イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのアシュドッド港をドローンで攻撃したと発表(2024年1月23日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時39分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエルのアシュドッド港を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

AFP, January 23, 2024、ANHA, January 23, 2024、‘Inab Baladi, January 23, 2024、Reuters, January 23, 2024、SANA, January 23, 2024、SOHR, January 23, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地をドローンで2回にわたって攻撃したと発表(2024年1月23日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時39分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を無人航空機(ドローン)で2回にわたって攻撃したと発表した。


これに関連して、ANHA(1月23日付)は、メディア筋の情報として、アイン・アサド米軍基地の防空システムが基地近くで無人航空機(ドローン)2機を撃墜したと伝えた。

AFP, January 23, 2024、ANHA, January 23, 2024、‘Inab Baladi, January 23, 2024、Reuters, January 23, 2024、SANA, January 23, 2024、SOHR, January 23, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はメロン航空管制基地に対して二度目となる報復砲撃を実施(2024年1月23日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月23日の戦果について以下の通り発表した。

西部地区

午前9時30分、コブラ丘に集結しているイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃、直接の損害を与える。

午前10時50分、レバノンおよびシリア国内での暗殺攻撃や民間人・民間施設に対する攻撃への報復として、メロン航空管制基地に多数のロケット弾による2度目となる攻撃を行う。

午後3時10分、ヒルバト・マーイル基地を攻撃し、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(1月23日付)は、1月22日午前10時から23日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して5回の爆撃と5回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時30分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が今晩(22日夜)、ブライダー村、アイタルーン村にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、監視ポスト複数ヵ所を攻撃、また22日早朝には、マジュダル・スィルム村にあるヒズブッラーの軍事複合施設を攻撃。

午後3時49分、レバノン領内からイスラエル領内に向けて多数の砲撃を確認、イスラエル軍の防空システムがその一部を撃破、イスラエル軍の航空基地への被害を最小限に食い止めた。

午後7時3分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が早朝、イランの部隊によって運営され、ヒズブッラーが使用している軍事施設1ヵ所を含む複数のテロ標的を攻撃した。

AFP, January 23, 2024、ANHA, January 23, 2024、‘Inab Baladi, January 23, 2024、Qanat al-Manar, January 23, 2024、Reuters, January 23, 2024、SANA, January 23, 2024、SOHR, January 23, 2024などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省は密輸業者撲滅を目的としたシリア領内でのヨルダンの爆撃に遺憾の意を示す一方、ヨルダン外務省はシリア側の対応が不十分だと非難(2024年1月23日)

外務在外居住者省は声明を出し、1月18日のスワイダー県ウルマーン村に対する爆撃など、麻薬密輸業者の撲滅を理由に昨年から繰り返されているヨルダン軍によるシリア南部への爆撃について、子供や女性を含む民間人が犠牲になったとしたうえで、強い遺憾の意を示すとともに、こうした行為は正当化されるものではないと非難、両国の姉妹関係修復継続の動きに緊張と悪影響を及ぼす行為は慎むべきだと表明した。

SANA(1月23日付)が伝えた。

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これに対して、ヨルダン外務省も声明を出し、ヨルダン政府がシリア政府にこれまでに合同委員会会合で密輸業者の氏名やその背後にいる勢力、麻薬製造場所などの情報を提供したにもかかわらず、何らの真摯な対応が行われなかったと反論、シリアからの麻薬や武器の密輸がヨルダンの安全保障に脅威を与えていると非難した。

ヨルダン国営のペトラ通信(1月23日付)が伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と反体制派の和解を仲介する中央委員会がダーイル市で麻薬密売グループと交戦、1人を殺害、3人を拘束するとともに、所持していた大量の麻薬を押収した。

AFP, January 23, 2024、ANHA, January 23, 2024、‘Inab Baladi, January 23, 2024、Jordan News Agency (Petra), January 23, 2024、Reuters, January 23, 2024、SANA, January 23, 2024、SOHR, January 23, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のCONOCO油田の米軍基地と「イランの民兵」が砲撃戦(2024年1月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸CONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地を狙ってロケット弾2発を発射した。

これに対して、米軍(有志連合)は、ロケット弾が発射された地域を砲撃、シリア政府の支配下にある西岸のダイル・ザウル市のバアス前衛キャンプの青年寮近くに砲弾3発が着弾した。

「イランの民兵」も応戦し、CONOCOガス田の米軍基地一帯を再び、ロケット弾で攻撃、米軍が迎撃を試みるなか、砲弾15発以上が同地に着弾した。

米軍は「イランの民兵」による2度目の砲撃を受けて、東岸のフシャーム町一帯の「イランの民兵」の陣地複数ヵ所、ロケット弾発射拠点複数ヵ所を砲撃した。

一連の戦闘に関して、イラク・イスラーム抵抗は午後5時35分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ダイル・ザウル県のCONOCOガス田の米軍基地をロケット弾2発で攻撃したと発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など34輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、カスラク村の米軍基地に向かった。

一方、「イランの民兵」は、ハッラーブ・ジール村の米軍基地(農業用空港)を狙ってロケット弾1発を発射した。

AFP, January 22, 2024、ANHA, January 22, 2024、‘Inab Baladi, January 22, 2024、Reuters, January 22, 2024、SANA, January 22, 2024、SOHR, January 22, 2024などをもとに作成。

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シリア軍防空部隊が占領下のゴラン高原方面から政府支配下の兵力引き離し地域上空に飛来したイスラエル軍のドローン1機を迎撃(2024年1月22日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍防空部隊が占領下のゴラン高原方面から政府支配下の兵力引き離し地域上空に飛来したイスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機を迎撃した。

ドローンの飛来に併せて、イスラエル軍戦闘機複数機も兵力引き離し地域近くに飛来したが、爆撃は実施しなかった。

AFP, January 22, 2024、ANHA, January 22, 2024、‘Inab Baladi, January 22, 2024、Reuters, January 22, 2024、SANA, January 22, 2024、SOHR, January 22, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地をドローンで攻撃したと発表(2024年1月22日)

イラク・イスラーム抵抗は午後6時3分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


AFP, January 22, 2024、ANHA, January 22, 2024、‘Inab Baladi, January 22, 2024、Reuters, January 22, 2024、SANA, January 22, 2024、SOHR, January 22, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃する一方、戦闘員3人が死亡したと発表(2024年1月22日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月22日の戦果について以下の通り発表した。


東部地区

午後3時30分、占領下シャブアー農場内の参マーカ陣地をミサイルで攻撃、直接の損害を与える。

西部地区

午前0時00分、ザルイート入植地一帯のイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃、兵士複数を確実に負傷させる。

午前11時15分、ラーヒブ陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃、直接の損害を与える。

午前12時30分、アブー・ダジャージュ高地に集結するイスラエル軍部隊を攻撃、直接の損害を与える。

午後5時00分、エベン・メハナム入植地一帯をミサイルで攻撃、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。



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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後5時55分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が早朝、ヒズブッラーのテロリスト複数人がいたマールーン・ラース村の軍事施設を攻撃。またマルワーヒーン村、シーヒーン村、タイバ村、ティールハラファー村にあるヒズブッラーの監視ポスト3ヵ所、軍事複合施設1ヵ所、カフルカラー村、ブライダー村を攻撃。

AFP, January 22, 2024、ANHA, January 22, 2024、‘Inab Baladi, January 22, 2024、Qanat al-Manar, January 22, 2024、Reuters, January 22, 2024、SANA, January 22, 2024、SOHR, January 22, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米国船籍のオーシャン・ジャズをアデン湾で対艦ミサイルで攻撃(2024年1月22日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後8時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、米英による攻撃への報復として、「米軍の貨物船」(正確には米国船籍)のオーシャン・ジャズをアデン湾で対艦ミサイルで攻撃したと発表した。

AFP, January 22, 2024、ANHA, January 22, 2024、‘Inab Baladi, January 22, 2024、Reuters, January 22, 2024、SANA, January 22, 2024、SOHR, January 22, 2024などをもとに作成。

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欧州理事会はシリア唯一の民間航空会社のシャーム・ウィング社が麻薬密輸、マネーロンダリング、「傭兵」の輸送に関与しているとして制裁対象に追加(2024年1月22日)

欧州理事会(The European Council)は声明を出し、シリア政府とつながりがある11の個人・団体を、資産凍結などの制裁対象として新たに追加すると発表した。

新たに制裁対象となったのは、アサド政権に近いとされるビジネスマンのマフムード・ディージー氏、アサド大統領の経済顧問のヤサール・イブラーヒーム氏、ビジネスマンのビラール・ナッアール氏、ビジネスマンのファフド・ダルウィーシュ氏、アスマー・アフラス大統領夫人のいとこのムハンナド・ダッバーグ氏、アスマー夫人の弟のフィラース・アフラス氏、そして麻薬密輸、マネーロンダリング、「傭兵」の輸送に関与していたとされるディージー社、フリーバードド社、シャーム・ウィング社、イーローマー社、アキーラ社。

シャーム・ウィング社はシリア唯一の民間航空会社で、ロシア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、パキスタンなどに定期便を就航している。

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米財務省は声明を出し、外国資産管理局(OFAC)がイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス旅団やイラク、シリア、レバノン領内で活動するその代理組織を支援しているとして、イラクのフライ・バグダード航空会社とそのCEO、イラク人民動員隊に属するヒズブッラー大隊の司令官ら3人を制裁対象に追加したと発表した。

AFP, January 22, 2024、ANHA, January 22, 2024、‘Inab Baladi, January 22, 2024、Reuters, January 22, 2024、SANA, January 22, 2024、SOHR, January 22, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県のマンナグ航空基地を砲撃、シリア軍兵士1人が負傷(2024年1月22日)

アレッポ県では、ANHA(1月21日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマンナグ航空基地を砲撃、シリア軍兵士1人が負傷した。

AFP, January 22, 2024、ANHA, January 22, 2024、‘Inab Baladi, January 22, 2024、Reuters, January 22, 2024、SANA, January 22, 2024、SOHR, January 22, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラー主導のレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を3回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年1月21日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月21日の戦果について以下の通り発表した。

西部地区

午前12時50分、ビーラーニート兵舎をミサイルで攻撃、直接の損害を与える。

午後4時45分、ハドブ・ブスターン陣地をブルカーン重ロケット砲で砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時00分、カフラー村への攻撃の報復として、アビビム入植地をミサイルで攻撃、住居1棟に損害を与え、なかにいた複数人を殺傷。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が戦死したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時2分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がマルカバー村にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、監視ポストを攻撃。また戦車と航空機がレバノン南部にあるヒズブッラーの指揮所、軍事複合施設などを攻撃。

AFP, January 21, 2024、ANHA, January 21, 2024、‘Inab Baladi, January 21, 2024、Qanat al-Manar, January 21, 2024、Reuters, January 21, 2024、SANA, January 21, 2024、SOHR, January 21, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はダイル・ザウル県のウマル油田とハサカ県のシャッダーディー市にある米軍基地をドローンで攻撃(2024年1月21日)

イラク・イスラーム抵抗は午後8時46分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ダイル・ザウル県のウマル油田とハサカ県のシャッダーディー市にある米軍基地を無人航空機(ドローン)複数機で攻撃したと発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地に、米軍輸送機3機が兵站物資を輸送した。

AFP, January 21, 2024、ANHA, January 21, 2024、‘Inab Baladi, January 21, 2024、Reuters, January 21, 2024、SANA, January 21, 2024、SOHR, January 21, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県を砲撃、シリア軍兵士複数が死傷(2024年1月21日)

アレッポ県では、ANHA(1月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、占領下のバーブ市の近郊に位置するシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下のタッル・ラッハール村を砲撃、シリア軍の兵士1人が死亡した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下のタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、バイナ村、スーガーニカ村および同村の森林地帯、シャワーリガ村、マーリキーヤ村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、タート・マラーシュ村、アイン・ダクナ村、シャイフ・イーサー村、シャッアーラ村、タッル・アナブ村、ザイワーン村、マドゥーナ村を砲撃、マドゥーナ村でシリア軍兵士5人が負傷した(シリア人権監視団によると、この1人死亡)。

トルコ軍はさらに、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のカーウカリー村、ヤーリンリー村、サイヤーダ村、ダンダニーヤ村、ジャブラト・ハムラー村、タッル・トゥーリーン村を砲撃した。

AFP, January 21, 2024、ANHA, January 21, 2024、‘Inab Baladi, January 21, 2024、Reuters, January 21, 2024、SANA, January 21, 2024、SOHR, January 21, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)などによる7回の砲撃を確認したと発表(2024年1月21日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア北西部に設置されている緊張緩和地帯で、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党によるシリア軍の陣地への攻撃が7件(イドリブ県)確認されたと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月21日付)が伝えた。

RIA Novosti, January 21, 2024をもとに作成。

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米軍(有志連合)の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所の基地が「イランの民兵」のドローン攻撃を受ける(2024年1月20日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍(有志連合)の占領下にあるタンフ国境通行所の基地が「イランの民兵」の無人航空機(ドローン)1機の攻撃を受けた。

基地に駐留する有志連合部隊はこれを迎撃、撃墜した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の対艦ミサイルを2度にわたって攻撃したと発表(2024年1月20日)

米中央軍(CENTCOM)は午前1時17分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間の19日午後6時45分、南紅海に向けて発射されようとしていたフーシー派の対艦ミサイル3発を攻撃したと発表した。

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CENTCOMはまた午後6時18分にXを通じて声明を出し、現地時間午前4時頃、アデン湾を狙って発射されようとしていたフーシー派の対艦ミサイル1基に対して爆撃を実施したと発表した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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イスラエルによるレバノン南部への爆撃でヒズブッラーのメンバー2人が死亡(2024年1月20日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月20日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前10時25分、フーニーン砦(フーニーン村)に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃、直接の損害を与えた。

西部地区

午前9時40分、ザヒーラ陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃、確実な損害を与えた。

午前11時55分、ザルイート入植地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃、直接の損害を与えた。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が戦死したと発表した。

また、マナール・チャンネル(1月20日付)は、南部県スール郡のバーズーリーヤ村の街道を移動中の車をイスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機が爆撃し、2人が死亡したと伝えた。

ナハールネット(1月20日付)によると、死亡したのは、ヒズブッラーのメンバー。

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マナール・チャンネル(1月19日付)は、1月18日午前10時から19日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して3回の爆撃と4回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後2時46分、レバノン領内から早朝、2発の砲撃が確認され、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃した。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ウダイサ村地域のヒズブッラーのテロ・インフラ、監視ポスト、砲台を攻撃。イスラエル軍戦車が夜間、ドブ山の脅威を排除するために砲撃を行った。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、Naharnet, January 20, 2024、Qanat al-Manar, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地をロケット弾で攻撃、イラク軍兵士1人負傷(2024年1月20日)

イラク・イスラーム抵抗は午後8時00分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を多数のロケット弾で攻撃したと発表した。

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米中央軍(CENTCOM)は21日午前1時16分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて、アイン・アサド米軍基地が攻撃を受けたことを認めた。

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INA(1月20日付)がイラク軍報道官の話として伝えたところによると、この攻撃によって、イラク軍兵士1人が負傷した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、INA, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県カフターニーヤ市の住民が米主導の有志連合のパトロール部隊の通行を阻止、激化するトルコ軍のドローンによる攻撃や砲撃への対応を求める(2024年1月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカフターニーヤ市の住民多数が、市内を通過しようとした米主導の有志連合のパトロール部隊の通行を阻止、スワイディーヤ発電所を利用不能とした最近のトルコ軍の無人航空機(ドローン)による攻撃や砲撃への対応を求めて抗議の意志を示した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合とシリア民主軍の合同パトロール部隊がダイル・ザウル県シュハイル村の名士を拘束(2024年1月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の合同パトロール部隊がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるシュハイル村の名士の自宅を強襲、この名士を拘束した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊は首都ダマスカスへのイスラエルの爆撃でイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のオミードワール諜報局長ら軍事顧問5人が死亡したと発表、ライースィー大統領は報復を示唆(2024年1月20日)

イラン・イスラーム革命防衛隊は声明を出し、「残忍で犯罪的なシオニスト政体(イスラエル)がシリアの首都ダマスカスを攻撃、侵略と簒奪を行う(シオニスト)政体の戦闘機の爆撃によって、多数のシリア軍兵士、そしてイラン・イスラーム共和国の軍事顧問5人が殉教した」と発表した。

イラン・イスラーム革命防衛隊はまた、別の声明で、イラン・イスラーム革命防衛隊の軍事顧問5人、(シーア派の)巡礼地の守護者複数、シリア軍兵士多数が殉教したとしたうえで、ホジャトッラー・オミードワール氏、アリー・アーガーザーデ氏、ホセイン・モハンマディー氏、サイード・カリーミー氏、モハンマド・エミーン・サマディー氏の殉教に哀悼の意を表明した。

タスニーム通信(1月20日付)などが伝えた。

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スカイ・ニュース(アラビア語版、1月20日付)などによると、このうちホジャトッラー・オミードワール氏は、ハーッジ・サーデク・オミードワールとして知られ、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団の諜報局長を務めていた。

オミードワール氏は、イランの首都テヘラン生まれで、昨年12月にイスラエル軍のシリア爆撃で殺害されたイラン・イスラーム革命防衛隊の幹部顧問レザー・ムーサヴィー氏に近いとされる人物。

シリア内戦初期に、シリア国内でシリアのアル=カーイダとして知られる国際テロ組織のシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)により、複数のイラン人とともに拉致された過去があり、シリア国内に違法に設置されている米軍基地への攻撃を計画、指揮していたとされる。

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イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領は、イスラエル軍の爆撃を国際法違反だと非難したうえで、「こうしたテロ行為や犯罪行為が続くことに、イランが反応しないことはない」と表明、報復を示唆した。

IRIB(1月20日付)が伝えた。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、IRIB, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、Sky News Arabia, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024、Tasnim, January 20, 2024などをもとに作成。

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首都ダマスカスへのイスラエルの爆撃でパレスチナのイスラーム聖戦機構のナッハーラ書記長らが死亡したとの偽情報拡散(2024年1月20日)

シャームFM(1月20日付)は、パレスチナのイスラーム聖戦機構のダマスカス事務所代表を務めるイスマーイール・サンダワーイ氏が、標的となった住宅と組織は無関係だとしたうえで、ズィヤード・ナッハーラ書記長は元気だと述べたと伝えた。


また、イスラーム聖戦機構のイフサーン・アターヤー政治局員は、RIAノーヴォスチ(1月20日付)の取材に対して、イスラエルのSNSでナッハーラ書記長とアクラム・アジューリー軍事局長(政治局員)が死亡したとの情報が拡散されたが、偽情報だとして、これを否定した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、RIA Novosti, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、Sham FM, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024などをもとに作成。

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シリア国防省はイスラエル軍が首都ダマスカスのマッザ地区の住宅を爆撃、民間人多数が死傷したと発表(2024年1月20日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、午前10時20分頃、イスラエル軍が占領下のゴラン高原方面から首都ダマスカスのマッザ区にある住宅1棟を狙って爆撃を行い、シリア軍防空部隊が迎撃、ミサイルの一部を撃破したものの、民間人多数が死傷、標的となった住宅が全壊、近隣の建物が損害を受けたと発表した。

 

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これに関して、SANA(1月20日付)は、爆撃によってイラン人顧問を含む多数が死亡したと伝えた。





また、日刊紙『ワタン』はテレグラムを通じて、標的となったのが4階建ての集合住宅が全壊し、初期情報によると犠牲者が出たと伝えた。

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シリア人権監視団によると、マッザ区西部のマッザ・ヴィーラート地区(西ヴィーラート地区)のムハンマディー・モスク脇の住宅が爆撃を受けたとしたうえで、イラン・イスラーム革命防衛隊の幹部3人を含むイラン人5人、「イランの民兵」と契約しているシリア人3人、イラク人1人、レバノン人1人が死亡したと発表した( シリア人権監視団によると、その後(21日)死者は、イラン・イスラーム革命防衛隊の幹部3人を含むイラン人5人、「イランの民兵」と契約しているシリア人3人、レバノン人2人、イラク人1人、シリア人民間人1人の13人となった )。

またマッザ区には、イラン・イスラーム革命防衛隊、パレスチナのイスラーム聖戦機構、レバノンのヒズブッラーの幹部が居住しているとしたうえで、爆撃が行われた際、標的となった住宅では、イラン・イスラーム革命防衛隊の幹部と、イランに近いパレスチナ諸派の幹部の会合が行われていたと発表した。

AFP, January 20, 2024、ANHA, January 20, 2024、‘Inab Baladi, January 20, 2024、Reuters, January 20, 2024、SANA, January 20, 2024、SOHR, January 20, 2024、January 21, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年1月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はクウェート領内の米軍基地からディヤーラー県上空に飛来した米MQ-9リーパー1機を迎撃したと発表(2024年1月19日)

イラク・イスラーム抵抗は午後9時17分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ムジャーヒディーンが18日午後6時45分、クウェート領内の米軍基地からディヤーラー県上空に飛来した米MQ-9リーパー無人航空機(ドローン)1機を迎撃したと発表した。


AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官はアデン湾で米国の船舶を対艦ミサイルで攻撃、直接の損害を与えたと発表(2024年1月19日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前1時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、海軍部隊がアデン湾で米国の船舶ケム・レンジャーを対艦ミサイルで攻撃、直接の損害を与えたと発表した。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を3回攻撃(2024年1月19日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月19日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時15分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地、ラムサー陣地をブルカーン重ロケット砲でh上劇、直接の損害を与えた。

午後4時00分、ナズィル山に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃、直接の損害を与えた。

西部地区

午後4時15分、ヒルバト・マーイル基地一帯に集結するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲で攻撃、直接の損害を与えた。

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マナール・チャンネル(1月19日付)は、1月18日午前10時から19日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して4回の爆撃と4回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後2時39分、レバノン領内からの無人航空機(ドローン)1機の飛来を先ほど確認、アイアン・ドーム防空システムが侵入を阻止した。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機はまた、ラーミヤー村一帯のヒズブッラーの砲台、軍事複合施設、テロ・インフラを攻撃した。ハウラー村、カフルカラー村一帯では、イスラエル軍が今朝、ヒズブッラーの監視ポスト、テロ・インフラに爆撃、砲撃、戦車による攻撃を行った。このほか、昨晩(木曜日)、ゴラン高原に向けて砲撃があり、イスラエル軍の戦車がシリア軍の軍事インフラを攻撃した。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Qanat al-Manar, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市近郊を砲撃(2024年1月19日)

アレッポ県では、ANHA(1月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のシャイフ・ナースィル村(クルト・ワイラーン村)を砲撃した。

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トルコ国防省は声明を出し、シリア北部の複数ヵ所でクルディスタン労働者党(PKK)の戦闘員7人、イラク北部で3人を無力化したと発表した。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024などをもとに作成。

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カザフスタン外務省報道官はアスタナ21会議を1月24日から25日に首都アスタナで開催すると発表(2024年1月19日)

カザフスタン外務省報道官は、シリアにかかる国際会議(アスタナ21会議)をアスタナ・プロセスの枠組みに基づいて1月24日から25日に首都アスタナで開催すると発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月18日付)などが伝えた。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、RIA Novosti, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024などをもとに作成。

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