ロシア軍とトルコ軍の合同パトロール部隊がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市西を巡回(2024年10月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車4輌とヘリコプター2機、トルコ軍の装甲車4輌からなる合同パトロール部隊がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のガリーブ村からバンダルハーン村に至る地域を巡回した。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部各所を砲撃(2024年10月14日)

アレッポ県では、ANHA(10月14日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村、フーシャリーヤ村、トゥーハール村、サイヤーダ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のハサージク村、ワルディーヤ村、ハースィーン村、アリー・カリー村、ガルナータ村を砲撃した。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍憲兵隊が、レバノンから避難し「ユーフラテスの盾」地域を経て、「平和の泉」地域に到着したシリア人2人を逮捕(2024年10月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「平和の泉」地域の中心都市アフリーン市で、トルコ軍憲兵隊が、レバノンから避難し、「ユーフラテスの盾」地域を経て同地に到着したと見られるシリア人1人を逮捕した。

トルコ軍憲兵隊はまた、シーラーワー町近郊のクワンディー・マーズィン村でもレバノンから帰還(避難)してきた55歳の男性を逮捕した。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所はレバノンからシリアへの避難民の数が約27万6000人に達していると発表(2024年10月14日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所は速報(#13)を発表し、レバノンからシリアへの避難民の数が約27万6000人に達していると発表した。

このうちの約70%がシリア人、約30%がレバノン人で、約60%が18歳以下だという。

また、シリアに避難した約27万6000人の5,500人以上が特別な支援を必要としており、そのなかには障害者や慢性疾患を抱える患者1,300人の含まれているという。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024、al-Watan, October 14, 2024などをもとに作成。

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ハリータ地方行政環境大臣がアクバリー在シリア・イラン大使と会談し、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンからの避難を余儀なくされているシリア人とレバノン人への緊急対応にかかる連携のありようについて協議(2024年10月14日)

ルアイ・ハリータ地方行政環境大臣(高等救済委員会委員長)は、フセイン・アクバリー在シリア・イラン大使と会談し、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンからの避難を余儀なくされているシリア人とレバノン人への緊急対応にかかる連携のありようについて意見を交わした。

SANA(10月14日付)が伝えた。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はザルイット入植地に集結するイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機2機で攻撃、イスラエル軍兵士少なくとも67人が負傷(2024年10月13日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月13日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して38回の攻撃を実施したと発表した。


このうち、ザルイット入植地に集結するイスラエル軍部隊に対する自爆型無人航空機2機による攻撃では、イスラエル軍兵士少なくとも67人が負傷した。

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レバノン保健省の発表によると、イスラエル軍による過去24時間の攻撃で、51人が死亡、174人が負傷した。

これにより、昨年10月以降の死者数は2306人、負傷者数は1万698人となった。

ナハールネット(10月13日付)、NNA(10月13日付)、マナール・チャンネル(10月13日付)などが伝えた。

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米国防総省は声明を出し、4月13日と10月1日のイランによるイスラエルの攻撃を受けて、イスラエル軍の防空力強化を支援するため、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)をイスラエルに配備し、米軍兵士も派遣することを決定したと発表した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Naharnet, October 13, 2024、NNA, October 13, 2024、Qanat al-Manar October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2024年10月13日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F/A-18戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月13日付)、タス通信(10月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 13, 2024、TASS, October 13, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民7,112人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月13日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民7,112人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月13日付)、タス通信(10月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 13, 2024、TASS, October 13, 2024をもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は「我々の占領地」の軍事標的2ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年10月13日)

イラク・イスラーム抵抗は午前5時34分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、「我々の占領地」の軍事標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前11時27分にも声明を出し、「我々の占領地」の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田の米軍(有志連合)の基地が、4日連続でシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市のダイル・ザウル航空基地を砲撃(2024年10月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、4日連続でシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市のダイル・ザウル航空基地を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局支配下のシャッダーディー市に米軍(有志連合)が違法に設置している基地に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構はアレッポ県とイドリブ県の農村地帯上空で偵察活動を行っていたロシア軍のAN-30偵察機を熱誘導ミサイルで攻撃(2024年10月13日)

シャーム解放機構は、アレッポ県とイドリブ県の農村地帯上空で偵察活動を行っていたロシア軍のAN-30偵察機を熱誘導ミサイルで攻撃した。

攻撃は失敗し、ロシア軍機は偵察活動を続けたという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が第46中隊基地一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサラーキブ市近くでシャーム解放機構の無人航空機1機を撃墜した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍とシリア軍の戦闘機からなる合同部隊がヒムス県砂漠地帯にあるダーイシュのスリーパーセルの活動拠点などを爆撃(2024年10月13日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とシリア軍の戦闘機からなる合同部隊が、タドムル市およびスフナ市一帯の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの活動拠点などを爆撃した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市近郊のムフスィンリー村とアウン・ダーダート村を砲撃(2024年10月13日)

アレッポ県では、ANHA(10月13日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のムフスィンリー村の民家を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、アウン・ダーダート村を砲撃した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

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レバノンから避難(帰還)したレバノン人とシリア人のための支援物資を積んだイランの貨物機とベネズエラの貨物機がそれぞれフマイミーム航空基地とダマスカス国際空港に到着(2024年10月13日)

ラタキア県では、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したレバの陣とシリア人のための支援物資を積んだイランの貨物機1機が、フマイミーム航空基地(殉教者バースィル・アサド国際空港)に到着し、ロシア当事者和解調整センターが貨物を受け取った。


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ダマスカス郊外県では、同じく支援物資13トンを積んだベネズエラの貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

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SANA(10月13日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はカフラー村のレバノン軍の検問所を爆撃し、兵士2人を殺害(2024年10月12日)

ナハールネット(10月12日付)、NNA(10月12日付)、マナール・チャンネル(10月12日付)などによると、イスラエル軍はカフラー村のレバノン軍の検問所を爆撃し、兵士2人を殺害した。

イスラエル軍はまた、バアルベック・ヘルメル郡などを爆撃した。

これに関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じてと発表したところによると、午後3時の時点でヒズブッラーは約40発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

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一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月12日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して27回の攻撃を実施したと発表した。

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レバノン保健省の発表によると、イスラエル軍による過去24時間の攻撃で、12人が死亡、17人が負傷した。

これにより、昨年10月以降の死者数は13人、負傷者数は13人となった。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Naharnet, October 12, 2024、NNA, October 12, 2024、Qanat al-Manar October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米国が違法に駐留する55キロ地帯内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表(2024年10月12日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シリア当局とともに、米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月12日付)、タス通信(10月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 12, 2024、TASS, October 12, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,923人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月12日

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,923人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月12日付)、タス通信(10月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 12, 2024、TASS, October 12, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は11日早朝にシリア国内のダーイシュ(イスラーム国)のキャンプとして知られる複数ヵ所に対して爆撃を実施したと発表(2024年10月12日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後1時31分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、10月11日早朝にシリア国内のダーイシュ(イスラーム国)のキャンプとして知られる複数ヵ所に対して爆撃を実施したと発表した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は「我々の占領地」とエイラート市の標的5ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年10月12日)

イラク・イスラーム抵抗は午前6時10分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、「我々の占領地」の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前7時4分にも声明を出し、「我々の占領地」の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

さらに、午後9時8分にも声明を出し、「我々の占領地」の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午後9時42分にも声明を出し、イスラエルのエイラート市の重票標的2ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

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CONOCOガス田の米軍(有志連合)の基地が、前日および前々日に続いてシリア政府の支配下にあるジャフラ村とダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区に向けて4発のロケット弾を発射(2024年10月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、前日および前々日に続いてシリア政府の支配下にあるジャフラ村とダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区に向けて4発のロケット弾を発射した。

米軍はまた、ハトラ村を砲撃し、「イランの民兵」とともに活動するシリア人1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県クサイル市近郊のフーシュ・サイイド・アリー村を2回にわたって爆撃(2024年10月12日)

ヒムス県では、イスラエル軍がクサイル市近郊のフーシュ・サイイド・アリー村を2回にわたって爆撃した。

このうち1回は、シリアとレバノンを結ぶ橋を狙って行われた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って110回(うち91回が航空攻撃、19回が地上攻撃)となり、これにより193あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人

また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、52人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:45回
ダルアー県:17回
ヒムス県:26回
クナイトラ県:10回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:1回

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県のスワイディーヤ村を砲撃(2024年10月12日)

ラッカ県では、ANHA(10月11日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東のスワイディーヤ村を砲撃した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍は前日に続いて首都ベイルート中心部を爆撃(2024年10月11日)

ナハールネット(10月11日付)、NNA(10月11日付)、マナール・チャンネル(10月11日付)などによると、イスラエル軍は前日に続いて、首都ベイルート中心部のヌワイリー地区、ブルジュ・アビー・ハイダル地区を爆撃した。

爆撃は、ヒズブッラーの治安部門の幹部の1人ワフィーク・サファー氏の暗殺が目的とされる。

イスラエル軍はまたナークーラ村のUNIFIL基地一帯を爆撃、UNIFILの隊員複数が負傷した。

一連の攻撃に関連して、イスラエル軍は午前10時35分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーのラドワーン部隊の隊戦車ミサイル部隊司令官のグライブ・シュジャーアをマイス・ジャバル村地域で殲滅したと発表した。

また、午後11時の段階で、ヒズブッラーは約230発の飛翔体をイスラエルに向けて発射したという。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月11日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して24回の攻撃を実施したと発表した。

攻撃は、ハイファー市の防空司令部基地を自爆型無人航空機複数機などを標的とした。

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レバノン保健省の発表によると、イスラエル軍による過去24時間の攻撃で、60人が死亡、168人が負傷した。

これにより、昨年10月以降の死者数は2229人、負傷者数は1万380人となった。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Naharnet, October 11, 2024、NNA, October 11, 2024、Qanat al-Manar October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米国が違法に駐留する55キロ地帯内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表(2024年10月11日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シリア当局とともに、米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月11日付)、タス通信(10月11日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 11, 2024、TASS, October 11, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民6,886人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月11日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民6,886人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月11日付)、タス通信(10月11日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 11, 2024、TASS, October 11, 2024をもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年10月11日)

イラク・イスラーム抵抗は午前4時31分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。



AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

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所属不明の無人航空機がシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県マフカーン町にある診察所近くを攻撃、1人死亡、4人負傷:CONOCOガス田の米軍(有志連合)の基地がダイル・ザウル市近郊を砲撃(2024年10月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機1機が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマフカーン町にある診察所近くで車1台を攻撃、これにより1人が死亡、4人が負傷した。

また、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、前日に続いてシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市近郊に向けて2発のロケット弾を発射した。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がレバノン国境に近いスィルガーヤー町の無人地帯を爆撃(2024年10月11日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン国境に近いスィルガーヤー町の無人地帯を爆撃した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って109回(うち90回が航空攻撃、19回が地上攻撃)となり、これにより193あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人

また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、52人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:45回
ダルアー県:17回
ヒムス県:25回
クナイトラ県:10回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:1回

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

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イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、北・東シリア地域民主自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万8875人に:2096人はアレッポ市に(2024年10月11日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万8875人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:6705人
女性:5935人
子供:6158人

レバノン人:58人
遺体:19体

 

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アレッポ県では、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアフラフィーヤ地区の総合評議会の発表によると、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難したシリア人のうち、両地区に帰還したシリア人の数が2,096人に達していると発表した。

ANHA(10月11日付)が伝えた。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

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米国は2019年10月のトルコによるシリア北部への侵攻(「平和の泉」作戦)に際して、トルコに制裁を科するとして同年10月14日に施行した大統領令第13894号の有効期限を1年延長(2024年10月10日)

米ホワイト・ハウスは声明を出し、2019年10月のトルコによるシリア北部への侵攻(「平和の泉」作戦)に際して、トルコに制裁を科するとして同年10月14日にドナルド・トランプ前大統領が施行した大統領令第13894号の有効期限を1年延長した。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

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