レバノン南部・イスラエル北部でレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍の戦闘続く(2023年12月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、以下の通り発表した。

午前11時00分、ヒルバト・マーイル基地の砲台複数ヵ所をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後12時50分、ラーヒブ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後12時50分、ビラニット軍事キャンプのイスラエル軍第91師団司令部を攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時40分、占領下のシャブアー農場(ナバティーヤ県)のルワイサート・イルム陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時35分、ジャル・アラーム陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、リーシャー池一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時10分、ラーヒブ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、フーラー村(ナバティーヤ県)の民家へのイスラエル軍の攻撃に対する報復として、ドゥヴィブ入植地の住宅に配置されているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時25分、マルジュ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時25分、メトゥラ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時25分、ドゥヴィブ入植地の住宅に配置されているイスラエル軍部隊を再度攻撃し、確実な損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前9時28分、レバノン領内からディション入植地に対してロケット弾攻撃が確認される。

午後1時7分、ショメラ入植地に向けて迫撃砲2発が発射され、空き地に着弾した。

午後4時32分、レバノン領内からロケット弾多数が撃ち込まれ、イスラエル軍が発射地点を攻撃。

午後7時20分、レバノン領内からロケット弾多数が撃ち込まれ、イスラエル軍が発射地点を攻撃。

AFP, December 2, 2023、ANHA, December 2, 2023、‘Inab Baladi, December 2, 2023、Qanat al-Manar, December 2, 2023、Reuters, December 2, 2023、SANA, December 2, 2023、SOHR, December 2, 2023などをもとに作成。

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兵站物資を積んだ米軍の大型貨物機1機が米軍が違法に基地として使用しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に着陸(2023年12月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米軍の大型貨物機1機が、北・東シリア自治局の支配下にある米軍が違法に基地として使用しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に着陸した。

AFP, December 2, 2023、ANHA, December 2, 2023、‘Inab Baladi, December 2, 2023、Reuters, December 2, 2023、SANA, December 2, 2023、SOHR, December 2, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍とともにハサカ県、アレッポ県を砲撃(2023年12月2日)

ハサカ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のワフラト・クルディーヤ村、ワフラト・アラビーヤ村、ブービー村を砲撃した。
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アレッポ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、マンビジュ市西のアラブ・ハサン村、ヤーリンリー村を砲撃した。

AFP, December 2, 2023、ANHA, December 2, 2023、‘Inab Baladi, December 2, 2023、Reuters, December 2, 2023、SANA, December 2, 2023、SOHR, December 2, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍は首都ダマスカス一帯を爆撃:イランのメディアはイラン・イスラーム革命防衛隊の顧問2人が死亡したと伝える(2023年12月2日)

国防省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、午前1時35分頃、イスラエル軍が占領下ゴラン高原方面から首都ダマスカス一帯の複数ヵ所を攻撃、シリア軍防空部隊が発射されたミサイルのほとんどが撃破、被害は物的損害に限定されたと発表した。

SANA(12月2日付)が伝えた。

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ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、12月2日午前1時33分から午後1時39分まで、イスラエル空軍の4機のF-16戦術戦闘機が占領下のゴラン高原の空域からミサイルで首都ダマスカス近郊の目標を攻撃、シリア軍がロシア製のパーンツィリ・S1近距離対空防御システムとBuk-M2E自走式中距離地対空ミサイルシステムで迎撃、ほとんどのミサイルを撃破し、シリア軍側に死傷者はなかったと発表した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍が標的としたのは、レバノンのヒズブッラーが活動するダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町のラウダ・ホテルの後背地の農場、同町一帯およびフジャイラ村一帯の陣地複数ヵ所で、ヒズブッラーとともに活動するシリア人2人と外国人2人が死亡、5人が負傷した。

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イランのメフル通信ANHA(12月2日付)、タスニーム通信(12月2日付)は、この攻撃でイラン・イスラーム革命防衛隊の軍事顧問2人が死亡したと伝えた。

AFP, December 2, 2023、ANHA, December 2, 2023、‘Inab Baladi, December 2, 2023、Mehr News Agency, December 2, 2023、Reuters, December 2, 2023、RIA Novosti, December 2, 2023、SANA, December 2, 2023、SOHR, December 2, 2023、Tasnim News, December 2, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県シャッダーディー市に違法に設置されている米軍基地が砲撃を受ける一方、ダイル・ザウル県ブーカマール市などの「イランの民兵」の拠点を所属不明のドローンが爆撃(2023年12月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に米軍が違法に設置している基地一帯がイラク・イスラーム抵抗によるものと見られる砲撃を受けた。

一方、兵站物資を積んだ米軍の大型貨物機2機が、北・東シリア自治局の支配下にある米軍が違法に基地として使用しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に着陸した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属と見られる無人航空機(ドローン)1機がシリア政府の支配下にあるブーカマール市のコルニーシュ地区にある「イランの民兵」の指揮所の一つを爆撃し、激しい爆発が発生した。

また、シャッダーディー市への砲撃を受け、ドローン1機がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマフカーン町近郊の砂漠内の2ヶ所(ザフラ、アイン・アリー)にある「イランの民兵」の陣地2ヶ所を爆撃した。

AFP, December 1, 2023、ANHA, December 1, 2023、‘Inab Baladi, December 1, 2023、Reuters, December 1, 2023、SANA, December 1, 2023、SOHR, December 1, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がパレスチナのハマースとの戦闘休止の終了を発表したのを受けて、レバノン南部・イスラエル北部で、ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍の戦闘が再開(2023年12月1日)

イスラエル軍がカタール仲介によるパレスチナのハマースとの戦闘休止の終了を発表したのを受けて、レバノン南部・イスラエル北部で、ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍の戦闘が再開された。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、以下の通り発表した。

午後4時00分、ジャル・アラーム陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃した。

午後4時40分、ラーミヤー陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊を攻撃した。

午後4時43分、マルジュ陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃した。

午後4時43分、ラーミーム兵舎を攻撃した。

午後5時10分、マルジュ陣地を再び攻撃した。

また、戦闘員2人がイスラエル軍との戦闘で死亡した。
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一方、マナール・チャンネル(12月1日付)によると、イスラエル軍に対するナバティーヤ県のフーラー村を砲撃し、女性1人とその息子1人が死亡した。

またナバティーヤ県カフルカラー村に隣接するオリーブ畑が白リン弾による砲撃を受けたほか、ナバティーヤ県ラーミヤ村、マルカバー村、フーニーン渓谷も砲撃を受けた。

さらに南部県のナークーラ村近郊、ナバティーヤ県アイター・シャアブ村が戦闘機やヘリコプターによる爆撃を受けた。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時6分、ロシュ・ハニクラ、マルガリオット、キリヤット・シュモナ市一帯にレバノンから多数のロケット弾が発射されたことを確認、イスラエル軍がキリヤット・シュモナ市一帯で2発を撃破した。

午後8時44分、レバノン領内からのロケット弾攻撃への報復として、イスラエル軍の戦闘機、ヘリコプター、砲兵がレバノン領内のヒズブッラーのインフラを攻撃した。

AFP, December 1, 2023、ANHA, December 1, 2023、‘Inab Baladi, December 1, 2023、Qanat al-Manar, December 1, 2023、Reuters, December 1, 2023、SANA, December 1, 2023、SOHR, December 1, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がハマー県イスリヤー村一帯の砂漠地帯にあるダーイシュの潜伏先や陣地を爆撃(2023年12月1日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がイスリヤー村一帯の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の潜伏先や陣地に対して爆撃を実施した。

AFP, December 1, 2023、ANHA, December 1, 2023、‘Inab Baladi, December 1, 2023、Reuters, December 1, 2023、SANA, December 1, 2023、SOHR, December 1, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃する一方、シリア民主軍はラッカ県のトルコ軍基地などを砲撃(2023年12月1日)

アレッポ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村、マンナグ航空基地を砲撃した。

シリア人権監視団によると、シーラーワー町近郊のジャルバル村一帯で、シリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア国民軍が交戦した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がトルコ占領下の「平和の泉」地域内のアブドゥー・カウィー村にあるトルコ軍基地一帯やシリア国民軍の陣地複数ヵ所を砲撃した。

AFP, December 1, 2023、ANHA, December 1, 2023、‘Inab Baladi, December 1, 2023、Reuters, December 1, 2023、SANA, December 1, 2023、SOHR, December 1, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を11月に43回確認したと発表(2023年12月1日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」を米主導の有志連合の違反が11月に43回に達したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、ラファール戦闘機2機による領空侵犯を4件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 1, 2023をもとに作成。

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イスラエル軍はレバノンからイスラエル北部に飛来した標的を撃破したと発表(2023年11月30日)

イスラエル軍は午後12時14分、テレグラムを通じて声明(https://t.me/idfofficial/5523)を出し、イスラエル北部のデボブ、マッタト、ササの3村落で警報が発令され、レバノンからイスラエル領内に飛来した標的を撃破したと発表した。


AFP, November 30, 2023、ANHA, November 30, 2023、‘Inab Baladi, November 30, 2023、Reuters, November 30, 2023、SANA, November 30, 2023、SOHR, November 30, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗とアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエル軍、米軍への攻撃再開の意思を表明(2023年11月30日)

イラク・イスラーム抵抗は午後11時10分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/134)を出し、米国がイスラエルによる殺戮継続に固執するのであれば、イラク内外での軍事作戦を強化する用意があると表明した。

声明の内容は以下の通り:

慈悲深く慈悲あまねきアッラーの御名において
「もし敵意や悪意でこれをする者あれば,我らは彼らを火獄に投げ込むであろう」。
パレスチナ人民が受けたシオニストの虐殺と残忍な大量虐殺は、米国がガザとレバノン南部の人々に行っている一連の戦争から外れるものではない。
イラク・イスラーム抵抗は、その民だけをこの戦争のなかで世界の暴君たちと対決させることはないと断言する。また、敵である米国が、抵抗を続けるガザに対してであれ、誇り高きレバノン南部に対してであれ、シオニストの殺戮マシーンの継続に固執するなら、イラク内外での軍事作戦の強化する用意と準備ができていることを宣言する。
「我々は懲罰が近いとお前らに警告した」。
イラク・イスラーム抵抗
ヒジュラ歴1445年ジュマーダー・アウワル月16日木曜日

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後11時40分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルがガザ地区への攻撃再開を決定した場合、イスラエルに対する軍事作戦を再開する万全の用意が整っており、作戦拡大を躊躇せず、イスラエルの船舶の紅海での航行を阻止すると発表した。

声明の内容は以下の通り:

慈悲深く慈悲あまねきアッラーの御名において
アブドゥルマリク・バドルッディーン・フーシー司令官の指示に沿い、偉大なる我らイエメン人民の要請に応え、パレスチナ人民の選択とその誇り高き抵抗に全面的に寄り添おうとする我らアラブ・イスラームのウンマの自由人たちの呼びかけに対して、イエメン武装部隊は以下の通り断言する:
敵であるイスラエルがガザへの侵略を再開した場合、軍事作戦を再開する万全の用意がある。
イエメン武装部隊はイスラエル政体への軍事作戦拡大し、陸海において予想外の標的を含めることを躊躇しない。
イエメン武装部隊は紅海でイスラエル船舶を阻止し続け、この決定を完全実施するためのさらなる措置を講じる。
イエメン武装部隊は、アラブ・イスラーム・ウンマのすべての自由人、そして世界の自由人に対して、パレスチナ問題に対して高潔なる姿勢をとり、その自由な抵抗を支持・支援するよう呼びかける。
アッラーが我々の言うことの証人であられる。
サヌア
ジュマーダー・ウーラー月17日、ヒジュラ暦1445年、2023年11月30日

AFP, November 30, 2023、ANHA, November 30, 2023、‘Inab Baladi, November 30, 2023、Reuters, November 30, 2023、SANA, November 30, 2023、SOHR, November 30, 2023などをもとに作成。

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アルヌース首相はCOP28に出席するためUAEのドバイを訪問(2023年11月30日)

フサイン・アルヌース首相は、11月30日から12月12日まで国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)が開催されるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイを訪れた。

アルヌース首相、フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣、バッサーム・サッバーグ外務在外居住者副大臣らからなるシリアの使節団は、ドバイ国際空港でアンワル・カルカーシュ大統領外交顧問らの出迎えを受けた。

アルヌース首相らはまた、UAE在住のシリア人事業主らと懇談し、シリアへの投資機会などについて意見を交わした。

さらに、アラブ湾岸開発基金のナースィル・カフターニー事務局長と会談、シリア政府と基金の協力態勢について意見を交わした。

SANA(11月30日付)が伝えた。

AFP, November 30, 2023、ANHA, November 30, 2023、‘Inab Baladi, November 30, 2023、Reuters, November 30, 2023、SANA, November 30, 2023、SOHR, November 30, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは55キロ地帯への米主導の有志連合の侵犯を12件確認したと発表(2023年11月30日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機1機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月30日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 30, 2023をもとに作成。

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イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止6日目:レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)、イスラエル軍、米軍の交戦は確認されず(2023年11月29日)

イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止(11月24日に発効、11月27日に2日の延長が合意)の6日目にあたる29日、レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されなかった。

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レバノン・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)では新たな戦果に関する発表はなかった。

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イラク・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/s/elamharbi)では、新たな戦果に関する発表はなかった。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)でも新たな戦果に関する発表はなかった。

AFP, November 29, 2023、ANHA, November 29, 2023、‘Inab Baladi, November 29, 2023、Reuters, November 29, 2023、SANA, November 29, 2023、SOHR, November 29, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍がヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯にあるダーイシュを狙って爆撃を実施(2023年11月29日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がスフナ市近郊の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)を狙って爆撃を実施した。

また同地では、国防隊とダーイシュが交戦、国防隊のメンバー2人が死亡した。

AFP, November 29, 2023、ANHA, November 29, 2023、‘Inab Baladi, November 29, 2023、Reuters, November 29, 2023、SANA, November 29, 2023、SOHR, November 29, 2023などをもとに作成。

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所属不明のドローンがダイル・ザウル県ブーカマール市近郊で軍用車輛1台を爆撃、4人を殺害(2023年11月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)1機が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のイラク国境地帯に飛来し、ブーカマール市近郊で軍用車輛1台を爆撃、4人が死亡した。

4人のうち1人はイラク人、3人は「イランの民兵」とともに活動する国防隊のメンバー。

遺体はいずれも焼け焦げ、損傷が激しかったという。

一方、米主導の有志連合は、ユーフラテス川東岸でシリア政府が掌握しているムッラート村方面に砲撃、シリア政府支配下のユーフラテス川東岸の7町村(サーリヒーヤ村、ハトラ村、ムッラート村、スブハ村、マズルーム村、フシャーム町、タービヤト・ジャズィーラ村)近くのダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)支配地で厳戒態勢を敷き、上空で無人航空機(ドローン)を旋回させ、パトロールを実施した。

AFP, November 29, 2023、ANHA, November 29, 2023、‘Inab Baladi, November 29, 2023、Reuters, November 29, 2023、SANA, November 29, 2023、SOHR, November 29, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市一帯をドローンで爆撃(2023年11月29日)

アレッポ県では、ANHA(11月29日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

シリア人権監視団によると、攻撃は自爆型ドローンによるもの。

AFP, November 29, 2023、ANHA, November 29, 2023、‘Inab Baladi, November 29, 2023、Reuters, November 29, 2023、SANA, November 29, 2023、SOHR, November 29, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局は「一時保護身分証」を取得しているシリア難民250人を占領下の「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県)に強制送還(2023年11月29日)

ANHA(11月29日付)は、トルコ当局が、「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得しているシリア難民250人を、アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を通じて、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に強制送還したと伝えた。

トルコ当局は11月1日も、バーブ・サラーマ国境通行所を通じて200人、アレッポ県のジャラーブルス国境通行所を通じて13人(シリア人権監視団を強制送還しており、2023年に入って強制送還されたシリア難民の数は数万人に上っているという。

強制送還は、トルコ占領地への定住を狙ったものだという。

AFP, November 29, 2023、ANHA, November 29, 2023、‘Inab Baladi, November 29, 2023、Reuters, November 29, 2023、SANA, November 29, 2023、SOHR, November 29, 2023などをもとに作成。

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イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止5日目:レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)、イスラエル軍、米軍の交戦は確認されず(2023年11月28日)

イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止(11月24日に発効、11月27日に2日の延長が合意)の5日目にあたる28日、レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されなかった。

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レバノン・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)では新たな戦果に関する発表はなかった。

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イラク・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/s/elamharbi)では、新たな戦果に関する発表はなかった。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)でも新たな戦果に関する発表はなかった。

AFP, November 28, 2023、ANHA, November 28, 2023、‘Inab Baladi, November 28, 2023、Reuters, November 28, 2023、SANA, November 28, 2023、SOHR, November 28, 2023などをもとに作成。

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日本の公安調査庁はクルディスタン労働者党(PKK)を「世界のテロ・武装組織等」から削除(2023年11月28日)

トルコのHaber 7(11月28日付)、イェニ・ヤシャム(11月28日付)、シリアの民主統一党(PYD)に近いANHA(11月28日付)などは、日本の公安調査庁(PSIA)が公式サイト内の「国際テロリスト要覧について」(https://www.moj.go.jp/psia/ITH/area/ME_N-africa/index.html)の「世界のテロ・武装組織等」から、分離主義テロリストのクルディスタン労働者党(PKK)を削除したと一斉に伝えた。

Haber 7によると、1月17日時点で、PKKはページ上に記載されていたという。

PKKが削除されたのは11月27日。

これに関して、Haber 7は、PKK支持者らが最近になって、日本国内でPKKのプロパガンダ・ソングに合わせてクルド人の民俗舞踊を踊ったと伝えたうえで、その活動を批判する経済記者の石井孝明氏のX(旧ツイッター)のポスト(11月24日付)を転載した。

削除前のページ(https://web.archive.org/web/20230415215013/https://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/index.html#test1)には231組織が記載されていたが、11月29日現在のページ(https://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/index.html#test1)に記載されているのは54組織のみと大幅に減少した。

ANHAは、公安調査庁が削除を発表したとしたうえで、トルコの圧力を受けて同庁がPKKをテロ組織として記載してきたと伝えた。

だが、公安調査庁から削除についての発表はなく、トルコが圧力をかけてきたことも確認できない。

AFP, November 28, 2023、ANHA, November 28, 2023、Haber 7, November 28, 2023、‘Inab Baladi, November 28, 2023、Reuters, November 28, 2023、SANA, November 28, 2023、SOHR, November 28, 2023、Yeni Yasham, November 28, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍はヒムス県とダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の陣地複数ヵ所を狙って爆撃を実施(2023年11月28日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍はヒムス県とダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の陣地複数ヵ所を狙って爆撃を実施した。

AFP, November 28, 2023、ANHA, November 28, 2023、‘Inab Baladi, November 28, 2023、Reuters, November 28, 2023、SANA, November 28, 2023、SOHR, November 28, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸で地元武装集団がシリア民主軍の陣地を襲撃するなか、シリア民主軍はアカイダード部族や有志連合の代表と拡大会合を開催し、対応を協議(2023年11月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハワーイジュ村で地元の武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃し戦闘となり、地元の武装集団のメンバー1人が死亡した。

地元の武装集団はまた、ユーフラテス川東岸のズガイル・ジャズィーラ村、サアワ村に設置されているシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃し、兵士1人を殺害した。

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シリア民主軍の司令部は、アカイダード部族の部族長や名士、米主導の有志連合の代表らとの拡大会合を開催し、ダイル・ザウル県での内乱誘発の試みへの対応などについて意見を交わした。

https://youtu.be/NgdTdkrIzQw

ANHA(11月28日付)が伝えた。

AFP, November 28, 2023、ANHA, November 28, 2023、‘Inab Baladi, November 28, 2023、Reuters, November 28, 2023、SANA, November 28, 2023、SOHR, November 28, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊のカフル・アントゥーン村をドローンで爆撃(2023年11月28日)

アレッポ県では、ANHA(11月28日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のカフル・アントゥーン村を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

シリア人権監視団によると、攻撃は自爆型ドローンによるもの。

ANHAによると、トルコ軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のバグディーク村を砲撃した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、9月にシリア政府の支援を受ける傭兵(アラブ系部族)の攻撃によって重傷を負っていた兵士3人が死亡したと発表した。

AFP, November 28, 2023、ANHA, November 28, 2023、‘Inab Baladi, November 28, 2023、Reuters, November 28, 2023、SANA, November 28, 2023、SOHR, November 28, 2023などをもとに作成。

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イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止4日目:レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)、イスラエル軍、米軍の交戦は確認されず(2023年11月27日)

イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止(11月24日に発効)の4日目にあたる27日、レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されなかった。

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レバノン・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)では新たな戦果に関する発表はなかった。

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イラク・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/s/elamharbi)では、新たな戦果に関する発表はなかった。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)でも新たな戦果に関する発表はなかった。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)でも、シリア、レバノンでの戦闘についての発表はなかった。

AFP, November 27, 2023、ANHA, November 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2023、‘Inab Baladi, November 27, 2023、Reuters, November 27, 2023、SANA, November 27, 2023、SOHR, November 27, 2023などをもとに作成。

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トルコの国家情報機関(MIT)がアレッポ県アイン・アラブ市でPKK/YPGの幹部の1人を無力化(2023年11月27日)

アナトリア通信(11月27日付)は、トルコの国家情報機関(MIT)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市でクルディスタン労働者党(PKK)/人民防衛隊(YPG)の幹部の1人のムルトゥ・カカリ氏(俗称カルケル・アンドク)を無力化したと伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のサイヤーダ村、ダンダニーヤ村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるムシャイファ村、ルバイアート村、ハドラーウィー村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊の国内避難民(IDPs)キャンプ(アイン・イーサー・キャンプ)を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士2人が負傷した。

AFP, November 27, 2023、Anadolu Ajansı, November 27, 2023、ANHA, November 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2023、‘Inab Baladi, November 27, 2023、Reuters, November 27, 2023、SANA, November 27, 2023、SOHR, November 27, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県のT3(第3石油輸送ステーション)近くに設置されている「イランの民兵」の陣地を襲撃し、4人を殺害、ロシア軍が同地を爆撃(2023年11月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、T3(第3石油輸送ステーション)近くに設置されている「イランの民兵」の陣地複数ヵ所がダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、戦闘で民兵4人が死亡した。

これを受け、ロシア軍戦闘機複数機がT3一帯を爆撃した。

AFP, November 27, 2023、ANHA, November 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2023、‘Inab Baladi, November 27, 2023、Reuters, November 27, 2023、SANA, November 27, 2023、SOHR, November 27, 2023などをもとに作成。

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イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止3日目:レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)、イスラエル軍、米軍の交戦は確認されず(2023年11月26日)

イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止(11月24日に発効)の3日目にあたる26日、レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されなかった。

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レバノン・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)では新たな戦果に関する発表はなかった。

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イラク・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/s/elamharbi)では、新たな戦果に関する発表はなかった。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)でも新たな戦果に関する発表はなかった。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)でも、シリア、レバノンでの戦闘についての発表はなかった。

AFP, November 26, 2023、ANHA, November 26, 2023、‘Inab Baladi, November 26, 2023、Reuters, November 26, 2023、SANA, November 26, 2023、SOHR, November 26, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍部隊がイスラエル占領のゴラン高原に面するクナイトラ県のナースィリーヤ村、マアラカ村、トゥルール・ハムル村一帯でパトロールを実施(2023年11月26日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍部隊が、イスラエル占領のゴラン高原に面するシリア政府支配下の兵力引き離し地域内のナースィリーヤ村、マアラカ村、トゥルール・ハムル村一帯でパトロールを実施した。

パトロールは、イスラエル軍とシリア軍の交戦回避が目的。

AFP, November 26, 2023、ANHA, November 26, 2023、‘Inab Baladi, November 26, 2023、Reuters, November 26, 2023、SANA, November 26, 2023、SOHR, November 26, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍が再開2日目のダマスカス国際空港をミサイルで爆撃、再び利用不能に(2023年11月26日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy)を通じて声明を出し、イスラエル軍が午後4時50分頃、占領下のゴラン高原上空からダマスカス国際空港と首都ダマスカス周辺の複数ヵ所に向けて複数のミサイルを発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、ほとんどを撃破したものの、物的損害が生じ、空港が再び利用不能となったと発表した。

SANA(11月26日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、爆撃は、ダマスカス国際空港、ダマスカス県マッザ区にあるシリア軍防空部隊の基地を標的としたもので、マッザ区の防空部隊基地で士官(大尉)1人が負傷した。

なお、シリア人権監視団は複数筋の情報によると、ダマスカス郊外県キスワ市一帯に配置されているシリア軍防空部隊が迎撃ミサイル複数発を発射したが、イスラエル軍のミサイルを撃破することはできなかったと主張した。

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日刊紙『ワタン』(11月26日付)は、フェイスブックのアカウントで、イスラエル軍の爆撃を受けて、ダマスカス国際空港に向かっていた旅客機はアレッポ国際空港、殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に向かったと伝えた。

AFP, November 26, 2023、ANHA, November 26, 2023、‘Inab Baladi, November 26, 2023、Reuters, November 26, 2023、SANA, November 26, 2023、SOHR, November 26, 2023、al-Watan, November 26, 2023などをもとに作成。

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レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されず:イラク・イスラーム抵抗は23日までに78回米軍基地を攻撃したと発表(2023年11月25日)

イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止(11月24日に発効)の2日目にあたる25日、レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されなかった。

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レバノン・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)では新たな戦果に関する発表はなかった。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)でも新たな戦果に関する発表はなかった。

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イラク・イスラーム抵抗は午前11時58分、テレグラムのアカウントを通じてインフォグラフィア(https://t.me/elamharbi/133)を公開し、パレスチナのハマースが「アクサーの大洪水」作戦とイスラエルのガザ攻撃が始まって以降、10月23日までにイラクとシリアの米軍基地やイスラエルに対して78回の攻撃を加えたと発表した。

インフォグラフィアによると、78回のうちイラクでの攻撃回数は39回、シリアでの攻撃回数は36回、イスラエルに対する攻撃は3回。

イラクでの攻撃の内訳は、アルビール県のアイン・アサド米軍基地が22回、アルビール県のアルビール空港の米軍基地が10回、ハリール米軍基地が9回。

イラクでの攻撃の内訳は、ハサカ県のシャッダーディー市の米軍基地が8回、タッル・バイダル村の米軍基地が3回、ハッラーブ・ジール村の米軍基地が3回、マーリキーヤ市の米軍基地が1回、ルマイラーン町の米軍基地が1階、ダイル・ザウル県のCONOCOガス田の米軍基地が5回、ウマル油田の米軍基地が3回、同基地近郊のグリーン・ヴィレッジ基地が3回、ヒムス県のタンフ国境通行所の米軍基地が6回、ルクバーン・キャンプが1回。

イスラエルに対する攻撃の内訳は、エイラート市が2回、死海沿岸が1回。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前8時44分、北部で敵の攻撃に対する警報が発令されたが、迎撃ミサイルは発射されずに事態は収拾した。

午後2時10分、北部で警報が発令され、防空部隊がレバノンから飛来した航空目標を迎撃した。


午後8時11分、上記の事案に関して、イスラエル領空への侵犯は確認されず、警報およびそれに伴う迎撃ミサイルの発射は個人誤差によるものだった


AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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