米中央軍(CENTCOM)は、5月1日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は7回で、フール町(1回)、シャッダーディー市(2回)、ラッカ市(1回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。
CENTCOM, May 2, 2016などをもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
アレッポ県では、AFP(5月1日付)がトルコ軍の複数の消息筋の話として伝えたところによると、有志連合の無人戦闘機が県北西部のダービク村にあるダーイシュ(イスラーム国)の爆発物倉庫を空爆し、これを破壊、また施設内などにいたダーイシュ・メンバー複数人を殺傷した。
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アレッポ県では、ARA News(5月1日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室(第1連隊、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)がタラーリーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、アフマディーヤ村、サンダラ村を制圧した。
AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市のザフラー協会地区一帯を砲撃した。
一方、SANA(5月1日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市スライマーニーヤ地区、サイイド・アリー地区、マイダーン地区、ジュマイリーヤ地区、アアザミーヤ地区、ジャービリーヤ地区、ザフラー協会地区、バロン通り一帯を砲撃し、住民6人が死亡、40人が負傷した。
シリア人権監視団によると、シリア軍はまたハーン・アサル村一帯を「樽爆弾」で空爆した。
ARA News(5月1日付)によると、これに対して、シャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動が、アレッポ市南部郊外のハーディル村のシリア軍を攻撃した。
このほか、ARA News(5月1日付)によると、反体制武装集団が西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市郊外カトマ村を砲撃した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のムハンマディーヤ町、バイト・ナーイム村、ミスラーバー市一帯でイスラーム軍が、ラフマーン軍団などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、マルジュ・スルターン村に近いリカービーヤ農場でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。
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ハマー県では、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がマアーン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘員20人を殲滅した。
シリア軍はまたアトシャーン村のヌスラ戦線拠点を激しく攻撃し、戦闘員複数を殺傷した。
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ダルアー県では、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区(マハッタ地区、カラク地区)でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。
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シリア軍総司令部は声明を出し、ダマスカス県およびダマスカス郊外県東グータ地方で4月30日に発効した「講和規定」を24時間延長すると発表した。
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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月30日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。
停戦違反はアレッポ県で発生し、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍による砲撃だという。
米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は470件。
AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)が展開するハナースィル市郊外を空爆した。
一方、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がハナースィル市南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点に対する空爆を行った。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のスフナ市を空爆し、ジュッブ・ジャッラーフ村、フナイフィース村一帯でダーイシュ交戦した。
一方、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外の山岳地帯および砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆を実施し、ムカイティア山南部および南東部、アンタル山西部を制圧した。
シリア軍はまた、フナイフィース村、ヒンズィール山一帯を空爆するとともに、ジュッブ・ジャッラーフ村一帯で人民防衛諸集団とともにダーイシュと交戦した。
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スワイダー県では、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。
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ジョン・カービー米国務省報道官は、ジョン・ケリー米国務長官がスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表、リヤド最高交渉委員会委員長のリヤード・ヒジャーブ元首相とそれぞれ電話会談を行ったと発表、アレッポ市での戦闘に「深い懸念」を表明したとしたうえで、「ロシアに対し、シリア政府の(停戦)違反を停止させるための措置を講じるよう求めている旨伝えた」と述べた。
カービー報道官はそのうえで、「シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線ではなく、無垢の民間人や敵対行為停止合意の適用対象である倒叙者を標的とし、紛争を激化させている」と批判した。
AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。
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シリア人権監視団は、ロシア軍がシリア領内での空爆を開始した2015年9月30日から2016年4月30日までの7ヶ月間の空爆による死者数が5,799人に上ったことを確認したと発表した。
5,799人の内訳は、シリア人の民間人2,005人(うち18歳未満の子供481人、18歳以上の女性305人、男性1,219人)、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー2,035人、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党のメンバーなどアラブ人および外国人戦闘員が1,759人。
しかし、空爆がロシア軍によるものか、シリア軍によるものか、有志連合によるものかは明示されておらず、また空爆による犠牲者とそれ以外の攻撃による犠牲者をどのように区別しているのかも不明。
AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、バーブ・ナイラブ地区、カッラーサ地区、ハラク地区、バーブ街道地区など)にシリア軍ないしはロシア軍と思われる戦闘機が20回以上にわたり空爆を実施し、6人が死亡した。
同監視団によると、空爆を受け、ブスターン・カスル地区の住民数十人がカースティールー街道を経由し、アレッポ市内のより安全な場所に避難したという。
一方、SANA(4月30日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市内のハムダーニーヤ地区、スライマーニーヤ地区を砲撃し、25人が死亡、80人以上が負傷した。

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ダマスカス郊外県(東グータ地方)とラタキア県北部(トルクメン山、クルド山一帯)では、シリア人権監視団によると、シリア軍による「講和規定」実施を受け、戦闘が停止した。
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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月29日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。
停戦違反はアレッポ県で発生し、ファトフ旅団、ハラファーヤー自由人旅団、フルサーン・ハック旅団による砲撃だという。
米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は465件。
AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。
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ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官は、「講和規定」の対象地域からアレッポ市が除外されていることに関して記者団に対して「ロシアはテロリストに対してだけ軍事作戦を行っている。我々はシリア大統領にテロリストに対する軍の作戦を停止するように求めることなどできない」と述べた。
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ロシア外務省は声明を出し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とジョン・ケリー米国務長官が数時間にわたり電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ「講和規定」発効に関して意見を交わしたことを明らかにした。
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ロシア外務省は声明を出し、28日にアレッポ市内のロシア領事館が反体制武装集団の砲撃を受けていたと発表した。
AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。
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ロシアのアレクセイ・ボロダフキン駐ジュネーブ国連大使は、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるラッカ県およびダイル・ザウル県の前線で、ロシア軍の支援のもとに軍事作戦を行う準備を進めていることを明らかにした。
『ハヤート』(4月30日付)などが伝えた。
AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。
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ロシア国防省は、アレッポ市スッカリー地区のクドス病院に対する26日の空爆に関して、ロシア軍が空爆したとの一部報道を否定した。
クドス病院は、国境なき医師団が支援する病院の一つで、シリア人権監視団によると、同病院への空爆で、医療スタッフら27人が死亡したという。
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ジョン・ケリー米国務長官は、クドス病院への空爆に関して「この攻撃についてさらなる情報を入手使用と試みているが、この空爆は医療施設を標的としたもので、これまでにアサド政権が行ってきた医療施設、救急施設への攻撃の一貫をなす」と批判した。
AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、April 30, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、『ハヤート』(4月29日付)によると、トルコ軍が県北西部に越境砲撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員11人を殺害した。
また、ARA News(4月29日付)によると、トルコ軍の越境砲撃支援を受けるハワール・キリス作戦司令室は、ダーイシュと交戦の末、タッル・バッタール村を奪還した。
これに対して、ダーイシュは、「穏健な反体制派」の拠点の一つマーリア市を砲撃した。
また、ダーイシュの広報部門アアマーク通信は、ダーイシュの部隊がユーフラテス河畔のジャラーブルス市近郊でトルコ軍戦車をミサイル攻撃し、破壊したと発表した。

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スワイダー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がダルファア丘、アブー・ハーラート村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市内の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、スッカリー地区、ハイダリー地区、ブアイディーン地区、ジュルーム地区、バーブ街道地区)を空爆し、子供3人を含む31人が死亡した。
またシリア政府の支配下にあるアレッポ市西部の住宅地でも、子供2人を含む18人が死亡し、40人が負傷したという。
しかし、SANA(4月28日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市ブスターン・カスル地区方面からマイダーン地区、アシュラフィーヤ地区、サアドッラー・ジャービリー公園一帯、県庁舎一帯、ザーリー病院一帯などの住宅地を無差別砲撃し、33人が死亡、165人が負傷した。

一方、ARA News(4月29日付)によると、ヌスラ戦線はアレッポ市南部郊外のバルダ村一帯でシリア軍と交戦した。
また、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯では、ロシア軍戦闘機が同地区を包囲するシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などの拠点を空爆した。
シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線らは27日晩から同地を砲撃していた。
このほか、シリア人権監視団によると、タッル・リフアト市一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とジハード主義武装集団が激しく交戦し、過去2日で64人(ジハード主義者53人、シリア民主軍兵士11人)が死亡した。
クッルナー・シュラカー(4月29日付)によると、殺害されたのジハード主義者はアムジャード・ビータール氏が率いるスンナ軍のメンバーで、そのほとんどがヒムス県出身者だという。
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ヒムス県では、ARA News(4月29日付)によると、シリア軍がラスタン市を2度にわたり空爆し、女性2人が死亡した。
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ハマー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がマアーン村、マンスーラ村、ヒルバト・ナークース村、タッル・ワースィト村、アンカーウィー村、カストゥーン村、カルクール村、ザイズーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。
AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、April 29, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。
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アサド大統領はシリアを訪問中のリチャード・ブラック米上院議員とダマスカスで会談し、シリア国内情勢などについて意見を交わした。
SANA(4月28日付)によると、会談で、アサド大統領は、シリア国内外で続いている「テロには国境はなく、その殲滅には、軍事面での国際社会による共同のとりくみだけでなく、テロを育むワッハーブ過激思想への戦いも行う必要がある、と述べた。
これに対して、ブラック上院議員は、米国民が、米政権などが行う情報操作を退け、シリア国内で起きている真実に注目すべきだと答えた、という。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。
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国連安保理はニューヨークでシリア情勢に関する非公式会合を開き、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がジュネーブからテレビ会議システムを通じて参加し、ジュネーブ3会議第3ラウンドの報告を行い、ISSG(国際シリア支援グループ)各国に交渉と停戦継続に向けた支援を呼びかけた。
『ハヤート』(4月29日付)などが伝えた。
AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月27日付)によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市スッカリー地区のクドス病院を空爆し、ムハンマド・ムアーッズ医師ら医療スタッフを含む15人が死亡した。
しかし、ARA News(4月27日付)によると、空爆を行ったのはシリア軍戦闘機だったという。
また、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部郊外のファミリー・ハウス地区およびその一帯で、ムジャーヒディーン軍などからなるジハード主義武装集団がシリア軍と交戦し、シリア軍兵士9人が死亡した。
これに関して、SANA(4月27日付)は、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市アアザミーヤ地区を砲撃し、子供1人を含む3人が死亡、19人が負傷したと伝えた。
また、シリア軍はアレッポ市マルジャ地区、ジャズマーティー地区、スッカリー地区、ジャンダル地区、アブー・タルタル地区、ブスターン・カスル地区、シャイフ・マクスード地区、カッラーサ地区、カスタル・ハラーミー地区、アンサーリー地区、バニー・ザイド地区、マンスーラ村でヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したという。
一方、シリア人権監視団によると、アアザーズ市南部のヴィーラート・カーディー地区一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がジハード主義武装集団と交戦した。
また、反体制武装集団が26日晩、マルアナーズ村、タッル・リフアト氏、アイン・ダクナ村にあるシリア民主軍所属の革命家軍の拠点を攻撃、その一部を制圧した。
これに関して、革命家軍は声明を出し、シリア民主軍と交戦した反体制武装集団が、シャームの民のヌスラ戦線の指示を受け、ダーイシュ(イスラーム国)進軍を支援している、と非難した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カッバーナ村一帯で、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団がシリア軍、国防隊、シリア人・外国人民兵と交戦した。
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ハマー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアルバイーン村西部でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員8人を殲滅した。
シリア軍はまた人民防衛諸集団とともに、サトヒーヤート村、フナイフィス村でヌスラ戦線と交戦した。
一方、ハマー県とイドリブ県を中心に活動する北の獅子旅団は声明を出し、ファーティヒーン軍に合流すると発表した。
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イドリブ県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカフルサジュナ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。
一方、ムアスラーン村近郊の街道では、シャーム自由人イスラーム運動に所属するアンサール・ハック旅団のサウード・アッサーフ・アブー・マーズィン司令官が乗っていた車が、路上に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、アブー・マーズィン氏が死亡した。
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ダルアー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がダルアー市ハマーディーン地区、アッバースィーヤ地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。
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ヒムス県では、AFP(4月27日付)によると、国連とシリア赤新月社のチームが、シリア軍の包囲を受け、反体制武装集団が籠城を続けるタルビーサ市に3度目となる人道支援物資搬入作業を行った。
一方、ヒムス県一帯で活動するヒムス解放運動は声明を出し、ラスタン市を拠点とするズィー・ルーライン旅団を吸収合併すると発表した。
AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍の越境砲撃や米軍主導の有志連合の空爆による支援を受けるハワール・キリス作戦司令室と北西部国境地帯で交戦し、ドゥーディヤーン村、ジャーリズ村、ヤフムール村、タリール・フスン村、ファイルーニーヤ村、タッル・フサイン村、カフル・シューシュ村を制圧、アアザーズ市近郊にまで支配地域を拡大した。
一方、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアレッポ市とダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を結ぶ街道一帯でダーイシュの拠点を攻撃した。
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ヒムス県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がタドムル市東部効果外の第3石油ステーション一帯でダーイシュ(イスラーム国)を空爆した。
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スワイダー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車輌を攻撃、破壊した。
AFP(4月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局が、ヒムス県タドムル市奪還戦の最中の3月半ばに、ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害されたロシア軍士官1人の遺体の回収に成功したと伝えた。
この士官は、ダーイシュの重要拠点の位置を突き止めて潜入し、自身の空爆の標的とするよう駐留ロシア空軍に伝え、戦死していた。
AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、モスクワで国防省が開催した国際安全保障会議で、シリア情勢について触れ、ロシアが「事態に現実的に対処している唯一の外国当事者」と位置づけたうえで、「シリア政府との調整のもとに行われている軍事介入が…、テロリストを打ち負かし、敵対行為停止に向けた環境を整え、人道支援の配給、政治的正常化に向けたプロセス開始をもたらす」と主張、これらが「米国との協力関係のなかで可能なる」と述べた。
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一方、セルゲイ・ショイグ国防大臣は、一部当事者が「テロリストを「善人」と「悪人」に分けようとしている…。こうした政策は近視眼的なだけでなく、犯罪的だ」と批判した。
ショイグ国防大臣はまた、アサド大統領の退陣がシリア国内の流血停止をもたらすとの見方を否定、「優先されるべきは反体制スローガンによって身を隠すテロ組織と戦うこと」だと強調した。
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これに関して、ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は、ロシア空軍がラタキア県のフマイマーム航空基地への駐留を続けると述べた。
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また、ヴィタリー・チュルキン国連ロシア大使は、国連テロ対策委員会に対して、シャーム自由人イスラーム運動とイスラーム軍をテロ組織のブラックリストに追加記載するよう要請したと発表した。
チュルキン大使は「この措置は、この二つの組織がテロ組織、なかでもダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダと強い関係があることを示す情報を得たことを受けたものだ」と述べた。
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また、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、シリア国内での停戦が「今週に入ってから、シリア政府支配下のアレッポ市内各所に砲撃を激化させたシャーム自由人イスラーム運動とイスラーム軍の支援を受けたシャームの民のヌスラ戦線の振る舞い」によって深刻な危機に直面している、と述べた。
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『ハヤート』(4月28日付)、イタルタス通信(4月27日付)が伝えた。
AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Itar-tass, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市東方のアーラーク油田一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦し、ロシア軍およびシリア軍の戦闘機が同地を激しく空爆した。
一方、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がタドムル市東方および北方、フワイスィース村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。
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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市住民約150人を逮捕した。
住民逮捕は、ダーイシュのチュニジア人メンバーが殺害されたことを受けた措置だという。
ダーイシュはまた、ダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃した。
これに対して、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市工業地区、ハウィーカ地区、マサーキン・ヒズブ地区を空爆した。
一方、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地東部および南部でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。
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ダマスカス県では、ARA News(4月26日付)によると、ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)でシャームの民のヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。
AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、AFP(4月26日付)によると、所属不明の戦闘機がアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(フィルドゥース地区、カラブ・ベーク地区、バーブ・ナイラブ地区、バーブ街道地区)を空爆し、ホワイト・ヘルメット幹部によると、民間人14人が死亡した。
またアターリブ市でも空爆により、ホワイト・ヘルメット隊員5人が死亡、複数が負傷した。
クッルナー・シュラカー(4月26日付)によると空爆を実施したのはロシア軍戦闘機。
一方、SANA(4月26日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市のザフラー協会地区を砲撃し、2人が死亡、6人が負傷した。
他方、ARA News(4月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市近郊のバースーファーン村をジハード主義武装集団が砲撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がトゥルール・ハムル村、アイドゥーン村を空爆する一方、ジハード主義武装集団がジューリーン村、シャトハ町一帯を砲撃した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市東方の農地で爆発が起き、10人が負傷した。
またフーア市では女性1人が狙撃され、負傷した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマルジュ・スルターン村一帯を空爆、またハラスター・カンタラ村一帯でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。
戦闘機はまた、ドゥーマー市一帯を4度にわたり空爆した。
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ダルアー県では、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がダルアー市アルバイーン地区、カラク地区、バハール地区、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を攻撃した。
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ダマスカス県では、ARA News(4月26日付)によると、県北東部のティシュリーン地区で反体制武装集団とシリア軍が交戦し、前者の戦闘員3人が負傷、またシリア軍の砲撃で5人が負傷した。
戦闘はまた、ジャウバル区一帯でも起こり、シリア軍、ジハード主義武装集団双方が砲撃を行った。
また、ARA News(4月25日付)などによると、マッザ区の防衛にあたる国防隊司令官のフィダー・バドゥール氏が死亡した。
AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、『ハヤート』(4月27日付)によると、トルコ軍は県北西部を越境砲撃し、ダーイシュ(イスラーム国)のロケット砲発射台2基を破壊した。
また、ARA News(4月26日付)によると、県北西部のトルコ国境に近い「穏健な反体制派」の戦略拠点の一つラーイー村一帯で、トルコ軍の越境砲撃が行われるなか、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。
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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は『ハベルトゥルク』(4月26日付)のインタビューに応じ、米政府と協議し、5月を目処にシリアとの国境地帯に米国が自走多連装ロケット砲「HIMARS」(High
Mobility Artillery Rocket System)を配備すること合意したことを明らかにした。
HIMARS配備は、アレッポ県北西部国境地帯からキリス市方面へのダーイシュ(イスラーム国)の越境砲撃に対抗するための措置。
チャヴシュオール外務大臣はまた、ジャラーブルス市以西の全長100キロ弱の地域を「安全地帯」に設置する問題について米国と協議したことを明らかにしたうえで、「我々は米国とマンビジュ一帯を封鎖することで合意した。この点で我々の戦略は明白だ」と述べた。
HIMARSの配備が「安全地帯」設置を目的としたものかとの質問に対しても、「その通りだ。我々の主な目的はマンビジュにいたる98キロの地域からダーイシュ(イスラーム国)を浄化することだ。これが実現すれば、自然と安全地帯は設置されることになる」と述べた。
さらに「バラク・オバマ米大統領は先日、安全地帯構想に反対しないと表明した。ドイツもこうした枠組みについて我々と合意した。トルコが安全保障地帯を求めて当然だという理解が生まれた…。ダーイシュを根絶するには、穏健な反体制派を空と陸から支援することが不可欠だ。我々の迫撃砲は射程40キロ足らずだが、HIMARSの射程は90キロに及ぶ。穏健な反体制派への空と陸からの支援が国境を経由して行われるだろう。この枠組みのなかで(支援の対象となる組織)の名前を限定する活動がなされるだろう。このロケット砲を通じて我々はこれまで以上にダーイシュの拠点を正確に攻撃できるようになり、反体制派への支援が地上で行われるようになろう」と付言した。
なお、トルコ国境からマンビジュ市までの距離は約40キロ。
米・トルコ両政府は昨年半ば、マンビジュ市ではなく、アアザーズ市からジャラーブル市にいたる約120キロの国境地帯を「安全地帯」(飛行禁止空域)に設置することで合意していた。
AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、Haberturk, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。
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米欧5カ国は、5月のG7(伊勢志摩サミット)を前にドイツのハノーバーで首脳会合を行い、シリア情勢などについて意見を交わした。
会合に参加したのは、バラク・オバマ米大統領、デヴィッド・キャメロン英首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、フランスのフランソワ・オランド大統領、イタリアのマッテオ・レンツィ首相。
会談後、米ホワイト・ハウスは声明を出し、シリア軍による攻撃に懸念を表明、すべての当事者に対して、(米・ロシアによる)敵対行為停止合意の遵守、人道支援物資搬入許可、政治的移行に向けたジュネーブでの交渉の成功への貢献を呼びかけた。
AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。
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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブの国連本部でシリア政府代表団と第3ラウンド最後となる会談を行った。
会談後、シリア政府代表団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表が記者会見を開き、デミストゥラ国連特別代表の12項目からなる質問状の内容、とりわけテロ対策について協議を行ったことを明らかにした。
ジャアファリー国連シリア代表は第3ラウンドを振り返り「有益で建設的だった」と評価しつつんも、テロ組織を支援する国々が停戦を反故にすることで政治的解決を阻止しようとしていることに懸念を表明した。
SANA(4月26日付)が伝えた。
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デミストゥラ国連特別代表はまた、「モスクワ・リスト」および「カイロ合意グループ」の代表団と会談した。
会談後、「モスクワ・リスト」の主導的メンバーの一人で解放変革人民戦線代表のカドリー・ジャミール前副首相はAFP(4月26日付)に、シリア政府との直接協議と、「一つの反体制派代表団」による協議参加を求めたことを明らかにした。
ジャミール前副首相は「我々は直接交渉を求めた…。また我々は反体制派を一つの代表団としてまとめることを要求した…。複数の代表団が存在するという現状は不自然、異常で、こうした状況は続くべきではない。何らかの結論に達しようとするなら、「一つの代表団」をめざさねばならない」と述べた。
しかしジャミール副首相は「一つの代表団とは統一代表団を意味しない…。一つの代表団としてまとまるというのは、意見一致を意味しない」と付言した。
AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団などからなる反体制派がアレッポ市スライマーニーヤ地区(シリア政府支配地域)を砲撃し、子供2人を含む3人が死亡、11人が負傷した。
ジハード主義武装集団は、アレッポ市ムーカンンブー地区、ハムダーニーヤ地区、ザフラー協会地区、ジュマイリーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、ヌッブル市、ザフラー町に対しても砲撃を行い、子供を含む多数の住民らが負傷した。
またアレッポ市サブア・バフラート地区一帯、ブスターン・カスル地区では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が撃った砲弾がマイサル地区、バーブ街道地区、ブスターン・カスル地区、カルム・タッラーブ地区に着弾した。
シリア軍はまたアナダーン市を砲撃し、女児1人が死亡、10人以上が負傷した。
一方、SANA(4月25日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市スライマーニーヤ地区、イザーア地区、バーブ・ハラジュ地区、ザフラー協会地区、ザフラー町を砲撃し、女性、子供を含む16人が死亡、86人が負傷した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃、バーラー村一帯ではジハード主義武装集団と交戦した。
一方、ダマスカス県カーブーン区とティシュリーン地区で活動するという第一旅団は声明を出し、マルジュ・スルターン村一帯でアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と共闘するラフマーン軍団への合流を表明した。
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ヒムス県では、ARA News(4月25日付)によると、国連とシリア赤新月社のチームが2度目となるラスタン市への人道支援物資搬入を行った。
しかし、物資搬送はティールマアッラ村を経由して行われたが、途中、シリア軍が車列を攻撃、貨物車輌1台が被害を受けた。
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ダルアー県では、SANA(4月25日付)によると、反体制武装集団がダルアー市各所を砲撃し、1人が負傷した。
また、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。
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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月24日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。
停戦違反はダマスカス郊外県で4件、ラタキア県で4件、アレッポ県で1件発生、いずれもがリヤド最高交渉委員会を脱会したアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動などによる砲撃だという。
米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は444件。
AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、April 26, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。
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