シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会のピネイロ委員長はシリア難民とウクライナ難民への対応の違いに不快感(2022年7月5日)

シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会(IIIM)のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長はユーロニュース(7月5日付)のインタビューに応じ、そのなかで、シリア難民とウクライナ難民への対応の違いに不快感を示した。

ピネイロ委員長は、ウクライナの難民を支援することを批判してはいないとしたうえで、ウクライナ難民とシリア難民への対応の間に差別があると述べ、二重基準に遺憾の意を示した。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Euronews, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部各所を砲撃、シリア軍が負傷(2022年7月5日)

アレッポ県では、ANHA(7月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタート・マラーシュ村、シャワーリガ村、タナブ村、イルシャーディヤ村、バイナ村、スーガーニカ村の森林地帯、アルカミーヤ村、アージャール丘、マイヤーサ村、ザルナイータ村、マルアナズ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまたシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市郊外のハラブ・ハサン村を砲撃し、シリア軍兵士7人が負傷した。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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ハサカ市近郊のムジャイビラ村の住人がシリア軍の支援を受けて米軍の車列の通行を阻止(2022年7月5日)

ハサカ県では、SANA(7月5日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市近郊のムジャイビラ村の住人が、同地に駐留するシリア軍の支援を受けて、米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

シリア人権監視団によると、米軍の車列の通行を阻止したのは、シリア軍第123中隊の兵士。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反4件を確認したと発表(2022年7月5日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのエフゲニー・ゲラシモフ副センター長は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反4件を確認したと発表した。

違反は、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)によるもので、同組織はアレッポ県で2回、イドリブ県で1回、ハマー県で1回の砲撃を行った。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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アルジェリア独立60周年の記念式典にミクダード外務在外居住者大臣が出席(2022年7月5日)

アルジェリアの首都アルジェで、同国独立60周年の記念式典が行われ、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣が出席した。

式典に出席したミクダード外務在外居住者大臣はまた、チュニジアのカイス・サイード大統領と会談し、アサド大統領の祝辞を伝えほか、式典に出席したアラブ諸国の外務大臣と会談し、二国間関係、中東地域情勢や国際情勢の進展などについて意見を交わした。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid0MC2ypjAAW2u3CZqvQHWENqostvLArFFPy8WxZvX2uUYuZMaMKD8zPudx2zgY13MTl

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はフランスにダーイシュのフランス人メンバーの妻16人と子供35人の身柄を引き渡す(2022年7月4日)

シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局はフランスの使節団にダーイシュ(イスラーム国)のフランス人メンバーの妻16人と子供35人の身柄を引き渡した。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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トルコで活動する反体制派によって「大ムフティー」に選出されていたウサーマ・リファーイー氏がシリア政府と関係改善を決定したハマースのハニーヤ政治局長とイスタンブールで同席(2022年7月4日)

トルコを拠点に活動する反体制組織の一つシリア・イスラーム評議会が2021年11月21日に「シリア・アラブ共和国の大ムフティー」に選出したウサーマ・リファーイー氏が、パレスチナのハマースのイブラーヒーム・ハニーヤ政治局長と同席する映像がツイッターなどのSNSを通じて拡散された。

映像は7月4日にトルコのイスタンブールで撮影されたもの。

リファーイー氏は、イスラーム諸国のウラマーらとともに、ハニーヤ政治局長の孫娘のサジャー・ウィサーム・ハニーヤさんがコーランを暗記し、ハーフィズになったことを祝う式典に参列した。

https://twitter.com/WaelAboOmer/status/1543724693328433152

ハマースは最近になって、シリア政府との関係改善を決定しており、リファーイー氏がハニー政治局長と同席したことに対して、一部活動家から「大きな過ちだ」などとの批判の声が相次いだ。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃し、住民2人を殺害(2022年7月4日)

アレッポ県では、ANHA(7月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村、カフル・カーリス村、バイナ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(7月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のフーシャーン裏を砲撃し、住民2人が死亡、2人が負傷した。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022などをもとに作成。

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ロシアのザハロワ外務省報道官は、2日のイスラエル軍機によるタルトゥース県ハミーディーヤ町一帯に対するミサイル攻撃を厳しく非難(2022年7月4日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、7月2日のイスラエル軍機によるタルトゥース県ハミーディーヤ町一帯に対するミサイル攻撃に関して「シリアの主権と国際法に違反したこうした無責任な行為を厳しく非難し、攻撃を無条件に止めるよう求める」と述べた。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022などをもとに作成。

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米軍がダイル・ザウル県で空挺作戦を実施し、ダーイシュ・メンバーと思われる民間人2人殺害(2022年7月4日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月4日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるザッル村で米軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支援を受けて空挺作戦を実施し、民間人2人を殺害した。

シリア人権監視団によると、殺害された2人はダーイシュ(イスラーム国)メンバーと疑われていた人物。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022などをもとに作成。

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シリア国内で盗奪した石油を積んだトレーラー55輌からなる米軍の車列が違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動(2022年7月4日)

ハサカ県では、SANA(7月4日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、シリア国内で盗奪した石油を積んだトレーラー55輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022などをもとに作成。

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クリラ米中央軍(CENTCOM)司令官:「我々がもっとも行いたくないことは、シリアでロシアと紛争を始めることだ」(2022年7月3日)

『ワシントン・ポスト』(7月3日付)は、米中央軍(CENTCOM)のマイケル・クリラ司令官が6月末に、米国が違法に駐留するヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を訪問し、同地で米軍兵士、特殊部隊隊員、外国人教練生約300人と面談したと伝えた。

訪問は、米軍の支援を受ける革命特殊任務軍の55キロ地帯内の拠点が、ロシア軍戦闘機の爆撃を受けた数日後に行われた。

クリラ司令官は「彼ら(ロシア)は我々が限度と考えているものを押し上げて、我々にレッドラインを再設定させようとしている…。だが、我々がもっとも行いたくないことは、シリアでロシアと紛争を始めることだ…。我々は自衛は行うし…、対応するのを躊躇はしない」と述べた。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022、The Washington Post, July 3, 2022などをもとに作成。

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シリア軍と「イランの民兵」がロシア軍の航空支援を受けて、スワイダー県のスワイダー砂漠から、米国が違法に駐留するヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)が位置するハマード砂漠にいたる地域でダーイシュ残党に対する掃討作戦を実施(2022年7月3日)

シリア人権監視団によると、シリア軍と「イランの民兵」がロシア軍の航空支援を受けて、スワイダー県のスワイダー砂漠から、米国が違法に駐留するヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)が位置するハマード砂漠にいたる地域でダーイシュ(イスラーム国)残党に対する掃討作戦を実施した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と親政権民兵がロシア軍部隊とともに、スィフヤーン油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)が残していった地雷や爆発物の撤去作業を行った。

AFP, July 3, 2022、ANHA, July 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2022、Reuters, July 3, 2022、SANA, July 3, 2022、SOHR, July 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県タッル・リフアト市のシリア軍(総合情報部)の検問所を自爆型ドローンで攻撃し、兵士2人負傷(2022年7月3日)

アレッポ県では、ANHA(7月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村、ハルバル村、スムーカ村、タッル・マディーク村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、ドローン攻撃が行われたのは、総合情報部の検問所。

ドローンでの攻撃を受けて、ロシア軍パトロール部隊が被害を受けたシリア軍拠点を訪れた。

トルコ軍はまた、タッル・リフアト市内にあるシリア軍の拠点1カ所を自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃し、なかにいた兵士2人が負傷した。

シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のマンビジュ市北西の農村地帯でも、トルコ軍はシリア国民軍とともに、ウンム・アダサ村、ウンム・ジャルード村、サイヤーダ村、バーク、シャイフ・ナースィル(クルト・ワイラーン)村、ヤーリンリー村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(7月3日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で、シリア国民軍のメンバーが車上荒らしに抵抗した子供1人を銃で撃ち負傷させた。

AFP, July 3, 2022、ANHA, July 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2022、Reuters, July 3, 2022、SANA, July 3, 2022、SOHR, July 3, 2022などをもとに作成。

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シュルーク・ニュース:シリア政府はハマースに両者の緊張を緩和するためにトルコとの断交を求める(2022年7月2日)

エジプトのシュルーク・ニュース(7月2日付)は、在米のレバノン高官筋の話として、ハマースとイランの関係が、ヒズブッラー、そしてシリア政府との関係改善をもたらした」と伝えた。

同筋は、「ハマースとシリア政府との間で調整が行われ、ハマースが域内戦争に巻き込まれた際、シリア政府側につくことが合意された」としたうえで、「シリア政府はハマースに両者の緊張を緩和するために、トルコと断交するよう求めた」と付言した。

AFP, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、Shuruq New, July 2, 2022、SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局のクルド執行評議会共同副議長:「ロシアの仲介でシリア政府と最近になって同地の国境地帯の防衛について協議した」(2022年7月2日)

北・東シリア自治局のバドラーン・ジヤー・クルド執行評議会共同副議長は、『シャルク・アウサト』(7月2日付)に対して、トルコがシリア北部への新たな軍事侵攻実施の意志を示したのを受けて、自治局がシリア政府と最近になって同地の国境地帯の防衛について協議したことを明らかにした。

クルド共同副議長は「2019年以来、国境防衛をめぐって自治局とダマスカスの間には相互理解が存在する。今は、ロシアの仲介でこの相互理解を拡大するための議論が行われており、これは地域の利益と安定に資するものとなろう」と述べた。

また、トルコの動きに関しては「こうした脅威、とりわけ、主権にかかわる問題をめぐっては、ダマスカスが明白な姿勢を示すべきで、シリア全体を標的とし、その統一、安定、そして未来を脅かするようなトルコのいかなる侵略に対して抵抗する必要がある」と付言した。

クルド共同副議長は、「トルコは常に、地域、そして国際社会において、どのような規模のものであれ攻撃を行うための空気を情勢しようとしている…。だが、間違いなく、(トルコの侵略に対する)抵抗は、我が国民を攻勢するすべての社会集団全体が選択することになり、我が国民は自らの利益、計画、地域に対するいかなる侵略も決して許さない。それによって、テロ組織ダーイシュ(イスラーム国)に対して実現した勝利も守られることになろう」と述べた。

AFP, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、al-Sharq al-Awsat July 2, 2022SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のタッル・ザハブ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車列の通行を阻止(2022年7月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のタッル・ザハブ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ジーナ村でシリア軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がユーフラテス川を挟んで交戦した。

AFP, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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ヨルダン当局はシリア難民5人を米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプに追放(2022年7月2日)

シリア人権監視団によると、ヨルダン当局は、シリアからの難民5人をヨルダン領内から、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプ(ヒムス県)に追放した。

5人は、ダルアー県出身で、ヨルダン国内のキャンプに身を寄せていたという。

なお、ヨルダン当局は、今年1月28日にもラッカ県ラッカ市出身の難民の家族をルクバーン・キャンプに追放している。

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一方、55キロ地帯では、米軍の支援を受ける特殊任務軍がシリア政府支配地から武器を密輸しようとした若い男性1人を拘束した。

AFP, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市近郊のジャッラード村を砲撃し、若い男性1人死亡(2022年7月2日)

アレッポ県では、ANHA(7月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村、ハサージク村を砲撃し、家畜に被害が出た。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のジャッラード村を砲撃し、若い男性1人が死亡した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、6月26日にトルコ占領下のバーブ市近郊でシリア国民軍に所属するシャーム自由人イスラーム運動の武装グループを、28日にアアザーズ市近郊で同じくシリア国民軍に所属するグループを攻撃し、3人を殺害、3人を負傷させたと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(7月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、M4高速道路沿線を砲撃した。

また、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー・キャンプとタッル・サマン村を結ぶ街道で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官が乗った車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、この司令官を含む兵士4人が死亡した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で前日に続いて、同地の治安状況の改善を求めて、シリア国民軍に抗議するゼネストが行われた。

AFP, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機が地中海上空からタルトゥース県南部のハミーディーヤ町一帯をミサイル攻撃し、女性を含む2人が負傷(2022年7月2日)

SANA(7月2日付)は、イスラエル軍戦闘機が2日午前6時30分頃、地中海上空からタルトゥース県南部のハミーディーヤ町一帯に対してミサイル多数を発射したと伝えた。

ミサイル攻撃は、養畜所を狙ったもので、女性1人を含む民間人2人が負傷、若干の物的被害が出た。








https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/pfbid08U6oubVhzMLqVQkp4ZjM9NmDsEUYDP8itSi5oqtdLxD4s2vyQXcfGkRSjGndW75Wl

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/pfbid0QhGpvBoSg8HqMXSkdw99HkHSKASs8gBM9X7W5GN2ukCfuPiv7asbEHDqZh3aSKp7l

その後、タルトゥース県水資源局のムハンマド・マフラズ局長がSANAに対して明らかにしたところによると、ミサイル攻撃は、3本の用水路に対して行われ、長さ500メートルにわたって破壊されたほか、クバイバ村の給水機やコンクリート製の建物、ラーマ・ラハー地区の直径25センチの水菅も破壊された。

攻撃により、約100ヘクタールの農地への農業用水の提供ができなくなり、被害総額は5000万シリア・ポンドに達するという。

また県電力公社のアブドゥルハミード・マンスール局長によると、ミサイル攻撃により電柱などが破壊され、電力網にも被害が出た。

 

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シリア人権監視団によると、ミサイル攻撃が行われたのは、ハミーディーヤ町およびレバノン国境に近い同地周辺地域。

畜産用に使用されていた格納庫が狙われた。

この格納庫はヒズブッラーが軍事目的、商業目的で使用していたものと思われるという。

また、攻撃では、若い男性1人が飛び散った破片で脚を骨折、女性も打撲傷を負った。

なお、シリア軍、あるいはロシア軍が対空ミサイルで迎撃した音は確認できなかった。

 

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アラビーヤ(7月2日付)がシリアの複数の人権筋の話として伝えたところによると、ヒズブッラーが武器弾薬庫として使用していた施設を狙ったもの。

シリア政府はこの武器弾薬庫の存在を承知しておらず、武器弾薬そのものは、数日前にレバノンに移送されたという。

 

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イスラエルのチャンネル12(7月3日付)は、「海路、おそらくは先週(タルトゥース港)に停泊したイランの複数の船舶によって輸送された兵器が標的となったことを示している」としたうえで、「シリアのイラン人が自らの軍事的利益を守るために、防空システムを持ち込もうとする新たな動き」を阻止するのがミサイル攻撃の狙いだったと伝えた。

AFP, July 2, 2022、Alarabia, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Keshet 12, July 3, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領、マムルーク国民安全保障会議議長、ミクダード外務在外居住者大臣と会談:アサド大統領「ウクライナでの戦争や西側の政治的敗北は新たな国際秩序の始まり」(2022年7月2日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣とそれぞれ会談した。

アブドゥッラフヤーン外務大臣は、6月10日のイスラエル軍戦闘機のミサイル攻撃によって一時利用不能となっていたダマスカス国際空港に専用機で到着、ミクダード外務在外居住者大臣が出迎えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/pfbid02QpG8WhZkpgF96XzLBb4zzc7AKEWiLj6D3kLriM2G3Xzn4p8QCCFiDH11JBDvgv8Rl

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/pfbid09D8UjSrumJsyQGBbrsPov3pYMDU7Dn8XT2K7jM84rjk9gVMcbQrZhHyAMrAYnEkRl

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アサド大統領との会談では、二国間関係、両国共通の課題、さまざまな分野での協力関係、シリア国内情勢、トルコのシリア侵略の脅威、地域情勢、国際情勢などについて意見を交わした。

アサド大統領は会談で、数十年におよぶ両国間の強固な関係は、世界に対する西側の覇権の試みに対抗する「意志の同盟」と呼び得るものとなったと述べた。

また、トルコについて、アサド大統領は、「シリア軍がテロ組織に対して進軍する度に、この体制(レジェップ・タイイップ・エルドアン政権)はシリアを侵略している…。シリア領内への侵略を正当化しようとするトルコの主張は、事実を歪めた偽りの主張であり、現実と何の関係もない。国連憲章、国際法の原則、善隣主義に違反している」と述べた。

ウクライナ情勢についても、アサド大統領は「ウクライナでの戦争や西側が被っている政治的敗北は、その化けの皮が剥がれ、嘘が露呈することによるもので、新たな国際秩序の始まりを意味しており、シリアやイラン、自らの原理原則、権利、自決権を守ってきたすべての国や国民にとっての利益になる」と述べた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid04vtscnMBahWyHYwAyNR2fV8TBbTwx3mTSpib9hYKAy9G6HYFMyMs4Xc9EtTWKPUxl

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アブドゥッラフヤーン外務大臣とミクダード外務在外居住者大臣の会談では、二国間関係発展の方途、中東地域情勢の進展、両国共通の関心事などについて意見を交わし、シリア、イラン両国を標的とした西側諸国の計略に対抗し続けることの重要性を確認した。

ミクダード外務在外居住者大臣は、米国とその同盟国によるシリア、イランへの一方的な制裁措置の影響を克服するために、両国経済協力を強化する必要があると述べるとともに、イランによる平和的利用を目的とした核開発への支持を改めて表明した。

アブドゥッラフヤーン外務大臣も、両国の戦略的関係が重要であると確認、これを強化することで、欧米諸国の一方的な措置の影響に対処したいと述べた。

会談後、共同記者会見が行われ、ミクダード外務在外居住者大臣は、一部欧米諸国が中東地域におけるテロ拡散を画策していると非難するとともに、ダマスカス国際空港へのミサイル攻撃、会談直前の2日早朝のタルトゥース県に対するミサイル攻撃など、イスラエルによるシリア領内への度重なる侵犯行為に対して、シリアとイランが一致団結して対処し、国際法や国連憲章が保障するかたちで報復権を行使すると表明した。

また、ミクダード外務在外居住者大臣は、シリアとイランの両国が、欧米諸国の支援を受けて続けられるテロを許さない点でも一致していると強調した。

シリアに対するトルコの政策についての記者からの質問に対して、ミクダード外務在外居住者大臣は、アブドゥッラフヤーン外務大臣がこうした問題を解決するためにイランが努力を続けていると述べてくれたことを明かしたうえで、トルコ軍のシリア領内からの撤退、トルコ軍による攻撃の停止、トルコによるテロ支援の停止、シリアの領土の一体性をもたらすいかなる解決策こそ、トルコ側が遵守すべき前向きな解決策だと述べた。

このほか、パレスチナ情勢をめぐっても、シリアとイラクはパレスチナ国民が独立国家建設をはじめとする正当な権利を得られるよう支援していると述べた。

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SANA(7月2日付)が伝えた。

AFP, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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アラブ連盟外相会合でアルジェリアのラアマームラ外務大臣は「シリアの連盟復帰へのコンセンサスが形成されることを望む」と述べる(2022年7月2日)

レバノンの首都ベイルートで、アラブ連盟外相会合が開催された。

加盟資格凍結中のシリアの出席は見送られたが、アルジェリアのラマターン・ラアマームラ外務大臣は、アルジェリアがアラブ諸国全体の課題を克服するため、連盟加盟諸国の団結と共通の利益強化のために全力を尽くすとともに、連盟設立国の一つであるシリアの復帰には何ら問題だと考えておらず、復帰へのコンセンサスが形成されることを望んでいると述べた。
SANA(7月2日付)が伝えた。

AFP, July 2, 2022、ANHA, July 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2022、Reuters, July 2, 2022、SANA, July 2, 2022、SOHR, July 2, 2022などをもとに作成。

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米国の極秘機関「127e」の極秘計画を利用して、シリア、エジプト、レバノン、イエメンで「テロとの戦い」の名のもとに23回もの特殊作戦を実施(2022年7月1日)

米インターネットサイトのザ・インターセプト(7月1日付)は、情報自由法(FOIA)に基づて入手した極秘文書をもとに、米国が「127e」と称する極秘機関を通じて、2020年までに中東はアジア太平洋地域で14の計画を推し進め、2017年から2020年までの間にこれらの計画に沿って米軍特殊部隊が23回もの作戦を実施していたことを明らかにした。

「ペンタゴンは代理戦争を行うためにどのようにして極秘計画を用いているのか」と題されたリポートによると、ジョセフ・ヴォーテル前CENTCOM司令官も在任中に、シリア、エジプト、レバノン、イエメンで「テロとの戦い」の名のもと、127eの計画を利用していたとことを認めているという。

127eは、レバノンでは「ライオン・ハンター」、シリアとイエメンでは「ユーコン・ハンター」、エジプトでは「エニグマ・ハンター」のコードネームで活動し、エジプトではシナイ半島でのダーイシュに対するエジプト軍の掃討作戦を支援したほか、イラク、チュニジア、アフガニスタン、カメルーンなどでも活動を行っていたという。

極秘文書と同サイトが行った関係者へのインタビューからは、米特殊部隊が外国の非正規戦闘員からなる「協力部隊」と世界各所で対テロ作戦を行うことを可能としていた資金源などについての実態も知ることができるが、それらは議会の関連委員会の委員や国務省高官らにも明らかにされないまま遂行されていたという。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、The Intercept, July 1, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022などをもとに作成。

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シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊でシリア軍の兵士1人を狙撃し、殺害(2022年7月1日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊でシリア軍の兵士1人を狙撃し、殺害した。

また、トルコ軍がアイン・イーサー市近郊のサイダー村、マアラク村、アイン・イーサー・キャンプを砲撃した。

 

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アレッポ県では、ANHA(7月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・カッラーフ村を砲撃した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市内で金細工師が自宅前で殺害され、金や財産が入ったカバンが盗まれたことを受けて、商店主や住民がジャウザ交差点から市内のトルコ軍拠点に向かってデモ行進を行い、治安状況の改善を訴えた。

AFP, July 1, 2022、ANHA, July 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2022、Reuters, July 1, 2022、SANA, July 1, 2022、SOHR, July 1, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のクブール・ガラージナ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止(2022年7月1日)

ハサカ県では、SANA(7月1日付)やシリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のクブール・ガラージナ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

AFP, July 1, 2022、ANHA, July 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2022、Reuters, July 1, 2022、SANA, July 1, 2022、SOHR, July 1, 2022などをもとに作成。

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オランダの報道調査グループはウクライナなど欧州諸国がシリア政府支配地から肥料の主成分であるリンの輸入を再開していたと暴露(2022年6月30日)

オランダの報道調査グループのライトハウス・リポーツは、と欧州の複数の国がシリア政府の支配地から肥料の主成分であるリンの輸入を再開していると発表した。

シリア政府支配地からの輸入を再開したのは、イタリア、ブルガリア、スペイン、ポーランドといったEU加盟国。

イタリアは2020年、ブルガリアは2021年、スパインとポーランドは今年初めに輸入を再開したという。

ライトハウス・リポーツによると、EU加盟国以外では、セルビアが2017年以降7200万ドル相当のリンを、ウクライナが2018年以降3000万ドル相当のリンをそれぞれ輸入している。

欧州諸国にリンを輸出しているのは、欧米諸国が制裁対象としているロシアの企業。

2018年からタルトゥース港(タルトゥース県)から欧州向けに貨物船で輸出を行っているという。

AFP, July 1, 2022、ANHA, July 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2022、Lighthouse Reports, June 30, 2022、Reuters, July 1, 2022、SANA, July 1, 2022、SOHR, July 1, 2022などをもとに作成。

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クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)のムスリム共同党首:「スウェーデンとフィンランドのNATO加盟と両国によるPKK系活動家のトルコへの身柄引き渡し合意は、「テロとの戦い」におけるNATOの成功を不可能にする」」(2022年6月30日)

クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)のサーリフ・ムスリム共同党首は、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟と、両国で活動するクルディスタン労働者党(PKK)系活動家のトルコへの引き渡しがNATOで合意されたことに関して、「クルド人に対するNATOの敵意は、NATOを歪んだものとし、「テロとの戦い」におけるNATOの成功を不可能にするだろう」と批判した。

ムスリム共同党首は「彼ら(NATO)が中東で「テロとの戦い」を行いたいのなら、クルド人以外に(協力者は)いない。クルド人は「テロとの戦い」に真剣に取り組んでいる。現場でそのことを立証した。クルド人はテロと戦ってきたのであって、テロリストではない。NATOはそのことを承知しているはずだ」などと述べた。

なお、PKKの姉妹組織であるトルコのクルディスタン労働者党(PKK)も29日、渉外委員会が声明を出し、「クルド人民への敵対宣言のようだ」と非難していた。

AFP, June 30, 2022、ANHA, June 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2022、Reuters, June 30, 2022、SANA, June 30, 2022、SOHR, June 30, 2022などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に政府支配地に脱出(2022年6月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, June 30, 2022、ANHA, June 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2022、Reuters, June 30, 2022、SANA, June 30, 2022、SOHR, June 30, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村を砲撃(2022年6月30日)

アレッポ県では、ANHA(6月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村を砲撃した。

AFP, June 30, 2022、ANHA, June 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2022、Reuters, June 30, 2022、SANA, June 30, 2022、SOHR, June 30, 2022などをもとに作成。

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シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会のピネイロ委員長は越境(クロスボーダー)での人道支援継続を阻止するあらゆる動きに抵抗するよう呼び掛ける(2022年6月29日)

シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長(ブラジル)は、第50回人権理事会で、シリアへの越境(クロスボーダー)での人道支援継続を阻止するあらゆる動きに抵抗するよう呼び掛けた。

ピネイロ委員長は「安保理で、支援提供が許されている唯一の国境通行所を閉鎖すべきか否かに議論が集中していることは妥当ではない」としたうえで、あらゆる経路を通じてシリアで人命を救うための人道支援が行き届くよう搬路を拡大する必要があると述べた。

また、「1460万のシリア人が支援に頼っている一方で、1200万人が深刻な食糧不足に直面し、10人に9人が貧困レベル以下の生活をしている」などと力説した。

AFP, June 30, 2022、ANHA, June 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2022、Reuters, June 30, 2022、SANA, June 30, 2022、SOHR, June 30, 2022などをもとに作成。

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