シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アリーハー市内のコーラン暗唱学校を負う劇、子ども2人を含む20人あまりが死傷(2024年11月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市の市場や住宅地区、マアッルザーフ町、アルバイーン山地方、マジュダリヤー村を砲撃した。

この砲撃により、アリーハー市内のコーラン暗唱学校が被弾し、子ども2人を含む4人が死亡、子ども8人を含む12人が負傷した(シリア人権監視団によると子ども3人が死亡、子ども多数を含む14人が負傷)。

これに対して、シャーム解放機構もシリア政府の支配下にあるダーディーフ村、カフル・バッティーフ村を砲撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のマシュファー(病院)地区で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 26, 2024、ANHA, November 26, 2024、‘Inab Baladi, November 26, 2024、Reuters, November 26, 2024、SANA, November 26, 2024、SOHR, November 26, 2024などをもとに作成。

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