米占領地が立ちはだかるルクバーン・キャンプの避難民多数がシリア政府支配地域に新たに帰還(2019年8月7日)

SANA(8月7日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプでの生活を余儀なくされていた避難民数十世帯が、新たにスフナ市南部のジュライギーム通行所を通過し、シリアに帰国した。

クッルナー・シュラカー(8月7日付)が複数の現地情報筋の話として伝えたところによると、帰国した避難民は700人近くで、30台のバスに分乗してシリア政府支配地域に入った。

AFP, August 7, 2019、ANHA, August 7, 2019、AP, August 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2019、Reuters, August 7, 2019、SANA, August 7, 2019、SOHR, August 7, 2019、UPI, August 7, 2019などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊が支援するイラク民兵司令官はダイル・ザウル県ハトラ村への難民、国内避難民の帰宅を拒否(2019年8月4日)

ジュルフ・ニュース(8月4日付)は、複数の現地情報筋の話として、ダイル・ザウル県南東部のハトラ村で活動を続けるイラク人民動員隊の一つで、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるヒズブッラー大隊が同地へのシリア難民、国内避難民の帰宅を拒否していると伝えた。

同情報筋によると、ヒズブッラー大隊のターリク・ヤースィーン・マアユーフ司令官(ハーッジ・アブー・アキール)は3日の司令官や戦闘員との会合で、シリア政府に対する武装闘争や抗議運動に関与した者のいるいかなる世帯の帰宅を拒否すると述べるとともに、こうした住民が同地からのシーア派を強制退去させ、その一部を殺害したと批判したという。

AFP, August 4, 2019、ANHA, August 4, 2019、AP, August 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2019、Jurf News, August 4, 2019、Reuters, August 4, 2019、SANA, August 4, 2019、SOHR, August 4, 2019、UPI, August 4, 2019などをもとに作成。

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バーブ・ハワー国境通行所はトルコから追放されたシリア難民が先月だけで6,000人に達していると発表(2019年8月4日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がほぼ全域の軍事・治安権限を掌握するイドリブ県北部に位置するバーブ・ハワー国境通行所は、トルコのイスタンブール県が無登録の難民に8月20日までに県内から退去するよう命じる措置をとった(7月22日)のを受けて、同通行所を通過してトルコからシリアに入国したシリア難民の数を発表した。

同通行所の総務関係広報局が運営する公式サイト(https://www.babalhawa.net/)によると、5~7月にかけてトルコから追放されたシリア難民の数は1万3891人。

内訳は5月が3,316人、6月が4,370人、7月が6,160人で、増加傾向にあるという。

一方、7月にバーブ・ハワー国境通行所を通過した旅行者数は4万8742人(出国2万461人、入国2万8281人)で、うち4,893人がトルコ経由でサウジアラビアに向かった巡礼者だという。

AFP, August 4, 2019、ANHA, August 4, 2019、AP, August 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2019、Reuters, August 4, 2019、SANA, August 4, 2019、SOHR, August 4, 2019、UPI, August 4, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから385人、ヨルダンから1,197人の難民が帰国、避難民261人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者261人)が帰宅(2019年8月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月1日付)を公開し、7月31日に難民1,582人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは385人(うち女性109人、子供185人)、ヨルダンから帰国したのは1,197人(うち女性357人、子供607人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は333,733人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者107,945人(うち女性20,409人、子ども34,371人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者225,788人(うち女性39,481人、子ども67,059人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 563,013人(うち女性155,711人、子供264,502人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

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一方、国内避難民261人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは261人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は44,736人(うち女性14,413人、子供20,398人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,554人(うち女性388,939人、子供652,319人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した261人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は261人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 1, 2019をもとに作成。

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ルクバーン・キャンプから数十世帯がシリア政府支配地域に帰還(2019年7月31日)

SANA(7月31日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプでの生活を余儀なくされていた避難民数十世帯が、新たにスフナ市南部のジュライギーム通行所を通過し、シリアに帰国した。

AFP, July 31, 2019、ANHA, July 31, 2019、AP, July 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2019、Reuters, July 31, 2019、SANA, July 31, 2019、SOHR, July 31, 2019、UPI, July 31, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから378人、ヨルダンから1,288人の難民が帰国、避難民12人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月29日付)を公開し、7月28日に難民1,666人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは378人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,288人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は329,610人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者106,690人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者222,920人(うち女性66,920人、子ども113,678人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 558,890人(うち女性140,998人、子供221,579人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

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一方、国内避難民12人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,686人(うち女性10,795人、子供15,974人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,282人(うち女性386,683人、子供648,923人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した12人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 29, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから428人、ヨルダンから1,237人の難民が帰国、避難民379人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者279人)が帰宅(2019年7月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月25日付)を公開し、7月24日に難民1,665人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは428人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,237人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は323,547人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者105,216人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者218,331人(うち女性65,532人、子ども111,337人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 552,827人(うち女性139,861人、子供237,569人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

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一方、国内避難民379人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは379人(うち女性90人、子供161人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,659人(うち女性10,865人、子供15,894人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,255人(うち女性393,424人、子供659,660人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した379人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は379人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 25, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから375人、ヨルダンから1,111人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月23日付)を公開し、7月22日に難民1,486人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは375人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは1,111人(うち女性326人、子供553人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は320,760人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者104,444人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者216,316人(うち女性32,467人、子ども55,139人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 550,040人(うち女性129,814人、子供220,499人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,276人(うち女性10,359人、子供15,333人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,872人(うち女性392,954人、子供659,099人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 23, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから327人、ヨルダンから1,212人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月22日付)を公開し、7月21日に難民1,539人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは327人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,212人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は319,274人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者104,069人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者215,205人(うち女性32,202人、子ども54,689人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 548,554人(うち女性164,630人、子供279,662人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,274人(うち女性10,704人、子供15,704人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,870人(うち女性386,572人、子供648,781人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2019をもとに作成。

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ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「ルクバーン・キャンプの住民に食糧を提供したら、米国がこのキャンプを永遠に残そうとしているように思われてしまう」(2019年7月20日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、米主導の有志連合が占領下に置くヒムス県南東のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するシリア・ヨルダン国境の緩衝地帯に設置されているルクバーン・キャンプに、米国が食糧支援を行っていない理由に関して、「もし米国がこのキャンプの住民に食糧を提供したら、米国がこのキャンプを永遠に残そうとしているように思われてしまうからだ」と述べた。

スプートニク・ニュース(7月20日付)が伝えた。

AFP, July 20, 2019、ANHA, July 20, 2019、AP, July 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2019、Reuters, July 20, 2019、SANA, July 20, 2019、SOHR, July 20, 2019、Sputnik News, July 20, 2019、UPI, July 20, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから347人、ヨルダンから1,137人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月20日付)を公開し、7月19日に難民1,484人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは347人(うち女性105人、子供180人)、ヨルダンから帰国したのは1,137人(うち女性201人、子供342人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は316,224人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者103,339人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者212,885人(うち女性44,695人、子ども75,919人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 545,505人(うち女性120,047人、子供203,908人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民7人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは7人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,271人(うち女性10,359人、子供15,333人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,867人(うち女性392,954人、子供659,099人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した7人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 20, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから365人、ヨルダンから1,106人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月19日付)を公開し、7月18日に難民1,471人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは365人(うち女性117人、子供199人)、ヨルダンから帰国したのは1,106人(うち女性352人、子供598人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は314,740人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者102,992人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者211,748人(うち女性33,048人、子ども56,125人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 554,020人(うち女性129,814人、子供220,499人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは5人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,264人(うち女性10,359人、子供15,333人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,860人(うち女性392,954人、子供659,099人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した5人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 19, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから352人、ヨルダンから1,131人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月17日付)を公開し、7月16日に難民1,483人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは352人(うち女性105人、子供180人)、ヨルダンから帰国したのは1,131人(うち女性201人、子供342人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は311,579人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者102,268人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者209,311人(うち女性61,827人、子ども106,736人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 540,859人(うち女性120,047人、子供203,908人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,794人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,390人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 17, 2019をもとに作成。

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トルコ当局はイスタンブール在住のシリア難民26人を占領下のアレッポ県アフリーン郡に追放(2019年7月16日)

グータ情報センター(7月16日付)によると、トルコ当局はイスタンブール県エセンユルト地区で、ダマスカス県とダマスカス郊外県から逃れて来たシリア難民26人を拘束し、トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン郡に移送した。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Ghuta Media Center, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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シリア政府支配地域からダイル・ザウル県東部の北・東シリア自治局支配地に避難した女性たちが惨状を訴える(2019年7月16日)

ANHA(7月16日付)は、人民防衛部隊(YPG)主体のシリア民主軍によるダーイシュ(イスラーム国)掃討後に北・東シリア自治局(ダイル・ザウル民政評議会)の支配下に置かれたダイル・ザウル県南東部のユーフラテス川東岸に、シリア政府支配地域からの避難民の流入が続いており、県東部のサフィーラ・タフターニー村のムハイミディーダ学校に仮設されている収容センターには15世帯以上が身を押せていると伝えた。

シリア政府支配下にあるマリーイーヤ村出身の女性(ウンム・ウサーマさん)は収容センターでANHAの取材に応じ、「人道機関は私たちことを訪ねてくれることはなかったし、私たちに何の支援もしてくれなかった。私は子供に与えるミルクと薬が欲しい」と述べた。

またブーカマール市出身の女性(ウンム・ファーティマさん)は「避難民に働く機会を保証し、日々の生活必需品を手に入れることができるようにして欲しい…。私たちは安全なダイル・ザウル県農村地帯に向かいましたが、支援が今すぐに必要なのです」と述べた。

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ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(7月16日付)によると、ムハイミーダ村の民家に押し入ろうとした3人組の住民が取り抑えた。

その後の調べで、この3人組は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のメンバーであることを認め、シリア民主軍に身柄が引き渡されたという。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Euphrates Post, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから374人、ヨルダンから1,022人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月16日付)を公開し、7月15日に難民1,396人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは374人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは1,022人(うち女性326人、子供553人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は311,096人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者101,916人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者208,180人(うち女性4,559人、子ども7,722人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 539,376人(うち女性130,697人、子供222,002人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,794人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,390人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 16, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから1,936人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月15日付)を公開し、7月14日に難民1,936人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性103人、子供175人)、ヨルダンから帰国したのは1,538人(うち女性305人、子供518人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は308,700人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者101,542人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者207,158人(うち女性28,873人、子ども49,026人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 537,980人(うち女性130,449人、子供221,579人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,791人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,387人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 15, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから329人、ヨルダンから1,153人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月12日付)を公開し、7月11日に難民1,482人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは329人(うち女性99人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは1,153人(うち女性335人、子供569人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は302,413人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者99,770人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者202,643人(うち女性60,827人、子ども103,336人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 531,693人(うち女性154,323人、子供262,142人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民7人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは7人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,769人(うち女性10,547人、子供15,601人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,365人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した7人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 12, 2019をもとに作成。

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ハサカ県のフール難民キャンプに収容されていた201人がダイル・ザウル県に帰村(2019年7月11日)

ハサカ県では、北・東シリア自治局傘下のダイル・ザウル民政評議会の代表や部族代表が同席するなか、フール難民キャンプの事務局は、キャンプに収容されていた女性と子供201人が、ダイル・ザウル県の部族長らを身元保証人とするかたちで帰村すると発表した。

ANHA(7月11日付)が伝えた。

AFP, July 11, 2019、ANHA, July 11, 2019、AP, July 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2019、Reuters, July 11, 2019、SANA, July 11, 2019、SOHR, July 11, 2019、UPI, July 11, 2019などをもとに作成。

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米占領地が立ちはだかるルクバーン・キャンプの難民数十世帯が新たにシリア政府支配地域に帰還(2019年7月10日)

SANA(7月10日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプでの生活を余儀なくされていた避難民数十世帯が、新たにスフナ市南部のジュライギーム通行所を通過し、シリアに帰国した。

AFP, July 10, 2019、ANHA, July 10, 2019、AP, July 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2019、Reuters, July 10, 2019、SANA, July 10, 2019、SOHR, July 10, 2019、UPI, July 10, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから923人の難民が帰国、避難民14人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月10日付)を公開し、7月9日に難民1,237人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性108人、子供183人)、ヨルダンから帰国したのは923人(うち女性240人、子供409人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は299,072人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者98,966人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者200,106人(うち女性60,066人、子ども102,042人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 528,352人(うち女性158,569人、子供269,357人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民14人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは14人(女性5人、子供6人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,243人(うち女性4,013人、子供5,015人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,301,839人(うち女性386,572人、子供648,781人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 10, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから1,418人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年7月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月8日付)を公開し、7月7日に難民1,825人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは1,418人(うち女性326人、子供553人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は296,536人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者98,409人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者198,127人(うち女性59,472人、子ども101,032人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 525,816人(うち女性131,057人、子供222,613人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 8, 2019をもとに作成。

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2013年にシリア軍とヒズブッラーが解放したクサイル市(ヒムス県)の住民1,000人が6年ぶりの帰還を果たす(2019年7月7日)

ヒムス県では、SANA(7月7日付)によると、シリア軍とヒズブッラーがシャームの民のヌスラ戦線(現在のシャーム解放機構)などからなる反体制武装集団との死闘の末に2013年半ばに解放したレバノン国境に近いクサイル市に、避難生活を送ってきた住民約1,000人が帰還した。

6年ぶりの帰還を果たした住民は、シリア国旗、バアス党旗やアサド大統領の写真を掲げて市内を行進した。

AFP, July 7, 2019、ANHA, July 7, 2019、AP, July 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2019、al-Hayat, July 8, 2019、Reuters, July 7, 2019、SANA, July 7, 2019、SOHR, July 7, 2019、UPI, July 7, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから243人、ヨルダンから1,056人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月9日付)を公開し、7月8日に難民1,299人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは243人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,056人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は297,835人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者98,652人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者199,183人(うち女性30,681人、子ども52,105人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 527,115人(うち女性139,861人、子供237,569人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。
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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは5人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,229人(うち女性10,395人、子供15,332人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,301,825人(うち女性392,954人、子供659,098人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した5人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 9, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから433人、ヨルダンから1,979人の難民が帰国、避難民14人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月6日付)を公開し、7月5日に難民1,979人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは433人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,546人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は293,214人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者97,630人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者195,584人(うち女性30,681人、子ども52,105人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 522,494人(うち女性139,861人、子供237,569人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民14人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは14人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,219人(うち女性10,395人、子供15,332人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,301,815人(うち女性392,954人、子供659,098人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した14人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 6, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから412人、ヨルダンから1,273人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月5日付)を公開し、7月4日に難民1,685人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは412人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,273人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は291,235人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者96,197人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者194,038人(うち女性30,393人、子ども51,309人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 520,515人(うち女性120,047人、子供203,908人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,639,576人(うち女性1,991,890人、子供3,386,212人)。

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一方、国内避難民6人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは6人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,205人(うち女性10,395人、子供15,332人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,301,801人(うち女性392,954人、子供659,098人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した6人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 5, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから476人、ヨルダンから1,287人の難民が帰国、避難民494人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者494人)が帰宅(2019年7月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月4日付)を公開し、7月3日に難民1,763人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは476人(うち女性143人、子供243人)、ヨルダンから帰国したのは1,287人(うち女性386人、子供656人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は289,550人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者96,785人(うち女性29,190人、子ども49,282人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者192,765人(うち女性57,863人、子ども98,298人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 518,830人(うち女性155,711人、子供264,502人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,639,576人(うち女性1,991,890人、子供3,386,212人)。

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一方、国内避難民494人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは494人(うち女性158人、子供239人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,199人(うち女性10,395人、子供15,332人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,301,795人(うち女性392,954人、子供659,098人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した494人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は494人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 4, 2019をもとに作成。

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米国占領地に面するルクバーン・キャンプから数十人がシリア政府支配地域に新たに帰還(2019年7月3日)

SANA(7月3日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプでの生活を余儀なくされていた避難民数十人が、新たにスフナ市南部のジュライギーム通行所を通過し、シリアに帰国した。

AFP, July 3, 2019、ANHA, July 3, 2019、AP, July 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2019、al-Hayat, July 4, 2019、Reuters, July 3, 2019、SANA, July 3, 2019、SOHR, July 3, 2019、UPI, July 3, 2019などをもとに作成。

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ロシア・シリアは難民・国内避難民の帰還状況を発表:難民517,067人、国内避難民1,301,301人が帰還(2019年7月3日)

ロシア合同連携センターの議長を務めるミハイル・ミズィンツェフ(Mikhail Mizintsev)上級大将とシリア国外難民帰還調整委員会の議長を務めるフサイン・マフルーフ地方行政・環境問題担当国務大臣は共同声明を出し、難民・国内避難民(IDPs)の帰還状況について発表した。

それによると、これまでに、難民517,067人、国内避難民1,301,301人、合わせて1,818,368人がロシア・シリア両政府の努力により帰還した。

2019年6月に着目すると、難民44,470人、国内避難民2,244人、合わせて46,714人が帰還、1日の帰還者数も1,000~2,000人と増加した。

一方、米国は、シリア北東部やヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)への干渉を続け、国内避難民の帰還への妨害を続けているものの、ロシア・シリア政府は6月には、55キロ地帯に面するヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから2,064人の避難民を救出することに成功した。

なお、2019年3月以降に同キャンプからシリア政府支配地域に帰還した避難民は15,603人に達しているが、28,000人あまりが依然としてとり残されたままだという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 3, 2019をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから396人、ヨルダンから1,069人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月3日付)を公開し、7月2日に難民1,465人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは396人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,069人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は287,787人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者96,309人(うち女性28,929人、子ども48,837人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者191,478人(うち女性57,477人、子ども97,642人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 517,067人(うち女性120,047人、子供203,908人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,639,576人(うち女性1,991,890人、子供3,386,212人)。

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一方、国内避難民8人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは8人(うち子供1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は32,705人(うち女性10,237人、子供15,093人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,301,301人(うち女性383,321人、子供648,413人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した8人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 3, 2019をもとに作成。

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