シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官はアル・モニターのインタビューに応じ、そのなかで、自身のトルコ訪問が準備中であることを明らかにするとともに、クルディスタン労働者党(PKK)のアブドゥッラ・オジャラン指導者との会談が近い将来に実現するかもしれないと述べた。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、14日にイスラエルとの戦闘に関して13件の声明を発表、カフル・キラー村近郊、バイヤーダ村、ダイル・スィルヤーン村、ナークーラ岬、タイバ村などでイスラエル軍部隊の車両・戦車や拠点を無人航空機などで攻撃したと主張した。
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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて、レバノン南部の複数の村の住民に対して退避するよう警告した。
#عاجل ‼️انذار عاجل الى سكان لبنان المتواجدين في البلدات والقرى التالية: لبايا, سحمر, تفاحتا, كفرملكي, يحمر (البقاع), عين التينة, حومين الفوقا, مزرعة سيناي
🔸في ضوء قيام حزب الله الارهابي بخرق اتفاق وقف اطلاق النار يضطر جيش الدفاع على العمل ضده بقوة. جيش الدفاع لا ينوي المساس… pic.twitter.com/m1Ul2xt6Vq
— افيخاي ادرعي (@AvichayAdraee) May 14, 2026
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アレッポ県では、ANHAによると、アフリーン市の文化センターで開催予定だったクルド語の日の記念行事は、センター内のトルコ国旗の撤去が拒否されたため中止された。
地元筋によると、記念行事は午後1時にアフリーン市中心部の文化センターで予定されていたが、参加者の一部が移行期政権文化省管轄の講堂内に掲げられているトルコ国旗の撤去を求めた。
だが、これに対してトルコのガズィアンテプ大学の責任者らが要求に応じることを拒否したため、主催者はイベントを中止し、参加者は会場から退去した。
なお、アフリーン市の文化センターは、2017年のトルコ軍による「オリーブの枝」作戦で、アフリーン郡がトルコの実効支配下に入って以降、ガズィアンテプ大学教育学部に所属していたが、前政権崩壊と移行期政権の発足を受けて、アレッポ県文化局に移管されていた。
だが、移管後も、講堂からトルコ国旗は掲揚されたままで、その撤去を求める声が上がっていた。
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シリア民主軍総司令部メンバーで人民防衛隊(YPG)の総司令官を務めるスィーバーン・ハンムー国防副大臣(東部地区担当)は、フェイスブックおよびXで以下の通り綴り、クルド語の日への祝意を示した。
1932年、ダマスカスで『ハーワール』という名の最初のクルド語雑誌が刊行された。これは、シリアにおけるクルド人の文化的・言語的遺産の証人である。
クルド語の日に際し、我々はクルド人民にこの日を祝福するとともに、クルド語が、すべてのシリア諸言語と並んで、シリアのアイデンティティおよびその文化的・民族的多様性の真の一部を代表するものであることを確認する。
また我々は、クルド語の保護と発展における母親たち、生徒たち、教師たち、そしてすべてのクルド人民の役割を高く評価する。
من دمشق صدرت عام 1932 أول مجلة كردية باسم “هوار”، شاهدة على الإرث الثقافي واللغوي الكردي في سوريا.
بمناسبة عيد اللغة الكردية، نبارك لأبناء الشعب الكردي هذا اليوم، ونؤكد أن اللغة الكردية، إلى جانب جميع اللغات السورية، تمثل جزءاً أصيلاً من هوية سوريا وتنوعها الثقافي والقومي.
ونثمّن…— سمير علي أوسو ( Sîpan Hemo) (@SipanHemoo) May 14, 2026
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ハサカ県では、ANHAによると、「ロジャヴァ子どもオーケストラ」は、カーミシュリー市のムハンマド・シャイフー文化芸術センター前で芸術・文化イベントを開催し、クルド語の日(5月15日)を祝った。
ANHAによると、カーミシュリー市ではまた、殉教者家族評議会がウスマーン・サブリー交差点でクルド語の日を記念するイベントを開催し、住民ら数千人が参加した。
参加者らは、「クルド人は特権を求めているのではなく、自らの言語に対する自然な権利を求めているのであり、我々の言語を保障しない憲法は我々を代表しない」、「母語なくして生なし」と強調した。
ANHAによると、ハサカ市、ダルバースィーヤ市、タッル・タムル町の住民、スィリー・カーニヤ(ラアス・アイン)・キャンプおよびワーシューカーニー・キャンプの避難民ら数千人が、母語であるクルド語による学習の権利を求める大規模な大衆行進に参加、クルド語の公式承認を求めるアフマド・シャルア暫定大統領宛ての書簡を県に提出した。
書簡の全文は以下の通り。
尊敬する共和国大統領閣下
敬意をもってご挨拶申し上げます
我々、シリアのクルド人民は、我々の文化的・人間的権利の基本的権利、すなわちシリアにおけるクルド語の公式承認について、公正かつ公平にご検討いただくことを願い、この書簡を提出いたします。
クルド語は単なる意思疎通の手段ではなく、数千年にわたる由緒あるアイデンティティ、歴史、文化であり、シリアの数百万人の市民によって話されています。クルド人民は、現在に至るまで、シリア社会の織物の基本的な一部であり続けています。
クルド語を承認し、学校、文化機関、メディアにおいてその教育と使用を認めることは、国民的共生とシリア社会のすべての構成要素間の平等を強化するための重要な一歩です。
また、それは多様性の尊重とすべての市民の憲法上の権利の保障に基づく国家の建設にも寄与します。
ゆえに、我々は以下を要求します。
・クルド語を、他の言語と並ぶ主要な言語として公式に承認すること。
・クルド語を学校および大学に正式に導入すること。
・クルド語を周縁化、禁止、歪曲から保護すること。
・政府機関、裁判所、官公庁でクルド語を使用すること。
・都市名、機関名、看板をクルド語で表記すること。
・母語によるクルド語メディア、文化、芸術を支援すること。
・クルド語発展のための学術・研究センターを設立すること。
・子どもたちが差別なく母語で学ぶ権利を保障すること。
・地域の歴史の本来的な一部として、クルドのアイデンティティと文化を尊重すること。
・クルド語の排除を目的とする否認政策、アラブ化政策、またはいかなる政策も終わらせること。
我々は、正義、平等、多様性の尊重こそが、諸人民の統一と国家の安定の基礎であると信じています。
何卒、深甚なる敬意をお受け取りください。
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ANHAによると、カーミシュリー市、ハサカ市、ディルベ・スピーイェ(カフターニーヤ)市、ダイリーク(マーリキーヤ)市、ダルバースィーヤ市、タッル・タムル町で、住民らがクルド語の日に合わせて、殉教者墓地を訪れ、墓にろうそくを灯した。
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アレッポ県では、ANHAによると、コバネ(アイン・アラブ)市で、「我々の言語は我々のアイデンティティであり、アイデンティティは決して死なない」のスローガンのもと、クルド語の日を記念するデモ行進を行い、「我々の言語は我々のレッドラインである」と訴えた。
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クナイトラ県では、SANAによると、7台の軍用車両からなるイスラエル軍部隊がサイダー・ジャウラーン村に侵入し、若者1人を拘束した。
イスラエル軍はまた、西サムダーニーヤ村周辺、ジュバーター・ハシャブ村近郊の採石場周辺を砲撃した。
シリア人権監視団によると、サイダー・アル=ジャウラーン村に拘束された若者は数時間後に解放された。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍はアイン・バイダー村の分岐点に臨時の軍事検問所を設置し、数時間にわたって通行人に対する捜索を行った。
また、イスラエル軍はクードナ村での夜間の家宅捜索中に連行していた若者1人を釈放した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県西部のヤルムーク盆地地域を砲撃した。
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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県西部のカナーキル村・スワイダー街道軸で、国民防衛部隊と移行期政権の軍部隊およびこれを支援する部隊との間で、機関銃による激しい衝突が発生した。
また、スワイダー24によると、ターヒル・ナスルッディーン(通称ターヒル・アリー)なる人物が率いる武装グループがスワイダー市の民事局庁舎に押し入り、武器で職員らを脅迫、前政権時代から12年にわたって前局長を務めてきたイヤード・アウワーム氏の再任を強要した。
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内務省(テレグラム)によると、麻薬撲滅局は、GPS装置を搭載した気球でカプタゴン錠剤をヨルダンへ密輸しようとする重大な試みを阻止、14万2000錠のカプタゴンと気球を押収した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣はモロッコの首都ラバトを訪れ、ナースィル・ブリータ外務大臣と会談した。
外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ラバトにあるシリア大使館の建物にシリア国旗を掲揚、またブリータ外務大臣立会いのもと、12年ぶりに大使館の業務再開が宣言された。
外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、モロッコのライラー・ベンアリー・エネルギー移行持続可能開発大臣と会談を行った。
外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、大使館開館の一環として、モロッコ在住のシリア人らと会談した。
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