ヒムス県の刑事裁判所判事のアクラム・イブラーヒーム氏が乗った車が爆発物によるテロ攻撃の標的となり、同氏と息子2人が負傷(2024年5月30日)

ヒムス県では、SANA(5月30日付)によると、県の刑事裁判所判事のアクラム・イブラーヒーム氏が乗った車が、ヒムス市大学寮地区で爆発物によるテロ攻撃の標的となり、同氏と息子が中等傷を、もう1人の息子が軽傷を負った。

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スワイダー県では、スワイダー24(5月30日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マハッジャ町で正体不明の武装集団が軍事情報局の協力者を銃で撃ち、1人を殺害、1人を負傷させた。

また、ナワー市では何者かが、軍事情報局の司令官の自宅に手りゅう弾を投げ込み、司令官の妻が死亡、本人と子供4人が負傷した。

AFP, May 30, 2024、ANHA, May 30, 2024、‘Inab Baladi, May 30, 2024、Reuters, May 30, 2024、SANA, May 30, 2024、SOHR, May 30, 2024、Suwayda 24, May 30, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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