イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルの首都テルアビブとアシュケロン市をパレスチナ2ミサイルとヤーファー無人航空機1機で攻撃したと発表(2024年9月27日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後2時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルの首都テルアビブとアシュケロン市をパレスチナ2ミサイルとヤーファー無人航空機1機で攻撃したと発表した。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル占領下のゴラン高原などに無人航空機と巡行ミサイルで3回の攻撃を実施(2024年9月27日)

イラク・イスラーム抵抗は午前2時11分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、占領下ゴラン高原の標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前2時00分に声明を出し、「我々の占領地」内の重要標的1ヵ所をアルカブ巡行ミサイル1発で攻撃したと発表した。

さらに、午前7時14分にも声明を出し、占領下ゴラン高原の標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

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これに関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時52分、イエメンから発射されたミサイル1発をアロー弾道弾迎撃ミサイル・システムで撃破することに成功。

午前1時13分、イスラエル中部で警報が発令され、イエメンから発射された地対地ミサイル1発をアロー弾道弾迎撃ミサイル・システムによりイスラエル領外で撃破することに成功。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年9月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のサッバーグ外務在外居住者大臣はエッゲー赤十字国際委員会総裁、ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、ブラジル、セルビアの外務大臣と会談(2024年9月27日)

第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣を代表とするシリア使節団は、赤十字国際委員会のミリアナ・スポリアリッチ・エッゲー総裁、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、ブラジルのマウロ・ヴィエイラ外務大臣、セルビアのマルコ・ジュリッチ外務大臣と相次いで会談した。




SANA(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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米国際開発庁(USAID)は5億3500米ドルをシリア難民とその受け入れ国を支援するために供与すると発表(2024年9月26日)

米国際開発庁(USAID)は声明を出し、5億3500米ドルをシリア難民とその受け入れ国を支援するために供与すると発表した。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県のマトリバー(ハムラー)国境通行所を爆撃し、シリアに避難しようとしていた8人が負傷(2024年9月26日)

ヒムス県では、SANA(9月26日付)やマヤーディーン・チャンネル(9月26日付)などによると、イスラエル軍がシリアのヒムス県とレバノンのベカーア県を結ぶマトリバー(ハムラー)国境通行所を爆撃した。

SANA(9月26日付)によると、爆撃では、通行所に設置されている橋を渡ろうとしていたレバノンからの入国者が狙われ、8人が負傷、また橋とその周辺が物的損害を受けた。




シリア人権監視団によると、27日に負傷していた軍事情報局の要員1人が死亡した。<br>

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これに関して、イスラエル軍は午後1時42分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、以下の通り発表した。

イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、シリアからレバノンに武器を移送するためにヒズブッラーが使用していたシリア・レバノン国境沿いのインフラを攻撃した。これらの武器は、テロ組織ヒズブッラーによって、イスラエルの民間人に対して使用された。

イスラエル国防軍は、ヒズブッラーがシリア領内からレバノンへの武器移送を図る試みを阻止するための攻撃を続ける。

イスラエル国防軍は引き続き、ヒズブッラーの能力とテロ・インフラを無力化、弱体化させるために行動する。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍はまた、レバノンとの国境に近いクサイル市近郊のフーシュ・サイイド村一帯を爆撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル占領下のゴラン高原からイスラエル軍が発射したアイアン・ドーム防空システムのミサイル1発の流れ弾が、ラフィーダ村に近いスィハーム地区に落下した。

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シリア人権監視団によると、これにより、イスラエル軍の攻撃は、9月に入って6回、今年に入って69回(うち52回が航空攻撃、17回が地上攻撃)となり、これにより143あまりの標的が破壊され、軍関係者211人が死亡、144人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):24人
ヒズブッラーのメンバー:43人
イラク人:19人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):59人
「イランの民兵」の外国人メンバー:17人
シリア軍将兵:46人
身元不明者:3人

また、民間人も23人(女性4人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:25回
ダルアー県:16回
ヒムス県:12回
クナイトラ県:8回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Qanat al-Mayadin, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024、September 27, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:シリア国内で活動する「イランの民兵」は6万5500人以上に及ぶが、イラクとイエメンから4万人が占領下ゴラン高原隣接地域に入ったとのイスラエル日刊紙の報道を否定(2024年9月26日)

シリア人権監視団は、シリア国内で活動する「イランの民兵」が6万5500人以上に及んでいると推計した。

推計の出所は不明。

同監視団によると、このうちユーフラテス川西岸地域には2万9000人おり、またイランの募集に応じて「イランの民兵」に参加したシリア人1万1000人も含まれている。

一方、シリア南部で活動する「イランの民兵」は1万1500人で、ダルアー県北部のシリア軍第313旅団所属の「アライン連隊」として知られる部隊が同県、クナイトラ県、スワイダー県各所で募集を行っている。

一方、ダマスカス県とダマスカス郊外県で活動・募集された「イランの民兵」は1万200人以上で、レバノンとの国境地帯などに配置されている。

アレッポ県では、約8,350人がヌッブル市、ザフラー町などのアレッポ市北部一帯、アイス村、ハーディル村などのアレッポ市南部一帯、マスカナ市、サフィーラ市、ダイル・ハーフィル市などに展開している。

ヒムス県のヒムス市と農村地帯、ハマー県とラッカ県の砂漠地帯には、約4,800人が展開している。

イドリブ県には、900人強が展開している。

ハサカ県では、800人が募集に応じ、うち390人が国防隊に所属、410人がウバイド部族、ヤサール部族、フライス部族、バニー・サブア部族、シャッラービーン部族の若者で、カーミシュリー市南のタルタブ中隊基地などに配置されている。

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一方、シリア人権監視団は、イラクの人民動員隊諸派やイエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)の戦闘員など4万人がヨルダンを経由してイスラエル占領下のゴラン高原に面するシリア領内に派遣されたとする『ハアレツ』(9月24日付)の報道を否定した。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、Haaretz, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍によるベイルート南部郊外(ダーヒヤ)への爆撃で、ヒズブッラーのムハンマド・フサイン・スルール司令官が死亡(2024年9月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月26日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)キルヤト・モツキン市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)ハイファー市北のゼブルン地区にあるラファエル社の軍事工場複合施設をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)キリヤット・シュモナ入植地をファラク2ロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)地中海方面から接近した敵機2機を防空兵器で撃退。

(時刻明示せず)ダド基地の北部地区司令部をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)北部軍団予備司令部、アミアド(キブツ)にあるガリラヤ師団の基地と兵站倉庫をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)アヒユード入植地をロケット弾50発で攻撃。

(時刻明示せず)シムシュン基地を自爆型無人攻撃機複数機で攻撃し、標的に正確に損害を与える。

(時刻明示せず)サファド市をロケット弾80発で攻撃。

(時刻明示せず)キルヤット・アタ市をロケット弾50発で攻撃。

(時刻明示せず)ミーシャール基地(北部地区の主要な諜報司令部)をロケット弾で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、ムハンマド・フサイン・スルール司令官が死亡したと発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前10時1分、イスラエル空軍は夜間、ベカーア地域、レバノン南部にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設、ロケット弾発射装置、テロ・インフラなどテロ標的約75ヵ所を攻撃

午前11時29分、ガリラヤ地域西部で警報が発令され、約45発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部が空地に落下。イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は本朝、レバノン南部の複数地域でヒズブッラーの軍事施設、武器貯蔵施設などのテロ標的を攻撃。カフルシューバー村地域でも、多数のテロリストを爆撃。

午後3時13分、イスラエル軍は現在、ベイルートへの精密爆撃を実施中。

午後4時43分、午後4時6分と8分に上ガリラヤ地域で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来、多数を撃破、一部は同地に着弾したことが確認される。イスラエル軍ジェット戦闘機は終日、アッカ市地域への砲撃地点、ズィブキーン村、ティブニーン村、カフルシューバー村、ダイル・ヌタール村、スィッディーキーン村地域の武器貯蔵施設などのヒズブッラーのテロ陣地、テロ細胞、ロケット弾発射装置など数十のテロ標的を攻撃。

午後5時50分、ヒズブッラー航空部隊のムハンマド・フサイン・スルール司令官を殺害。

午後11時10分、イスラエル空軍は終日、レバノン領内のヒズブッラーのテロ・インフラ、ロケット弾発射装置、武器弾薬庫などテロ標的約220ヵ所を攻撃。

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レバノン保健省は、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)に対するイスラエル軍の爆撃で、2人が死亡、15人が負傷したと発表した。

ナハールネット(9月26日付)などが伝えた。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Qanat al-Manar September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは、ロシア空軍が米占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県に潜伏していた武装集団の潜伏地8ヵ所に対して爆撃を行ったと発表(2024年9月26日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍が、米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県の山岳地帯奥地に潜伏していた武装集団の潜伏地8ヵ所に対して爆撃を行ったと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月26日付)、タス通信(9月26日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 26, 2024、TASS, September 26, 2024をもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地に向けて、「イランの民兵」と見られるオートバイに乗った武装グループがアドマーン村一帯から迫撃砲複数発を発射(2024年9月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地に向けて、「イランの民兵」と見られるオートバイに乗った武装グループがアドマーン村一帯から迫撃砲複数発を発射した。

これに対して、米軍は戦闘機で武装グループを機銃掃射し、これを放逐した。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のサッバーグ外務在外居住者大臣は、イラク、ウガンダ、タジキスタン、ボリビア、レバノンの外務大臣と相次いで会談(2024年9月26日)

第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣を代表とするシリア使節団は、イラクのフアード・フサイン外務大臣、ウガンダのジェジェ・オドンゴ外務大臣、タジキスタンのシロジッディン・ムフリッディン外務大臣、ボリビアのセリンダ・ソサ外務大臣、レバノンのアブドゥッラー・ブーハビーブ外務大臣らと相次いで会談した。






SANA(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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ミクダード副大統領はサウジアラビアのファイサル外務大臣と電話会談を行い、副大統領就任の祝辞を受ける(2024年9月26日)

ファイサル・ミクダード副大統領は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン・アール・スウード外務大臣と電話会談を行い、副大統領就任の祝辞を受けた。

会談では、ファイサル外務大臣は、二国間関係強化への意志を改めて確認するとともに、ミクダード副大統領の職務の成功と幸福を祈った。

SANA(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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米財務省外国資産管理室(OFAC)は、イラン・イスラーム革命防衛隊やレバノンのヒズブッラーに対するイラン産の原油や天然ガスの供与に関与したとして、シリアなど12の個人、団体、船舶を制裁対象に加えたと発表(2024年9月25日)

米財務省は声明を出し、外国資産管理室(OFAC)が、イラン・イスラーム革命防衛隊やレバノンのヒズブッラーに対するイラン産の原油や天然ガスの供与に関与したとして、12の個人、団体、船舶を制裁対象に加えたと発表した。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はテルアビブ近郊のモサド司令部を弾頭ミサイルで攻撃:イスラエルはレバノン山地県を初めて爆撃(2024年9月25日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月25日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)イラニヤ入植地をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

6時30分、ヒズブッラーの司令官ら、ページャーと無線機による一斉爆破攻撃に関与していた首都テルアビブ郊外にあるモサドの司令部をカーディル1弾道ミサイル1発で攻撃した。

(時刻明示せず)ハツォル・ハグリリート村をロケット弾数十発で攻撃。

(時刻明示せず)ダド基地の北部地区司令部をロケット弾数十発で攻撃。

(時刻明示せず)サール(キブツ)をロケット弾数十発で攻撃。

(時刻明示せず)キルヤト・モツキン市をロケット弾数十発で攻撃。

(時刻明示せず)ジフロン・ヤアコヴ町にある爆発物製造工場をファーディー3ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)キルヤト・モツキン市をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)防空部隊がレバノン領空を侵犯した敵機2機をフーラー村、マイス・ジャバル村上空で迎撃し、これを撃退する。

(時刻明示せず)ラーミヤー陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)バラーニート兵舎を砲撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗は、25日の戦闘で初めて投入した地対地戦略弾道ミサイルのカーディル1ミサイルの映像と写真を公開した。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、イブラーヒーム・ムハンマド・クバイスィー司令官を含む戦闘員6人が死亡したと発表した。





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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。
午前6時54分、首都テルアビブ、ネタニア市地域で警報が発令され、地対地ミサイル1発がレバノンを越えたのが確認され、多連装ミサイルがこれを撃破。

午前8時7分、イスラエル中部への地対地ミサイルでの攻撃を受け、イスラエル空軍はミサイルが発射されたレバノンのナファーヒーヤ村地域を爆撃。イスラエル空軍は夜間、レバノン領内のヒズブッラーのテロ標的に対して一連の爆撃を実施し、テロ・インフラ、武器貯蔵施設などに打撃を与える。

午後9時30分、メナシェ山、カルメル山、アラ渓谷地域で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、1発が同地に落下するのが確認される。

午前10時36分、レバノン南部のティブニーン村から本朝、多数の飛翔体がアラ渓谷に向けて発射され、イスラエル空軍が飛翔体の発射装置を攻撃。イスラエル空軍は1時間ほど前、レバノン南部にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設数十ヵ所を攻撃。

午前11時6分、イスラエル軍は現在、レバノン南部とベカーア地方を重点的に爆撃中。

午前11時33分、上ガリラヤ地方で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、1発がサファド市地域の高齢者支援施設に着弾。

午後3時54分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は本日、ヒズブッラーの諜報機関に所属する60のテロ標的を爆撃し、諜報収集施設、指揮所、インフラなどを破壊。

午後4時27分、ヒズブッラーは本朝、サファド市やナハリヤ市を含むイスラエル北部に多数の飛翔体を発射。これを受け、イスラエル空軍は飛翔体発射地点、武器貯蔵施設、テロ・インフラなどを攻撃。これにより、280以上のテロ標的を攻撃。

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レバノンの保健省の発表によると、25日のイスラエル軍による爆撃で、新たに51人が死亡、220人以上が負傷した。

イスラエル軍の爆撃は、レバノン山地県キスラワーン郡のマアイスラ村(シーア派の村)、シューフ郡のジューン村にも初めて及び、少なくとも7人が死亡した。

ナハールネット(9月25日付)などが伝えた。

 

AFP, September 25, 2024、ANHA, September 25, 2024、‘Inab Baladi, September 25, 2024、Naharnet, September 25, 2024、Qanat al-Manar September 25, 2024、Reuters, September 25, 2024、SANA, September 25, 2024、SOHR, September 25, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米国の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県の山岳地帯奥地に潜伏していた武装集団の潜伏地4ヵ所に対して爆撃を行ったと発表(2024年9月25日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍が、米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県の山岳地帯奥地に潜伏していた武装集団の潜伏地4ヵ所に対して爆撃を行ったと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月25日付)、タス通信(9月25日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 25, 2024、TASS, September 25, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を7件、55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2024年9月25日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を7件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機、MQ-9リーパー無人攻撃機2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月25日付)、タス通信(9月25日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 25, 2024、TASS, September 25, 2024をもとに作成。

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ロシア軍憲兵隊が占領下ゴラン高原に隣接するクナイトラ県西部の2ヵ所に新たな監視ポストを設置(2024年9月25日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍憲兵隊が、占領下ゴラン高原に隣接する県西部のビイル・アジャム村およびブライカ村一帯の平原の2ヵ所に新たな監視ポストを設置した。

イスラエル軍と、シリア領内で活動するレバノンのヒズブッラーなどとの兵力を引き離すのが目的。

AFP, September 25, 2024、ANHA, September 25, 2024、‘Inab Baladi, September 25, 2024、Reuters, September 25, 2024、SANA, September 25, 2024、SOHR, September 25, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル領内と占領下ゴラン高原を4回にわたって攻撃、イスラエル軍はこれを迎撃(2024年9月25日)

イラク・イスラーム抵抗は午前0時54分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、ヨルダン渓谷(ヨルダン川西岸地区)の標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また午前2時10分に声明を出し、「我々の占領地」北の重要標的1ヵ所をアルカブ弾道ミサイル1発で攻撃したと発表した。

午前4時52分にも声明を出し、「我々の占領地」北の重要標的1ヵ所をアルカブ弾道ミサイル1発で攻撃したと発表した。

さらに、午前0時27分にも声明を出し、占領下ゴラン高原の標的1ヵ所を無人攻撃機で攻撃したと発表した。

午後9時1分にも声明を出し、エイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

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これらの攻撃に関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、以下のような発表を行った。

午前0時55分、アラバ渓谷地域で警報が発令され、UAV1機が東方から接近し、落下したことが確認される。

午前9時23分、午前8時50分にゴラン高原地域で警報が発令され、UAV1機がシリア領内からイスラエルに侵入することが確認され、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機がガリラヤ湖南でこれを撃破。

午後8時51分、エイラート市地域で警報が発令され、2機のUAvが東方から接近、イスラエル海軍のサール5型級コルベット艦が1機を撃破、1機は同地に落下。

AFP, September 25, 2024、ANHA, September 25, 2024、‘Inab Baladi, September 25, 2024、Reuters, September 25, 2024、SANA, September 25, 2024、SOHR, September 25, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は紅海上空でフーシー派の無人航空機1機を撃墜することに成功したと発表(2024年9月25日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前1時14分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、紅海上空でフーシー派の無人航空機1機を撃墜することに成功したと発表した。

AFP, September 25, 2024、ANHA, September 25, 2024、‘Inab Baladi, September 25, 2024、Reuters, September 25, 2024、SANA, September 25, 2024、SOHR, September 25, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年9月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, September 25, 2024、ANHA, September 25, 2024、‘Inab Baladi, September 25, 2024、Reuters, September 25, 2024、SANA, September 25, 2024、SOHR, September 25, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍の自爆型無人航空機がアレッポ県あるタッル・リフアト市近郊のハルバル村で車1台を攻撃(2024年9月25日)

アレッポ県では、ANHA(9月25日付)によると、トルコ軍の自爆型無人航空機1機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村で車1台を攻撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配地複数ヵ所から発射されたと見られる迫撃砲5発が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とを隔てるアブー・ザンディーン村の通行所一帯に展開すトルコ軍の近くに着弾した。

また、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団がマンビジュ市近郊で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会を誘導ミサイルで攻撃、1人を殺害した。

AFP, September 25, 2024、ANHA, September 25, 2024、‘Inab Baladi, September 25, 2024、Reuters, September 25, 2024、SANA, September 25, 2024、SOHR, September 25, 2024などをもとに作成。

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ダミーリーヤ保健大臣は関係部局長らと会合を開き、レバノンへのイスラエル軍爆撃激化に伴うシリアへのレバノン人およびシリア人避難民の流入に対処するための準備状況について意見を交換(2024年9月25日)

アフマド・ダミーリーヤ保健大臣は保健省本舎で関係部局長らと会合を開き、レバノンへのイスラエル軍爆撃激化に伴うシリアへのレバノン人およびシリア人避難民の流入に対処するための準備状況について意見を交わした。

SANA(9月25日付)が伝えた。

AFP, September 25, 2024、ANHA, September 25, 2024、‘Inab Baladi, September 25, 2024、Reuters, September 25, 2024、SANA, September 25, 2024、SOHR, September 25, 2024などをもとに作成。

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タルトゥース市とジャブラ市一帯が攻撃を受け、シリア軍防空部隊が迎撃(2024年9月24日)

シリア人権監視団によると、タルトゥース県のタルトゥース市およびラタキア県ジャブラ市沖の上空で、24日深夜から25日未明にかけて、シリア軍防空部隊が13の標的を撃破した。

攻撃は約3時間にわたって行われた。

シリア軍が迎撃した標的が無人航空機なのか空対地ミサイルかは不明だが、攻撃時にシリア軍のレーダーは、複数の戦闘機を捕捉していた。

攻撃はイスラエル軍によると見られるが、詳細は不明。

AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、イスラエル軍によるレバノンへの爆撃激化を受けて、シリア難民の帰国を促進するために必要な支援を行う用意があると表明(2024年9月24日)

北・東シリア地域民主自治局の在レバノン代表部は、イスラエル軍によるレバノンへの爆撃激化を受けて、シリア難民の状況をフォローアップするための委員会を設置した。

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北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、イスラエル軍によるレバノンへの爆撃激化を受けて、シリア難民の帰国を促進するために必要な支援を行う用意があると表明した。

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ANHA(9月24日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍の爆撃激化を受けて、レバノン人、シリア人がレバノンからシリアに避難するなか、シリア政府は避難者を収容するためのセンター設置を準備し、入国にかかる手続きを省略化して、住民らを受け入れるよう指示(2024年9月24日)

AFP(9月24日付)は速報として、レバノンに対するイスラエル軍の爆撃激化を受けて、レバノンから約100人が越境し、シリア領内に避難したと伝えた。

日刊紙『ワタン』もテレグラムを通じた速報で、正午までにレバノン人約2,000人とシリア人約3,000人がジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して、シリア領内に避難したと伝えた。

イナブ・バラディー(9月24日付)によると、100人あまりが国境通行所を経由せず、レバノン領内からシリア領内に避難した。

シリア人権監視団によると、避難は23日から増加し、マスナア国境通行所(シリア側はダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所)に多くのレバノン人が押し寄せているという。

また、同監視団によると、24日のイスラエル軍のレバノンに対する爆撃でシリア人45人(うちシリア難民は23人)が死亡した。

なお、23日のイスラエル軍のレバノンに対する爆撃では、シリア人22人(うち女性5人、子供11人)が死亡した。

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保健省の広報局は、レバノンに対するイスラエル軍の爆撃激化を受けて、フェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/)を通じて、レバノンからシリアに入国する市民への医療サービスの提供、救急患者受け入れ、病気の診断や検査、自動への予防接種状況の確認を24時間体制で行っていると発表した。

同措置は、シリアとレバノンを結ぶすべての通行所、すなわちジュダイダト・ヤーブース(マスナア)国境通行所、ジスル・カマール(タッルカラフ、ワーディー・ハーリド)国境通行所、ジュースィーヤ(カーア)国境通行所、ダブースィーヤ(アッブーディーヤ)国境通行所、マトリバー(ハムラー)国境通行所、タルトゥース(アリーダ)国境通行所で実施されている。

シリア・アラブ赤新月社も同様の声明を出した。

また、SANA(9月24日付)によると、アフマド・イブラーヒーム・ダマスカス郊外県知事がジュダイダト・ヤーブース国境通行所を視察した。

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これに関して、シリア人権監視団、シリア・スターズなどは、シリア政府が、各自治体や関係機関に対して、レバノンからの避難者を収容するためのセンターの設置を準備し、入国にかかる手続きを省略化して、住民らを受け入れるよう指示したと伝えた。

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一方、ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市の地元武装集団が、イスラエル軍の爆撃激化に伴い、レバノン人がシリアへの避難を開始したことを受けて、レバノンのシーア派住民の受け入れを拒否すると宣言、受け入れた場合はバアス党員のメンバーを殺害するなどと脅迫した。

AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を18回攻撃したと発表:イスラエルはレバノンの1,500ヵ所以上を爆撃、ヒズブッラーのミサイル・ロケット部隊司令官を殺害(2024年9月24日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月24日の戦果について以下の通り発表した。

アフーラ市西のメギド航空基地をファーディー1、ファーディー2ミサイル複数発で攻撃。

ラマト・ダヴィド空軍基地をファーディー2ミサイル複数発で攻撃。

メギド航空基地を再び、ファーディー2ミサイル複数発で攻撃。

アモス基地(北部地区の運輸兵站支援基地)をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

ザフロン・ヤアコブ市近郊の爆発物製造工場をファーディー2ミサイル複数発で攻撃。

メギド航空基地を再び、ファーディー2ミサイル複数発で攻撃。

キリヤット・シュモナ入植地をロケット弾で攻撃。

ネフタリ基地の第146師団の兵站倉庫をロケット弾で攻撃。

ハイファー市南の北部地区司令部所属のエリヤキム基地をファーディー2ミサイル複数発で攻撃。

ニムラ基地所属の北部地区所属の貯蔵施設複数棟をロケット弾数十発で攻撃。

ロシュ・ピナ入植地をロケット弾で攻撃。

シャムソン基地をファーディー3ミサイル複数発で攻撃。

ハゴシュリム(キブツ)をロケット弾で攻撃。

カツリン入植地をロケット弾で攻撃。

ギシェル・ハジヴ入植地をロケット弾で攻撃。

ダド基地の北部地区司令部をロケット弾50発で攻撃。

同じくダド基地の北部地区司令部をロケット弾40発で攻撃。

アトリット基地のイスラエル海軍の特殊任務部隊「シェイェテット13」の司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に確実に損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前1時5分、イスラエル軍は「北の矢」作戦(9月23日開始)の一環として爆撃を継続し、空軍は過去数時間で、レバノン南部の迫撃砲発射装置、指揮所、テロ・インフラなどヒズブッラーの数百の標的を攻撃。また23日に、レバノン南部とベカーア渓谷にあるヒズブッラーの約1,600の標的を爆撃。

午前4時32分、午前2時39分と40分にハアマキム村地域で警報が発令され、レバノンから約5発の飛翔体が飛来、多連装ミサイルが一部を撃破、一部が空地に落下したことが確認される。午前2時57分、ハアマキム村地域で警報が発令され、レバノンから約5発の飛翔体が飛来、多連装ミサイルが一部を撃破、一部が空地に落下したことが確認される。午前3時11分、ハアマキム村地域で警報が発令され、レバノンから約10発の飛翔体が飛来、多連装ミサイルが一部を撃破、一部が空地に落下したことが確認される。

午前8時1分、イスラエル軍は「北の矢」作戦の一環として夜間に、レバノン南部のヒズブッラーの要的数十カ所を攻撃。これに対して、ヒズブッラーはハアマキム村地域を砲撃。イスラエル軍も、アイター・シャアブ村、ラーミヤ村地域を砲撃。

午前10時28塗ん、午前9時36分、ハアマキム村地域で警報が発令され、レバノンから約5発の飛翔体が飛来、一部を撃破、一部が空地に落下したことが確認される。午前9時42分と44分に上ガリラヤ地域で警報が発令され、レバノンから約50発の飛翔体が飛来、大多数を撃破、一部が空地に落下したことが確認され、建物複数棟が被害を受ける。

午後12時00分、午前10時32分と33分に下ガリラヤ地域、ハアマキム村地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃。イスラエル空軍は過去数時間に、迫撃砲発射装置、テロ・インフラ、建物などヒズブッラーのテロ標的への爆撃を継続。

午後12時45分、イスラエル空軍は先ほど、ベカーア地域とレバノン南部の複数ヵ所で、武器を貯蔵する建物、指揮所、テロ・インフラなどヒズブッラーのテロ標的を爆撃。

午後2時47分、午後1時58分に上および西ガリラヤ地域で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部は落下が確認される。午後1時31分、西ガリラヤ地域で警報が発令され、多連装ミサイルが侵入した敵機1機を迎撃。午後1時7分と8分、カルメル山、ワディ・アラ、ハアマキム村、ハミフラッツ港で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部がエリヤキム交差点に落下したことが確認される。これにより、椅子れある軍兵士1人が軽傷を追う。イスラエル空軍は先ほど、武器が貯蔵されている建物、ロケット弾発射装置、テロ・インフラなどのヒズブッラーのテロ標的を爆撃。

午後3時51分、イスラエル空軍はこの1日で、約2000の装備を使用し、レバノン南部や同国奥地にある約1500のテロ・インフラを爆撃。

午後5時56分、ヒズブッラーのミサイル・ロケット部隊の司令官イブラーヒーム・ムハンマド・クバイスィーを殺害。

午後6時4分、イスラエル軍は現在、レバノン領内のヒズブッラーのテロ標的を重点的に爆撃中。

午後6時24分、ヒズブッラーのミサイル・ロケット部隊の司令官イブラーヒーム・ムハンマド・クバイスィーを殺害したと改めて発表。

午後8時6分、午後7時39分と42分にカルメル山地域で警報が発令され、3機のUAVがレバノンから飛来、一部を撃破。イスラエル空軍は過去数時間にわたって、ベカーア地方、レバノン南部の複数ヵ所にあるヒズブッラーのテロ標的(武器を貯蔵する建物、ロケット弾発射装置)に対して重点的な爆撃を実施、現在も継続中。ヒズブッラーはこの1日にビント・ジュベイル市地域から数十発のロケット弾をイスラエルの市民に向けて発射。イスラエル空軍は現在、武器貯蔵施設複数棟を爆撃中。

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レバノンのヒファース・アブヤド保健大臣は、23日に激化したイスラエル軍のレバノンに対する爆撃によって、少なくと558人(うち子供50人、女性94人)が死亡、1,835人が負傷したと発表した。

AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Qanat al-Manar September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は占領下ゴラン高原の標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年9月24日)

イラク・イスラーム抵抗は午前2時7分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、占領下ゴラン高原の標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。



AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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UNICEFとシリア・アラブ赤新月社の使節団の車輛が、ロシア軍装甲車とヘリコプターの護衛を受けてシリア政府支配地からトルコ占領下の「平和の泉」地域に入り、アルーク村の用水施設を訪れ、保守点検作業を行う(2024年9月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、UNICEFとシリア・アラブ赤新月社の使節団の車輛が、ロシア軍装甲車とヘリコプターの護衛を受けてシリア政府支配地からトルコ占領下の「平和の泉」地域に入り、アルーク村の用水施設を訪れ、保守点検作業を行った。

UNICEFとシリア・アラブ赤新月社の使節団が同地を訪れるのは5回目。

AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など160輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に3回に分けて進入(2024年9月24日)

ハサカ県、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など160輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に3回に分けて進入し、県内の米軍基地に向かった。

AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合に所属すると見られる無人航空機がハマー県のドゥワイル・アクラード村に隣接地域にある外国人戦闘員の本部を爆撃、アンサール・イスラーム、ジュンド・イスラームの司令官らが死亡(2024年9月24日)

ラタキア県では、シリア人権監視団などによると、米主導の有志連合に所属すると見られる無人航空機1機が、ハマー県のドゥワイル・アクラード村に隣接する地域にある外国人戦闘員の本部を狙って爆撃した。

この本部には、モロッコ人、リビア人、イラク人、トルコ人、イラン人、チェチェン人指導者らがおり、爆撃によって1人が死亡、4人が負傷した。

これに関して、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)は、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・イスラームの司令官の1人であるジャアファル・トゥルキー氏のグループの戦闘員2人、ジュンド・イスラーム大隊のアブー・アイユーブ・ガーブ司令官、アブー・アブドゥッラフマーン・ウサイド・ウルドゥンニー、アブー・ハムザ・シャーミー、シャーム解放機構が抑圧を試みてきた無所属の戦闘員複数人が死亡したなどと伝えた。



シャーム解放機構に近いメディア活動家のターヒル・ウマルはテレグラムで8人が死亡したと伝えた。

一方、反体制派メディア活動家らが運営するディフェンスはテレグラムで9人が死亡したと伝えた。

シャーム解放機構メンバーが運営するテレグラム(https://t.me/c/2061196402/2306)によると、死亡したのは、シャウフ・アブー・アブドゥッラフマーン(ウサイド・ウルドゥンニー)、マウラウィー・アブドゥルカリーム・バルーシー、アブー・アイユーブ・ガーブ・ハマウィー、アブー・ハムザ・シャーミー、ムッラー・アブドゥッラフマーン、アブー・アーイシャ・シャーミー、アブー・カターダ・シャーミー、アブー・ハムザ、フィダーイー・シャーミー(いずれも本名は不明)。

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アンサール・イスラームは、2001年にイラク北東部で結成された組織。

イスラーム国家の樹立、イスラーム体制の確立、イラクにおけるクルド人民の権利獲得と維持、などをめざしている。

サッダーム・フサイン政権の支援を受けていた、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓ったなどと言われているが、組織自体はこれを否定している。

2003年以降、イラク人以外のアラブ人や外国人がメンバーとして参加していったとされ、2011年にシリアに「アラブの春」が波及し、武力紛争が発生すると、シリアに流入し、反体制活動を開始、ダマスカス県やダマスカス郊外県での戦闘、ハサカ県での戦闘、ラッカ市攻略戦、マンナグ航空基地(アレッポ県)攻略戦、アレッポ中央刑務所包囲戦、アレッポ市での戦闘、にハマー県と沿岸地方での戦闘、イドリブ県攻略戦に参加。

現在は、シャーム解放機構の支配地内で活動を続けているが、シャーム解放機構とは対立関係にある。

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一方、ジュンド・イスラームという名前は、ジュンド・イスラーム大隊、ジュンド・イスラーム旅団とは別組織。

AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。

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