ラタキア県カルダーハ市東部でアラウィー派の若い男性が何者かに銃撃され、即死(2025年10月6日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループが、カルダーハ市出身でシリア・アラブ放送テレビ機構の職員である女性記者バトゥール・アリー氏の自宅(ラタキア市ダマスラフー地区)を襲撃、家族2人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、カルダーハ市東部で、アラウィー派の若い男性が何者かに銃撃され、即死した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、県中部でアフマド・シャルア移行期政権のの税関局に勤務する職員が何者かに銃撃され、死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、:ドゥマイル市で、30代の男性が自宅で正体不明の武装グループの銃撃を受け、死亡した。

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シャルア移行期政権の部隊がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区に進攻、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)と激しく交戦(2025年10月6日)

アレッポ県では、ANHAシリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市のアシュラフィーヤ地区にあるターリク・ビン・ズィヤード公園付近で午前午前8時5分頃、爆発が発生、現場周辺の建物に物的被害が発生した。

爆発が発生したのは、アフマド・シャルア移行期政権の部隊(シリア軍)の拠点に近く。

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ANHAによると、北・東シリア民主自治局のタブカ地区は声明を発表し、シャルア移行期政権に属する武装勢力によるダイル・ハーフィル市への攻撃を「民間人の命を軽視する行為であり、国際法および政治協定に対する明白な違反である」として強く非難した。

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ANHAによると、シャルア移行期政権の部隊は、ラッカ県タブカ市とハマー県サラミーヤ市を結ぶ道路の閉鎖を続けた。

同街道は10月5日にシャルア移行期政権の部隊によって閉鎖され、100台のバスの運行が停止している。

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ANHAシリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の部隊は、アレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区に通じるすべての道路を封鎖した。

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ANHAシリア人権監視団によると、この措置を受けて、シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区の住民たちは夜、両地区の自治を担う北・東シリア地域民主自治局傘下の総評議会の呼びかけに応じて主要道路に集結し、抗議デモを行った。

ANHAによると、住民ら数百人が、シャルア移行期政権の部隊によって設置された検問所や土塁の前に集まり、道路封鎖と両地区の包囲に抗議した。

また、ANHAによると、両地区の総評議会は声明を発表し、シャルア移行期政権の部隊による封鎖措置を「人道に対する罪」と非難、同部隊が設置した検問所と土塁の撤去、そして道路の再開通を要求した。

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一方、ANHAによると、シャルア移行期政権の部隊は、両地区周辺に重火器を配備した。

また、ANHAシリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の部隊は、住民らによる抗議デモに対して、催涙ガスや実弾を発射、強制排除を試みた。

これにより、数十人の住民が窒息症状を起こして病院に搬送された。

ANHAによると、これに対して、両地区の内務治安部隊(アサーイシュ)は、催涙ガスや実弾の発射に応戦、また両地区に侵入しようとした装甲車輛を迎撃し、両者の間で撃ち合いとなった。

ANHAによると、シャルア移行期政権の部隊はまた、装甲車輛の侵入に合わせて、両地区を迫撃砲で砲撃した。

シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の部隊は自爆型無人機も投入し、両地区内を攻撃、攻撃と同時に通信網およびインターネットが完全に遮断され、現地との連絡が途絶した。

シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の部隊は戦車、装甲車輛の増援部隊を派遣した。

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シリア民主軍はフェイスブックを通じて声明を発表し、両地区周辺で、同軍がシャルア移行期政権の検問所を攻撃したとするSANAなどの報道を全面的に否定した。

声明のなかで、シリア民主軍は、「我々の部隊はこの地域から撤収しており、現在アレッポ市内には一切存在しない」と述べたうえで、同地で発生している事態は「ダマスカス政府軍による民間人への攻撃の結果である」と指摘した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるカーミシュリー市では、アレッポ市のシャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区での住民弾圧に抗議するデモが行われた。

SANAによると、国防省の広報通信局は、シリア軍がダイル・ハーフィル市の住宅地を攻撃したとのシリア民主軍の主張について、これを全面的に否定した。

また、SANAによると、同局は声明を出し、北・東シリア地域民主自治局の支配地とをつなぐ道路の封鎖などの一連の措置について、「部隊の移動は、北部および北東部の複数の戦線における再配置計画の一環である」だとしたうえで、「シリア民主軍が繰り返し行っている攻撃行為や、民間人および軍・治安部隊への攻撃、新たな地点や村落の支配を試みる行動に対応するものである」と説明した。

さらに、SANAは、県内務治安部隊筋の話として、シリア民主軍がアレッポ市シャイフ・マクスード地区周辺の治安検問所を攻撃し、兵士1人が死亡、3人が負傷したと伝えた。

また、SANAは、シリア民主軍がアレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区周辺の住宅街を、迫撃砲および重機関銃で攻撃したと伝えた。

SANAは、シリア民主軍所属の複数の狙撃手が、アレッポ市のアシュラフィーヤ地区とシャイフ・マクスード地区にある住宅ビルの屋上に展開、また同軍による迫撃砲および重機関銃による攻撃で負傷した民間人がラージー病院に搬送されたと伝えた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権が5日に閉鎖していた、同政権支配地・北・東シリア地域民主自治局支配地間の「ジスル・トゥラービー検問所」、ダルナジュ村、シャーラ市、ジュナイナ村、ブガイリーヤ村、ハワーイジュ・ズィーバーン村、マヤーディーン市の通行所が朝、人道上理由で再開された。

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イスラエル軍アドライ報道官:シリア南部での活動で、テロ・インフラの破壊と戦闘装備の発見、容疑者の逮捕を伴う精密作戦を実施(2025年10月5日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、Xを通じて、以下の通り発表した。

第210師団のシリア南部での活動:テロ・インフラの破壊と戦闘装備の発見、容疑者の逮捕を伴う精密作戦を実施。
イスラエル軍の第210師団はシリア南部で活動を行っており、テロ組織のインフラを破壊し、戦闘用装備を発見・押収し、テロ活動に関与した疑いのある者を逮捕するなどの精密な作戦を実施している。
報道官によると、第226旅団の部隊は過去2ヵ月間、第210師団の指揮下でシリア南部における防衛任務に従事しており、その任務の一環として、数十件におよぶ精密作戦を遂行した。これらの作戦には、テロ活動容疑者の逮捕や戦闘装備の発見・押収などが含まれ、イスラエル全体、特にゴラン高原地域の住民の安全を確保することを目的としている。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、戦闘車輛4台からなるイスラエル軍のパトロール部隊が、アイン・バイダー村に侵入し、仮設の検問所を設置し、通行人に対する検査を実施した。

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ラタキア市北のワーディー・キンディール町の海岸リゾート付近で内務治安部隊が約50人の若者と女性を拘束し、暴行・拷問を加える(2025年10月5日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で、正体不明の武装グループが送金業を営む店舗をRPG弾で攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市北のワーディー・キンディール町の海岸リゾート付近で、内務治安部隊が約50人の若者と女性を拘束し、暴行・拷問を加えた。

内務省(フェイスブック)が10月6日に伝えたところによると、県内務治安部のムスタファー・アーディル・サブーフ副司令官(大佐)は、事件について、同地のリゾート施設が必要な許可を得ず営業しているとの通報を受けて派遣された警察と従業員との間で小競り合いが発生し、関係者らを一時逮捕したが、その後全員が釈放されたと発表した。

 

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アサーイシュがラッカ県アイン・イーサー市一帯でダーイシュのスリーパーセルに対する大規模な治安作戦を実施し、71人の指名手配者を逮捕(2025年10月5日)

ラッカ県では、シリア民主軍シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)緊急対応部隊(HAT)がアイン・イーサー市一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルに対する大規模な治安作戦を実施し、71人の指名手配者を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、では、アサーイシュがスワイダーン・ジャズィーラ村、シュハイル村、アッタール村、ガラーニージュ市で治安作戦を実施し、指名手配者7人を逮捕した。

一方、シリア民主軍シリア人権監視団によると、ムハイミーダ村では、ダーイシュが仕掛けた地雷が爆発し、シリア民主軍の兵士1人が軽傷を負った。

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アレッポ県がシャルア移行期政権に所属する無人航空機が北・東シリア地域民主自治局の支配地で2回の爆撃を実施(2025年10月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権に所属する無人航空機がラッカ市とアレッポ市を結ぶ街道沿線を爆撃し、民間人1人が負傷した。

シリア人権監視団によると、移行期政権に所属する無人航空機がダイル・ハーフィル市とアレッポ市を結ぶ街道で農業用トラクターを攻撃した。

さらに、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の部隊(シリア軍)とシリア民主軍がダイル・ハーフィル市一帯およびティシュリーン・ダム周辺で交戦した。

これに関して、シリア民主軍は、軍用車輛が無人航空機の攻撃を受け、兵士3人が軽傷を負ったと発表した。

一方、SANAによると、シリア民主軍がダイル・ハーフィル市近郊のハミーマ村とカイタ村を砲撃、シャルア移行期政権の部隊(シリア軍)が反撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権が北・東シリア地域民主自治局支配下のラッカ市と移行期政権支配下のマアダーン町を結ぶ街道閉鎖した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、移行期政権は、イスリヤー村と北・東シリア地域民主自治局の支配下にある地域を隔てる検問所を数時間にわたって閉鎖した。

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イスラエル軍がダルアー県、クナイトラ県に侵入(2025年10月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍特殊部隊は3日深夜から4日未明にかけて、ジャムラ村に潜入し、村内で3人の若い男性を逮捕した後、村の入口交差点に臨時検問所を設置した。

イスラエル軍部隊は村に約1時間とどまり、その後撤退した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車輛4台からなるイスラエル軍のパトロール部隊が、スワイサ村の周辺に侵入した。

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シリア民主軍とシャルア移行期政権の軍部隊がアレッポ県、ハサカ県で交戦(2025年10月4日)


アレッポ県では、ANHAによると、シリア民主軍の部隊は、ダイル・ハーフィル市一帯地域でアフマド・シャルア移行期政権の軍部隊による3回の侵入試みを阻止した。

一方、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の軍部隊の増援部隊がダイル・ハーフィル市およびティシュリーン・ダム周辺の戦線に新たに派遣された。

派遣された部隊のなかには、外国人戦闘員も含まれているという。

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ハサカ県では、ANHAシリア人権監視団によると、「トルコの傭兵」(アフマド・シャルア移行期政権の部隊に統合されたシリア国民軍諸派)が、タッル・タムル町西方のタウィーラ村およびその周辺を砲撃、シリア民主軍所属のタッル・タムル軍事評議会が反撃した。

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活動家らは首都ダマスカスの国立音楽院で複数の楽器がファトワーに基づいて破壊されたと主張:教育養育省は全面的に否定(2025年10月4日)


ダマスカス県では、ハッシュタグムラースィルーンなどは、活動家(国民建設運動)のアナス・ジャウダ氏らがSNSを通じて、ジャウダト・ハーシミー高等学校(旧タジュヒーズ高校)の建物内にある国立音楽院で3日夜遅く、複数の楽器が何者かによって破壊されるという破壊行為の被害を受けたと発表したと報じた。

この破壊行為は、建物の修復を担当していた宗教関係者が音楽を「悪魔の行いによる穢れ」とみなして発したファトワーに基づいて行われたという。

地元関係筋によると、4日朝に学院の職員たちが登校した際、練習室が荒らされているのを発見し、多くの楽器に深刻な損傷が生じていたことを確認したという。

また、女優のスラーフ・ファワーヒルジーさんも、フェイスブックを通じて、「私は皆さんに、我が国の音楽の死をお伝えしなければなりません」として非難の表明した。

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一方、SANAによると、教育養育省報の道局は、楽器が破壊されたとする報道や投稿について、「まったくの事実無根である」と全面的に否定した。

同局は、拡散されている写真は現在学校で行われている修復および改修作業のもので、教育養育省が進める教育施設の近代化計画の一環であると説明した。

また、学校の改修は、教育・芸術分野を含むあらゆる分野で学生に最良の学習環境を提供するために、教育省が継続的に進めている取り組みの一部であるという。

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ヒムス県の公式代表団が、ワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)のマルマリーター村にあるギリシャ正教司教区を訪問し、アナーズ村で発生したキリスト教徒殺害事件の遺族に弔意を示す(2025年10月4日)

ヒムス県では、SANAによると、ハサン・アクラ県司法局長、ハムザ・カブラーン県広報局長、アブドゥルカーフィー・カッドゥール県警察副本部長らからなる公式代表団が、ワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)のマルマリーター村にあるギリシャ正教司教区(バシリウス・マンスール主教)を訪問し、アナーズ村で発生したキリスト教徒殺害事件の遺族に弔意を示すとともに、事件の影響および地域の安全と安定を維持する方法について協議した。

シリア人権監視団によると、内務治安部隊が、女性5人を含む一家6人を殺人容疑で逮捕した。

一方、SANAによると、タッルカラフ郡で集団墓地が発見された。

また、SANAによると、ムハッラム郡でも、複数の集団墓地が発見され、身元不明の16人の遺体が回収された。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、ダイル・ムクリン町での式典の最中に、数人が激しい銃撃を行ったため、県内務治安部隊のパトロール隊が現場に出動し、地域の有力者らと協議のうえ、発砲に使われた銃を引き渡すことに合意したが、一部がパトロール隊に向けて発砲、これにより退院2人と式典の参加者2名が負傷した。

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アレッポ県では、内務省(フェイスブック)によると、県の麻薬取締局は、内務治安部隊と協力して、アレッポ市内のある住宅に対して精密な急襲作戦を実施、2人の容疑者が逮捕、拳銃2丁と、大量の麻薬を押収した。

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シリア人民抵抗は「軍事声明第1号」を出し、10月2日ハサカ県南部の米軍基地を標的とした特別軍事作戦を実施したと改めて発表(2025年10月3日)

シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて「軍事声明第1号」を出し、10月2日晩に同盟部隊の支援を受けて、ハサカ県南部に米軍が設置している基地を標的とした特別軍事作戦を実施し、適切な兵器を用いて計画された目標を完全に達成したと改めて発表した。






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ダルアー県、ラタキア県でアラウィー派、シーア派が殺害される(2025年10月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受けるシリア国民軍が活動する県北部のタッル・フサイン村周辺の農地で、身元不明の若い男性が遺体で発見された。

男性から銃で撃たれた痕跡が確認された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サンマイン市で、2日前に何者かによって拉致され、消息を絶っていたハマー県出身のアラウィー派の技師が遺体で発見された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、フーア市出身のシーア派の若い男性が正体不明の武装グループによって拉致され、その後殺害された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市で、15歳の少年がオートバイに乗った2人組に首を複数回刺され、死亡した。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県各所に侵入(2025年10月3日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、5台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊がアイン・ザイワーン村に侵入した。

また、シリア人権監視団によると、3台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊がクードゥナ村に侵入する一方、東アフマル丘で若い男性に発砲した。

さらに、シリア人権監視団によると、6台以上の軍用車輛からなる6台以上のイスラエル軍部隊が、アイン・ザイワーン村とアイン・アブド村に侵入し、民家を捜索した。

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シャルア移行期政権の軍部隊はアレッポ市内のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区へ通じる道路を新たに封鎖(2025年10月3日)


アレッポ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市内のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区へ通じる道路(ジャラー・クラブ近くの道路)を新たに封鎖した。

シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区は、アレッポ市内の諸地区と7本の主要道路(ライラムーン通り、ジャンドゥール通り、公演通り、シーハーン広場、アシュラフィーヤ坂道、アワーリド通り、ジャズィーラ通り)で結ばれているが、ライラムーン通り、ジャンドゥール通りがすでに封鎖されている。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、移行期政権の軍部隊の車輛をアシュラフィーヤ地区周辺で攻撃したとの一部報道を否定した。

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ギリシャ正教正教アンティオキアおよび全東方総主教庁はヒムス県ワーディー・ナサーラーでのキリスト教徒殺害を非難、ヒムス市ではワーディー・ナサーラーの住民と連帯するデモ(2025年10月3日)

ギリシャ正教正教アンティオキアおよび全東方総主教庁はフェイスブックを通じて声明を出し、ヒムス県ワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)のアナーズ村でのキリスト教徒の若者2人の殺害を「卑劣な犯罪」として強く非難し、犯人を明らかにし、処罰するよう責任者に求めた。

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ヒムス県では、ムラースィルーンによると、ヒムス市で、ワーディー・ナサーラーの住民との連帯を示すデモが行われた。

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米主導の有志連合所属の無人航空機が県北部の街道を移動中の車輛を攻撃、「アブー・ダルダー」を名乗る外国人ジハード主義指導者を殺害(2025年10月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属の無人航空機が、県北部のハーリム市とバーリーシャー村を結ぶ街道を移動中の車輛を少なくとも2発のミサイルで攻撃、死傷者が出た。

シリア人権監視団によると、死亡したのは、「アブー・ダルダー」を名乗る外国人ジハード主義指導者。

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ダイル・ザウル県、ダルアー県で、シャルア移行期政権の軍部隊、内務治安部隊が相次いで襲撃を受ける(2025年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市とマヤーディーン市を結ぶ街道沿線のトゥーブ村の分岐付近で、第86師団所属の兵士を乗せた小型貨物車輛が即席爆発装置による攻撃を受け、兵士2人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で、正体不明の武装グループが内務治安部隊の車輛を銃撃、同乗していた隊員の姪(8歳)が負傷した。

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アサーイシュはダイル・ザウル県ガラーニージュ市で治安作戦を実施し、ダーイシュのスリーパーセルのメンバーと見られる9人を逮捕(2025年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が特殊部隊の支援を受けてガラーニージュ市で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られる9人を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、県北部のマイーズィーラ村付近で、ダーイシュのスリーパーセルがシリア民主軍の軍用車輛を攻撃し、兵士2人を負傷させた。

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イナブ・バラディーは、ラッカ市の活動家の話として、シリア民主軍がこの数日間にラッカ市内で兵役忌避容疑で500人以上を逮捕し、軍務延期の書類を持っていた者のみを釈放したと伝えた。

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シリア人民抵抗はシリア北東部にある米軍の基地を適切な兵器を用いて攻撃したと発表(2025年10月2日)

シリア人民抵抗はテレグラムを通じて、シリア北東部で2025年10月2日の夜、同盟部隊と共同で米軍の基地を適切な兵器を用いて攻撃したと発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、コンクリート・ブロックや掘削機材を積んだ15台の貨物車輛からなる米軍の車列が、イラク・クルディスタン地域からワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してシリアに入り、カスラク村の基地に向かった。

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ヒムス県ワーディー・ナサーラーでのキリスト教徒殺害を受けて同地でゼネスト、首都ダマスカスでも追悼デモ(2025年10月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、10月1日にアナーズ村でキリスト教徒2人が正体不明の武装グループによって殺害されたことを受けてワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)で発生していた抗議行動は、2日になって一度は収束した。

だが、シリア人権監視団によると、同地の住民らは全域でゼネストを実施し、多くのレストランや商店が閉鎖された。

また、シリア人権監視団によると、タッルカラフ市近郊のハワーシュ町では、アナーズ村で殺害された2人を追悼するデモが行われ、住民らは十字架やロウソクを掲げて行進を行い、犯人の処罰を要求した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、キリスト教徒が多く住むバーブ・トゥーマ地区で、アナーズ村で殺害された2人を追悼するデモが行われ、住民らは十字架やロウソクを掲げて行進を行った。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県タキーヒー村での作戦でダーイシュのテロ計画を阻止し、メンバー3人を逮捕(2025年10月1日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ダイル・ザウル県タキーヒー村での作戦でダーイシュ(イスラーム国)のテロ計画を阻止し、メンバー3人を逮捕したと発表した。

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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、同軍がラッカ県で徴兵を行っているとの一部情報について、これを否定した。

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イスラエル軍のパトロール部隊がクナイトラ県サイダー村方面に侵入(2025年10月1日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍のパトロール部隊がサイダー村方面に侵入し、臨時の検問所を設置した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の偵察機が県北部のハーッラ市一帯(ジャイドール地方)上空に飛来した。

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ヒムス県ワーディー・ナサーラーでキリスト教徒2人が覆面をした4人組の武装グループに銃撃され死亡:住民らがデモ(2025年10月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)のアナーズ村で、キリスト教徒2人が覆面をした4人組の武装グループに銃撃され死亡した。
同監視団の情報源によれば、襲撃犯はおよそ30発の銃弾を乱射し、現場にいた人々に無差別に撃ち込み、2人が即死した。

事件発生を受けて、住民は道路を封鎖、地元有力者らが犠牲者の家族への連帯と、暴力の連鎖を拒否する意思を示すため、ワーディー・ナサーラーでゼネストを呼びかけた。

内務省(フェイスブック)によると、事件に関して、ヒムス県内務治安部隊のムルハフ・ナアサーン司令官(准将)は次のように述べた。

本日夕方、ワーディー・ナサーラーのアナーズ村で、何者かによる銃撃事件が発生し、若い男性3人が死亡した。
我々はこの卑劣な犯罪を最も強い表現で非難し、社会の安全と安定を脅かすあらゆる形態の暴力を断固として拒否する。この犯罪行為の目的は、地域の安全を揺るがし、住民に恐怖を与え、人民議会選挙の進行に影響を及ぼすことにある。
関係当局は直ちに地域を封鎖、事件を追跡し、犯人の検挙と司法への引き渡しに向けて必要な措置を講じた。
また、住民に対し、冷静さを保ち、噂や挑発に流されないよう呼びかけるとともに、事件の全容解明と関係者全員を専門の裁判所に引き渡し、公正な処罰を受けさせるために、慎重かつ徹底した捜査を継続していると強調した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ヒヤーリーン町出身の兄弟3人が、正体不明の武装グループによって公開処刑された。

また、シリア人権監視団が10月2日に発表したところによると、ナブア・タイイブ村にいたる街道でアラウィー派の若い男性が、正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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シャルア暫定政権に属する武装勢力がティシュリーン・ダム一帯でシリア民主軍の軍事拠点に潜入を試み、シリア民主軍がこれを阻止(2025年10月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア暫定政権に属する武装勢力が北・東シリア地域民主自治局支配下のティシュリーン・ダム一帯でシリア民主軍の軍事拠点に潜入を試み、シリア民主軍がこれを阻止、戦闘となり、武装勢力は撤退した。

これに関して、シリア民主軍の広報センターは、フェイスブックを通じて、シャルア移行期政権に属する武装グループが重火器でティシュリーン・ダムおよびその周辺地域への攻撃を続け、砲弾がダム本体を直撃したほか、労働者の住居や周辺の村々にも命中し、民間人の生命を脅していると非難した。

一方、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア暫定政権に属する部隊が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区の周辺に新たな土嚢を築き、両地区と移行期政権支配下のアレッポ市各所を結ぶ主要道路を遮断した。

同監視団の情報源によれば、アシュラフィー公園とシーハーン広場を結ぶ道路、さらにシャイフ・マクスード地区とアレッポ東部を結ぶ幹線であるジュンドゥール広場の道路が閉鎖された。
シリア人権監視団によると、これに対して、アシュラフィーヤ地区とシャイフ・マクスード地区の住民が、アフマド・シャルア移行期政権による封鎖を非難する公式声明を発表した。

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シャルア移行期政権の支配地域からスワイダー市に無人攻撃機が飛来する一方、イスラエル軍ヘリコプターがスワイダー県を超低空で飛行(2025年10月1日)

スワイダー県では、スワイダー24シリア人権監視団によると、スワイダー市および同市郊外で激しい銃撃音が確認された。

銃撃は、アフマド・シャルア移行期政権の支配地域から飛来した無人攻撃機が迎撃するためのもの。

また、スワイダー24シリア人権監視団によると、県西部の県境付近に2機のヘリコプターが超低空で飛行しているのが確認された。

ヘリコプターが飛来したのはドゥルーズ派勢力とシャルア移行期政権の支配地の境界のハディード丘、アリーカ村一帯上空。

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人民議会選挙に立候補していたハイダル・ユーヌス・シャーヒーン博士が自宅で殺害される(2025年9月30日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団が10月1日に発表したところによると、農業エンジニアがミーアール・シャーキル村にある自宅で、正体不明の武装グループに銃撃され死亡した。

シリア・テレビが10月2日に伝えたによると、殺害されたのは、ハイダル・ユーヌス・シャーヒーン博士で、人民議会選挙の選挙人団のメンバーに選出され、同選挙に立候補していた。

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光の男たちジャワード連隊はハマー県ジャリーン村でのアラウィー派建設労働者4人殺害への報復として、シリア軍、あるいは内務治安部隊に対する攻撃を行ったと発表(2025年9月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーア村で、ジャドリーン村でのアラウィー派の建設労働者殺害を非難する抗議デモが行われた。

一方、ハマー県は、フェイスブックを通じて、県内務治安部隊がジャリーン村でアラウィー派の建設労働者4人を殺害した容疑者3人を逮捕したと発表した。

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一方、光の男たちジャワード連隊はフェイスブックを通じてビデオ声明を出し、ジャリーン村でのアラウィー派建設労働者4人殺害への報復として、シリア軍、あるいは内務治安部隊に対する攻撃を行ったと発表、その画像を公開した。

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ダルアー県では、イナブ・バラディーによると、カルファー村で、ロストム・ガザーリー准将が組織していた人民諸委員会のメンバーで当局によって拘束されていた男性が、裁判を経ずに釈放されたことに抗議するデモが行われた。

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米主導の有志連合とシリア民主軍がダイル・ザウル県シュハイル村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー2人を逮捕(2025年9月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合とシリア民主軍の特殊任務部隊が、シュハイル村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの摘発を行い、2人を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った2人組のダーイシュのスリーパーセルが、ルワイシド村で石油タンクローリーの運転手が「ザカート(喜捨)」を納めていないとして、これを襲撃した。

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イスラエル軍はクナイトラ市の広場でイスラエル軍が国旗を掲揚し、国歌を演奏(2025年9月30日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が、クーヤー村とアービディーン村を結ぶ街道沿線に2ヵ所の検問所を設置、それぞれ5台の軍用車輛を配置した。

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シリア人権監視団ムラースィルーンロジャヴァ・ネットワークなどは、イスラエルの複数のメディアにおいて、クナイトラ県クナイトラ市の広場でイスラエル軍が国旗を掲揚し、国歌を演奏する様子を記録した映像が公開されたと伝えた。

映像の撮影日時は不明だが、前政権崩壊後のイスラエル軍の侵入時に撮影された可能性が高いと見られる。


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