北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ガラーニージュ市などでシリア民主軍に対する抗議デモ発生(2020年12月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるガラーニージュ市では、住民数十人がデモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による犯罪行為、とりわけ住民の強制連行・従軍、略奪に抗議した。

シリア人権監視団によると、同様の抗議デモは、ジャルズィー村、バフリー村、スワイダーン・ジャズィーラ村でも発生し、シリア民主軍による徴兵、とりわけ教員の徴兵に抗議した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がシュハイル村で、シリア政府支配地域と密輸に関与する業者1人を殺害した。

シリア民主軍はこの業者を拘束しようとしたが、逃亡を試みたため、殺害したという。

また、ANHA(12月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるキバル村の地元評議会のムハンマド・ハラフ・ナジュム共同議長の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、同議長が死亡した。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県で「決戦」作戦司令室の車輌をミサイル攻撃(2020年12月22日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカルクール村近郊で、「決戦」作戦司令室の車輌をミサイルで攻撃、これを破壊した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県24件、ラタキア県8件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県アアザーズ市で、国民軍に所属する北の嵐旅団と国民軍憲兵隊が略奪品の分配をめぐって対立し交戦(2020年12月21日)

アレッポ県では、ANHA(12月21日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で、国民軍に所属する北の嵐旅団と国民軍憲兵隊が交戦した。

戦闘は略奪品の分配をめぐる対立に端を発したもので、5人が負傷した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

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ロシア・トルコ両軍の協議にもかかわらず、トルコと国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊への砲撃を続け、シリア民主軍と交戦(2020年12月21日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊に位置するシャルカラーク村の穀物サイロで、ロシア軍士官とトルコ軍士官が会合を開き、同地で激化するトルコ軍の攻撃への対応について協議した。

 

スプートニク・ニュース(12月22日付)によると、この会談で、トルコ側は、シリア民主軍のアイン・イーサー市一帯の地域からの完全撤退を攻撃中止の条件として、ロシア側に提示したという。

これに対して、ロシアとシリア政府はシリア民主軍に対して、同地をシリア政府に引き渡し、撤退するよう求めているという。

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しかし、ANHA(12月21日付)によると、この会談の数時間後、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、アイン・イーサー市近郊のワースィタ村、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線を砲撃、シリア軍がこれに迎撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020、Sputnik News, December 22, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ラタキア県、ハマー県で交戦(2020年12月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯、ハザーリーン村、カフルナブル市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、バイニーン村、フィライフィル村、バーラ村などを砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサフム・ジャウラーン村で軍事情報局隊員1人とシリア軍第4師団の兵士1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

またダーイル町では、空軍情報部のメンバー2人がオートバイに乗った正体不明の武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県19件、ラタキア県13件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を3件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

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所属不明の無人航空機が、トルコの占領下にあるアレッポ県バーブ市近郊のタルヒーン村にある石油精製施設を爆撃(2020年12月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のタルヒーン村にある石油精製施設を爆撃し、火災が発生した。

シリア報道センターによると、ドローンはシリア民主軍所属と思われるという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で爆弾が爆発し、国民軍所属の第20師団の戦闘員2人、ムウタスィム旅団の戦闘員1人、女性1人が死亡した。

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、al-Markaz al-Suhufi al-Suri, December 21,  2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍の砲撃が続くなか、国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市解放作戦の開始を宣言(2020年12月20日)

ラッカ県では、ANHA(12月19日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市北のジャフバル村とその周辺を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がこれに応戦した。

一方、シリア人権監視団によると、国民軍はまた、ジャフバル村近くでシリア民主軍を要撃し、兵士4人を殺害した。

こうしたなか、国民軍の第1軍団は、アイン・イーサー市の解放を目的とする新たな軍事作戦)「アイン・イーサー市解放」作戦)の開始を宣言した。

反体制系のシリア・テレビ(12月20日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/watch/?v=415244479825719&t=1

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020、Syria TV, December 20, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍がダイル・ザウル県でダーイシュ・メンバー3人を拘束、米軍はハサカ県で拘留していたダーイシュ司令官3人を移送、ロシア軍はラッカ県でダーイシュを爆撃(2020年12月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月20日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が正体不明の武装集団の発砲を受け、兵士2人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けて、北・東シリア自治局の支配下にあるアブリーハ村でダーイシュ(イスラーム国)の元司令官1人を含む3人を拘束した。

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ハサカ県では、SANA(12月20日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、シリア民主軍が正体不明の武装集団の発砲を受け、兵士1人が死亡した。

一方、米軍は、シャッダーディー市の刑務所で拘留されていたダーイシュ(イスラーム国)のイラク人・メンバー3人をヘリコプターで移送した。

移送されたのは、武装部門責任者のムフスィン・ムハンマド・ハッルーフ氏、教練部門責任者のハッスーン・マズラフ・カーズィム氏、爆破作戦部門責任者のムハンマド・アフマド・ナジュム氏の3人。

移送先は不明。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、バシャリー山に近い県境地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して50回以上の爆撃を実施した。

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県クルド山地方のカッバーナ村一帯を爆撃(2020年12月20日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍も同地一帯を砲撃し、戦闘員1人が死亡、2人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村の森林地帯に潜入、「決戦」作戦司令室と交戦した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町でシリア政府との和解に応じ、第4師団に従軍していた元反体制武装集団のメンバー1人が正体不明の武装集団によって殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県24件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県9件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 20, 2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県シュハイル村近くで、シリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人負傷(2020年12月19日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村近くで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市で、タワーディファ部族とハリービーン部族が衝突し、4人が死亡した。

AFP, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊砲撃、シリア民主軍と激しく交戦(2020年12月19日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)、ANHA(12月19日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、マアラク村、ムシャイリファ村一帯を砲撃、国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が激しく交戦した。

トルコ軍の砲撃で、民家複数棟に被害が出た。

なお、連日の攻撃により、住民数百人が避難を余儀なくされている。

一方、SANA(12月19日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村近くにあるシリア民主軍の拠点が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(12月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、アルカミーヤ村を砲撃した。

AFP, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県での「決戦」作戦司令室との戦闘でシリア軍兵士1人死亡(2020年12月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、マアーッラト・ムーハス村一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦、シリア軍兵士1人が死亡した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県21件、ラタキア県6件、アレッポ県6件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

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国民軍がトルコ軍の航空支援を受けてラッカ県タイン・イーサー市東に侵攻し2カ村を一時制圧するも、シリア民主軍が反撃しこれを撃退(2020年12月18日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)、ANHA(12月18日付)、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(12月18日付)によると、国民軍がトルコ軍の航空支援を受けて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市の東に位置するジャフバル村、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線に侵攻し、国民軍は両村を包囲し、一時制圧した。

だが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が増援部隊を派遣するなどして、反撃に転じ、数時間後に両村を奪還、国民軍を撃退した。

この戦闘でシリア民主軍兵士2人と国民軍戦闘員10人が死亡した。

また戦闘に巻き込まれて住民2人が死亡、多数が避難を余儀なくされた。

一方、アイン・イーサー市内にあるロシア軍基地の前では、北・東シリア自治局の支持者や住民がデモを行い、同市一帯へのトルコ軍の攻撃に対するロシア軍の沈黙に抗議し、介入を求めた。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県西部でのシリア軍・国防隊とダーイシュの戦闘により5日で70人以上が死亡(2020年12月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市西に位置する街道(ハマー県イスリヤー村にいたる街道)一帯で、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続き、国防隊兵士3人が死亡、7人が負傷した。

また数日前の戦闘で負傷していたレバノンのヒズブッラーの戦闘員1人が死亡した。

なお、12月14日以降の同地での戦闘で、シリア軍兵士21人、国防隊兵士37人、ダーイシュ戦闘員15人が死亡しているという。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北西部で国民軍に所属するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の本部で爆発が発生し、戦闘員5人死亡(2020年12月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジンディールス町近郊のジュールカーン村で、国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の本部で爆発が発生し、戦闘員5人が死亡した(シリア人権監視団が19日に発表したところによると、その後死者は6人となった)。

また、ANHA(12月18日付)によると、アフリーン市で、国民軍に所属するシャーム戦線の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、戦闘員1人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(12月18日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市に近いアルバイーン村で国民軍に所属する武装集団どうしが交戦、双方に死傷者が出た。

シリア人権監視団によると、衝突したのは、イッザ軍のメンバーどうし。

略奪品の分配をめぐって撃ち合いとなり、戦闘員複数人が負傷したという。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020、December 19, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍が狙われ兵士多数負傷(2020年12月18日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・サマン村北のハズィーマ村近郊の街道で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発、兵士多数が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるヒサーン村近郊で、シリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方で「決戦」作戦司令室と交戦(2020年12月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がマアーッラト・ムーハス村一帯でシリア軍と交戦し、兵士1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ザーウィヤ山地方内のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村などを砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区で、住民2人が何者かの発砲を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県17件、ラタキア県10件、アレッポ県4件、ハマー県8件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は35件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県ウマル油田の米軍基地を砲撃(2020年12月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍最大の拠点が設置されているウマル油田一帯に向けて、ダーイシュ(イスラーム国)がズィーバーン町の墓地から迫撃砲複数発を打ち込んだ。

物的、人的被害はなかった。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が県東部のトゥワイナーン油田一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県でシリア民主軍が攻撃を受け兵士2人死亡(2020年12月17日)

ハサカ県では、SANA(12月17日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール・キャンプ近くに設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点が発砲を受け、兵士1人が死亡した。

またシャッダーディー市とダイル・ザウル市(ダイル・ザウル県)を結ぶハラーフィー街道では、シリア民主軍の通行に合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が負傷した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県のM4高速道路沿線一帯に展開(2020年12月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、フライフィル村、スフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

トルコ軍はまた、M4高速道路沿線一帯に部隊を派遣し、各所に展開させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、灌漑計画地区を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県24件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがラッカ県西部で国防隊を襲撃し、3人殺害(2020年12月16日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市西を走るハマー県イスリヤー村にいたる街道で、ダーイシュ(イスラーム国)が国防隊車輌を襲撃し、乗っていた兵士3人を殺害、7人に重軽傷を負わせた。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍、シリア民主軍の代表が、トルコ軍によるアイン・イーサー市一帯への攻撃継続に対処するため、同市に近いシャイフ・ハサン村で協議(2020年12月16日)

ラッカ県では、ANHA(12月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が迎撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍、シリア軍、シリア民主軍の代表が、トルコ軍によるアイン・イーサー市一帯への攻撃継続に対処するため、同市に近いシャイフ・ハサン村で会合を開いた。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍がダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で抗議デモに参加した住民5人を逮捕(2020年12月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が強制捜査を行い、15日の抗議デモに参加したとして住民5人を逮捕した。

一方、SANA(12月16日付)によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市で、アラブ系部族の部族長や名士らが会合を開き、米国、トルコ、そしてその「傭兵」であるシリア民主軍や国民軍の占領を拒否すると宣言した。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府支配地域内で孤立していたすべての監視所・拠点からの撤退を完了(2020年12月16日)

シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府支配地のなかで孤立していたイドリブ県タッル・トゥーカーン村の第8監視所、アレッポ県アイス村(アイス丘)の第6監視所から装備や施設の撤収、同地から撤退した。

これにより、トルコ軍はシリア政府支配地域内で孤立していたすべての監視所・拠点からの撤退を完了した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月16日付)によると、撤退したトルコ軍部隊は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県のマアーッラト・ナアサーン村一帯に再展開した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これにより、シリア領内(緊張緩和地帯第1ゾーン)にあるトルコ軍監視所・拠点81カ所のうち、うち撤去済みとなった監視所・拠点は12カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、アナダーン山(第3監視所)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:サラーキブ市(2カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村、マルカブ丘、バドラーン丘、バーラ村
アレッポ県:アナダーン市、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

また撤退が完了した監視所・拠点は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルマーン村(第7監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:シャイフ・アキール山(第4監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所)、シール・マガール村(第10監視所)

拠点

イドリブ県:サラーキブ市(1カ所)、マアッル・ハッタート村
アレッポ県:アレッポ市ラーシディーン地区、ハーン・トゥーマーン村、ズィルバ村(クーラーニー工場)

なお、ロイター通信(12月18日付)はトルコの匿名筋の話として、トルコ軍がシリア政府支配地域内で孤立していた監視所7カ所からの撤退を完了したと伝えた。

ただし、シリア人権監視団が12月18日に発表したによると、これらの監視所からの撤退は完了していないという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村一帯、スフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原のアムキーヤ町で交戦した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ジャッバー村でシリア軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県19件、ラタキア県9件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、December 18, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020、December 18, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市でシリア・クルド国民評議会に参加するクルディスタン民主統一党の事務所に火焔瓶が投げ込まれ、火災が発生(2020年12月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市で、シリア・クルド国民評議会に参加するクルディスタン民主統一党の事務所に火焔瓶が投げ込まれ、火災が発生、地元の住民が消火にあたった。

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シリア・クルド国民評議会は以下の組織から構成されている。

シリア・クルディスタン・イェキーティー党(スライマーン・ウースー)
シリア・クルディスタン民主党(サウード・ムッラー)
シリア・クルド改革運動(ファイサル・ユースフ)
シリア・クルド民主平等党(ニウマト・ダーウード)
シリア・クルド国民民主党(ターヒル・サフーク)
シリア・クルド民主党(パールティー)(アブドゥルハキーム・バッシャール)
シリア民主統一党(民主イェキーティー(ハッジャール・アリー)
クルディスタン民主統一党(カーミーラーン・ハーッジ・アブドゥー)
シリア・クルド民主左派党(シャッラール・カッドゥー)
シリア・クルディスタン左派党(マフムード・ムッラー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流(スィヤーマンド・ハッジュー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流総合関係局派(ナーリーン・マティーニー)
シリア・ヤズィーディー評議会党(マズキーン・ユースフ)
シリア・クルディスタン前衛パールティー(イスマーイール・ハッサーフ)

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市でPKKと思われるグループがシリア・クルディスタン民主統一党本部を、革命青年運動と思われるグループがシリア国民評議会事務所を襲撃(2020年12月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市内にあるシリア・クルディスタン民主統一党の本部が、民主統一党(PYD)の姉妹組織であるトルコのクルディスタン労働者党(PKK)メンバーからなると思われるグループの襲撃を受け、火災が発生、施設内の設備などが被害を受けた。

シリア・クルディスタン民主統一党は、シリア・クルド国民評議会に加盟する組織。

また、アームーダー市では、シリア・クルド国民評議会の事務所が何者かによって放火された。

放火は民主統一党(PYD)に近い革命青年運動の犯行と見られるという。

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なお、シリア・クルド国民評議会は以下の組織から構成されている。

シリア・クルディスタン・イェキーティー党(スライマーン・ウースー)
シリア・クルディスタン民主党(サウード・ムッラー)
シリア・クルド改革運動(ファイサル・ユースフ)
シリア・クルド民主平等党(ニウマト・ダーウード)
シリア・クルド国民民主党(ターヒル・サフーク)
シリア・クルド民主党(パールティー)(アブドゥルハキーム・バッシャール)
シリア民主統一党(民主イェキーティー(ハッジャール・アリー)
クルディスタン民主統一党(カーミーラーン・ハーッジ・アブドゥー)
シリア・クルド民主左派党(シャッラール・カッドゥー)
シリア・クルディスタン左派党(マフムード・ムッラー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流(スィヤーマンド・ハッジュー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流総合関係局派(ナーリーン・マティーニー)
シリア・ヤズィーディー評議会党(マズキーン・ユースフ)
シリア・クルディスタン前衛パールティー(イスマーイール・ハッサーフ)

AFP, December 15, 2020、ANHA, December 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2020、Reuters, December 15, 2020、SANA, December 15, 2020、SOHR, December 15, 2020などをもとに作成。

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ヒムス県東部でシリア軍とダーイシュが激しく交戦、親政権民兵11人死亡(2020年12月15日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある県東部のムライジブ・ジュムラーン村一帯で、シリア軍、親政権民兵(国防隊)、ロシアの支援を受ける民兵がダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を実施した。

これに対して、ダーイシュは、ラスム・アブー・マイヤール村、ジュッブ・アブヤド村、シャッハーティーヤ村、ティワール・カイスーム村、ラスム・シーバ村に激しい反撃を加え、国防隊兵士11人を殺害した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市のラッカ中央刑務所に収監中のダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが脱獄を試みたが、刑務所守衛がこれを阻止した。

AFP, December 15, 2020、ANHA, December 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2020、Reuters, December 15, 2020、SANA, December 15, 2020、SOHR, December 15, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で、シリア政府支配地域にいたる通行所の開放を求めるデモ(2020年12月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市でカハーウィー交差点で住民(アラブ系のシュアイタート部族)がデモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって拘束された逮捕者の釈放、自治局やシリア民主軍の汚職撲滅、食糧や燃料の供給確保、シリア政府支配地域にいたる通行所の開放を求めた。

https://www.syriahr.com/wp-content/uploads/2020/12/%D8%A7%D9%84%D8%AF%D9%8A%D8%B1.mp4?_=1

AFP, December 15, 2020、ANHA, December 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2020、Reuters, December 15, 2020、SANA, December 15, 2020、SOHR, December 15, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市一帯を砲撃(2020年12月15日)

ラッカ県では、ANHA(12月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、サイダー村、M4高速道路沿線、ハーリディーヤ村、フーシャーン村を砲撃した。

AFP, December 15, 2020、ANHA, December 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2020、Reuters, December 15, 2020、SANA, December 15, 2020、SOHR, December 15, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県フール・キャンプで、シリア民主軍の兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡(2020年12月15日)

ハサカ県では、SANA(12月15日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール・キャンプ(第3区)で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

また、米軍が違法に基地を設置しているサバーフ・ハイル村近くでシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡した。

AFP, December 15, 2020、ANHA, December 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2020、Reuters, December 15, 2020、SANA, December 15, 2020、SOHR, December 15, 2020などをもとに作成。

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