シリア国民ブロックは、公式サイトを通じて声明を出し、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃について、「報復や集団的復讐は正当化し得ない」する一方、アフマド・シャルア移行期政権が沿岸部、スワイダー県に続いて失敗を繰り返したと非難、移行期政権から独立した透明な調査の開始、攻撃に関与した全ての者の処罰を求めた。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を出し、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃について、集団虐殺犯罪を継続的に実行する体系的な手法だと断じたうえで、アフマド・シャルア移行期政権にその全責任があると非難した。
また、国際社会および国連に対して、犯罪の即時停止、加害者の責任追及、そして再発防止のための迅速な直接介入を求めた。
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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はまた、フェイスブックを通じて別の声明を出し、ムスタファー・ルストゥム政治局長とキナーン・ワッカーフ広報局長が、犯罪行為を即時に停止させ、シャルア移行期政権の責任を追及するため、国際・地域レベルで広範な連絡を行っていると発表した。
検討されている対応策としては、ストライキやデモといった選択肢も含まれているという。
中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はさらに、フェイスブックを通じて別の声明を出し、国連安保理事に対して、緊急会合を開催し、国連憲章第7章に基づき、シリアで文民国家が創設されるまでの期間、シリア中・西部に対して国連による暫定的な国際保護を適用するよう要請した。
また、シャルア暫定大統領とアナス・ハッターブ内務大臣のテロ指定を解除した国連安保理決議第2799号の再検討を求めた。
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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会の調整広報局は、フェイスブックを通じて声明を発表した。
声明のなかで、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃について、これらの武装勢力がアフマド・シャルア移行期政権の要員の支援を受けていると断じ、現在までに、民間人2人の死亡と10人の負傷を確認したことを明らかにした。
また、アラウィー派に対する攻撃の即時停止と民間人の保護、国際的に独立した調査委員会の現地への派遣と犯罪の記録、国際人道法および国際人権法に基づき、直接の実行者および扇動者の追及・処罰を求めた。
また、移行期政権の当局が宗派的性質を帯びたこうした攻撃を阻止できていないと非難、民間人の安全に対して全面的責任を負うよう求めた。
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ナジャート・ルシュディー・シリア問題担当国連特別副代表はXを通じて、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃について以下の通り綴った。
私は、ヒムスで起きている懸念すべき展開を注意深く追っている。その中には、民間人および財産に対する攻撃が発生したとの報告も含まれている。また、状況に対処するために移行期政権が行っている努力についても注視している。
私は、緊急に沈静化の回復、民間人の保護の確保、法の支配の尊重、そして暴力行為の実行者への責任追及が必要であることを強調する。
@rochdi_najat أتابع عن كثب التطوّرات المقلقة في حمص، بما في ذلك تقارير عن وقوع هجمات ضد المدنيين والممتلكات. كما أتابع الجهود التي تبذلها السلطات الانتقالية لمعالجة الوضع.
— UN Special Envoy for Syria (@UNEnvoySyria) November 23, 2025
@rochdi_najat وأشدّد على الحاجة الملحّة لإعادة الهدوء ، وضمان حماية المدنيين، واحترام سيادة القانون ، ومحاسبة مرتكبي أعمال العنف
— UN Special Envoy for Syria (@UNEnvoySyria) November 23, 2025
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ヒムス県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安司令官のムルハフ・ナアサーン准将が、23日朝、ヒムス市南部のザイダル村で凄惨な殺人事件が発生したと発表した。
ナアサーン准将によると、男性とその妻が村の自宅で殺害された状態で発見され、妻の遺体は焼かれており、現場には宗派扇動的なスローガンが残されていた。
ナアサーン准将は、住民の通報を受けて、関係当局が必要なすべての法的手続きを開始したとしたうえで、卑劣な犯罪を強く非難、その目的が宗派的な扇動と社会内部への不和の助長にあると指摘、住民に対して冷静さを保ち、報復行動を避け、捜査を内務治安部隊に委ねるよう呼び掛けた。
イナブ・バラディーによると、宗派扇動的なスローガンは、殺害された夫婦の血で書かれていた。
ヒムス県出身の活動家(匿名)によると、殺害された夫はバニー・ハーリド部族(ナーセル氏族に属する)の出身。
事件を受けて、バニー・ハーリド部族が報復だとして、アラウィー派、キリスト教徒、シーア派などが多く住むヒムス市の複数地区への襲撃を開始した。
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シリア人権監視団によると、アラウィー派が多く住むヒムス市のムハージリーン地区、バースィル郊外地区などで、バニー・ハーリド部族の若者らが報復として、住宅や商店を襲撃・放火、車輛を破壊し、無差別に銃を発射し、アラウィー派住民多数が死傷した。
シリア人権監視団によると、ヒムス市のアッバースィーヤ地区、サビール地区、ザフラー地区、ムハージリーン地区に10台以上の車輛に乗ったバニー・ハーリド部族の武装集団が突入し、アラウィー派とシーア派が多く住むアッバースィーヤ地区では、報復を叫ぶスローガンや「アッラー・アクバル」といった言葉を連呼しながら、無差別発砲を行った。
シリア人権監視団によると、バニー・ハーリド部族の武装集団は、アルメニア地区とザフラー地区でも住宅、店舗、車輛などに対して破壊行為を行った。
事態を受けて、首都ダマスカス方面から内務治安部隊が増援部隊を派遣した。
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内務省(フェイスブック)によると、ザイダル村とヒムス市南部の複数地域で、内務治安部隊が警戒レベルを引き上げ、ザイダル村およびヒムス市南部の複数地区に大規模に展開した。
内務省(フェイスブック)によると、内務治安部隊は、ヒムス市の各地区および市内の主要出入口で展開を強化し、夜間外出禁止令を発出した。
SANAによると、夜間外出禁止令は午後5時から翌日午前5時。
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SANAによると、ヒムス県は市内情勢を協議し、安定強化といかなる無秩序の兆候も防ぐための方策を検討する緊急会合を開催し、シリア軍の司令官、フィラース・タイヤーラ県事務総長、ウバイダ・アルナーウート県政治局長、県の部族族長ら、宗教関係局長、県ムフティーらが出席した。
SANAによると、県教育局は、明日11月24日(月)、ヒムス市内のすべての学校において授業を一時停止すると発表した。
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内務省のヌールッディーン・バーバー報道官は、イフバーリーヤ・チャンネルの電話取材に対して、「現時点で、この事件が宗派的性質を持つことを証明する物的証拠は存在しない」と述べた。
バーバー報道官は、宗派的対立を煽るために利用しようとする動きがあるとしたうえで、現場に残されていた宗派的な文言については、犯人を偽装し、宗派対立を引き起こすことを目的とした偽装であることが初期捜査で確認されたことを明らかにした。
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SANAが県保健局長のアブドゥルカリーム・ガーリー医師の話として伝えたところによると、ヒムス市内の病院は、ザイダル村で殺害されたアブドゥッラー・アッブード・ナースィル・ハーリディーさんとその妻の遺体に加えて、無差別発砲や交通事故で負傷した18人の負傷者を受け入れた。
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SANAによると、クサイル郡で暮らすバニー・ハーリド部族は、ザイダル村での殺人事件について、倫理、価値観、国家帰属意識のいずれとも無関係だとして、最も強い言葉でこれを非難、あらゆる扇動、宗派対立をも断固として拒否すると表明した。
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SANAによると、ザイダル村での殺人事件の被害者遺族は、声明を出し、事件が、宗派的対立を煽る口実や、扇動を引き起こす原因へと変質することを拒否すると表明した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣はオマーンの首都マスカットを訪れ、バドル・ビン・ハマド・ブーサイディー外務大臣と会談し、二国間関係とその強化のための方策、地域情勢および国際情勢の最新動向、双方が関心を寄せる諸問題について協議した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、カイス・ユースフ商工投資振興大臣と会談し、両国の貿易関係の強化の方法、シリア復興に向けた協力などについて意見が交わされた。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、サイード・ビン・ムハンマド・サクリー経済大臣と会談、経済・投資協力の強化の展望、地域情勢の最新動向について意見を交わした。
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ダイル・ザウル県では、ANHA がシリア民主軍広報センターの発表として伝えたところによると、アブー・ハマーム市で同軍の拠点3ヵ所が、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊から重火器、ロケット砲、無人航空機、自爆型無人航空機の攻撃を受け、交戦規定に基づき、反撃を行った。
一方、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の県内務治安部隊は、シリア民主軍に所属するダイル・ザウル軍評議会前司令官であるアフマド・ハビール(アブー・ハウラ)氏の兄弟を含む2人を逮捕した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権に所属する武装勢力がダイル・ハーフィル市近郊にあるシリア民主軍の検問所(カウス検問所)を自爆型無人航空機で攻撃し、これを受けて両者間で戦闘が発生した。
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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のカラーマ広場から県庁舎周辺にいたる街区で、数十名が参加する抗議デモが行われ、同県出身の誘拐・失踪者の消息究明と自決権が訴えられた。
また、スワイダー24によると、スワイダー市中心部の独立ホール(旧4月7日ホール)でスワイダー県の殉教者追悼式がライブ配信された。
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SANAによると、県内務治安部隊が、約1ヵ月半前に誘拐されていた同県出身の2人を救出した。
しかし、スワイダー24によると、内務治安部隊は解放作戦の詳細は明らかにしなかった。
一方、シリア人権監視団によると、7月の事件以降行方不明となっていた若者1人と老夫婦が射殺されていたことが判明した。
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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、調整渉外局のフェイスブックを通じて声明を出した。
声明の内容は以下の通り。
調整渉外局は、シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会において、ガザール・ガザール師の代理人は一切存在しないことを確認する。存在するのは、調整渉外局と諮問委員会であり、その任務は助言を行うことで、いかなる代表権も委任権も有していない。
ガザール師は、いかなる団体や人物にも、自身の名代として発言したり、自身を代表したりすることを委任しておらず、とりわけ「事実上の支配当局」(アフマド・シャルア移行期政権)との交渉に関する問題については、そうした委任は一切ないことを明確にする。さらに、そのような交渉に入る意図も方向性も存在しないことを強調した。
基本的要求事項については、いかなる譲歩も存在せず、評議会の立場は明確かつ揺るがない。その内容は以下の通りである:・連邦制および政治的分権体制の実現に向けて取り組むこと。
・沿岸地域、ヒムス、ハマー県郊外からすべてのテロ組織を排除すること。
・「事実上の支配当局」の拘束下にある、軍人・民間人を含む全てのアラウィー派の拘束者の解放。
・女性誘拐を含む、あらゆる違反行為を全面的かつ即時に停止すること。また、ガザール師に帰属するとされるいかなる声明や立場についても、本人が直接発したもの、あるいは正式な公的チャンネルを通じて発信されたものでない限り、信用しないよう、すべての人々に注意を促す。
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シリア人権監視団によると、シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会の副議長を務めるサーリフ・マンスール氏は、自らに近い消息筋を通じて、シリア国内でアラウィー派イスラーム評議会を新たに設立する意図は一切ないことを明らかにした。
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ダイル・ザウル県では、内務省(フェイスブック)によると、麻薬取締支局が精密治安作戦を実施し、麻薬密売ネットワークのメンバー4人を逮捕、大麻、麻薬錠剤、武器などを押収した。
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ハマー県では、SANAが国防省広報通信局の話として伝えたところによると、イスリヤー村一帯の地雷原で調査作業を行っていた兵士1人が死亡、兵士1人が負傷した。
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ダマスカス郊外県では、SANAによると、ダイル・アティーヤ市で、正体不明の武装グループが両替所と自動車事務所を襲撃し、4人を殺害、2人を負傷させた。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アドワーン村で、ベドウィンの若者が正体不明の武装グループの銃撃を受け、死亡した。
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アレッポ県では、シリア修士博士大学院生の声(フェイスブック)が、アレッポ大学前学長のマーヒル・カルマーン氏が在任中の違反行為について調査されていると発表した。
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ハマー県では、シリア人権監視団が23日に発表したところによると、ハマー市ハミーディーヤ地区で正体不明の武装グループの銃撃により男性1人が死亡した。
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大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、「ハマーへの献身」と銘打たれた復興支援キャンペーンに出席した。
大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は会場で演説を行った。
SANAによると、演説の内容は以下の通り。
我々はハマーの人々を見捨てることはできない。だからこそ、急いでここに駆けつけ、この集いに加わった。特にハマーの人々は長い年月にわたって忍耐してきた。
昨年のちょうど今頃、我々は大いなる戦いである攻撃抑止の戦いの最終準備を進めていた。当時、国内情勢のすべてが、この戦いのために下された偉大な決断を取り消す方向に動いていた。しかし、状況を見極め、人々の士気を見て、シリアの人々が長い苦難の末にふさわしいものを考え、アッラーに委ねて進んだ。
それ以上に重要なのは、我々が「報復なき勝利」と述べたことだ。これは歴史でも稀なものであり、皆さんの手で実現したものである。
(ハマーの人々は)傷を乗り越え、前を向きつつも過去を忘れないことを教えてくれた…。未来を痛ましい過去に基づいて築くのではなく、諸国民の利益、そして第一にシリア人の利益に基づいて築かなければならない。
「今日は建設と復興の時代が始まった。集められた莫大な資金よりも重要なのは、シリアの人々の団結と相互協力によってこの国を建設することだ。
ハマー、ヒムス、イドリブ、ダイル・ザウル、ハサカ、ラッカ、ダルアー、アレッポ、ラタキア、タルトゥース、スワイダー、クナイトラの住民からなる国民は、繁栄し偉大な国を築くにふさわしい。我々は世界に誇ることのできる未来のシリアを築くべきだ…。今日、シリアは多くの課題に直面しているが、この善良な顔ぶれを前にすれば、それらを克服できると確信できる。
皆さんはシリアにおける平和的共存の極めて重要な模範である。人々はシリア人に分裂と不和を恐れさせようとしてきたが、ハマーは世界に対し、共存と理解ができることを証明した。我々はハマーを一切恐れていない。むしろそこから力を得ている。
我々はそれら(都市、インフラ)を再建する決意がある。破壊された地域の再建に参加し、人々の家や農地に戻す助けをする者には大きな名誉がある…。シリア人にはハマーに対して返すべき恩義があり、今日、それを愛と友愛をもって果たす義務がある。
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国防省(フェイスブック)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣とアリー・ナアサーン参謀総長が国防省代表団とともに、同キャンペーンに出席した。
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『エルサレム・ポスト』は、イスラエル軍がガザ地区での作戦中に、ハマースとアサド前政権との「直接的なつながり」を示す文書を発見したと発表した。
これらの文書には、ハマースの政治局長を務めていた故ヤフヤー・シンワール氏や故イスマーイール・ハニーヤ氏、ヒズブッラー前指導者の故ハサン・ナスルッラー氏、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団の司令官の1人の個モハンマド・サイード・イーザディー准将らが交わした往復書簡が含まれている。
シンワール氏はある書簡の中で次のように記していたという。
シリアは、我々にとって避難の拠点であり、建設と展開のための不可欠な空間である。シリアの体制が存続することは極めて重要だ。シリアを通じて、我々は「クドス枢軸」(抵抗枢軸)の抵抗計画に参加できる。
発見された文書には、イーザディー准将、ハマースとヒズブッラーの関係者が出席した会合の議事録も含まれており、将来的な協力に対する世論の反発を最小化しながら、これらの組織とアサド政権の関係を再構築する方法が協議されていたことが示されている。
また、アサド前大統領とパレスチナ諸派との会合を設定し、ハマースへの注目を減らすための動きが取られていたことも明らかになった。
こうした動きと並行して、ハニーヤ氏はアサド政権に対して、シリアで拘束されているパレスチナ人の釈放を要請、「関係再構築に対する世論の反発を和らげる助けになる」と主張した。
別の書簡では、ハマース指導部に近い宗教指導者が、ハマースがアサド政権との関係を再構築したことに対するアラブ諸国の批判を非難し、次のように記していたという。
我々は、ハマースに対して、イラクでイランに、シリアでアサド政権に、そして(イエメンで)フーシー派に対抗することを期待している。ハマースはいかなる友好関係や協力関係もこれらの勢力と結んではならない…。そうすることは、戦略的な堕落であり、最終的にはハマース崩壊へとつながるだけだ。
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ダイル・ザウル県では、SANAによると、ダイル・ザウル市中心部のマドラジー・交差点で「シリアの部族氏族の金曜日」と銘打った抗議デモが行われ、シリア民主軍の分離主義的計略と侵害を非難、シリアの領土の統一を訴えた。

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イドリブ県では、SANAによると、イドリブ市で、ジャズィーラ地方におけるシリア民主軍の行為を非難するデモが行われた。
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アレッポ県では、ANHA、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるマンビジュ市で、17日のダイル・ハーフィル市近郊でのシリア軍第80師団による若者(アブドゥッラー・ムーサー氏)殺害を非難する大規模な抗議デモが行われた。

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クナイトラ県では、SANA、シリア人権監視団によると、2台の車輛からなるイスラエル軍部隊がジュバーター・ハシャブ村、アイン・バイダー村、ウーファーニヤー村を結ぶ道路に侵入、通行人の検査を行った。
SANA、シリア人権監視団によると、5台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊がクナイトラ市のブルジュ拠点から東サムダーニーヤ村に向けて侵入、同村とアジュラフ村の間にある破壊された給水タンク付近に検問所を設置した。
また、4台の軍用車輛からなる別の部隊がウンム・アザーム村方面に侵入、同じく4台の軍用車輛からなる別の部隊も偵察用無人航空機とともに、バライカ村に一時侵入した。
一方、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が西アフマル丘から東アフマル丘に威嚇射撃を行いながら侵入した。
シリア人権監視団によると、軍用車3台と戦車2台からなるイスラエル軍部隊が東ズバイダ村に侵入し、その後西ズバイダ村方面に進行、戦車2台は村を囲む森林地帯に展開した。
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『エルサレム・ポスト』によると、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、安全保障閣議の場で、アフマド・シャルア暫定大統領が、11月10日のドナルド・トランプ米大統領との会談以来、「非合理的に」行動していると述べた。
ネタニヤフはこう述べた。
シリアのシャルア大統領は、ワシントンDCでのトランプ大統領との会談以来、あらゆる種類のことをし始めた。彼は膨れ上がって戻ってきた。
ネタニヤフ首相はまた、イスラエル国境に近いシリア南部をロシア代表団が訪問したという最近の報道について事実確認した。
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2013年に首都ダマスカスのアズバキーヤ・モスクでシャームの民のヌスラ戦線によって爆殺されたとされるムハンマド・サイード・ラマダーン・ブーティー師の息子のアブドゥッラフマーン・ブーティー氏は、フェイスブックを通じてビデオ声明を発表した。
声明のなかでブーティー氏は以下の通り述べた。
これは、尊敬すべきアフマド・シャルア大統領閣下、ムハンマド・アブー・ハイル・シュクリー宗教関係大臣閣下、そしてウサーマ・リファーイー共和国ムフティー、さらにイスラーム世界の学者・宗教者・法学者・思想家の方々に向けて、私が述べる言葉です。
これは、アッラーが御満足なさらないことを語るタクフィール主義者たちに対する、我々の立場です。
アッラーよ、もし父に善を望む者がいるならば、その者をあらゆる善へと導いてください。
アッラーよ、あなたは、私の父があなたの御満足のために努力し、シリアの血の問題を担い、どんな権力の一部であったこともないことをご存知のはずです。
アッラーよ、あなたは、私の父が政治的地位に向かって奔走したことも、経済的利益を求めたこともなく、ただあなたのためだけに純粋であったことをご存知のはずです。
アッラーよ、どうかこの私の言葉を、彼(父)の善行帳にお記しください。
兄弟の皆様、この動画を共有して広めていただけると幸いです(お願いであって強制ではありません)。
あらかじめ厚くお礼申し上げます。
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スカイ・ニュース(アラビア語)は、シリア消息筋の話として、米軍がダマスカス県のマッザ航空基地に駐留する予定だと伝えた。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の軍用輸送機がハッラーブ・ジール村にある基地に特殊兵器システム、兵站装備、武器などを搬入した。
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北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、公式サイトを通じて、麻薬対策部門が20日未明、タブカ郡での治安作戦を実施し、麻薬密売グループのメンバー8人を逮捕、麻薬を押収したと発表した。
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ダイル・ザウル県では、アサーイシュ(公式サイト)によると、アブリーハ村とズィーバーン町にある拠点2ヵ所が襲撃を受けたと発表した。
シリア人権監視団によると、襲撃したのはダーイシュ(イスラーム国)のセルのメンバー。
一方、シリア人権監視団によると、アサーイシュはズィーバーン町で治安作戦を実施し、麻薬密売人1人を逮捕した。
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Ynet(イェディオト・アハロノト)によると、イスラエルが、スワイダー県出身のドゥルーズ派の若者約20人に対して、初の集中的な消防訓練を実施する予定だと伝えた。
この取り組みは、イタマル・ベン=グヴィル国家安全保障大臣が、イスラエル国家安全保障会議(NSC)と協力して主導しているもので、訓練修了後、彼らは専門的な装備と新しい消防車とともにシリアに帰国し、ドゥルーズ派が多く住む地域で消防署を設立し、人命救助にあたるという。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市郊外にあるシャーリーハート・リマール・ザハビーヤ検問所が、正体不明の武装グループの襲撃を受けた。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のじゅまイリーヤ地区で、交通警官が交通整理中に運転手から暴行を受け、その様子を記録した映像がSNSで拡散された。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ザフラー地区で早朝から行方不明になっていた20代のアラウィー派の若者2人が遺体で発見された。
一方、内務省(フェイスブック)によると、県の麻薬対策局は、安全作戦を実施し、麻薬の販売・配布を専門とする組織化されたグループを摘発した。
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ダルアー県では、SANAによると、県内務治安部隊がブスラー・シャーム市に至る街道で、スワイダー県に密輸されようとしていた爆発物と大量の麻薬を押収した。
また、SANAによると、19日にタファス市で住民1人が何者かによって射殺されたことを受け、県内務治安部隊が治安と安定を確保するため、市内に展開した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、ムハンマド・クトゥーブ氏が化学兵器禁止機関(OPCW)におけるシリア常駐代表に任命された。
アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣はシャイバーニー外相はXを通じて、クトゥーブ氏をOPCWシリア常駐代表に任命したと発表した。
نعلن اليوم اعتماد المندوب الدائم للجمهورية العربية السورية لدى منظمة حظر الأسلحة الكيميائية الدكتور محمد كتوب، التزاما منا بإغلاق صفحة الإرث الأسود الذي خلّفه النظام البائد.
كما نتقدم بالشكر والتقدير لدولة قطر الشقيقة على دعمها المتواصل منذ بداية التحرير في هذا الملف المعقد.— أسعد حسن الشيباني (@AsaadHShaibani) November 21, 2025
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