ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のイブリーン村一帯を4回にわたって爆撃(2021年11月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のイブリーン村一帯を4回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

またシリア軍も、バルユーン村、ジューズィフ村、イブリーン村を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル町とイブタア町を結ぶ街道で、シリア軍下士官が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県2件、ラタキア県1件、アレッポ県8件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3092447127664689

AFP, November 17, 2021、ANHA, November 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 17, 2021、Reuters, November 17, 2021、SANA, November 17, 2021、SOHR, November 17, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で139人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で120人(2021年11月17日)

保健省は政府支配地域で新たに139人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者96人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月17日現在の支配地内での感染者数は計46,703人、うち死亡したのは2,682人、回復したのは27,963人となった。

SANA(11月17日付)が伝えた。

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月17日に新たに120人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、344人が完治し、2人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡13人、イドリブ郡36人、ハーリム郡17人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡13人、ジャラーブルス郡8人、バーブ郡0人、アフリーン郡19人、アアザーズ郡7人。

これにより、同地での感染者数は計91,202人、うち死亡したのは2,131人、回復したのは58,231人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1712987075572843

AFP, November 17, 2021、ACU, November 17, 2021、ANHA, November 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2021、Reuters, November 17, 2021、SANA, November 17, 2021、SOHR, November 17, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・ムスリム同胞団のサーリム前最高監督者「アサドによる大ムフティー職の廃止はケマリストがイスラーム教徒の歴史からカリフ制を抹消したことに似ている」(2021年11月16日)

シリア・ムスリム同胞団の前の最高監督者でアラブ・オリエント文明戦略研究センターの代表を務めるズハイル・サーリム氏(英ロンドン在住)は、アサド大統領が共和国大ムフティーの職を廃止したことを厳しく非難した。

アラブ・オリエント文明戦略研究センターで発表した論説のなかで、サーリム氏は、大ムフティー職の廃止を「ケマリストがイスラーム教徒の歴史からカリフ制を抹消したことに似ている」としたうえで、「バッシャール・アサドが、シャームの歴史のなかでも困難なこの時期に無謀で忌まわしい措置を実施することは…、シオニストどもが欲している自らが残留するための対価を直接払うことだ」と非難した。

AFP, November 16, 2021、ANHA, November 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2021、Reuters, November 16, 2021、SANA, November 16, 2021、SOHR, November 16, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県フール町近郊でダーイシュと思われる武装集団がイラク人難民1人を殺害(2021年11月16日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局支配下のフール町近郊のハブル村で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装集団がイラク人難民1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, November 16, 2021、ANHA, November 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2021、Reuters, November 16, 2021、SANA, November 16, 2021、SOHR, November 16, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のアレッポ県ラーイー村でシリア国民軍に所属するムンタスィル・ビッラー大隊の検問所を襲撃し、制圧(2021年11月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある県北部のラーイー村で、シリア国民軍に所属する東部自由人連合が同じくシリア国民軍に所属するムンタスィル・ビッラー大隊の検問所を襲撃し、これを制圧した。

検問所襲撃は、東部自由人がトルコへの密輸に使用していた車をムンタスィル・ビッラー大隊が没収したことを受けたもの。

AFP, November 16, 2021、ANHA, November 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2021、Reuters, November 16, 2021、SANA, November 16, 2021、SOHR, November 16, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がヒムス県、ダイル・ザウル県、ラッカ県の砂漠地帯でダーイシュに対して40回以上の爆撃を実施(2021年11月16日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がヒムス県タドムル市近郊の砂漠地帯、ダイル・ザウル県シューラー村、ビシュリー山一帯、ラッカ県ラサーファ砂漠などでダーイシュ(イスラーム国)に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, November 16, 2021、ANHA, November 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2021、Reuters, November 16, 2021、SANA, November 16, 2021、SOHR, November 16, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県タッル・リフアト市でシリア北部に対するトルコの占領に抗議するデモ、トルコ軍とシリア国民軍は同市近郊を砲撃しシリア軍兵士2人負傷(2021年11月16日)

アレッポ県では、SANA(11月16日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市でシリア北部に対するトルコの占領に抗議するデモが行われ、住民らが参加し、国土統一、トルコ軍撤退を訴えた。



一方、ANHA(11月16日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・リフアト市近郊に位置するムシャイリファ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が負傷した。

AFP, November 16, 2021、ANHA, November 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2021、Reuters, November 16, 2021、SANA, November 16, 2021、SOHR, November 16, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ハマー県で砲撃戦(2021年11月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ダイル・サンバル村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、灌漑計画地区を砲撃した。

また同地では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

AFP, November 16, 2021、ANHA, November 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2021、Reuters, November 16, 2021、SANA, November 16, 2021、SOHR, November 16, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で143人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で140人(2021年11月16日)

保健省は政府支配地域で新たに143人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者94人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月16日現在の支配地内での感染者数は計46,564人、うち死亡したのは2,677人、回復したのは27,868人となった。

SANA(11月16日付)が伝えた。
https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/644429420273472

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月16日に新たに140人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、287人が完治し、4人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡47人、ハーリム郡36人、アリーハー郡5人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡7人、バーブ郡4人、アフリーン郡22人、アアザーズ郡16人。

これにより、同地での感染者数は計91,082人、うち死亡したのは2,110人、回復したのは57,887人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1711399232398294

AFP, November 16, 2021、ACU, November 16, 2021、ANHA, November 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2021、Reuters, November 16, 2021、SANA, November 16, 2021、SOHR, November 16, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のハサカ県、アレッポ県でシリア国民軍に所属する戦闘員どうしが交戦(2021年11月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で、シリア国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが交戦した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市近郊で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線とシャーム自由人イスラーム運動が、シリア政府の支配下にあるアジーミー村、ブワイヒジュ村への食糧品の密輸をめぐって撃ち合いとなった。

AFP, November 15, 2021、ANHA, November 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2021、Reuters, November 15, 2021、SANA, November 15, 2021、SOHR, November 15, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がシリア国内の砂漠地帯でダーイシュに対して50回あまりの爆撃を実施(2021年11月15日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がヒムス県東部の砂漠地帯、アレッポ県、ラッカ県、ハマー県の県境に位置する砂漠地帯、ダイル・ザウル県とラッカ県の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して50回あまりの爆撃を実施した。

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10160479070088115

AFP, November 15, 2021、ANHA, November 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2021、Reuters, November 15, 2021、SANA, November 15, 2021、SOHR, November 15, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県、ハサカ県を砲撃(2021年11月15日)

ラッカ県では、ANHA(11月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市西のM4高速道路沿線、ディブス村を砲撃した。

**

ハサカ県では、ANHA(11月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のタッル・アミール村を砲撃した。

AFP, November 15, 2021、ANHA, November 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2021、Reuters, November 15, 2021、SANA, November 15, 2021、SOHR, November 15, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がイドリブ県を爆撃する一方、アレッポ県へのシリア軍の砲撃で女性1人と子供1人が死亡(2021年11月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃し、女性1人と子供1人が死亡し、子供2人が負傷した。

死傷したのは家族だという。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマジュダリヤー村、ダイル・サンバル村一帯を8回にわたり爆撃した。

また、シリア軍がマアーッラト・ナアサーン村を砲撃した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県10件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3090960764479992

AFP, November 15, 2021、ANHA, November 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 15, 2021、Reuters, November 15, 2021、SANA, November 15, 2021、SOHR, November 15, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で146人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で95人(2021年11月15日)

保健省は政府支配地域で新たに146人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者98人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、11月15日現在の支配地内での感染者数は計46,421人、うち死亡したのは2,672人、回復したのは27,771人となった。

SANA(11月15日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/643800803669667

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月15日に新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、591人が完治し、3人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡21人、イドリブ郡23人、ハーリム郡12人、アリーハー郡9人、アレッポ県スィムアーン山郡6人、ジャラーブルス郡7人、バーブ郡1人、アフリーン郡11人、アアザーズ郡5人。

これにより、同地での感染者数は計90,942人、うち死亡したのは2,015人、回復したのは57,601人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1711168822421335

AFP, November 15, 2021、ACU, November 15, 2021、ANHA, November 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2021、Reuters, November 15, 2021、SANA, November 15, 2021、SOHR, November 15, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにジャズィーラ地域運転手連合のメンバーらが参加(2021年11月14日)

ハサカ県では、ANHA(11月14日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモにジャズィーラ地域運転手連合のメンバーらが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, November 14, 2021、ANHA, November 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2021、Reuters, November 14, 2021、SANA, November 14, 2021、SOHR, November 14, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県各所を砲撃(2021年11月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルバッティーフ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県西部のカフル・ヌーラーン村一帯、ミーズナーズ村一帯、第46中隊基地一帯で交戦した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市近郊で、正体不明の武装集団が「決戦」作戦司令室の戦闘員を襲撃し、3人を殺害した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県5件、ラタキア県1件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3090170827892319

AFP, November 14, 2021、ANHA, November 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 14, 2021、Reuters, November 14, 2021、SANA, November 14, 2021、SOHR, November 14, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で145人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で119人(2021年11月14日)

保健省は政府支配地域で新たに145人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者96人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月14日現在の支配地内での感染者数は計46,275人、うち死亡したのは2,666人、回復したのは27,675人となった。

SANA(11月14日付)が伝えた。
https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/643174077065673

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月14日に新たに119人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、662人が完治し、3人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡37人、ハーリム郡44人、アリーハー郡6人、アレッポ県スィムアーン山郡7人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡2人、アフリーン郡13人、アアザーズ郡7人。

これにより、同地での感染者数は計90,847人、うち死亡したのは1,986人、回復したのは57,012人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1710422699162614

AFP, November 14, 2021、ACU, November 14, 2021、ANHA, November 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2021、Reuters, November 14, 2021、SANA, November 14, 2021、SOHR, November 14, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県でシュアイタート部族の親政権民兵組織「東部獅子」がダーイシュの要撃を受け、戦闘員多数死亡(2021年11月13日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(11月13日付)によると、シュアイタート部族の親政権民兵組織で、アブドゥッサッタール・シュアイティー氏が指揮する「東部獅子」がムサッラブ村近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、7人が死亡した。

シリア人権監視団によると、死亡したのは13人。

AFP, November 13, 2021、ANHA, November 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2021、Reuters, November 13, 2021、SANA, November 13, 2021、SOHR, November 13, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

フール・キャンプでイラク人難民1人が殺害される、ルクバーン・キャンプでは子供1人が食糧・医薬品不足で死亡(2021年11月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第5区で、モスル市出身のイラク人難民1人がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーらに銃で撃たれて死亡した。

一方、米主導の有志連合の貨物車輌など約40輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県内各所の米軍基地方面に向かった。

**

ヒムス県では、SANA(11月13日付)によると、米国の占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内のヨルダン国境との緩衝地帯に設置されているルクバーン・キャンプで、子供1人が食糧・医薬品不足で死亡した。

AFP, November 13, 2021、ANHA, November 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2021、Reuters, November 13, 2021、SANA, November 13, 2021、SOHR, November 13, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がイドリブ県タフタナーズ市にあるシリア救国内閣傘下の警察組織の分所を、ロシア製の誘導砲弾3OF39クラスノポール複数発で攻撃、3人殺害(2021年11月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタフタナーズ市にあるシリア救国内閣傘下の警察組織の分所を、ロシア製の誘導砲弾3OF39クラスノポール複数発で攻撃した。

この攻撃で、分所内にいた3人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍憲兵隊は、ハーリム市近郊の国境地帯からトルコ領内に密入国しようとした男性2人を射殺した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村、第46中隊基地一帯、アウラム・スグラー村を砲撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン地方のタッル・スルール村でジハード主義組織のメンバーと見られる身元不明の男性の遺体が発見された。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山地方を砲撃し、森林火災が発生した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市でバアス党の班(フィルカ)指導部書記長、軍事情報局の協力者の男性、この男性の娘、そして別の男性の合わせて4人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3089402137969188

AFP, November 13, 2021、ANHA, November 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 13, 2021、Reuters, November 13, 2021、SANA, November 13, 2021、SOHR, November 13, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのメンバーからなる武装集団が、フール・キャンプでイラク難民2人を殺害(2021年11月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーからなる武装集団が、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの受付セクション内でイラク難民2人に発砲し、イラク難民評議会の議長を含む2人が死亡した。

AFP, November 12, 2021、ANHA, November 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、Reuters, November 12, 2021、SANA, November 12, 2021、SOHR, November 12, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県、アレッポ県、ハサカ県でシリア国民軍の戦闘員どうしが交戦(2021年11月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市内で、イラン人戦闘員(ジハード主義者)が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

また、バービスカー村にあるシリア国民軍第1歩兵師団の本部内で戦闘があった。

戦闘は同師団のメンバーどうしによるもので、アブー・バラーを中心とするグループが車を盗んだのがきっかけだという。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市でシリア国民軍所属の第9師団の司令官が自宅前で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市でシリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーどうしが激しく交戦した。

交戦のきっかけは不明。

AFP, November 12, 2021、ANHA, November 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、Reuters, November 12, 2021、SANA, November 12, 2021、SOHR, November 12, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県スブハ村で米主導の有志連合とシリア民主軍が拉致した女性の釈放を求めて住民が抗議デモ(2021年11月12日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月12日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるスブハ村で、住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対する抗議デモを行い、拉致されたすべての住民の解放を要求した。

抗議デモは、シリア民主軍が村内の民家に侵入し、夫婦を拉致したことをきっかけとし、参加者は街道上でタイヤを燃やすなどして通行を遮断し、2人を含む拘束者の釈放を訴えた。

シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の部隊がシリア民主軍の支援を受けて、11月8日にスブハ村で空挺作戦を実施し、村内に突入し、女性1人を拘束していた。

AFP, November 12, 2021、ANHA, November 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、Reuters, November 12, 2021、SANA, November 12, 2021、SOHR, November 12, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県、ハマー県で交戦(2021年11月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるナフラ村、アルバイーン山一帯、ザーウィヤ山のバイニーン村近郊の森林地帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市一帯、ジャッラーダ村、ハーミディーヤ村、サラーキブ市東の工業地区を砲撃した。

このほか、ザーウィヤ山地方のフライフィル村、ファッティーラ村一帯でも砲撃戦があった。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマウザラ村、カフルタアール村、タディール村を砲撃した。

また、カフルタアール村一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦した

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ナブア・サフル村でシリア軍第90旅団所属の弛緩が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3088548614721207

AFP, November 12, 2021、ANHA, November 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 12, 2021、Reuters, November 12, 2021、SANA, November 12, 2021、SOHR, November 12, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で160人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で68人(2021年11月12日)

保健省は政府支配地域で新たに160人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者90人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月12日現在の支配地内での感染者数は計45,980人、うち死亡したのは2,655人、回復したのは27,488人となった。

SANA(11月12日付)が伝えた。

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月12日に新たに68人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、508人が完治し、3人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡28人、ハーリム郡18人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡2人、バーブ郡3人、アフリーン郡9人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計90,708人、うち死亡したのは1,975人、回復したのは55,676人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1709045432633674

AFP, November 12, 2021、ACU, November 12, 2021、ANHA, November 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、Reuters, November 12, 2021、SANA, November 12, 2021、SOHR, November 12, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で175人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で199人(2021年11月11日)

保健省は政府支配地域で新たに175人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者91人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、11月11日現在の支配地内での感染者数は計45,820人、うち死亡したのは2,650人、回復したのは27,398人となった。

SANA(11月11日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/641183830598031

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月11日に新たに199人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、549人が完治し、5人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡16人、イドリブ郡64人、ハーリム郡45人、アリーハー郡12人、アレッポ県スィムアーン山郡9人、ジャラーブルス郡8人、バーブ郡4人、アフリーン郡27人、アアザーズ郡14人。

これにより、同地での感染者数は計90,640人、うち死亡したのは1,962人、回復したのは55,170人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1708251602713057

AFP, November 11, 2021、ACU, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯とヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯でダーイシュに対して40回以上の爆撃を実施(2021年11月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯とヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のラッカ県、アレッポ県でシリア国民軍所属組織どうしが交戦(2021年11月11日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるシャルカラーク村、ハマーム・トゥルクマーン村、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市北で、シリア国民軍に所属する東部自由人連合とシャーム軍団が交戦し、東部自由人連合が、アブー・ジハード・ラッカを名乗るシャーム軍団の司令官の拠点複数カ所、シャーム軍団所属のハッターブ旅団の拠点複数カ所を制圧した。

両者の戦闘でシャルカラーク村では住民複数が巻き添えとなって負傷した。

また、東部自由人連合はハッターブ旅団の戦闘員3人を捕捉した。

一方、ハマーム・トゥルクマーン村での戦闘では、ハッターブ旅団の戦闘員7人が負傷した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャウラカーン村(ジューラーカー村)で11月8日に続いて、シリア国民軍に所属するハムザ師団(サイフ・アブー・バクル氏が指導)とガーブ旅団(アラー・ジュナイド氏指揮)の戦闘員が交戦した。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団が「反乱者運動」への加入を発表(2021年11月11日)

シリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団(通称アムシャート師団)は声明を出し、10月1日にシャーム軍団(北部部門)、スルターン・ムラード師団、第1師団(北部旅団、第9師団、第112旅団)、ムンタスィル・ビッラー師団、シャーム革命家が統合して結成された「反乱者運動」に加入すると発表した。

声明のなかでスライマーン・シャー師団は、加入の理由に関して、シリア国民の願望を達成するための取り組みを統合し、隊列を固めるためとしている。

https://twitter.com/solemanalshah/status/1458517368183918595

なお、「反乱者運動」の母体となったアズム(決意)統合司令室も声明で、スルターン・スライマーン・シャー師団の「復帰」を認めたと発表した。

https://twitter.com/UniLeadership/status/1458562379420250117

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合所属と見られる戦闘機がトルコ占領下のアレッポ県北部を爆撃(2021年11月11日)

アレッポ県では、ANHA(11月11日付)によると、所属不明の戦闘機1機がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市上空に飛来し、同市とトルコ占領下のジャラーブルス市の間に位置するマジュルーバ村を爆撃した。

シリア人権監視団によると、戦闘機は米主導の有志連合所属と思われ、標的となった村に近いハムラーン村の通行所(トルコ占領地とシリア政府・北・東シリア自治局共同支配地を隔てる通行所)は、シリア国民軍に所属するシャーム戦線が支配している。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.