アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県での戦闘でシリア軍兵士6人死亡、民間人10人以上が死傷(2024年4月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるシャイフ・アキール山一帯でシリア軍兵士2人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団とシリア軍が砲撃戦を行った。

これに対して、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を砲撃し、女児1人と女性1人が死亡、女性と子供を含む11人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、女児1人と女性1人が死亡、子供3人と女性2人を含む9人が負傷。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯でシリア軍兵士4人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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