イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県で少なくとも6件の侵犯行為を行う


スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県で少なくとも6件の侵犯行為を行った。

その内訳は以下の通り。

家宅捜索:1件
検問所の設置:1件
越境侵攻:3件
航空機の飛行:1件

県別内訳

クナイトラ県
家宅捜索:1件
越境侵攻:2件
航空機の飛行:1件

ダルアー県
検問所の設置:1件
越境侵攻:1件

**

ダルアー県では、SANAによると、車両4台からなるイスラエル軍部隊が県西部郊外ヤルムーク盆地地域のラッカード渓谷を経てジャムラ村郊外に侵入した。

**

クナイトラ県では、SANAによると、イスラエル軍の戦車2両が県南部郊外マアラカ村近郊のダルイヤート丘に侵入した。

また、シリア人権監視団によると、軍用車両4台からなるイスラエル軍部隊がブライカ村とビイル・アジャム村の間の地域へ侵入した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリアにおける行方不明者に関する国連独立機関のキンタナ代表:「これまでに行方不明者に関する75,000件を超える文書を処理した」

シリアにおける行方不明者に関する国連独立機関(IIMP Syria)のカルラ・キンタナ代表はUNニュースのインタビューに応じ、同機関がこれまでに行方不明者に関する75,000件を超える文書を処理し、主要な関係機関と情報共有を進めてきたことを明らかにした。

。また、2024年末のアサド政権崩壊後、行方不明となった移民や子ども、さらにイスラーム国によって失踪させられた人々の問題にも重点的に取り組んでいると付言した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アンサール・アッラー(フーシー派)は紅海において海上封鎖措置に違反したサウジアラビアの石油タンカー2隻を攻撃、約10隻の船舶のバブ・エル・マンデブ海峡の通過を阻止

イエメン戦争広報局(アンサール・アッラー、フーシー派)はXを通じて声明を発表し、紅海において海上封鎖措置に違反したサウジアラビアの石油タンカー2隻を攻撃し、両船で大規模な火災が発生したほか、約10隻の船舶を(バブ・エル・マンデブ海峡を通過させずに)引き返させたと発表した。

海上封鎖措置に違反したタンカーは、エンセラとライラで、複数の弾道ミサイル、巡航ミサイル、および無人機を使用して攻撃した。

 

**

ドナルド・トランプ米大統領は、この攻撃に関してトゥルース・ソーシャルに、「もし彼らが再び同様の行為を行うならば、米国はその責任をイランに求める。フーシー派はイランの代理勢力あるいはプロキシであり、イランに対して大規模な軍事的懲罰を加えることになる。そして当然ながら、フーシー派自身もその対象となる」と綴った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ホルムズ海峡での混乱が続くなか、米国はシリア経由でのイラク産燃料油の輸入を開始

ロイター通信は、関係者2人の話として、米国がシリア経由でのイラク産燃料油の輸入を開始したと伝えた。

シリア経由での石油の輸送は、2月に始まった米・イスラエル・イランの武力衝突を受けてホルムズ海峡経由での海上輸送ルートの混乱が続くのを受けたもの。

船舶分析会社ケプラーのデータによると、6月から7月にかけて、アフラマックス型タンカー3隻がシリアの地中海沿岸にあるバーニヤース港で燃料油を積み込み、メキシコ湾向けに出港した。

シリア側ターミナルでの作業を直接知る関係者らによると、この燃料油はイラク産。

最初にメキシコ湾に向かったタンカーであるオン・パッションは、6月17日に約71万6600バレルの燃料油を積載してバーニヤースを出港、このうち約48万7600バレルは7月中旬にバハマで荷揚げされ、残りは今月後半に米テキサス州で荷揚げされる予定。

2隻目のニソス・クリスティナ約28万8500バレルを積み込んで7月8日までに出港し、8月初旬に米国メキシコ湾岸で荷揚げされる予定。

3隻目のグリーン・ウォリアーは7月中旬から下旬にかけて約41万4400バレルの燃料油を積み込み、8月第3週に米国へ到着する予定。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県において、少なくとも4件の違反行為を行う

スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県において少なくとも4件の違反行為を行った。

違反の内訳は以下の通り:

• 検問所設置:2件
• 越境侵入:2件

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、約7ヵ月にわたって拘束していたダルアー県およびクナイトラ県出身の拘束者2人を釈放した。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車両4台からなるイスラエル軍部隊がブライカ村とビイル・アジャム村の間に位置する地域に侵入した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使がアレッポ大学の日本学術協力センターを視察

アレッポ大学はフェイスブックを通じて、辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使が同大学の日本学術協力センターを視察し、日本語教育の現状や文化活動について説明を受けたと発表した。

また、学生たちの取り組みを高く評価するとともに、両国の学術・文化関係の発展に資するよう、協力の強化とセンターのさらなる発展に取り組んでいく考えを示した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ルビオ米国務長官:「我々がシリアに促してきたのは、国家建設を進める上で自国が抱える国内の課題に集中すること」

ナハールネットによると、マルコ・ルビオ米国務長官はフィリピンの首都マニラでのASEAN首脳会議で以下の通り述べた。

シリア当局はヒズブッラーを決して好んではいない。しかし、我々がシリアに促してきたのは、国家建設を進める上で自国が抱える国内の課題に集中することである。シリアは依然として国内にかなり重大な課題や脅威を抱えている。例えば、イスラーム国は依然として脅威である。
ヒズブッラーはシリアの新政権にとって敵であり、さまざまな形で時間をかけて同政権を弱体化させようとするだろう。
シリアが自国の将来を確かなものにするために最も重要なことの一つは、レバノンとの国境をしっかり管理することである。そうすることで、シリアを不安定化させる目的で武器や兵器が国境を越えて行き来することを防ぐことができる。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はダルアー県ヤルムーク盆地地域のジャムラ村で民間人1人を一時拘束:クナイトラ県住民がUNDOF本部前でイスラエルが拘束した家族の解放を求める

スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも5件の違反行為を行った。

違反の内訳は以下の通り:

• 身柄拘束:1件
• 検問所設置:1件
• 家宅捜索:1件
• 航空機の飛行:1件
• その他の違反:1件

県別内訳

クナイトラ県
• 身柄拘束:1件
• 検問所設置:1件
• 家宅捜索:1件
• 航空機の飛行:1件
ダルアー県
• その他の違反:1件

**

クナイトラ県では、SANAによると、イスラエル軍部隊が県南部のクードナ村に侵入し、複数の民間人に対して家宅捜索と事情聴取を行った後、同地域から撤収した。

イスラエル軍はまた、ダルアー県のヤルムーク盆地地域のジャムラ村で民間人1人を一時拘束した。

また、SANAシリア人権監視団によると、軍用車両3両からなるイスラエル軍部隊がクナイトラ県北部のマンタラ・ダム周辺に侵入した。

さらに、シリア人権監視団によると、軍用車両2両からなるイスラエル軍部隊がマンタラ・ダム周辺に再び侵入した。
このほか、シリア人権監視団によると、イスラエル軍はダルアー県西部ヤルムーク盆地地域のマアリーヤ村一帯の農地に向けて重機関銃による射撃を行った。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、住民らが県北部のナブア・ファッワール村にある国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)本部前で抗議集会を行った。

参加者は、拘束された家族の写真やプラカードを掲げ、国連および国際社会に対し、家族の安否や拘束場所を明らかにするとともに、即時釈放を実現するよう求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

外務在外居住者省の外交学院のヤースィル・ジュンディー学院長は史宏微駐シリア中国大使と会談

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、同省外交学院のヤースィル・ジュンディー学院長は、史宏微駐シリア中国大使と会談した。

会談では、外交研修および外交人材育成分野における協力強化の展望に加え、研究・調査分野での協力が協議された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県のアッザーム・ガリーブ知事が辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使と会談

アレッポ県(フェイスブック)によると、アレッポ県のアッザーム・ガリーブ知事は県庁舎で、辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使を迎えた。

会談には、ファウワーズ・ヒラール副知事、マフムード・シハーディー国際協力局長、国連人間居住計画(UN-Habitat)、国連開発計画(UNDP)、世界保健機関(WHO)の代表者も参加した。

また在シリア日本大使館(フェイスブック)は28日、辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使がUN-Habitatシリア事務所のチームとともに、アレッポ市のバーブ・ナイラブ地区およびフィルドゥース地区を視察し、日本が支援するトルコ・シリア大地震の被害に対する早期復旧・復興事業の進捗を確認、地域住民と面会したと発表した。

**

在シリア日本大使館は7月29日、フェイスブックを通じて、辻臨時代理大使がアレッポ市の小児専門病院を視察したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連安保理はシリア情勢に関する会合を開催:「シリアには国民の需要に応え、国家と社会の信頼関係を強化する包摂的な制度を構築する真の機会がある」

UNニュースによると、国連安保理はシリア情勢に関する会合を開催し、シリアの復興支援、国家機関の強化、同国の主権尊重を中心に協議が行われるとともに、アントニオ・グテーレス国連事務総長が近くダマスカスを訪問することが発表された。

シリア担当国連特使副代表のクラウディオ・コルドーネ氏は会合において、シリアには国民の需要に応え、国家と社会の信頼関係を強化する包摂的な制度を構築する真の機会があると述べた。

一方で、治安事件、経済的困難、地域的緊張は依然として続いており、移行期においてシリア政府と国民を支援する必要があると指摘した。

また、「透明で公正な」司法手続きを通じて正義を前進させる必要があると述べるとともに、説明責任と法の支配を強化するため、国連シリア独立国際調査委員会が示した勧告を実施するよう求めた。

さらに、国連はシリア政府に対する技術的・後方支援を継続するとともに、政府支配地域での復旧・再建事業を進めていると説明した。

安全保障については、シリア政府は同国を地域紛争の舞台にしない方針を明確にしており、シリアの主権を尊重し、さらなる緊張激化を防ぐことが重要であると強調した。

また、1974年の兵力引き離し協定への違反を終わらせるよう求めるとともに、シリア南部で続くイスラエル軍の軍事活動について国連が懸念していることを明らかにした。

さらに、シリアがテロ支援国家指定から外されたことは、同国の復興プロセスに対する国際社会の信頼が高まっていることを示していると述べた。

その一方で、武装勢力による攻撃や国境を越えた麻薬密輸の脅威が続いていることから、テロ対策は依然として優先課題であると強調した。

一方、国連人道問題調整事務所(OCHA)の活動・アドボカシー部長のエデム・ウォソルヌ氏は、長年の危機を経たシリアがいま「重要な転換点」にあり、緊急人道支援から復興段階へ移行する現実的な機会を迎えていると述べた。

また、多くのシリア人が故郷へ帰還していることは、生活を再建したいという強い意思の表れであると評価した。

しかし、帰還は危機の終結を意味するものではなく、人道支援の必要性は依然として極めて大きいと強調した。

現在、シリア国内では約1,560万人が人道支援を必要としているほか、帰還者を受け入れる地域社会では、損壊したインフラや不十分な公共サービスにより負担が増大していると説明した。

そのうえで、持続可能な人道支援資金の確保と、避難民や難民の帰還を妨げている障害を解決する長期的な取り組みを呼び掛けた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トランプ米大統領:「シャルア暫定大統領はヒズブッラーに対して何らかの行動を取りたいと考えている。彼は長年ヒズブッラーと戦ってきた。非常に効果的だと思う」

アル・モニターによると、米国のワシントンDCを訪問中のレバノンのジョゼフ・アウン大統領は、訪問の締めくくりとして、ドナルド・トランプ米大統領と会談した。

会談前にトランプ大統領は、シリアがレバノンでヒズブッラーに対して介入することを支持するかとの質問に対し、アフマド・シャルア暫定大統領を称賛したうえで、「彼はヒズブッラーに対して何らかの行動を取りたいと考えている。彼は長年ヒズブッラーと戦ってきた。非常に効果的だと思う」と述べた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

バッラク・イラク・シリア担当米大統領特使は移行期政権による「黒い7月」事件責任者の追及を称賛

トーマス・バッラク・イラク・シリア担当米大統領特使はXで以下の通り綴った。

説明責任は和解の礎である。スワイダーで発生した恐るべき残虐行為(「黒い7月」事件)の責任を問われている者たちが現在、司法の裁きを受けつつあるとの報道は、シリア政府機関に対する信頼を回復するうえで重要な一歩である。
我々は、説明責任の追及と国家の再統一の促進に取り組むシリア政府を称賛する。
スワイダーの未来は、主権を有するシリアの中にある。そこでは、ドゥルーズ派の人々は、紛争を乗り越え、恒久的な平和、機会、繁栄へと歩む国家に不可欠な一員である。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノン軍は、「パイロット・ゾーン」の一つである西ザウタル村への展開中にイスラエル軍からの発砲を受けたと発表

AFP(ナハールネット転載)によると、レバノン軍は「パイロット・ゾーン」の一つである西ザウタル村への展開中にイスラエル軍からの発砲を受けたと発表した。

**

これに関して、イスラエル軍はXを通じて、レバノン軍部隊が、当事者間の合意に反して、東ザウタル村の「安全地帯」に約150メートル進入し、同地域の障害物を破壊したことを確認、同地が「パイロット・ゾーン」に含まれていないため、警告射撃を行ったと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において少なくとも8件の人権侵害を行う

スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において少なくとも8件の人権侵害を行った。

内訳は以下の通り:

• 拘束:1件
• 検問所設置:1件
• 急襲:1件
• 越境侵入:3件
• 航空機の飛行:1件
• その他の侵害:1件

県別内訳

クナイトラ県
• 検問所設置:1件
• 急襲:1件
• 越境侵入:2件
• 航空機の飛行:1件
ダルアー県
• 拘束:1件
• 越境侵入:1件
• その他の侵害:1件

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊を県西部農村地帯に一時侵入した。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊が県南部のサイダー・ハーヌート村方面に侵入した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は20日に拘束していた若者1人を釈放した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

バドル運輸大臣は運輸省庁舎で史宏微駐シリア中国大使と会談し、運輸分野における二国間協力の強化、および両国のパートナーシップ発展の展望について協議


SANAによると、ヤアルブ・バドル運輸大臣は運輸省庁舎で史宏微駐シリア中国大使と会談し、運輸分野における二国間協力の強化、および両国のパートナーシップ発展の展望について協議した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定大統領はバーレーンのラシード内務大臣(上級大将)と会談

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は首都ダマスカスの人民宮殿でバーレーンのラシード・ビン・アブドゥッラー・アール・ハリーファー内務大臣(上級大将)および随行代表団を迎えた。

会談には、アナス・ハッターブ内務大臣、ラーイド・サーリフ非常事態災害大臣らが同席した。

また内務省(テレグラム)によると、ハッターブ内務大臣がラシード内務大臣らをダマスカス国際空港に出迎え、個別に会談した。

**

SANAによると、シャルア暫定大統領は人民宮殿でリビア商工会議所総連合ムハンマド・アブドゥルカリーム・ライード会長を団長とする代表団と会談した。

会談には、ニダール・シャッアール経済産業大臣らも同席した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

UNMASシリア地雷対策プログラム責任者が辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使と会談

国連地雷対策サービス部(UNMAS)はフェイスブックを通じて、日本政府からの440万米ドルの支援により、UNMASと国連食糧農業機関(FAO)による初の共同事業「紛争影響地域における地雷・不発弾除去および農業インフラ復旧プロジェクト」が進められているとしたうえで、UNMASシリア地雷対策プログラム責任者のジョセフ・マッカータン氏が辻昭弘在シリア日本大使館臨時代理大使と会談し、事業の実施状況について報告したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍はアレッポ県アフリーン郡のジーヤ村(ジャバリーヤ村)に設置していた軍事基地から撤退

アレッポ県では、シリア人権監視団が21日に発表したところによると、トルコ軍は、アフリーン郡のラージュー町近郊のジーヤ村(ジャバリーヤ村)に設置していた軍事基地から撤退した。

基地は8年前に住民を立ち退かせて設置されたもの。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米・イスラエル・レバノンの三ヵ国による戦闘終結に向けた取り組みの一環として、レバノン南部の3か所で「試験区域(パイロット・ゾーン)」の運用開始

米国務省は公式サイトを通じて、米・イスラエル・レバノンの三ヵ国による戦闘終結に向けた取り組みの一環として、レバノン南部のフルーン村、スリーファー村、西ザウタル村において「試験区域(パイロット・ゾーン)」の運用を開始したと発表した。

**

イスラエル軍もXを通じて「試験区域(パイロット・ゾーン)」の運用を開始したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イエメン戦争広報局(アンサール・アッラー)はサウジアラビアに対する海上航行禁止を宣言

イエメン戦争広報局(アンサール・アッラー)はXを通じて声明を発表し、サウジアラビアによるサヌア国際空港への攻撃による封鎖への対抗措置として、同国に対する海上航行禁止を宣言した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも9件の人権侵害を行う

スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも9件の人権侵害を行った。

内訳は以下の通り:
• 砲撃:1件
• 身柄拘束:1件
• 検問所設置:1件
• 家宅捜索:1件
• 軍事侵入:3件
• 航空機飛行:1件
• その他の人権侵害:1件

県別内訳
クナイトラ県
• 砲撃:1件
• 身柄拘束:1件
• 検問所設置:1件
• 家宅捜索:1件
• 軍事侵入:1件
• 航空機飛行:1件
ダルアー県
• 軍事侵入:2件
• その他の人権侵害:1件

**

クナイトラ県では、SANAによると、7両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊がアブー・ギーサール丘の検問所から侵入、うち5両はラッザーニーヤ村に、2両はサイダー・ハーヌート村西に展開し、検問所を設置した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍はラッザーニーヤ村出身の青年1人を拘束した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊はまた、西サムダーニーヤ村に侵入し、同地に赤外線カメラと軍事機器を設置した。

**

ダルアー県では、SANAシリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が県西部ヤルムーク盆地のジャムラ村で住民らに向けて発砲し、子ども2人が負傷した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャイバーニー外務在外居住者大臣はクウェートを訪れ、サバーハ皇太子、ジャービルと会談

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣はクウェートを訪れ、サバーハ・ハーリド・ハマド・アッ=サバーハ皇太子と会談した。

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はまたジャービル・アフマド・サバーハ外務大臣と会談した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも10件の違反行為を行う

スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも10件の違反行為を行った。
その内訳は以下の通り:
• 砲撃:3件
• 検問所設置:2件
• 越境侵入:3件
• 航空機飛行:1件
• その他の違反:1件

県別内訳

クナイトラ県
• 砲撃:3件
• 検問所設置:2件
• 越境侵入:1件
• 航空機飛行:1件
• その他の違反:1件

ダルアー県
• 越境侵入:2件

**

クナイトラ県では、SANAによると、5両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県北部の東サムダーニーヤ村に侵入し、臨時検問所を設置した上で、通行人の検査を実施した。

また、ハミーディーヤ村に展開するイスラエル軍部隊が同村とサラーム市(旧バアス市)の間の地域に向けて迫撃砲弾1発と発煙弾1発を発射した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、東アフマル丘地域を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、軍用車両2両からなるイスラエル軍部隊が、ラッカード渓谷地域に侵入した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米国務省はイラクとシリアがイラク・シリア原油パイプラインの修復・再建を、二国間および地域戦略上重要な優先インフラ事業として推進する意向を歓迎すると表明

米国務省公式サイトを通じて以下の声明を発表した。

米国は、イラク政府およびシリア政府が、イラク・シリア原油パイプラインの修復・再建を、二国間および地域戦略上重要な優先インフラ事業として推進する意向を歓迎する。
両国は、イラクの原油生産を地中海の輸出市場およびそれ以遠の市場へ結ぶ重要なエネルギー回廊を復旧させるという戦略的目標を共有している。米国は、この事業の技術面および資金面を担うため、米国主導の国際コンソーシアムが参画することを歓迎する。
修復完了後、この画期的な事業は、当初日量200万バレルの原油輸送能力を有することとなる。
本日の発表は、この地域およびシリア・イラク関係にとって重要な節目となるものである。両国が協力してパイプラインの修復・運営を進めること、法的枠組みを整備すること、そして国際コンソーシアムと建設的に連携することへのコミットメントは、ドナルド・トランプ大統領の構想と指導力によって実現した繁栄を通じた安全保障と安定の促進につながるものである。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2025年11月に開始された自主帰還プログラムの一環としてシリア難民829人がこれまでにリビアからシリアへ自主的に帰還したと発表

イナブ・バラディーによると、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2025年11月に開始された自主帰還プログラムの一環としてシリア難民829人がこれまでにリビアからシリアへ自主的に帰還したと発表した。
(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍は複数のイスラエル民間人が占領下ゴラン高原のマジュダル・シャムス村から兵力引き離し地域(AOS)シリア領内へ越境、身柄を拘束したと発表

イスラエル軍はテレグラムを通じて、17日に複数のイスラエル民間人が占領下ゴラン高原のマジュダル・シャムス村から兵力引き離し地域(AOS)シリア領内へ越境したと発表した。

現場で活動するイスラエル軍部隊は周辺を捜索し、これらの民間人をイスラエル領内へ戻すための措置を講じ、18日早朝、彼らを発見し、身柄を拘束したうえで、イスラエル警察に引き渡した。

また、これとは別に、数人のイスラエル民間人がAOSへ越境を試みるために南ゴラン高原地域に到着、イスラエル軍部隊は、彼らの侵入を阻止し、同じくその身柄をイスラエル警察に引き渡した。

**

スィジッル・センターによると、イスラエル占領軍はクナイトラ県、ダルアー県、ダマスカス郊外県において少なくとも7件の人権侵害を行った。

その内訳は以下の通り:
• 越境・進入作戦:4件
• 航空機の飛行:3件

県別内訳

クナイトラ県
• 越境・進入作戦:4件
• 航空機の飛行:1件
ダルアー県
• 航空機の飛行:1件
ダマスカス郊外県
• 航空機の飛行:1件
過去の人権侵害

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、車両3台からなるイスラエル軍部隊が県南部の東アフマル丘一帯に侵入した。

シリア人権監視団によると、軍用車両6台からなるイスラエル軍部隊がクードナ・ダム一帯に侵入した。

また、同軍所属とみられる偵察機がヘリコプターが、クナイトラ県内の複数地域の上空を低空飛行、その後ダルアー県を経てダマスカス郊外県南部のキスワ区周辺上空にまで到達した。

さらに、シリア人権監視団によると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊がサイダー・ハーヌート村方面に侵入した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県西部ヤルムーク盆地のアービディーン村とアラーダ村を結ぶ道路に対し、閃光手榴弾2発を投下した。

**

イスラエル軍はXを通じてレバノン南部でレバノン軍の車両が爆発物を踏み、その結果、レバノン軍兵士1人が死亡、さらに兵士2人が負傷した。

この爆発物はイスラエル軍ではなく、ヒズブッラーが同地域に設置した可能性がもっとも高いと判断されたという。

イスラエル軍はまた、Xを通じてレバノン南部の「安全地帯」でイスラエル軍兵士の近くに潜伏し、無人航空機を運用していたヒズブッラーのテロリスト細胞を特定し、攻撃したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラン・イスラーム革命防衛隊はタンフ国境通行所の米軍を攻撃したと発表:CENTCOMはこれを否定

タスニーム通信マナール・チャンネルによると、イラン・イスラーム革命防衛隊は、「イーラーンシャフルで殉職したイラン兵の血への報復」として、シリアのヒムス県のタンフ国境通行所にある「敵」(米軍)の特殊作戦司令部に対する奇襲攻撃を実施したと発表した。

声明の内容は以下の通り:

英雄伝を紡ぐ勇敢で意識あるイスラーム・イラン国民よ。
子どもを殺害する米軍による攻撃への報復として、革命防衛隊航空宇宙軍の戦闘員は、ナスル2作戦第11波において、「ヤー・アバー・アブドゥッラー・フサイン」を祝福された合言葉として、イーラーンシャフルのバンプールで殉職した、抑圧された兵士たちに捧げるかたちで、シリアのタンフ地域にある敵の特殊作戦司令部に対する奇襲攻撃を実施した。この攻撃で、レーダー・システムに加えて、特殊作戦用ヘリコプター数機を破壊した。また、昨夜イーラーンシャフルで殉職した兵士たちの血への報復を果たし、多数の犯罪的な米軍兵士を死に追いやった。
ホルムズ海峡の完全な支配は、依然として我々の勇敢な戦闘員の手中にある。米国による攻撃が続く限り、この地域から石油や天然ガスが一滴たりとも輸出されることはない。

イラン・イスラーム革命防衛隊がシリアへの攻撃を実施したと主張したのは、2月28日の米・イスラエル・イラン紛争ぼっ発以降初めて。

イラン南東部のイーラーンシャフル市の軍事基地は、7月15日に米軍のミサイル攻撃を受け、イラン兵7人が死亡、さらに複数人が負傷していた。

**

これに関して、シリア人権監視団は、タンフ国境通行所一帯で爆発音が確認されたとしつつ、これが基地内で発生したものか否か、あるいは標的が何であったのかについて確認できていないと発表した。

また、シリア人権監視団は、「55キロ地帯」と呼ばれていたタンフ国境通行所内の米軍基地内で16日夜に爆発が発生したとしたうえで、人的・物的被害の規模については、現時点で確認された情報はないと発表した。

また、米主導の有志連合が2月に撤退した後も、実質的な軍事プレゼンスを維持しており、連日哨戒活動を実施していると付言した。

同監視団の情報筋によると、有志連合の哨戒部隊は、ヨルダン国境地帯に設置されている「タワー22」基地を拠点とし、旧55キロ地帯、さらにはシリア中部の砂漠地帯の奥深くまで進出することがあるという。

**

ロイター通信は、シリア軍関係筋の話として、イランはタンフ国境通行所近郊への攻撃を実施したものの、基地そのものには命中せず、人的被害や物的被害は発生していないと伝えた。

**

米中央軍(CENTCOM)はXを通じて以下の通り発表し、イラン・イスラーム革命防衛隊の主張を否定した

主張:イラン軍は、シリアのタンフ駐屯地を攻撃し、その過程で米軍兵士を拘束または殺害したと主張している。これは誤りである。
事実:同地域において、最近、死亡または拘束された米軍兵士はいない。

**

シリア人民抵抗はテレグラムを通じて声明を発表し、ヒムス県タンフ国境通行所にある米軍の司令部を攻撃したと発表した。

声明の内容は以下の通り:

「弱き者たちを支援し、暴君を打ち砕き、高慢な者どもを辱めるアッラーの御名において

勝利の必然への信念に満ちた誇り、自負、そして心をもって、シリア人民抵抗は、イスラーム革命防衛隊の航空部隊が実施した奇襲的な精密作戦を歓迎する。同作戦は、占領下にあるシリア・タンフ地域の米国の特殊作戦司令部を標的としたもので、米軍による犯罪行為に対する断固たる、そして当然の報復である。

この大きな一撃は、血には血を、炎には炎を、というメッセージである。革命防衛隊の戦闘員は、「世界的傲慢」(米国)の横暴が、その安全、装備、侵略軍兵士の命、そしてテロ体制、とりわけアブー・ムハンマド・ジャウラーニー・テロ体制を含むその手先の犠牲なしには済まされないことを証明した。

敵の基地を破壊し、数百人の犯罪者を死へ追いやったことは、単なる軍事的成果ではなく、米政権とその手先を揺るがす政治的地震であり、西アジア地域は米シオニスト・テロ体制や、その配下にある腐敗した従属体制の遊び場ではないことを示した。

シリア人民抵抗から、カーセム・ソレイマーニー司令官の息子たちである我らが同盟者へ。我々の手はあなた方の手とともにあり、我々の銃はあなた方の銃とともにある。我々を結び付ける生存戦は、悪のトライアングル(米国、シオニスト政体、そしてテロ体制)に対するものである。「タンフ」で達成されたことは吉兆の始まりであり、シリアと枢軸における抵抗は、偉大なる殉教指導者たちの道を受け継ぎ、今後も燃え続けることを改めて確認する。

あなた方の働きに祝福あれ。勝利は必ず訪れる。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はダルアー県に侵入し、道路封鎖のために住民が置いた石を撤去、住民は同軍撤退後再び石を設置:クナイトラ県では住民が投石でイスラエル軍を後退させる

スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも5件の違反行為を行った。

内訳は以下の通り:
• 越境侵入:4件
• 軍用機の飛行:1件

県別内訳

クナイトラ県
• 越境侵入:3件
ダルアー県
• 越境侵入:1件
• 軍用機の飛行:1件

**

ダルアー県では、SANAによると、軍用車両4台とブルドーザー1台からなるイスラエル軍部隊が県西部のヤルムーク盆地地域にあるアービディーン村一帯に侵入し、同軍が繰り返し臨時検問所を設置しているアーリダ村に通じる道路を封鎖するために住民が置いていた石を撤去、これと前後して同地域の住宅に向けて発砲した。

また、イスラエル軍の無人航空機が、マアリーヤ村とアービディーン村を結ぶ道路を石で封鎖しようとしていた住民らを狙って爆弾を投下した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍が撤退すると、住民らは石を並べて道路を封鎖した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の航空機はその後もヤルムーク盆地上空に飛来し、旋回を繰り返した。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊が県中部のルワイヒーナ・ダム一帯に侵入したが、地域住民が石を投げるなどして抵抗し、これを後退させた。

(C)青山弘之 All rights reserved.