米国防総省はダイル・ザウル県のウマル油田に米軍が違法に設置しているグリーン・ヴィレッジ基地に対する4月7日の攻撃に、米軍兵士が関与した疑いがあるとして調査していることを明らかに(2022年6月6日)

米国防総省は、ダイル・ザウル県のユーフラテス川東岸のウマル油田に米軍が違法に設置しているグリーン・ヴィレッジ基地が4月7日に爆発が発生し、兵士4人が負傷した事件に関して、米軍兵士が関与した疑いがあるとして調査が行われていることを明らかにした。

『ワシントン・ポスト』(6月6日付)が伝えた。

事件は当初砲撃によるものとされていたが、その後、軍高官は、何者かが爆発物を設置したものによるだとの見方を示していた。

CNN(6月6日付)によると、爆発物が真夜中に爆弾を仕掛けている様子を監視カメラが捉えていたという。

AFP, June 8, 2022、ANHA, June 8, 2022、CNN, June 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 8, 2022、Reuters, June 8, 2022、SANA, June 8, 2022、SOHR, June 8, 2022、The Washington Post, June 6, 2022などをもとに作成。

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サウジアラビアの国家安全保障庁はカーティルジー・インターナショナル・グループ社をテロ支援団体に指定(2022年6月6日)

サウジアラビアの国家安全保障庁は、テロ組織に資金援助を行っているとして13人、3団体の名前を公表した。

テロリストに指定された13人、3団体のうち、以下3人がシリア人、1団体がシリアの法人。

  • アラー・ハンフーラ(ダーイシュ(イスラーム国))
  • バラー・カーティルジー(カーティルジー・インターナショナル・グループ社)
  • フサーム・ラシュディー・カーティルジー(カーティルジー・インターナショナル・グループ社)
  • カーティルジー・インターナショナル・グループ社

AFP, June 6, 2022、ANHA, June 6, 2022、‘Inab Baladi, June 6, 2022、Orient News, June 6, 2022、Reuters, June 6, 2022、SANA, June 6, 2022、SOHR, June 6, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構が事実上管理するバーブ・ハワー国境通行所はインド与党幹部が預言者ムハンマドを侮辱する発言をしたことへの対抗措置として、インド産製品の持ち込みを禁止(2022年6月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が事実上管理するバーブ・ハワー国境通行所が、トルコからのインド製品の持ち込みを禁止することを決定した。

決定は、インドの与党BJP(インド人民党)のヌプル・シャルマ報道官とナヴェーン・クマル・ジンダル氏(デリー・メディア部門責任者)がテレビの討論番組やツイッターで預言者ムハンマドや妻のアーイシャを侮辱する発言や書き込みを行ったことへの対抗措置。

ジャズィーラ(6月5日付)によると、発言を受け、クウェートやカタールの外務省が駐インド大使を呼び出し正式に抗議、パキスタン外務省も「著しく名誉を傷つける発言」「まったく受け入れることができない」と非難していた。

これを受け、BJPは謝意を示し、問題発言を行ったシャルマ報道官とジンダル氏を解任していた。

AFP, June 6, 2022、Aljazeera, June 6, 2022、ANHA, June 6, 2022、‘Inab Baladi, June 6, 2022、Orient News, June 6, 2022、Reuters, June 6, 2022、SANA, June 6, 2022、SOHR, June 6, 2022などをもとに作成。

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ANHA:シャーム解放機構メンバー約300人がシャーム軍団と偽って「オリーブの枝」地域と「解放区」の境界の村々に展開(2022年6月6日)

ANHA(6月6日付)は、独自筋から得た情報として、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のメンバー約300人が、トルコの占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域と、反体制派支配下のいわゆる「解放区」の境界に位置するシーラーワー町一帯の村々に展開したと伝えた。

シャーム解放機構のメンバーが展開したのは、シャイフ・アキール山、ファーフィルティーン村、カッバースィーン村、バーンスーラ村、カブターン・ジャバル村、ブルジュ・スライマーン村、バーズィーラ村西、バースーファーン村近郊の街道で、シャーム軍団を偽って拠点を設置しているという。

展開地域は、シリア国民軍に所属するハムザ師団とシャーム軍団の勢力下にある。

両組織のメンバーの多くは、トルコマン系シリア人で、トルコの諜報機関から直接指令を受けて活動をしているという。

AFP, June 6, 2022、ANHA, June 6, 2022、‘Inab Baladi, June 6, 2022、Orient News, June 6, 2022、Reuters, June 6, 2022、SANA, June 6, 2022、SOHR, June 6, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下のゴラン高原上空から首都ダマスカス南方にミサイル複数発を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃(2022年6月6日)

SANA(6月6日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍が午後11時18分に、占領下のゴラン高原上空から、首都ダマスカス南方にミサイル複数発を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、ほとんどを撃破した、と伝えた。

ミサイル攻撃により若干の物的被害が出たという。

シリア人権監視団によると、ミサイル攻撃は、レバノンのヒズブッラーの部隊やシリア軍防空部隊が展開するダマスカス郊外県キスワ市一帯に対して行われた。

発射されたミサイルは10発、うち少なくとも7発は撃破されたが、ダマスカス郊外県アクラバー町に1発が着弾し、物的被害が出た。

AFP, June 6, 2022、ANHA, June 6, 2022、‘Inab Baladi, June 6, 2022、Orient News, June 6, 2022、Reuters, June 6, 2022、SANA, June 6, 2022、SOHR, June 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県、アレッポ県北部への砲撃を続ける(2022年6月6日)

ラッカ県では、SANA(6月6日付)、ANHA(6月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村、サクル・レストラン、M4高速道路沿線を砲撃した。

トルコ軍はまた、アイン・イーサー市の工業地区で住民1人を狙撃し、負傷させた。

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アレッポ県では、ANHA(6月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市西のカウカリー村、タッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。


一方、トルコ占領下のアアザーズ市では、シリア国民軍に所属する北の嵐旅団のメンバーの車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、メンバー1人が負傷した。

また、同じくトルコ占領下のアフリーン市では、マワーリー部族の民兵シリア国民軍に所属するハムザ師団の検問所を襲撃し、戦闘員1人を負傷させた。

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ハサカ県では、SANA(6月6日付)、ANHA(6月6日付)によると、電力公社の復旧チームが4日のトルコ軍とシリア国民軍によるウンム・カイフ村一帯の要撃で破壊された送電線を修復し、タッル・タムル町の変電所への電力の供給を再開させた。

AFP, June 6, 2022、ANHA, June 6, 2022、‘Inab Baladi, June 6, 2022、Orient News, June 6, 2022、Reuters, June 6, 2022、SANA, June 6, 2022、SOHR, June 6, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県、ダイル・ザウル県、ラッカ県で、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年6月6日)

SANA(6月6日付)によると、アレッポ県のハイヤーン町、タッル・アラン村、アレッポ市のアサド・スポーツ・サロン、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市の労働者サロン、ラッカ県のサブハ町、ディブスィー・アフナーン村で、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, June 6, 2022、ANHA, June 6, 2022、‘Inab Baladi, June 6, 2022、Orient News, June 6, 2022、Reuters, June 6, 2022、SANA, June 6, 2022、SOHR, June 6, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月6日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

これにより、6月6日現在のシリア国内での感染者数は計55,899人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,711人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02uYTyAoopQrLYqaMuoGcLu7SJBdLMFpRi3xfQAipLteMgCS3tvWxuFZoCm4JZSefVl

AFP, June 6, 2022、ACU, June 6, 2022、ANHA, June 6, 2022、‘Inab Baladi, June 6, 2022、Orient News, June 6, 2022、Reuters, June 6, 2022、SANA, June 6, 2022、SOHR, June 6, 2022などをもとに作成。

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ロシア国防省は過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反12件を確認したと発表(2022年6月6日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(イドリブ県6件、ラタキア県0件、アレッポ県6件、ハマー県0件)確認したと発表した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 6, 2022をもとに作成。

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