トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ市西部のシリア軍拠点を攻撃(2018年12月7日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月7日付)によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ市西部のラーシディーン地区一帯のシリア軍拠点複数カ所を攻撃し、親政権民兵4人を殺害した。

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ハマー県では、SANA(12月7日付)によると、シリア軍がラハーヤー村、マアルカバ村にある反体制武装集団の砲台、陣地などを砲撃、これを破壊した。

シリア軍はまた、ラターミナ町でイッザ大隊(イッザ軍)を撃退した。

このほか、ムハルダ市北部のアルバイーン村、ザカート村、サフル丘、ハスラヤー村でも反体制武装集団の拠点を砲撃した

AFP, December 7, 2018、ANHA, December 7, 2018、AP, December 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2018、al-Hayat, December 8, 2018、Reuters, December 7, 2018、SANA, December 7, 2018、UPI, December 7, 2018などをもとに作成。

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