「決戦」作戦司令室がイドリブ県ミラージャ村近郊でシリア軍兵士1人を射殺(2021年1月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミラージャ村近郊でシリア軍兵士1人を射殺した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるザーウィヤ山地方各所のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるカンスフラ村などを砲撃いした。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がガーブ平原のアムキーヤ町近郊で、シリア軍の重機関銃1基を対戦車ミサイルで破壊した。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるバフサ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタイバ町とウンム・マヤーズィン町を結ぶ街道で、軍事情報局の兵士1人が正体不明の武装集団に撃たれて死亡した。

またイズラア市近郊でも、軍事情報局の士官(少尉)が、正体不明の武装集団に撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県10件、ラタキア県5件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は13件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 4, 2021、ANHA, January 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 4, 2021、Reuters, January 4, 2021、SANA, January 4, 2021、SOHR, January 4, 2021などをもとに作成。

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ダーイシュと思われる武装集団がハマー県東部の街道でシリア軍の車列を襲撃、兵士と民間人が死傷(2021年1月3日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ラッカ県からダマスカス県に向かっていたシリア軍の車列が県東部サラミーヤ市とイスリヤー村を結ぶ街道(ワーディー・ウザイブ近く)で、ダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団の要撃を受け、兵士7人が死亡、民間人を含む16人以上が負傷した(シリア人権監視団によると、その後死者は国防隊兵士12人、女児1人を含む民間人3人に増加)。

これに関して、ハマー県のムハンマド・ターリク・クライシャーティー知事は報道声明を出し、「午後9時半、石油トレーラー1輌と大型旅客バス(ボールマーン)3輌が自動小銃などの攻撃を受けた」としたうえで、「9人が死亡、民間人4人が負傷したが、それ以外の乗客は無事で、負傷者はサラミーヤ市の病院に搬送された」と発表した。

ハバル(1月3日付)などが伝えた。

これを受けて、シリア軍は現場一帯に増援部隊を派遣し、街道沿線の安全を確保、ロシア軍戦闘機も同地一帯の砂漠地帯を重点的に爆撃した。

AFP, January 3, 2021、ANHA, January 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2021、al-Khabar, January 3, 2021、Reuters, January 3, 2021、SANA, January 3, 2021、SOHR, January 3, 2021、January 4, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で国防隊とアサーイシュが逮捕合戦(2021年1月3日)

ハサカ県では、ANHA(1月3日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市で、シリア軍が内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員1人と、ロシア軍との連絡調整を行う運転手1人を拘束した。

シリア人権監視団によると、アサーイシュ隊員を拘束したのは国防隊。

アサーイシュは釈放を求めたが、国防隊がこれを拒否したため、対抗措置として国防隊隊員複数人を拘束した。

これを受け、カーミシュリー市内で緊張が高まり、シリア軍、アサーイシュ双方が厳戒態勢を敷いた。

AFP, January 3, 2021、ANHA, January 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2021、Reuters, January 3, 2021、SANA, January 3, 2021、SOHR, January 3, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ズガイル・ジャズィーラ村での抗議デモにシリア民主軍が発砲し、子供1人負傷(2021年1月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズガイル・ジャズィーラ村で住民が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による徴兵やオートバイの通行規制に抗議するデモが行われたが、シリア民主軍が実弾を発砲し、強制排除した。

これにより、子供1人が負傷した。

一方、SANA(1月3日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるカスラート村でシリア民主軍が住民多数を拉致、連行した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第5区で、イラク人難民が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, January 3, 2021、ANHA, January 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2021、Reuters, January 3, 2021、SANA, January 3, 2021、SOHR, January 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市などを砲撃し、女性1人を含む2人負傷(2021年1月3日)

ラッカ県には、ANHA(1月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊、同市近郊のフーシャーン村、M4高速道路沿線、第93旅団基地、マアラク村を砲撃した。

この砲撃で、女性1人を含む2人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(1月3日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のフーシャリーヤ村に侵攻しようとした国民軍を撃退した。

AFP, January 3, 2021、ANHA, January 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2021、Reuters, January 3, 2021、SANA, January 3, 2021、SOHR, January 3, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコ軍装甲車がRPG弾の攻撃を受ける一方、マストゥーマ村に駐留するトルコ軍はシリア政府支配下のサラーキブ市を砲撃(2021年1月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市北のカファルヤー町に至る街道を移動中のトルコ軍装甲車に対して、正体不明の武装集団がRPG弾複数発を発射した。

事件を受け、トルコ軍とその支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)が同地一帯に展開した。

一方、シャーム解放機構は、軍事・治安権限を握るマストゥーマ村のバアス前衛キャンプに駐留するトルコ軍部隊が、前日に引き続いて、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

また「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるハザーリーン村、ミラージャ村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村を砲撃した。

このほか、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約32輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県7件、ラタキア県6件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は16件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 3, 2021、ANHA, January 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 3, 2021、Reuters, January 3, 2021、SANA, January 3, 2021、SOHR, January 3, 2021などをもとに作成。

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ハサカ市内の市場の人混みに国防隊隊員が手榴弾を投げ込み、爆発で住民が死傷(2021年1月2日)

ハサカ県では、SANA(1月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局が共同支配するハサカ市内のパレスチナ通り、ヒクマ病院の近くにある労働者市場の人混みのなかに手榴弾が投げ込まれ、爆発により住民1人が死亡、25人が負傷した。

ANHA(1月2日付)によると、爆弾は子供1人を含む住民が死亡、20人以上が負傷、負傷者は市内のヒクマ病院とルウルウ病院に搬送された。

シリア人権監視団によると、手榴弾を投げたのは国防隊の隊員。

ANHAによると、労働者市場では、シリア軍と国防隊の間で緊張状態が高まっていたという。

なお、SANAがハサカ県警察筋の話として伝えたところによると、警察当局は手榴弾を投げ込んだ男性1人を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマルカダ町近郊のウシャイティフ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌がオートバイに乗った2人組の発砲を受け、兵士2人が死亡した(その後1月5日に重態だった子供1人が死亡)。

AFP, January 2, 2021、ANHA, January 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2021、Reuters, January 2, 2021、SANA, January 2, 2021、SOHR, January 2, 2021、January 5, 2021などをもとに作成。

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アレッポ県北部ではトルコ軍・国民軍とシリア民主軍が交戦し、トルコ軍兵士2人負傷、ドローンが通行所を攻撃、またアレッポ県とラッカ県のトルコ占領地で相次いで爆発が発生(2021年1月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会がトルコの占領下にあるバーブ市近郊のハズワーン村一帯でトルコ軍を狙撃し、2人を負傷させた。

ANHA(1月2日付)によると、これに対して、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンナグ航空基地一帯、タッル・リフアト市、同市近郊のシャイフ・ヒラール村、シャイフ・イーサー村、タアーナ村、スムーカ村、シャフバー・ダム、マルアナーズ村、シャワーリガ村、ナイラビーヤ村を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のウンム・アダサ村、ダンダニーヤ村、ウンム・ジャッルード村などを砲撃、シリア人権監視団によると、国民軍とシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの縦」地域と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にある地域とを隔てるウンム・ジャッルード村の通行所を攻撃した。

ノース・プレス(1月2日付)によると、ドローンは石油トレーラー複数輌を攻撃した。

このほか、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のジンディールス町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、9人が負傷した。

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ラッカ県では、SANA(1月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、サイダー村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(1月2日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市内の野菜市場近くで、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供2人が死亡、女性1人が負傷した。

シリア人権監視団などによると、死亡したのは子供2人と女性1人を含む4人。

AFP, January 2, 2021、ANHA, January 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2021、North Press, January 2, 2021、Reuters, January 2, 2021、SANA, January 2, 2021、SOHR, January 2, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府の支配下にあるイドリブ県サラーキブ市を砲撃(2021年1月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室もアーフィス村一帯のシリア軍の拠点を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は、アーフィス村一帯の「決戦」作戦司令室の拠点を砲撃した他、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村、バーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、国民解放戦線に所属するナスル軍がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村一帯で、シリア軍の車輌を対戦車ミサイルで攻撃、死傷者が出た。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、ズィヤーラ町を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県西部の第46中隊基地一帯で交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県10件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 2, 2021、ANHA, January 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2021、Reuters, January 2, 2021、SANA, January 2, 2021、SOHR, January 2, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ市で発生した抗議デモを実弾で強制排除(2021年1月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市で、2ヶ月前に同機構によって銃殺された若者2人の遺族や住民が抗議デモを行い、若者2人を殺害したメンバーの処刑を求めた。

これに対して、シャーム解放機構はデモ参加者に発砲し、これを強制排除した。

AFP, January 1, 2021、ANHA, January 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2021、Reuters, January 1, 2021、SANA, January 1, 2021、SOHR, January 1, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍がダイル・ザウル県で子供2人と老人3人を含む住民18人を拘束(2021年1月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ナイタル村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が民家複数棟に対して強制捜査を行い、子供2人と老人3人を含む住民18人を拘束した。

一方、SANA(1月1日付)によると、北・東シリア自治局の支配下ハルムーシューヤ村でシリア民主軍が正体不明の武装集団の発砲を受け、兵士2人が死亡した。

AFP, January 1, 2021、ANHA, January 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2021、Reuters, January 1, 2021、SANA, January 1, 2021、SOHR, January 1, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留するダイル・ザウル県ウマル油田の労働者住宅地区近くで2度にわたって爆発が発生(2021年1月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置し駐留しているウマル油田の労働者住宅地区近くで2度にわたって爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

AFP, January 1, 2021、ANHA, January 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2021、Reuters, January 1, 2021、SANA, January 1, 2021、SOHR, January 1, 2021などをもとに作成。

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シリア軍、国防隊、パレスチナ人民兵クドス旅団、ロシア軍は12月30日のバス襲撃事件を受けてダイル・ザウル県などで対ダーイシュ掃討作戦を開始(2021年1月1日)

ヒムス県では、SANA(1月1日付)によると、12月30日にシリア政府の支配したにあるダイル・ザウル県カバージブ村近郊で発生したバス襲撃事件で犠牲となった親政権民兵39人(うち士官8人)の葬儀が、アブドゥルカーディル・シャカファ軍事病院で執り行われた。

シリア人権監視団によると、軍関係者や住民数万人が葬儀に参列した。

事件に関しては、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信が、12月31日にダーイシュのメンバーが実行したとする声明を出している。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、国防隊、パレスチナ人民兵のクドス旅団とともに、県南部の砂漠地帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所に対する大規模掃討作戦を開始した。

ロシア軍戦闘機も作戦を支援、同地およびアレッポ県、ラッカ県、ハマー県の県境地帯を数十回にわたって爆撃した。

AFP, January 1, 2021、ANHA, January 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2021、Reuters, January 1, 2021、SANA, January 1, 2021、SOHR, January 1, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊を砲撃、シリア民主軍兵士3人が死亡(2021年1月1日)

ラッカ県では、ANHA(1月1日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線、アイン・イーサー・キャンプを砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍と国民軍の砲撃で、12月31日から1月1日にかけて人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍兵士3人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃した。

一方、トルコ占領下のバーブ市では、トルコ軍の貨物トラックに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ハサカ県では、SANA(1月1日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町一帯を砲撃した。

AFP, January 1, 2021、ANHA, January 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2021、Reuters, January 1, 2021、SANA, January 1, 2021、SOHR, January 1, 2021などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構がラッカ県のロシア軍基地を襲撃(2021年1月1日)

ラッカ県では、シリア人権監視団、ANHA(1月1日付)、ハベル24(1月1日付)、「ラッカは沈黙によって惨殺される」(1月1日付)などによると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・サマン村に設置されているロシア軍基地が12月31日深夜から1月1日未明にかけて襲撃を受け、爆発と銃撃戦が発生、ロシア軍兵士複数人が負傷した。

攻撃を行ったのは、新興のアル=カーイダ系組織の一つでイドリブ県で活動しているフッラース・ディーン機構で、SNSを通じて次のような声明を出し、犯行を認めた。

「現場では悲惨な状況が続いているものの、汝らの同胞であるフッラース・ディーン機構の中隊の一つがラッカ県のタッル・サマンでロシア軍部隊の巣窟を襲撃することに成功した」。

フッラース・ディーン機構が、反体制派の支配地域であるいわゆる「解放区」以外で作戦を実行したのは、これが初めて。


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シリア人権監視団によると、攻撃を行ったのはフッラース・ディーン機構のメンバー2人。

爆弾を仕掛けた車をロシア軍基地の前に停車させ、基地に向けて発砲、車を置いたまま逃走し、その直後に爆発が発生したという。

この爆発で、ロシア軍兵士数人が爆弾の破片を浴びて負傷したという。

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一方、ANHA(1月1日付)によると、攻撃は爆弾を搭載した車1台と自爆戦闘員5人によって行われた、と伝えた。

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また、「ラッカは沈黙によって惨殺される」は、爆発発生直後に銃撃戦が起こり、ロシア軍兵士多数が死傷したと伝えた。

AFP, January 1, 2021、ANHA, January 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2021、Raqqa-sl, January 1, 2021、Reuters, January 1, 2021、SANA, January 1, 2021、SOHR, January 1, 2021、Xeber24, January 1, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるイドリブ県ミラージャ村でシリア軍兵士を狙撃、1人を射殺(2021年1月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミラージャ村でシリア軍兵士を狙撃、1人を射殺した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のアムキーヤ町を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町、サルマーニーヤ村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるクサイバ村で正体不明の武装集団が総合情報部のメンバー1人を襲撃し、射殺した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を20件(イドリブ県8件、ラタキア県7件、アレッポ県0件、ハマー県5件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 1, 2021、ANHA, January 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2021、Reuters, January 1, 2021、SANA, January 1, 2021、SOHR, January 1, 2021などをもとに作成。

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シリア人権監視団:2020年の1年間での死者数は6,817人(2020年12月31日)

シリア人権監視団は、2020年の1年間での死者数が6,817人にのぼったと発表した。

死者の内訳は以下の通り:

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  • 民間人:1,528人(うち18歳以上の女性197人、18歳未満の子供231人)

ロシア軍戦闘機の爆撃で死亡した民間人:235人(うち女性41人、子供58人)
トルコ軍地上部隊によって殺害された民間人:16人(うち女性3人、子供2人)
トルコ軍国境警備隊によって殺害された民間人:9人(うち子供3人)
米主導の有志連合によって殺害された民間人:13人(うち女性1人、子供1人)
イスラエル軍の攻撃によって殺害された民間人:4人
シリア軍戦闘機の爆撃で死亡した民間人:115人(うち女性21人、子供38人)
シリア軍ヘリコプターの爆撃で死亡した民間人:12人(うち女性2人、子供1人)
シリア軍地上部隊の砲撃で死亡した民間人:117人(うち女性37人、子供23人)
シリア軍によって殺害された民間人:34人(うち女性7人、子供1人)
シリア政府の刑務所での拷問で死亡した民間人83人
反体制派諸派によって殺害された民間人:53人(うち女性10人、子供7人)
シャーム解放機構によって殺害された民間人:29人
「平和の泉」部隊(国民軍)によって殺害された民間人:12人(うち女性2人、子供1人)
ダーイシュ(イスラーム国)が処刑した民間人:2人
ダーイシュ、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、シリア軍などによって暗殺された民間人:273人(うち女性23人、子供12人)
シリア民主軍によって殺害された民間人:24人(うち女性3人、子供4人)
地雷の爆発で死亡した民間人:165人(うち女性12人、子供52人)
爆弾の爆発で死亡した民間人:50人(うち女性3人、子供7人)
即席爆弾の爆発で死亡した民間人:148人(うち女性10人、子供8人)
死因不明者:134人(うち女性19人、子供12人)

  • イスラーム主義諸派、武装諸派、そのほかの運動、組織のシリア人戦闘員:918人
  • シリア軍離反兵:5人
  • シリア民主軍のシリア人戦闘員:172人
  • シリア民主軍の外国人戦闘員:4人
  • シリア軍兵士:1,503人
  • 人民諸委員会、国防隊、親政権民兵のシリア人戦闘員:833人
  • レバノンのヒズブッラー:22人
  • 親政権・親イランのシリア人以外の戦闘員(ほとんどがシーア派):227人
  • ジハード主義者:963人
  • ダーイシュ・メンバー:537人
  • トルコ軍兵士:94人
  • 身元不明者:11人

 

AFP, December 31, 2020、ANHA, December 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2020、Reuters, December 31, 2020、SANA, December 31, 2020、SOHR, December 31, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃(2020年12月31日)

ハサカ県では、ANHA(12月30日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のダルダーラ村を砲撃した。

AFP, December 31, 2020、ANHA, December 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2020、Reuters, December 31, 2020、SANA, December 31, 2020、SOHR, December 31, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県シャッダーディー市に違法に駐留する米軍兵士が基地の近くで遊んでいた子供を射殺(2020年12月31日)

ハサカ県では、SANA(12月31日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に違法に設置されている基地に駐留する米軍の兵士たちが、同市のタワッスイーヤ地区近くで遊んでいた子供たちに向けて発砲、1人が死亡した。

撃たれたのは、12歳のムハイディー・フサイン・ファッラーフくん、バジュダリー部族の子息。

複数の住民によると、ムハイディーくんは、米軍が接収したラムユ油田近くで、ほかの子供数人と遊んでいたところを、米軍の発砲を受けたという。

米軍は、同地に近づこうとする住民に対して、連日発砲し、威嚇を続けていたという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が、北・東シリア自治局の支配下にあるラウダ砂漠近郊の街道で、空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる3人を拘束した。

3人のうち、1人はズィーバーン町出身のシリア人、残る2人はイラク人だという。

また北・東シリア自治局の支配下にあるアブリーハ村では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のテロ撲滅部隊が突入し、ダーイシュの元メンバー5人を逮捕した。

5人の中には、ハイル州(ダイル・ザウル県)のワーリーの親族1人も含まれているという。

一方、北・東シリア自治局の支配下にあるハルムーシーヤ村では、シリア国民軍に所属する自衛部隊がダーイシュと思われる武装集団の襲撃を受け、兵士2人が死亡した。

AFP, December 31, 2020、ANHA, December 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2020、Reuters, December 31, 2020、SANA, December 31, 2020、SOHR, December 31, 2020などをもとに作成。

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ハマー県では「決戦」作戦司令室の砲撃で1人が死亡(2020年12月31日)

ハマー県では、SANA(12月31日付)によると、「テロ組織」が撃った迫撃砲弾がバラカ村に着弾し、住民1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、死亡したのはシリア軍兵士。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のザクーム村、クライディーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタスィール町で第4師団の士官(中佐)1人と兵士4人がオートバイに乗った武装集団の襲撃を受けて死亡した(シリア人権監視団によると、重態だった兵士1人が1月5日に死亡した)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を23件(イドリブ県11件、ラタキア県8件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は17件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を8件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 31, 2020、ANHA, December 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2020、Reuters, December 31, 2020、SANA, December 31, 2020、SOHR, December 31, 2020、January 5, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われる無人航空機が「決戦」作戦司令室支配下を移動中の車1台を攻撃(2020年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属と思われる無人航空機(ドローン)が「決戦」作戦司令室の支配下にあるサルキーン市とイスカート村を結ぶ街道を移動中の車を攻撃した。

AFP, December 30, 2020、ANHA, December 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2020、Reuters, December 30, 2020、SANA, December 30, 2020、SOHR, December 30, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュが大型バスを襲撃、SANAによると住民25人が、シリア人権監視団によると民兵37人が死亡(2020年12月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月30日付)によると、シリア政府の支配下にあるカバーキブ村近郊で、大型旅客バス(ボールマーン)が「テロ攻撃」を受けて、乗っていた住民25人が死亡、13人が負傷した。

旅客バスは、ダイル・ザウル市とヒムス県タドムル市を結ぶ街道で狙われた。

シリア人権監視団によると、攻撃はダーイシュ(イスラーム国)によるもの。

バス3台が狙われ、士官8人を含むシリア軍第4師団所属の民兵37人(その後死者は39人に)が死亡、多数が負傷したという。

将兵は新年を自宅で過ごすためバスで移動していたという。

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シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュはまた、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県地帯で激しく交戦、ロシア軍戦闘機が同地を爆撃した。

AFP, December 30, 2020、ANHA, December 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2020、Reuters, December 30, 2020、SANA, December 30, 2020、SOHR, December 30, 2020、December 31, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団:ロシア軍がアイン・イーサー市一帯に展開するシリア軍部隊に対して、トルコから砲撃を受けたと発表しないよう脅迫(2020年12月30日)

ラッカ県では、ANHA(12月30日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線、ムシャイリファ村を砲撃した。

また、SANA(12月30日付)によると、トルコ軍と国民軍は、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市西に位置するシリア政府と北・東シリア自治局共同支配下のクール・ハサン村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団は信頼できる複数の情報筋の話として、ロシア軍の複数の将兵がアイン・イーサー市一帯に展開するシリア軍部隊に対して、トルコからの砲撃を受けたと発表した場合、ただちに拘束し、軍事情報局に身柄を引き渡すと脅迫していると発表した。

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ハサカ県では、SANA(12月30日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町北のダルダーラ村を砲撃した。

AFP, December 30, 2020、ANHA, December 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2020、Reuters, December 30, 2020、SANA, December 30, 2020、SOHR, December 30, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県ではシリア民主軍兵士1人が武装集団の発砲を受けて死亡(2020年12月30日)

ハサカ県では、SANA(12月30日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市の近郊に位置する北・東シリア自治局支配下のライラーン村で、オートバイに乗った武装集団の発砲を受けて、兵士1人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(12月30日付)によると、シリア民主軍の車輌が、北・東シリア自治局支配下にあるブサイラ市の絨毯工場前に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、兵士複数人が負傷した。

AFP, December 30, 2020、ANHA, December 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2020、Reuters, December 30, 2020、SANA, December 30, 2020、SOHR, December 30, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県では「決戦」司令室の攻撃でシリア軍兵士1人死亡(2020年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村一帯を攻撃、シリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、ハルーバ村、バイニーン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

このほか、シャーム解放機構は10月22日にトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と同機構が軍事・治安権限を掌握するいわゆる「解放区」の境界に位置するガザーウィーヤ村の通行所で拘束したムジャーヒディーン軍の元メディア活動家1人を釈放した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるガーブ平原の灌漑計画地区を砲撃した。

これに対して、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるハーッラ市近郊でシリア軍の車輌が狙われ、乗っていた大尉が重傷を負い、その後死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県16件、ラタキア県2件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 30, 2020、ANHA, December 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 30, 2020、Reuters, December 30, 2020、SANA, December 30, 2020、SOHR, December 30, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市で国民軍に所属する武装集団どうしが激しく交戦し、複数人負傷(2020年12月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で国民軍に所属する武装集団どうしが激しく交戦し、戦闘員複数人が負傷した。

交戦したのは東部自由人連合とスライマーン・シャー師団で、略奪品の分配をめぐる対立がきっかけだったという。

AFP, December 29, 2020、ANHA, December 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2020、Reuters, December 29, 2020、SANA, December 29, 2020、SOHR, December 29, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍がダイル・ザウル県、アレッポ県で30人以上を逮捕、連行(2020年12月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌の通過に合わせて路上脇に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

一方、シリア民主軍の車輌約50輌からなる車列がザッル村とシュハイル村に進入り、拡声器を通じて住民に外出を禁止すると告知、15人を逮捕、連行した。

また、SANA(12月29日付)によると、シュハイル村での逮捕者は5人。

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アレッポ県では、SANA(12月29日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ市南のスィーリーン村で、シリア民主軍が強制捜査を行い若者18人を逮捕、連行した。

AFP, December 29, 2020、ANHA, December 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2020、Reuters, December 29, 2020、SANA, December 29, 2020、SOHR, December 29, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市一帯などでトルコ軍と国民軍がシリア民主軍への攻撃を続け、シリア民主軍兵士5人死亡(2020年12月29日)

ラッカ県では、ANHA(12月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市一帯を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が応戦し、マアラク村やM4高速道路沿線などで激しく交戦した。

シリア民主軍の広報センターの発表によると、シリア民主軍は侵攻を試みた国民軍を撃退したが、戦闘の兵士5人が死亡したと発表した。

ANHAやシリア人権監視団によると、トルコ軍と国民軍はまた、占領下のタッル・アブヤド市西に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるクール・ハサン村、アウン・ダーダート村などを砲撃し、シリア民主軍に所属する所属のマンビジュ軍事評議会が応戦した。

一方、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市内にあるロシア軍基地の前で、住民らが、トルコ軍の攻撃に対するロシアの沈黙に抗議するデモを行った。

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10159671158928115

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アレッポ県では、ANHA(12月29日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市近郊のスーラーン(スーラーン・アアザーズ)町で国民軍に所属するシャーム戦線の司令官の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、司令官1人が負傷した。

また、アアザーズ市でもアリー・ブン・アビー・ターリブ・モスクの近くに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

一方、SANA(12月29日付)によると、トルコ軍と国民軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のアラブ・ハサン村、トゥーハール村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のダルダーラ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃を受けて、住民多数が避難を余儀なくされた。

AFP, December 29, 2020、ANHA, December 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2020、Reuters, December 29, 2020、SANA, December 29, 2020、SOHR, December 29, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県では「決戦」作戦司令室がロシア軍装甲車を対戦車ミサイルで攻撃し、ロシア軍兵士3人が負傷(2020年12月29日)

ロシア当事者和解調整センターのヴャチェスラフ・チェトニク副センター長(海軍少将)は報道声明を出し、イドリブ県南東部の緊張緩和地帯(第1ゾーン)で、ロシア軍の装甲車が、「決戦」作戦司令室の支配地域から発射された対戦車ミサイルを被弾し、乗っていた兵士3人が負傷したと発表した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、アーフィス村一帯に侵攻しようとしたシリア軍を迎撃、装甲車を対戦車ミサイルで破壊した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)によると、この戦闘で、シリア軍兵士複数人がしたという。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるサーン村、マジュダリヤー村、アーフィス村、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村などを砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を20件(イドリブ県12件、ラタキア県4件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, December 29, 2020、ANHA, December 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 29, 2020、Reuters, December 29, 2020、SANA, December 29, 2020、SOHR, December 29, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍・国民軍とシリア民主軍がラッカ県アイン・イーサー市一帯で激しく交戦、「自家製ドローン」がトルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市南の通行所を攻撃(2020年12月28日)

ラッカ県では、ANHA(12月28日付)、SANA(12月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、ジャフバル村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアイン・イーサー市北のトルコ占領地域への潜入を試み、国民軍と交戦、シリア民主軍兵士4人と国民軍戦闘員6人が死亡した。

これに関して、トルコ国防省はツイッターのアカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて声明を出し、「本日月曜日(12月28日)早朝、「平和の泉」地域に潜入を試みたYPGのテロリスト20人を無力化した」と発表した。

https://twitter.com/tcsavunma/status/1343465481085313025

シリア人権監視団によると、国民軍はさらに、アイン・イーサー市一帯に侵攻を試みたが、シリア民主軍が迎撃し、国民軍戦闘員4人を殺害、7人を捕捉した。

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ハサカ県では、SANA(12月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、占領下のラアス・アイン市東に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のアッブーシュ村、バーブ・ハイル村、タッル・ワルド村、ヒルバト・シャイール村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の中心都市の一つジャラーブルス市南のハムラーン村に設置されている通行所近くで、自作の無人航空機(ドローン)が貨物トラックを攻撃、爆発が発生した。

ハムラーン村の通行所は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域とトルコ占領地を結ぶ通商用の通行所。

一方、ANHA(12月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市の北東に位置するアラブ・ハサン村、トゥーハール村を砲撃した。

AFP, December 28, 2020、ANHA, December 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2020、Reuters, December 28, 2020、SANA, December 28, 2020、SOHR, December 28, 2020などをもとに作成。

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