シリア人権監視団:2014年9月以降の米主導の有志連合のシリア爆撃での民間人死者数は594人に(2016年7月23日)

シリア人権監視団は、2014年9月23日に開始された米軍主導の有志連合によるシリア領内での空爆で、民間人594人が巻き添えとなって死亡していると発表した。

同監視団によると、2016年7月23日までの22ヶ月間で、有志連合の空爆によって、民間人594人が死亡、うち163人が子供、89人が女性だったという。

なお、有志連合の空爆では、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員5,107人、シャームの民のヌスラ戦線戦闘員136人、スンナ軍戦闘員10人が殺害されている。

AFP, July 23, 2016、AP, July 23, 2016、ARA News, July 23, 2016、Champress, July 23, 2016、al-Hayat, July 24, 2016、Iraqi News, July 23, 2016、Kull-na Shuraka’, July 23, 2016、al-Mada Press, July 23, 2016、Naharnet, July 23, 2016、NNA, July 23, 2016、Reuters, July 23, 2016、SANA, July 23, 2016、UPI, July 23, 2016などをもとに作成。

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YPGは米国人義勇兵の死亡を認める(2016年7月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が同部隊に義勇兵として参加していた米国人がマンビジュ市での戦闘で死亡したことを認めた。

一方、ARA News(7月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がトルコ国境に近いドゥーディヤーン村、マーリア市を攻撃、反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍がタドムル市東方のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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シリア軍とヒズブッラーがヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム戦線との戦闘の末ダマスカス郊外県バラダー渓谷のフライラ村を制圧(2016年7月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにバラダー渓谷のフライラ村を制圧、同地の治安と安全を回復した。

同地一帯には、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団が散在していたという。

シリア軍はまた東グータ地方で、人民防衛諸集団とともに反体制武装集団と交戦、フーシュ・ファーラ村一帯で進軍を遂げた。

これに対して、イスラーム軍はハラスター市郊外を砲撃し、1人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、バラダー渓谷のフライラ村一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がジハード主義武装集団と交戦した。

また戦闘機(所属明示せず)がザバダーニー市東部山岳地帯、ハムーリーヤ市、シャイフーニーヤ村、ドゥーマー市、リーハーン農場、ミスラーバー市を空爆し、複数人が死亡した。

このほか、ザマルカー町では、シャームの民のヌスラ戦線とラフマーン軍団が町内のモスクで殴り合いとなった。

このほか、ARA News(7月23日付)によると、特殊部隊中隊(自由シリア軍)が声明を出し、ランクース市一帯に展開するヒズブッラーの民兵司令官の一人イスマーイール・アフマド・ザフリー氏を殺害したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯、アレッポ市シャイフ・サイード地区、スッカリー地区を空爆、またヘリコプターがカフルハムラ村各所を空爆した。

一方、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市フィルドゥース地区、ブスターン・カスル地区では、反体制武装集団の糾合を求めるデモが発生した

他方、SANA(7月22日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市内中心街の国立公園を砲撃し、子供1人と女性2人を含む8人が死亡、34人が死亡した。

また反体制武装集団はアレッポ市ハーリディーヤ地区を砲撃し3人が死亡、7人が負傷した。

このほか、クッルナー・シュラカー(7月22日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市東部のナイラブ航空基地でシリア軍ヘリコプターを攻撃破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市東部地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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イドリブ県では、ARA News(7月22日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市、アリーハー市、ビンニシュ市、マアッラトミスリーン市、ジスル・シュグール市を空爆した。

一方、SNN(7月22日付)などによると、アウラム・ジャウズ村での衝突などが原因で対立を続けてきたシャーム自由人イスラーム運動とジュンド・アクサー機構が和解に向けた司法委員会の設置で合意した。

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ヒムス県では、ARA News(7月22日付)によると、戦闘機(所属不明)がラスタン市一帯を空爆、投降のビラを散布した。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、SNN, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領「アレッポはエルドアンにとって最後のカードだ…トルコのクーデタ未遂はトルコの国内問題で、我々はエルドアンは去るべきだとか、とどまるべきだなどとは言わない…エルドアンはクーデタを利用して、自身の過激なアジェンダを実行しようとしている…これは地域にとって危険なことだ」(2016年7月21日)

キューバのプレンサ・ラティナ通信(7月21日付)は、アサド大統領に単独インタビューを行い、その全文を公開した。

プレンサ・ラティナ通信がスペイン語で配信したインタビュー全文(http://www.prensa-latina.cu/index.php?option=com_content&task=view&id=5084341&Itemid=2)のアラビア語版、英語版はSANAで公開された(http://www.sana.sy/?p=407522http://sana.sy/en/?p=83170)。

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, July 21, 2016
SANA, July 21, 2016

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「シリアに対する攻撃に参加しているテロリストの国籍は100以上におよび、彼らはサウジアラビア、カタールといった国から資金を、トルコといった国から兵站支援を受けている。もちろん、それは米国、フランス、英国、そしてこれらの国の一部同盟国の監督のもとに行われている。しかし、ロシアが…シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)、そしてこれらと関わりのあるグループなどのテロリストと戦うシリア軍を合法的に支援するために介入することを決心して以降、テロリストに不利なかたちで局面は変化した…。ヒムスは、1年前にテロリストが去り、事態は非常に改善し、安定した…。アレッポは事情が異なる。なぜなら、トルコ、そしてその同盟国であるサウジアラビアやカタールといった国は、シリアでの戦闘で多くのカードを失い、彼ら、とりわけ(レジェップ・タイイップ・)エルドアン(大統領)にとっての最後のカードがアレッポだからだ。エルドアンがサウジアラビアとともに懸命になって5,000人以上とされるテロリストをアレッポに送り込んだのはそのためだ」。

「2ヶ月ほど前に(テロリストたちは)アレッポ市を掌握するためにトルコからアレッポに送り込まれたが、無駄だった。我が軍は、アレッポ市、そしてその郊外で進軍を続け、テロリストを包囲した。和解の一貫として通常の生活に戻り、アレッポ市からテロリストが退去するか、敗北するかしかない。それ以外の解決策はない」。

「シリア軍の最優先事項とは、ダーイシュ、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍と戦うことだ。これらの4組織はイデオロギーを通じてアル=カーイダと直接つながっている」。

「シリアに対する戦争は全面戦争だ。それはテロ支援に限られず…、国際社会においてシリアに対して政治的な戦争が仕掛けられ、そして第3戦線として経済的な戦線がある。そこでは、諸外国はテロリストを操って…シリアのインフラを破壊するようになった。同時にこれらの国はシリアに対して経済制裁を科した」。

「国連や安保理の役割について話すと錯覚するかもしれない。なぜなら実際のところ国連は米国の腕に成りさがったからだ。米国は好き放題それを利用し、国連憲章ではなく自分たちの二重基準を押しつけている…。ロシアや中国がいなければ、国連は完全に米国の機関になっていただろう…。(スタファン・デミストゥラ氏などの)仲介者は独立していない。彼らは西側諸国の圧力に曝されるか、ロシアと米国といった大国の対話の圧力に曝される…。だからシリアの紛争において国連は役割を果たしていない。ロシアと米国の対話があるだけで、我々が知っているのは、ロシアがテロを打ち負かすために真摯に取り組んでいるのに対して、米国はテロリストを利用してゲームを行っているだけだ」。

「国民は我々が(社会的な)調和のもとで行動する必要があると学んできた。なぜなら、テロリストや地域におけるその同盟者、そして西側がシリアの紛争をめぐって当初からも居いてきたレトリックとは、宗派主義的レトリックだったからだ。彼らは国民を分断し、互いに争わようとしたが…、徒労に終わった…。我々には調和があった。紛争前の平時においても調和があったが、我々はこの調和をさらに強化するためにさらに行動しなければならない」。

「米政権が他国の何らかのグループやコニュニティと関係を築こうとするとき、それはその国やその国の国民のためではなく、米国のアジェンダのためにそうしてきた…。米国は国民を分断しようとして行動する。宗派集団を選ぶこともあれば、エスニック集団を選ぶこともあるが、そうすることで米国はほかのエスニティティを…排除するようなかたちで支援を行う…。米国の支援とはダーイシュとも、ヌスラ戦線とも、「テロとの戦い」とも無関係だ」。

「トルコでのクーデタ(未遂)は、トルコ国内の不安定や不満の結果と捉えるべきだ…。それは政治的なものかもしれないが、結局の所は社会がこうした不安定における主要な争点となる。誰がトルコを統治しているかとはかかわりなく、そして誰が大統領であるかとはかかわりなく、これはトルコの国内問題だ。我々は干渉はしない。また「エルドアンは去るべきだとか、とどまるべきだ」などと言う過ちは犯さない。これはトルコ人の問題で、トルコ国民が決めねばならない」。

「しかし、クーデタ(未遂)そのものより重要なのは、エルドアンと彼の仲間がその後の数日間で踏んだ手順だ。彼らは…判事2,700人以上、大学教授1,500人以上、教育部門の職員1万5,000人以上を追放した。大学や法廷、そして市民社会がクーデタと何の関係があるというのか? つまりこれは、エルドアンの悪意、そして事件を濫用しようとする意図を示している。なぜなら、事件をめぐる捜査はまだ終わってもいないのだ。どうして彼らを追放すると決定できるのか? つまり、彼はクーデタを利用して、自身の過激なアジェンダ、ムスリム同胞団のアジェンダをトルコ国内で実行しようとしているのだ。これはトルコ、そしてシリアを含む周辺諸国にとって危険な行為だ」。

「我々はシリア国内の反体制派と国外の反体制派を並べることなどできない。なぜなら「反体制派」という言葉は平和的な手段に訴えることを意味しており、テロリストを支援したり、国外で結成されたりするものではないからだ。それは草の根的でなければならない…。英国、フランスの外務省、カタール、サウジアラビア、米国の諜報機関は草の根運動ではない…。我々は彼らを反体制派と呼ぶが、我々は彼らを反逆者と呼ぶ。真の反体制派とはシリア国民のために行動する者を言う」。

「西側諸国が私に権力の座から去って欲しいと考えていることに関して…、我々はまったく気には留めていない…。彼らが他国の大統領を貶め、悪魔扱いするのは、米国の手法だ…。もっとも重要なのは、自分自身の国民から良い評価を得ることだ。我々が気にしているのもそれだ」。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍長距離爆撃機がヒムス県東部のダーイシュ拠点を爆撃(2016年7月21日)

ヒムス県では、ロシア国防省によると、ロシア本土から出撃したロシアのTu22-M3長距離爆撃機が、スフナ市一帯、アーラーク油田一帯、タイバ村一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の司令拠点、通信施設複数カ所を破壊した。

またSANA(7月21日付)によると、シリア軍がスフナ市北東部、ワーディー・アブヤド地区北部、ヒール・ガス採掘所一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、またダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、ハウィーカ地区でダーイシュと交戦した。

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ハマー県では、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がクライブ・サウル村、アブー・フバイラート村、ティバーラト・ディーバ村、ハムラー村、マフカル村一帯、アブー・ハナーヤー村東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市内および同市一帯でのシリア軍とヌスラ戦線などの反体制武装集団の攻防続く(2016年7月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市旧市街(バーブ・ジュナイン地区)一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦、また交通課近くの地下に掘削されたトンネルの爆発によってシリア軍兵士少なくとも14人(ARA News(7月21日付)などによると、死亡したシリア軍兵士は35人、その後シリア人権監視団によると、死者数は38人)が死亡した。

両者の戦闘はまた、アレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯でも行われ、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

さらに、シリア軍はアレッポ市内の反体制武装集団支配地域(スッカリー地区、フィルドゥース地区、シャイフ・サイード地区)を「樽爆弾」で空爆した。

クッルナー・シュラカー(7月21日付)によると、この空爆で民間人23人が死亡したという。

一方、SANA(7月21日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにアレッポ市北部のライラムーン地区で反体制武装集団と交戦し、染色工場西部の建物群多数を再制圧した。

これに対して、反体制武装集団は、アレッポ市ジュマイリーヤ地区、クーワトリー通り地区、県知事邸一帯、サアドッラー・ジャービリー広場、アレッポ大学広場を砲撃し、住民4人が死亡、19人が負傷した。

他方、ヤン・エリヤソン国連事務副長は、シリア軍によるカースティール街道完全制圧に伴うアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域の全面封鎖に関して、「アレッポ市東部でのカウントダウンは始まった…。人道支援のための車輌、職員、支援物資のすべては準備ができている。我々に必要なのは、アレッポ市の東部で毎週48時間の停戦が続くことだ…。惨事を起こさないため…我々には戦闘停止が必要だ」と述べた。

なお『ハヤート』(7月22日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部には約60万人が暮らしているという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタッル・マンス村を空爆し、子供2人を含む15人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カンサッバー町一帯、シャラフ砦一帯でシリア軍、シリア人・外国人民兵が、「ヤルムークの戦い作戦」司令室を構成するシャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などと交戦、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がザバダーニー市東部の山岳地帯を空爆、また東グータ地方のフーシュ・ファーラ村一帯でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

また空爆は、マルジュ・スルターン村一帯でも行われ、子供2人を含む3人が死亡した。

一方、SANA(7月21日付)によると、イスラーム軍がハラスター市郊外を砲撃し、住民8人が負傷した。

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ヒムス県では、ARA News(7月21日付)によると、戦闘機およびヘリコプター(所属明示せず)がタルビーサ市、ナジュマ村などを空爆した。

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ダルアー県では、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がダルアー市バジャービジャ地区、旧税関地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

また県北部の北カリーム村・南カリーム村間で、シリア軍がウマリー旅団と交戦し、戦闘員6人を殲滅した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(7月22日付)によると、国連およびシリア赤新月社の人道支援チームがカルアト・マディーク町に人道支援物資を搬入した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月20日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は799件。


AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、July 22, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ市、タブカ市のダーイシュ拠点などを爆撃(2016年7月20日)

ラッカ県では、SANA(7月20日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の中心拠点ラッカ市と主要拠点のタブカ市でダーイシュの拠点に対する空爆を実施した。

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ヒムス県では、SANA(7月20日付)によると、シリア軍が東ヒブラ村、西ヒブラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(7月20日付)によると、シリア軍がマフカル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月20日付)によると、シリア軍がティブニー町でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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アレッポ県では、ARA News(7月20日付)によると、シャーム軍団、スルターン・ムラード師団などからなる反体制武装集団がドゥーディヤーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地のダーイシュ拠点複数カ所を制圧した。

AFP, July 20, 2016、AP, July 20, 2016、ARA News, July 20, 2016、Champress, July 20, 2016、al-Hayat, July 21, 2016、Iraqi News, July 20, 2016、Kull-na Shuraka’, July 20, 2016、al-Mada Press, July 20, 2016、Naharnet, July 20, 2016、NNA, July 20, 2016、Reuters, July 20, 2016、SANA, July 20, 2016、UPI, July 20, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部に対する包囲解除をめざすヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などの反体制派がシリア軍と同市一帯で激しく交戦(2016年7月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、SNN(7月20日付)などによると、シリア軍が完全制圧したアレッポ市北部のカースティールー街道一帯の奪還を試みるシャームの民のヌスラ戦線戦やアレッポ・ファトフ軍作戦司令室などの反体制武装集団が、アレッポ市バニー・ザイド地区、ハーリディーヤ地区一帯、アルド・マッラーフ地区農場一帯でシリア軍、シリア人・外国人民兵と交戦した。

SNNによると、戦闘はまた、ハンダラート・キャンプ一帯、フライターン市、アナダーン市、カフルハムラ村、ハイヤーン町、アレッポ市ライラムーン地区、ハラーミース地区、アースィヤー地区でも激しく行われた。

アレッポ・ファトフ軍作戦司令室はハンダラート・キャンプ一帯での戦闘でシリア軍の拠点複数カ所を制圧、兵士やクドス旅団(パレスチナ人)メンバー16人を殲滅したという。

これに対して、シリア軍は、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市のバーブ街道地区を「樽爆弾」で空爆し、女性2人が死亡した。

また戦闘機(所属明示せず)がアターリブ市、フライターン市を空爆した。

一方、シャーム自由人イスラーム運動は19日に声明を出し、アレッポ市包囲解除の戦いを開始すると宣言し、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に復帰した。

シャーム自由人イスラーム運動は13日、アレッポ市北部カースティールー街道をめぐる攻防戦を「自殺行為」を批判し、戦闘への不参加を表明していた。

他方、SANA(7月20日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ナイル通り地区、ハーリディーヤ地区、スライマーニーヤ地区、マシャーリカ地区、マイダーン地区、国立公園一帯を砲撃し、女児1人が死亡、20人が負傷した。

このほか、アレッポ市南部および南西部一帯で活動する新生ファトフ軍は声明を出し、アレッポ市南西部のラームーサ地区で、シリア政府の支配下にあるアレッポ市西部とアレッポ県南部を結ぶ街道を封鎖、同地を包囲したと発表した。

しかし、SANA(7月19日付)は、この発表を直ちに否定した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月20日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市を激しく空爆し、11人が死亡、35人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、キンサッバー町一帯での「ヤルムークの戦い」作戦司令室との戦闘で、砂漠の鷹旅団のダマスカス拠点司令官(大佐)が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市、ミスラバー市、ダーライヤー市一帯、フライラ村一帯、イフラ村一帯を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(7月20日付)によると、シリア軍がダルアー市内の製粉工場一帯に侵攻しようとしたシャームの民のヌスラ戦線と交戦、戦闘員20人を殲滅した。

シリア軍はまたダルアー市旧税関地区などでもヌスラ戦線の拠点を攻撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月19日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は795件。

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アサド大統領は2016年法律第14号を施行し、兵役に服さない国家公務員の解職を定めた2007年政令第30号を廃止した。

AFP, July 20, 2016、AP, July 20, 2016、ARA News, July 20, 2016、Champress, July 20, 2016、al-Hayat, July 21, 2016、Iraqi News, July 20, 2016、Kull-na Shuraka’, July 20, 2016、al-Mada Press, July 20, 2016、Naharnet, July 20, 2016、NNA, July 20, 2016、Reuters, July 20, 2016、SANA, July 20, 2016、SNN, July 20, 2016、UPI, July 20, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省は南シナ海における中国の領有権を支持すると発表(2016年7月20日)

外務在外居住者省は声明を出し、国際仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)での南シナ海の両級県をめぐる裁定に関して、中国政府の立場に沿って、同海域における中国の領有権を支持すると発表した。

AFP, July 20, 2016、AP, July 20, 2016、ARA News, July 20, 2016、Champress, July 20, 2016、al-Hayat, July 21, 2016、Iraqi News, July 20, 2016、Kull-na Shuraka’, July 20, 2016、al-Mada Press, July 20, 2016、Naharnet, July 20, 2016、NNA, July 20, 2016、Reuters, July 20, 2016、SANA, July 20, 2016、UPI, July 20, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市北部のカースティールー街道を完全制圧したシリア軍が、同地の支配とアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域への包囲を強化するため、ハンダラート・キャンプ一帯で攻勢(2016年7月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北部のカースティールー街道を完全制圧したシリア軍がパレスチナ人の民兵組織クドス旅団などとともに、同地の支配とアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域への包囲を強化するため、同市北部のハンダラート・キャンプ一帯でアレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団と交戦、また戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

戦闘機はまた、アレッポ市フルワーニーヤ地区、バーブ街道地区などの反体制武装集団支配地域への空爆を継続し、子供2人を含む12人が死亡したほか、アレッポ市北東部のアターリブ市一帯に対しても空爆を行った。

ARA News(7月19日付)によると、アターリブ市に対して空爆を行ったのはロシア軍で、これにより多数の住民が死傷したという。

ARA News(7月19日付)によると、シリア軍とロシア軍の戦闘機はさらに、アレッポ市サーフール地区、カーティルジー地区、バーブ・ナイラブ地区、フィルドゥース地区、サーリヒーン地区、マシュハド地区を空爆・砲撃し、数十人が死亡したという。

一方、ARA News(7月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支配下にあるタッル・リフアト市を反体制武装集団が砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハラスター市、バイト・サワー村、ドゥーマー市一帯を空爆し、住民10人が死亡した。

一方、SANA(7月19日付)によると、イスラーム軍がハラスター市郊外を砲撃し、1人が死亡、5人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、キンサッバー町一帯で、シリア軍、砂漠の鷹旅団などのシリア人・外国人民兵が、シャームの民のヌスラ戦線などからなる「ヤルムークの戦い」作戦司令室と交戦した。

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イドリブ県では、ARA News(7月19日付)によると、ファトフ軍がフーア市、カファルヤー町を砲撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月18日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

AFP, July 19, 2016、AP, July 19, 2016、ARA News, July 19, 2016、Champress, July 19, 2016、al-Hayat, July 20, 2016、Iraqi News, July 19, 2016、Kull-na Shuraka’, July 19, 2016、al-Mada Press, July 19, 2016、Naharnet, July 19, 2016、NNA, July 19, 2016、Reuters, July 19, 2016、SANA, July 19, 2016、UPI, July 19, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県東部でダーイシュと交戦の末、石油パイプラインを奪還(2016年7月19日)

ハマー県では、SANA(7月19日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、サラミーヤ市東方の石油パイプラインを奪還した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市一帯各所で拘束した男性11人を処刑した。

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アレッポ県では、ARA News(7月19日付)によると、トルコ国境に近い反体制武装集団の拠点都市マーリア市をダーイシュ(イスラーム国)が砲撃した。

これに対し、シャーム軍団、スルターン・ムラード師団、ハムザ旅団はドゥーディヤーン村奪還をめざしダーイシュと交戦した。

AFP, July 19, 2016、AP, July 19, 2016、ARA News, July 19, 2016、Champress, July 19, 2016、al-Hayat, July 20, 2016、Iraqi News, July 19, 2016、Kull-na Shuraka’, July 19, 2016、al-Mada Press, July 19, 2016、Naharnet, July 19, 2016、NNA, July 19, 2016、Reuters, July 19, 2016、SANA, July 19, 2016、UPI, July 19, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダーイシュが籠城するマンビジュ市北部のトゥーハール村に対する爆撃で民間人50人以上を殺害する一方、シリア外務省はフランス空軍がトゥーハーン村を爆撃し、住民120人以上を殺害したと国連に報告(2016年7月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団などによると、米軍主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるトゥーハール(توخار)村(マンビジュ市北部)を空爆し、子供11人を含む民間人56人が死亡し、数十人が負傷した。

同監視団によると、住民はダーイシュと西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘を避けるため非難しようとしていたところを空爆され、「同村一帯のダーイシュを有志連合が攻撃するなかでの誤爆だと思われる」という。

これに関して、ダーイシュの戦果を宣伝するアアマーク通信(7月19日付)は、有志連合によるトゥーハール村空爆で民間人160人が死亡したと発表した。

なお、有志連合は18日にもマンビジュ市、トゥーハール村などを空爆し、民間人21人を殺害していた。

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アレッポ市一帯で活動するアレッポ・ファトフ軍作戦司令室は声明を出し、有志連合によるトゥーハール村への空爆を「虐殺」と非難するとともに、民間人を保護するための措置を講じるよう求めた。

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一方、外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、フランス空軍がアレッポ市マンビジュ市北部のトゥーハーン(طوخان)村を空爆し、住民を「虐殺」したと報告、これを非難するよう要請した。

書簡によると、フランス空軍は米軍主導の有志連合に参加し、シリア領内での違法な空爆を行ってきたが、19日にトゥーハーン村に対して行った空爆では、住民120人以上が死亡、数十人が負傷、数十人が行方不明となったという。

犠牲者のほとんどは女性、子供、老人。

なお、外務在外居住者省によると、有志連合がマンビジュ市ハザーウィヤ地区に対して行った空爆で18日にも住民20人が死亡、数十人が負傷したという。


米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は788件。

AFP, July 19, 2016、AP, July 19, 2016、ARA News, July 19, 2016、Champress, July 19, 2016、al-Hayat, July 20, 2016、Iraqi News, July 19, 2016、Kull-na Shuraka’, July 19, 2016、al-Mada Press, July 19, 2016、Naharnet, July 19, 2016、NNA, July 19, 2016、Reuters, July 19, 2016、SANA, July 19, 2016、UPI, July 19, 2016などをもとに作成。

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シリア軍によるカースティール街道完全制圧後もアレッポ市北部一帯でシリア軍とヌスラ戦線などからなる反体制派の戦闘続く(2016年7月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、17日のシリア軍によるカースティールー街道一帯の完全制圧とアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域を全面封鎖以降も、アレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区農場一帯、カースティール街道一帯でシリア軍が、シャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団と交戦を続けた。

また反体制武装集団は、アレッポ市スィルヤーン地区新市街、アシュラフィーヤ地区、ファイサル通り地区を砲撃、これに対して戦闘機(所属明示せず)はアレッポ市マイサル地区を空爆した。

ARA News(7月18日付)によると、シリア軍戦闘機はアレッポ市カーティルジー地区を空爆する一方、ロシア軍戦闘機はアレッポ市西部一帯(ジャムイーヤト・ムハンディスィーン地区など)を空爆したという。

一方、SANA(7月18日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにアレッポ市ライラムーン地区で反体制武装集団と交戦し、同地区の複数の建物群を制圧した。

このほか、ARA News(7月18日付)によると、アレッポ市北部の工業団地地区に近いシャイフ・ユースフ丘一帯を反体制武装集団が砲撃、シリア軍と交戦した。

また、アレッポ市シャイフ・マクスード地区に侵入しようとした反体制武装集団(第16歩兵師団)戦闘員3人を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が殺害した。

さらに、新生ファトフ軍はアレッポ市南部のシュガイディラ・ダム一帯のシリア軍拠点を攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、シリア人・外国人民兵が、キンサッバー町および同地周辺(クルド山一帯)で、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市一帯でジハード主義武装集団と交戦、「樽爆弾」、地対地ミサイルで同地を攻撃した。

また戦闘機(所属明示せず)がリーハーン農場一帯、ザーキヤ町一帯を空爆し、複数人が死傷した。

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ダルアー県では、SANA(7月18日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市東部からワーディー・ザイディーに向かって移動中のシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

シリア軍はまた、ハッラーブ・シャフム村街道、ダルアー市旧税関地区、郵便局一帯、ブスラー広場一帯でヌスラ戦線と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(7月18日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ村・サムダーニーヤ村回廊などでシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(7月18日付)によると、ヒムス市ワアル地区に赤十字国際委員会とシリア赤新月社のチームが人道支援物資(貨物車輌26輌分)を搬入した。

一方、SANA(7月18日付)によると、シリア軍がガジャル村一帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(7月18日付)によると、ビール地区でシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月17日に1件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は785件。

AFP, July 18, 2016、AP, July 18, 2016、ARA News, July 18, 2016、Champress, July 18, 2016、al-Hayat, July 19, 2016、Iraqi News, July 18, 2016、Kull-na Shuraka’, July 18, 2016、al-Mada Press, July 18, 2016、Naharnet, July 18, 2016、NNA, July 18, 2016、Reuters, July 18, 2016、SANA, July 18, 2016、UPI, July 18, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはYPG主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市郊外の村を攻撃し、シリア民主軍戦闘員50人あまりを殺害(2016年7月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市内西部および北部で、シリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続き、シリア民主軍の戦闘員9人が死亡した。

またマンビジュ市郊外に位置するカルドゥーシャーナ村、ハムダーナート村では、ダーイシュがシリア民主軍の拠点に対する自爆攻撃を行い、戦闘員50人あまりが死亡した。

一方、米軍主導の有志連合は、トルコでのクーデタ未遂事件により一時使用が中止されていたインジルリク空軍基地からシリア領内のダーイシュ拠点に対する空爆を再開し、マンビジュ市一帯などで空爆を実施し、民間人21人が巻き添えなり死亡した。

他方、SANA(7月18日付)によると、シリア軍がアレッポ市党部の航空士官学校一帯に侵入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市北東部の穀物サイロ地区一帯、タドムル市・スフナ市街道一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(7月18日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、フワイスィース村一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(7月18日付)によると、シリア軍がティバーラト・ディーバ村・マフカル村回廊一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(7月18日付)によると、シリア軍がラジャム・ダウラ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。


AFP, July 18, 2016、AP, July 18, 2016、ARA News, July 18, 2016、Champress, July 18, 2016、al-Hayat, July 19, 2016、Iraqi News, July 18, 2016、Kull-na Shuraka’, July 18, 2016、al-Mada Press, July 18, 2016、Naharnet, July 18, 2016、NNA, July 18, 2016、Reuters, July 18, 2016、SANA, July 18, 2016、UPI, July 18, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団:4月下旬からシリア軍によるアレッポ市北部カースティール街道完全封鎖にいたる17日までにアレッポ市一帯で民間人914人が死亡(2016年7月18日)

シリア人権監視団は、アレッポ市一帯での戦闘が激化した4月22日して以降、同市北部のカースティール街道がシリア軍によって完全制圧された7月17日までの期間に、空爆・砲撃で民間人914人(うち子供204人、女性143人)が死亡、5,700人が負傷したと発表した。

このうち、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部(カッラーサ地区、マガーイル地区、フィルドゥース地区、サーフール地区、ムワーサラート地区、マルジャ地区、バーブ・ナイラブ地区、バーブ街道地区、アシュラフィーヤ地区、バニー・ザイド地区、アーミリーヤ地区、サラーフッディーン地区、ザバディーヤ地区、ブアイディーン地区、ブスターン・カスル地区、カースティールー地区、サカン・シャバービー地区、アンサーリー地区、スッカリー地区、ジスル・ハッジ地区、サーリヒーン地区、マシュハド地区、ハイダリーヤ地区、カルム・タッラーブ地区、アーミリーヤ地区、アクユール地区、ジャズマーティー地区など)に対するシリア軍、ロシア軍などの空爆・砲撃での死者は525人(うち子供112人、女性54人)だった。

一方、シリア政府の支配下にとどまるアレッポ市西部(スィルヤーン地区、アズィーズィーヤ地区、ティシュリーン通り地区、アンダルス通り地区、県庁一帯、ミンヤーン地区、ムーカンブー地区、ハラブ・ジャディーダ地区、アシュラフィーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、ハーリディーヤ地区、ジスル・マイサルーン地区、スライマーニーヤ地区、県知事邸一帯、シャフバー地区、マシャーリカ地区、ハムダーニーヤ地区、ジュマイリーヤ地区、マイダーン地区、メリディヤーン地区、マールティーニー地区、イザーア地区、ラームーサ地区、サアドッラー・ジャービリー地広場、ザフラー協会地区など)では、反体制武装集団の砲撃により353人(うち子供83人、女性83人)が死亡したという。

また西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるシャイフ・マクスード地区に対する反体制武装集団の砲撃では23人(うち子供6人、女性3人)が死亡したという。

AFP, July 18, 2016、AP, July 18, 2016、ARA News, July 18, 2016、Champress, July 18, 2016、al-Hayat, July 19, 2016、Iraqi News, July 18, 2016、Kull-na Shuraka’, July 18, 2016、al-Mada Press, July 18, 2016、Naharnet, July 18, 2016、NNA, July 18, 2016、Reuters, July 18, 2016、SANA, July 18, 2016、UPI, July 18, 2016などをもとに作成。

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米・ロシアの「テロとの戦い」をめぐる直接軍事協力の合意が見送られるなか、シリア軍はアレッポ市北部のカースティールー街道一帯を完全制圧し、反体制派の支配下にあるアレッポ市東部を全面封鎖(2016年7月17日)

アレッポ県では、『ハヤート』(7月18日付)などによると、約2週間前にアレッポ市北部のカースティール街道を射程圏内に収めていたシリア軍が、シリア空軍とロシア空軍の航空支援を受け、ライラムーン地区からカースティールー街道一帯に進軍し、同地を完全制圧、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部の街区を全面封鎖した。

シリア人権監視団によると、この戦闘でシャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団の戦闘員16人が死亡したという。

また、SANA(7月17日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにアレッポ市北部一帯で反体制武装集団との戦闘を続け、カースティール街道一帯で制圧地域を拡大した。

シリア情勢をめぐっては、14~15日、ジョン・ケリー米国務長官がロシアを訪問し、ヴラジミール・プーチン大統領、セルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談し、ダーイシュやヌスラ戦線に対する「テロとの戦い」での直接軍事協力の是非について意見を交わしていたが、具体的な合意には至っていなかった。

同監視団によると、アレッポ市北西部のライラムーン地区一帯、カースティール街道一帯、バニー・ザイド地区では、シリア軍およびそれを後援するシリア人・外国人民兵と反体制武装集団との戦闘が依然として続いており、戦闘機(所属明示せず)が空爆を行っているという。

また、戦闘機は、アレッポ市西部郊外のアターリブ市に対して空爆を行い、8人が死亡したほか、シリア軍がマアーッラト・アルティーク村を砲撃したという。

空爆は、アレッポ市のシュカイイフ地区など反体制武装集団支配地域に対しても行われたという。

これに対して、反体制武装集団は、アレッポ市シャフバー地区、ジュマイリーヤ地区といったシリア政府支配地域を砲撃し、住民4人が死亡した。

これに関して、SANA(7月17日付)は、反体制武装集団がアレッポ市ナイル通り地区、県庁一帯を砲撃し、子供1人と女性2人の合わせて3人が死亡、15人が負傷したと伝えた。

一方、アレッポ市北東部の工業団地地区では、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室による進攻に対して、戦闘機が空爆で反撃した。

なお、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室は、反体制武装集団はシリア軍によって制圧されたカースティールー街道沿いの複数の拠点を奪還したと主張している。

Kull-na Shuraka', July 17, 2016
Kull-na Shuraka’, July 17, 2016

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、キンサッバー町内およびクルド山一帯で、シリア軍、シリア人・外国人民兵が「ヤルムークの戦い」作戦司令室と交戦を続けた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所を「樽爆弾」で空爆、また戦闘機(所属明示せず)が同市、フーシュ・ナスリー村、マイダアーニー村、ドゥーマー市一帯を空爆した。

これに対して反体制武装集団はアシュラフィーヤト・サフナーヤー市を砲撃した。

一方、SANA(7月17日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、バイト・サービル町(クナイトラ県)・ハズラジーヤ農場(クナイトラ県)・ハサヌー村回廊一帯、サアサア町、ハラファー村、バイト・ジン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月17日付)によると、クマイナース村にあるファトフ軍に所属するスンナ軍の本部近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発し、スンナ軍メンバー3人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(7月17日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市・イスリヤー村回廊一帯でシャームの民のヌスラ戦線を要撃し、戦闘員多数を殲滅した。

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ヒムス県では、SANA(7月17日付)によると、シリア軍がガジャル村近郊でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、ヒムス市、ハスヤー町、タルビーサ市、ラスタン市出身の住民155人が地元和解プロセスの一環で武器を棄て、治安当局に出頭、その後放免となった。

155人はいずれも反体制武装集団に参加していたという。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月17日付)によると、ナワー市でファトフ・ムビーン(必勝)旅団司令官のラーカーン・タルハ氏が自宅近くで何者かに撃たれて死亡した。

一方、SANA(7月17日付)によると、シリア軍がダルアー市ブスラー広場一帯、マンシヤ地区、旧税関地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(7月17日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ裏一帯、クナイトラ市でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月16日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は784件。

AFP, July 17, 2016、AP, July 17, 2016、ARA News, July 17, 2016、Champress, July 17, 2016、al-Hayat, July 18, 2016、Iraqi News, July 17, 2016、Kull-na Shuraka’, July 17, 2016、al-Mada Press, July 17, 2016、Naharnet, July 17, 2016、NNA, July 17, 2016、Reuters, July 17, 2016、SANA, July 17, 2016、UPI, July 17, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市北部とラタキア県のトルコ国境地帯で攻勢(2016年7月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市旧市街のバーブ・ナスル地区をシリア軍が空爆し、子供4人を含む11人が死亡した。

シリア軍はまたフィルドゥース地区、マアーディー地区、ブスターン・カスル地区も空爆、9人が死亡した。

さらにARA News(7月16日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がアレッポ市シャイフ・マクスード地区で、反体制武装集団と交戦し、武装集団戦闘員4人が死亡した。

一方、SANA(7月16日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市内の県知事公邸一帯、サアドッラー・ジャービリー広場一帯を砲撃し子供2人を含む3人が死亡した。

このほか、クッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、サフィーラ市近郊の防衛工場機構で大きな爆発が起こった。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がクルド山、トルクメン山各所を空爆する一方、反体制武装集団が米国製のTOW対戦車ミサイルでシリア軍に対して反撃した。

またシリア軍、シリア人・外国人民兵(砂漠の鷹旅団など)はキンサッバー町一帯で反体制武装集団(ヤルムークの戦い作戦司令室)と交戦した。

一方、SANA(7月16日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県北部のキンサッバー町一帯、シャラフ砦、トゥーバール砦、同地周辺の丘陵地帯を反体制武装集団との戦闘の末に制圧した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月16日付)によると、反体制武装集団がダイル・アダス村一帯でシリア軍を攻撃、シリア軍側は同地への空爆で対抗した。

一方、SANA(7月16日付)によると、シリア軍がダルアー市電力会社南部一帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

この戦闘でダルアー市カラク地区にヌスラ戦線が撃った迫撃砲弾が着弾し、1人が負傷した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、タッル・カラーマ村の発電所が爆発し、子供1人を含む住民5人が死亡した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、シリア当局のカズハル村、ウンム・カスブ村の一部を旅客バスで搬送、退去させた。

両村の住民のほとんどはトルクメン人。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月15日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は781件。

AFP, July 16, 2016、AP, July 16, 2016、ARA News, July 16, 2016、Champress, July 16, 2016,、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2016、al-Hayat, July 17, 2016、Iraqi News, July 16, 2016、Kull-na Shuraka’, July 16, 2016、al-Mada Press, July 16, 2016、Naharnet, July 16, 2016、NNA, July 16, 2016、Reuters, July 16, 2016、SANA, July 16, 2016、UPI, July 16, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がマンビジュ市内でダーイシュとの戦闘を継続(2016年7月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市を米主導の有志連合が空爆した。

空爆はマンビジュ国立病院一帯などに対して行われたという。

またシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)はマンビジュ市西部一帯で戦闘を続けた。

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ハマー県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を宣伝するアアマーク通信(7月16日付)によると、ダーイシュが県東部のマフカル村、アカーリブ・サーフィー村でシリア軍の検問所7カ所を制圧した。

シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、県東部のマフカル村、アカーリブ村、マブウージャ村一帯でシリア軍とダーイシュは交戦したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がタドムル市北東部の穀物サイロ地区一帯で交戦した。

一方、SANA(7月16日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、タドムル市東部および南東部郊外一帯、スフナ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月16日付)によると、シリア軍がムーハサン市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, July 16, 2016、AP, July 16, 2016、ARA News, July 16, 2016、Champress, July 16, 2016、al-Hayat, July 17, 2016、Iraqi News, July 16, 2016、Kull-na Shuraka’, July 16, 2016、al-Mada Press, July 16, 2016、Naharnet, July 16, 2016、NNA, July 16, 2016、Reuters, July 16, 2016、SANA, July 16, 2016、UPI, July 16, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がヒムス県東部のダーイシュ拠点を爆撃し、18人を殺害(2016年7月15日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がスフナ市一帯、タドムル市南部郊外などのダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、メンバー18人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がブーライル村を空爆し、子供3人、女性3人を含む7人が死亡した。

一方、SANA(7月15日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(7月15日付)によると、シリア軍がアシュハイブ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、破壊した。

AFP, July 15, 2016、AP, July 15, 2016、ARA News, July 15, 2016、Champress, July 15, 2016、al-Hayat, July 16, 2016、Iraqi News, July 15, 2016、Kull-na Shuraka’, July 15, 2016、al-Mada Press, July 15, 2016、Naharnet, July 15, 2016、NNA, July 15, 2016、Reuters, July 15, 2016、SANA, July 15, 2016、UPI, July 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍とヌスラ戦線などからなる反体制派がアレッポ市一帯で戦闘を続ける(2016年7月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北部のライラムーン地区一帯、アルド・マッラーフ地区南部農場一帯でシリア軍とシャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団が激しく交戦、戦闘機(所属明示せず)が同地およびハンダラート・キャンプ一帯、アレッポ市バニー・ザイド地区を空爆したた。

戦闘機はまた、カフルハムラ村、アナダーン市、フライターン市、アレッポ市バーブ街道地区、サーリヒーン地区に対しても空爆を行い、アレッポ市では子供1人を含む9人が死亡した。

これに対して、反体制武装集団もシリア政府支配下のアレッポ市ナイル通り一帯、フルカーン地区を砲撃し、1人が死亡した。

なお、SANA(7月15日付)によると、シリア軍が「支援部隊」(ロシア軍など)とともにアレッポ市北西部のハーリディーヤ地区、ライラムーン地区・バニー・ザイド地区でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団の拠点に対して正確且つ迅速な攻撃を加え、同地の複数の建物群を制圧した。

一方、ARA News(7月15日付)によると、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室はアレッポ市北東部の工業団地地区一帯にあるシリア軍、クドス旅団(パレスチナ人)の拠点を襲撃した。

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ダルアー県では、フルカーン旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シリア革命家戦線など南部戦線に所属する反体制武装集団が「それはアッラーのため」と銘打って県内各所での戦闘を激化させた。

しかし、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がブスラー・シャーム市およびその一帯、ヨルダン国境に近いナスィーブ村を空爆し、反体制武装集団戦闘員8人が死亡した。

一方、SANA(7月15日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区一帯、ハマーディーン地区、バジャービジャ地区、旧税関地区、ヌアイマ村でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー県との県境にあるムジャイミル村を反体制武装集団が砲撃し、女性1人が死亡した。

一方、SANA(7月15日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市方面(ダルアー県)からバルド村、ムジャイミル村方面に進軍したシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

この戦闘で、両村に迫撃砲弾複数発が着弾し、住民2人が死亡したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がクルド山のカッバーナ村一帯を空爆、またシリア軍が同地を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアブー・ズフール町を空爆し、子供1人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(7月15日付)によると、アブー・ズフール町に対するロシア軍の空爆で死亡したのは8人。

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ダマスカス郊外県では、SNN(7月15日付)によると、シリア軍がダーライヤー市を砲撃、またシリア軍戦闘機がリーハーン農場、シャイフーニーヤ村、フース・ナスリー村、フーシュ・ファーラ村、ドゥーマー市一帯、ハラスター市一帯を空爆した。

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ハマー県では、SNN(7月15日付)によると、ハラファーン村、ダラーク村一帯でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

AFP, July 15, 2016、AP, July 15, 2016、ARA News, July 15, 2016、Champress, July 15, 2016、al-Hayat, July 16, 2016、Iraqi News, July 15, 2016、Kull-na Shuraka’, July 15, 2016、al-Mada Press, July 15, 2016、Naharnet, July 15, 2016、NNA, July 15, 2016、Reuters, July 15, 2016、SANA, July 15, 2016、SNN, July 15, 2016、UPI, July 15, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省「シリアに対する陰謀で知られた国の覇権が続く限りアラブ連盟には復帰しない」(2016年7月15日)

外務在外居住者省の公式筋は、シリアがアラブ連盟への復帰を望んでいるとのアフマド・アブー・ガイト事務総長の発言に関して、「シリアに対する陰謀で知られた国による(連盟内での)覇権が続く限り、復帰することはない」と述べ、これを否定した。

AFP, July 15, 2016、AP, July 15, 2016、ARA News, July 15, 2016、Champress, July 15, 2016、al-Hayat, July 16, 2016、Iraqi News, July 15, 2016、Kull-na Shuraka’, July 15, 2016、al-Mada Press, July 15, 2016、Naharnet, July 15, 2016、NNA, July 15, 2016、Reuters, July 15, 2016、SANA, July 15, 2016、UPI, July 15, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領「我々は米国がアフガニスタンで使用した無人航空機や高性能ミサイルと同じ正確な兵器を使用している。米国はテロリストだけでなく、多くの民間人や無実の人々も殺してきた」(2016年7月14日)

アサド大統領は米NBCニュースの独占インタビューに応じた(http://www.nbcnews.com/news/world/syria-s-president-bashar-al-assad-speaks-nbc-news-n608746)。

インタビュー映像は大統領府がYoutube(https://youtu.be/kb_Lq1VrTxM)を通じて公開、また英語全文はSANA(http://sana.sy/en/?p=82569)が配信した。

インタビューでのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, July 14, 2016
SANA, July 14, 2016

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「(シリア軍による全土掌握を妄想だとする米国務省の発言に関して)米国の発言は国際法、国連憲章を反映していない。全国土を支配する権利を有する国家を守る者たち権を反映していない」。

「(紛争を終結させるうえで)もっとも重要な要素はテロ支援者、とくにトルコ、カタール、サウジアラビアが米国を含む一部西側諸国とともに、いつまでテロリストを支援するかということだ。こうした支援がなければ、数ヶ月とかからない」。

「ロシアによるシリア軍の支援がテロリストに不利なかたちで局面を変えた…。同時に、トルコとサウジアラビアはロシアの正当な介入が開始されて以降、多くの戦闘員を送り込んだ。しかし、ロシア軍の支援が決定的な要因だ」。

「彼(ロシアのヴラジミール・プーチン大統領)は何も要求しなかった…。なぜなら…、まず、ロシアの政策は価値観に根ざしている…。第2に、ロシアと我々の国益は共通している。なぜなら彼らはロシアで戦うべきテロリストと(シリアで)戦っているからだ。我々は欧米など世界中で戦うべきテロリストと戦っている」。

「ロシアの交換は何度も明言している。シリアの問題はシリア国民の問題だと。昨日(13日)も、セルゲイ・ラブロフ外務大臣はこう言っていた。我々はシリア人がしたいことを決めるために米国と席を共にするのではない、と…。シリア国民だけが自分たちの国の将来を決め、自分たちの問題を解決できる。ロシアと米国の役割とはシリアへの介入を阻止する国際的な環境を作り出すことだ…。ロシアの政策は取引を行うというものではない。価値観に基づいている…。これに対して米国の政策は価値観と無関係に取引を行うというものだ」。

「(米国によるダーイシュ(イスラーム国)への空爆を歓迎しているか、との問いに対して)していない。なぜなら違法だからだ…。これに対してロシアはシリア政府によって合法的、公式に空爆を要請されている…。しかも、米国の空爆は始まって以降、テロは拡散したのであって、その逆ではない。ロシアが介入して初めて、テロは縮小した。これが現実だ…。米国のテロは非生産的だ…。米国にはテロリストを打ち負かそうとする意志がない。彼らを掌握し、アフガニスタンの時と同じようにそれをカードとして利用しようとする意志しかない」。

「問題は私と彼(バラク・オバマ米大統領)の勝負ではない。それは私とこの国を破壊しようとする者、とりわけシリア国内のテロリストとの間の問題だ。我々がテロリストを排除し、シリアで安定を回復すれば、そこが我々がシリア人として勝利できる場所となる…。もちろん、彼ら(米国)は(アサド政権退陣という試みにおいて)成功しなかった。しかし、彼らの計画が成功しなかったからと言って…、そのことは我々が戦争に勝利したことを意味しない

「私は他の国の大統領が言うことなど気にしていない。私が大事だと思っているのはシリア国民が何を望むかだ。国民が私にとどまって欲しいと思えば、とどまるし、去って欲しいと思えば、去る」。

「ダーイシュは(シリアと米国の)共通の敵ではない。なぜなら我々はダーイシュだけでなく、シャームの民のヌスラ戦線やアル=カーイダとつながりのあるシリア国内のすべての組織と本気で戦っているからだ…。一方、米国はテロ組織を利用してシリア政府を倒そうとしてきた」。

「(米国大統領選挙後の米国との関係に関して)我々はいつも米国の新大統領が前任者よりも賢明であることを望んでいる…。しかし実際にはさして違いはないだろう。我々は希望を持ち続けるが、この希望に賭けることはしない…。米国人どうしの争い(大統領選挙)についてあまり気にはしていない」。

「(ドナルド・トランプ氏がアサド大統領を「悪い奴」と評していることに関して)それは彼の個人的見解だ。私を「良い奴」だと思ってもらう必要もない。私にとって重要なのは、シリア国民が私を「良い奴」ないしは「悪い奴」と見ることで、米国人やその大統領、あるいは大統領候補がどう見るかではない」。

「(ヒラリー・クリントン氏がアサド大統領退陣を主唱してきたことに関して)危機当初から、「アサドは去るべき」という同じ発言を西側のあらゆる高官が繰り返してきたのを耳にしてきた…。しかし我々はそのことを気には留めていない…。私がシリア国民から指示を得ている限り、米国大統領を含めて外国の誰が何を言おうと気には留めない…。クリントン、トランプ、オバマが何を言おうと関係ないと言っているのはそのためだ…。米国が世界中にさらなる混乱をもたらすことに関心があるかどうかは…、誰が大統領になるかとは別の問題だ」。

「(ダーイシュが米国を攻撃しようとしていることを知ったら、米国にそれを警告するか、との問いに対して)「原則的にはする。なぜなら、彼らは民間人を攻撃するからで…、それは正しい行為ではないからだ…。私はこれまで何度も、米国が我が国を占領しない限りは直接の敵とはならない、と言ってきた。しかし同時に…、我々と米国の間には関係はなかった。情報交換や協力関係は、政治的協力に根ざした治安部門での協力が必要だが、そうしたものはない」。

「我々が(シリアで)ダーイシュを打ち負かすことができれば、我々は世界を救うことになる…。ただし、彼らをここで打ち負かし、さらに彼らが(欧州などの出身国に)戻ることができないようになって、我々は他者を救うことができる。彼らが帰国してしまえば、世界中にとって危険な存在になる」。

「(シリア軍が無差別な攻撃を行っているのでは、との質問に対して)我々は米国がアフガニスタンで使用した無人航空機や高性能ミサイルと同じ、正確な兵器を使用している。これまでに米国はどれだけのテロリストを殲滅してきたのか? 米国は同時に多くの民間人や無実の人々も殺してきた」。

「あなたは、軍によって何ヶ月、何年も包囲されている地域があると言う。そこでは食糧や基本的な物資がなく、政府がそれを禁じている、という。しかし同時に、彼らは2年間も戦い続けている、と…。つまり、こうした話に従うと、我々は彼らが武器を得ることを許しているが、食糧を与えようとしていないということになる…。こうした説明は矛盾している」。

「(シリア軍がマリア・コルヴィン氏を攻撃し死亡させたのか、との問いに対して)違う。軍はマリア・コルヴィン氏がどこにいるかなど承知していなかった…。なぜなら、今起こっているのは戦争で、彼女はシリアに不法入国し、テロリストとともに活動していたからだ。彼女は不法入国したのだから、彼女の身に起きることの責任は彼女にある…。我々はシリアに合法的にやって来る人々に関しては責任を負う」。

「我々が危機当初に下して決定は二つある。テロリストから我々の国を守ること…、そしてすべての人と対話を行うことだ。我々は武器を棄てる意思のあるテロ組織とでも対話をしてきた…。テロリストがいない地域を攻撃するといった決定は一度も下していない」。

「(シリア軍が市民を殺害していることにアサド大統領が気を留めない、とする記者の発言に対して)この手の質問は、次のような質問に答えるのなら、答えたい。100万人ものイラク人が2003年のイラク戦争以降死亡していることに関して、あなたはジョージ・ブッシュ前大統領を追究するのか…。私は原則について話しているのだ。同じ原則についてだ。彼は主権国家を攻撃したが、私は自分の国を防衛している。一つの基準を用いるのと、ダブルスタンダードに依拠するのは別問題だ…。私は米国の聴衆に語っているのだ。この二つのことから答えを類推すべきだと…。彼がイラク国民をイラクで殺す一方、我々は世界中からやって来たテロリストに主に対峙し、国を守っている。そうすることが我々の権利だ。犠牲者が出ず、民間人や無垢の人々が殺されない「きれいな戦争」について話すのであれば、そんなものは存在しない。そのような戦争は誰もできない」。

AFP, July 14, 2016、AP, July 14, 2016、ARA News, July 14, 2016、Champress, July 14, 2016、al-Hayat, July 15, 2016、Iraqi News, July 14, 2016、Kull-na Shuraka’, July 14, 2016、al-Mada Press, July 14, 2016、Naharnet, July 14, 2016、NBC, July 14, 2016、NNA, July 14, 2016、Reuters, July 14, 2016、SANA, July 14, 2016、UPI, July 14, 2016などをもとに作成。

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アアマーク通信はダーイシュがダイル・ザウル県でシリア軍戦闘機を、ダマスカス郊外県でシリア軍ヘリコプターを撃墜したと報道(2016年7月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がサルダ山でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆する一方、ダーイシュの活動を報じるアアマーク通信(7月14日付)は、ダーイシュによって撃墜されたとするMiG23戦闘機の墜落現場の映像(https://www.youtube.com/watch?v=cfNA8PoOs-w)とダイル・ザウル市カナーマート地区で処刑された同機パイロット(マーヒル・ジャービル・カシュウール大佐)の写真を公開した。image011

一方、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がブーウマル村、マリーイーヤ村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、ダーイシュの活動を報じるアアマーク通信(7月14日付)が、東グータ地方のビータール村近郊でシリア軍ヘリコプターをダーイシュが撃墜したと伝え、残骸の画像(https://youtu.be/X5-dAPYV7-Y)を公開した。image002

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ヒムス県では、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がタドムル市東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハサカ県では、SANA(7月14日付)によると、ハサカ市内のスポーツ・シティ・センター地区にある綿倉庫が「テロ組織」によって砲火され全焼、保管されていた綿の約80%(8,600トン)が焼失した。

しかし、ARA News(7月14日付)は、スポーツ・シティ・センター地区には親政権の武装集団がいたとし、シリア政府による自作自演を疑った。

AFP, July 14, 2016、AP, July 14, 2016、ARA News, July 14, 2016、Champress, July 14, 2016、al-Hayat, July 15, 2016、Iraqi News, July 14, 2016、Kull-na Shuraka’, July 14, 2016、al-Mada Press, July 14, 2016、Naharnet, July 14, 2016、NNA, July 14, 2016、Reuters, July 14, 2016、SANA, July 14, 2016、UPI, July 14, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市および同市一帯でシリア軍とヌスラ戦線が主導する反体制武装集団の攻防続く(2016年7月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、戦闘機(ロシア軍かシリア軍かは不明)がアレッポ市内バーブ街道地区、サーリヒーン地区、カフルハムラ村など反体制武装集団支配地区(東部)を空爆し、少なくとも12人が死亡した。

カフルハウラ村での空爆では、シャフバー・プレス(反体制派系サイト)の活動家アブドゥッラー・ガンナーム氏が死亡したという。

これに対して、ARA News(7月14日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室からなる反体制武装集団はアレッポ市北部のハーリディーヤ地区、ライラムーン地区の拠点複数カ所を奪還した。

一方、SANA(7月14日付)によると、反体制武装集団がサイフ・ダウラ地区、ザフラー地区、シャフバー地区を砲撃し、女性1人を含む4人が負傷した。

このほか、ARA News(7月14日付)によると、アレッポ市南部郊外で新生ファトフ軍が戦闘を再開し、フワイズ村などでシリア軍と交戦した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、ハーン・シャイフーン市とハマー県のムーリク市を結ぶ街道を走行中のジュンド・アクサー機構の車輌が地雷の爆発に巻き込まれ、戦闘員11人が死亡、9人が負傷した。

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ヒムス県では、ARA News(7月14日付)によると、県西部のカズハル村、ウンム・カスブ村を包囲した。

両村はトルクメン人(トルコ系住民)の村だという。

またシリア軍戦闘機がラスタン市を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がヌアイマ村、ダルアー市旧税関地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ村・フッリーヤ村間の街道でシャームの民のヌスラ戦線を攻撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月12日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は776件。

AFP, July 14, 2016、AP, July 14, 2016、ARA News, July 14, 2016、Champress, July 14, 2016、al-Hayat, July 15, 2016、Iraqi News, July 14, 2016、Kull-na Shuraka’, July 14, 2016、al-Mada Press, July 14, 2016、Naharnet, July 14, 2016、NNA, July 14, 2016、Reuters, July 14, 2016、SANA, July 14, 2016、UPI, July 14, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍と思われる戦闘機が、米英が支援する新シリア軍と共闘する武装集団が拠点とするヨルダン国境に近くの避難民キャンプを爆撃し、戦闘員、女性、子供が死亡(2016年7月13日)

ダルアー県では、『ハヤート』(7月14日付)などによると、ロシア軍と思われる戦闘機がヨルダン国境に近い避難民キャンプを空爆し、少なくとも12人が死亡、数十人が負傷した。

殉教者アフマド・アブドゥー軍団の報道官を名のるサイード・サイフ・カラムーニー氏によると、空爆はハダラート避難民キャンプに対して行われたという。

複数の反体制活動家によると、戦闘機は12日から同地上空を旋回していたという。

活動家らによると、死者のほとんどは女性と子供だが、そのなかには東部獅子軍の戦闘員複数人も含まれていたという。

なお、殉教者アフマド・アブドゥー軍団は米英が支援する新シリア軍と共闘する武装集団。

また、東部獅子軍は、ダイル・ザウル県から逃れた武装集団がダマスカス郊外県で結成した連合組織で、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線が主導、新シリア軍と同根の組織と目される。

またヨルダンの消息筋によると、ヨルダン軍が負傷者のヨルダン領内への搬入を支援したという。

一方、SANA(7月13日付)によると、ロシアからの人道支援物資10トンがイズラア市に搬入された。

AFP, July 13, 2016、AP, July 13, 2016、ARA News, July 13, 2016、Champress, July 13, 2016、al-Hayat, July 14, 2016、Iraqi News, July 13, 2016、Kull-na Shuraka’, July 13, 2016、al-Mada Press, July 13, 2016、Naharnet, July 13, 2016、NNA, July 13, 2016、Reuters, July 13, 2016、SANA, July 13, 2016、UPI, July 13, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍ないしはシリア軍と思われる戦闘機がイドリブ県、ヒムス県を爆撃し、住民15人が死亡(2016年7月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアリーハー市を空爆し、子供3人を含む10人が死亡した。

一方、SANA(7月13日付)によると、カファルヤー町に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、住民1人が死亡した。

このほか、ARA News(7月13日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線とタフリール軍は、ヌスラ戦線によるタフリール軍幹部の拘束にかかる紛争で和解することで合意した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市の市場を空爆し、5人が死亡、数十人が負傷した。

一方、SANA(7月13日付)によると、ヒムス市ムハージリーン区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が複数発が着弾し、5人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がザーラ村の発電所を砲撃した。

これに対して、戦闘機(所属明示せず)がザーラ村、ヒルブナフサ村一帯を空爆、またシリア軍が反体制武装集団と交戦した。

SANA(7月13日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動がザーラ村の発電所を砲撃し、甚大な被害を与えた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市一帯、シャイフーニーヤ村、マイダーアーニー村、フーシュ・ファーラ村を空爆、またスルターン・マルジュ村一帯では、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員らが、ジハード主義武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がサムダーニーヤ村方面に進軍したシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月11日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は772件。

AFP, July 13, 2016、AP, July 13, 2016、ARA News, July 13, 2016、Champress, July 13, 2016、al-Hayat, July 14, 2016、Iraqi News, July 13, 2016、Kull-na Shuraka’, July 13, 2016、al-Mada Press, July 13, 2016、Naharnet, July 13, 2016、NNA, July 13, 2016、Reuters, July 13, 2016、SANA, July 13, 2016、UPI, July 13, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市カースティール街道をめぐる攻防戦が続くなか、シャーム自由人イスラーム運動はアルド・マッラーフ地区一帯でのシリア軍との戦闘を「自殺行為」と評し、不参加を表明(2016年7月13日)

アレッポ県では、SNN(7月13日付)によると、アレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室(ヌールッディーン・ザンキー運動など)からなる反体制武装集団がカースティールー街道封鎖解除をめざしてシリア軍を攻撃、拠点複数カ所を一時制圧したが、ロシア軍の空爆とシリア軍の砲撃により撤退をされた。

また、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北西部のアナダーン市、フライターン市、マアーッラト・アルティーク村、カフルハムラ村、アレッポ市バニー・ザイド地区、マサーキン・ハナーヌー地区、ジュルーム地区、ハムダーニーヤ地区、シュカイイフ地区を空爆、シリア軍がアレッポ市バニー・ザイド地区、ハーリディーヤ地区、サイフ・ダウラ地区で反体制武装集団と交戦した。

さらに、ARA News(7月13日付)によると、シリア軍戦闘機はアレッポ市フィルドゥース地区、スッカリー地区を空爆した。

こうしたなか、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に参加するシャーム自由人イスラーム運動のアブー・フースフ・ムハージル報道官はツイッターで、アルド・マッラーフ地区一帯でのシリア軍との戦闘が「軍事的自殺行為」だとし、ヌスラ戦線やアレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属するほかの武装集団とそもそも共闘していなかったと主張した。

ムハージル報道官によると、「マッラーフでの最近の戦いにおいて、シャーム自由人は撤退などしていない。なぜなら、そもそも参加していなかったからだ。幹部たちはこの戦いで成功する確率が極めて低いと判断した」という。

また「大敗する確率が高いにもかかわらず、一部の組織が(戦闘への)参加に固執していることは、武勇や男らしさではなく、軍事的自殺行為で、その背後には損害と士気低下しかない」、「シャーム自由人はすべての戦いに参加しているが…、効果がない戦いには介入しない」と付言した。

Kull-na Shuraka', July 14, 2016
Kull-na Shuraka’, July 14, 2016

一方、SANA(7月13日付)によると、アレッポ市中心街にあるアレッポ国立博物館に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、博物館の屋根、外壁、事務室、発電室などが損壊した。

AFP, July 13, 2016、AP, July 13, 2016、ARA News, July 13, 2016、Champress, July 13, 2016、al-Hayat, July 14, 2016、Iraqi News, July 13, 2016、Kull-na Shuraka’, July 13, 2016, July 14, 2016、al-Mada Press, July 13, 2016、Naharnet, July 13, 2016、NNA, July 13, 2016、Reuters, July 13, 2016、SANA, July 13, 2016、SNN, July 13, 2016、UPI, July 13, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はマンビジュ国立病院制圧をめざしダーイシュと交戦するなか、有志連合の爆撃で男性1人が死亡(2016年7月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマンビジュ市各所でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

戦闘は、同市西部の国立病院一帯やハザーウィナ地区北部で激しく行われ、有志連合の航空支援を受けるシリア民主軍が国立病院制圧を試みるなか、ダーイシュは国立病院近くとサブア・バフラート交差点近く爆弾を積んだ車により、2度にわたり自爆攻撃を行った。

なお、有志連合の空爆により、男性1人が死亡、またダーイシュの自爆攻撃で、シリア民主軍戦闘員8人(北の太陽大隊司令官「アブー・ライラー」を含む)が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市北東部の穀物サイロ地区、砂糖精製工場一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がジャバーブ・ハマド村、ウンク・ハワー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタブカ航空基地一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市東部のジャニー・アルバーウィー村、スーハー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がブガイリーヤ村、ジャフラ村、マリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, July 13, 2016、AP, July 13, 2016、ARA News, July 13, 2016、Champress, July 13, 2016、al-Hayat, July 14, 2016、Iraqi News, July 13, 2016、Kull-na Shuraka’, July 13, 2016、al-Mada Press, July 13, 2016、Naharnet, July 13, 2016、NNA, July 13, 2016、Reuters, July 13, 2016、SANA, July 13, 2016、UPI, July 13, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領はイラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問と会談(2016年7月13日)

アサド大統領は、シリアを訪問したイラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問と会談し、ハイダル・アバーディー首相の親書を受け取った。

ファイヤード顧問はアサド大統領との会談で、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるモスル市解放に向けた準備状況について説明した。

これに対して、アサド大統領は、ファッルージャ市解放への祝辞を述べるとともに、シリア軍とイラク軍が行う「テロとの戦い」は一つの戦いで、両国におけるテロに対する勝利が双方にとっての勝利につながると述べたという。

SANA(7月13日付)が伝えた。

SANA, July 13, 2016
SANA, July 13, 2016

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アサド大統領は、2016年政令第210号および第211号を発し、アラー・ムニール・イブラーヒーム氏をダマスカス郊外県知事に、アーミル・イブラーヒーム・アッシー退役少将をスワイダー県知事にそれぞれ任命した。

AFP, July 13, 2016、AP, July 13, 2016、ARA News, July 13, 2016、Champress, July 13, 2016、al-Hayat, July 14, 2016、Iraqi News, July 13, 2016、Kull-na Shuraka’, July 13, 2016、al-Mada Press, July 13, 2016、Naharnet, July 13, 2016、NNA, July 13, 2016、Reuters, July 13, 2016、SANA, July 13, 2016、UPI, July 13, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプからのヌスラ戦線メンバーらの退去に向け、同戦線とシリア政府が協議(2016年7月12日)

ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(7月12日付)が信頼できる複数の消息の話として、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線が、ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)からのヌスラ戦線戦闘員の退去について交渉を行っていると伝えた。

Kull-na Shuraka', July 12, 2016
Kull-na Shuraka’, July 12, 2016

これに関して、ARA News(7月12日付)は、ヌスラ戦線メンバーは、ヤルムーク区からの退去を希望する民間人、戦闘員を募り始めたと伝えた。

複数の消息筋によると、ヌスラ戦線は、退去希望者リストをシリア政府側に提出したうえで、イドリブ県方面への退去を予定しているという。

AFP, July 12, 2016、AP, July 12, 2016、ARA News, July 12, 2016、Champress, July 12, 2016、al-Hayat, July 13, 2016、Iraqi News, July 12, 2016、Kull-na Shuraka’, July 12, 2016、al-Mada Press, July 12, 2016、Naharnet, July 12, 2016、NNA, July 12, 2016、Reuters, July 12, 2016、SANA, July 12, 2016、UPI, July 12, 2016などをもとに作成。

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