シリア人権監視団:2026年大統領令(政令)第39号による恩赦は恣意的に適用されている

ムラースィルーンによると、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦に基づき、イドリブ刑務所から第1陣の受刑者が出所した。

また、ムラースィルーンによると、ハマー中央刑務所からも受刑者が出所した。

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シリア人権監視団は、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦について、ダマスカス郊外県アドラー刑務所の収監者への適用が恣意的に行われていると断じた。

同監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権を支持しているとされる受刑者や麻薬取引など重大刑事事件の受刑者が釈放される一方、アサド政権崩壊時にシリア・イラク国境で投降した軍人104人は、刑事上の理由ではなく、治安上の理由で依然として拘束されている。

また、恩赦の対象となっていない収監者の多くがアラウィー派である一方、昨年3月の沿岸部でのアラウィー派に対する虐殺に関与したとして拘束されたシリア人と外国人受刑者の釈放が記録しているという。

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ラッカ県では、イナブ・バラディーによると、ラッカ市のアクターン刑務所から、司法調査を終えた46人の拘束者が釈放された。

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