シャルア暫定大統領は人民宮殿でハサカ県のアフマド知事、アサーイシュのアリー司令官と会談

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は21日、首都ダマスカスの人民宮殿で、イード・アル=フィトルとナウルーズに合わせて、クルド人の代表団と会談した。

会談には、アレッポ県のアッザーム・ガリーブ、ラッカ県のアブドゥッラフマーン・サラーマ、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事、包括停戦合意の履行を担当するズィヤード・アーイシュ大統領特使(准将)が同席した。

シャルア暫定大統領は、ナウルーズがクルド人の特性を反映する国民的祝祭であるとしたうえで、シリア国民は一体であると強調した。

また、クルド人の権利を保障することはシリアにおける文化的多様性が強さの源泉であると指摘したうえで、東部地域の発展を支援する意向を示した。

これに対し出席者らは、2026年大統領令第13号を称賛し、国民統合の実現と参加の強化、ならびに武器の国家への一元化の重要性を確認した。

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ANHAは、会談に出席したハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事および内務治安部隊(アサーイシュ)のマルワーン・アリー司令官、マフムード・ハリール副司令官が、シャルア暫定大統領と、捕虜問題や、アレッポ県のアフリーン市とハサカ県のラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市からの国内避難民(IDPs)の帰還問題などを主に協議、これらの問題に対処するための委員会の設置が決定されたと伝えた。

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