・アラブ共和国に対するあらゆる戦争ツールを用いることで、同国に対する敵対的なアプローチを続けてきた。こうしたツールのなかには、扇動キャンペーンに始まり、人々を惑わせる情報やあからさまな嘘の拡散、テロ組織や分離主義民兵組織への投資、違法な国際的同盟の結成、シリア国民に対する一方的であり強制的かつ非人道的な措置の適用、シリアの領土に対する直接的な占領などが含まれる。

シリア・アラブ共和国は、これら4か国の政府が3月15日付で発表した声明を非難する。これはシリア・アラブ共和国に対する破壊的な政策の継続であり、えん罪のねつ造、シリア国家のイメージを歪めることを目的としたプロパガンダの拡散、シリア国民の権利、特に生活と発展の権利に対する巨大な侵害から世界の目をそらすことなど、彼らがこれまで慣れ親しんできた行為の繰り返しである。

これら4か国の政府による、『シリア人の苦しみに終止符を打つために努力を結集させている』との主張は、シリア国民に課せられた違法な強制措置がもたらす壊滅的な影響を隠蔽することを目的とした政治的偽善、そして道徳的堕落以外の何物にもあたらない。こうした強制措置の影響はシリア人の生活のあらゆる面に及んでおり、シリア人の不動心を強化し、シリア人避難民が元々いた場所に帰還することを可能にするために必要であった早期復興プロジェクトを大きく妨げた。

真の正義を達成するには、シリア人に帰属すべき自然の資源・財産の盗難によって生じた巨額の損失を彼らに補償し、不吉な連合軍による犠牲者の家族に適切な処遇を与え、同軍による攻撃によって死亡した数千人の行方を明らかにし、シリア北東部で不法駐留している米軍が行っている誘拐や強制失踪といった慣行により行方不明になったすべての人々の行方を明らかにすることが必要である。

当該声明の起草者らが、シリアの復興に向けた資金提供や制裁の解除に関連する前提条件を提示する際に用いた政治的脅迫の言語は、第一にシリアの危機を長引かせ、そして彼らの利益に資するかたちで彼らの偏狭なアジェンダに適合する政治的枠組みを押し付けることを目的とした時代遅れの植民地主義的言語以外の何物でもない。

13年間にわたって、さまざまな側面やツールを備えた巨大な戦争機構の面前で不屈であり続けたシリア国民は、いかなる者が自身に条件や命令を行うことを許すことはないだろう。シリア国民はシリア人の血を流し、彼らの功績を破壊し、彼らの富を盗むことに貢献した全ての人々に立ち向かうことを決意しており、彼らに政治的、法的、道徳的な責任を負わせることを決意している。

al-Watan, March 18, 2024、Facebook, March 18, 2024、SANA, March 17, 2024などをもとに作成。

(C)木戸皓平 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県ダビーヤート・ガス田一帯にあるシリア軍第18師団と国防隊の陣地複数ヵ所を襲撃(2024年3月17日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダビーヤート・ガス田一帯にあるシリア軍第18師団と国防隊の陣地複数ヵ所を襲撃し、戦闘となった。

この戦闘でダーイシュのメンバー2人が死亡した。

AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるハマー県、アレッポ県、イドリブ県各所を自爆型FPV無人航空機ドローン7機で攻撃、対するシャーム解放機構はアレッポ県で特攻自爆攻撃を行い、シリア軍兵士多数を殺傷(2024年3月17日)

ラタキア県では、、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯でシリア軍の士官(中尉)1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シャーム解放機構も、アブー・アリー山一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にある県北部のヤマディーヤ村の学校を自爆型FPV無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のタッル・ワースィト村、ヒルバト・ナークース村を自爆型FPV無人航空機(ドローン)4機で攻撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構のアサーイブ・ハムラー(赤鉢巻)部隊と機甲旅団が、シリア政府の支配下にあるカブターン・ジャバル村一帯でシリア軍に対して数時間にわたって特攻自爆(インギマーシー)攻撃を行い、激しい戦闘の末、シリア軍兵士2人を殺害、7人を負傷させ、戦車1輌を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるビダーマー町で羊を乗せた貨物車輛2台を自爆型FPV無人航空機(ドローン)2機で攻撃、これにより住民2人が負傷した。

AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県スブハ村の給水ステーション近くにあるシリア民主軍の陣地1ヵ所を地元武装集団が攻撃、シリア民主軍はユーフラテス川西岸にあるシリア軍の陣地複数ヵ所に向けて発砲(2024年3月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるスブハ村の給水ステーション近くにある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地1ヵ所を地元武装集団が攻撃した。

これに対して、シリア民主軍は対岸のユーフラテス川西岸にあるシリア軍の陣地複数ヵ所に向けて発砲した。

AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年3月17日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月17日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が「シリア革命」開始13周年(3月15日)に合わせて抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フィキーア村でシリア軍の軍用車輛1台の通過に合わせて、正体不明の武装集団が仕掛けた爆弾が爆発、士官(大尉)1人が死亡、兵士4人が負傷した。

またサナマイン市では、住民1人が正体不明の男性によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024、Suwayda 24, March 17, 2024などをもとに作成。

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ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、首都ダマスカスでミクダード外務在外居住者大臣と会談(2024年3月17日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、首都ダマスカスでファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

会談では、シリアと国連の連携状況、シリア問題担当国連特別代表事務所をはじめとする施設の提供などについて意見が交わされた。

SANA(3月17日付)が伝えた。


AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024などをもとに作成。

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国防省はイスラエル軍がシリア南部の複数ヵ所を爆撃、関係者1人が負傷、若干の物的損害を被ったと発表(2024年3月17日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、イスラエル軍が17日午前0時42分に占領下のゴラン高原上空からシリア南部の複数ヵ所を爆撃、シリア軍防空部隊がミサイルの一部を撃破したものの、軍関係者1人が負傷、若干の物的損害を被ったと発表した。

SANA(3月17日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃ではダマスカス郊外県カラムーン地方のヤブルード市とナブク市を結ぶ地域にあるシリア軍の施設内のレバノンのヒズブッラーの武器弾薬庫1ヵ所、工兵大隊基地近くが標的となった。

AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024などをもとに作成。

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アッバース国防大臣がイランを訪れ、首都テヘランでイランのアーシュティヤーニー国防軍需大臣と会談(2024年3月17日)

アリー・マフムード・アッバース国防大臣(兼軍武装部隊副司令官、中将)がイランを訪れ、首都テヘランでイランのモハンマド・レザー・アーシュティヤーニー国防軍需大臣(兼副参謀長)と会談した。

両大臣は、共通の関心事について意見を交わし、対話の継続を確認するともに、イスラエルによるガザ地区への攻撃を非難、国連がパレスチナ人へのジェノサイドを停止させるために責任を負うべきだと強調、シリアへのイスラエル軍の執拗な攻撃についてもこれを非難した。









SANA(3月17日付)が伝えた。


AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024などをもとに作成。

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クナイトラ県、ダルアー県から占領下ゴラン高原にロケット弾が発射、イスラエル軍がこれに対抗して両県を攻撃(2024年3月16日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がシリア政府の支配下にあるジュムーア丘一帯にある陣地1ヵ所に対してミサイル攻撃を行った。

これに先立って、シリア政府支配地からイスラエル占領下のゴラン高原に対してロケット弾複数発が発射されていた。

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ダルアー県では、ダルアー24(3月16日付)によると、ナワー市一帯にイスラエル軍が発射した砲弾複数発が着弾した。

これに先立って、同地の陣地1ヵ所から占領下ゴラン高原に向けてロケット弾1発が発射されていた。

AFP, March 16, 2024、ANHA, March 16, 2024、Daraa 24, March 16, 2024、‘Inab Baladi, March 16, 2024、Reuters, March 16, 2024、SANA, March 16, 2024、SOHR, March 16, 2024などをもとに作成。

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国防省はシリア軍部隊がロシア軍の協力のもと、イドリブ県とアレッポ県で集中的な特殊作戦多数を実施し、テロ組織の指揮所、要塞などを破壊、テロリスト数十人を殺傷したと発表(2024年3月16日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、アレッポ県およびイドリブ県農村地帯方面で任務にあたるシリア軍部隊がロシア軍の協力のもと、集中的な特殊作戦多数を昼夜に実施し、テロ組織の指揮所、要塞、装甲車などのさまざまな装備を標的とし、これらを完全に破壊、テロリスト数十人を殺傷したと発表した。

作戦は安全な町や村に対して続けられるテロ組織の攻撃や停戦違反への対抗措置。

https://youtu.be/7mmgvQUTixM

SANA(3月16日付)が伝えた。

AFP, March 16, 2024、ANHA, March 16, 2024、‘Inab Baladi, March 16, 2024、Reuters, March 16, 2024、SANA, March 16, 2024、SOHR, March 16, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地からアレッポ市一帯上空に飛来したと見られるドローン複数機をシリア軍が迎撃(2024年3月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地からアレッポ市一帯上空に飛来したと見られる無人航空機(ドローン)複数機をシリア軍が迎撃、同市一帯で多数の銃撃音が確認された。

AFP, March 16, 2024、ANHA, March 16, 2024、‘Inab Baladi, March 16, 2024、Reuters, March 16, 2024、SANA, March 16, 2024、SOHR, March 16, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県サファーフィナ村の石油精製所、アルクーブ村の通行所でシリア民主軍がユーフラテス川西岸から潜入しようとしたシリア軍、「イランの民兵」と交戦(2024年3月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるサファーフィナ村の石油精製所、アルクーブ村の通行所で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がユーフラテス川西岸から潜入しようとしたシリア軍、「イランの民兵」と交戦した。

AFP, March 16, 2024、ANHA, March 16, 2024、‘Inab Baladi, March 16, 2024、Reuters, March 16, 2024、SANA, March 16, 2024、SOHR, March 16, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ドゥワイル村一帯でダーイシュのスリーパーセルがシリア軍を襲撃、士官1人死亡、10人あまりが負傷(2024年3月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られる武装集団が、ドゥワイル村・サーリヒーヤ町間でシリア軍第4師団の士官(少尉)を銃で撃って殺害した。

またドゥワイル村一帯で15日深夜から16日未明にかけて、ダーイシュのスリーパーセルがシリア軍の陣地複数ヵ所を襲撃、シリア軍兵士10人あまりが負傷した。

AFP, March 16, 2024、ANHA, March 16, 2024、‘Inab Baladi, March 16, 2024、Reuters, March 16, 2024、SANA, March 16, 2024、SOHR, March 16, 2024、Suwayda 24, March 16, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年3月16日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月16日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が「シリア革命」開始13周年(3月15日)に合わせて抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バラームカ地区で刑事治安局の職員1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, March 16, 2024、ANHA, March 16, 2024、‘Inab Baladi, March 16, 2024、Reuters, March 16, 2024、SANA, March 16, 2024、SOHR, March 16, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県ダール・カビーラ村一帯で新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードがシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害(2024年3月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードがシリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, March 15, 2024、ANHA, March 15, 2024、‘Inab Baladi, March 15, 2024、Reuters, March 15, 2024、SANA, March 15, 2024、SOHR, March 15, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で「シリア革命」開始13周年を記念した反体制デモ(2024年3月15日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月15日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、「シリア革命」開始13周年に合わせて、「デモ参加者は疲れを知れない」と銘打った抗議デモが行われ、参加者らは自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

デモ参加者は数百人で、「生き残った我々のため…行動も建設もきない我々の若者たちのために…軍と治安の権威から国家を取り戻すために…シリアの平和と安全のために…太陽の子供たち、そしてスルターン・シャフバンダルとアズマの子孫である我々のために、自由と尊厳を求める国民の精神を回復しよう」などと書かれたプラカードなどを掲げ、「バッシャールよ、もういい、お前はいらない」、「バッシャール、我々には彼はいらない」、「国民は体制打倒を望む」、「盗人バッシャールよ、我々は尊厳のある暮らしがしたい」、「一つ、一つ、シリア国民は一つ」などといったシュプレヒコールを連呼して、抗議の意志を示した。



AFP, March 15, 2024、ANHA, March 15, 2024、‘Inab Baladi, March 15, 2024、Reuters, March 15, 2024、SANA, March 15, 2024、SOHR, March 15, 2024、Suwayda 24, March 15, 2024などをもとに作成。

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シリア人権ネットワークは「シリア革命」開始13周年に合わせて、これまでに23万278人が殺害されたと発表(2024年3月15日)

シリア人権ネットワークは「シリア革命」開始13周年に合わせて、これまでの死者総数の統計データを発表した。

統計データによると、13年間で殺害された民間人は23万278人、うち91%がシリア軍によって殺害されたという。

死者の詳細は以下の通り:

子供3万人以上(うちシリア軍によって殺害されたのは2万3000人以上)
女性1万6000人以上(うちシリア軍によって殺害されたのは1万2000人以上)
ロシア軍によって殺害された民間人は7000人あまり(うち子供2000人以上、女性1000人あまり)

ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害された民間人5000人以上(うち子供と女性1550人以上)
シャーム解放機構によって殺害された民間人538人(うち子供76人、女性82人)
シリア国民軍によって殺害された民間人1227人(うち子供1009人、女性886人)
トルキスタン・イスラーム党などの反体制諸派によって殺害された民間人4人
人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって殺害された民間人491人(うち子供264人、女性177人)
米主導の有志連合によって殺害された民間人3000人以上(うちほぼ半分が子供と女性)
そのほか8600人以上

殺害された医療スタッフ876人(うち83%がシリア軍、ロシア軍による)
殺害されたメディア関係者717人(うち78%がシリア軍による)

シリア軍などによって逮捕され、拘束・失踪中の民間人15万6757人(うち子供5000人以上、女性1万人以上)
政府側による民間人逮捕者13万6182人(うち子供と女性は1万2000人以上)
ダーイシュによる民間人逮捕者8600人(うち子供319人、女性255人)
シャーム解放機構による民間人逮捕者2500人以上(うち子供47人、女性45人)
反体制諸派による民間人逮捕者4243人(うち子供364人、女性879人)
シリア国民軍による民間人逮捕者5051人(うち子供809人、女性529人)

拷問で殺害された民間人1万5344人以上
シリア軍の拷問で殺害された民間人1万5074人(全体の99%)
ダーイシュの拷問で殺害された民間人32人
シャーム解放機構の拷問で殺害された民間人41人
反体制諸派、シリア国民軍の拷問で殺害された民間人57人
シリア民主軍の拷問で殺害された民間人100人
その他30人

攻撃を受けた医療施設897ヵ所
攻撃を受けたクリニック453ヵ所
攻撃を受けた学校675校
これらの86%はシリア政府、ロシア、イランによるもの。

このほか、1340万人あまりが避難を余儀なくされている。

また、約11万3000人の消息が不明、うち約86%がシリア政府側によって拘留されている。

AFP, March 15, 2024、ANHA, March 15, 2024、‘Inab Baladi, March 15, 2024、Reuters, March 15, 2024、SANA, March 15, 2024、SNHR, March 15, 224、SOHR, March 15, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団は「シリア革命」開始13周年に合わせて、これまでに61万7910人が殺害されたと発表(2024年3月15日)

シリア人権監視団は、「シリア革命」開始13周年に合わせて、これまでの死者総数の統計データを発表した。

統計データによると、13年間で同監視団が確認した死者数は61万7910人、うち氏名が特定されているのは50万7567人。

死者の詳細は以下の通り:

民間人総数16万4223人(うち男性12万2695人、女性1万5671人、子供2万5857人)
シリア政府の刑務所・拘置施設での拷問で殺害された民間人4万9452人
シリア軍の砲撃、狙撃で殺害された民間人5万2799人
シリア軍の爆撃で殺害された民間人2万6403人
ロシア軍の爆撃で殺害された民間人8729人
シリア軍、ロシア軍のいずれか特定できなかった爆撃で殺害された民間人2504人
諸派によって殺害された民間人2409人
ジハード主義者によって殺害された民間人908人
理由不明1349人
戦場での処刑467人
狙撃、刃物などで殺害された民間人2805人
禁止されている兵器によって殺害された民間人1028人
生活状況悪化で死亡した民間人988人
爆発で殺害された民間人5062人
米主導の有志連合によって殺害された民間人988人
イスラエル軍の爆撃・砲撃によって殺害された民間人35人
トルコ軍によって殺害された民間人974人
ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害された民間人4873人
人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍やクルド人部隊によって殺害された民間人478人
その他281人

非民間人総数34万3344人
シリア軍9万2839人
親政権民兵、親イラン・ロシアのシリア人民兵6万7905人
レバノンのヒズブッラー1782人
親イラン・ロシアの外国人民兵8852人
武装諸派およびイスラーム主義諸派8万641人
シリア軍離反者3596人
シリア民主軍1万1415人
クルド人部隊3260人
ダーイシュ4万1374人
ジハード主義集団2万8128人
トルコ人261人
親ロシア外国人傭兵273人
身元不明およびその他3018人
有志連合不明(データ入手できず)
なおこのデータには、死亡が確認されてないシリア政府の刑務所・拘置所での拷問で殺害された5万5000人以上、クルディスタン労働者党(PKK)の戦闘員3200人以上、ヒズブッラーのメンバー数百人、ダーイシュによって拉致された3200人以上、シリア軍・親政権民兵に捕捉された捕虜や行方不明者4100人以上、武装諸派、イスラーム主義組織、ダーイシュ、シャーム解放機構がシリア軍の内通者として拉致した1800人以上、合計で5万4000人以上は含まれていない。

一方、戦闘による負傷者は2100万人以上、強制移住者は訳1300万人(うち子供数十万人、女性数十万人)だという。

AFP, March 15, 2024、ANHA, March 15, 2024、‘Inab Baladi, March 15, 2024、Reuters, March 15, 2024、SANA, March 15, 2024、SOHR, March 15, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年3月14日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月14日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, March 14, 2024、ANHA, March 14, 2024、‘Inab Baladi, March 14, 2024、Reuters, March 14, 2024、SANA, March 14, 2024、SOHR, March 14, 2024、Suwayda 24, March 14, 2024などをもとに作成。

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国防省はシリア軍がアレッポ県でテロ組織のドローン5機を撃墜したと発表する一方、ラタキア県でシャーム解放機構はシリア軍士官を狙撃し殺害(2024年3月14日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、シリア軍部隊がアレッポ県農村地帯方面で同地の軍拠点や住民を攻撃しようとしたテロ組織の無人航空機(ドローン)5機を撃墜したと発表、その写真を公開した。









SANA(3月14日付)が伝えた。

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また、 ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア軍がシリア領内のテロリストの基地を破壊し、武装勢力20人以上を排除したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(3月14日付)が伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村、ルワイハ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村とサッラーフ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

またシャーム解放機構の狙撃連隊がナフシャッバー村近郊でシリア軍士官(中尉)を狙撃し、殺害した。

AFP, March 14, 2024、ANHA, March 14, 2024、‘Inab Baladi, March 14, 2024、Reuters, March 14, 2024、RIA Novosti, March 14, 2024、SANA, March 14, 2024、SOHR, March 14, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はサウジアラビアを訪問し、首都リヤドでファイサル外務大臣と会談(2024年3月14日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、サウジアラビアを訪問し、首都リヤドでファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣と会談し、二国間関係や地域情勢の進展について協議した。

会談でミクダード外務在外居住者大臣は、両国関係をさまざまなレベルで発展させる必要があるとしたうえで、アラブの共同行動と協力を強化するための連携と対話を通じて、地域が直面する課題、とりわけガザ地区を含む占領下パレスチナでのシオニスト政体(イスラエル)によるパレスチナ人民へのジェノサイドや強制移住の試みに対処することが重要だと強調した。


SANA(3月14日付)が伝えた。

AFP, March 14, 2024、ANHA, March 14, 2024、‘Inab Baladi, March 14, 2024、Reuters, March 14, 2024、SANA, March 14, 2024、SOHR, March 14, 2024などをもとに作成。

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