英仏外相がシリアのアサド政権との協力を改めて拒否(2015年2月27日)

フィリップ・ハモンド英外務大臣とローラン・ファビウス仏外務大臣が、シリア政府を批判する文を『ハヤート』に共同寄稿、2月27日付で掲載された。

この寄稿文で、両外務大臣は以下の通り述べ、シリア政府の復権に警戒感を露わにした。

「バッシャール・アサドは自らが立て籠もっている宮殿から自国民に対して戦争をしかけるだけでは満足せず、世界での自身のイメージの改善を試みている。西側のメディアを通じて、アサドは過激派の残虐行為に乗じ、自国の混乱に立ち向かう我々のパートナーだと主張している。こうした主張になびいている者もいるようで、彼らはアサドの不正や独裁が過激派に対峙するのであれば、混乱よりましだ、と述べるようになっている」。

「しかし、アサド自身が実際には、不正、混乱、過激主義を育んでおり、フランスと英国は、断固としてこの三つに共同で立ち向かう」。

「アサドはもはや、自国の手綱を握ってはいない。シリア北部の領土を失い、そこでは、穏健な反体制派が勇敢に戦っている。東部では、アサドはダーイシュ(イスラーム国)に抵抗しているとは思えない。北西部では、親アル=カーイダ勢力が掌握し、国境はあらゆる場所で侵害されている」。

「我々(米英)の国家安全保障を維持するには、シリアのダーイシュを敗北させねばならず、我々は過激派と戦うために、シリアでパートナーが必要だ。これは、シリアの各当事者が合意する政治的に関係を正常化し、シリアにおいて挙国一致政府を樹立することを意味する。そのなかには、現体制の一部、シリア革命反体制勢力国民連立などの穏健派が含まれるだろう…。しかし明らかなのは、アサドはこうした政府の当事者とはなり得ないことだ」。

「こうして政治移行プロセスを進めるため…、我々はダーイシュが存在する根本原因に対処する必要があり、我々は政治的な努力を結集させている。これは簡単なことではなく、我々みなが自らの役割を果たさねばならない」。

al-Hayat, February 27, 201をもとに作成。

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レバノン軍が対シリア国境地帯に展開し、武装集団を掃討(2015年2月26日)

ナハールネット(2月26日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村、アルサール村郊外に展開し、武装集団を掃討、同地一帯に検問所、哨所を設置した。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)の処刑人「ジハーディー・ジョン」の身元明らかに(2015年2月26日)

欧米の主要メディアは、欧米人質を脅迫・処刑するダーイシュ(イスラーム国)の映像に登場している、英国なまりの英語を話す左利きの戦闘員、通称「ジハード・ジョン」の身元が特定されたと相次いで報じた。

それによると、「ジハード・ジョン」は本名がジョン・エムワズィ。クウェート生まれで英国籍の27歳。

エムワズィ氏は、6歳のときにクウェートから英国に転居、中流家庭で、父親は車の運転手、兄弟姉妹は3人いるという。

ウェストミンスター大学でコンピュータ・プログラミングを学び、2009年に卒業、当時からロンドン南東部郊外のグリニッジにあるモスクを頻繁に訪れていたという。

2009年5月には友人2人(一人はウマルを名のるドイツ人、もう一人はアブー・ターリブを名のる人物)とともにタンザニアに渡航、ダルエスサラーム空港で拘束、強制送還されている。

タンザニア経由で、ソマリアに潜入し、シャバーブ運動に参加しようとしたことが拘束、送還の理由。

その後、英国治安当局はエムワーズ氏を監視下に置いていたが、2012年頃にシリアに不法入国したという。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015、なThe Washington Post, February 26, 2015どをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)によって拉致されたアッシリア教徒が220人以上に(2015年2月26日)

シリア人権監視団は、ハサカ県タッル・シャーミーラーン村一帯に対するダーイシュ(イスラーム国)侵攻によって拉致された住民(アッシリア教徒)の数が220人以上に達している、と発表した。

なお、同地一帯でのダーイシュと西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との戦闘で、ダーイシュ戦闘員35人、人民防衛隊隊員25人が死亡したという。

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アッシリア人権ネットワークは、拉致された住民の数は255人にのぼり、うち35世帯126人がタッル・シャーミーラーン村住民、93人がタッル・ジャズィーラ村住民、3人がカブル・シャーミヤ村住民、23人がタッル・クーラーン村住民だと発表した。

ARA News(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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有志連合がハサカ県のダーイシュ(イスラーム国)拠点を爆撃、ダーイシュがダマスカス郊外県の反体制武装集団拠点を制圧(2015年2月26日)

ハサカ県では、ARA News(2月26日付)によると、米国など有志連合がタッル・タムル町一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月26日付)が、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部のダクワ丘(ビール・カスブ区近郊)を制圧したと報じた。

同報道によると、ダーイシュはまた、ダクワ丘制圧時に撮影したとされる「シリアの覚醒評議会」(反体制武装集団のこと)の装備の写真を公開した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(2月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシューマリーヤ山一帯でシリア軍と交戦の末、検問所3カ所を制圧した。

一方、SANA(2月26日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(2月27日付)によると、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員がアイン・アラブ市の東方で、ダーイシュ(イスラーム国)の車列に対して砲撃を行った。

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有志連合合同司令部によると、米国など有志連合は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を20回空爆した。

うち13回はアイン・アラブ市一帯に対して行われたという。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、February 27, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、February 28, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、February 27, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はジャラーブルス市からラッカ市、ないしはトルコへ外国人戦闘員の家族と外国人人質を移送(2015年2月26日)

アレッポ県では、ARA News(2月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が迫るジャラーブルス市で、ダーイシュ(イスラーム国)の外国人戦闘員が家族らをラッカ市に避難させた。

またARA Newsによると、ダーイシュが拘束中の外国人質も25日深夜にジャラーブルス市から退避、一部はラッカ市、一部はトルコ領内に移送された。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県などで反体制武装集団と交戦(2015年2月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルド・マッラーフ地区一帯、フライターン市、ハイヤーン町、アフラス村を6回にわたり空爆、またバーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ一帯、アレッポ市ハイダリーヤ地区などに「樽爆弾」を投下した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(2月26日付)によると、サブサバー町、ハムリート村、ファーティマ高地、カラムーン山地一帯郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(2月26日付)によると、カフル・ナースィジュ村、タッル・カリーン村、ティースィヤー村、ブスラー・シャーム市、ナーフタ町・フラーク市街道、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(2月26日付)によると、ハバーリーヤ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(2月26日付)によると、ウンム・シャルシューフ村一帯、スーマア村、ラジャム・カスル村、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(2月26日付)によると、フバイト村、カフルジャーリス村、バフーリーン村、タッル・サラムー村、ハミーディーヤ村、ウンム・ジャリーン村、アブー・ズフール町、カルクーシュ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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「穏健な反体制派」とダーイシュ(イスラーム国)がジハード主義司令官殺害を協議か?(2015年2月26日)

クッルナー・シュラカー(2月26日付)は、「穏健な反体制派」と目されるウンマ軍副司令官とダーイシュ(イスラーム国)のアミールが、ジハード主義武装集団のイスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官殺害について電話で交した会話を録音したとされる音声(https://www.youtube.com/watch?v=QILaRyr7sv)がユーチューブに公開されたと報じた。

会話の主は、ダマスカス郊外県東グータ地方を拠点としてたウンマ軍のアブー・アリー・ハイバ副司令官とダーイシュのチュニジア人アミールだとされ、このアミールはハイバ副司令官に対して、イスラーム軍のアッルーシュ司令官殺害を持ちかけたが、ハイバ副司令官は、アッルーシュ氏を背教者とみなし、その殺害が許されるとしつつも、殺害を正当化するファトワーが必要だと答えている。

会話は数ヶ月前のものとされ、ウンマ軍はその後、イスラーム軍との戦闘に敗れ、ハイバ副司令官は現在、イスラーム軍によって拘束されている。

ウンマ軍は、ドゥーマー殉教者旅団、グータの獅子旅団、ファールーク・ウマル旅団、ファトフ・シャーム旅団、アルバイン殉教者旅団、アンサール・ウンマ旅団、特殊部隊連隊、ダマスカスの剣旅団、ハルマラ・ブン・ワリード大隊、ザイド・ブン・サービト旅団からなる武装集団で、イスラーム軍に比べてジハード主義色は薄く、「穏健な反体制派」の範疇に含まれる組織と目される。

Kull-na Shuraka', February 26, 2015
Kull-na Shuraka’, February 26, 2015

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線とハズム運動(穏健な反体制派)、アレッポ県で一触即発の事態へ(2015年2月26日)

アレッポ県で活動するシャーム戦線は25日付で声明を出し、「穏健な反体制派」のハズム運動に対し、拘束中のシャームの民のヌスラ戦線メンバーを釈放するよう警告を発した。

シャームの民のヌスラ戦線は19日に声明を出し、ハズム運動が拘束中の戦線メンバー複数名をただちに釈放するよう求めていた。

この声明で、ヌスラ戦線は、反体制武装集団の対立を「ヌサイリー体制」が利さないようにするため、シャイフ・スライマーン村の明け渡しと拘束中のヌスラ戦線メンバーの釈放を条件に、アレッポ県で活動する武装集団との停戦に応じ、同村を回復したが、メンバーの解放が行われていないと批判、シャーム戦線に対して、ハズム運動に解放を迫っていた。

『ハヤート』(2月27日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka', February 26, 2015
Kull-na Shuraka’, February 26, 2015

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シャームの民のヌスラ戦線も25日付で声明を出し、「シャーム戦線は、ヌスラ戦線司令官であるアブー・イーサー・タブカ、アブー・ジャッラーフ、アブー・マーリク・ヒムスィーをハズム運動が4日前に殺害したと知らせてきた」と発表、報復としてハズム運動のすべての拠点を排除、殲滅すると表明した。

Kull-na Shuraka', February 26, 2015
Kull-na Shuraka’, February 26, 2015

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これに対して、ハズム運動も声明を出し、「シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ県北部での政府軍との戦闘を後退させている。シリア軍の攻撃は、ハンダラート丘陵地帯からバーシュカウィー村、ラトヤーン村にいたるヌスラ戦線の拠点複数カ所に対して行われた」と批判した。

また「ヌスラ戦線側も戦闘員を拉致し、背教、西側との内通といった嫌疑をかけて戦闘を煽っている」と指弾し、自らが拘束しているヌスラ戦線のメンバーに関しては「シリア・イスラーム評議会、シリア・ウラマー連名、シャーム・ウラマー連名、アレッポ・シャリーア評議会、イドリブ・ウラマー連名、革命ウラマー連合、シャームの国のウラマー集団」など独立したシャリーア関連組織に引き渡す用意があるとの意思を示した。

ARA News, February 26, 2015
ARA News, February 26, 2015

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シリア・イスラーム評議会は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線とハズム戦線の双方に対して、「戦闘と脅迫は対立を解消しない」と説得、中立的なシャリーア法廷での紛争解決を呼びかけた。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県で、YPGがアレッポ県、ハサカ県でダーイシュ(イスラーム国)に対して攻勢(2015年2月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)が潜伏するダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区に4回、ハウィージャト・マリーイーヤ村に2回、ジャフラ村に5回の空爆を行った。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ダイル・ザウル航空基地周辺でダーイシュと交戦、外国人3人を含むダーイシュ戦闘員5人が死亡した。

一方、SANA(2月25日付)によると、ダイル・ザウル市工業地区、ジュバイラ地区、ハウィージャト・マリーイーヤ村、ダイル・ザウル航空基地周辺、マリーイーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(2月5日付)によると、米国など有志連合がカフターニーヤ市、ジュワーディーヤ市南部のタウィール村、フワイトリー村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

また、西クルディスタン移行期民政局人民保護部部隊は、タッル・ハミース市郊外でダーイシュと交戦し、フバイス村、南アブタフ村、大アブタフ村、フサイウィーヤ村、下ハミース村、ブータトフ・ジャバリー村、上フーラムル村、下フーラムル村、フナイウィーヤ村、マドウィール村、ヒルバト・アブド村、小フライウィーヤ村を制圧した。

一方『ハヤート』(2月26日付)が、タッル・シャーミーラーン村一帯へのダーイシュ(イスラーム国)の襲撃と住民約90人の拉致を受け、約5,000人の住民(アッシリア教徒)が避難を余儀なくされれたと伝えた。

これに関して、アッシリア人権ネットワークを名のる組織はAFP(2月25日付)に、約800世帯がハサカ市に、約150世帯がカーミシュリー市に避難したことを明らかにした。

両市はいずれも、シリア政府、西クルディスタン移行期民政局が勢力下に置いている。

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アレッポ県では、ARA News(2月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ユーフラテスの騎士旅団が、シュユーフ・タフターニー町に隣接するクッバ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同村を制圧した。

またクッルナー・シュラカー(2月25日付)によると、「自由シリア軍」を名のる武装集団がマンビジュ市郊外のクッバ村(ユーフラテス河畔)でダーイシュと交戦、同地を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(2月25日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 25, 2015、AP, February 25, 2015、ARA News, February 25, 2015、Champress, February 25, 2015、al-Hayat, February 26, 2015、Iraqi News, February 25, 2015、Kull-na Shuraka’, February 25, 2015、al-Mada Press, February 25, 2015、Naharnet, February 25, 2015、NNA, February 25, 2015、Reuters, February 25, 2015、SANA, February 25, 2015、UPI, February 25, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県などでシリア軍とヌスラ戦線らが交戦(2015年2月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、ハーリディーヤ地区、シャイフ・サイード地区をジハード主義武装集団が手製の迫撃砲で砲撃した。

またアレッポ市旧市街サブア・バフラート地区一帯では、シリア軍、バアス大隊がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(2月25日付)によると、アルド・マッラーフ地区一帯、マアーッラト・アルティーク村、アレッポ市旧市街、ブライジュ村一帯などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、カファルヤー町一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、戦闘員3人が死亡した。

一方、SANA(2月25日付)によると、バルーマー村、カファルヤー町、サルマーニーヤ村、アイン・バーリダ村、マジュダリヤー村、フーア市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム軍団、イドリブ殉教者旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マダーヤー町一帯、ドゥーマー市、リーハーン農場をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆・砲撃し、男性1人が死亡した。

シリア軍はまたダーライヤー市内に反体制武装集団が掘削したトンネルを爆破・破壊した。

一方、SANA(2月25日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外、サアサア町一帯、サブサバー村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線
の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市、シャイフ・マスキーン市、タファス市、フィキーア村、ジャースィム市をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

またカフル・ナースィジュ村では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(2月25日付)によると、サムリーン村、ズィムリーン村、マール村、アンタル丘、シャイフ・マスキーン市、フラーク市、マアルバ町、ガズラーン農場、ダルアー市各所、ラジャート高地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(2月25日付)によると、マスハラ村、ハミーディーヤ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(2月25日付)によると、ヒムス市ワアル地区、カスル・ラジャム村、スーマア村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファールーク大隊、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 25, 2015、AP, February 25, 2015、ARA News, February 25, 2015、Champress, February 25, 2015、al-Hayat, February 26, 2015、Iraqi News, February 25, 2015、Kull-na Shuraka’, February 25, 2015、al-Mada Press, February 25, 2015、Naharnet, February 25, 2015、NNA, February 25, 2015、Reuters, February 25, 2015、SANA, February 25, 2015、UPI, February 25, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領はフランス議員使節団と会談(2015年2月25日)

アサド大統領は、シリア訪問中のフランス国会議員使節団と会談した。

使節団は、フランス・シリア友好委員会代表のジャン=ピエール・ヴィアル元老院(上院)議員を団長とし、同委員会副代表のジャック・ムヤールド国民議会(下院)議員らからなる。

SANA(2月25日付)によると、使節団メンバーは、フランスの議員の多くが、シリアの実情をフランス国民に伝え、両国共通の懸案において両国の調整や情報交換を行う必要があると考えていると述べたという。

また、中東地域における治安と安定の確立がフランスの国益につながり、シリアとテロ根絶で協力する必要があると表明したという。

これに対して、アサド大統領は、主権尊重、内政不干渉の原則のもとに外国との関係強化を進めるべきだ強調するとともに、「テロとの戦い」が真の政治的意思を必要とすると述べたという。

アサド大統領との会談後、使節団は、ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長、ワリード・ムアッリム外務在外居住大臣ら外務在外居住者省幹部、アフマド・バドルッディーン・ハッスーン共和国ムフティーらイスラーム教・キリスト教法曹界代表と個別に会談し、シリア情勢、中東情勢、両国間関係などについて意見を交わした。

SANA, February 25, 2014
SANA, February 25, 2014

 

AFP, February 25, 2015、AP, February 25, 2015、ARA News, February 25, 2015、Champress, February 25, 2015、al-Hayat, February 26, 2015、Iraqi News, February 25, 2015、Kull-na Shuraka’, February 25, 2015、al-Mada Press, February 25, 2015、Naharnet, February 25, 2015、NNA, February 25, 2015、Reuters, February 25, 2015、SANA, February 25, 2015、UPI, February 25, 2015などをもとに作成。

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シリア国家建設潮流のフサイン・ルワイユ代表の保釈決定(2015年2月25日)

クッルナー・シュラカー(2月25日付)は、ダマスカスの刑事裁判所第2法廷は、拘束中のシリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表に対して、5,000シリア・ポンドでの保釈を決定した、と伝えた。

同法廷は合わせて、ルワイユ代表の国外渡航禁止を決定した。

AFP, February 25, 2015、AP, February 25, 2015、ARA News, February 25, 2015、Champress, February 25, 2015、al-Hayat, February 26, 2015、Iraqi News, February 25, 2015、Kull-na Shuraka’, February 25, 2015、al-Mada Press, February 25, 2015、Naharnet, February 25, 2015、NNA, February 25, 2015、Reuters, February 25, 2015、SANA, February 25, 2015、UPI, February 25, 2015などをもとに作成。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会とシリア国民連合がパリで会合(2015年2月25日)

民主的変革諸勢力国民委員会とシリア革命反体制勢力国民連立の代表が、反体制派の活動統合と統一ヴィジョン策定のため、パリで会合を開いた。

AKI(2月25日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立は、この会合で、ジュネーブ合意が定める政治プロセスの実施、政権交代と政治的多元主義などを保証する民主的文民体制の樹立を目的としたシリア政府との交渉を骨子とする政治的解決に向けた行程表案に関して合意に達したことを明らかにした。

しかし、民主的変革諸勢力国民調整委員会執行部は声明を出し、1月のカイロ声明、反体制派統合を完了させるために4月に予定されているカイロでの会合などについて最終合意がなされていない、と発表、シリア革命反体制勢力国民連立の主張を否定した。

Kull-na Shuraka', February 26, 2015
Kull-na Shuraka’, February 26, 2015

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なお、シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ハーリド・ハウジャ代表がスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表とイスタンブールで会談し、アレッポ市での「戦闘中止」イニシアチブについて協議した、と発表した。

AFP, February 25, 2015、AKI, February 25, 2015、AP, February 25, 2015、ARA News, February 25, 2015、Champress, February 25, 2015、al-Hayat, February 26, 2015、Iraqi News, February 25, 2015、Kull-na Shuraka’, February 25, 2015、February 26, 2015、al-Mada Press, February 25, 2015、Naharnet, February 25, 2015、NNA, February 25, 2015、Reuters, February 25, 2015、SANA, February 25, 2015、UPI, February 25, 2015などをもとに作成。

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ヒューマン・ライツ・ウォッチ「シリア政府の樽爆弾による無差別攻撃で過去1年間に民間人3,000人以上が死亡」(2015年2月24日)

ヒューマン・ライツ・ウォッチは「樽爆弾攻撃の新たな豪雨」(http://www.hrw.org/news/2015/02/24/syria-new-spate-barrel-bomb-attacks)と題した報告書を発表、そのなかでシリア政府が「樽爆弾」などを使用した「数百回にわたる新たな無差別攻撃」を過去1年間に行ったと断じた。

目撃者の証言、衛星写真、ビデオ、写真などをもとに、同組織は、ダルアー県で国連安保理決議第2139号が採択された2014年2月22日から2015年2月19日の間に民間人609人(うち子供203人、女性117人)が、アレッポ県で2,576人(うち子供636人、女性317人)が「樽爆弾」などの攻撃で死亡したと主張している。

なおシリア人権監視団は21日、2014年2月22日から15年2月21日の1年間で民間人5,812人がシリア軍の「樽爆弾」などによる空爆で死亡したと発表している(https://syriaarabspring.info/wp/?p=17612)。

同監視団はまた23日、米国など有志連合のシリア領内への空爆でダーイシュ(イスラーム国)メンバーなど1,600人以上が死亡していると発表した。

うちダーイシュ・メンバーは1,465人、シャームの民のヌスラ戦線は73人で、そのほとんどが外国人だったという。

また民間人の犠牲者は62人にのぼるという。

AFP, February 23, 2015、February 24, 2015、AP, February 25, 2015、ARA News, February 25, 2015、Champress, February 25, 2015、al-Hayat, February 26, 2015、Iraqi News, February 25, 2015、Kull-na Shuraka’, February 25, 2015、al-Mada Press, February 25, 2015、Naharnet, February 25, 2015、NNA, February 25, 2015、Reuters, February 25, 2015、SANA, February 25, 2015、UPI, February 25, 2015などをもとに作成。

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トルコのガズィアンテップでシリア国民連合暫定政府退去を求める動き(2015年2月24日)

『イェニ・シャファク』(2月24日付)は、トルコのガズィアンテップ市ガジ・ムフタル・パシャ地区の地区長が、同地区に本拠地を構えるシリア革命反体制勢力国民連立暫定政府の地区外への退去を求めたと伝えた。

Yeni Safak, February 24, 2015をもとに作成。

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トルコ首相はスライマーン・シャー廟破壊と棺持ち出しは「対シリア政策に影響しない」と述べる(2015年2月24日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、スライマーン・シャー廟の破壊と棺持ち出しを目的としたトルコ軍の越境作戦に関して「トルコは2011年3月のデモ開始当初からシリア政府の行為に反対してきた。またシリアとイラクのイスラーム国の存在、そして拡大にも対抗してきた」と主張、作戦がトルコの対シリア政策に「影響することはなく…、シリア国民の自由と領土統合を切望する」と述べた。

ダウトオール首相はまた、「トルコ軍は1921年の合意に基づき、トルコ領内で作戦を行った…。国際法には抵触していない」と強調した。

ARA News(2月24日付)が伝えた。

AFP, February 24, 2015、AP, February 24, 2015、ARA News, February 24, 2015、Champress, February 24, 2015、al-Hayat, February 25, 2015、Iraqi News, February 24, 2015、Kull-na Shuraka’, February 24, 2015、al-Mada Press, February 24, 2015、Naharnet, February 24, 2015、NNA, February 24, 2015、Reuters, February 24, 2015、SANA, February 24, 2015、UPI, February 24, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県でダーイシュ(イスラーム国)がキリスト教徒90人を拉致・連行(2015年2月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町郊外のタッル・シャーミーラーン村、タッル・ハルマズ村一帯を制圧(23日)したダーイシュ(イスラーム国)は、住民約90人を拉致、連行した。

ダーイシュが西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との戦闘の末に制圧したタッル・シャーミーラ村、タッル・ハルマズ村、ギーブシュ村などはいずれもアッシリア教徒の村。

シリア革命総合委員会によると、ダーイシュが制圧した村の住民(アッシリア教徒)は、人民防衛隊を支援するかたちで、ダーイシュに抵抗していたという。

これに関して、SANA(2月24日付)は、ダーイシュの襲撃を逃れた住民数十世帯がハサカ市のアッシリア教会広場に避難した、と伝え、その様子を撮影した写真などを公開した。

SANA, February 24, 2015
SANA, February 24, 2015

またARA News(2月24日付)も、タッル・タムル町の複数の地元筋の話として、ダーイシュの襲撃を受けたタッル・シャーミーラーン村一帯の33カ村から数民数百人が避難した、と伝えた。

『ハヤート』(2月25日付)によると、シリアには約3万人のアッシリア教徒がおり、そのほとんどがハサカ県のハーブール川河畔の村々で暮らしている。

一方、人民防衛隊は、タッル・ハミース市郊外のジャズア村一帯で攻勢を続け、30カ村以上からダーイシュを放逐、同地を制圧、またカーミシュリー市南部郊外でも18カ村を解放したという。

これに関して、ARA News(2月24日付)は、シリア正教軍事評議会(MFS)がタッル・ハミース市一帯での人民防衛隊によるダーイシュ掃討戦に参加していることを明らかにしたと報じた。

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アレッポ県では、ARA News(2月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ユーフラテスの騎士旅団などとともに、アイン・アラブ市西部のユーフラテス河畔でダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を継続、ブーラーズ村を新たに制圧した。

またダーイシュは、アイン・アラブ市とアレッポ市の間に位置するセメント工場を破壊し、工場の設備・備品などをラッカ市に移送した。

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ヒムス県では、SANA(2月24日付)によると、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 24, 2015、AP, February 24, 2015、ARA News, February 24, 2015、February 25, 2015、Champress, February 24, 2015、al-Hayat, February 25, 2015、Iraqi News, February 24, 2015、Kull-na Shuraka’, February 24, 2015、al-Mada Press, February 24, 2015、Naharnet, February 24, 2015、NNA, February 24, 2015、Reuters, February 24, 2015、SANA, February 24, 2015、UPI, February 24, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県などでシリア軍とヌスラ戦線らの戦闘続く(2015年2月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ一帯、ブライジュ村郊外一帯、アレッポ市旧市街で、シリア軍、国防隊(バアス大隊)、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、アレッポ市バーブ・ハディード地区、サラーフッディーン地区などを地対地ミサイルなどで砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市西部をシリア軍が砲撃する一方、ジハード主義武装集団もカフルナーン村を砲撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タッル・クルディー町では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフルシャムス町一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジハード主義武装集団と交戦、シリア軍がムサイフラ町一帯を砲撃した。

一方、『ハヤート』(2月25日付)は、ルストゥム・ガザーラ政治治安部長が生地であるダルアー県カルファー村の視察中に殺害されたとの情報が流れている、と伝えた。

複数の反体制活動家によると、ガザーラ局長は視察中に負傷し、搬送先のシャーミー病院(ダマスカス県)で死亡、後任にはズハイル・ハマド准将が就任したという。

『ハヤート』は、シリア公式筋はこの情報に関して、何らのコメントも出していない、と付言した。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月24日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がスカイラビーヤ市郊外の街道でシリア軍を要撃、兵士6人を殺害した。

一方、SANA(2月24日付)によると、カフルズィーター市、ウカイリバート町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(2月24日付)によると、ハーン・ジャウズ村、アイドゥー村、アーリヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(2月24日付)によると、カラムーン村郊外無人地帯、ハラスター市、アーリヤ農場、タッル・クルディー町、アルバイン市一帯、ザブディーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(2月24日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 24, 2015、AP, February 24, 2015、ARA News, February 24, 2015、Champress, February 24, 2015、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2015、al-Hayat, February 25, 2015、Iraqi News, February 24, 2015、Kull-na Shuraka’, February 24, 2015、al-Mada Press, February 24, 2015、Naharnet, February 24, 2015、NNA, February 24, 2015、Reuters, February 24, 2015、SANA, February 24, 2015、UPI, February 24, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領はパキスタン元老院(上院)議長と会談(2015年2月24日)

アサド大統領は、シリア訪問中のパキスタン元老院(上院)のサイアド・ナイヤル・フセイン・ボカリ議長と会談し、国際社会におけるテロ対策のありようなどについて意見を交わした。

会談には、ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長が同席した。

ボカリ議長はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談し、両国間関係の強化について意見を交わした。

会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、アフマド・アルヌース次官、アイマン・ラアド・アジア局長が同席した。

SANA(2月24日付)が伝えた。

SANA, February 24, 2015
SANA, February 24, 2015

AFP, February 24, 2015、AP, February 24, 2015、ARA News, February 24, 2015、Champress, February 24, 2015、al-Hayat, February 25, 2015、Iraqi News, February 24, 2015、Kull-na Shuraka’, February 24, 2015、al-Mada Press, February 24, 2015、Naharnet, February 24, 2015、NNA, February 24, 2015、Reuters, February 24, 2015、SANA, February 24, 2015、UPI, February 24, 2015などをもとに作成。

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イランのクルド人組織「アララト革命家運動」は、米国による「穏健な反体制派」教練へのシリアのクルド人の参加を支持(2015年2月23日)

イランのクルド人組織「アララト革命家運動」(Tevgera Şoreşgern Ararat)は声明を出し、トルコ領内での米軍による「穏健な反体制派」教練に関して、「シリア・クルド国民評議会がこの教練に来る動員青年が参加する権利があると考え、また米国が彼らの教練を望むなら、我々は、イランのクルド人の大多数が居住する東クルディスタンのクルド人として、西クルディスタンの若者が教練に加わり、ダーイシュ(イスラーム国)およびシリア政府と戦うことを支持する」と発表した。

AFP, February 24, 2015、AP, February 24, 2015、ARA News, February 24, 2015、Champress, February 24, 2015、al-Hayat, February 25, 2015、Iraqi News, February 24, 2015、Kull-na Shuraka’, February 24, 2015、al-Mada Press, February 24, 2015、Naharnet, February 24, 2015、NNA, February 24, 2015、Reuters, February 24, 2015、SANA, February 24, 2015、UPI, February 24, 2015などをもとに作成。

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スライマーン・シャー廟破壊・棺持ち出し作戦をめぐるトルコ政府、シリア外務省の動き(2015年2月23日)

トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は、21~22日にかけてのトルコ軍が行ったスライマーン・シャー廟の破壊と棺持ち出しのための越境作戦に関して、同廟の警備に当たっていた駐留部隊38人の「救出」に成功したと発表する一方、「トルコ軍によるシリアでの軍事作戦を通じて、政府は廟およびその警護のために駐留する部隊に対して行われるかもしれない攻撃の脅威を根絶した」と強調した。

スライマーン・シャー廟は、ダーイシュ(イスラーム国)による攻撃の脅威に曝されたとされているが、1月以降、同地を含むアレッポ県北部では西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が攻勢を強めており、ダーイシュの後退が続いている。

こうした実情を踏まえたで、記者の一人が行った「民政局を主導する民主統一党や米国との連携はあったか」との質問に対して、カルン報道官は、越境作戦が「トルコだけの決定」に基づくと強調したうえで、以下のように述べた。

「我々の同盟国(有志連合)には作戦を保証するため(事前)告知がなされた。シリア政府に対してもこれに関する覚書が送付された。しかし、あなたが言及した組織(民主統一党)に関して、いかなる連絡、調整、支援もない…。なぜなら民主統一党はトルコにとってテロ組織だからだ」。

アナトリア通信(2月23日付)が伝えた。

このほか、またカルン報道官は、トルコ当局が「テロリストだと思われる」1,400人を国外追放に処したことを明らかにした。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、21~22日にトルコ軍が行ったスライマーン・シャー廟破壊と棺持ち出しの越境作戦に関して、「これは撤退では決してない。我々の兵の命を守るための一時的な再配置だ」と述べた。

『ハヤート』(2月24日付)が伝えた。

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一方、シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛に書簡を提出、21~22日にかけてのトルコ軍によるスライマーン・シャー廟破壊・棺持ち出し作戦に関して、「シリアの領土に対する主権侵害」と非難、国連憲章と安保理決議に基づきトルコ政府に対して必要な措置を講じるよう要請した。

外務在外居住者省はまた書簡のなかで、トルコ政府がスライマーン・シャーの棺をトルコに持ち去ったことは、シリア領内における一切の領有権をトルコから喪失させるものだと明記した。

またトルコ政府がシリア政府の了解を得ず、一方的にシリア領内の別の地域に廟を移設することは、1921年のアンカラ合意に従った場合、正当化し得ず、同合意第9条への違反だとみなされる、とも指摘した。

SANA(2月23日付)が伝えた。

AFP, February 23, 2015、Anadolu Ajansı, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)が外国人戦闘員の子息のための英語学校開設(2015年2月23日)

ダーイシュ(イスラーム国)ラッカ州の教育局(ディーワーン)は、ムハージリーン(外国人戦闘員)の子息の教育ため、ラッカ市内に英語での教育を行う学校2校を新設したと発表した。

新設されたのは、アブー・ムスアブ・ザルカーウィー学校(男子校)とアーイシャ学校(女子校)で、6歳から14歳までの外国人戦闘員の子息を対象としているという。

クッルナー・シュラカー(2月23日付)が伝えた。

ARA News, February 23, 2015
ARA News, February 23, 2015

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市南部、ハサカ県イラク国境地帯で反転攻勢か(2015年2月23日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(2月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、タッル・タムル町郊外にあるアッシリア教徒の村落タッル・シャーミーラーン村、ギーブシュ村を襲撃、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との交戦の末、同地を制圧した。

なおARA News(2月23日付)によると、ダーイシュは、タッル・シャーミーラーン村、タッル・タルア村、タッル・タール村、タッル・ハルマズ村、カバル・シャーミヤ村を制圧したという。

ARA News, February 23, 2015
ARA News, February 23, 2015

一方、シリア人権監視団によると、ジャズア村南部のサリーマ村に対して、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガがイラク領内から越境砲撃し、子供5人を含む8人が死亡した。

サリーマ村はダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあったが、22日に激化した米国など有志連合の空爆、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の攻撃を受けダーイシュは撤退、人民防衛隊が同村を制圧した。

有志連合はまた、クバイバ油田地帯を空爆したという。

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アレッポ県では、ARA News(2月23日付)によると、アイン・アラブ市南部郊外のカラク村、ヌーラーリー村で未明、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が激しく交戦し、人民防衛隊が両村を放棄、撤退した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米国など有志連合がダイル・ザウル市ジスル・スィヤーサ一帯を2回、ウマル油田地帯を5回空爆した。

またダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区では、シリア軍がダーイシュと交戦した。

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ヒムス県では、SANA(2月23日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米国など有志連合の合同司令部によると、有志連合は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して25回の空爆を行った。

このうちシリア領内では、アイン・アラブ市一帯で6回、ハサカ胃炎で11回の空爆が行われたという。

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町郊外で自爆テロ発生(2015年2月23日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サイイダ・ザイナブ町近郊のダマスカス国外空港道路に設置されたシリア軍、国防隊、ヒズブッラーの合同検問所(ムスタクバル検問所)前で爆弾が仕掛けられた車が相次いで爆発し、3人が死亡(SANA(2月23日付)によると4人)、14人が負傷した。

Kull-na Shuraka', February 23, 2015
Kull-na Shuraka’, February 23, 2015

またアドラー刑務所に迫撃砲弾1発が着弾し、4人が死亡、15人が負傷した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)によると、シリア軍が東グータ地方、カラムーン山地一帯郊外一帯での空爆・砲撃を激化させ、民間人多数が死亡した。

他方、SANA(2月23日付)によると、ドゥマイル市、アーリヤ農場、ハムリート村、サブサバー村、タッル・クルディー町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(2月23日付)によると、サイーディー村で、シャームの民のヌスラ戦線が、自由シリア軍イフラース旅団所属バッラー大隊司令官のクサイ・アリー・ムッラー氏を殺害した。

一方、SANA(2月23日付)によると、ハーン・シャイフーン市、フバイト村、ラカーヤー村、スーラー村、カフルサジュナ村、カフルナジュド村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アルド・マッラーフ地区一帯、アレッポ市旧市街、バーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団が、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン人・アフガン人戦闘員と交戦した。

またシリア軍は、アレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区、タッル・ムサイビーン村を「樽爆弾」などで空爆、ジハード主義武装集団もバーシュカウィー村一帯を手製の迫撃砲で攻撃した。

一方、SANA(2月23日付)によると、バヤーヌーン町、カフルハムラ村、フライターン市、アナダーン市、バーシュカウィー村東部、アルド・マッラーフ地区一帯、ラトヤーン村一帯、ズィルバ村、アッザーン山一帯、ハーン・アサル村、アターリブ市、タッル・ムサイビーン村一帯、サイファーン村一帯、タッル・リフアト市、マーイル町、マーリア市、ハイヤーン町、ハンダラート・キャンプ一帯、シャイフ・ルトフィー村、アレッポ市カースティールー地区、ジャンドゥール地区、ブアイディーン地区、ハナーヌー地区、バニー・ザイド地区、サラーフッディーン地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、アブー・バクル・スィッデイーク大隊、シャーム戦線、アンサール・ディーン戦線、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク区で武装集団が支援活動家を殺害した。

暗殺されたのは、PLOのヤルムーク区内幹部のフィラース・ナージー氏。

またジャウバル区では、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市、バッカール村、タファス市、カフル・ナースィジュ村、アトマーン村、イブタア町、ブスラー・シャーム市、ダルアー市、ナワー市を、シリア軍が「樽爆弾」などで砲撃・空爆した。

一方、SANA(2月23日付)によると、サムリーン村、ヌアイマ村、ダルアー市各所、ブスル・ハリール市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団がハーン・アルナバ市一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、SANA(2月23日付)によると、サルマー町、キンサッバー町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(2月23日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ザーラ村、ラスタン市、ウンク・ハワー村、ムシャイリファ村、マスアダ村、ラジャム・カスル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ヒムス軍団、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ハーリド・ブン・ワリード旅団、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(2月23日付)によると、ウンム・バーディナ村、ハミーディーヤ村、クナイトラ市周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線、フルカーン旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2014、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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シリア政府首脳らがインド、パキスタンの要人と会談(2015年2月23日)

ワーイル・ハルキー首相とワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣は、シリアを訪問中のインド外務省西アジア・北アフリカ局長とそれぞれ会談、シリア・インド両国の経済、産業分野での協力、「テロとの戦い」への対応などについて意見を交換した。

SANA, February 23, 2015
SANA, February 23, 2015

ハルキー首相はまた、同じくシリア訪問中のパキスタン元老院(上院)のサイアド・ナイヤル・フセイン・ボカリ議長と会談、両国関係などについて意見を交わした。

ボカリ議長はまたムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長と会談し、「テロとの戦い」への対応について意見を交わした。

SANA(2月23日付)が伝えた。

SANA, February 23, 2015
SANA, February 23, 2015

 

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線、自由シリア軍の合従連衡(2015月2月23日)

シャーム自由人イスラーム運動の広報局は組織の幹部でイスラーム法学者のアブー・ムハンマド・サーディク氏のビデオ声明をインターネットを通じて発信した。

ビデオ声明のなかで、サーディク氏は、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの鷹旅団、イスラーム軍、シャーム戦線、シャームの民のヌスラ戦線、自由シリア軍を名のる武装集団などに対して、アサド政権を打倒するための統合を呼びかけた。

Kull-na Shuraka', February 23, 2015
Kull-na Shuraka’, February 23, 2015

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アレッポ県で活動するアブー・アマーラ特殊任務中隊は声明を出し、同大隊を離反し、シャーム戦線への加入を宣言したアスィール大隊に対して、「彼らが選んだことがにとって善となるよう我々はアッラーに願っている。シャーム戦線の同胞の助けになることを願っている」との祝辞を発表した。

アスィール大隊はアブー・ジャアファル・マンスール氏が率いる武装集団で、22日にアブー・アマーラ特殊任務中隊からの離反を発表し、シャーム戦線への参加を表明していた。

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自由シリア軍に所属するという第7旅団は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線によってイドリブ県アイン・ラールーズ村が襲撃されたと非難、シャーム自由人イスラーム運動に対して旅団とヌスラ戦線の対立解消のために責任を果たすよう要求した。

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合代表がサウジアラビアを公式訪問(2015年2月23日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表はサウジアラビアを公式訪問し、同国政府高官らと会談し、シリア情勢の進捗に関して意見を交わした。

会談に関して、ハウジャ代表は「高官らは我々に対して、シリア国民を支援すると述べた。イランによるシリア占領が明らかになった今、我々とサウジアラビアの間の門戸が開かれていた状態であることを望む」と述べた。

また、米国による「穏健な反体制派」への教練に関しては「今回の訪問でこの問題に立ち入ることはなかった。だが、我々はサウジ側に対して、米国防総省の監督下での反体制派教練に関する…我々と米国との対話の結果を知らせた…。次の段階は、政治的であれ、軍事的であれ、さらなる反体制派の支援がなされるだろう」と述べた。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)については「根源を絶たなければ、ダーイシュは殲滅できない…。その根源とは、ダーイシュを育むシリアの諜報機関だ」と持論を展開した。

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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アレッポ北部でのヌスラ戦線らとの戦闘で戦死したヒズブッラー戦闘員28人のうち17人はシリア人メンバー(2015年2月23日)

シリア人権監視団は、2月17日以降のアレッポ県北部でのシャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団との戦闘で死亡したシリア軍側の兵士・戦闘員152人のうち、ヒズブッラーの戦闘員が28人を占めていると発表した。

このうち、レバノン人戦闘員は11人、シリア人戦闘員(ダマスカス、アレッポ県などの出身)は17人だという。

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県カラムーン地方でイスラーム国(ダーイシュ)司令官が別の司令官を暗殺(2015年2月22日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のカラムーン地区アミールを名のるアブー・ウサーマ・バーニヤースィー氏が、同じくダーイシュのアミールを名のるアブー・ワリード・マクディスィー氏によって要撃され、死亡した。

マクディスィー氏による襲撃は、カラムーン地区に対して「背教宣告」(タクフィール)を行い、バーニヤースィー氏暗殺に及んだという。

マクディスィー氏はその後、捕らえられ、法廷で裁かれるという。

なおバーニヤースィー氏はタルトゥース県バーニヤース市郊外のバイダー町出身。

AFP, February 23, 2015、AP, February 23, 2015、ARA News, February 23, 2015、Champress, February 23, 2015、al-Hayat, February 24, 2015、Iraqi News, February 23, 2015、Kull-na Shuraka’, February 23, 2015、al-Mada Press, February 23, 2015、Naharnet, February 23, 2015、NNA, February 23, 2015、Reuters, February 23, 2015、SANA, February 23, 2015、UPI, February 23, 2015などをもとに作成。

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