トルコのエルドアン大統領はシリア難民の自発的帰還プロジェクトの開始を宣言、NATOの非協力を非難(2022年5月19日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は与党公正発展党(AKP)の議員らを前に演説し、シリア北部の「安全地帯」にシリア難民を自発的に帰還させるプロジェクトが開始されたことを明らかにした。

エルドアン大統領はまた「NATOはこのプロジェクトをまだ支援してないし、シリア北東部でのクルディスタン労働者党(PKK)とつながりのある人民防衛隊(YPG)に代表されるテロとの戦いにおけるトルコの取り組みにも支援を行わなかった」と批判、NATO加盟国に対して、難民帰還プロジェクトを妨害しないよう呼び掛けた。

『シャルク・アウサト』(5月19日付)が伝えた。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、al-Sharq al-Awsat, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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反体制活動家のイブラーヒーム・ジャバーウィー氏はロシアが3月から4月の2カ月間でシリア人戦闘員500人以上をウクライナに移送したとのSTJの発表を「過った情報」と否定(2022年5月19日)

反体制活動家の1人でシリア交渉委員会のメンバーのイブラーヒーム・ジャバーウィー氏(元南部中央作戦司令室報道官、准将)は、シリア人権監視団に対して、「我々は第8師団と直接連絡をとっているが、この件に関して広まっている噂は正しくない。すべてが過った情報だ」と述べた。

発言は、反体制系NGOの「真実と正義のためのシリア」(STJ)は公式ホームページを通じて、ロシアが3月から4月の2カ月間で、シリア人戦闘員500人以上をウクライナに移送したと発表したのを受けたもの。

STJは、戦闘員の家族や親戚、シリア軍第五軍団の士官複数人などから得た証言をもとに、シリアに駐留するロシア軍は、複数の民間軍事会社や仲介者に登録を済ませていたシリア人戦闘員少なくとも530人をウクライナ東部での戦闘に「傭兵」として参加させるために派遣したなどと発表していた。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた6家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由にシリア政府の支配地に脱出(2022年5月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた6家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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シリア軍戦闘機とロシア軍戦闘機がハマー県、ラッカ県の砂漠地帯でダーイシュに対して爆撃を実施(2022年5月19日)

シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機とロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯、ラッカ県のラサーファ砂漠、マアダーン町一帯の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施した。

爆撃回数は過去48時間で55回以上にのぼっているという。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列がイラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入(2022年5月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、県内各所に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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イドリブ県ビンニシュ市でIDPsとシャーム解放機構メンバーの子供どうしの喧嘩にシャーム解放機構が介入し、IDPsの子供の家族に暴行を加える(2022年5月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、政府支配下のサラーキブ市からビンニシュ市に避難している一家に暴行を加えた。

暴行は、この一家の子供がシャーム解放機構メンバーの子供と喧嘩したことが理由だという。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県、アレッポ県、ハサカ県を砲撃(2022年5月19日)

ラッカ県では、ANHA(5月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市近郊のディブス村、アブー・ナイトゥーラ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、5月12日から17日にかけて、トルコ占領下のバーブ市一帯、マーリア市一帯、タッル・リフアト市近郊のシャッラー村一帯、タッル・マディーク村一帯での一連の作戦で、トルコ軍兵士4人、「傭兵」(シリア国民軍戦闘員)8人を殺害、トルコ軍兵士10人、「傭兵」5人を負傷させたと発表した。

また、シリア人権監視団によると、5月13日にアフリーン市一帯に対してシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域から行われた砲撃で重体に陥っていたトルコ軍兵士1人が死亡した。

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ハサカ県では、ANHA(5月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町やアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に地かいクブール・ガラージナ村、シャイフ・アリー村を砲撃した。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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ヒムス市内に「祖国のテント」が設営され、全国から部族長や名士が参集、恩赦、国民和解、復興参加への支持を表明(2022年5月19日)

ヒムス県では、SANA(5月19日付)によると、ヒムス市内の県知事公邸に「祖国のテント」が設営され、全国から部族長や名士が参集、2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行、国民和解、復興参加への支持を表明した。

SANA(5月19日付)が伝えた。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、アレッポ県、ラッカ県で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年5月19日)

SANA(5月19日付)によると、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市、アレッポ県のハイヤーン町、タッル・アラン村、ラッカ県のサブハ町で、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で2人(2022年5月19日)

保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者12人が完治したと発表した。

これにより、5月19日現在のシリア国内での感染者数は計55,875人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,570人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/310202687954381

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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ヨルダンのアブドゥッラー2世国王:「シアがウクライナ侵攻に注力することで、シリア南部に真空状態が生じ、イランがそれを埋め始めている」(2022年5月18日)

ヨルダン国王のアブドゥッラー2世は、中東の安全保障や経済的課題について議論を行うスタンフォード大学フーヴァー戦争・革命・平和研究所の「バトルグラウンズ」に参加し、ロシアがウクライナ侵攻に注力することで、シリア南部に真空状態が生じているとの見方を示した。

アブドゥッラー2世はまた、この真空状態をイランが埋め始めているとしたうえで、これが対シリア国境地帯に新たな問題をもたらすかもしれないと警鐘を鳴らした。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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フランス控訴院はラファージュ社がシリア国内でダーイシュをはじめとするテロ組織に資金を供与していたことが、人道に対する罪にあたるとの判断を下す(2022年5月18日)

フランスの控訴院は、フランスのセメント・メーカーで現在はスイスのホルシム社の傘下にあるラファージュ社(現ラファージュホルシム社)がシリア国内でダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織に資金を供与していたことが、人道に対する罪にあたるとの判断を下した。

ラファージュ社は、シリア国内のセメント工場を維持するため、フランス系企業が撤退した2012年以降も2014年までに1300万ユーロ(1370万米ドル)を「仲介人」に支払い続けていたことを認めていたが、その用途に関して責任を負っていなかったと主張し、フランスの司法裁判所は2019年に人道に対する罪の共謀罪にあたらないとの判決を下していた。

しかし、2019年9月に破棄院はこの判決を覆し、再審査が行われていた。

今回の破棄院の判断を受けて、ラファージュ社とブルーノ・ラフォン元CEOを含む幹部8人が改めて法廷に立たされる見込み。

破棄院の判断は最終的なものではなく、審理の途中経過として示されたもの。

AFP(5月19日付)などが伝えた。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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米国防総省は2019年3月に民間人70人あまりが死亡したとされる米軍の爆撃について、犠牲者のほとんどはダーイシュ・メンバーだったと結論づける(2022年5月18日)

米国のフッラ・チャンネル(5月18日付)は、2019年3月にダイル・ザウル県バーグーズ村に対して米軍が行った爆撃で民間人70人あまりが死亡したとされる事件について、米国防総省の調査が終了したと伝えた。

調査報告書(5月11日付)によると、爆撃は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の要請を受けたものだとしたうえで、シリア民主軍は爆撃に先立って、現場に民間人がいないことを確認しており、犠牲者のほとんどはダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員だったが、若干の民間人も含まれていたという。

そのうえで、民間人の犠牲は意図したものではなく、爆撃は戦争犯罪にはあたらないと結論づけた。

ジョン・カービー米国防総省報道官によると、この爆撃で殺害されたのは56人、うち52人がダーイシュのメンバー、4人(女性1人と子供3人)が民間人だった。

AFP, May 18, 2022、Alhurra, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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米軍使節団を乗せた車列が、ヘリコプターやドローンの護衛を受け、トルコの諜報機関に伴われて、トルコの占領下にあるアアザーズ市を訪問(2022年5月18日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月18日付)によると、米軍の使節団を乗せた車列が、ヘリコプターや無人航空機(ドローン)が上空を旋回し、護衛にあたるなか、トルコの諜報機関に伴われて、トルコの占領下にあるアアザーズ市を訪問した。

米国使節団の訪問の理由は明らかではない。

 

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米国は5月12日、財務省がシリア政府の支配が及ばないシリア北部に対する外国の投資を認める決定を下している。

投資解禁は、この地域の経済の安定化を通じて、イスラーム国を根絶するための戦略の一環で、農業、建設、金融など12のセクターが対象。

シーザー・シリア市民保護法(シーザー法)など米国による一連の経済制裁の対象となっているシリア政府支配への送金は引き続き認めないとしている。

AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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ヒムス県東部砂漠地帯でシリア軍部隊がダーイシュの要撃を受け、兵士2人死亡(2022年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市郊外のドゥーワ地区とアムール山の間に位置するザカーラー渓谷でシリア軍部隊がダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、兵士2人が死亡、複数が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるザッル村の給水所に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を攻撃した。

AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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イスラエル・メディアは5月13日のイスラエル軍機によるシリアへのミサイル攻撃に際してロシア製のS-300が発射されたと伝える(2022年5月18日)

『イスラエル・ハヨム』紙(5月15日付)は、5月13日にイスラエル軍戦闘機がハマー県ミスヤーフ市一帯に対してミサイル攻撃を行った際、ロシア製のS-300長距離地対空ミサイルがイスラエル軍機に向けて発射されていた、と伝えた。

同紙は、発射されたS-300がロシア軍、シリア軍のいずれが保有しているものかは明らかではないとしつつ、シリアでS-300がこれまでにイスラエル軍戦闘機に向けて発射されたことはなかったと強調した。

ロシアがウクライナへの侵攻を開始して以降、イスラエルはウクライナへの武器供与を控えていたが、4月末にヘルメットやフラックジャケットを提供することを決定しており、S-300の発射はイスラエルの政策変更に対するロシア側の反発と見て取ることもできるという。

一方、イスラエルのチャンネル13も、S-300が発射されたとしつつ、イスラエル軍機に脅威を与えるものではなかったと伝えた。

S-300の発射が今回に限った例外的な措置だったのか、ロシアがシリア領内でのイスラエル軍の侵犯行為を規制するために新たな政策を採用したのかは不明だという。

AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、Channel 13, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Israel Hayom, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍とともにラッカ県、アレッポ県各所を激しく砲撃(2022年5月18日)

ラッカ県では、ANHA(5月18日付)によると、トルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、ハーリディーヤ村、フーシャーン村、ジャディーダ村、マアラク村、アイン・イーサー・キャンプ、サクル・レストラン、M4高速道路沿線、サイダー村、ファーティサ村、ジャフバル村、ムシャイリファ村、スカイルー村、ヒーシャ村、ナヒール・レストラン、穀物サイロ、カルタージュ農場、タッル・サマン村を砲撃した。

SANA(5月18日付)によると、この砲撃で、住居などが被害を受け、住民多数が避難を余儀なくされた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、早朝にシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域からトルコ占領下のマーリア市一帯に向けてロケット弾複数発が発射された。

一方、ANHA(5月18日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、シュユーフ・ファウカーニー町を砲撃した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のカフル・ナーヤー村、ダイル・ジャマール村、カフル・アントゥーン村、イルシャーディーヤ村、タッル・アッジャール村、ハラービシャー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍がマンビジュ市北のムフスィンリー村一帯に潜入を試み、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

また、同監視団によると、同日晩、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域からトルコ占領下のアフリーン市一帯に向けてロケット弾6発が発射された。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市でシリア民主軍の憲兵隊の隊員どうしが撃ち合いとなり、2人が死亡、4人が負傷した。

AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌70輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入(2022年5月18日)

ハサカ県では、SANA(5月18日付)によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌70輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、県内各所に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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ダルアー県ナイーマ村で、バアス党ナイーマ班指導部書記長で同村議会の議長を務めるアワド・アッブード氏が殺害される(2022年5月18日)

ダルアー県では、SANA(5月18日付)によると、ナイーマ村で、バアス党ナイーマ班(フィルカ)指導部書記長で同村議会の議長を務めるアワド・アッブード氏が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、アレッポ県、ラッカ県で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年5月18日)

SANA(5月18日付)によると、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市、アレッポ県のハイヤーン町、タッル・アラン村、ラッカ県のサブハ町で、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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アラブ石油輸出国機構(OAPEC)の第108回閣僚級会合がクウェートで開催され、シリアが議長国を務める(2022年5月18日)

アラブ石油輸出国機構(OAPEC)の第108回閣僚級会合がクウェートで開催され、2022年の議長国であるシリアのハーリド・ウライジュ石油鉱物資源省次官が議長を務めた。

また、これに先立ち第162回事務局会合もウライジュ次官を議長として開催された。


AFP, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年5月18日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者16人が完治したと発表した。

これにより、5月18日現在のシリア国内での感染者数は計55,873人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,558人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/309558571352126

AFP, May 18, 2022、ACU, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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反体制系NGO「真実と正義のためのシリア」はロシアが3月から4月の2カ月間でシリア人戦闘員500人以上をウクライナに移送したと発表(2022年5月17日)

反体制系NGOの「真実と正義のためのシリア」(STJ)は公式ホームページ(https://stj-sy.org/)を通じて、ロシアが3月から4月の2カ月間で、シリア人戦闘員500人以上をウクライナに移送したと発表した。

STJが戦闘員の家族や親戚、シリア軍第五軍団の士官複数人などから得た証言をもとに明らかにしたところによると、シリアに駐留するロシア軍は、複数の民間軍事会社や仲介者に登録を済ませていたシリア人戦闘員少なくとも530人をウクライナ東部での戦闘に「傭兵」として参加させるために派遣した。

移送は3月から4月にかけて、ラタキア県のフマイミーム航空基地、あるいはシリア人傭兵が派遣されていたリビアから空路で行われた。

派遣されたシリア人はシリア中部、南部の出身者で、ISISハンターやロシア軍によって募集され、月1000~1500米ドルを受け取る予定。

彼らはシリア軍第25師団(スハイル・ハサン准将指揮下)の将兵で、派遣に先立って15日間の教練をロシア軍から受けたという。

AFP, May 17, 2022、ANHA, May 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2022、Reuters, May 17, 2022、SANA, May 17, 2022、SOHR, May 17, 2022、STJ , May 17, 2022などをもとに作成。

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シリア国民軍がアレッポ県キーマール村近郊でシリア民主軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃、兵士1人負傷(2022年5月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市南東のキーマール村近郊で、シリア国民軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃、兵士1人が負傷した。

AFP, May 16, 2022、ANHA, May 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 16, 2022、Reuters, May 16, 2022、SANA, May 16, 2022、SOHR, May 16, 2022などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコ軍の予備部隊として活動するシリア人戦闘員約400人が教練を受けるためトルコ領内に移送される(2022年5月17日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県内のいわゆる「解放区」でトルコ軍の予備部隊として活動するシリア人戦闘員約400人が、トルコ領内に移送された。

戦闘員の移送は、トルコ領内での非公開での軍事教練を受けるため。

教練にはトルコ軍の特殊部隊があたるという。

数日前にもトルコ軍は、同様の戦闘員300人をトルコ領内に移送しているという。

AFP, May 17, 2022、ANHA, May 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2022、Reuters, May 17, 2022、SANA, May 17, 2022、SOHR, May 17, 2022などをもとに作成。

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フール・キャンプでIDPs女性1人が銃で撃たれ、遺体で発見される(2022年5月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第5区で、国内避難民(IDPs)の女性1人が銃で撃たれ、遺体で発見された。

AFP, May 17, 2022、ANHA, May 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2022、Reuters, May 17, 2022、SANA, May 17, 2022、SOHR, May 17, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンがアレッポ県タッル・リフアト市内の空きビルを爆撃(2022年5月17日)

アレッポ県では、ANHA(5月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のムフスィンリー村を砲撃した。

また、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市内の遊園地近くの空きビルを爆撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるターディフ市から、同市北部のトルコ占領地に避難した住民が、シリア政府支配地とトルコ占領地の間に堀と土塁を建設しようとしているトルコの計画に反対して、抗議デモを行った。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のルバイアート村にあるシリア軍拠点を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(5月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、アイン・イーサー・キャンプ、ジャフバル村、ファーティサ村、ナヒール・レストラン、穀物サイロ、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, May 17, 2022、ANHA, May 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2022、Reuters, May 17, 2022、SANA, May 17, 2022、SOHR, May 17, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はシリアを訪問したモーリタニア・シリア友好委員会議長を務めるスハイブ議員を代表とする使節団と会談(2022年5月17日)

アサド大統領は、シリアを訪問したモーリタニア・シリア友好委員会議長を務めるモーリタニア議会のムスタファー・スハイブ議員を代表とする使節団と首都ダマスカスで会談した。

SANA(5月17日付)によると、会談では、アラブ地域情勢、同地域の諸国民がアイデンティティを維持することで地域の安定に果たす役割などについて意見が交わされた。

アサド大統領は会談のなかで、この地域における戦争が基本的には「思想とイデオロギーの戦い」で、軍事的な戦争以上に危険で、大きな悪影響を与えると指摘、モーリタニア国民がシリアと地理的に遠いにもかかわらず、歴史上のさまざまな段階において常に、自らのアイデンティティとアラブ人としての帰属を誇示してきたと評価した。

そのうえで、使節団との交流で提起されたさまざまなアイデアを行動に移し、両国民の関係強化と利益向上につなげたいとの意思を示した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/375575951275391

AFP, May 17, 2022、ANHA, May 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2022、Reuters, May 17, 2022、SANA, May 17, 2022、SOHR, May 17, 2022などをもとに作成。

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ロシア対外情報庁は米軍がヒムス県のタンフ国境通行所に違法に設置されている基地で、ダーイシュを含む国際テロ組織のメンバーを傭兵として教練し、ウクライナに派遣しようとしていると発表(2022年5月17日)

ロシア対外情報庁は、米軍がヒムス県のタンフ国境通行所に違法に設置されている基地で、ダーイシュ(イスラーム国)を含む国際テロ組織のメンバーを傭兵として教練し、ウクライナに派遣しようとしていると発表した。

RT(5月17日付)が伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列が、
ハンヴィー(HMMWV)高機動多用途装輪車4輌の護衛を受けて、ヨルダン領内からタンフ国境地帯一帯地域(55キロ地帯)に侵入した。

AFP, May 17, 2022、ANHA, May 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2022、Reuters, May 17, 2022、RT, May 17, 2022、SANA, May 17, 2022、SOHR, May 17, 2022などをもとに作成。

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ダルアー市のブスラー広場で、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人死亡、2人負傷(2022年5月17日)

ダルアー県では、SANA(5月17日付)によると、ダルアー市のブスラー広場で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、2人が負傷した。

SANAは、爆弾が「テロリスト」によって仕掛けられたと伝えた。

また、シリア人権監視団によると、ダルアー市のダルアー・バラド地区で、麻薬密売人とされる男性が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

サイダー町とキヒール村の近郊でも、正体不明の武装集団がシリア軍兵士2人を銃で撃ち殺害した。

AFP, May 17, 2022、ANHA, May 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2022、Reuters, May 17, 2022、SANA, May 17, 2022、SOHR, May 17, 2022などをもとに作成。

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