ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を7件確認したと発表(2023年11月6日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-18戦闘機1機、MQ-1C無人航空機3機による領空侵犯を7件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月6日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 6, 2023をもとに作成。

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米軍はハサカ県のタッル・バイダル村にある基地に接近したトルコ軍のドローン1機を撃墜(2023年11月5日)

ハサカ県では、イナブ・バラディー(11月5日付)、ノース・プレス(11月5日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・バイダル村に違法に設置されている米軍(有志連合)基地(アルビール空港基地)に接近したトルコ軍の自爆型無人航空機(ドローン)1機を米軍が撃墜した。

ドローンはトルコ占領下の「平和の泉」地域から飛来、タッル・バイダル村に接近したところで米軍によって迎撃され、タッル・タムル町近郊のアイン・ナーカ村に墜落した。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、North Press, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗がハサカ県のタッル・バイダル村にある米軍基地をドローン1機で爆撃(2023年11月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、イラク領内から飛来した無人航空機(ドローン)複数機が、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・バイダル村に違法に設置されている米軍基地(アルビール空港基地)が爆撃を受け、爆発が起きた。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午前1時26分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/72)を通じて声明を出し、ハサカ県のタッル・バイダル村にある米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で爆撃し、直接の被害を与えたと発表した。

 

シリア人権監視団によると、またカスラク村に設置されている米軍基地上空にもドローン複数機が飛来、複数回の爆発が発生した。

爆発がドローンの攻撃によるものか否かは不明。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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イラン情報省がアフガニスタン当局と協力して、イラン東部を攻撃しようとしたイスラエルのモサドのドローン1機を無力化(2023年11月5日)

IRNA通信(11月5日付)は、イランの情報省がアフガニスタン当局と協力して、イラン東部を攻撃しようとしたイスラエルのモサドの無人航空機(ドローン)1機を無力化したと伝えた。

また、アフガニスタンとの国境地帯をドローンで攻撃する計画をしていたイラン国籍のモサドの工作員3人を拘束した。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、IRNA, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン南部で乗用車を砲撃、これにより祖母と孫娘3人が死亡、娘らの母親が負傷(2023年11月5日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午前11時20分、アヴィヴィム兵舎、ジャル・アラーム陣地をミサイルなどで攻撃した。

午後12時20分、ミスガブ・アム(キブツ)をミサイルなどで攻撃し、技術設備の一部を破壊した。

午後1時20分、バイヤード・ブライダー陣地で軍用車両を攻撃し、乗組員を殺傷した。

午後2時10分、バイヤード・ブライダー陣地に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、確実な損害を与えた。

午後、ザヒーラ陣地をミサイルなどで攻撃し、確実な損害を与えた。

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マナール・チャンネル(11月3日付)などによると、イスラエル軍はアイタルーン村・アイナーター村(いずれもナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)間で乗用車を砲撃し、祖母と孫娘3人が死亡、娘らの母親が負傷した。

この攻撃に関して、アブドゥッラー・ブーハビーブ外務大臣は、11月6日に国連安保理に非難の書簡を提出すると発表した。

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は午後7時20分、キリヤット・シュモナ市を報復としてBM-21自走多連装ロケット・システムで攻撃したと発表した。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前0時30分、レバノンからイスラエル領のナークーラ岬地域に砲撃を試みた破壊分子セルを爆撃した。爆撃に際して、車2台が同地に到達したことが確認されたが、爆撃は車ではなくセルを標的とした。

午後1時56分、アイアン・ドーム防空システムで、イスラエル領内に侵入しようとした無人航空機(ドローン)1機をレバノン領空で迎撃した。また、レバノン領からアヴィヴィム市、マーリキーヤ陣地に対して多数の対戦車ミサイルが撃ち込まれたことを確認、これを迎撃した。

午後8時4分、軍陣地や住宅地へのヒズブッラーによる無差別な攻撃により、市民1人が死亡した。


AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Qanat al-Manar, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターのクリット副センター長は、イドリブ県ジスル・シュグール市近郊で過激派のドローン用倉庫を爆撃したと発表する一方、シリア軍とトルコ軍が砲撃戦(2023年11月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村一帯、マアーッラト・ウルヤー村のトルコ軍基地、マジャーリズ村、シャイフ・スィンドヤーン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

これに対して、マアーッラト・ウルヤー村の基地に展開しているトルコ軍部隊がM5高速道路とM4高速道路が交わるサラーキブ市のシリア軍陣地複数ヶ所を砲撃した。

一方、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県ジスル・シュグール市近郊で、シリア軍の陣地への砲撃に関与した過激派の無人航空機(ドローン)用倉庫を狙って爆撃を実施したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がクルド山地方のクバイナ丘近郊でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害、1人を負傷させた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、RIA Novosti, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町近郊などを砲撃(2023年11月5日)

ハサカ県では、ANHA(11月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のダルダーラ村、タウィーラ村、カーザリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市近郊のクライザート村を狙撃、子供1人が負傷した。

また、バーブ市一帯と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアリーマ町一帯で、トルコ軍と、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会、クルド戦線、「イドリブ革命家」が交戦した。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はハサカ県シャッダーディー市の米軍基地とイラクのアルビール空港基地を攻撃したと発表(2023年11月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に違法に設置されている米軍基地近くで激しい爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午前10時16分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/71)を通じて声明を出し、シャッダーディー市の米軍基地をロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午前1時26分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/70)を通じて声明を出し、イラクのアルビール県にあるアルビール空港基地(米軍基地)を2機の無人航空機(ドローン)で爆撃し、直接の被害を与えたと発表した。

AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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レバノン南部・イスラエル北部でヒズブッラーとイスラエル軍の攻撃が再び激化(2023年11月4日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午前、ジャル・アラーム陣地、ジャルダーフ陣地、ハダブ・ブスターン陣地、マーリキーヤ陣地、メトゥラ町の陣地を攻撃し、技術機器などに直接の損害を与えた。

午後1時、アッバード陣地をロケット弾などで攻撃し、機器の一部を破壊した。

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これに対して、イスラエル軍はフーラー村、カフルキラー村、ハマーミス村、カフルシューバー村、カフルハマーム村(以上ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)、アイター・シャアブ村、ルマイシュ村、ラーミヤー村、アイタルーン村(以上ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)、アルマー・シャアブ村、ナークーラ村(以上南部県スール郡)などに対して砲撃や爆撃を行った。

マナール・チャンネル(11月2日付)が伝えた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前0時55分、イスラエル軍戦車がレバノンからイスラエル領内(イフタフ市)に対戦車ミサイル複数発を発射しようとした破壊分子セルを攻撃した。また、航空機により、シュロミ市北の境界線に設置されている有志鉄線に近づこうとした破壊分子を攻撃した。

午前11時27分、レバノン山地からイスラエル領内を砲撃しようとした破壊分子セル2つを攻撃するとともに、ヒズブッラーの偵察拠点1ヶ所を破壊した。

午後3時18分、戦闘機複数が、レバノン領内からの砲撃への報復として、ヒズブッラーの複数の標的を爆撃するとともに、ヒズブッラーが使用しているテロインフラ、武器弾薬庫、拠点などを戦車などで攻撃した。

AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Qanat al-Manar, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など40輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2023年11月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など40輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ市西のアイン・シーブ村近郊にあるシャーム解放機構の指揮所に対して2回の爆撃を実施する一方、シャーム解放機構のドローンがアレッポ市で撃墜され、子供3人が負傷(2023年11月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市のシリア軍陣地複数ヶ所を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シャーム解放機構がタルナバ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍もトルコ軍基地があるシャーム解放機構支配下のアーフィス村一帯、マアッルバリート村を砲撃した。

一方、ロシア軍はイドリブ市西のアイン・シーブ村近郊にあるシャーム解放機構の指揮所に対して2回の爆撃を実施した。

これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県で、シリア軍の陣地への砲撃に関与した過激派の地下シェルターや無人航空機(ドローン)管制センターを狙って爆撃を実施したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市ブスターン・カスル地区でシャーム解放機構の無人航空機(ドローン)1機を撃墜し、墜落したドローンの破片などで子供3人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で家族(ジャッバーウィー家)どうしの血復の応酬によって6人が死亡した。


AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、RIA Novosti, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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ロシアのボグダノフ外務副大臣:「イスラエルはシリア攻撃に際して、原則としてロシアには通知していない」(2023年11月3日)

ロシアのミハエル・ボグダノフ外務副大臣が、イスラエルによるシリアへの攻撃に関して、「原則としてロシアには通知していない」、「攻撃が行われたから(ロシア側はそれを)認識している」と述べた。

インターファクス通信(11月3日付)が伝えた。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Interfax, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はハサカ県ハッラーブ・ジール村の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表(2023年11月3日)

ハサカ県では、ANHA(11月3日付)によると、米軍(有志連合)が違法に駐留を続けるハッラーブ・ジール村の空港周辺に迫撃砲弾3発が着弾した。

また、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市にある米軍基地が、複数の自爆型無人航空機(ドローン)の攻撃を受け、米軍側の迎撃による爆発音が複数回聞こえた。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後9時11分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/69)を通じて声明を出し、ハッラーブ・ジール村の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍が違法に設置している基地で複数回の爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長はビデオ演説を行うなか、イスラエル軍のレバノン南部への攻撃続く(2023年11月3日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、首都ベイルート郊外のダーヒヤ地区に集まった支持者らを前にビデオ演説を行った。

演説での主な発言は以下の通り。

レバノンへの攻撃や先制作戦の実行を考えている敵に対して、我々は言いたい。それはレバノン建国以降、史上最大の愚行になる、と。

あらゆる選択肢が用意されており、いつでもそれに訴えることができる…。両国境界地帯での戦闘は、これまでのような規模にとどまるることはない。

我々が戦闘に参加すると発表するつもりだと言う人もいた。だが、我々は10月8日からすでに戦闘に参加している。

敵であるシオニストに対し、民間人を標的とした攻撃を強行しないよう警告する。攻撃を強硬すれば、「民間には民間を」のルールに従うことになる。

南部戦線での事態の進展は、ガザ地区での事態の経過や進展、そしてレバノンに対するシオニストの敵の行動に関連している。

レバノンの前線で今起きていることは、7月戦争(2006年のレバノン紛争)の時にすら起きていなかったような事態だ…。我が国の前線で起きていることはきわめて重要で、多方面に影響を与え得る。

とはいえ、我々は妥協するつもりはない…。我々の前線で起きていることは大したことないと考える者もいるだろうが、客観的に見れば、それが非常に重要で大きな意味を持っていることが分かるはずだ。

地中海における米国艦隊に我々は怯えていない。我々は我々を脅迫する艦隊に対抗する用意がある。地域戦争を阻止したい者は、ガザ地区への侵略を直ちに止めなければならない。

お前たち米国人は、ガザ侵略を止めることができる。それはそれはお前たちの侵略だからだ。

この偉大で祝福された戦い(「アクサーの大洪水」作戦)の決定は、100%パレスチナ側によるものだ…。これは純粋にパレスチナの戦闘であり、地域や国際的な問題とは何の関係もない。

イランはレバノンとパレスチナでの抵抗運動支持を公言しているが、両国に対していかなる覇権も行使していない。

我々が自らの責任を果たし、立ち直り、忍耐を続けることで、確実な勝利が得られるだろう。ガザ地区もパレスチナも勝利し、我々は間もなくそれを祝うために集まるだろう。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前10時42分、前日に破壊分子セルを粛清、ヒズブッラーのインフラを破壊するとともに、夜間にイスラエル領内に対戦車ミサイルを発射しようとした破壊分子セルに攻撃を加えた。また、ルース山の陣地を攻撃した無人航空機(ドローン)1機を撃墜した際にイスラエル軍兵士1人が負傷した。

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ナハールネット(11月3日付)によると、イスラエル軍はレバノン南部のクーズィフ村、ラーミヤ村、ヤールーン村、アイター・シャアブ村(いずれもナバティーヤ県ビント・ジュバイル郡)一帯を砲撃した。

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AFP(11月3日付)は、10月8日以降のレバノン南部とイスラエル北部での戦闘でレバノン人の死者が71人に達していると伝えた。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Naharnet, November 3, 2023、Qanat al-Manar, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県フライフィル村近郊のシャーム解放機構の陣地1ヶ所、アルバイーン山地方を爆撃(2023年11月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がアーフィス村近郊でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

シリア軍はまた、トルコ軍基地があるシャーム解放機構支配下のマアーッラト・ウルヤー村を砲撃した。

ロシア軍もフライフィル村近郊のシャーム解放機構の陣地1ヶ所、アルバイーン山地方を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配地とトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の境界に位置するアブー・ザンディーン村の通行所近くで、シリア軍兵士がオリーブの実を収穫していた住民1人を狙撃し、殺害した。

シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるシャイフ・スライマーン村一帯を砲撃した。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府とハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、ルバイアート村、ハドラーウィー村、アサディーヤ村、ブービー(ハーッジ・ブービー)村を砲撃(2023年11月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、ルバイアート村、ハドラーウィー村、アサディーヤ村、ブービー(ハーッジ・ブービー)村を砲撃した。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官はワグネル・グループ社がレバノンのヒズブッラーに防空システムを供与したとの『ウォールストリート・ジャーナル』の報道を否定(2023年11月3日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、記者団に対して、ロシアの民間軍事会社ワグネル・グループ社がレバノンのヒズブッラーに防空システムを供与したとの『ウォールストリート・ジャーナル』の報道について、「我々はすでにこの団体が事実上存在していないと述べてきた」」としたうえで、「これらの議論は何にも基づいておらず、何の根拠もない」と述べ、これを否定した。

RIAノーヴォスチ通信(11月3日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 3, 2023をもとに作成。

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『ウォールストリート・ジャーナル』とCNNは、アサド大統領がレバノンのヒズブッラーへの防空システム供与に同意、ロシアの民間軍事会社ワグネル・グループ社が供与したと伝える(2023年11月2日)

『ウォールストリート・ジャーナル』(11月2日付)は、複数の諜報関係者の話として、ロシアの民間軍事会社ワグネル・グループ社がレバノンのヒズブッラーに防空システムを供与したと伝えた。

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CNN(11月2日付)は、諜報に詳しい関係者2人からの情報として、シリアのアサド大統領がレバノンのヒズブッラーに対して、ロシア製のミサイル防衛システムを提供することに同意したと伝えた。

この関係者によると、シリアで活動する民間軍事会社のワグネル・グループ社が、ロシア製のSA-22地対空ミサイル・システムの引き渡しを委ねられたが、すでに引き渡しが行われたのか、いつ頃引き渡しが行われるかについては明らかにしなかった。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、CNN, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023、The Wall Street Journal, November 2, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配地からイスラエル占領下のゴラン高原に向けて複数発のロケット弾が撃ち込まれる(2023年11月2日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配地からイスラエル占領下のゴラン高原に向けて複数発のロケット弾が撃ち込まれた。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあり、「イランの民兵」が展開しているダイル・ザウル県ブーカマール市近郊の砂漠地帯に、複数の戦闘機が飛来、激しい爆発が複数回発生(2023年11月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあり、「イランの民兵」が展開しているブーカマール市近郊の砂漠地帯に、複数の戦闘機が飛来、その後激しい爆発が複数回発生した。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長の演説を翌日に控えて、レバノン南部・イスラエル北部で激しい戦闘:ハマースの武装組織もイスラエル北部を砲撃(2023年11月2日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午前11時50分、アッバード陣地にあるスパイ・システムを攻撃し、直接の被害を与えた。

午後、イスラエル占領下のシャブアー農場(ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)にあるザブディーン兵舎のイスラエル軍大隊司令部を、大量の爆発物を搭載した攻撃型の無人航空機(ドローン)2機で攻撃し、兵舎内の複数の標的に損害を与えた。

午後3時30分、マルジュ陣地、マーリキーヤ陣地、ジャル・ダイル陣地、ナークーラ岬沖の標的、ヒルバト・ザルイート陣地、ダヒーラ陣地など19の標的をミサイル、迫撃砲などで同時攻撃し、直接の被害を与えた。

深夜、イスラエル北部(マーリキーヤ陣地、フーニーン兵舎)上空を飛行中のイスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機を地対空ミサイルで攻撃、破壊した。

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レバノンで活動するハマースの武装組織カッサーブ大隊は声明を出し、イスラエル北部のキリヤット・シュモナ市およびその周辺にロケット弾12発を撃ち込んだと発表した。

マナール・チャンネル(11月2日付)が伝えた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前10時20分、イスラエル軍ゴラニ旅団と砲兵部隊が対戦車ミサイルを発射した破壊分子グループと数時間にわたって交戦する一方、航空機複数が爆撃を実施し、破壊分子数十人を殲滅した。

午後12時4分、イスラエル北部に対するヒズブッラーのミサイル攻撃、砲撃、ロケット弾攻撃に対して、イスラエル軍はヘルモン山、ルース山一帯の発射地点を砲撃した。また、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)に地対空ミサイルが発射された。

午後1時56分、レバノン領内から対戦車ミサイルを発射したセル、陣地2ヶ所を爆撃した。

午後7時55分、レバノン領内からのロケット弾攻撃への報復として、ヒズブッラーの軍事的標的複数ヶ所を爆撃した。

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イスラエル軍はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/IDF/)で以下の通り発表した。

午後6時17分、1時間以上前に多数のロケット弾がレバノンからイスラエル領内に発射されたことを特定、イスラエル軍がレバノン領内のヒズブッラーの標的複数ヶ所を爆撃。

午後9時37分、シリアに駐留していた「イランのイマーム・フサインの民兵」がヒズブッラーを支援するためレバノン南部に展開した。


AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Qanat al-Manar, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構支配下のハマー県、ラタキア県を爆撃(2023年11月2日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原の灌漑計画地区一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるハークーラー村一帯を砲撃した。

一方、ロシア軍戦闘機複数機が、シャーム解放機構の支配下にあるサルマーニーヤ村を2回にわたって爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山地方のカッバーナ村一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村一帯を砲撃、オリーブの実を収穫していた女性1人が死亡、男性1人と女性1人が負傷した。

シリア軍はまた、シャイフ・スライマーン村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にある第46中隊基地近郊のシリア軍の陣地複数ヶ所を攻撃、シリア軍の士官(中尉)1人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるハルーバ村一帯に対して1回の爆撃を行った。

これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県のスフーフン村とハルーバ村で、シリア軍の陣地への砲撃に関与した過激派の地下壕を狙って爆撃を実施したと発表した。

シリア人権監視団によると、またシリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあり、トルコ軍の基地があるマアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃した。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、RIA Novosti, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023、November 3, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村をドローン2機で爆撃(2023年11月2日)

ハサカ県では、ANHA(11月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市近郊に位置するシリア正教徒の村タッル・サイイド・ムッラー・アッバース村、同村に近いヤズィード教徒の村タッル・ハートゥーン村、カーミシュリー市東のタッル・ザイワーン村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃した。

シリア人権監視団によると、これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会は、アブー・ラースィーン町に近いバーブ・ファラジュ村にあるシリア国民軍所属のハムザ師団の拠点を砲撃、戦闘員6人を殺害、1人を負傷させた。

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アレッポ県では、ANHA(11月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を無人航空機(ドローン)2機で爆撃した。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するダイル・ザウル県とヒムス県の米軍基地が攻撃を受ける(2023年11月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍(有志連合)が違法に設置されている基地が未明にロケット弾2発の砲撃を受けた。

砲撃は、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマフカーン町から発射された。

また、RIAノーヴォスチ通信(11月1日付)は、米軍が違法に基地を設置しているCONOCOガス田のパイプラインが攻撃を受けたと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍(有志連合)が違法に駐留しているタンフ国境通行所の基地が、所属不明の無人航空機(ドローン)1機の爆撃を受け、物的被害が出た。

これに関して、ロイター通信(11月1日付)は、イラク政府の匿名筋の情報として、タンフ国境通行所基地の米軍部隊が防空システムでドローン2機を撃墜したと伝えた。

一方、この攻撃に関して、イラク・イスラーム抵抗は午前7時13分に、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/58)を通じて声明を出し、タンフ国境通行所を2機のドローンで爆撃し、直接の被害を与えたと発表した。

 

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、RIA Novosti, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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ライダー米国防総省報道官:CENTCOMの活動地域に米本国から300人の増援部隊を派遣することを決定(2023年11月1日)

米国防総省のパット・ライダー報道官は東部時間10月31日(シリア時間11月1日)の記者会見で、米中央軍(CENTCOM)の活動地域に米本国から300人の増援部隊を派遣することを決定したと述べた。

ライダー報道官によると、10月に入ってイラクとシリアに駐留する米軍に対する攻撃は27回(うちイラクが16回、シリアが11回)に達しているという。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部への攻撃を続ける(2023年11月1日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午後2時5分、マーリキーヤ陣地、バイヤード・ブライダー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時30分、ハッラト・ワルダ農場(アイター・シャアブ村(ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)近郊)南にあるザルイート大隊の指揮所などをロケット弾や迫撃砲などによって攻撃し、確実な損害を与えた。

午後4時25分、ハダブ・ブスターン陣地を砲撃し、直接の損害を与えた。

マナール・チャンネル(11月1日付)が伝えた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は午前7時45分、X(旧ツイッター)のアカウントを通じて、10月31日夜にイスラエル軍の無人航空機(ドローン)に向けてレバノン領内から発射された地対空ミサイル1発をイスラエル軍が撃破、ロケット弾が発射された地点を航空機によって爆撃したと発表した。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Qanat al-Manar, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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トルコのフェダン外務大臣はイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣と会談:「我々はシリアの平穏を守る必要性を強調した」(2023年11月1日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣がトルコを訪問し、首都アンカラでハカン・フェダン外務大臣と会談、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化、中東地域への紛争拡大の可能性などについて意見を交わした。

フェダン外務大臣は「紛争が拡大することを懸念している…。我々はシリアの平穏を守る必要性を強調した」と述べた。

一方、アブドゥッラフヤーン外務大臣は、ガザ地区の民間人に対するイスラエルの攻撃が止まなければ、中東地域における一部武装集団を抑制できなくなると警鐘を鳴らした。

ヒュッリーイェト・デイリー・ニュース(11月1日付)などが伝えた。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、Hurriyet Daily News, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー35輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動(2023年11月1日)

ハサカ県では、SANA(11月1日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー35輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク領内に移動した。



AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、al-Difa’ al-Madani al-Suri, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SNHR, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ハルーバ村を2度にわたって爆撃(2023年11月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるハルーバ村を2度にわたって爆撃した。

RIAノーヴォスチ通信(11月1日付)によると、これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県内のテロ組織の要塞と地下シェルターを爆撃したと発表した。

シリア人権監視団によると、シリア軍もシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃、これにより新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードのメンバー1人が負傷した。

一方、シャーム解放機構所属のハリーリー狙撃連隊はザーウィヤ山地方のフライフィル村近郊でシリア軍の兵士を狙撃、1人を負傷させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党が、ガーブ平原のハークーラー村の前線でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市郊外のザフル・ジャバル地区で正体不明の武装集団が60代の男性を銃で撃ち殺害、男性が所有する車を盗んで逃走した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アトマーン村で正体不明の武装集団が女性とその娘を銃で撃ち殺害した。

マアルバー村でも正体不明の武装集団が若い男性1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、RIA Novosti, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局は10月31日と11月1日の2日間で、シリア人215人を強制送還(2023年11月1日)

シリア人権監視団によると、トルコの当局が10月31日と11月1日の2日間で、シリア人215人を強制送還した。

215人のうち202人はバスに乗せられて、アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を経由して、残る13人はジャラーブルス国境通行所を経由して、「ユーフラテスの盾」地域に送還された。

出国に際して、当局は、トルコに再入国しないことを制約する書類への指紋の押印を強要されたという。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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