シリア人権監視団:シャイバーニー外務在外居住者大臣による省内での運営方法への疑問と批判が増す

シリア人権監視団は、外務在外居住者省内の意思決定の仕組み、権限の範囲、外交活動の運営における制度的基準をめぐって、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣の運営手法への疑問が増していると発表した。

同監視団が入手した情報によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣はフランスでの外交職にヒムス県にルーツを持つシリア人女性を推薦し、フランス側からいったんは同意を得たが、その後、任命手続きを進める条件としてこの女性にヒジャーブ着用を求め、そのことにフランス側が難色を示し、任命手続きは保留されている。

また、シャイバーニー外務在外居住者大臣がトルコ側と調整しながら単独で外交職の人選を行い、大使7人、外交顧問7人、領事54人の計68人を選んだという。

選ばれた人材には、シリア革命反対勢力国民連立(シリア国民連合)やそれに近い組織の役職経験者も含まれており、その大半はトルコ寄りとされるか、トルコに近い人物だった。

さらに、米国籍を持ち、米州局長を務めていたクタイバ・イドリビー氏の辞任をめぐって、アフマド・シャルア暫定大統領の最近の米国訪問時に、シャルア暫定大統領とイドリビー氏が2人だけで会ったことをめぐって、シャイバーニー外務在外居住者大臣がこの会合に異論を唱え、イドリビー氏に対して、他の当局者と連絡を取る場合は自身の承知のもとで行うべきだと指示し、シャイバーニー外務在外居住者大臣とイドリビー氏が対立し、これがシャイバーニー外務在外居住者大臣による嫌がらせに発展し、イドリビー氏の辞任に至った。

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