スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモが続けられているキャンプでPKK結成54周年の祝賀が行われる(2021年11月27日)

ハサカ県では、ANHA(11月24日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場に設置されている北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモのキャンプで、PKK結成43周年の祝賀が行われ、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しが改めて求められた。

AFP, November 27, 2021、ANHA, November 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2021、Reuters, November 27, 2021、SANA, November 27, 2021、SOHR, November 27, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機3機がヒムス県とラッカ県の砂漠地帯でダーイシュに対して爆撃を実施(2021年11月27日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機3機がヒムス県とラッカ県の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施した。

AFP, November 27, 2021、ANHA, November 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2021、Reuters, November 27, 2021、SANA, November 27, 2021、SOHR, November 27, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア国民軍がハサカ県アルーク村揚水所に電力を供給する送電線を攻撃、ハサカ市への水道水の供給に遅れが生じる(2021年11月27日)

ハサカ県では、SANA(11月27日付)がハサカ県水道公社の話として伝えたところによると、シリア国民軍がアルーク村揚水所に電力を供給する送電線に対する度重なる攻撃により停電が発生し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市への水道水の供給に遅れが生じた。

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ラッカ県では、SANA(11月27日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、サイダー村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, November 27, 2021、ANHA, November 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2021、Reuters, November 27, 2021、SANA, November 27, 2021、SOHR, November 27, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県ザーウィヤ山地方、サラーキブ市一帯ででシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦、シリア軍兵士1人死亡(2021年11月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃し、兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県6件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3100454776863924

AFP, November 27, 2021、ANHA, November 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 27, 2021、Reuters, November 27, 2021、SANA, November 27, 2021、SOHR, November 27, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で99人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で30人(2021年11月27日)

保健省は政府支配地域で新たに99人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者92人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月27日現在の支配地内での感染者数は計47,863人、うち死亡したのは2,733人、回復したのは28,886人となった。

SANA(11月27日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/651611722888575

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月27日に新たに30人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、605人が完治し、9人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡7人、ハーリム郡10人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡5人、バーブ郡0人、アフリーン郡5人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計91,991人、うち死亡したのは2,204人、回復したのは61,554人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1719637338241150

AFP, November 27, 2021、ACU, November 27, 2021、ANHA, November 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2021、Reuters, November 27, 2021、SANA, November 27, 2021、SOHR, November 27, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの支援を受ける勢力の支配下にある地域でシリア・ポンドによる取引が再開(2021年11月27日)

昨今のトルコ・リラの(対米ドル)暴落を受け、トルコの支援を受ける諸派閥の支配下にあるシリア北部・東部の複数地域において、シリア・ポンドによる市場取引が再開した。

該当するのはイドリブ県、アレッポ県郊外、ラッカ県、ハサカ県など。

親シリア政権派ウェブサイト「スナック・シリアン」やDPA通信などが報じた。

DPA通信によると、「トルコ・リラが暴落し、ここ数日の間にさらに下落する恐れが生じたため」アレッポ県とイドリブ県で数十店舗が閉鎖されたという。

また同通信社によると、シリア北部で活動するシャーム解放機構傘下の「救国内閣」の情報筋は、自勢力の危機管理体制を以下のようにを強調した。

「我々は市場を流れるままに放置することはない。我々は厳重な市場監視体制を有しており、いかなる販売者にも自分に都合が良い価格を自由に設定することは許可されていない。北部地域に入ってくる全ての商品はリスト化されており、それぞれに規定の価格が設定されている。我々は商品のコストがいくらであるか、また販売者の利益がいくらであるかを承知している」。

Snack Syrian.com, November 27, 2021、DPA International, November 27, 2021などをもとに作成。

(C)木戸皓平 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県とラッカ県の砂漠地帯でダーイシュを爆撃、メンバー8人殺害(2021年11月26日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県とラッカ県の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施し、メンバー8人を殺害、15人を負傷させた。

AFP, November 26, 2021、ANHA, November 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2021、Reuters, November 26, 2021、SANA, November 26, 2021、SOHR, November 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍兵士1人がシリア北部で死亡、ラッカ県ではシリア民主軍がシリア国民軍を迎撃し、戦闘員8人殺害(2021年11月26日)

トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて、ラッカ県タッル・アブヤド市に設置されているトルコ軍の教練キャンプで、トルコ軍兵士1人が銃の捜査に誤って死亡したと発表した。

これに関して、シリア人権監視団は、アレッポ県北部の国境地帯で発砲を受けて死亡したとし、トルコ国防省の発表を否定した。

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ラッカ県では、ANHA(11月26日付)、SANA(11月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。
https://hawarnews.com/ar/uploads//2021/11/26/185235_altqat.png

この攻撃に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が反撃し、ANHA(11月27日付)によると、シリア国民軍の戦闘員8人を殺害、9人を負傷させた。

AFP, November 26, 2021、ANHA, November 26, 2021、November 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2021、Reuters, November 26, 2021、SANA, November 26, 2021、SOHR, November 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県ザーウィヤ山地方で砲撃戦(2021年11月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のバーラ村、スフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県8件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3099710826938319

AFP, November 26, 2021、ANHA, November 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 26, 2021、Reuters, November 26, 2021、SANA, November 26, 2021、SOHR, November 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年11月25日)

ラッカ県では、ANHA(11月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機5機がダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュに対して20回あまりの爆撃を実施(2021年11月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機5機がティブニー町とブカマール市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して20回あまりの爆撃を実施した。

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の総合治安機関はイドリブ県での爆破事件に関与したとされる「犯罪者体制」のセルを摘発(2021年11月25日)

シャーム解放機構の総合治安機関はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/)を通じて声明を出し、10月24日にイドリブ県ダイル・ハッサーン村で発生したシャーム発電所での爆発に関与したとされる「犯罪者体制」のセルのメンバー2人(N.S.、L.S.)を逮捕したと発表した。

2人はシャーム発電所爆破以外にも多くの破壊行為に及んでいたという。

https://www.facebook.com/photo/?fbid=223727389873602&set=a.210378107875197

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターはシャーム解放機構がイドリブ県でシリア軍による民間人への化学兵器攻撃を偽装しているとの情報を得たと発表(2021年11月25日)

ロシア当事者和解調整センターは、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)がイドリブ県サルマダー市の地下シェルターに保管している有毒物質を使用し、シリア軍による民間人への化学兵器攻撃を偽装しているとの情報を得たと発表した。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3099278333648235

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍はイドリブ県各所を爆撃し住民1人を殺害、これを受けトルコ軍部隊が武器・装備を補給(2021年11月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市近郊のクマイナース村、サルミーン市を3回、アリーハー市近郊のマジュダリヤー村、マアッルマアッルバリート村を2回にわたって爆撃した。

ロシア軍戦闘機はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のシャンナーン村一帯のオリーブ畑を爆撃し、住民らが収穫作業中だった女性1人が死亡、3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

爆撃が行われた地域にはいずれもトルコ軍が拠点を設置している。

ロシア軍の爆撃を受けて、トルコ軍の車輌10輌からなる車列がトルコ領内からシリア領内に新たに進入し、タフタナーズ市、マストゥーマ村の基地に武器・装備を補給した。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室もシリア政府支配下のミラージャ村、ハザーリーン村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原の灌漑計画地区を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町で治安機関に協力する住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3098780190364716

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で106人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で65人(2021年11月25日)

保健省は政府支配地域で新たに106人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者92人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月25日現在の支配地内での感染者数は計47,699人、うち死亡したのは2,724人、回復したのは28,699人となった。

SANA(11月25日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/650280033021744

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月25日に新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、295人が完治し、7人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡27人、ハーリム郡14人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡0人、アフリーン郡13人、アアザーズ郡6人。

これにより、同地での感染者数は計91,909人、うち死亡したのは2,191人、回復したのは60,756人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1717904481747769

AFP, November 25, 2021、ACU, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモに捕虜家族会のメンバーらが参加(2021年11月24日)

ハサカ県では、ANHA(11月24日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモに捕虜家族会のメンバーらが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県ジンディールス町でシリア国民軍憲兵隊と第3軍団が、麻薬密売への関与が疑われているスルターン・スライマーン・シャー師団の司令拠点を襲撃し、激しく交戦(2021年11月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジンディールス町でシリア国民軍憲兵隊と第3軍団が、麻薬密売への関与が疑われているスルターン・スライマーン・シャー師団(通称アムシャート師団)の司令拠点を襲撃し、激しく交戦した。

この戦闘で、住民多数が巻き添えとなり負傷した。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ県ヒルバト・バカル村を砲撃(2021年11月24日)

ラッカ県では、ANHA(11月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるヒルバト・バカル村を砲撃した。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていた国内避難民(IPDs)65人が県内各所に帰還する一方、ロシア軍はティブニー町近郊の砂漠地帯でダーイシュに対して12回の爆撃を実施(2021年11月24日)

ハサカ県では、ANHA(11月24日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていた国内避難民(IPDs)65人(19世帯)が避難生活を終えて、県内各所に帰還した。

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シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機3機が、ダイル・ザウル県ティブニー町近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して12回の爆撃を実施した。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県ザーウィヤ山地方を攻撃し、中国新疆ウィグル自治区出身者2人を殺害(2021年11月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のアイン・ラールーズ村近郊の民家を誘導砲弾3OF39クラスノポールで攻撃、2人を殺害した。

2人は中国新疆ウィグル自治区出身者だが、戦闘員なのか、その家族なのかは不明だという。

シリア軍はまた、M4高速道路沿線のマジュダリヤー村にあるトルコ軍の拠点一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村、タディール村を砲撃し、シャーム解放機構の戦闘員1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナーフタ町の農場で、シリア軍部隊が政府との和解を拒否する部族と交戦し、4人を殺害した。

また、スワイダー県マンスーラ村出身の女性1人が戦闘の巻き添えとなり、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3097986760444059

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で110人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で88人(2021年11月24日)

保健省は政府支配地域で新たに110人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者90人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月24日現在の支配地内での感染者数は計47,558人、うち死亡したのは2,719人、回復したのは28,607人となった。

SANA(11月24日付)が伝えた。
https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/649644423085305
https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/649660456417035

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月24日に新たに88人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、559人が完治し、4人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡23人、ハーリム郡24人、アリーハー郡9人、アレッポ県スィムアーン山郡4人、ジャラーブルス郡4人、バーブ郡3人、アフリーン郡13人、アアザーズ郡5人。

これにより、同地での感染者数は計91,844人、うち死亡したのは2,182人、回復したのは60,461人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1717112145160336

AFP, November 24, 2021、ACU, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県の反体制派支配地の物価高騰への対応を協議する会合にシャーム解放機構のジャウラーニー指導者が洋服姿で出席し、対応策を示す(2021年11月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、イスタンブールを拠点とする反体制系サイトのシリア・テレビ(11月23日)、バラディー・ニュース(11月23日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るバーブ・ハワー国境通行所で「シューラー総会」を開催し、同機構に自治を委託されているシリア救国内閣閣僚(アリー・カッダ首班ら)、経済関係の専門家、メディア関係者らとともに、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者が洋服姿で出席した。

会合では、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る地域の経済状況、とりわけトルコ・リラの下落に伴う物価高騰、とりわけパンと燃料の価格上昇への対応が協議された。





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シリア・テレビによると、ジャウラーニー指導者は会合で、2.5トルコ・リラで販売されているパン1袋の目方を増量すること、パンの価格を固定するため3億米ドルの補助金を緊急措置として供出することなどを約束した。

ジャウラーニー指導者の発言は以下の通り:

https://www.youtube.com/watch?v=F4CHap_APVw

人々のニーズを満たす解放区における食糧安全保障が欠如していた…。だが、資源開発は加速しており、まもなく成果をあげるだろう。

経済成長は生産を必要とする。だから、我々は、国外からの輸入に代えて、国内市場をカバーするための国内生産を実現する段階に向かわねばならない。

経済成長は3年前に始められた戦略的計画の一環をなしている。第1ステップは大学教育機関、医師、エンジニアに関心を向けていた。

我々は原価の危機に対処するために段階的に資源を再分配した。これは、我々が解放区において行っているそのほかの優先課題に先んじて行われた。

解放区には豊かな農業資源があり、我々は何年にもわたって多くの農業プロジェクトに取り組み、現在のパン不足に代表されるような諸々の危機を克服しようとしてきた。

農業に適した土地を拡大するための研究や議論は終わり、そのための計画も策定された。農地が拡大されるたびに、十分な基本食糧物資を得てきた。

工業における経済開発は、農業を犠牲することなく、これを維持、開発しつつ行われている。なぜなら、農業は解放区の経済の背骨だからだ。だから、工業と農業のプロジェクトは補完的に並行して行われてきた。

我々はこの地域における根本的な問題を特定し、優先順位に沿って、教育、学校・大学不足、下水道や道路の問題などを解決するべく取り組みを始めた。我々は解放区のすべての問題を解決しようとしている。

道路の舗装は重要懸案だ。なぜなら、人口が急増し、交通事故が多発しているからだ。解放区では、短期間のうちに交通事故で40人がなくなっている。

住宅の確保や道路の舗装など、この地域での開発は進んでいる。我々の地域において、我々の計画やプロジェクトの成果が我々の祝福された革命にふさわしいかたちで目に見えるようになるには、弱化の時間が必要です。

我々は、この地域で開始された開発プロジェクトを通じて、採石場や道路などで2,500近くの雇用機会を提供した。それによって、人々は危機に対処するうえで助けとなる収入を確保している。

解放区内のパン製造所40カ所以上に対してパンの材料を支援することで、パン1袋の価格を2.5(トルコ・リラ)に設定したまま、目方を増すことになるだろう。我々はパンの材料の支援を続ける。たとえ、トルコ・リラが暴落しようと、300万米ドル以上が支援されるだろう。

解放区を襲うあらゆる危機に便乗しようとする者もいるだろう。だが、解放区の高官は賢明に自らの責任に向き合わねばならない。責任を逃れたり、背いたりしてはならない。一般大衆のように危機の前に立ちつくすのなら、我々は過ちを犯すことになる。
解放区にいる我々にアッラーが与えてくださった祝福に感謝しなければならない。解放区にいる我々には、真摯に、そして正しく建てられた建造物がある。アッラーのお許しのもと、この犯罪者体制を打倒し、シリア全土に善を広めることで、我々が希求する段階へと到達するだろう。

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なお、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県中北部、ラタキア県北東部、アレッポ県西部、ハマー県北西部のいわゆる「解放区」では、トルコ・リラの下落を受けて、シリア救国内閣は2.5トルコ・リラで販売されているパン1袋の目方を650グラムから段階的に450グラムにまで引き下げる一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握する地域で燃料の販売を統括するワタド石油社も家庭用プロパンガス・ボンベの価格を1本137トルコ・リラに、ガソリンを1リットル9.83トルコ・リラに、灯油を1リットル9.14トルコ・リラに値上げするなどの措置をとっていた。

これを受け、10月15日には、イドリブ市で燃料、パン、野菜、水、電気などの価格引き下げを求める抗議デモが発生していた。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、Baladi-News, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021、Syria TV, November 23, 2021などをもとに作成。

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『ガーディアン』:北・東シリア自治局(PYD、YGP、シリア民主軍)は拘留中のダーイシュ・メンバーから賄賂を受け取り、見返りとして彼らを釈放(2021年11月23日)

英日刊紙『ガーディアン』(11月23日付)は、北・東シリア自治局(民主統一党(PYD)、人民動員隊(YPG)、シリア民主軍、シリア民主評議会)が、支配地域内の刑務所に収容しているダーイシュ(イスラーム国)のメンバーから賄賂を受け取り、その見返りとして彼らを釈放していると伝えた。

同紙は、釈放されたというダーイシュ元メンバーの男性2人と複数の公式文書をもとに、8,000米ドルの「罰金」を支払うとともに、今後いかなる武装組織に参加せず、北・東シリア自治局の支配地域を離れることを誓約する文書に署名することで、裁判を受けることなく釈放されるという。

証言した男性2人はその後、ハサカ県のフール・キャンプから脱走した家族と再開を果たし、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県を経由して、トルコに入ったという。

なお、同様の方法で「自由」を得たダーイシュの元メンバーの数は不明だという。

シリア民主軍のハルハド・シャーミー報道官は『ガーディアン』の取材に関して、事実を否定している。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021,The Guardian, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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シリア民主評議会のアフマド共同議長がロシアを訪問し、ラヴロフ外務大臣と会談(2021年11月23日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド執行委員会共同議長を代表とする使節団がロシアの正式な正体を受けて、首都モスクワを訪問し、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣、セルゲイ・ボグダノフ外務副大臣(中東・北アフリカ問題担当大統領特使)と個別に会談した。

https://www.facebook.com/SDCPress/posts/4337187203074324

ロシア外務省によると、会談では、シリア情勢、とりわけ北・東シリア自治局の支配下にある北東部の状況、シリアの紛争解決に向けた政治プロセスの活性化、経済復興、難民・国内避難民(IDPs)の帰還、人道支援などについて意見が交わされた。

ロシア側は、シリア人がシリアの主権と領土の一体性を一刻も早く回復することを支援するための取り組みを続けることを確認した。

ANHA(11月23日付)、RT(11月23日付)が伝えた。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、RT, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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大統領選挙に立候補して敗れたマフムード・マルイー氏はPYDが支配地域へのシリア軍の展開に同意したと主張(2021年11月23日)

シリア政府支配地域内で活動する反体制派組織で、6月の大統領選挙に立候補して敗れたマフムード・マルイー氏が指導するシリア民主戦線が、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)の使節団と首都ダマスカスで会見し、PYDが北・東シリア自治局の支配地域へのシリア軍の展開に同意したと伝えた。

『ワタン』(11月23日付)が伝えた。

マルイー氏によると、会見に参加したPYDメンバーは、マズルーム・ユースフ氏、ムスタファー・ダルウィーシュ氏、アブドゥルカーディル・ムハンマド氏、ムハンマド・アバシュ氏の4人。

いずれも首都ダマスカス在住で、組織の幹部ではない。

会談のなかで、PYD使節団は、シリアの統一と独立の維持、主権の尊重、そしてシリア民主軍支配地位へのシリア軍の展開、暗礁に乗り上げている問題の解決を前提として、ダマスカスと対話を行う準備ができていると述べたという。

なお、シリア民主戦線は、PYDの幹部の1人アルダール・ハリール氏が11月3日に、シリア政府との対話、北・東シリア自治局の支配地域内の油田地帯の引き渡しへの意思を示して以降、PYDと連絡を撮り続けていたという。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021、al-Watan, November 23, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局がダーイシュのノルウェー人戦闘員の孤児1人の身柄をノルウェー外務省使節団に引き渡す(2021年11月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局が、同自治局とシリア政府の共同支配下にあるカーミシュリー市でノルウェー外務省の使節団と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)のノルウェー人戦闘員の孤児1人(女児)の身柄を引き渡した。

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シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機3機がラッカ県ラサーファ砂漠からダイル・ザイル県に至る砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して20回余りの爆撃を実施した。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部を砲撃(2021年11月23日)

アレッポ県では、SANA(11月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

また、ANHA(11月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北西のムフスィンリー村を砲撃した。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県でロシア軍とトルコ軍の士官が異例の会談、目的は不明(2021年11月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバニー・アイユーブ丘一帯を砲撃した。

同丘頂上にはトルコ軍が拠点を設置している。

シリア軍はまた、バルユーン村、ヒルバト・マアッラーター村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市と「決戦」作戦司令室の支配下にあるタルナバ村を隔てる通行所では、ロシア軍とトルコ軍の士官が異例の会談を行った。

会談の目的は不明。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ナブア・サフル村でシリア軍の車輌の仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、1人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県9件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3097170100525725

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で117人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で90人(2021年11月23日)

保健省は政府支配地域で新たに117人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者93人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月23日現在の支配地内での感染者数は計47,448人、うち死亡したのは2,714人、回復したのは28,517人となった。

SANA(11月23日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/649036319812782

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月23日に新たに90人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、393人が完治し、8人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡27人、ハーリム郡24人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡3人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡3人、アフリーン郡22人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計91,756人、うち死亡したのは2,178人、回復したのは59,903人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1716900068514877

AFP, November 23, 2021、ACU, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモに商業会議所連合のメンバーらが参加(2021年11月22日)

ハサカ県では、ANHA(11月22日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモに商業会議所連合のメンバーらが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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