アレッポ市西方、ハマー県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2019年1月6日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月6日付)によると、シリア軍がアレッポ市西のザフラー協会地区に近いファルフール丘に進攻、反体制武装集団と交戦した。

**

ハマー県では、SANA(1月6日付)によると、ザカート村からシリア政府支配下のムハルダ市北のシャルユート村一帯に潜入しようとしたイッザ大隊(イッザ軍)をシリア軍が迎撃した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、イドリブ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも23件の停戦違反(アレッポ県2件、ハマー県5件、ラタキア県3件、イドリブ県13件)を確認した。

AFP, January 6, 2019、ANHA, January 6, 2019、AP, January 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 6, 2019、al-Hayat, January 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 6, 2019、Reuters, January 6, 2019、SANA, January 6, 2019、UPI, January 6, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県北部でトルコの支援を受ける反体制武装集団とYPG主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が交戦(2019年1月5日)

アレッポ県では、ANHA(1月5日付)によると、北・東シリア自治局支配下のクールフユーク村(バーブ市近郊)をトルコの支援を受ける反体制武装集団が襲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が応戦した。

AFP, January 5, 2019、ANHA, January 5, 2019、AP, January 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2019、al-Hayat, January 6, 2019、Reuters, January 5, 2019、SANA, January 5, 2019、UPI, January 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPGはロシアを仲介国として国境地帯のシリア政府への引き渡しをめぐる交渉を行い、自治承認を求める(2019年1月5日)

『シャルク・アウサト』(1月5日付)は、人民防衛隊(YPG)のスィーバーン・ハンムー総司令官がダマスカスとモスクワを秘密裏に訪問し、シリア北東部の国境地帯をシリア政府に引き渡すための交渉を行ったと伝えた。

同紙によると、国境地帯の引き渡しの見返りとして、ハンムー総司令官は、民主統一党(PYD)が主導するシリア北東部の自治(北・東シリア自治局)をロシアを保障国とするかたちで認めるよう求めたという。

AFP, January 5, 2019、ANHA, January 5, 2019、AP, January 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Reuters, January 5, 2019、SANA, January 5, 2019、al-Sharq al-Awsat, January 5, 2019、UPI, January 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部でダーイシュから住民数百人を解放(2019年1月5日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月5日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ハジーン市近郊のダーイシュ(イスラーム国)支配地域からの脱出を阻止されていた住民数百人を新たに解放した。

解放されたのはほとんどが女性と子供だという。

AFP, January 5, 2019、ANHA, January 5, 2019、AP, January 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Reuters, January 5, 2019、SANA, January 5, 2019、UPI, January 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

東部獅子軍がロシアとタンフ国境通行所一帯地域の処遇、戦闘員の退去、ルクバーン・キャンプの難民の処遇をめぐり協議(2019年1月5日)

バーディヤ24(1月5日付)は、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動を続ける東部獅子軍とロシア軍が、シリア駐留米軍の撤退への対応を協議するための交渉を行っていると伝えた。

複数の消息筋によると、交渉では、東部獅子軍の戦闘員や装備を、トルコの同意を得たうえで、シリア北部に移送することが話し合われているという。

東部獅子軍は55キロ地帯で活動するほかの武装集団をも代表して交渉に望んでおり、ヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに収容されているシリア難民の移送についても協議がなされているという。

**

これに関して、北・東シリア自治局の顧問を務めるバドラーン・ジャヤークルド氏は、ロイター通信(1月9日付)に対して、同自治区側がロシアを仲介国として、シリア政府との政治合意にいたるための工程表を提示し、シリア政府側からの回答を待っていることを明らかにした。

AFP, January 5, 2019、ANHA, January 5, 2019、AP, January 5, 2019、al-Badiya 24, January 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Reuters, January 5, 2019、SANA, January 5, 2019、UPI, January 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構はシャーム自由人イスラーム運動、シャームの鷹旅団との交渉の末、イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市一帯の村々を無血開城し制圧、マアッラト・ヌウマーン市、アリーハー市の処遇をめぐる交渉を続ける(2019年1月5日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月5日付)によると、シャーム解放機構がマアッラト・ヌウマーン市近郊の村々を「無血開城」し、制圧した。

同地の村々は、3日に国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動とシャームの鷹旅団が制圧していた。

この動きは、1日から始まったシャーム解放機構と国民解放戦線の戦闘を受けて両者の司令官らが極秘に行った会合の結果で、このほかにも捕虜交換などについて合意がなされたという。

なお、交渉は現在も行われており、シャーム自由人イスラーム運動とシャームの鷹旅団の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市そのものの処遇、そしてアリーハー市の処遇が協議されているという。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも8件の停戦違反(イドリブ県2件、ラタキア県3件、ハマー県3件)を確認した。

AFP, January 5, 2019、ANHA, January 5, 2019、AP, January 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 5, 2019、Reuters, January 5, 2019、SANA, January 5, 2019、UPI, January 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県でシリア政府と和解した反体制武装集団の元司令官が何者かに射殺される(2019年1月4日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月5日付)によると、ハッラーブ・シャフム村近郊で、シリア政府との和解に応じたヤルムーク軍のウマル・シャリーフ元司令官とハウラーン・ファッルージャ師団のマンスール・ハリーリー元司令官が乗った車に何者かが発砲し、2人が即死した。

AFP, January 5, 2019、ANHA, January 5, 2019、AP, January 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Reuters, January 5, 2019、SANA, January 5, 2019、UPI, January 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がトルコ占領下のアフリーン郡(アレッポ県)に進攻、これを受けてシリア軍(ロシア軍)が同地や県西部を爆撃(2019年1月4日)

アレッポ県では、ANHA(1月5日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町の登塔者聖シメオン教会(スィムアーン修道院)跡(ダイル・スィムアーン村郊外)一帯、バースーファーン村を砲撃した。

シャーム解放機構は3日、アフリーン郡のキーラ村を制圧している。

これを受け、シリア軍が3日晩、シャーム解放機構支配地域への爆撃を実施、ガザーウィーヤ村の検問所などを攻撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月5日付)によると、この爆撃はロシア軍によるもので、これによりダーラト・イッザ市では子供1人を含む住民3人が死亡したという。

ロシア軍の爆撃はアウラム・クブラー町、ハーン・アサル村、カフルナーハー町にも及び、住民多数が負傷したという。

なお、ANHAによると、トルコの支援を受ける反体制武装集団は、シャーム解放機構の侵攻を受けて、マアルサカ村、マリーミーン村一帯から、カフルジャンナ村、アアザーズ市方面に撤退したという。

ANHA, January 5, 2018

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(1月5日付)によると、シリア軍はまた、「イランの民兵」とともにアレッポ市西のラーシディーン地区に進攻を試みたが、同地の反体制武装集団がこれを撃退し、兵士10人以上を殺害したという。

また、シリア軍の進攻を受けて、シャーム解放機構がアレッポ市西の軍事アカデミー一帯を砲撃した。

AFP, January 5, 2019、ANHA, January 5, 2019、AP, January 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Reuters, January 5, 2019、SANA, January 5, 2019、UPI, January 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリアのアル=カーイダのシャーム解放機構がアレッポ県西部のヌールッディーン・ザンキー運動最大の拠点アンジャーラ村を制圧(2019年1月4日)

アレッポ県では、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構に近いイバー・ネット(1月4日付)によると、1日から同県西部でヌールッディーン・ザンキー運動などからなる国民解放戦線と戦闘を続けているシャーム解放機構が、同県西部におけるヌールッディーン・ザンキー運動の最大拠点であるアンジャーラ村を完全制圧した。

**

イドリブ県では、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構に近いイバー・ネット(1月4日付)によると、シャーム解放機構の治安部隊が、「シャーム解放機構」を名のり、ジスル・シュグール市近郊で住民を誘拐、身代金を要求していた誘拐犯一味を摘発した。

AFP, January 4, 2019、ANHA, January 4, 2019、AP, January 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Reuters, January 4, 2019、SANA, January 4, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, Janyary 4, 2019、UPI, January 4, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ホワイト・ヘルメットはロシア軍がイドリブ県タマーニア町を爆撃したと主張(2019年1月4日)

イドリブ県では、ホワイト・ヘルメットがフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/)で明らかにしたところによると、ロシア軍戦闘機がタマーニア町一帯、ミンタール農場を爆撃し、子供1人と女性2人を含む一家7人が瓦礫の下敷きとなり、負傷した。

**

アレッポ県では、SANA(1月4日付)によると、アレッポ市西のラーシディーン地区で活動を続ける反体制武装集団がアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区とハムダーニーヤ地区を砲撃した。

死傷者はなかった。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも8件の停戦違反(イドリブ県4件、ラタキア県2件、ハマー県2件)を確認した。

AFP, January 4, 2019、ANHA, January 4, 2019、AP, January 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 4, 2019、Reuters, January 4, 2019、SANA, January 4, 2019、UPI, January 4, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アフリーン解放軍団がトルコ占領下のアレッポ県北西部で反体制武装集団を攻撃(2019年1月4日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が1月1日にシーラーワー町近郊のカッバーシーン村で、2日にマーリア市郊外でトルコの支援を受ける反体制武装集団を攻撃した。

ANHA(1月4日付)が伝えた。

AFP, January 4, 2019、ANHA, January 4, 2019、AP, January 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Reuters, January 4, 2019、SANA, January 4, 2019、UPI, January 4, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの支援を受けるムウタスィム旅団政治局長はエジプト、UAEによるマンビジュ郡介入の動きを「占領軍、テロへの直接支援として対処する」と警告(2019年1月3日)

トルコの支援を受けるムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー政治局長は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/MustafaSejari/)で、ドナルド・トランプ米政権によるシリア駐留米軍撤退決定を受けるかたちで、エジプトとUAEがアレッポ県マンビジュ郡に部隊の派遣を検討しているとの一部情報に関して、「アンカラの同盟者によって支えられているシリア人の意思を阻もうとする」行為と非難、「占領軍、テロへの直接支援として対処する」と述べた。

AFP, January 3, 2019、ANHA, January 3, 2019、AP, January 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019、al-Hayat, January 4, 2019、Reuters, January 3, 2019、SANA, January 3, 2019、UPI, January 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハマー県でシリア軍がイッザ軍と交戦(2019年1月3日)

ハマー県では、SANA(1月3日付)によると、ラターミナ町、サフル丘一帯にイッザ大隊(イッザ軍)が潜入を試み、シリア軍がこれを撃破した。

AFP, January 3, 2019、ANHA, January 3, 2019、AP, January 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019、al-Hayat, January 4, 2019、Reuters, January 3, 2019、SANA, January 3, 2019、UPI, January 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ市でトルコのユーフラテス川以東地域への侵攻作戦に抗議するデモ(2019年1月3日)

ハサカ県では、SANA(1月3日付)によると、地元の部族長、名士らの呼びかけで、トルコが準備しているユーフラテス川以東地域への侵攻作戦に抗議するデモが行われ、多数の住民が参加した。

SANA, January 3, 2019

AFP, January 3, 2019、ANHA, January 3, 2019、AP, January 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019、al-Hayat, January 4, 2019、Reuters, January 3, 2019、SANA, January 3, 2019、UPI, January 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線の戦闘がイドリブ県、ハマー県にも拡大(2019年1月3日)

イドリブ県では、ANHA(1月3日付)によると、アレッポ県ダーラト・イッザ市一帯で1日からシャーム解放機構と戦闘を続ける国民解放戦線所属のヌールッディーン・ザンキー運動が、シャーム解放機構の支配下にある国境沿いのアティマ村、サルワー村、キーラ村を攻撃し、同地を制圧した。

この戦闘で、アティマ村近郊の避難民キャンプに身を寄せている避難民1人が負傷した。

これに対して、トルキスタン・イスラーム党と新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構は、シャーム解放機構を支援するため部隊を派遣した。

また、地元消息筋によると、この戦闘を受けて、シャーム解放機構のメンバー35人が離反、ヌールッディーン・ザンキー運動に加入した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)によると、国民解放戦線所属のシャーム自由人イスラーム運動とシャームの鷹旅団がシャーム解放機構支配下のガドファ村に進攻し、同地を制圧し、シャーム解放機構のメンバー1人を捕捉した。

ANHA, January 3, 2019

この戦闘で、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員1人が死亡、住民複数が負傷したという。

**

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)によると、シャーム解放機構とヌールッディーン・ザンキー運動がシャフシャブー山一帯でも交戦した。

**

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)、SANA(1月3日付)によると、シャーム解放機構とヌールッディーン・ザンキー運動などからなる国民解放戦線がダーラト・イッザ市一帯で戦闘を続ける一方、ダイル・バッルート村一帯でも交戦した。

また、シャーム解放機構がヌールッディーン・ザンキー運動の支配下にある県西部のバルナター村、マクラビース村を攻撃し、同地を制圧した。

さらに、またアターリブ市近郊のジーナ村でシャーム解放機構とヌールッディーン・ザンキー運動傘下の「シャーム革命家」が交戦したが、地元名士の仲介で戦闘は収束した。

**

国民解放戦線は声明を出し、外国人戦闘員に対して危害を加えないと強調、シャーム解放機構に与しないよう求めた。

al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019

**

「信者を煽れ」作戦司令室に所属する新興のアル=カーイダ系組織アンサール・ディーン戦線のアブー・アブドゥッラー・シャーミー司令官は、テレグラムのアカウントを通じて、戦闘停止を呼びかけた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)が伝えた。

AFP, January 3, 2019、ANHA, January 3, 2019、AP, January 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019、al-Hayat, January 4, 2019、Reuters, January 3, 2019、SANA, January 3, 2019、UPI, January 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し、住民11人が死亡(2019年1月3日)米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し、住民11人が死亡(2019年1月3日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月3日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合がシャフア村を爆撃し、住民11人が死亡した。

一方、ANHA(1月3日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は2日夜、シャアファ村にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、拠点20カ所を破壊、戦闘員10人以上を殲滅した。

AFP, January 3, 2019、ANHA, January 3, 2019、AP, January 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019、al-Hayat, January 4, 2019、Reuters, January 3, 2019、SANA, January 3, 2019、UPI, January 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

東グータ地方からアフリーン郡に退去したラフマーン軍団が「分離主義者」と戦うために組織改編を行うと発表(2019年1月2日)

2018年4月にダマスカス郊外県東グータ地方から退去したラフマーン軍団が声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡での組織改編を行うと発表した。

ラフマーン軍団は声明で「グータからシリア北部に強制移住させられたのを受けて、ラフマーン軍団はアフリーン郡内の基地において、自らを再編し、隊列を建て直する」としたうえで「隊列を離れた元メンバーとラフマーン軍団は無関係である…。ラフマーン軍団は自由シリア軍の革命家部隊であり、革命の原理と目的に沿っている…。アサド政権、分離主義者、革命の敵すべてをはじめとするテロ勢力と戦う準備をする」と表明した。

al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019

AFP, January 3, 2019、ANHA, January 3, 2019、AP, January 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2019、al-Hayat, January 4, 2019、Reuters, January 3, 2019、SANA, January 3, 2019、UPI, January 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG主体のシリア民主軍がトルコ実質占領下のアレッポ県マーリア市一帯に進攻(2019年1月2日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月2日付)によると、トルコの実質占領下にある県北部のマーリア市近郊のシャイフ・イーサー村一帯、ハルバル村一帯に、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が潜入を試みたが、国民軍参加の第51旅団などが迎撃し、3人を殺害した。

AFP, January 2, 2019、ANHA, January 2, 2019、AP, January 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019、al-Hayat, January 3, 2019、Reuters, January 2, 2019、SANA, January 2, 2019、UPI, January 2, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県西部でシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線の戦闘続く(2019年1月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線が、ダーラト・イッザ市一帯で交戦を続けた。

シャーム解放機構は1日、国民解放戦線所属のヌールッディーン・ザンキー運動を放逐し、ダーラト・イッザ市を制圧している。

この戦闘で、シャーム解放機構メンバー14人、国民解放戦線メンバー12人が死亡、シャーム解放機構はヌールッディーン・ザンキー運動など国民解放戦線のメンバー10人を捕捉しているという。

また子供2人を含む住民5人が巻き添えとなり死亡している。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月2日付)によると、戦闘はダーラト・イッザ市内のアシュラフィーヤ地区で激しく行われた。

**

ヌールッディーン・ザンキー運動とともに国民解放戦線を主導するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のアリー・ジャービル・バーシャー総司令官はテレグラムのアカウント(https://telegram.me/JaberAliBasha)を通じて声明を出し、ダーラト・イッザ市での戦闘への参加を表明した。

**

国民解放戦線も声明を出し、シャーム解放機構との戦闘のため総動員令を発したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019

また別の声明では、シリア軍や親政権民兵の進攻に備えて、各地の拠点の防衛を維持するようメンバーに通達、ダーラト・イッザ市でのシャーム解放機構との戦闘に介入しないよう要請した。

al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019

**

一方、トルコの支援を受けアレッポ県北部で活動する国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)はツイッターのアカウント(https://twitter.com/Yusuf1975hamoud/)を通じて、国民軍が国民解放戦線を支援するために部隊を派遣したとの情報を否定し、アレッポ県西部での混乱に介入せず、同県北部に活動を限定すると発表した。

AFP, January 2, 2019、ANHA, January 2, 2019、AP, January 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019、al-Hayat, January 3, 2019、Reuters, January 2, 2019、SANA, January 2, 2019、UPI, January 2, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア自治局支配地域内に逃れていた避難民約500人がシリア政府支配地域に帰還(2019年1月2日)

SANA(1月2日付)は、シリア軍によって解放されたダイル・ザウル県内の村々の住民で北・東シリア自治局支配地域内に逃れていた避難民約500人が、ダイル・ザウル市近郊のユーフラテス川左岸に位置するサーリヒーヤ村(サーリヒーヤト・ジャズィーラ村)に設置された通行所を経由してシリア政府支配地域に帰還したと伝えた。

避難民のなかには兵役忌避者も含まれているという。

SANA, January 2, 2019
SANA, January 2, 2019
SANA, January 2, 2019

AFP, January 2, 2019、ANHA, January 2, 2019、AP, January 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019、al-Hayat, January 3, 2019、Reuters, January 2, 2019、SANA, January 2, 2019、UPI, January 2, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG約400人がマンビジュ郡からユーフラテス川以東地域に撤退(2019年1月2日)

シリアの国防省は声明を出し、アレッポ県マンビジュ郡に展開していた人民防衛隊(YPG)が、ユーフラテス川以東地域に向かって撤退を開始したと発表した。

国防省の声明は以下の通り。

「2019年1月1日付でシリア・アラブ共和国北部諸地域に通常の生活を回復することを定めた合意を実行するため、30台以上の車輌からなるクルド人戦闘部隊(人民防衛隊(YPG)のこと)の車列が(アレッポ県)マンビジュ郡からユーフラテス川以東地域に向かい、マンビジュ市北東25キロに位置するカラ・クーザーク村に撤退した。

複数の情報によると、クルド人戦闘員約400人が現在までに退去した」。

SANA, January 2, 2019

また、SANA(1月2日付)は、撤退するYPGの車列の映像を配信した。

AFP, January 2, 2019、ANHA, January 2, 2019、AP, January 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019、al-Hayat, January 3, 2019、Reuters, January 2, 2019、SANA, January 2, 2019、UPI, January 2, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍Su-24戦闘機がイドリブ県上空を音速で威嚇飛行(2019年1月2日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも10件の停戦違反(イドリブ県2件、アレッポ県1件、ハマー県7件)を確認した。

**

ハマー県では、SANA(1月2日付)によると、シリア軍がマアルカバ村、サフル丘、ジャナービラ村、ジャーリヤ村で反体制武装集団の停戦違反を確認、その車輌や拠点を攻撃した。

**

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月2日付)によると、ロシア軍のSu-24戦闘機が音速で上空を威嚇飛行した。

12月31日に同県で停戦違反が急増したことを受けたもので、爆撃は実施しなかった。

AFP, January 2, 2019、ANHA, January 2, 2019、AP, January 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019、al-Hayat, January 3, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2019、Reuters, January 2, 2019、SANA, January 2, 2019、UPI, January 2, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの実質占領下にあるバーブ市近郊、マンビジュ市北でトルコの支援を受ける反体制武装集団がシリア民主軍所属部隊を攻撃(2019年1月1日)

アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、12月28日にシリア軍が撤退したマンビジュ市西のアリーマ町近郊のブワイヒジュ村とブーガーズ村を反体制武装集団が襲撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が迎撃した。

一方、シリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の広報センターによると、トルコの支援を受ける反体制武装集団がサージュール川沿いの大トゥーハール村、ムフスィンリー村に対して重火器・中火器で攻撃を加えた。

**

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のパトロール部隊が県南部のシャムサーニー村で何者かの襲撃を受け、隊員複数人が死傷した。

**

ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)は複数の活動家の情報として、トルコ軍の増援部隊がハサカ県のカーミシュリー市とラアス・アイン市に面する国境地帯のヌサイビーン市、ジェイランプナル市に到着したと伝えた。

AFP, January 1, 2019、ANHA, January 1, 2019、AP, January 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019、al-Hayat, January 1, 2019、Reuters, January 1, 2019、SANA, January 1, 2019、UPI, January 1, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構は国民解放戦線所属のヌールッディーン・ザンキー運動と交戦の末、アレッポ県ダーラト・イッザ市を制圧(2019年1月1日)

アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、シリアのアル=カーイダのシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線所属のヌールッディーン・ザンキー運動がダーラト・イッザ市で交戦、双方に死傷者が出た。

これを受け、国民解放戦線所属の第9師団、シャームの鷹旅団が20台以上の車輌を連ねてヌールッディーン・ザンキー運動の応援に向かった。

なお、ANHAによると、戦闘では、ダーラト・イッザ市にあるカンナーナ病院のマフムード・フッルー看護師がシャーム解放機構に殺害されたという。

**

戦闘を受け、国民解放戦線は声明を出し、ヌールッディーン・ザンキー運動が拘束中のシャーム解放機構メンバーの解放が遅れているとして、シャーム解放機構の車列が進攻したことに「驚いている」としたうえで、攻撃停止を呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019

**

これに対して、シャーム解放機構も声明を出し、ハマー県タッルアーダ村でシャーム解放機構のメンバー4人を殺害した犯人の引き渡しをヌールッディーン・ザンキー運動が拒み続いているために攻撃に踏み切ったことを明らかにした。

al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019
al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019

**

その後、イバー・ネット(1月1日付)によると、戦闘の末、シャーム解放機構はダーラト・イッザ市、シャイフ・バラカート山を制圧し、住民に危害を加えないとする声明を発表した。

al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019

AFP, January 1, 2019、ANHA, January 1, 2019、AP, January 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019、al-Hayat, January 1, 2019、Reuters, January 1, 2019、SANA, January 1, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, January 1, 2019、UPI, January 1, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はイドリブ県、ハマー県でシャーム解放機構などと交戦(2019年1月1日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県3件、ラタキア県1件、ハマー県5件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも18件の停戦違反(イドリブ県11件、ハマー県7件)を確認した。

**

イドリブ県では、SANA(1月1日付)によると、シリア軍がジャルジャナーズ町一帯でシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

**

ハマー県では、SANA(1月1日付)によると、シリア軍がハスラーヤー村、ジャイサート村、アルバイーン村一帯に潜入しようとした反体制武装集団を迎撃した。

シリア軍はまた、カストゥーン村にあるトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

AFP, January 1, 2019、ANHA, January 1, 2019、AP, January 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019、al-Hayat, January 1, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2019、Reuters, January 1, 2019、SANA, January 1, 2019、UPI, January 1, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク軍戦闘機がシリア領内のダーイシュ拠点(ダイル・ザウル県スーサ町)を越境爆撃(2018年12月31日)

イラク軍合同司令部は声明を出し、イラク空軍のF-16戦闘機複数機が、シリア領内のダイル・ザウル県南東部のスーサ町一帯を爆撃したと発表した。

声明によると、爆撃によって、ダーイシュ(イスラーム国)が会合場所として使用していた2階建ての建物1棟を破壊したという。

爆撃時に、この建物では、ダーイシュの幹部約30人が会合を行っていたという。

AFP, December 31, 2018、ANHA, December 31, 2018、AP, December 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2018、al-Hayat, January 1, 2019、Reuters, December 31, 2018、SANA, December 31, 2018、UPI, December 31, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの実質占領下にあるアレッポ県北部のスーラーン・アアザーズ待ちで国民軍治安部隊の検問所が攻撃を受ける(2018年12月31日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、トルコの実質占領下にある北部のスーラーン・アアザーズ町で、トルコの庇護を受ける国民軍の総合治安部隊と警察部隊(いわゆる「自由警察」の検問所が何者かの襲撃を受け、隊員3人が死亡、4人が負傷した。

al-Durar al-Shamiya, December 31, 2018

また、バーブ市とラーイー村を結ぶ街道で、トルコの支援を受けるシャーム軍団のアブー・ハサン司令官が乗った車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

アブー・ハサン氏は車外にいて無事だった。


一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の広報センターによると、トルコの支援を受ける反体制武装集団がサージュール川沿いのアラブ・ハサン村にあるマンビジュ軍事評議会の拠点を攻撃した。

ANHA(12月31日付)が伝えた。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、トルコ軍がユーフラテス川以東地域への侵攻作戦を準備するなか、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する革命家軍のメンバー3人が離反し、マンビジュ市北のサージュール川沿いに位置するアラブ・ハサン村戦線の防衛にあたる国民軍に投降した。

AFP, December 31, 2018、ANHA, December 31, 2018、AP, December 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2018、al-Hayat, January 1, 2019、Reuters, December 31, 2018、SANA, December 31, 2018、UPI, December 31, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG主体のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末ダイル・ザウル県南東部の2カ村を制圧(2018年12月31日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(12月31日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハジーン市南東に位置するカハーディー村、バクアーン村を攻撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が応戦した。

一方、ユーフラテス・ポスト(12月31日付)によると、シリア民主軍は、有志連合の航空支援を受けて、シャフア村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同村近郊のアブー・ハサン村、キシュマ村を制圧した。

AFP, December 31, 2018、ANHA, December 31, 2018、AP, December 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2018、Euphrates Post, December 31, 2018、al-Hayat, January 1, 2019、Reuters, December 31, 2018、SANA, December 31, 2018、UPI, December 31, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍が非武装地帯設置合意以降初めてイドリブ県を爆撃、ロシア国防省発表によるとシリア各地で48件の停戦違反(2018年12月31日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を48件(イドリブ県11件、ラタキア県21件、ハマー県7件、アレッポ県9件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも15件の停戦違反(イドリブ県3件、ハマー県5件、ラタキア県5件、アレッポ県2件)を確認した。

**

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、ロシア軍戦闘機が30日夜、ズアイニーヤ村、マルアンド村、バクサルヤー村を爆撃、子供1人が負傷した。

シリア軍も県南部のハーッス村近郊の避難民キャンプを砲撃し、子供1人が死亡、女性など複数が負傷した。

シリア軍はまた、フバイト村、カフルナブル市、カフルサジュナ村に対しても砲撃を行った。

**

ハマー県では、SANA(12月31日付)によると、ラターミナ町一帯で活動を続ける反体制武装集団がムハルダ市を砲撃し、住民2人が負傷した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、シリア軍ムーリク市を砲撃、市内のモスクが被弾し、住民1人が死亡した。

シリア軍はまた、ラターミナ町、カフルズィーター市、ズィヤーラ町、カルクール村、サルマーニーヤ村に対しても砲撃を行った。

AFP, December 31, 2018、ANHA, December 31, 2018、AP, December 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2018、al-Hayat, January 1, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2018、Reuters, December 31, 2018、SANA, December 31, 2018、UPI, December 31, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のウスマーン報道官「シリア民主軍は国境を守るためシリア軍と連携を開始した」(2018年12月30日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアムジャド・ウスマーン報道官は、トルコが準備しているシリア北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦に関して、スプートニク・ニュース(12月30日付)に対して、「シリア北部および北東部のシリア民主軍は、ユーフラテス川以東地域で「テロとの戦い」のために有志連合と連携し、ユーフラテス川以西地位kいではロシアと連携してきた…。シリア民主軍は今、シリア国境を守るためシリア軍と連携を開始した」と述べた。

AFP, December 30, 2018、ANHA, December 30, 2018、AP, December 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2018、al-Hayat, December 30, 2018、Reuters, December 30, 2018、SANA, December 30, 2018、Sputnik News, December 30, 2018、UPI, December 30, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.