国立地震センターはフェイスブックを通じて、現地時間1時15分、ハマー市の東41キロを震源とするマグニチュード3.2、震源の深さ11.5kmの地震を記録したと発表した。
(C)青山弘之 All rights reserved.
Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
スワイダー24は、独自筋から得た信頼できる情報だとして、アサド政権下のシリア軍に所属していた士官や同軍およびこれに関連する部隊・組織に所属していた兵士200人以上が、ロシア側の直接的な手配と監督の下で、シリアからリビアへ移送されたと伝えた。
同筋によると、この動きにはレバノン国内に滞在していた旧シリア軍の士官や前政権を支持していた民兵の隊員も含まれているが、その人数は明らかになっていないという。
彼らは現在、リビア国内の軍事キャンプで訓練プログラムを受けているが、将来的に与えられる任務の内容は判明していない。
この動きは、アサド政権崩壊を受けてロシアが行っている中東地域における影響力再配置の一環で、将兵のリビアへの移送は、政権崩壊によって生じた治安・政治上の空白に乗じて、ロシアの調整の下で実施された。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、軍用車両4台からなるイスラエル軍部隊が、アブー・ギーサール丘の検問所からラッカード渓谷方面に侵入し、ジュムラ村の中隊基地(ワーディー中隊基地)に一時とどまった。
**
ナハールネットによると、イスラエル軍はレバノン南部のイブル・サキー村で民間車両に向けて発砲した。
また、ハムール村およびナークーラ村からアイター・シャアブ村に至る地域で道路をブルドーザーで破壊し、樹木を伐採した。
さらに、バイト・ヤーフーン村、ハッダーサー村、タイリー村で複数の住宅を爆破、バイト・ヤーフーン村郊外を砲撃し、クーニーン村とビント・ジュベイル市を結ぶ幹線道路に向けて機関銃による銃撃を行った。
(C)青山弘之 All rights reserved.
アレッポ県では、ANHA、シリア人権監視団によると、前日にタッル・アラン町とタッル・ハースィル村で行われた移行期政権の内務治安部隊による大規模家宅捜索と拘束作戦をめぐり、コバネ(アイン・アラブ)市では、住民らがクルド人女性や青年に対する暴行に関与したすべての者を処罰するよう求めた。
ANHA、シリア人権監視団によると、ハサカ県のカーミシュリー市でも同様のデモが行われた。
シリア人権監視団によると、ダルバースィーヤ市でも同様の抗議デモが行われた。
シリア人権監視団によると、ハサカ市でも同様のデモが発生した。
シリア人権監視団によると、アームーダー市でも同様のデモが行われた。
しかし、シリア人権監視団によると、内務治安局部隊の軍用車両約40台がタッル・アラン町を再び急襲、部隊要員が町内に展開した。
一方、シリア民主評議会はフェイスブックを通じて声明を発表し、タッル・アラン町とタッル・ハースィル村でのクルド人住民を標的として行われた一連の家宅捜索および逮捕を強く非難した。
**
ハサカ県では、ANHAによると、県内の各都市でオートバイの運行禁止措置が施行された。
ANHAによると、カーミシュリー市とジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村で決定に反対する抗議デモが行われた。
**
ANHAによると、タッル・アラン町とタッル・ハースィル村の住民が移行期政権によって拘束されている家族の釈放を求め抗議デモを行った。
**
ANHA、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市では、住民らが経済・生活状況の改善、物価高の抑制、電力供給の確保を求めて抗議を続けた。
**
**
ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バーブ・ムサッラー地区にあるダルアー方面バスターミナルをヤルムーク・キャンプ地区に移転する計画が決定されたことを受けて、旅客バスの運転手、住民、大学生らがバスターミナル一帯で抗議デモを行った。
**
スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で抗議デモが行われ、県内の生徒たちに教育を受ける権利を保障するよう求めた。
(C)青山弘之 All rights reserved.
SANAによると、人民議会選挙高等委員会のムハンマド・ターハー・アフマド委員長は、首都ダマスカスの人民議会議事堂で記者会見を開き、大統領任命枠の議員70人の名簿を発表した。
アフマド委員長は、任命議員の名簿は、シリア国民の犠牲への敬意を反映したもので、殉教者の遺族、拘束施設からの生還者、化学兵器攻撃の生存者に加え、学識経験者、専門家、各分野の有能な人材、地域社会の有力者、経験と廉潔性、公務への献身で知られる愛国的人物が含まれていると説明した。
名簿の発表は、2026年政令(大統領)第143号に記された207人(うち選挙で選出された議員137人、大統領任命枠の議員70人)の氏名を読み上げるかたちで行われた。
アフマド委員長は記者会見で、7月6日(月)を人民議会第1回会議の開催日とすると発表した。
第1回会議では、全議員による宣誓、議長団の選出、さらに人民議会の議事規則を策定する特別委員会の設置が行われる予定。
アフマド委員長はまた、憲法宣言に基づき人民議会の任期は2年半(30ヵ月)であり、延長も可能であると説明した。
アフマド委員長はさらに、議会の主要任務として、これまでに公布された大統領令の見直し、移行期に必要な法律・制度の制定、新憲法草案を起草する委員会の設置の三つを挙げた。
アフマド委員長とムハンマド・ハムザ・シャンムート人民議会事務総長は、任命議員70人の内訳について以下の通り説明した。
【学歴】
・高等学校卒業:17人
・学士号取得者:18人
・修士号取得者:12人
・博士号取得者:17人
・専門学校卒業:4人
・ディプロマ取得者:2人
【社会的属性】
・専門人材(有識者):47人
・地域・部族などの名望家:23人
【職業・専門分野】
・政治家・活動家:15人
・大学・研究機関関係者:13人
・医療分野:7人
・教育関係者:6人
・実業家:6人
・技術者:5人
・経済・行政分野:5人
・法律家:4人
・宗教関係者:4人
・その他:4人
・作家:1人
【出身県】
・アレッポ県:14人
・ハサカ県:7人
・ホムス県:6人
・ダイル・ザウル県:6人
・イドリブ県:5人
・ハマー県:5人
・ダマスカス県:5人
・ダマスカス郊外県:5人
・ラタキア県:4人
・ダルアー県:4人
・ラッカ県:3人
・クネイトラ県:2人
・タルトゥース県:2人
・スワイダー県:2人
【性別】
・男性:55人
・女性:15人
【その他】
・元政治犯:13人
・障害者:5人
(C)青山弘之 All rights reserved.
人民議会(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、2026年政令(大統領)令143号を発布し、人民議会選挙高等委員会がこれまでに発表した議会選挙当選者137人を正式に人民議会議員として指名するとともに、議会を構成する残る3分の1に当たる70人を任命した。
同政令で議員となったのは以下207人:
**
人民議会は、フェイスブックを通じて人民議会議員207人の県別配分以下のとおり発表した。
| 県 | 選出議員 | 任命議員 | 合計 | (207議席中) 割合 |
| イドリブ県 | 12人 | 5人 | 17人 | 8% |
| ハサカ県 | 10人 | 7人 | 17人 | 8% |
| ラッカ県 | 6人 | 3人 | 9人 | 4% |
| スワイダー県 | 0人 | 2人 | 2人 | 1% |
| ラタキア県 | 7人 | 4人 | 11人 | 5% |
| アレッポ県 | 32人 | 14人 | 46人 | 22% |
| ヒムス県 | 12人 | 6人 | 18人 | 9% |
| ハマー県 | 12人 | 5人 | 17人 | 8% |
| ダルアー県 | 6人 | 4人 | 10人 | 5% |
| ダマスカス県 | 10人 | 5人 | 15人 | 7% |
| ダイル・ザウル県 | 10人 | 6人 | 16人 | 8% |
| ダマスカス郊外県 | 12人 | 5人 | 17人 | 8% |
| タルトゥース県 | 5人 | 2人 | 7人 | 3% |
| クナイトラ県 | 3人 | 2人 | 5人 | 2% |
| 合計 | 137人 | 70人 | 207人 | 100% |
**
(C)青山弘之 All rights reserved.