ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルがPYD傘下の革命青年機構の車輛を襲撃(2025年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー2人が、ダイル・ザウル市に面するユーフラテス川東岸にあるハラビーヤ交差点付近で民主統一党(PYD)傘下の革命青年機構の車輛を襲撃した。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の麻薬対策部隊が未明に、ラッカ市で治安作戦を実施し、麻薬取引および密売に関与したとされる13人を逮捕し、武器と麻薬類を押収した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍が クナイトラ県各所への侵入を続ける(2025年11月19日)


クナイトラ県では、SANAシリア人権監視団によると、車輛2台からなるイスラエル軍部隊がブライカ村、ビイル・アジャム村に侵入、軍用車輛4台からなる別の部隊もビイル・アジャム村に侵入し、検問所を設置した。

シリア人権監視団によると、ビイル・アジャム村に侵入し、検問所を設置したIsrael軍部隊は軍用車輛5台から編成されていた。

また、シリア人権監視団によると、軍用車輛2台からなるイスラエル軍の部隊がウーファーニヤー村とアイン・ヌーリーヤ村の間の地域に侵入し、これと並行して同地上空に戦闘機が飛来した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権の内務治安部隊と国防省部隊がスワイダー市の民間刑務所周辺に向けて発砲、国民防衛部隊の隊員1人が負傷(2025年11月18日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県西部の住民ら数十人がスワイダー市中心部の県庁舎前に集まり、同県出身の誘拐被害者たちの即時解放と、彼らの安全な帰村を求める抗議行動を行った。

**

シリア人権監視団によると、シャフバー町で女性市民グループのサバーヤ・サナドが抗議集会を行い、ダマスカス郊外県アドラー中央刑務所に収容されている県住民、誘拐被害者の解放を求めた。

**

シリア人権監視団によると、午後にマンスール村に駐留するアフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊と国防省部隊がスワイダー市の民間刑務所周辺に向けて発砲、国民防衛部隊と銃撃戦となった。

この戦闘で、国民防衛部隊の隊員1人が負傷した。

また、未明には、カナーキル村(ダマスカス郊外県)に面する県西部の前線でも、シャルア移行期政側が無人航空機で国民防衛部隊の拠点の攻撃を試み、戦闘が発生した。

これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、マンスーラ村からの攻撃で、隊員1人が負傷したことを認め、停戦違反を非難した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュとHATが、米主導の有志連合の支援を受け、ラッカ市東部の農村で共同空挺作戦を実施し、「アミール」と呼ばれるダーイシュのスリーパーセルのリーダーを逮捕(2025年11月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)および同隊所属の緊急対応部隊(HAT)が、米主導の有志連合の支援を受け、ラッカ市東部の農村で共同空挺作戦を実施し、「アミール」と呼ばれるダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのリーダーを逮捕し、所持していた武器や弾薬を押収した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュのスリーパーセルのメンバーらが、ブサイラ市にあるアサーイシュ検問所を襲撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ガラーニージュ市の教育複合施設に正体不明のグループが侵入し、同自治局カリキュラムで指定されている教科書を焼却(2025年11月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、バイクに乗った正体不明のグループが、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるガラーニージュ市の教育複合施設に侵入し、建物内に保管されていた同自治局カリキュラムで指定されている教科書を焼却した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権の支配下にあるアレッポ県マンビジュ市で、住民数十人がシリア国民軍による住民殺害に対して抗議デモ(2025年11月18日)

アレッポ県では、ANHAシリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるマンビジュ市で、住民数十人が抗議デモを行った。

デモは、前夜にダイル・ハーフィル市近郊の村で、シリア国民軍のメンバーが燃料を運搬していた民間人を殺害した事件を受けたもの。

また、シリア人権監視団によると、マンビジ市の教師らが、教育複合施設前で抗議デモを行い、未払い給与の支払いや正規雇用を求めた。

シリア人権監視団によると、県北部の教員らは共同声明を出し、当局が月給改善の検討を約束したことを受け、18日から学校授業を再開すると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がクナイトラ県東アフマル丘の森林地帯を砲撃(2025年11月18日)

クナイトラ県では、SANAによると、3台の車輛からなるイスラエル軍部隊がルワイヒーナ村に侵入し、民家1棟を捜索した。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の部隊が西サムダーニーヤ村近くに臨時検問所を設置し。

一方、SANAによると、イスラエル軍が東アフマル丘の森林地帯を砲撃、4発の砲弾の着弾が記録された。

シリア人権監視団によると、着弾した砲弾は3発。

**

ダルアー県では、SANAによると、車輛3台からなるイスラエル軍部隊がヤルムーク川河畔地域に一時侵入した。

**

シリア人権監視団によると、同部隊は、マアリーヤ村北の道路を通過、また車輛2台からなる別のイスラエル軍部隊が同地域のマアリーヤ村とアービディーン村を結ぶ道路に侵入した。を進入した。これらの地域では、数時間前にも別の侵入が確認されている。

**

SANAによると、国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)の部隊が、クナイトラ県ラフィード町の公園清掃に参加した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民防衛部隊とシャルア移行期政権の部隊およびその傘下の武装勢力がスワイダー県で交戦(2025年11月17日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県北部のムトゥーナ村で、アフマド・シャルア移行期政権内務省の内務治安部隊が検問所で5人の若者を拘束した。

拘束された若者の多くはラーヒサ村の出身で、自宅の状況を確認するために同村に向かおうとしていた。

シリア人権監視団によると、マジュダル村・マズラア町間、ニジュラーン村・アリーカ村間の前線で、国民防衛部隊とシャルア移行期政権の部隊およびその傘下の武装勢力が交戦した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アラウィー派が多く住むダマスカス県スーマリーヤ地区で24時間以内の立ち退きを求める警告が発せられる(2025年11月17日)


アレッポ県では、ANHAシリア人権監視団によると、「トルコ占領軍の傭兵」(アフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊に合流したシリア国民軍諸派)がマンビジュ市近郊で住民1人を殺害、ダイル・ハーフィル市で1人を負傷させた。

**

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、アラウィー派が多く住むスーマリーヤ地区で24時間以内の立ち退きを求める警告が発せられ、分離壁を設置する準備が行われた。

**

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ウーターヤー町の防空大隊の旧敷地内で下水路の清掃・整備作業中に、6人分の遺骨が発見された。

また、シリア人権監視団によると、ダイル・カーヌーン町の住民がバラダー渓谷での掘削作業の停止を求めて座り込みデモを行い、14年以上前の土地収用計画が未解決のまま継続していることに抗議の意思を示した。

**

沿岸地域で発生した事件について調査するための独立調査国民委員会の委員長を務めるジュムア・ダビース・アンズィー裁判官は、Xを通じて、明日(18日)朝に被告人らに対する最初の公開裁判が始まると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県各所への侵入を繰り返す(2025年11月17日)

クナイトラ県では、SANAによると、2 台の四輪駆動車からなるイスラエル軍部隊が東サムダーニーヤ村とハーン・アルナバ市の間の地域に侵入し、仮設の検問所を一時設置した。

SANAによると、HMMWV3台からなるイスラエル軍部隊が西サムダーニーヤ村のマンターラ・ダム一帯に侵入、アジュラフ村、東サムダーニーヤ村方面に向かい、その後撤退した。

シリア人権監視団によると、軍用車輛3台からなるイスラエル軍部隊がサイダー・ジャウラーン村近くのアブー・ムズラー村に侵入、その後撤退した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ県のガーニム・アリー村一帯でシリア民主軍とシャルア移行期政権に所属する部隊が再び交戦(2025年11月16日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、県東部のガーニム・アリー村一帯でシリア民主軍とアフマド・シャルア移行期政権に所属する部隊が再び交戦した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルがシリア民主軍、アサーイシュを襲撃(2025年11月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、バーグーズ村でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー2人が、車で移動中のシリア民主軍協力者に向けて発砲した。

また、シリア人権監視団によると、ダーイシュのスリーパーセルはまた、ムハイミーダ村近郊の街道で北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員1人を襲撃し、重傷を負わせた。

さらに、シリア人権監視団によると、ズィーバーン町にある内務治安センターが襲撃を受けた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス郊外県ヘルモン山山麓の農地で作業していた60代のドゥルーズ派の男性が身元不明の武装グループに至近距離から銃撃され死亡(2025年11月16日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヘルモン山(シャイフ山)山麓のマガル・ミール村の農地で作業していた60代のドゥルーズ派の男性がバイクに乗った身元不明の武装グループに至近距離から銃撃され死亡した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市内のモスクからマグリブの礼拝を終えて出てきた住民1人が、正体不明の武装グループに至近距離から銃撃され死亡した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区のヌール病院の裏で、前政権の政治治安部の元隊員が、バイクに乗った正体不明の武装グループに銃で撃たれて死亡した。

**

ラタキア県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊が、10月30日夜にラタキア市内の警察署前に爆発物を投げつけた2人を逮捕した。

また、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊は、2012年に映像が撮影された拷問に関与していた2人を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県各地に侵入、ダルアー県東部をヘリコプターで低空飛行(2025年11月16日)

クナイトラ県では、SANAシリア人権監視団によると、5台の車輛からなるイスラエル軍部隊が、サイダー・ジャウラーン村に撤退した。

また、シリア人権監視団によると、軍用車輛4台からなるイスラエル軍部隊がアジュラフ村に侵入し、給水塔(タンク)付近に仮設の検問所設置、その後撤退した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍所属と見られるヘリコプターが県東部を低空で飛行した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県でシャルア移行期政権と国民防衛部隊の散発的な戦闘が続くなか、スワイダー事件調査特別委員会は7月の事件にかかる調査の進捗を発表(2025年11月16日)


SANAによると、スワイダー事件調査特別委員会は記者会見を開き、ハーティム・ナアサーン委員長、アンマール・イッズッディーン報道官が7月にスワイダー県で発生した事件にかかる調査の進捗を発表した。

記者会見の内容は以下の通り。
・調査は国連の調査基準に整合するよう策定され、①事件の状況と事情の解明、②深刻な侵害に関する訴えへの効果的な調査、通報の受理、容疑者の特定、名簿の司法当局への送付、③直接または間接の犯罪責任の特定、④不処罰の防止と、関与が立証された全員の責任追及、⑤類似の事件や侵害がシリアの他地域で再発しないようにするための法的勧告を目的とした。
・調査は、①被害者、証人、関係者への不利益の回避、②国民和解の促進、③外部からの指示を拒否する独立性、④全当事者と公平に接する中立性、⑤捜査や証人保護を妨げない範囲での透明性、⑥事実と情報の客観的評価、⑦データや協議内容の秘密保持、⑧被害者・証人の信頼を獲得する信頼性の確保を基本原則とした。
・3ヵ月間の調査では、ダマスカス郊外県の避難民居住地(サイイダ・ザイナブ町、ジャルマーナー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、ドゥーマー市)、イドリブ県(スンマーク山の村々)、ダルアー県(ダルアー市、イズラア市、ブスル・ハリール市、ブスラー・シャーム市)、スワイダー県農村部(ラフム村、サカーカ村、リワー街道沿線の村々、マズラア町、リーマト・ハーズィム村、ウルガー村)、ダマスカス県・ダマスカス郊外県・ダルアー県の複数の病院を訪れ、物的証拠を収集し、攻撃パターンと襲撃経路を特定した。
・証言聴取は、閣僚、政府高官、各宗派の宗教指導者、地域住民に、遺族、避難民、被害者、そして生存者に対して行われるとともに、拘束者・行方不明者・誘拐被害者の状況も追跡した。さらに、違法行為に関与した疑いのある民間人・軍人・治安部隊要員の拘束に向けた司法手続きに備えて尋問を実施、匿名証人の聴取や、通信手段を用いた遠隔インタビューも実施した。
・委員会の統計によれば、作成された調査票・文書・証言などの件数は以下の通り:証人調査票156件、被害者調査票434件、被害者家族調査票53件、文書化された証言495件、公平な立場の被害者証言93件、法医学者・軍医・治安要員の証言複数、解放された誘拐被害者66名。
・このほか、映像資料の精査、撮影場所と時間の特定、証言・現地報告との照合、専門チームによる事件の時系列再構成も実施した。
・委員長は、調査期間中に以下の障害があったため、活動期間の延長を要請する予定。
・氏は、SANA記者からの「国際調査委員会の設置を求める声」についての質問に対し、委員会は被害者の権利および住民の正当な懸念を尊重し、法的権限の範囲内で正義の実現に向け調査を続けていると回答した。
・SNS上で流布された扇動的投稿は、憲法宣言が定義する「ヘイトスピーチ」のレベルには達しておらず、扇動はごく限られた個人によるものだった。

**

ANHAによると、国民防衛部隊、ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部関係者が、最近になってヨルダンに代表団を派遣していたとの一部情報を否定した。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、、アフマド・シャルア移行期政権の部隊と関連する武装勢力がマジュダル村一を無人航空機による5回にわたって連続で爆撃した。

また、シリア人権監視団によると、イラー村とヒルバト・サマル村を結ぶ戦線で、国民防衛部隊とシャルア移行期の部隊・武装勢力が重機関銃を使用して交戦した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ県マアダーン町周辺、ガーニム・アリー村一帯でシャルア移行期政権の国防省に所属する武装勢力とシリア民主軍との間で激しい交戦(2025年11月15日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、マアダーン町周辺地域で、アフマド・シャルア移行期政権の国防省に所属する武装勢力とシリア民主軍との間で激しい交戦が発生した。

戦闘は、交戦は約2時間続き、中・重火器が使用されたという。

また、シリア人権監視団によると、ガーニム・アリー村一帯でも両者は交戦、シャルア移行期政権側は無人航空機も投入して、攻撃を行った。

これに関して、シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ガーニム・アリー村の戦線で重火器や無人航空機による奇襲攻撃を受けたが、これを阻止したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県でバーグーズ村自治体の共同議長の車が何者かの襲撃を受ける(2025年11月15日)


ダイル・ザウル県では、ANHAによると、バーグーズ村自治体のアフマド・ナーフィア・トゥウマ共同議長の車が何者かの襲撃を受けた。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にある県東部で若い男性が、正体不明の武装グループによって自宅で撃たれて死亡した。

一方、シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、同軍がタブカ市でのウマイラート部族とシャファラート部族の争いに介入し、これを収束させたと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市の刑務所周辺でシャルア移行期政の部隊とその傘下にある武装勢力の狙撃手が女性たちを乗せたセルビスを銃撃(2025年11月15日)

スワイダー県では、SANAによると、無法集団が停戦合意を破り、ウルガー村方面にあるアフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊の拠点を攻撃した。

一方、シリア人権監視団によると、スワイダー市の刑務所周辺で、シャルア移行期政の部隊とその傘下にある武装勢力の狙撃手が車輛1台を攻撃、また同市西部郊外にあるアスリハ村へ向かう道路で、農作業に従事する女性たちを乗せたセルビス(乗り合いバス)に対して至近距離から銃撃を行った。

**

国民防衛部隊は16日未明、フェイスブックを通じて声明を出し、「ダマスカスのテロ組織」がスワイダー県西部戦線およびスワイダー市西の戦線停戦違反を繰り返していると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県で住民4人を拘束(2025年11月15日)

ダルアー県では、SANAによると、イスラエル軍部隊がマアリーヤ村一帯に侵入、村の周囲に向けて発砲、その後撤退した。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の装甲車2台がクーヤー村の町の入り口まで前進し無差別射撃を行った。

**

クナイトラ県では、SANAが16日に伝えたところによると、イスラエル軍部隊が、マスアダ村東のハファーイル地区で、前日に同軍によって破壊された農場で修理作業を行っていた住民4人をハーン・アルナバ市に至る分岐点の検問所で拘束した。

うち1人は翌日に釈放された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民防衛部隊はスワイダー市西部地区と市西側の前線各所でシャルア移行期政権に属する武装勢力が組織的な敵対的違反行為を行ったと発表(2025年11月14日)

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて、13日深夜から14日未明にかけて、スワイダー市西部地区と市西側の前線各所で、アフマド・シャルア移行期政権に属する武装勢力が組織的な敵対的違反行為を行ったと発表した。

停戦違反の攻撃が行われたのは、マジュダル村、マンスーラ村、リーマト・ハーズィム村サリーム村、アティール村、シャクラーウィーヤ村、タッル・ハディード村一帯で、国民防衛部隊はこれに対して迎撃を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

内務治安部隊がヒムス県内のアラウィー派の聖廟を拠点として利用したことに対して、住民たちが県に正式な苦情を提出(2025年11月14日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務治安部隊の要員が数日前、ムハッラム街道沿いにあるアラウィー派の聖廟シャイフ・ハミード(アフマド・ブン・バッタ・シャーミー廟を拠点として利用したことが判明し、住民たちが県に対して正式な苦情を提出した。

これを受けて、ヒムス県知事の命令により、治安要員は聖廟から排除・撤退させられたが、聖廟は、外壁を扉、内部の大理石を荒らされるなどの損傷を受け、木々も一部伐採されていた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍部隊がクナイトラ県東サムダーニーヤ村およびハミーディーヤ村に侵入(2025年11月14日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、3台の車輛からなるイスラエル軍部隊が、東サムダーニーヤ村およびハミーディーヤ村の方向に侵入、また5台の車輛からなる別の部隊がハミーディーヤ村に侵入した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ県東部ブーハマド村およびガーニム・アリー村の一帯でシリア民主軍とシャルア移行期政権の国防省に属する武装勢力が交戦(2025年11月14日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、県東部ブーハマド村およびガーニム・アリー村の一帯で、シリア民主軍の部隊とアフマド・シャルア移行期政権の国防省に属する武装勢力の間で深夜、断続的な衝突が発生した。

**

アレッポ内務治安部隊(北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ))のマフムード・アリー・マルダリー報道官は、フェイスブック)を通じて、アフマド・シャルア移行期政権との4月の合意に従い、アレッポ市シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区に設置していた検問所の撤去を行ったことと発表した。

一方、アサーイシュはフェイスブックを通じてスィッリーン町地域で麻薬窃盗グループを摘発したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス県マッザ地区へのロケット弾攻撃が行われ、爆発により女性1人が負傷(2025年11月14日)


ダマスカス県では、SANAによると、マッザ地区へのロケット弾攻撃が行われ、爆発により女性1人が負傷した。

また、SANAによると、
攻撃に関して、国防省の広報通信局は、首都ダマスカス周辺からカチューシャ型のロケット弾2発がマッザ区およびその周囲の住宅地に着弾、複数の民間人が負傷し、物的被害が生じたと発表した。

また、国防省のアースィム・ガルユーン広報通信局長は、フェイスブックを通じて、軍の専門チームが、落下角度とロケット弾の着弾地点の解析を通じて、発射地点を突き止めることに成功したと発表した。

一方、シリア人権監視団が16日に発表したところによると、ロケット弾のうち2発はアラウィー派が多く住むマッザ86地区、1発は大統領宮殿に通じる道路に着弾した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュが米主導の有志連合の支援を受け、ハサカ県シャッダーディー市郊外の村を強襲し、ダーイシュのスリーパーセルのメンバー3人を逮捕(2025年11月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が米主導の有志連合の支援を受け、シャッダーディー市郊外のシャムサーニー村を強襲し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー3人を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権の部隊とその傘下の武装勢力がスワイダー県を無人航空機などで攻撃、4人が負傷(2025年11月13日)

スワイダー県では、SANAは、無法グループがウルガー村、タッル・アクラア村、タッル・ハディード村、マズラア町を迫撃砲と重機関銃で攻撃したと伝えた。

一方、スワイダー24シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の部隊とその傘下の武装勢力が武装した無人航空機3機でイラー村を爆撃、若者2人が負傷した。

またマジュダル村では、農場に駐留していたシャルア移行期政権の部隊と武装勢力が重機関銃で村周辺を攻撃した。

シリア人権監視団スワイダー24によると、これを受けて、移行期政権の部隊、武装勢力と、国民防衛部隊が交戦、民間人2人が負傷した。

また、この戦闘と前後した、移行期政権の部隊と武装勢力は、マジュダル村周辺を重機関銃で攻撃した。

シリア人権監視団によると、移行期政権の部隊と武装勢力は、リーマト・ハーズィム村から、アティール村、サリーム村の住宅地を重機関銃で砲撃した。

シリア人権監視団によと、これを受けて、国民防衛部隊に属す「尊厳の男たち」運動の第104バーシャー旅団がマジュダル村および県西部の前線に増援部隊を派遣した。

**

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、イラー村に対する無人航空機による攻撃で3人が負傷、マジュダル村への重機関銃による攻撃で隊員1人が負傷したと発表した。

**

高等法務委員会は、フェイスブックを通じて、高等教育委員会の再編成にかかる決定第103号を発布したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

タルトゥース県で内務治安部隊が前政権時代にイランとつながりがあったとするスンナ派の宗教指導者とそのグループのメンバーを逮捕(2025年11月13日)


タルトゥース県では、内務省(フェイスブック)によると、県の内務治安部隊が、法律違反者らの潜伏地を標的とした精密治安作戦を実施、大量の武器・弾薬を押収、複数名を逮捕した。

内務省(フェイスブック)によると、この作戦に関して、アブドゥルアール・ムハンマド・アブドゥルアール県内務治安部隊司令官(大佐)は、シャイフ・バドル郡で旧体制残党とつながりのある武装組織を摘発したことを明らかにした。

初期捜査によると、この武装組織は20名以上の民間人の暗殺、外部勢力に支援され、旧体制側の民兵として、宗派の対立を煽り、若者や子どもの体系的な徴用と洗脳を通じた動員んみ関与していたことが確認されたという。

また、内務省(フェイスブック)によると、この作戦で、アブドゥルガニー・カッサーブと息子2人を彼らが拠点としていた作戦指令室で逮捕したと発表した。

またこの3人と合わせて、約10名の構成員も同時に逮捕された。

SANA https://www.facebook.com/sana.gov/posts/pfbid02pHVZFFbhe9TdjbZxyzcfcQadmXw1g4EP76xCNJ7KMABKGHymKQkjhuW4UuZyAa27l によると、内務省のヌールッディーン・バーバー報道官は、カッサーブ容疑者について、「イラン・イスラーム革命防衛隊とシリアにおけるその民兵の手先の1人」、「アレッポ市でイランのもっとも重要なイデオロギー的手先の1人と目され、アアザミーヤ地区で破壊的思想を広め、そのための勧誘を行うセンターを運営、同センターを通じて、イランおよび旧体制のために、シリア人に対する治安活動を行っていた」と発表した。

シリア人権監視団はシーア派の信頼できる情報筋の話として、カッサーブ容疑者はスンナ派の宗教者であり、シーア派化してはおらず、アレッポ市で活動していた時のイランとの関係は、宗教・文化面に限定されていて、直接的な支援や資金提供は受けていなかったと発表した。

また、彼は、宗教講義や布教活動を行い、弟子たちを宗教唱歌のグループとして編成するなど、その暴力と無縁で、政治・治安よりも宗教的・社会的性格が強かったという。

**

ラタキア県では、SANAによると、ジャブル市の近郊で、内務治安部隊と旧体制残党の一団との間で衝突が発生した。

SANAによると、衝突はアイン・シカーク町近くで発生し、内務治安部隊の隊員3人が負傷した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・ヒスン村で、パン製造工場の警備員が何者かにより殺害された。

一方、シリア人権監視団によると、県内各地の学校で続く「尊厳スト」に合わせ、複数の教師が抗議デモを行った。

**

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バルザ住宅地区で、住民が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

**

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダルアー県ダーイル市出身の若者が本日、ダマスカス国際空港に向かう道路を走行中に、正体不明の武装グループに至近距離から銃撃されて死亡した。

**

アレッポ県では、内務省(フェイスブック)によると、県のテロ対策支局が、内務治安部隊と協力して、サイドナーヤ刑務所の看守だったマフムード・アリー・アフマド容疑者を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県、ダルアー県各所に侵入を繰り返す(2025年11月13日)


ダルアー県では、SANAによると、イスラエル占領軍が12日深夜から13日未明にかけて、アービディーン村とクーヤー村一帯に対して砲撃を行った。

また、シリア人権監視団によると、3台の四輪駆動車からなるイスラエル軍部隊がスィースーン村とマスリーティーヤ村に侵入し、農地で捜索作業を行った。

**

クナイトラ県では、SANAシリア人権監視団によると、8台の重機を伴ったイスラエル軍部隊が、サイダー・ハーヌート村の西側に侵入し、農地を破壊した。

また、SANAによると、3台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊が東サムダニーヤ村方面に、また5台の車輛からなる別の部隊がハミーディーヤ村の診療所周辺に侵入した。

一方、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊は早朝、クードナ村一帯に一時侵入した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラタキア県内務治安部隊は特殊作戦を実施し、クドス旅団のシャーディー・アドナーン・アーガー司令官(大佐)を逮捕(2025年11月12日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、タッル・ミルフ村で、前政権時代のものと見られる集団墓地が発見され、3人の遺骨が回収された。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、観光関連のコンテンツ制作に携わる若者が11日にアレッポ市内で自動車との事故に遭った後、暴行を受けた事件として、記録した映像を公開した。

**

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、県の内務治安部隊がタルトゥース市内の診療所で、耳鼻咽喉科の専門医を拘束した。

この医師は、前政権崩壊前には首都ダマスカスのティシュリーン軍病院で勤務していた。

**

ラタキア県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊が特殊作戦を実施し、クドス旅団のシャーディー・アドナーン・アーガー司令官(大佐)を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がクナイトラ県への侵入を繰り返す一方、UNDOFは旧シリア軍の拠点に国連旗を掲揚(2025年11月12日)


クナイトラ県では、SANAによると、イスラエル軍部隊がアブー・ガーラ村とスーイサ町を結ぶ道路に侵入し、検問所を設置して通行人の通行を禁止した。

シリア人権監視団によると、複数の軍事車輛からなるイスラエル軍部隊がスワイサ村西からシリア領内へ侵入、ラスム・カター村で軍事検問所を設置して住民の通行を禁止した。

シリア人権監視団によると、3台の戦車と複数の軍用車輛からなるイスラエル軍がアイン・ザイワーン村に侵入、その後撤退したほか、ラフィード町にも侵入した。

シリア人権監視団によると、西アフマル丘で警報が出され、これと前後してイスラエル軍の戦闘機が上空に飛来した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍が占領下のゴラン高原から県中部に向けて砲撃、東アフマル丘に砲弾が着弾した。

一方、シリア人権監視団によると、国連の兵力引き離し監視軍(UNDOF)は、クードナ村近郊にある旧シリア軍の軍事拠点に国連旗を掲揚した。

(C)青山弘之 All rights reserved.