高等法務委員会はスワイダー県の自治の財源を確保するため、支援開発基金を設置(2025年11月4日)

高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて決定第19号を発出し、スワイダー県の自治の財源を確保するため、支援開発基金を設置した。

同基金は、高等法務委員会が直轄し、公共サービスの改善・開発に向けた財政支援、戦死者、誘拐被害者の家族への財政支援、開発プログラムを通じた地域社会への財政支援、投資・開発プロジェクトへの支援および雇用創出、被害を受けた分野の再活性化と経済発展への寄与などを目的とする。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、7月に行方不明となり、その後処刑された2人の若者の遺体がウルガー村とマズラア町を結ぶ道路沿線の民家で発見された。

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シリア人権監視団によると、シャフバー町の円形劇場で、戦死者を追悼し、強制失踪被害者とその家族に連帯を示すための集会が開催された。

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ヒムス県でシーア派2人殺害、アラウィー派10人逮捕、ラタキア県でアラウィー派1人殺害、ハマー県でムルシド派1人殺害(2025年11月4日)

ダルアー県では、SANAによると、ダルアー市で、内務治安部隊の隊員1人が襲撃を受けて死亡した。

また、シリア人権監視団によると、ハイト村で10月30日から連絡が途絶えていた内務治安部隊の隊員が遺体で発見された。

シリア人権監視団によると、ジャースィム市で、40代の女性の遺体が自宅内で発見された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ブルジュ・カーイー村で、シーア派の若者2人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

シリア人権監視団によると、内務治安部隊が、クラード・ダースィニーヤ村および周辺地域で治安作戦を実施し、アラウィー派住民10人を逮捕した。

一方、内務省(フェイスブック)によると、
シリア砂漠地帯における麻薬取締支局部隊が、隣国へのカプタゴン錠剤密輸を試みた男性を逮捕し、密輸を未然に阻止した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市国外で、内務治安部隊に所属すると見られる武装した要員の銃撃で、25歳の若者が死亡し、1人が重傷を負った。

2人はいずれもアラウィー派。
シリア人権監視団によると、ジャブラ市内の環状道路付近で小規模なデモが発生、参加者らはアラウィー派を侮辱するスローガンを叫んだ。

これを受けて、内務治安部隊が警戒態勢を敷き、デモを解散させた。

シリア人権監視団によると、内務治安部隊に所属する武装要員と見られるグループが、アイン・シカーク町でアラウィー派の若者を銃撃し、負傷した1人を連行した。

一方、内務省(フェイスブック)によると、内務治安部隊は、バッシャール・タラール・アサドが率いていた犯罪組織のメンバーとされる2人を逮捕した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムルシド派の60代の男性が、県西部のカトラ村近くで正体不明の武装グループの銃撃を受けて死亡した。

シリア人権監視団によると、カムハーナ町で、旧シリア軍に所属していた男性が何者かによって射殺された。

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ダマスカス県では、内務省(フェイスブック)によると、県の刑事調査部が、息子の誘拐を自作自演した女性と協力した男性の2人を逮捕した。

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オートバイに乗った武装グループがアラウィー派が多く住むダマスカス郊外県のディーマース町に進入し、商店や車輛、住宅を無差別に襲撃(2025年11月3日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヤブルード市郊外のジャルス村周辺で、正体不明の武装グループが女性1人とその夫を銃撃、女性が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った武装グループがダイル・カーヌーン町方面から、アラウィー派が多く住むディーマース町に進入し、商店や車輛、住宅を無差別に襲撃した

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ジュッブ・ジャンダリー地区で行方が分からなくなっていた40代のアラウィー派の男性がジャウラト・シヤーフ地区で遺体で発見された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊が、カルフィース村にある前政権の刑事治安局の元支部長(准将)の自宅を襲撃し、元支部長(准将)を逮捕した。

また、内務省(フェイスブック)によると、内務治安部隊は特殊作戦を実施し、国家の安全と市民の安定を脅かすテロ活動に関与していたとして、前政権の総合情報部所属の下士官だったガーリブ・サーリフ容疑者、旧シリア軍第106旅団の下士官だったハイダル・シャッダードら3人を逮捕した。

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イスラエル軍巡回部隊がクナイトラ県とダルアー県への侵入を繰り返す(2025年11月3日)

クナイトラ県では、SANAによると、4台の軍用車輛と2台の戦車からなるイスラエル軍巡回部隊は、アドナーニーヤ村の拠点から、ムシャイリファ村に侵入し、複数の民家を捜索、その後アジュラフ村に向かった。

また、7台の軍用車輛と2台の戦車からなる別の巡回部隊が、ウンム・バーティナ村に侵入し、住宅1棟を包囲した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、3台の軍用車輛からなるイスラエルの巡回部隊が占領下ゴラン高原から、マアルバ町に侵入、その後引き返した。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県アブー・ハマーム市にある検問所に対する攻撃を阻止(2025年11月2日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を出し、同軍部隊がアブー・ハマーム市にある検問所に対する攻撃(ダーイシュ(イスラーム国)によると見られる攻撃)を阻止したと発表した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、1日深夜から2日未明にかけて、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)が組織犯罪対策部隊と合同で、ラッカ市と周辺地域で大規模な治安作戦を実施、麻薬密売人、刑事事件の容疑者、ダーイシュ(イスラーム国)関係者らを逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市で行われたアサーイシュの麻薬取締部隊の襲撃作戦中に隊員1人が死亡した。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷にかけて、県内務治安部隊が突入、指名手配者を捜索するとして、複数の民家を急襲し、家宅捜索の過程で財産を破壊し、屋内で無差別発砲、複数人を逮捕(2025年11月2日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バラダー渓谷のカフル・アワーミード村で1日深夜から2日未明にかけて、県内務治安部隊の車輛数十台が隊員を乗せて突入し、指名手配者を捜索するとして、複数の民家を急襲し、家宅捜索の過程で財産を破壊し、屋内で無差別発砲した。

この際、女性数名が暴行を受け、1人の女性が骨折したほか、金の装身具や現金が複数の家から盗まれたという。

内務治安部隊は村の出入り口を封鎖し、出入を禁止したうえで警備を行い、2人が容疑で逮捕された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のスッカリー地区で、前政権との関係があるとされる男性が、正体不明の武装グループに殺害された。

また、ANHAによると、マンビジュ市のマンビジュ国立病院で、職員らが、汚職の蔓延、数ヵ月にわたる給与未払い、そしてトルコ軍による医療スタッフへの暴行に抗議して、無期限のストライキに突入した。

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ラッカ県では、ANHAシリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のタッル・アブヤド市で、教育環境の改善を訴えていた学校長が武装グループに連行され、暴行を受けた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市バーブ・スィバーア地区で、65歳の男性が何者かに銃撃され死亡した。

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シャルア移行期政権に属するテロリスト集団の一部が、スワイダー県ウルガ村付近の戦線に位置する国民防衛部隊の拠点へ潜入を試み、同部隊がこれを撃退(2025年11月2日)

国民防衛部隊司令部は、フェイスブックを通じて声明を出し、2日未明(0時30分頃)、アフマド・シャルア移行期政権に属するテロリスト集団の一部が、停戦協定に違反し、農道を通じてスワイダー県ウルガ村付近の戦線に位置する国民防衛部隊の拠点へ潜入を試み、これを撃退、複数人を殺傷したと発表した。

これに関して、国民防衛隊報道官のタラール・アーミル少佐は、ANHAに対して、「停戦に違反し、ダマスカスを支配するテロ政権の犯罪的な手法を具現化するものである」と非難した。

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高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、同委員会が複数の慈善団体および地域社会のボランティア・イニシアティブの代表者らと会合を行い、現状を把握するための意見や要望を聴取したと発表した。

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スワイダー24によると、シャルア移行期政権のスワイダー県教育局は、来週火曜日の朝から県内すべての公立・私立学校および各種学院の授業を再開するとの決定を発表した。

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内務省(フェイスブック)が3日に発表したところによると、内務治安部隊が夜、ダルアー県との県境に位置するジビーブ村内の農地で、多様な武器と弾薬を発見、これを押収した。

 

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シャルア移行期政権の支配下にあるダイル・ザウル県ブーカマール市で第86旅団の司令部や拠点が攻撃を受け、4人が負傷(2025年11月2日)

ダイル・ザウル県では、SANAシリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるブーカマール市で爆発が発生した。

爆発はマアッリー学校近くに位置する第86旅団司令部前に仕掛けられた、爆弾を仕掛けられたバイクによるもので、第86旅団の兵士1人が軽傷を負った。

シリア人権監視団によると、ブーカマール市ではまた、何者かが第86旅団の拠点に手榴弾を投げ込み、続いて爆弾が仕掛けられたバイクが爆発、これにより兵士3人が負傷した。

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ハサカ県にあるシリア民主軍の武器庫で激しい爆発が発生(2025年11月2日)


ハサカ県では、SANAによると、タッル・ブラーク町とカーミシュリー市の中間に位置するアーミル穀物サイロ近くにあるシリア民主軍の武器庫で激しい爆発が発生した。

消息筋によると、爆発の直前に、正体不明の無人航空機の飛行音が聞こえたものの、それが今回の爆発と関係しているかどうかは確認されていないという。
イナブ・バラディーによると、爆撃を行ったのはトルコの無人航空機だとの主張がSNSで拡散されている。

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ラタキア県で武装グループによって誘拐されていた13歳の少年が解放される(2025年11月1日)


ラタキア県では、シリア人権監視団イナブ・バラディーなどによると、10月6日朝にラタキア市第10計画地区でジャマール・ダウード学校の前で4人組の武装グループによって誘拐されていた13歳の少年(ムハンマド・カイス・ハイダルくん)が解放された。

身代金の金額は明らかにされておらず、内務省などは本件について何らの発表も行っていない。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を出し、少年の家族に祝意を表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ実質支配が続く「ユーフラテスの盾」地域内のアアザーズ市で、同市の治安責任者とバーブ市の治安責任者との間で激しく口論、後者が前者の粛清を示唆すると、前者は報復としてバーブ市治安要員に対する強制捜索を示唆、軍事的緊張と治安警戒態勢が高まった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、教師らが県教育局前で抗議デモを行い、生活および経済状況の改善を訴えた。

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イスラエル軍がクナイトラ県東サムダーニーヤ村近くで、侵攻に抗議する住民に威嚇射撃(2025年11月1日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、戦車2両、装甲車7台、ブルドーザー1台からなるイスラエル軍が東サムダーニーヤ村に侵入した。

シリア人権監視団によると、装甲車12台からなるイスラエル軍部隊がハミーディーヤ村に設置されている前哨基地からウーファーニヤー村一帯に侵入した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍のパトロール部隊がラッザーニーヤ村とサイダー・ハーヌート村を結ぶ街道に侵入し、検問所を設置した。

シリア人権監視団によると、これに対して住民がサイダー・ハーヌート村近くで抗議、イスラエル軍は威嚇射撃で強制排除した。

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SANAはシリア民主軍がハサカ県のアルウール村を包囲した後、4人の民間人を逮捕・連行したと報じる(2025年11月1日)


ダイル・ザウル県では、イナブ・バラディーによると、カスラ村で、10月27日にシリア民主軍の兵士によって銃殺された青年(マジド・ラマダーン・ハルフさん)の犯人引き渡しを求める抗議行動が続いた。

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ハサカ県では、SANAによると、シリア民主軍は、ルマイラーン町近郊のアルウール村を包囲した後、複数の民家を襲撃したのち、4人の民間人を逮捕・連行した。

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ラッカ県では、シリア民主軍(フェイスブック)によると、同軍の作戦指令室師団(TOL)と特殊任務部隊が、米主導の有志連合の支援を受け、タッル・サマン村で精密作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)に属するテロ・グループのメンバー5人を摘発した。

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ラタキア県ジャブラ市で「アラウィー派はアッラーの敵」、「イスラーム国」などと書かれた落書きが発見される(2025年10月31日)


ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市のファイド地区(スンナ派住民が多数を占める地域)の壁面に、「アラウィー派はアッラーの敵」、「イスラーム国」などと書かれた落書きが発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サラーフッディーン地区で、前政権の治安機関に協力していたとされる若者が銃撃を受け死亡した。

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シリア人権監視団によると、シリアとレバノンの間で家畜(牛)の取引を行っていたシリア人の若者が、両国の国境付近でシリア国境警備隊による銃撃を受け、死亡した。

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イスラエル軍がクナイトラ県西アフマル丘に設置している前哨基地から同丘東側にある森林地帯に向け砲撃(2025年10月31日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が西アフマル丘に設置している前哨基地から同丘東側にある森林地帯に向け砲撃を行った。

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シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けラッカ県ラトラ村で大規模な治安作戦を実施、ダーイシュのメンバー1人を拘束(2025年10月31日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受け、30日深夜から31日未明にかけてラトラ村で大規模な治安作戦を実施、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー1人を拘束した。

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イスラエル軍がダルアー県マアリーヤ村に対して急襲作戦を行い、2人の若者を拘束(2025年10月30日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がビイル・アジャム村西方で掘削・整地作業を継続した。

掘削作業は「ソーファ53計画」と呼ばれるプロジェクトの一環で、軍用道路などの建設が行われている。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が29日深夜から30日未明にかけて、マアリーヤ村に対して急襲作戦を行い、2人の若者を拘束し、連行した。

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シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けてダイル・ザウル県ガラーニージュ市で合同急襲作戦を実施し、ダーイシュのスリーパーセルのメンバー4人を拘束(2025年10月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けてガラーニージュ市で合同急襲作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー4人を拘束した。

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イドリブ県で旧シリア軍第25特殊任務師団の元兵士2人が処刑される(2025年10月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シーハ村で、旧シリア軍に勤務していた経歴のある青年が正体不明の武装集団に銃撃され死亡した。

また、シリア人権監視団によると、ハマー市競技場南地区で正体不明の武装ブループが、前政権のくう空軍情報部傘下のグループのリーダーだった男性1人を銃撃し、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、旧シリア軍第25特殊任務師団の元兵士2人がマアッルザーフ町とカドゥーラ村を結ぶ街道沿いで処刑された。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ザフラーヤート住宅地で、シリア軍(アフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊)の予備部隊の指揮官で「アブー・アナス」と呼ばれる人物が率いる30人以上の武装集団が住宅街で住民を殴打・侮辱し、罵倒を浴びせ、家の退去を脅迫し、5人を負傷させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市近郊ジュムーア丘周辺で、掘削作業中に身元不明の人物の遺骨が発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市スッカリー地区で旧政権の治安部隊と協力関係にあった人物が正体不明の武装グループの銃撃を受け死亡した。

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アレッポ市ハムダーニー地区でアラウィー派の青年がイクに乗った正体不明の武装グループによる銃撃を受け死亡(2025年10月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハムダーニー地区で、アラウィー派の青年がバイクに乗った正体不明の武装グループによる銃撃を受け死亡した。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県内の2ヵ所に検問所を設置(2025年10月29日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、5台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊がビイル・アジャム村に侵入し、新たな検問所を設置した。

また、シリア人権監視団によると、3台の兵員輸送車と2台の装甲車からなるイスラエル軍部隊が東サムダーニーヤ村とアル=アジュラフ村を結ぶ道路上に検問所を設置した。

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ダイル・ザウル県カスラ村で、住民が27日に発生したシリア民主軍による若者殺害を非難、若者を射殺した兵士の引き渡しを求めて、主要道路の封鎖を続ける(2025年10月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、カスラ村で、住民らが27日に発生したシリア民主軍による若者殺害を非難、若者を射殺した兵士の引き渡しを求めて、主要道路の封鎖を続けた。

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シリア民主軍はアレッポ県ティシュリーン・ダム付近で、同軍がシリア軍の拠点を攻撃し、兵士2人が死亡、1人が負傷したとのSANAの報道を否定(2025年10月29日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を出し、アレッポ県ティシュリーン・ダム付近で、シリア民主軍がシリア軍(アフマド・シャルア移行期政権国防省部隊)の拠点を攻撃し、兵士2人が死亡、1人が負傷したとのSANAの報道について、「これらの情報は事実無根である」と否定した。

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ダマスカス郊外県で民間旅客バスが攻撃を受け8人が死傷:ドゥルーズ派はシャルア移行期政権による「テロ」と非難(2025年10月28日)

ダマスカス郊外県では、スワイダー24によると、首都ダマスカスとスワイダー県を結ぶ街道で、民間旅客バスが攻撃を受け、2人が死亡、6人が負傷した。

攻撃は、アフマド・シャルア移行期政権の「治安総局」(内務治安部隊)が管轄する地域で発生し、バスは首都ダマスカスからスワイダー市に向かっていた。

スワイダー24によると、死亡したのは、アーヤー・サラームさん(女性)とカマール・アブドゥルバーキーさん。

攻撃は、内務治安部隊の検問所が多数設置されているマルジャーナ給油所付近で発生した。

スワイダー24によると、負傷者のうち2人は子供。

また、スワイダー24が取材した男性2人と女性1人によると、バスはマルジャーナ給油所近くの放棄された検問所に停車したところ、武装し、黒服を着た覆面姿の2人が現れ、運転手の助手に「乗客はどこから来たのか、どこへ向かうのか」と尋ねた。

助手が「スワイダーから来た人々で、目的地もスワイダーだ」と答えると、この2人とその近くに潜んでいた者たちがバスに向かって一斉に発砲、運転手は即座に発進して逃走した。

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シリア人権監視団によると、負傷者は11人が負傷した。

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この事件に関して、SANAは、関係当局が事件の調査および犯人の追跡を開始したと伝えた。

スワイダー県のフサーム・タッハーン内務治安部隊司令官(准将)はSANAに対し、以下の通り述べた。

この卑劣なテロ攻撃は罪のない人々の命を狙うものであり、治安を混乱させ、安定を求める市民を脅かそうとする絶望的な試みである。
犯行は、2日前に(スワイダー)市郊外で発生した、市民や治安部隊パトロールを狙った組織的攻撃に続くものであり、法を無視する無秩序な集団によるもので、彼らの目的はスワイダーに混乱と破壊をもたらすことだ。
こうした攻撃の繰り返しは、一つの計画のもとに行われており、その目的は地域の安定を損ない、住民を恐怖に陥れることにある。
いかなるテロ行為も治安部隊が任務を遂行する意志を挫くことはできない。捜査は断固たる姿勢で進められ、犯人の特定と再発防止に努める。

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国民防衛隊司令部はフェイスブックを通じて声明を出し、事件を「組織的テロ犯罪」の一環と位置付け、「ジャウラーニー政権に属する犯罪集団」の犯行と断じたうえで、「最も強い言葉」でこれを非難した。

国民防衛隊司令部また、フェイスブックを通じて別の声明を出し、ダマスカスのテロ・過激主義政権に属する武装組織が、スワイダー市の西側戦線に対して銃撃と潜入を試みる攻撃を行ったと指摘、これを非難した。

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スワイダー高等法務委員会は、フェイスブックを通じて声明を出し、いわゆる「暫定政権」に属する「公安」部門の支配地域内で発生した「テロ攻撃」だとして「最も強い言葉」で非難した。

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スワイダー24シリア人権監視団によると、世界食糧計画(WFP)から提供された151トンの小麦粉が積載したトラックと冬用の衣類、毛布、寝具などを搭載したトラックがシリア・アラブ赤新月社の車輛とともに、スワイダー県に入った。

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イスラエルの偵察機がスワイダー市および同市南部地域上空で約1時間にわたって飛行(2025年10月28日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、イスラエルの偵察機が、スワイダー市および同市南部地域上空で約1時間にわたって飛行を続けた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ビイル・アジャム村の国連施設周辺で、新たな道路を開削し、掘削作業を開始した。

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ヒムス県でアラウィー派の技師が職場であるジャンダル発電所に向かう途中、正体不明の武装グループに銃撃され死亡:タルトゥース県、ラタキア県で爆発が相次ぐ(2025年10月28日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ラジャート高原地方の南カリーム村で、シリア軍(アフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊)第40師団所属の兵士が自宅内で正体不明の2人組にに銃撃され、殺害された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のスッカリー地区で若者が犯行は正体不明の武装グループの銃撃を受け死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、アラウィー派の技師が職場であるジャンダル発電所に向かう途中、正体不明の武装グループに銃撃され死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ガズラーニーヤ町で、シーア派の男性が正体不明の武装グループに銃撃され死亡した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、ダブースィーヤ国境通行所で、爆発物が爆発し、職員4人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のクナイニス地区の警察署の入り口付近に爆発物が投げ込まれ、爆発が発生した。

これに関連して、中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は29日、フェイスブックを通じて声明を出し、ラタキア市のクナイニス地区の警察分所まえで「治安総局」(県内務治安部隊)の要員が宗派対立を煽る示威行動を行ったことを非難した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マイヤーディーン市東部のタイバ地区でアフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊が特殊部隊と協力して、電力網の電線を盗む窃盗団のメンバー3人を摘発・逮捕した。

また、ダイル・ザウル県(テレグラム)によると、内務治安部隊がブーマカール市一帯で、前政権と「イランの民兵」が放棄したと見られる19個の電気式起爆装置と17個の地雷を保管した倉庫を発見した。

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ダイル・ザウル県カスラ村でシリア民主軍の兵士の若者と口論の末に発砲・殺害したことを受け、住民が道路を封鎖するなどして抗議(2025年10月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、カスラ村で27日、シリア民主軍の兵士の若者と口論の末に発砲、撃たれた若者は死亡した。

事件を受けて、住民らは村内で道路を封鎖するなどして抗議した。

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シリア民主軍は、公式サイトを通じて声明を出し、27日にダイル・ザウル県カスラ村で兵士が若者を射殺したことに対して、遺憾と哀悼の意を表明、事件について緊急調査を開始し、関係者を逮捕して管轄司法当局に送致したと発表した。

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アサーイシュは逃亡者と服務離脱者に対して恩赦を行うと発表(2025年10月27日)

ダイル・ザウル県では、イナブ・バラディーによると、シリア民主軍のパトロール部隊がカスラ村でバッカーラ部族の若者1人を殺害、これを受けて地元の部族勢力とシリア民主軍の拠点を襲撃、同村に駐留していた特殊部隊との間に衝突が発生した。

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北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、フェイスブックを通じて声明を出し、以下を決定したと発表した。

1. 逃亡または服務離脱の罪に対し恩赦を与える。ただし、該当者は本通達の発効日から45日以内に自首しなければならず、所定の手続きに従い自己出頭報告書を規律・職務局の承認様式に基づいて作成すること。
2. 裁判判決や公序良俗違反により除隊された者を除き、退職者はアサーイシュへの復帰申請を行うことができる。
3. 上記期間内に出頭した者に対し、いかなる刑事または懲戒処分も科してはならない。

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シャルア移行期政権の国防省部隊(シリア軍)がドゥルーズ派支配下のスワイダー県西部を無人航空機などで激しく攻撃、国民防衛隊部隊の隊員7人が負傷(2025年10月27日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市西方の前線で、朝からアフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊(シリア軍)による停戦違反が繰り返された。

シリア軍は無人航空機などによって10回以上の攻撃を実施、複数の者が負傷、病院に搬送されたという。

これに関して、シリア人権監視団によると、シリア軍は、無人航空機で、スワイダー市西のウムラーン交差点からウルガー村に至る街道沿線に設置されている輸送検問所周辺の3ヵ所を爆撃、またタアラー村とハイヤート村に対して重火器で激しい砲撃を行った。

シリア人権監視団によると、運輸検問所周辺に対する爆撃は12機の無人航空機によって行われ、国民防衛部隊の隊員7人が負傷し、付近の病院に搬送された。

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この攻撃に対して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて司令部声明を発表した。

声明の内容は以下の通り。

テロ組織は、停戦合意を体系的に違反し続け、地域の安定を揺るがし、住民への圧力を強めようとしている。
本日、無人航空機を大量投入した攻撃を新たに実施し、(スワイダー)市の西部戦線を狙った。
この卑劣な攻撃により複数の負傷者が発生したが、当該地域に展開していた国民防衛部隊は、高度な警戒態勢と精密な監視の結果、複数の無人航空機を目標到達前に撃墜することに成功した。
国民防衛部隊司令部は、この明白な停戦違反を強く非難するとともに、こうした攻撃によって、国土と住民を守るという我々の義務が揺らぐことはないと明言する。
我々は、山の尊厳を守り、攻撃者を抑止するために、あらゆる侵害行為に対して断固として応戦する決意である。
また、民間人の保護と山の安全・安定を脅かすあらゆる試みに対抗するという完全な責務を改めて表明する。
スワイダー、ジャバル・バシャン(バシャン山)

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シリア人権監視団によると、国際医療機関(IMC)が提供した医療物資と食糧を積んだ5台のトラックがシリア・アラブ赤新月社の車輛を伴い、スワイダー市に向かった。

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