2014年3月26日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記2)

イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のウスマーン・アール・ナーズィフ氏を含むサウジ人戦闘員らがビデオ声明(https://www.youtube.com/watch?v=AktXHH7bUD4)を出し、サウジアラビアのパスポートを破り捨て、シリアを離れ「アラビア半島」に帰還し、同地に「ダーイシュの指紋を残す」と宣言した。

ビデオ声明には、ムフティーを名乗るサウジ人ウスマーン・アール・ナーズィフ氏、その弟のハーリド氏、ファフド・ハーリス氏、ムンズィル・ズウビー氏(アブー・ガーダ・ムハージル、ないしはアブー・ガーダ・ズウビー)らが出演している。

 

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al-Hayat, March 31, 2014、Youtube, March 26, 2014などをもとに作成。

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2014年3月26日のシリア情勢:諸外国の動き(追記)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン首相が、シリア情勢をめぐって、アフメド・ダウトオール外務大臣らと交わした会話の音声(http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=c-1GooSDwJ8#t=0http://www.youtube.com/watch?v=lm7eg0-IjlI)がユーチューブ(3月26日付)にアップされた(英語訳はhttp://www.ibtimes.co.uk/turkey-youtube-ban-full-transcript-leaked-syria-war-conversation-between-erdogan-officials-1442161を参照)。

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会話のなかで、エルドアン首相は「この攻撃(スライマーン・シャー廟への攻撃)を、我々にとってのチャンスと捉えねばならない」と述べたのに対し、国家諜報機構(MİT)のハカン・フィダン長官は「そうする必要があるのなら、シリアから4人を送りましょう。トルコにミサイル攻撃を行うよう命令し、戦争の理由を作り出しましょう。必要なら、スライマーン・シャー廟への攻撃も準備できます」と応えている。

スライマーン・シャー廟は、アレッポ県北部に位置する史跡で、トルコ軍が管轄しているが、最近になって、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)による襲撃の可能性が示唆されていた。

なお、ユーチューブにアップされた会話の音声に関して、トルコ外務省は「一部が改ざんされている」としたうえで、国家安全保障に対する「卑劣な攻撃」だと非難した。

IB Times, March 27, 2014、SANA, March 27, 2014などをもとに作成。

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2014年3月26日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

ARA(3月27日付)によると、ユーフラテス川東部(ジャズィーラ地方)のアラブ系部族の代表がハサカ県ジュワーディーヤ(ジル・アーガー)市近郊のトゥーバー村で会合を開き、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻撃に対抗するクルド人を支持・支援することを確認した。

ARA News, March 27, 2014などをもとに作成。

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2014年3月26日のシリア情勢:反体制勢力の動き

ARA News(3月26日付)によると、ハサカ県マルカダ町郊外のダシーシャ村で、住民がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の支配に反対するデモを行い、ダーイシュの退去を求めた。

AFP, March 26, 2014、AP, March 26, 2014、ARA News, March 26, 2014、Champress, March 26, 2014、al-Hayat, March 27, 2014、Iraqinews.com, March 26, 2014、Kull-na Shuraka’, March 26, 2014、Naharnet, March 26, 2014、NNA, March 26, 2014、Reuters, March 26, 2014、SANA, March 26, 2014、UPI, March 26, 2014などをもとに作成。

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2014年3月26日のシリア情勢:アラブ連盟首脳会議

アラブ連盟首脳会議は2日間の日程を終え、閉幕声明(クウェート宣言)を採択し閉会した。

クウェート宣言(正式名「包括的アラブ覚醒実現のためのアラブ連帯強化」)は、シリア情勢をめぐって、イスラエルによるゴラン高原占領を非難、同高原回復を求めるシリアを断固として支援することを確認した。

またシリアでの紛争に関しては、シリア国民との連帯と、「シリア国民の唯一の正統な代表」であるシリア革命反体制勢力国民連立の支持を確認するとともに、シリア政府に対して市民に対する軍事行動の即時停止を要求、国民に対する政権の虐殺、殺戮を非難した。

そのうえで、ジュネーブ合意に従った危機の政治的解決を呼びかけた。

なお、クウェート宣言と合わせて採択されたシリア情勢に関する細目文書(「シリア危機」)は、以下8項目を確認し、紛争の政治的解決を呼びかけた。

1. シリア革命反体制勢力国民連立に、シリア・アラブ共和国の代表ではなく、「アラブ連盟の規則の例外として、2014年9月以降の連盟諸会合に参加」するよう呼びかけた。
2. シリア革命反体制勢力国民連立の参加は、本国のいかなる法的義務も伴わない。
3. シリア革命反体制勢力国民連立がアラブ連盟のシリア・アラブ共和国代表ポストを務めることを歓迎し、同連立をシリア国民の唯一の正統な代表と承認した2013年3月のドーハでの首脳会談の決定、同月の閣僚会議の決定を改めて確認する。
4. しかし両決定に関して、アルジェリアとイラクが態度を保留し、レバノンが棄権したことを考慮する。
5. ジュネーブ2会議の膠着状態の責任が国連安保理にあると追及し、国連事務総長に対して、国連・アラブ連盟共同特別代表、アラブ連盟、紛争当事者とともに交渉に基づく危機の政治的解決を実現するための共同行動に向けた決定を求める。
6. ジュネーブ合意(2012年6月)に基づき、政治解決を最優先事項とした努力継続の必要を確認する。
7. クウェートでの2014年1月の支援国会議(クウェート2)の決定を歓迎する。
8. シリア人避難民を受け入れている国々とともに、アラブ連盟事務局は支援拡充に努める。

AFP, March 26, 2014、AP, March 26, 2014、ARA News, March 26, 2014、Champress, March 26, 2014、al-Hayat, March 27, 2014、Iraqinews.com, March 26, 2014、Kull-na Shuraka’, March 26, 2014、Naharnet, March 26, 2014、NNA, March 26, 2014、Reuters, March 26, 2014、SANA, March 26, 2014、UPI, March 26, 2014などをもとに作成。

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2014年3月25日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、ラタキア県カサブ町一帯へのシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の侵攻に関して「シリア内政へのトルコのあからさまな介入」と非難した。

委員会は声明で、ヌスラ戦線などが、民間人を攻撃するためトルコ領から潜入し、「国際法と国連憲章に明らかに違反したトルコ軍の攻撃を隠蔽している」としたうえで、トルコの内政干渉が「事態をさらに複雑化し、シリアにさらなる流血と破壊をもたらす」と非難した。

そのうえで、トルコ軍によるシリア軍戦闘機撃墜についての調査を呼びかける一方、トルコを初めとする諸外国に対して、紛争の一当事者への軍事支援ではなく、人道支援を行うよう求めた。

またすべての外国人戦闘員に対して、シリアからの退去を求めた。

Kull-na Shuraka’, March 25, 2014などをもとに作成。

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2014年3月25日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ラタキア県カサブ町一帯に対するシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の攻撃に関して、アサド政権が武装勢力が占拠している同市のアルメニア教会などを標的に砲撃を行っていると非難した。

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民主統一党人民防衛隊の総司令部は声明を出し、イラク・クルディスタン地域のマスウード・バールザーニー大統領に対して、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻撃に対する西クルディスタン(シリア北東部)の防衛に介入、参加するよう呼びかけた。

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シリア・クルド・イェキーティー党(シリア・クルド国民評議会)のイブラーヒーム・バッルー書記長は、声明を出し、西クルディスタン人民議会に対して、統一クルド人部隊結成に関する合意を履行するよう呼びかけた。

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ARA News, March 25, 2014
ARA News, March 25, 2014

ARA News(3月25日付)によると、ハサカ県カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市で、シリア・クルド国民評議会およびクルド青年運動、民主統一党女性機構が呼びかけた二つのデモが行われた。

いずれのデモでも、参加者はアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市一帯に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻撃を非難した。

AFP, March 25, 2014、AP, March 25, 2014、ARA News, March 25, 2014、Champress, March 25, 2014、al-Hayat, March 26, 2014、Iraqinews.com, March 25, 2014、Kull-na Shuraka’, March 25, 2014、Naharnet, March 25, 2014、NNA, March 25, 2014、Reuters, March 25, 2014、SANA, March 25, 2014、UPI, March 25, 2014などをもとに作成。

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2014年3月25日のシリア情勢:アラブ連盟首脳会議

アラブ連盟首脳会議がクウェートで開会した。会議は2日間の予定。

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サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ副首相は開会式で演説し、シリア情勢に関して、国際社会がシリアの反体制勢力を「見捨てた」と非難、「シリア情勢の行き詰まりを打開するには、現地のパワー・バランスの変化を実現することが必要だ」と述べた。

そのうえで、シリア革命反体制勢力国民連立にアラブ連盟の代表権を正式付与するよう求めた。

しかし、『ハヤート』(3月26日付)などによると、多くの連盟加盟国が、シリア国内で活動する反体制組織の民主的変革諸勢力国民調整委員会の異議申し立てなどを受けるかたちで、シリア革命反体制勢力国民連立への代表権付与に反対し、シリアの代表ポストを空席のままとするとの姿勢を示したという。

また、サルマーン副首相は「テロが我々の治安と安定に深刻な脅威を与えている」としつつ「地域の治安と安定は、殺傷兵器保有によってはもたらされず、こうした兵器を入手・保持することは危機をもたらす」と述べ、「相互信頼と尊重に基づく関係」構築が必要だと強調した。

なおサルマーン副首相は開会式出席後、サウジアラビアに早々に帰国した。

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カタールのタミーム・ビン・ハマド首長は開会式の演説で、「国民統合維持に失敗している国が、自国のテロを支援しているのはそれ以外のアラブ諸国だと非難することは失礼だ」と述べ、イラク政府やサウジアラビア政府を暗に批判した。

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首脳会談にオブザーバーとして出席したシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長は開会式で演説し、反体制勢力に武器供与を行うよう国際社会に圧力をかけるよう主張するととともに、国内外での人道支援、ヨルダン、レバノン、イラク、エジプト、トルコのシリア人避難民救済を求めた。

また「シリア政府は正統性を失った」と主張し、アラブ諸国に対して、各国の首都にあるシリア大使館を連立に引き渡すよう要求した。

しかし、ジャルバー議長の演説中、レバノンの代表団に参加していたアリー・ハサン・ハリール財務大臣が、連立の参加に抗議の意を示し、議場から退席した。

ハリール財務大臣は、アマル運動の幹部で、ナビーフ・ビッリー国民議会議長の腹心の一人。

ハリール財務大臣はその後、ツイッターを通じて「私の信念に従い、ジャルバー演説中退席した」と発表した。

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ミシェル・スライマーン大統領は開会式で演説し、シリア人避難民の流入による負担をアラブ諸国で分担するよう呼びかけた。

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アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表は、潘基文国連事務総長の代理としてアラブ連盟首脳会議に出席し、開会式で演説、シリア情勢に関して「この紛争に軍事的解決がないということを確認させて欲しい。改めて、すべての当事者に武器供与を停止するよう求める」と述べた。

またブラーヒーミー共同特別代表は「地域全体がこの紛争に脅かされている。とくにレバノンはこうした脅威に曝されている」と付言した。

AFP, March 25, 2014、AP, March 25, 2014、ARA News, March 25, 2014、Champress, March 25, 2014、al-Hayat, March 26, 2014、Iraqinews.com, March 25, 2014、Kull-na Shuraka’, March 25, 2014、Naharnet, March 25, 2014、NNA, March 25, 2014、Reuters, March 25, 2014、SANA, March 25, 2014、UPI, March 25, 2014などをもとに作成。

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2014年3月24日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

自由シリア軍司令官を名乗る人物は、AKI(3月24日付)にヒラール・アサド氏の死亡(23日)に関して、「カサブで殺されたわけでもなく、グラッド・ミサイルで殺害されたのでもなく、自宅前で射殺された」と主張した。

AKI, March 24, 2014をもとに作成。

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2014年3月24日のシリア情勢:反体制勢力の動き

イスラーム軍司令官のザフラーン・アッルーシュ氏は声明を出し、ヒラール・アサド氏の死に関して、カサブ町で戦死したとする発表・報道を否定、「イスラーム軍諜報機関から得た情報」として、「ラタキア市内3月8日通りの警察署近くファウワーズ・アサド氏の邸宅での「シャッビーハ」幹部の会合」を襲撃し、殺害したと発表した。

アッルーシュ氏によると、この暗殺作戦では、イスラーム軍はグラード・ロケット砲2発で攻撃を行い、1発目は23日午前7時20分、2発目はその5分後に発射したという。

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シリア人権監視団は、ヒラール・アサド氏の戦死に関して、ラタキア県カサブ町でのシャームの民のヌスラ戦線などとの戦闘で、副官ら7人とともに殺害されたと発表した。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線やイスラーム戦線の戦闘員を追撃中だったシリア軍戦闘機をトルコ軍戦闘機が撃墜した事件(23日)に関して「シリア領内で孤立する民間人を砲撃してきた戦闘機撃墜により、再三にわたる侵犯に対応する権利を行使した」と支持を表明した。

連立は「我々は国際社会に、アサド政権が戦闘機を使用することを阻止し、無実の民間人への…無差別空爆を停止させるため政権を無力化するよう求めてきた」としたうえで、「昨日、政府軍の戦闘機がトルコ領空を侵犯、トルコ軍が…自らの権利を行使した」と主張、トルコ空軍による戦闘機撃墜を支持した。

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Syria-News(3月24日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国ラッカ州は、住民への福祉サービスの提供を目的とした「イスラーム福祉委員会」をラッカ市に設置した。

AFP, March 24, 2014、AP, March 24, 2014、ARA News, March 24, 2014、Champress, March 24, 2014、al-Hayat, March 25, 2014、Iraqinews.com, March 24, 2014、Kull-na Shuraka’, March 24, 2014、Naharnet, March 24, 2014、NNA, March 24, 2014、Reuters, March 24, 2014、SANA, March 24, 2014、Syria-news.com, March 24, 2014、UPI, March 24, 2014などをもとに作成。

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2014年3月23日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

ダニエル・ルビンスタイン米シリア担当特使は、イスタンブールでのシリア革命反体制勢力国民連立アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長との会談後、ガズィアンテップ市を訪問、連立のアフマド・トゥウマ暫定内閣首班ら同政府閣僚らと会談した。

Kull-na Shuraka', March 24, 2014
Kull-na Shuraka’, March 24, 2014

会談では、同連立暫定政府への「シリアの友」連絡グループの支援の仕組みなどについて協議した。

Kull-na Shuraka’, March 24, 2014などをもとに作成。

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2014年3月23日のシリア情勢:諸外国の動き

ペトラ通信(3月23日付)は、ヨルダン軍消息筋の話として国境警備隊が、ヨルダンからシリアに潜入しようとしたヨルダン人戦闘員11人を逮捕したと報じた。

国境警備隊はまた、シリアからヨルダンに潜入しようとした11人も逮捕する一方、過去72時間でシリアからの避難民1,591人がヨルダンに入国したという。

AFP, March 23, 2014、AP, March 23, 2014、ARA News, March 23, 2014、Champress, March 23, 2014、al-Hayat, March 24, 2014、Iraqinews.com, March 23, 2014、Kull-na Shuraka’, March 23, 2014、Naharnet, March 23, 2014、NNA, March 23, 2014、Petra, March 23, 2014、Reuters, March 23, 2014、SANA, March 23, 2014、UPI, March 23, 2014などをもとに作成。

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2014年3月23日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長はトルコのイスタンブールでダニエル・ルビンスタイン米シリア担当特使と会談し、同連立暫定政府への「シリアの友」連絡グループの支援の仕組みなどについて協議した。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長は『ハヤート』(3月24日付)に、シリアの反体制勢力が「アラブ人全体の名において、アサド政権、イラン・イスラーム革命防衛隊、イラク、ヨルダンの過激派部隊との戦争を行う」と豪語した。

AFP, March 23, 2014、AP, March 23, 2014、ARA News, March 23, 2014、Champress, March 23, 2014、al-Hayat, March 24, 2014、Iraqinews.com, March 23, 2014、Kull-na Shuraka’, March 23, 2014、Naharnet, March 23, 2014、NNA, March 23, 2014、Reuters, March 23, 2014、SANA, March 23, 2014、UPI, March 23, 2014などをもとに作成。

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2014年3月22日のシリア情勢:反体制勢力の動き

自由シリア軍参謀委員会のムスタファー・アズィーズ・ハーシム西部・中部前線司令官らは、ビデオ声明(http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=54ToHwxRLWU)を出し、地中海岸西北地域に作戦司令室を設置し、「殉教者の母」作戦を開始したと発表した。

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同発表によると、作戦司令室は以下の武装集団の指揮にあたるという。

第10旅団西部戦線司令部

第3旅団

第1旅団アサーラ・ワ・タンミヤ戦線

シャーム軍団ハナーヌー旅団

ファター・イスラーム大隊

ザーヒル・バイバルス大地亜

殉教者マムドゥーフ・ジャウラハ大隊

ヒッティーン大隊

イスラーム戦線アンサール・シャーム所属の大隊

ヌスラト・マズルーム連合所属の大隊

ウマルの末裔大隊

殉教者ムスタファー・マジュズィーブ大隊

そのうえで、同作戦司令室は、ナバア・ムッル村、ナスル山、サムラー村を制圧したと発表し、カサブ国境通行所一帯におけるシャームの民のヌスラ戦線やイスラーム戦線による戦果を、自らの戦果だと主張した。

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クッルナー・シュラカー(3月22日付)によると、ダマスカス県・ダマスカス郊外県のアルメニア教徒を名乗る青年グループがビデオ声明を出し、「アルメニア大隊」を結成し、シリア革命家戦線特殊部隊連隊のもとで反体制武装闘争を行うと発表した。

独立以来、政治への不介入を基本姿勢としてきたシリアのアルメニア教徒がこうした動きに出るのはきわめて異例。

なお、この声明発表に先だって、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線が、アルメニア教徒が多く住むカサブ町一帯での戦闘を激化させている。

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アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市のシリア・クルド国民評議会と西クルディスタン人民議会は共同声明を出し、同市周辺の村々に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻撃を非難した。

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ARA News(3月22日付)は、活動家のアンマール・アブドゥッラフマーン氏からの情報として、21日のハサカ県マルカダ町でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との交戦で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がダーイシュ戦闘員30人以上を殺害、車輌50輌を破壊したと報じた。

AFP, March 22, 2014、AP, March 22, 2014、ARA News, March 22, 2014、Champress, March 22, 2014、al-Hayat, March 23, 2014、Iraqinews.com, March 22, 2014、Kull-na Shuraka’, March 22, 2014、Naharnet, March 22, 2014、NNA, March 22, 2014、Reuters, March 22, 2014、SANA, March 22, 2014、UPI, March 22, 2014などをもとに作成。

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最新論考「シリア:民主化なき戦い 東京外大教授 青山弘之氏」(『読売新聞』2014年2月22日朝刊)

最新論考「シリア:民主化なき戦い 東京外大教授 青山弘之氏」(編集委員が迫る/聞き手 鶴原徹也)『読売新聞』2014年2月22日朝刊。

シリア紛争は3月、3年が過ぎた。戦闘は今日も続き、死者は推計で14万人を超え、難民・避難民は900万人に及ぶ。一時は苦境に立ったアサド大統領だが、依然として政権にとどまっている。日本有数のシリア・ウオッチャー、青山弘之・東京外語大教授に情勢を読み解いてもらった。…

2014-03-22_06-59-43_238

http://info.yomiuri.co.jp/

2014年3月21日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

クッルナー・シュラカー(3月22日付)、ARA News(3月22日付)などによると、民主統一党および西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)が、ハサカ県カーミシュリー市ハラーリーヤ地区、マアバダ(カルキールキー)村でノウルーズの祝典を行い、民俗舞踊などで新年を祝った。

またシリア・クルド国民評議会も同市コルニーシュ地区で同様の祝典を行った。

ノウルーズの祝典はカーミシュリー市以外でも、ハサカ県ラアス・アイン市、ダルバースィーヤ市などでも盛大に行われた。

Kull-na Shuraka', March 22, 2014
Kull-na Shuraka’, March 22, 2014
Kull-na Shuraka', March 22, 2014
Kull-na Shuraka’, March 22, 2014
Kull-na Shuraka', March 22, 2014
Kull-na Shuraka’, March 22, 2014
ARA, March 22, 2014
ARA, March 22, 2014

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西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)の立法評議会(ディーワーン)は、ノウルーズ(クルド人の新年祭)を記念して、声明を出し、2014年3月21日以前に犯された犯罪行為に対する処罰への恩赦を発表した。

ARA News, March 22, 2014、Kull-na Shuraka’, March 22, 2014などをもとに作成。

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2014年3月21日のシリア情勢:反体制勢力の動き

クッルナー・シュラカー(3月21日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立に批判的な反体制活動家らが、フェイスブックに「アフマド・アースィー・ジャルバー連立代表打倒協会」(https://www.facebook.com/Down.President.Ahmad.Jarba)の名でグループを立ち上げ、24時間で12,000人が参加した、と報じた。

同グループは、アサド政権の連立双方の打倒を主唱している。

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AFP, March 21, 2014、AP, March 21, 2014、ARA News, March 21, 2014、Champress, March 21, 2014、al-Hayat, March 22, 2014、Iraqinews.com, March 21, 2014、Kull-na Shuraka’, March 21, 2014、Naharnet, March 21, 2014、NNA, March 21, 2014、Reuters, March 21, 2014、SANA, March 21, 2014、UPI, March 21, 2014などをもとに作成。

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2014年3月20日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

シャームの民のヌスラ戦線、シャーム・イスラーム運動、シャーム・アンサール大隊(イスラーム戦線)はユーチューブを通じて共同声明(http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=C-ngB4fOZOw)を出し、「アンファールの戦い」の開始を宣言、「シリア海岸(ラタキア県)において、我々は剣を抜いた。シリアの土地で我らが住民がお前らの不正から身を守り、すべての都市の包囲を解除し、お前らの刑務所から逮捕者を解放するまで、再び剣を鞘に戻すことはないだろう」と発表した。

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ハラブ・ニュース(3月21日付)は、20日に反体制活動家からなる「欧州電子軍」を名乗るグループが、シリア電子軍によるシリア革命反体制勢力国民連立のウェブサイトへのサイバー攻撃に対抗して、シリア国内のインターネット・システムにサイバー攻撃を仕掛け、数時間にわたってインターネットが不通になったと報じた。

これに関して、クッルナー・シュラカー(3月20日付)は、シリア全土でインターネットが不通になったと報じる一方、SANA(3月20日付)は、地中海とラタキア県を結ぶ老朽化したインターネット回線の修復が行われたと報じた。

Halabnews.com, March 21, 2014、Kull-na Shuraka’, March 20, 2014、March 21, 2014、SANA, March 20, 2014などをもとに作成。

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2014年3月20日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア革命家戦線司令官の一人ジャマール・マアルーフ氏は『デイリー・テレグラフ』(3月20日付)に、サウジアラビアや米国から約400万ドルの資金を得ていることを明らかにしたうえで、同組織が略奪や密輸に関与しているとの一部報道を否定した。

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スカイ・ニュース(3月20日付)は、民主的変革諸勢力国民連立が、7月に予定されている大統領選挙に関して、紛争和解に向けた政治プロセスを妨害する動きと非難、拒否する姿勢を示したと報じた。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・トゥウマ暫定内閣は、イスタンブールで避難生活を送るシリア人児童を対象に6ヶ月で総額5万ドルの支援を行うと発表した。

イヤード・クドスィー暫定政府副首班が視察したイスタンブール市内の学校で明らかにした。

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シリア公務員国民自由連合がトルコのガズィアンテップ市で総会を開催し、執行部選挙を行った。

クッルナー・シュラカー(3月20日付)によると、選挙では、リヤード・ヒジャーブ元首相が全会一致で連合の議長に再選された。

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シリア革命反体制勢力国民連立政治委員会のファーイズ・サーラ氏は声明を出し、18日のイスラエル軍によるゴラン高原への攻撃に関して、「アサド政権は自らがイスラエルに対峙している…と示そうとしてきたが、真実がこうした幻想とは異なることを露呈した…。過去10年、イスラエルが行ってきたことに対して、何らの軍事的報復も行っていない」と批判した。

AFP, March 20, 2014、AP, March 20, 2014、ARA News, March 20, 2014、Champress, March 20, 2014、The Daily Telegraph, March 20, 2014、al-Hayat, March 21, 2014、Iraqinews.com, March 20, 2014、Kull-na Shuraka’, March 20, 2014、Naharnet, March 20, 2014、NNA, March 20, 2014、Reuters, March 20, 2014、SANA, March 20, 2014、Sky News Arabic, March 20, 2014、UPI, March 20, 2014などをもとに作成。

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2014年3月19日のシリア情勢:反体制勢力の動き

イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)はツイッターを通じて声明を出し、クウェート人、リビア人、ベルギー人の3人の司令官が戦死したと発表した。

死亡したのは、アブー・ヒッサ・クワイティー、ファドル・アウカリー・リービー、アブー・ムサンナー・バルジーキーの3人。

死亡場所は発表されなかった。

またダーイシュは18日にもツイッターを通じて声明を出し、指導者の一人でエジプト人の「ハーズィム・ミスリー氏が殉教した」と発表した。

ミスリー氏が誰に殺害されたかについても触れられていない。

AFP, March 19, 2014、AP, March 19, 2014、ARA News, March 19, 2014、Champress, March 19, 2014、al-Hayat, March 20, 2014、Iraqinews.com, March 19, 2014、Kull-na Shuraka’, March 19, 2014、Naharnet, March 19, 2014、NNA, March 19, 2014、Reuters, March 19, 2014、SANA, March 19, 2014、UPI, March 19, 2014などをもとに作成。

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最新論考「シリア紛争から3年:アサド政権と反体制勢力の暴力の応酬をめぐる「善」と「悪」(Asahi中東マガジン)

青山弘之「シリア紛争から3年:アサド政権と反体制勢力の暴力の応酬をめぐる「善」と「悪」

Asahi中東マガジン、2014年3月18日 http://middleeast.asahi.com/report/2014031600001.html

「シリア革命」と呼ばれた反体制運動が高揚し、シリアが未曾有の混乱に苛まれてから3月15日で3年が経った。「今世紀最悪の紛争」と評されるこの武力紛争は、「政権崩壊は時間の問題」といった主張が欧米諸国や日本のメディアから姿を消して以降、大きく取り上げられることはなくなった。2013年8月のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用を受けて、シリア情勢への関心はにわかに高まりを見せたが、そこで注目されたのは、シリアそのものというよりは、むしろバッシャール・アサド政権に「懲罰的」な攻撃を行おうとした米英仏のヒステリーだった。
シリアの紛争への関心が薄れるなか、「自由を求める無垢な市民に対する独裁政権の一方的弾圧」というイメージだけが記憶にとどまり、多くの人がそれを現実だと錯覚している。だが、今日のシリアはこうしたイメージでは到底理解し得ない結末へと向かっており、実態に即した理解と対応が求められている。

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「アラブの春」が波及するかたちで発生したシリアの紛争は、既存の政権(独裁政権)を「悪」、抗議行動を行う民衆を「善」と位置づけ、「悪」は滅び、その後に「善」なる「民主制」が実現する(実現せねばならない)という予定調和に沿って捉えられることが多い。しかし、拙稿(『混迷するシリア:歴史と政治構造から読み解く』岩波書店、2012年)で詳述した通り、この紛争は、争点や当事者を異にするさまざまな局面が折り重なるかたちで展開しており、重層性を無視した過度の単純化は、実態の把握を困難なものとした。
予定との調和を見せずに混迷を続けたシリア情勢は、中東政治を説明する際にしばしば引き合いに出される「宗派対立」という視点から説明されることもあった。アラウィー派政権とスンナ派からなる国民・反体制勢力の闘争、といった図式がそれである。しかし、宗派対立は、アサド政権を非難する欧米諸国と、シリアでのテロを自己正当化するアル=カーイダ系組織の言説が作り出す仮想現実だった。宗派への帰属やその教義は、…「続きはログイン・ご購入後に読めます」

2014年3月18日のシリア情勢:反体制勢力の動き

クッルナー・シュラカー(3月18日付)は、国民対話総会開催準備の一環として、シリア政府が推し進めてきた関係正常化プロセスを経て、シリア国民評議会元メンバーら6人がシリアへと帰国したと報じた。

帰国したのは、バースィル・クワイフィー氏(シリア国民評議会元メンバー)、カフターン・サリービー氏、ハーリド・ナースィル氏、バースィル・タキーッディーン氏、マイス・クライディー氏。

Kull-na Shuraka', March 18, 2014
Kull-na Shuraka’, March 18, 2014

クワイフィー氏はクッルナー・シュラカーの電話取材に応じ、「帰国を望む約140人の活動家のリストがある」としたうえで、6人が「シリア政府との信頼の架け橋となるべく、最初の1歩を踏み出すという挑戦を行い、他の活動家の先例になろうとした」と述べた。

クッルナー・シュラカーによると、欧米諸国が支援する在外の反体制活動家がシリア政府と和解し、帰国するのは今回が初めてだという。

AFP, March 18, 2014、AP, March 18, 2014、ARA News, March 18, 2014、Champress, March 18, 2014、al-Hayat, March 19, 2014、Iraqinews.com, March 18, 2014、Kull-na Shuraka’, March 18, 2014、Naharnet, March 18, 2014、NNA, March 18, 2014、Reuters, March 18, 2014、SANA, March 18, 2014、UPI, March 18, 2014などをもとに作成。

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2014年3月17日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

シャームの民のヌスラ戦線シューラー評議会メンバーのアブー・アブドゥッラー・シャーミー氏はユーチューブを通じて音声声明を出し、そのなかでアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏が、自身とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)指導者のアブー・バクル・バグダーディー氏が辞任し、「シャーム・ジハード機構」の名のもとで新指導者を選出する和解イニシアチブをバグダーディー氏に提案したことを明らかにした。

ジャウラーニー氏がバグダーディー氏に提案したこのイニシアチブは、両名が指導者職を辞任したうえで、ヌスラ戦線、ダーイシュそれぞれのシューラー評議会がアイマン・ザワーヒリー氏に新指導者候補者を推薦し、ザワーヒリー氏が「シャーム・カーイダ機構」新指導者を任命することを骨子としているという。

al-Hayat, March 19, 2014、Kull-na Shuraka’, March 18, 2014などをもとに作成。

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2014年3月17日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・サーリフ広報局長は『ハヤート』(3月18日付)に、「シリア電子軍」を名乗るハッカー集団が連立のウェブ・サイトにサイバー攻撃をかけ、事実と異なる内容のメッセージを発信したことを明らかにした。

サーリフ広報局長によると、「シリア電子軍」は「トルコの諜報機関が、連立の本部で仕掛け爆弾を発見、退避させた」などといったウソのメッセージが発信されたという。

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『シャルク・アウサト』(3月17日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立暫定政府のアスアド・ムスタファー国防大臣が、自由シリア軍参謀委員会のアブドゥルイラーフ・バシール参謀長とトルコのガジアンテップ市で会談し、参謀委員会の再編について協議した。

AFP, March 17, 2014、AP, March 17, 2014、ARA News, March 17, 2014、Champress, March 17, 2014、al-Hayat, March 18, 2014、Iraqinews.com, March 17, 2014、Kull-na Shuraka’, March 17, 2014、Naharnet, March 17, 2014、NNA, March 17, 2014、Reuters, March 17, 2014、SANA, March 17, 2014、al-Sharq al-Awsat, March 17, 2014、UPI, March 17, 2014などをもとに作成。

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2014年3月16日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

アレッポ県では、ARA News(3月17日付)によると、アイン・アラブ(コバネ)市郊外で、民主統一党人民防衛隊と「自由シリア軍」が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦した。

ARA, March 17, 2014
ARA, March 17, 2014

人民防衛隊と「自由シリア軍」が共闘するのはこれが「初めて」で、両部隊はシュユーフ地方のジャアダ村、クッバ村でダーイシュと交戦した。

人民防衛隊と共闘した「自由シリア軍」は、シリア自由人旅団、クルド戦線旅団、クッバ自由人旅団、タウヒード旅団だという。

戦闘では、ダーイシュの戦闘員多数が死傷する一方、民主統一党の戦闘員1人が死亡、「自由シリア軍」の戦闘員7人も負傷した。

ARA News, March 17, 2014などをもとに作成。

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2014年3月16日のシリア情勢:反体制勢力の動き

ARA News(3月16日付)は、ハサカ県カーミシュリー市の複数カ所で、イラク(サッダーム・フセイン政権時代)での化学兵器によるハラブチャ住民虐殺(1988年)の追悼集会を民主統一党青年運動組織などが開催し、住民らが参加したと伝えた。

一方、アームーダー市でも、シリア・クルド国民評議会支持者らが同様の追悼集会を開催した。

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ARA News(3月16日付)によると、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で、シリア・クルド国民評議会が「シリア革命」3周年を祝う集会を開催し、約1,500人が参加した。

民主統一党のアサーイシュ幹部によると、この集会は当局(西クルディスタン移行期民政局)の認可を得ていなかったが、アサーイシュがデモの安全を確保するために車輌2台を派遣したという。

AFP, March 16, 2014、AP, March 16, 2014、ARA News, March 16, 2014、Champress, March 16, 2014、al-Hayat, March 17, 2014、Iraqinews.com, March 16, 2014、Kull-na Shuraka’, March 16, 2014、Naharnet, March 16, 2014、NNA, March 16, 2014、Reuters, March 16, 2014、SANA, March 16, 2014、UPI, March 16, 2014などをもとに作成。

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2014年3月15日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長は『ル・モンド』(3月15日付)で、「自由主義世界」に対して、アサド政権とジハード主義武装集団と「戦うための手段」を増援するよう呼びかけた。

ジャルバー議長は「自由主義世界が、シリア人を孤立状態から脱却させるために支援を行う時が来た。バッシャール・アサドやジハード主義者と戦争するための手段をシリア国民に保障しなければならない。アサドとジハード主義者に最終勝利するための手段を保障しなければならない」と述べた。

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西クルディスタン移行期民政局評議会コバネのウマル・アッルーシュ渉外関係副委員長(外務副大臣)はARA(3月15日付)に、自身を団長とする民政局使節団が13日にトルコのシャンウルファ県を訪問し、地元の市民団体、組合、政党の代表らと会談したことを明かした。

アッルーシュ副委員長によると、代表団はトルコからの正式の招待を受けてはいないが、「自治政府が実質的にトルコによって承認された」と述べた。

またトルコ国内のクルド人問題に関して、アッルーシュ副委員長は「トルコ国内の問題で関係ない…。トルコは民主的国家で、クルド人の権利は民主的プロセスで付与されるだろう」と述べた。

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ARA News, March 15, 2014
ARA News, March 15, 2014

ARA News(3月15日付)によると、シリア・クルド国民評議会はハサカ県マアバダ(カルキールキー)村で、「シリア革命」3周辺を祝うデモ集会を開催し、村人ら数千人が参加した。

AFP, March 15, 2014、AP, March 15, 2014、ARA News, March 15, 2014、Champress, March 15, 2014、al-Hayat, March 16, 2014、Iraqinews.com, March 15, 2014、Kull-na Shuraka’, March 15, 2014、Le Monde, March 15, 2014、Naharnet, March 15, 2014、NNA, March 15, 2014、Reuters, March 15, 2014、SANA, March 15, 2014、UPI, March 15, 2014などをもとに作成。

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2014年3月14日のシリア情勢:反体制勢力の動き

アレッポ革命軍事評議会前議長のアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐は、アレッポ市からビデオ・メッセージ(http://www.youtube.com/watch?v=0iKdxvwjrA4&feature=player_embedded)を発表し、「シリアを去った革命家たちに帰国して、各戦線に参加」するよう呼びかけた。

アカイディー大佐は3ヶ月前にシリア国外に避難していたという。

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Kull-na Shuraka', March 14, 2014
Kull-na Shuraka’, March 14, 2014

カラムーン統一軍事司令部は声明を出し、カラムーン広報センター代表を名乗るアーミル・カラムーニー氏が「革命と殉教者の血を利用し、重大な違反を犯した…。カラムーン広報センターの活動は信頼できない。彼らは実際の戦場に身を置いていない」と非難し、同センターおよびカラムーニー氏との絶縁を発表した。

声明には、カラムーン統一軍資司令部のほか、ヤブルード市調整、カーラ市調整、ルハイバ市調整、バダー市調整、カラムーン調整連合、カーラ市メディアセンター、ナバク・ジャズィーラ・チャンネル、ヤブルード・ジャズィーラ・チャンネルなどが名を連ねている。

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シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ氏、アブドゥルアハド・アスティーフー氏らからなる代表団はニューヨークの国連本部を訪問し、安保理に「現状において大統領選挙を実施するいかなる試みも、ジュネーブでの対話の崩壊をもたらす」と警鐘を鳴らした。

代表団は安保理メンバーである米国、英国、サウジアラビア、フランス、ルワンダ、チャドの代表、アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表と個別に歓談した。

AFP, March 14, 2014、AP, March 14, 2014、ARA News, March 14, 2014、Champress, March 14, 2014、al-Hayat, March 15, 2014、Iraqinews.com, March 14, 2014、Kull-na Shuraka’, March 14, 2014、Naharnet, March 14, 2014、NNA, March 14, 2014、Reuters, March 14, 2014、SANA, March 14, 2014、UPI, March 14, 2014などをもとに作成。

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2014年3月13日のシリア情勢:反体制勢力の動き

民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表と「日常活動局」メンバーが、ダマスカス県訪問中の西クルディスタン移行期民政局使節団(アブドゥルカリーム・ウマル氏とフサイン・アッザーム氏が共同代表)と会談した。

会談後に委員会が発表した声明によると、会談は委員会の呼びかけによるもので、民政局支配地域での自治の現状などについて意見を交換した。

会談で両者は、国民主権、国民統合、領土の一体性の維持、シリア北部および北東部などでの民主的自治、すべての問題に対処するための会合、協議、協力継続を確認したという。

また委員会は、「社会契約憲章」(西クルディスタン移行期民政局の憲法に相当)に関する所見をまとめた文書を民政局使節団に回付したという。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表は、プレス向け声明を出し、2014年7月に予定されている大統領選挙を「時期尚早」としたうえで、実施に反対の意を表明した。

アブドゥルアズィーム代表は、大統領選挙に関して「ジュネーブ合意に基づくジュネーブ2会議での政治的解決への道を閉ざす」としたうえで、「国が見舞われている血塗られた現状を踏まえると、反体制勢力であれ政権であれ大統領選挙に候補者を擁立することは受け入れられない。この治安状況では選挙は実施できない」と述べた。

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シリア革命反体制勢力国民連立の政治委員会会合がイスタンブールで開催された。

ジュネーブ2会議などへの今後の対応、同会議参加の是非をめぐって離反した組織・メンバーの復帰の是非に関する提言(総合委員会に提出される)作成を主な議題とする会合は、当初1日を予定していたが、14日も続けられることが決定された。

クッルナー・シュラカー(3月13日付)が伝えた。

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シリア革命反体制勢力国民連立の在カタール代表(大使)のニザール・ヒラーキー氏は、在留シリア人のパスポートの期限を「数日間延長する手続き」を開始するための準備を進めていると発表した。

AFP, March 13, 2014、AP, March 13, 2014、ARA News, March 13, 2014、Champress, March 13, 2014、al-Hayat, March 14, 2014、Iraqinews.com, March 13, 2014、Kull-na Shuraka’, March 13, 2014、Naharnet, March 13, 2014、NNA, March 13, 2014、Reuters, March 13, 2014、SANA, March 13, 2014、UPI, March 13, 2014などをもとに作成。

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2014年3月12日のシリア情勢:反体制勢力の動き

クッルナー・シュラカー(3月12日付)は、英国のGBC放送局が4年目を迎えるシリアの紛争での軍の人的被害についてのレポートを出したと伝えた。

このレポートによると、シリア軍の人的被害は以下の通り:

共和国護衛隊将兵:約4万人(そのほとんどがアラウィー派)

軍将兵:約6万人

国防隊・人民諸委員会戦闘員:約1万人

なおシリア人権監視団などは2011年3月以降の死者総数は約14万人と発表しているが、このレポートによると軍、国防隊、シャッビーハの死者だけで約33万人に達しているという。

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ARA News, March 12, 2014
ARA News, March 12, 2014

ハサカ県カーミシュリー市で、11日に発生したハダーヤー・ホテル(西クルディスタン移行期民政局評議会福祉関連事務所)に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の自爆攻撃の犠牲者の葬儀が行われ、数千人の市民が参列した。

同市では2004年の「カーミシュリーの春」の犠牲者の追悼も行われた。

またアームーダー市、ダイリーク市近郊のアール・クース村でも、「カーミシュリーの春」追悼集会が開かれ、民主統一党支持者らが参加した。

ARA News(3月12日付)が伝えた。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、カーミシュリー市のハダーヤー・ホテル(西クルディスタン移行期民政局評議会福祉関連事務所)に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の自爆攻撃を非難した。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、カーミシュリー市のハダーヤー・ホテル(西クルディスタン移行期民政局評議会福祉関連事務所)に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の自爆攻撃を非難した。

AFP, March 12, 2014、AP, March 12, 2014、ARA News, March 12, 2014、Champress, March 12, 2014、al-Hayat, March 13, 2014、Iraqinews.com, March 12, 2014、Kull-na Shuraka’, March 12, 2014、Naharnet, March 12, 2014、NNA, March 12, 2014、Reuters, March 12, 2014、SANA, March 12, 2014、UPI, March 12, 2014などをもとに作成。

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