反体制派系サイトはサイイダ・ザイナブ町一帯に展開するイラン・イスラーム革命防衛隊90人が新型コロナウイルスに感染したと伝える(2020年3月26日)

反体制派系サイトのジュルフ・ニュース(3月26日付)は、複数のメディア筋の話として、ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ町一帯に展開する「イランの民兵」の間で新型コロナウイルスの感染が拡がっていると伝えた。

同サイトによると、これまでに90人の感染が確認されているという。

感染者はいずれもイラン・イスラーム革命防衛隊の将兵で、ジャミール・プラザ・ホテルを隔離センターとして転用し、感染者を収容しているという。

AFP, March 26, 2020、ANHA, March 26, 2020、AP, March 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2020、Jurf News, March 26, 2020、Reuters, March 26, 2020、SANA, March 26, 2020、SOHR, March 26, 2020、UPI, March 26, 2020などをもとに作成。

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反体制派系サイトはイドリブ県に展開するシリア軍兵士の新型コロナウイルスの感染が確認されたと伝える(2020年3月26日)

反体制派系サイトのサウト・アースィマ(3月26日付)は、某消息筋の話として、イドリブ県ザーウィヤ山一帯に展開するシリア軍兵士が新型コロナウイルスに感染したと伝えた。

感染が確認されたのは、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市出身の兵士1人で、名前はムウタッズ・トゥウマ。

トゥウマ氏は「イランの民兵」の一つでアフガン人から構成されるファーティミーユーン旅団と共に行動していたが、体調を崩し、休暇をとってドゥーマー市の自宅に帰宅していた。

帰宅に先立って、ヒムス県の病院で新型コロナウイルスの感染を確認するためのPCR検査を受けていたが、23日に陽性と診断され、ダマスカス郊外県の第601軍事病院に搬送、隔離されたという。

AFP, March 26, 2020、ANHA, March 26, 2020、AP, March 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2020、Reuters, March 26, 2020、SANA, March 26, 2020、SOHR, March 26, 2020、Sawt al-‘Asima, March 26, 2020、UPI, March 26, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県北部で武装集団どうしが交戦(2020年3月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある県北部の「平和の泉」地域にあるハマーム・トゥルクマーン村で、トルコの支援を受ける武装集団どうしが衝突、交戦した。

交戦したのは、ダイル・ザウル県出身者を中心に構成され、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーも参加している東部自由人連合と、ハマーム・トゥルクマーン村出身のトルコマン系住民によって構成される武装集団。

村の女性が東部自由人連合から再三にわたって嫌がらせを受けてきたことがきっかけで、戦闘により東部自由人連合のメンバー3人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(3月26日付)によると、トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃し、住民2人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(3月26日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がダルバースィーヤ市西およびアームーダー市一帯の国境地帯で合同パトロールを実施した。

合同パトロールには両国の装甲車輌のほか、ロシア軍ヘリコプター2機も参加した。

AFP, March 26, 2020、ANHA, March 26, 2020、AP, March 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2020、Reuters, March 26, 2020、SANA, March 26, 2020、SOHR, March 26, 2020、UPI, March 26, 2020などをもとに作成。

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ロシア、中国、イラン、キューバ、ベネズエラ、北朝鮮、シリアは国連事務総長に新型コロナウイルスに立ち向かう上で障害となっている一部加盟国による一方的で違法な制裁措置の解除を求める(2020年3月26日)

ロシア、中国、イラン、キューバ、ベネズエラ、北朝鮮、そしてシリアの国連代表大使は、各国外務大臣の代理として国連事務総長に書簡を提出、そのなかで新型コロナウイルスに立ち向かう上で障害となっている一部加盟国による一方的で違法な制裁措置を解除し、世界全体で新型コロナウイルスに等しく連携・対処できるようにするよう求めた。

AFP, March 26, 2020、ANHA, March 26, 2020、AP, March 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2020、Reuters, March 26, 2020、SANA, March 26, 2020、SOHR, March 26, 2020、UPI, March 26, 2020などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省は国連にトルコによるハサカ県アルーク揚水所の水道水供給停止に抗議する書簡を送る(2020年3月26日)

外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかでトルコが「傭兵」とともにハサカ県ラアス・アイン市一帯などを占領、同市西に位置するアルーク村の揚水場からハサカ市一帯への水道水の供給を停止していると報告、国連に対して、国際法や国連憲章に違反しているトルコの犯罪行為を批判し、これを停止させるよう求めた。

SANA(3月26日付)が伝えた。

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しかし、シリア人権監視団によると、トルコ軍はアルーク村の揚水場からの水道水供給を再開した。

AFP, March 26, 2020、ANHA, March 26, 2020、AP, March 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2020、Reuters, March 26, 2020、SANA, March 26, 2020、SOHR, March 26, 2020、UPI, March 26, 2020などをもとに作成。

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保健省は新型コロナウイルス感染者の健康状態が安定しており、患者の1人が死亡したとの情報は事実無根と発表(2020年3月26日)

ダマスカス郊外県保健局は声明を出し、新型コロナウイルス感染対策としてダマスカス国際空港のホテルに設置されている隔離センター(3月17日設置)の帰国者のうち94人がPCR検査の結果、陰性と診断され帰宅したと発表した。

帰宅した94人は自宅で経過観察の対象となる。

保健局によると、ダマスカス国際空港のホテルの隔離施設の帰国者の総数は138人。

内訳は、これまでに検査の結果陰性と診断され帰宅したのが124人、陽性と診断され隔離されているのが3人、検査結果が出ていないのが11人。

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保健省は声明を出し、新型コロナウイルス感染者5人の健康状態が安定しており、SNSで拡散されている患者の1人が死亡したとの情報は事実無根と発表、恐怖と煽ろうするものだと批判した。

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内務省は声明を出し、レバノンから国境通行所を経由せずに不法に帰国したシリア人に対して、関係当局に名乗り出るとともに、自宅で14日待機するよう呼びかけた。

AFP, March 26, 2020、ANHA, March 26, 2020、AP, March 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2020、Reuters, March 26, 2020、SANA, March 26, 2020、SOHR, March 26, 2020、UPI, March 26, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍は前日の橋爆破事件を受けてイドリブ県クファイル村に新たな拠点を設置(2020年3月26日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから21日目となる3月26日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

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シリア人権監視団によると、トルコ軍はM4高速道路沿線のジスル・シュグール市の西に位置するクファイル村に新たな拠点を設置した。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月26日付)が複数の現地筋の話として伝えたところによると、拠点設置は25日に「正体不明の武装集団」が同村の橋を爆破したことを受けた動き。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は53カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(2カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町、ナージヤ村、ズアイニーヤ村、ガッサーニーヤ村、クファイル村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラト・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

トルコ軍はまた、戦車、装甲車など35輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるスフーフン村、カンスフラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村を砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍兵士2人がスフナ市近郊でダーイシュ(イスラーム国)残党と思われる武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月26日付)によると、バイト・イラ村でシリア政府との和解に応じたシャーム自由人イスラーム運動の元メンバーのサーミル・マサード氏が何者かに撃たれて死亡した。

また、ダルアー市、タファス市でも2人が何者かに撃たれて死亡した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、サルハド市に近郊のアイン村に至る街道で、地元住民(ドゥルーズ派宗徒)からなる反体制武装集団のシャイフ・カラーマ軍団と街道に設置されている検問所に駐留するシリア軍部隊が交戦し、シャイフ・カラーマ軍団のメンバー4人が死亡した。

AFP, March 26, 2020、ANHA, March 26, 2020、AP, March 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 26, 2020、Reuters, March 26, 2020、SANA, March 26, 2020、SOHR, March 26, 2020、UPI, March 26, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年3月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月26日付)を公開し、3月25日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 26, 2020をもとに作成。

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シリア保健省は4人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表(2020年3月25日)

保健省は声明を出し、4人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認され、22日に感染が確認された女性1人と合わせて、シリア国内の感染者が5人になったと発表した。

新たに感染が確認された4人のうち、1人は数日前に湾岸諸国から帰国した男性で、帰国後に隔離センターとして転用されているダマスカス国際空港のホテルに滞在していたが、23日に感染が確認された。

残る3人(性別は不明)は、ドゥワイル地区の隔離施設内で同居していた。

アフマド・フライファーウィー保健大臣補によると、感染者は検疫センターに入院し、検査で陽性の結果が出るまで、経過観察が続けられる。

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内務省は声明を出し、25日午後6時に発効した外出禁止令の違反者153人を逮捕したと発表した。

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SANA(3月25日付)が伝えた。

AFP, March 25, 2020、ANHA, March 25, 2020、AP, March 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2020、Reuters, March 25, 2020、SANA, March 25, 2020、SOHR, March 25, 2020、UPI, March 25, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はハサカ県アルーク村の揚水場の水道水供給を一時再開するも、再び停止(2020年3月25日)

ハサカ県では、SANA(3月25日付)によると、ラアス・アイン市西のアルーク村にある揚水場に駐留しているトルコ軍部隊は早朝、22日以降停止していた水道水の供給を一時再開したが、再び供給を停止した。

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ラッカ県では、ANHA(3月25日付)によると、トルコ軍がアイン・イーサー市近郊のファスタ村とM4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, March 25, 2020、ANHA, March 25, 2020、AP, March 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2020、Reuters, March 25, 2020、SANA, March 25, 2020、SOHR, March 25, 2020、UPI, March 25, 2020などをもとに作成。

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トルコのシャンルウルファ県は「平和の盾」の公共施設の殺菌作業の監督を決定(2020年3月25日)

トルコのシャンルウルファ県は声明を出し、2019年10月に占領した「平和の盾」で地域の拠点都市であるラッカ県タッル・アブヤド市とハサカ県ラアス・アイン市で、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、シリア支援調整センターが公共施設での殺菌作業を監督することを決定したと発表した。

AFP, March 25, 2020、ANHA, March 25, 2020、AP, March 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2020、Reuters, March 25, 2020、SANA, March 25, 2020、SOHR, March 25, 2020、UPI, March 25, 2020などをもとに作成。

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M4高速道路沿線のイドリブ県ジスル・シュグール市近郊のクファイル橋が爆破される(2020年3月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「正体不明の武装集団」がM4高速道路沿線のジスル・シュグール市近郊のクファイル村の橋(クファイル橋)を爆破した。

爆弾を仕掛けたのは、ロシア・トルコ軍の合同パトロールに反対する「ジハード主義グループ」だと思われるという。

これに関して、SANA(3月25日付)は、「テロ組織」が、M4高速道路でのロシア・トルコ軍の合同パトロールの通行を阻止するため、M4高速道路沿線のジスル・シュグール市近郊のクファイル村の橋一本を爆破したと伝えた。

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一方、トルコ軍は、M4高速道路のサラーキブ市とムサイビーン村を結ぶ区間で7度目となる単独パトロールを実施した。

トルコ軍はまた、戦車、装甲車など25輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, March 25, 2020、ANHA, March 25, 2020、AP, March 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2020、Reuters, March 25, 2020、SANA, March 25, 2020、SOHR, March 25, 2020、UPI, March 25, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦(2020年3月25日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから20日目となる3月25日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を2件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のダイル・サンバル村、バイニーン村を砲撃し、ファッティーラ村、カンスフラ村で砲撃戦となった。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村を砲撃した。

AFP, March 25, 2020、ANHA, March 25, 2020、AP, March 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 25, 2020、Reuters, March 25, 2020、SANA, March 25, 2020、SOHR, March 25, 2020、UPI, March 25, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年3月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月25日付)を公開し、3月24日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 25, 2020をもとに作成。

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WHOはアル=カーイダが軍事・治安権限を握るイドリブ県で新型コロナウイルス感染にかかる検査を開始すると発表(2020年3月24日)

世界保健機関(WHO)のヘディン・ハルドルソン報道官は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県の反体制派支配地域で新型コロナウイルス感染を確認するための検査を数日中に開始すると発表した。

ハルドルソン報道官は「イドリブ県で2日間で300件の臨床検査を行い、これをもとに、近く対応を開始する」としたうえで「臨床検査は水曜日にイドリブ市で行われ、特別に準備されたラボで分析が行われる」ことを明らかにした。

ハルドルソン報道官はまた「追加で2,000件の臨床検査を行えるよう活動している。また、今週中に医療用手袋1万双、医療用マスク1万個を含む必要な備品を送るつもりだ」と付言した。

そのうえで「国内避難民(IDPs)は呼吸器系の感染症にかかりやすい状況下で生活している」と指摘し、新型コロナウイルス感染拡大に警鐘をならした。

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一方、アナトリア通信(3月25日付)によると、貨物車輌106輌からなる国連の人道支援チームがバーブ・ハワー国境通行所からシリア領内に入った。

AFP, March 24, 2020、Anadolu Ajansı, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、Reuters, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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シリアから帰国したロシアのショイグ国防大臣が機内で新型コロナウイルスに対するPCR検査を受ける(2020年3月24日)

ロシア24(3月24日付)は、23日にシリアを訪問したセルゲイ・ショイグ国防大臣が、帰国する専用機の機内で新型コロナウイルスに対するPCR検査を受けたと伝え、その映像を公開した。

検査結果は陰性だったという。

AFP, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、Reuters, March 24, 2020、Russia 24, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコ軍が再び襲撃を受け、装甲車2輌に被害、兵士2人負傷(2020年3月24日)

トルコ軍による単独パトロール活動はこれで6回目だという。

しかし、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのオレグ・ジュラフロフ副センター長(少将)は声明を出し、「トルコに従わないテロ組織」がスフーフン村に近い路上に爆弾を仕掛け、トルコ軍パトロール部隊が通過するのに合わせてこれを爆発させたと発表した。

この攻撃で、トルコ軍の装甲車2輌が被害を受け、兵士2人が負傷した。

ジュラフロフ副センター長はまた「テロ組織」は過去24時間でイドリブ県で7回にわたり砲撃を行う一方、シリア軍の停戦違反は確認されなかった」としたうえで、トルコに従わない「テロ組織」が緊張緩和地帯の治安を動揺させる行為を続けていると非難した。

そのうえで当事者和解調整センターは違法な武装集団の司令官に武器による挑発を止め、自らが支配する地域の事態を平和的に収束させるために行動するよう呼びかけた。

しかし、ドゥラル・シャーミーヤ(3月25日付)が、複数の現地情報筋の話として伝えたところによると、車列はハマー県シール・マガール村に設置されている監視所に向かっていたところで爆発に巻き込まれた。

だが、爆発は、ロシア・トルコ首脳会議が停戦に合意した3月5日以前の戦闘で、反体制派が敷設した地雷によるもので、「トルコに従わないテロ組織」の反抗ではないという。

また、ロシアの発表とは異なり、被害を受けたのは1輌だけで、負傷者はなかったという。

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シリア人権監視団によると、トルコ軍はM4高速道路沿線のジスル・シュグール市に近いガッサーニーヤ村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は51カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(2カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町、ナージヤ村、ズアイニーヤ村、ガッサーニーヤ村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラト・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

AFP, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、March 25, 2020、Reuters, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県で反体制武装集団が略奪目的で村を襲撃、村人に発砲し9人を負傷させる(2020年3月24日)

ラッカ県では、ANHA(3月24日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のカズアリー村を砲撃した。

一方、タッル・アブヤド市近郊のスッカリー村では、略奪を行おうとして住民の抵抗を受けた国民軍に所属するマジド軍団(ヤースィル・アブドゥッラフマーン少佐が指揮)が発砲、住民9人が負傷した。

AFP, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、Reuters, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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米軍兵站部隊の車列がイラクからシリア領内に進入(2020年3月24日)

ハサカ県では、SANA(3月24日付)によると、米軍の兵站部隊の車列がワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入した。

車列は貨物トレーラーなど30輌からなり、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のハッラーブ・ジール村の航空基地に向かった。

AFP, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、Reuters, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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ハミース内閣は25日から夜間外出禁止令を発動(2020年3月24日)

イマード・ハミース内閣の新型コロナウイルス対策チームは、3月25日から追って通知があるまでの期間、全国で午後6時から午前6時までの12時間の外出を禁止し、すべての商店、店舗の開店を禁止することを決定した。

違反者には罰則が科せられる。

これを受け、ハミース首相は内務省に対して、外出禁止を徹底するために必要な措置を講じるよう、また各県の県知事に対して現場での措置の実施に努めるよう指示した。

AFP, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、Reuters, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルス対策として外出・移動制限が実施されるなか、若者が生活必需品やパンを無料配送(2020年3月24日)

SANA(3月24日付)は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、外出・移動制限を含む措置が政府の主導のもとで実施されているなか、住民に生活必需品を配送する試みが、若者たちのイニシアチブのもとで各地で行われていると伝えた。

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ダマスカス県では、青年慈善協会が「家にいよう」と銘打ったキャンペーンをはじめ、ドゥンマル区のドゥンマル開発計画地区、ワーディー・マシャーリーア地区、ドゥンマル中心街地区、ウルード地区の高齢者を対象に、生活雑貨品を無料で配送することを始めた。

協会の代表を務めるムハンマド・カイス・ラマダーン氏によると、配送受付は電話で終日受け付けているという。

ダマスカス県ではまた、別の慈善グループがマッザ86地区でパン(フブズ)販売所の混雑を回避するため、無料でのパン宅配を開始したという。

グループの発起人の1人のシャーディー・スライマーン氏によると、マッザ86地区を10のブロックに分けて、ボランティアが各ブロックでのパンの配送を担当しているという。

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一方、クナイトラ県では、ハーン・アルナバ市の住民がボランティア・チームを結成し、「家にいよう…あなたのパンを無料であなたの家に」と銘打った活動を開始し、住民にパンの無料配送を開始した。

ボランティア・チームのメンバーの1人であるアフマド・ジャリーダ氏によると、数日中に全県でパンを無料配送することをめざしているという。

このほか、ダイル・ザウル県では、家族計画協会傘下の女性支援エンパワーメント・センターがセンター内の裁縫所を活用して、手作りのマスクの制作を開始した。

センター長のイフラス・ウカイリーさんによると、1日400枚のマスクを制作しているという。

AFP, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、Reuters, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で散発的戦闘、「イランの民兵」が拠点を強化(2020年3月24日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから19日目となる3月24日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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しかし、イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーラ村、アーフィス村、カフル・ウワイド村を、「決戦」作戦司令室がサラーキブ市、カフルナブル市に展開するシリア軍を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、SANA(3月24日付)によると、「決戦」作戦司令室がダーディーフ村、ハントゥーティーン村、ヒザーリーン村一帯のシリア軍拠点を砲撃、シリア軍がただちに応戦した。
https://www.sana.sy/wp-content/uploads/2020/03/1-395-660×330-2.jpg

このほか、シリア人権監視団によると、シリア人および外国人からなる「イランの民兵」がサラーキブ市、ザーウィヤ山一帯、カフルナブル市一帯などの拠点を強化した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルタアール村、カフル・アンマ村などを砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県7件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を4件(イドリブ県3件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, March 24, 2020、ANHA, March 24, 2020、AP, March 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 24, 2020、Reuters, March 24, 2020、SANA, March 24, 2020、SOHR, March 24, 2020、UPI, March 24, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民61人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は577,853人に(2020年3月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月24日付)を公開し、3月23日に難民61人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは61人(うち女性18人、子供31人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 24, 2020をもとに作成。

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ロシア大統領府報道官「シリアで現在、いかなる軍事作戦も行われてない」(2020年3月23日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は「シリアで現在、いかなる軍事作戦も行われてない」と述べ、イドリブ県で当面攻撃を再開しない意向を示した。

ペスコフ報道官は「イドリブ県の状況はヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が合意を交わして以降安定した」としたうえで、「トルコとロシアの合同パトロールが現在、アレッポ市とラタキア市を結ぶ(M4高速)道路で実施されてる。それゆで、この地域でいかなる軍事作戦も行われていないと言うことができる」と述べた。

タス通信(3月23日付)が伝えた。

AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、TASS, March 22, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でロシア・トルコ軍が2度目となるのM4高速道路での合同パトロールを実施(2020年3月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍が5日の停戦合意の規定に従い、M4高速道路で2度目となる合同パトロールを実施した。

1度目のパトロールはシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のメンバーとその支持者の妨害で中断を余儀なくされた。

2度目となる合同パトロールは、サラーキブ市からタルナバ村にいたる約2キロの区間で実施された。


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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とロシア軍が北・東シリア自治局とシリア政府自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西の国境地帯で合同パトロールを実施した。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは、「トルコ側は近い将来、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路での合同パトロール活動を妨害する「過激派」を無力化する措置を実施すると誓約した」と発表した。

AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は外出禁止令の期間を15日間と定める(2020年3月23日)

北・東シリア自治局は声明を出し、新型コロナウイルス感染防止策として3月23日に発効した外出禁止令の期間を15日に定めるとしつつ、必要に応じて延期する可能性があると発表、支配地の住民に対して、自治局が発表する決定を遵守するよう呼びかけた。

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北・東自治局の内務委員会(内務省に相当)のアリー・ハッジュー共同議長は声明を出し、新型コロナウイルス感染防止策として23日に発効した外出禁止令に関して、実施状況が80%以上に達していると発表した。


AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

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UNICEFシリア事務所長はトルコによる水道水供給停止でハサカ県の子どもが新型コロナウイルス感染の脅威に晒されていると非難(2020年3月23日)

国際連合児童基金(UNICEF)シリア事務所のフラン・エクイザ所長は声明を出し、トルコ軍がアルーク揚水所からの水道水供給を停止していることに関して、「新型コロナウイルス感染拡大を食い止めようとする努力がなされているなか、子どもや家族を危機に晒しており、受け入れられない。石鹸で手を洗うことはCOVID-19に立ち向かううえできわめて重要だ」と非難した。

エクイザ所長はまた「アルーク揚水所は、ハサカ市、タッル・タムル町、フール・キャンプ、アリーシャ町で暮らす約46万人にとって主要な水源で、安全な水を得られることは、この地域の子どもや家族が病気にかからないようにし、安全でない水を使わせないようにするうえで必要なことだ。UNICEFとその協力機関はハサカ市の世帯、国内避難民(IDPs)キャンプへの水の搬入を支援しているが、再び水道供給が途絶えれば、必要最低限さえカバーできなくなる」と付言した。

そのうえで「どんな子どもでも、安全な水がない状態で1日を過ごしてはならない。きれいな水と手洗いが命を救う。軍事的・政治的目的を実現するために水利施設や水を利用することは受け入れられない。子供たちはこうしたことでまっさきに被害を受けるからだ」と締めくくった。

AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍が前日に続いてアルーク揚水所からハサカ市への水道供給を停止(2020年3月23日)

ハサカ県では、SANA(3月23日付)によると、ラアス・アイン市近郊のアルーク村にある揚水所に駐留するトルコ軍部隊が、前日に続いて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市およびその周辺地域への水道水の供給を停止した。


また、ANHA(3月23日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(3月23日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村、クール・ハサン村などM4高速道路沿線一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(3月23日付)によると、トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・フーシュ村を砲撃、住民1人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市のアブー・バクル・モスク近くで車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

また、ジンディールス町でも第2軍(国民解放戦線所属)の拠点近くでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県ハームー村に入ろうとした米軍部隊をシリア軍と住民が撃退(2020年3月23日)

ハサカ県では、SANA(3月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のハームー村で、シリア軍と住民が村に入ろうとした米軍の車列を撃退した。

報道によると、装甲車11輌からな米軍の車列は村に入ろうとしたが、住民がシリア軍とともに立ちはだかり、投石するなどしてこれを追い返したという。

AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

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内務省は新型コロナウイルス感染に関する嘘の情報を発信する者に対して必要な法的措置を講じると発表(2020年3月23日)

内務省は声明を出し、シリア国内での新型コロナウイルス感染に関してSNS上で拡散されている嘘の情報を監視しているとしたうえで、市民の恐怖を煽ろうとする行為を追跡し、必要な法的措置を講じると発表した。

AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

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