ダーイシュがシリア国内での戦闘で初めて無人航空機による爆撃を実施(2017年2月7日)

ヒムス県では、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州広報局が、タドムル市郊外のタイフール航空基地(T4)一帯でのシリア軍との戦闘で初めて無人航空機を投入し、爆撃を行ったと発表、その画像を公開した。

一方、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外の柑橘農園一帯、ヒヤーン・ガス社一帯、ジャハール油田一帯、ジャズル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ダイル・ザウル24(2月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスブハ村で拘束中の「新シリア軍」(米英が教練支援していた「穏健な反体制派」)の戦闘員4人を処刑した。

AFP, February 7, 2017、AP, February 7, 2017、ARA News, February 7, 2017、Champress, February 7, 2017、DeirEzzor 24, February 8, 2017、al-Hayat, February 8, 2017、Iraqi News, February 7, 2017、Kull-na Shuraka’, February 7, 2017、al-Mada Press, February 7, 2017、Naharnet, February 7, 2017、NNA, February 7, 2017、Reuters, February 7, 2017、SANA, February 7, 2017、UPI, February 7, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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