エフィモフ駐シリア・ロシア大使:「イスラエルはロシアを挑発し、シリアに対する攻撃への報復を行わせようとしている(2022年3月24日)

アレクサンドル・エフィモフ駐シリア・ロシア大使は、首都ダマスカスでアラブ作家連合が主催した会合に出席し、そのなかで「イスラエルはロシアを挑発し、シリアに対する攻撃への報復を行わせようとしている」と述べた。

エフィモフ大使は以下のように述べた。

シリアに対するイスラエルの攻撃について、イスラエルは我々を挑発し、こうした行為に対する報復を行わせようとしている。
イスラエルの攻撃は、緊張を高め、軍事作戦を再開させ、西側がシリアで軍事活動を行う余地を与えようとするものだ。

スプートニク・ニュース(3月25日付)などが伝えた。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022、Sputnik News, March 25, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合はラッカ市近郊のジャズラ村の基地に再駐留か?(2022年3月24日)

シリア人権監視団は、米主導の有志連合の四輪駆動車が最近になって、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県ラッカ市西のジャズラ村を頻繁に訪問していると発表した。

同監視団によると、ジャズラ村は、2019年まで有志連合が基地(ジャズラ基地)を設置し、違法に駐留していた場所。

ドナルド・トランプ前政権時のシリア駐留米軍の再展開に際して、米軍は2019年11月に撤退し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に移譲されていた。

複数筋の話によると、米軍が同地に再駐留したとの情報もある。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所基地で、ルクバーン・キャンプの使節団が有志連合の使節団と会談(2022年3月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの使節団が、タンフ国境通行所の米軍基地を訪問し、米主導の有志連合の使節団と会談した。

会談で、ルクバーン・キャンプの使節団は、支援物資の即時・定期的な搬入、北・東シリア自治局の支配地、あるいはトルコ占領下のシリア北部に移住するためのルートの確保を求めた。

ルクバーン・キャンプでは基本物資の不足などによる生活難が続いており、23日には女性数名がキャンプを脱出し、シリア政府支配地域に帰還した。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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国連総会は特別緊急会合でロシア軍によるウクライナでの民間人やインフラ施設の無差別攻撃を非難し、即時停止を求める決議を140カ国の賛成:シリアは反対票を投じる(2022年3月24日)

国連総会は特別緊急会合で、ロシア軍によるウクライナでの民間人やインフラ施設の無差別攻撃を非難し、即時停止を求める決議を140カ国の賛成、5カ国の反対、38カ国の棄権で採択した。

反対票を投じたのは、ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、シリア、エリトリア。

棄権したのは、アルジェリア、アンゴラ、アルメニア、ボリビア、ボツワナ、ブルネイ、ブルンジ、中央アフリカ共和国、中国、コンゴ、キューバ、エルサルバドル、赤道ギニア共和国、エスワティニ、エチオピア、ギニアビサウ、インド、イラン、カザフスタン、キルギス、ラオス、マダガスカル、マリ、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ニカラグア、パキスタン、南アフリカ、スリランカ、スーダン、タジキスタン、トーゴ、ウガンダ、タンザニア、ウズベキスタン、ベトナム、ジンバブエ。

軍の即時撤退などを求めた3月2日の決議の賛成国数141から1カ国減り、棄権国は3カ国増えた。

決議案はフランスとメキシコが作成し、日米など計90カ国が共同提案した。

クラスター爆弾や燃料気化爆弾も念頭に「避難中の民間人の車列などに対する無差別な爆撃や爆発性兵器の利用」を強く非難した。

また、ウクライナの原子力発電所への攻撃による影響にも懸念を表明した。

さらに、「ロシアのウクライナへの敵対行為がもたらした悲惨な人道的結果は遺憾だ」と明記したうえで、女性や子どもを含む民間人の犠牲者や国内避難民と難民の増加、世界の食糧供給やエネルギー確保への影響を「深く憂慮する」とした。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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ロシアの国連常駐副代表は、グテーレス国連事務総長に対してシリアにおける米軍の駐留を占領と認定するよう求める(2022年3月24日)

ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連第1常駐副代表は、アントニオ・グテーレス国連事務総長に対して、シリアにおける米軍の駐留の違法性について、国連憲章に基づいて評価し、これを占領と認定するよう求めた。
スプートニク・ニュース(3月24日付)によると、ポリャンスキー第1常駐副代表は、「我々はグテーレス事務総長に対してシリアにおける米軍などの駐留の法令順守の是非について国連憲章に基づいて評価することを要請している」としたうえで、「我々はそれがとりわけタンフ(国境通行所一帯地域)において、シリア領に対する占領であることを公言することを期待している」と述べた。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍とシリア国民軍の砲撃でシリア軍兵士2人負傷、これに対してトルコ占領下のアアザーズ市が砲撃を受け住民7人死傷(2022年3月23日)

アレッポ県では、ANHA(3月23日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が負傷した。

この攻撃を受け、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にある地域から、トルコ占領下のアアザーズ市に向けてロケット弾複数発が撃ち込まれ、住民1人が死亡、6人が負傷した。

これに対して、トルコ軍とシリア国民軍は、タッル・リフアト市に対しても砲撃を加えた。

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ラッカ県では、ANHA(3月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村を砲撃した。

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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外務在外居住者省は国連に書簡を送り、米国務省高官のシリア北東部への不法入国に抗議(2022年3月23日)

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を提出、米国務省高官のシリア北東部への不法入国について抗議した。

声明では、2022年3月22日にイーサン・ゴールドリッチ米国務次官補を代表とする米国使節団がシリア北東部に不法入国、また同様の不法入国が最近になってスウェーデン外務省の領事市民法局交換らによっても行われたとしたうえで、こうしたあからさまな主権侵害は、国連憲章や国際法、国連安保理でのシリアにかかる諸決議に違反していると指摘した。

また、これらの訪問がこの地域の住民の苦しみや危機を軽減するとの陳腐な主張は事実無根のウソで、米国は実際には石油、天然ガスを盗奪うとともに、一方的な経済制裁を科していると非難した。

そのうえで、国際社会と国連に対して、西側諸国が法律を逸脱した諸集団とともに行っている横暴を非難するよう呼び掛けた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3226504700969968

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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イスラエルのラピード外務大臣:「我々はロシアのウクライナ侵攻を非難したが、シリアでイスラエル軍パイロットが撃ち落とされ、捕捉される可能性を阻止しなければならない」(2022年3月24日)

イスラエルのヤイール・ラピード外務大臣(兼首相代理)はヘルツリーヤ市にあるライマン大学での講演で、シリアをめぐるイスラエルの安全保障を踏まえると、ウクライナ危機に対して慎重な姿勢で対応することが求められると述べた。

イスタンブールを拠点とする反体制系サイトのシリア・テレビ(3月25日付)などによると、ラピード外務大臣は次のように述べた。

我々は(ロシアによる)侵攻を非難し、ウクライナに野戦病院を派遣した。だが、我々は、シリアでイスラエル軍のパイロットが撃ち落とされ、捕捉される可能性を阻止しなければならない。
それがイスラエル社会に何をもたらすのか考えて欲しい。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022、Syria TV, March 25, 2022などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣はミクダード外務在外居住者大臣と会談、アサド大統領のUAE訪問を歓迎(2022年3月23日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は、アサド大統領との会談後、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談し、両国共通の関心事、両国の政治関係の発展に見合った経済関係強化の方途について協議し、シリア、中東地域、そして国際情勢の進展に対して連携と協議を継続することが確認された。

会談ではまた、制憲委員会の活動への対応にも議論は及び、あらゆる外国の干渉を拒否することについて意見が交わされた。

https://youtu.be/cC8x2XgrlDE

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会談には、バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、アブドゥッラー・ハッラーク運営支援局長、ハーリド・シャラフ・アジア・アフリカ局長、ワリーフ・ハラビー情報科長、マフディー・ソブハーニー駐シリア・イラン大使らが同席した。

会談後の記者会見で、ミクダード外務在外居住者大臣は、シリア・イラン関係が戦略的で前進を続けているとしたうえで、西側諸国が両国民に対して科している違法な経済制裁の影響を克服するために両国は取り組むを続けると述べた。

一方、アブドゥッラフヤーン外務大臣は、シリアと一部アラブ諸国の関係の進展を歓迎すると述べ、アサド大統領による18日のUAE訪問を高く評価した。

SANA(3月23日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3226459874307784

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3226466544307117

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2022年3月23日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

会談では、両国の協力関係、とりわけ経済、通商部門における二国間合意の履行状況、両国民の結びつきを強化するための取り組みについて協議した。

また、「テロとの戦い」における協力継続、イラン核合意をめぐる協議の進捗、ウクライナでのロシアの特別軍事作戦などについても意見が交わされ、国際関係の安定、国際の平和と安定を脅かすような西欧諸国の揺さぶりに国際社会の均衡が晒されるのを回避するための取り組みが重要であることが確認された。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/338929781606675

SANA(3月23日付)が伝えた。

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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ロシアの民兵組織の「ダーイシュ・ハンター」がシリア国内で新たに戦闘員を募集(2022年3月22日)

ミドル・イースト・アイ(3月22日付)は、ロシアの民兵組織の「ダーイシュ(イスラーム国)・ハンター」がテレグラムを通じて新たに戦闘員の募集を行ったと伝えた。

募集ではウクライナでの戦闘への参加については言及されていないという。

「ダーイシュ・ハンター」は2017年にロシア軍とワグナー・グループの監督のもとに結成された民兵で、兵力は約1,500人、そのほとんどがロシア人だが、一部シリアの沿岸地方出身者も参加している。

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Middle East Eye, March 22, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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シリア人反体制派数十人がシリア・UAE関係の改善を受けてUAEを脱出(2022年3月22日)

エミレーツ・リークス(3月22日付)は、複数の消息筋の話として、UAEに就労目的で滞在、あるいは避難していたシリア人反体制派数十人が、アサド大統領のUAE訪問に象徴されるシリア・UAE関係の劇的な改善を受けて、UAEを脱出したと伝えた。

反体制派は、UAE当局が反体制派の身柄をシリア政府に引き渡すことを恐れて、UAEを去ったという。

AFP, March 28, 2022、ANHA, March 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 28, 2022、Emirates Leaks, March 22, 2022、Reuters, March 28, 2022、SANA, March 28, 2022、SOHR, March 28, 2022などをもとに作成。

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『シャルク・アウサト』:ダーイシュとの戦いに参加したフランス人がウクライナの傭兵に(2022年3月22日)

『シャルク・アウサト』(3月22日付)は、シリアでの「ジハード主義者」との戦いに参加した経験があるフランス人青年が、前線に戻り、「ウクライナ人の自由を守るために彼らを支援」する用意があり、今度はウクライナの首都キエフでロシア軍と戦おうとしている、と伝えた。

同紙によると、この青年は5日前(3月17日)にキエフに到着し、近く配属されるであろう場所を知らされるのを待っている。

青年は、ロシア軍が包囲しようとしているキエフの周辺地域のどこかに配属されるだろうと述べているという。

痩せ型で中背のこの若者は、フランス北西部のノルマンディー地方出身で、年齢は28歳。ピエールを名乗っているが、詳細な素性について明かしていない。

シリアで過去数年間に得た技術を、ロシア軍に対して活かすことができる「もっとも役に立てる」場所、つまりは前線に送られることを望んでいる。

「12.7ミリ重機関銃、14.5ミリ重機関銃、カラシニコフ銃、ロケットランチャーを撃つことができる」という。

AFPの取材に応じるかたちで、キエフ市内の公園に軍服姿で現れたピエールは、ウクライナに来るに至った経緯について、ロシアがウクライナでの特別軍事作戦を開始した2月24日、彼は自宅にある建築事務所でいつもの通り仕事をしていたが、攻撃の映像を見た時に「奮い立ち」、その日も「怒り」が収まらなかったと振り返った。

ピエールは「この日、次のように自問した。よし、出国しよう。ソファで座ったままで、起こっていることを見続けることなどできない」とこの時のことを振り返っている。

彼はその後、10日間にわたって列車や車を乗りづいて、ヴォロジーミル・ゼレンスキー大統領がロシアの侵攻に対する「国際義勇軍」の参集を呼び掛けていたウクライナに到着した。

ウクライナ政府の発表によると「国際義勇軍」は2万人近くに達しているというが、真偽は定かではない。

ウクライナ兵はピエールに対して、ジョージア外国人軍団に所属するよう指示した。

この部隊は、2014年のクリミア危機・ウクライナ東部紛争に際して、ジョージアの元兵士がウクライナを支援するために結成した軍事組織だという。

ピエールは、戦争が長期化することを覚悟しており、ロシアの「暴君」の脅威に晒されながらも、「自らの自由を守るために戦っている」ウクライナ人と関わり、連帯するために、「必要に応じては戦争が終わるまで」留まるつもりだという。

ピエールは、2014年から2020年までシリアで別の「暴君たち」と戦っていたと証言している。

ダーイシュ(イスラーム国)の「ジハード主義者」だ。

シリア北部のアレッポ県マンビジュ市一帯、ラッカ県、同国東部のダイル・ザウル県での戦闘に参加し、生き残ったという。

シリアに滞在した4年は、三つの時期を経験したという。

第1は、クルド民族主義勢力が米主導の有志連合の航空支援を受けて2017年に制圧したダーイシュ(イスラーム国)の首都ことラッカ市などでの戦闘で、度々死と向い合せになったという。

ラッカ市放棄に先立って、ダーイシュが市内全体に敷設した地雷や爆発物を撤去作業に参加、目の前で4人の仲間が爆死するなど過酷な経験をしたという。

ウクライナに到着したピエールは、シリアの時と同じように、イタリア人、ドイツ人、ノルウェー人、スペイン人など欧州全域、さらにはインドから集まった「義勇兵」と知り合ったという。

ウクライナ国内筋によると、ジョージア外国人軍団は現在、数十人から数百人の外国人「義勇兵」が所属しており、フランス人も少なくとも3人が参加している。

ピエールは、ウクライナ人の勇気と団結を称賛し、「すべての民間人が戦う用意をしている」とと述べている。

ウクライナについては、ロシアと米国の「サッカーの試合のボール」のようだとしたうえで、次のように述べている。

情勢が悪化した時、ウクライナ人は結局は自分たちが悲惨な状態に陥っていることに気づいた。誰も彼らを助けてくれなかった。付け焼刃で武器を供与されただけだった。
フランスは、偽善的な国の一員だ。これらの国は怒りを露わにしているが、クルディスタン、イエメン、ミャンマーの時と同じように、ウクライナで虐殺を発生させてしまっている。

ピエールは幼い頃、フランス軍に入隊することに興味があったが、「若干の愚かなこと」をして、それをあきらめたと明かした。

「愚かなこと」が何かは明らかにしなかったが、シリアでの長期滞在がフランス当局によって疑いの目で見られていることが、入隊の機会を奪っていることを承知しているという。

だが、彼は次のように自己弁護を行っている。

「フランス軍から遠ざけてくれた人に感謝している。偽善者の政治によって弄ばれるよりも、独りでクルディスタンやウクライナに行く方がましだ。

AFP, March 22, 2022、ANHA, March 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2022、Reuters, March 22, 2022、SANA, March 22, 2022、al-Sharq al-Awsat, March 22, 2022、SOHR, March 22, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するハサカ県シャッダーディー市近郊で住民が灯油とパン不足に抗議、生活状況の改善を求めてデモ(2022年3月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留するシャッダーディー市近郊のハリーリー村で、住民が灯油とパン不足に抗議、生活状況の改善を求めてデモを行った。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジャズラト・ブーシャムス村近郊の街道で正体不明の武装集団がダワーギナ部族の名士を襲撃し、殺害した。

AFP, March 22, 2022、ANHA, March 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2022、Reuters, March 22, 2022、SANA, March 22, 2022、SOHR, March 22, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃し、子供2人負傷(2022年3月22日)

ラッカ県では、ANHA(3月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、アイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線、サクル休憩所を砲撃し、子供2人が負傷した。

AFP, March 22, 2022、ANHA, March 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2022、Reuters, March 22, 2022、SANA, March 22, 2022、SOHR, March 22, 2022などをもとに作成。

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英国のシリア特別代表、ドイツの副首相がアサド大統領のUAE訪問を批判(2022年3月21日)

英国のジョナサン・ハーブリーブス英シリア特別代表はツイッターのアカウント(https://twitter.com/UKSyriaRep/)を通じて、3月18日のアサド大統領のUAE電撃訪問を「シリア国民に残虐行為を続けている」としたうえで、「シリアの体制とその支持者に対し、人権と国際人道法の重大な違反を止めるよう直ちに要請する」と批判した。

 

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ドイツのロベルト・ハーベック副首相兼経済大臣は、3月18日のアサド大統領のUAE電撃訪問について、「UAE首脳とアサド大統領の訪問について検討する…。アサド体制は犯罪者だと思う」と述べた。

AFP, March 21, 2022、ANHA, March 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2022、Reuters, March 21, 2022、SANA, March 21, 2022、SOHR, March 21, 2022などをもとに作成。

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タンフ国境通行所に米国が違法に設置している基地に有志連合のヘリコプター複数機がヨルダンから飛来し、着陸(2022年3月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タンフ国境通行所に米国が違法に設置している基地に、米主導の有志連合のヘリコプター複数機がヨルダンから飛来、着陸した。

AFP, March 21, 2022、ANHA, March 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2022、Reuters, March 21, 2022、SANA, March 21, 2022、SOHR, March 21, 2022などをもとに作成。

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ラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュがシリア軍の拠点複数カ所を襲撃、ロシア軍が同地を爆撃しシリア軍を支援(2022年3月21日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がラサーファ砂漠のヒルバト・マクマン村近くに設置されているシリア軍第18師団と第25師団の拠点複数カ所を襲撃し、シリア軍と交戦した。

これを受け、ロシア軍戦闘機複数機が同地を25回あまりにわたって爆撃し、シリア軍を航空支援した。

AFP, March 21, 2022、ANHA, March 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2022、Reuters, March 21, 2022、SANA, March 21, 2022、SOHR, March 21, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュの拠点を爆撃(2022年3月20日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機2機がスフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

AFP, March 20, 2022、ANHA, March 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 20, 2022、Reuters, March 20, 2022、SANA, March 20, 2022、SOHR, March 20, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田で米軍部隊が軍事演習(2022年3月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、CONOCOガス田で、同地に違法に基地を設置し、駐留している米軍部隊が軍事演習を実施した。

一方、シャアファ村では、教職員が賃上げを要求するストライキを続けた。

デモはダイル・ザウル民政評議会支配地各所の市町村と同様、16日に開始されていた。

AFP, March 20, 2022、ANHA, March 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 20, 2022、Reuters, March 20, 2022、SANA, March 20, 2022、SOHR, March 20, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・タムル町近郊に設置されているシリア軍検問所が米軍装甲車6輌からなる車列の進行を阻止(2022年3月20日)

ハサカ県では、SANA(3月20日付)やシリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊の小カブル村、クブール・ガラージナ村近くに設置されているシリア軍検問所が、両村に入ろうとした米軍装甲車6輌からなる車列の進行を阻止、これを退却させた。

AFP, March 20, 2022、ANHA, March 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 20, 2022、Reuters, March 20, 2022、SANA, March 20, 2022、SOHR, March 20, 2022などをもとに作成。

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UAEのカルカーシュ大統領外交顧問はアサド大統領のUAEへの電撃訪問の正当性を強調(2022年3月19日)

UAEのアンワル・ビン・ムハンマド・カルカーシュ大統領外交顧問は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/AnwarGargash/)で以下のように綴り、3月18日のアサド大統領のUAEへの電撃訪問の正当性を強調した。

UAEは、この地域における諸々の危機の解決をもたらす実践的アプローチを通じて、緊張緩和とアラブの役割強化に向けて現実的な政策をとり続ける。複雑な地域情勢は、実践的、論理的方法を構築することを必要としており、課題に取り組み、危機や内乱の悪化を回避しようとするアラブの努力を周縁化することは許されない。

シリアのバッシャール・アサド大統領の訪問は、シリア問題におけるアラブの役割を強化したいというUAEの方針に基づいている。また、地域レベルでの政治的コミュニケーション、門戸開放、対話の必要性を説いていたUAEの方針に基づいている。現下の状況は安定と繁栄を確立し、この地域の未来、そして同地の諸国民の繁栄を保障するための勇気あるステップを必要としている。

AFP, March 19, 2022、ANHA, March 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2022、Reuters, March 19, 2022、SANA, March 19, 2022、SOHR, March 19, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のタッル・ザハブ村でシリア軍部隊が住民とともに米軍装甲車の進行を阻止(2022年3月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のタッル・ザハブ村でシリア軍部隊が住民とともに、村を通過しようとした米軍装甲車5輌からなる車列の進行を村の検問所で阻止、これを退却させた。

AFP, March 19, 2022、ANHA, March 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2022、Reuters, March 19, 2022、SANA, March 19, 2022、SOHR, March 19, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊を砲撃(2022年3月19日)

ラッカ県では、ANHA(3月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、マアラク村、M4高速道路沿線、アイン・イーサー国内避難民(IDPs)キャンプを砲撃した。

AFP, March 19, 2022、ANHA, March 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2022、Reuters, March 19, 2022、SANA, March 19, 2022、SOHR, March 19, 2022などをもとに作成。

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軍用車輌や装備を積んだトレーラー約50輌からなる米軍の車列がハサカ県からイラクに移動(2022年3月19日)

ハサカ県では、SANA(3月19日付)がヤアルビーヤ町一帯の複数の地元筋の話として伝えたところによると、軍用車輌や装備を積んだトレーラー52輌からなる車列が、米軍装甲車の護衛を受けて、県内に違法に設置している基地から、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, March 19, 2022、ANHA, March 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2022、Reuters, March 19, 2022、SANA, March 19, 2022、SOHR, March 19, 2022などをもとに作成。

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マッケンジー米中央軍(CENTCOM)司令官:「米軍がどのくらいシリアにとどまるか分からない」、「ロシアにシリアでの状況を悪化させようとする計画がある証拠はない」(2022年3月18日)

ケネス・マッケンジー米中央軍(CENTCOM)司令官は記者会見で、シリア領内に違法駐留を続けている米軍部隊に関して「どのくらいシリアにとどまるか分からない」と述べた。

マッケンジー司令官は「私には分からない。最終的に、それは、現地の情勢に基づいて、米国の国家指導部の政策決定によってなされるだろう…。人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援してダーイシュ(イスラーム国)を完全に敗北させることが米国の主たる任務だ」と述べた。

一方、シリア情勢をめぐるロシアとの関係については、米国がウクライナを支援していることに対抗して、ロシアにシリアでの状況を悪化させようとする計画がある証拠はないとの見方を示した。

マッケンジー司令官は「彼らにはそうした計画がおそらくあると思う。ただ、そう思っているだけで、そうすることを選ぶかは分からない…。ロシアがイラクやシリアの事態を悪化させる意志があるという証拠はない。だが、もちろん、我々はそのような事態が発生した場合に備えて準備している」と述べた。

アナトリア通信(3月19日付)が伝えた。

AFP, March 19, 2022、Anadolu Ajansı, March 19, 2022、ANHA, March 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2022、Reuters, March 19, 2022、SANA, March 19, 2022、SOHR, March 19, 2022などをもとに作成。

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プライス米国務省報道官はアサド大統領によるUAEへの電撃訪問に関して「深く失望し、当惑している」と表明(2022年3月18日)

ネッド・プライス米国務省報道官は、アサド大統領によるUAEへの電撃訪問に関して、「バッシャール・アサドをあからさまに正当化しようとする試みに深く失望し、当惑している。彼は無数のシリア人を殺し、苦しめ、戦前のシリアの人口の半数以上を追放し、15万人以上のシリア人の男性、女性、子供たちを恣意的拘禁と失踪の責任を負っている」と述べた。

AP(3月18日付)が伝えた。

AFP, March 19, 2022、ANHA, March 19, 2022、AP, March 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2022、Reuters, March 19, 2022、SANA, March 19, 2022、SOHR, March 19, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領がUAEを電撃訪問、ムハンマド・ビン・ラーシド副大統領、ムハンマド・ビン・ザーイド・アブダビ皇太子と会談(2022年3月18日)

アサド大統領はUAE(アラブ首長国連邦)を電撃訪問した。

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アサド大統領一行は、ドバイ国際空港でマンスール・ビン・ザーイド副首相の出迎えを受けた後、ドバイのマルムーム地区にあるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームUAE副大統領兼首相(ドバイ首長国首長)と別荘を訪問した。

会談で、ムハンマド・ビン・ラーシド副大統領は、シリアUAEの友好関係の一環として実現したアサド大統領一行の訪問に歓迎の意を表し、シリアとその国民に対して全土での治安と安定の回復への願いを伝えた。

会談では、二国間関係全般、経済、投資、通商などにおける二国間協力拡大の展望について意見が交わされた。

会談には、UAE側から、ハムダーン・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム・ドバイ首長国皇太子、マクトゥーム・ビン・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム・ドバイ首長国副首長兼副首相兼財務大臣、マンスール・ビン・ザーイド・ビン・アール・ナヒヤーンUAE副首相兼大統領府担当国務大臣、ムハンマド・ビン・アブドゥッラー・カルカーウィー内閣担当国務大臣、アンワル・ビン・ムハンマド・カルカーシュUAE大統領外交顧問、アリー・ビン・ハマード・シャーミスィー国家安全保障最高評議会事務副長、タラール・ハミード・バールフール・フラースィー・ドバイ首長国国家安全機構総局長が、シリア側から、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、マンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣、バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣が同席した。

https://youtu.be/Weh_VsSC3yE



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アサド大統領は続いてアブダビに移動し、カスル・シャーティウ(海岸宮殿)でUAE軍副司令官のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アブダビ首長国皇太子と会談した。

会談では、ムハンマド・ビン・ザーイド皇太子が、アサド大統領の公式訪問について、両国がさまざまな分野で友好的な協議と連携を続けたいという共通の思いのなかで実現したとしたうえで、シリアがアラブ安全保障の主柱をなしており、それゆえにシリアの領土の一体性と安定に対するUAEの支持の姿勢は確固たるものだと述べた。

ムハンマド・ビン・ザーイド皇太子はまた、シリア領内に違法に駐留するすべての外国部隊が撤退する必要があると強調、UAEが両国民の期待を実現するためにさまざまな分野でシリアとの協力を強化したいと表明した。

これに対して、アサド大統領は、UAEは国際社会における諸問題に対して行ってきたバランスのとれた政策ゆえに、重要な役割を果たす国家だと評価、世界が長期的に見て不安定化への道を進むなか、中東地域を防衛するために、自らの原理原則、主権、国民の利益を守り続けなければならないと強調した。

アサド大統領とムハンマド・ビン・ザーイド皇太子は、両国の互恵的な利益を実現し、地域の安全保障と安定の強化に貢献するための、両国の協力関係や連携のありようを協議するとともに、両国にとっての関心事である中東および国際社会の問題や情勢変化に対する見方や姿勢について意見を交わした。

会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、マンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣、バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣が同席した。

https://youtu.be/wL1QWcz0Qfk



SANA(3月18日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/335682685264718

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/335786025254384

AFP, March 18, 2022、ANHA, March 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2022、Reuters, March 18, 2022、SANA, March 18, 2022、SOHR, March 18, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県北部を砲撃(2022年3月18日)

ハサカ県では、SANA(3月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のヒルバト・シャイール村、クブール・ガラージナ村、アッブーシュ村、タッル・タムル町近郊の村々を砲撃した。

AFP, March 18, 2022、ANHA, March 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2022、Reuters, March 18, 2022、SANA, March 18, 2022、SOHR, March 18, 2022などをもとに作成。

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カーミシュリー市近郊のラヒーヤト・サウダ村とターミナト・ラヒーヤ村の住民が米軍装甲車の進行を阻止(2022年3月18日)

ハサカ県では、SANA(3月18日付)、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のラヒーヤト・サウダ村とターミナト・ラヒーヤ村の住民がシリア軍とともに、村を通過してカーミシュリー市に向かおうとした米軍装甲車の車列の進行を阻止、これを退却させた。

AFP, March 18, 2022、ANHA, March 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2022、Reuters, March 18, 2022、SANA, March 18, 2022、SOHR, March 18, 2022などをもとに作成。

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