YPG主体のシリア民主軍が包囲するダーイシュの拠点都市マンビジュ市(アレッポ県)一帯への有志連合爆撃で民間人6人が死亡するなか、住民600人以上が市外に脱出(2016年6月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が10日に完全包囲に成功したダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市から住民600人以上が市外に脱出し、シリア民主軍支配地域に避難した。

同監視団によると、過去24時間の戦闘で、ダーイシュ戦闘員30人、シリア民主軍隊員5人が死亡、また有志連合によるマンビジュ市一帯での空爆で民間人6人が死亡した。

戦闘はマンビジュ市西部および北部で激しく行われたという。

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ラッカ県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がラサーファ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍が県東部砂漠地帯のウライニバ丘南東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がヨルダン国境のナスィーブ国境通行所を爆撃(2016年6月11日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月12日付)によると、シリア軍戦闘機がヨルダン国境に位置するナスィーブ国境通行所一帯を空爆した。

シリア軍がヨルダン国境を空爆するのは、ナスィーブ国境通行所が反体制武装集団に掌握された2015年4月以降初めて。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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ダーライヤー市(ダマスカス郊外県)に続いて、ハウラ地方(ヒムス県)にも人道支援物資搬入(2016年6月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、国連、シリア赤新月社、赤十字国際委員会のチームが10日に続き、ハウラ地方に人道支援物資の搬入作業を行った。

搬入作業はトレーラー31台によって行われ、住民14万2,000人分の食糧が搬入された。

しかし、シリア人権監視団によると、シリア軍はハウラ地方に対して砲撃した。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ県西部のダーイシュ拠点を制圧(2016年6月11日)

ラッカ県では、SANA(6月11日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、県西部で進軍を続け、ハルビーヤート村、アンバージュ村内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所を制圧した。

またシリア軍は、県東部砂漠地帯に向かって進軍を続ける地上部隊を偵察しようとしていたダーイシュの無人偵察機を撃墜した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地一帯で戦闘を続けた。

一方、SANA(6月11日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、サルダ山一帯、アイヤーシュ裏でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がアーラーク油田と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ドゥーディヤーン村で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

ドゥーディヤーン村は10日に反体制武装集団がダーイシュから奪還に成功している。


AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県アウラム・クブラー村、アンジャーラ村などでの爆撃で10人が死亡(2016年6月11日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月11日付)によると、ロシア軍戦闘機がアウラム・クブラー町、アンジャーラ村を空爆し、10人が死亡した。

ARA News(6月11日付)によると、空爆を実施したのはシリア軍。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市郊外のジャンドゥール交差点一帯、シャッアール地区、マイサル地区、スッカリー地区、マイサル地区、カーティルジー地区、カフルハムラ村、アナダーン市を空爆し、2人が死亡した。

戦闘機はまた、アレッポ市南部郊外のズィルバ村、タッル・マンムー村、ハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、ハミーラ村、カラースィー村一帯に対しても空爆を実施した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯でシリア軍の車輌を攻撃、ファトフ軍がアレッポ市南部郊外一帯でシリア軍、シリア人・外国人民兵と交戦した。

一方、SANA(6月11日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、シャイフ・マクスード地区、サラーフッディーン地区、シャイハーン地区を砲撃し、1人が死亡、5人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル町で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

一方、SANA(6月11日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、カラク交差点南部、マンシヤ地区南部でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月11日付)によると、タルマーニーン村でシャームの民のヌスラ戦線の司令官の一人ウマル・アフマド・ハッジー氏(アブー・ハッターブ)が乗った車の近くで爆弾が爆発し、ハッジー氏が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月10日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県郊外県のイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は650件を越える。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍の爆撃・砲撃が続くなか、ダーライヤー市(ダマスカス郊外県)に初の人道支援物資搬入(2016年6月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が包囲を続けるダーライヤー市に国連とシリア赤新月社のチームが初となる人道支援物資の搬入を行われた。

搬入されたのは、食糧物資480パック、穀物、文具など。

OCHAによると、ダーライヤー市内には約4,000人が反体制武装集団の籠城下で暮らしており、またダーライヤー市地元評議会によると住民の数は8,300人に及ぶと誇張するが、今回シリア政府が搬入を許可したのは2,500人分。

また地元の活動家らによると、人道支援物資の配給は、シリア軍が「樽爆弾」30発以上を投下するなどの妨害を受けたという(シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーライヤー市各所に対して「樽爆弾」を投下、その数は68発にのぼったという)

一方、クッルナー・シュラカー(6月10日付)によると、ドゥーマー市、サクバー市、ハムーリーヤ市をはじめとする東グータ地方各所で、金曜礼拝後に住民らがデモを行い、反体制武装集団の統合を呼びかけた。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、June 12, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県で活動する反体制武装集団がシリア軍からロシアの最新鋭戦車T-90を捕獲したと発表(2016年6月10日)

アレッポ県で活動する「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動の広報局は、アレッポ市北部アルド・マッラーフ地区一帯でのシリア軍との戦闘で、ロシア軍の最新鋭戦車T-90を捕獲したと発表、その写真を公開した。

シリア軍との戦闘には、ヌールッディーン・ザンキー運動のほか、「命じられるまま正しく進め」連合が参加し、シリア軍兵士40人以上を殲滅し、戦車などの武器を捕獲したという。

クッルナー・シュラカー(6月10日付)によると、反体制武装集団がT-90を入手したのはこれが初めて。

また、ARA News(6月10日付)によると、アレッポ市南部のズィーターン村、ハルサ村一帯で、シリア軍とファトフ軍が交戦した。

一方、SANA(6月10日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市マイサルーン地区、ジュマイリーヤ地区、アシュラフィーヤ地区、マイダーン地区、サラーフッディーン地区、ザフラー地区を砲撃し4人が死亡、21人が負傷した。

またラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターによると、シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、ハンダラート・キャンプ一帯、を砲撃し、子供1人が死亡、8人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(6月10日付)によると、シリア軍がアイン・フサイン村近郊でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュの拠点都市マンビジュ市(アレッポ県)を完全包囲、シリア軍も同じくダーイシュの拠点タブカ軍事基地(ラッカ県)15キロの距離まで進軍(2016年6月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市北西部に位置するガンドゥーラ村を制圧し、トルコと同市を結ぶ最後の高速道路を掌握、マンビジュ市を完全包囲した。

シリア人権監視団によると、この完全包囲により、マンビジュ市の住民数千人が孤立状態に置かれたという。

なお、SANA(6月10日付)は、ダーイシュがガンドゥーラ村退去時に住民40人近くを「虐殺」したと伝えた。

シリア民主軍はまた、ガンドゥーラ村に加えてマンビジュ市北西部の4カ村も制圧し、マンビジュ市2キロの距離まで接近した。

5月31日以降、シリア民主軍が制圧した村・農場は93にのぼり、戦闘でのダーイシュ側の死者数は160人、対するシリア民主軍は22人だという。

他方、ARA News(6月11日付)によると、反体制武装集団が県北西部のドゥーディヤーン村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、砂漠の鷹旅団などからなる民兵がタブカ南部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、シリア軍がタブカ航空基地から15キロの地点にまで進軍した。

一方、SANA(6月10日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、県西部のラサーファ村交差点、戦略トライアングル地帯、石油採掘機ステーション、タブカ電力発電所一帯を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル航空基地に隣接するジャフラ村、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、ムーハサン市を空爆した。

一方、SANA(6月10日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、アイヤーシュ村、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)支配下のスフナ市を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、ドゥマイル市入口でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を空爆し、多数が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヤルムーク区の第15通り一帯に掘られた地下トンネルを爆破、破壊した。

ヌスラ戦線が掘削したとされるが、ダーイシュが掘削したトンネルを反体制武装集団が爆破したとの情報も流れている。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、June 11, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、June 12, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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フライジュ国防大臣はテヘランでシャムハーニー・イラン国家安全保障最高評議会事務局長と会談(2016年6月10日)

イランを訪問中のファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣は、テヘランでアリー・シャムハーニー国家安全保障最高評議会事務局長と会談し、シリア、イラン、そしてロシアの三カ国による「テロとの戦い」での軍事的連携強化の必要性を確認した。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市郊外でのダーイシュとの戦闘で支配地域拡大(2016年6月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、サルダ山一帯でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍が同地の広範囲を奪還した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジャズル油田一帯、ジュッブ・ジャッラーフ村一帯でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(6月9日付)によると、シリア軍、人民防衛諸組織が県東部のアブー・ハワーディード村南東部、ジャズル油田北東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県東部のイスリヤー村・サッブーラ村回廊一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(6月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がカラムーン山地南東部で殉教者アフマド・アブドゥー軍団と交戦、司令官のバックール・サリーム大佐(離反士官)を殺害した。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でヌスラ戦線などの攻撃による54人が死亡、93人が負傷するなか、ファトフ軍、「穏健な反体制派」はアレッポ市一帯でシリア軍に反転攻勢(2016年6月9日)

アレッポ県では、SANA(6月9日付)がラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センター発表として伝えたところによると、シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、マイダーン地区、ハンダラート・キャンプを砲撃し、54人が死亡、93人が負傷した。

これに関して、シリア人権監視団は、アレッポ市で活動を続ける反体制武装集団がアレッポ市フルカーン地区、ハムダーニーヤ地区、アクラミーヤ地区、シャフバー地区、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃したと発表した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)によると、ファトフ軍がアレッポ市南部郊外でシリア軍、シリア人・外国人民兵と戦闘の末、カラースィー村を制圧した。

シリア人権監視団によると、両者はハミール村とカラースィー村を結ぶ回廊地帯で戦闘を続けているという。

また、ARA News(6月9日付)によると、ヌールッディーン・ザンキー旅団、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団がシリア軍との戦闘の末、アルド・マッラーフ地区を奪還した。

これに対して、シリア軍はアレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区を砲撃し、1人が死亡、また戦闘機(所属不明)が、ハイヤーン町、マアーッラト・アルティーク村を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・サワー村に迫撃砲弾複数発が着弾、またシリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃、ハサヌー村一帯に「樽爆弾」を投下した。

またドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)によると、イスラーム殉教者師団がダーライヤー市に進攻しようとしたシリア軍と交戦、これを撃退した。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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ロシア、イラン、シリアの国防大臣がテヘランで会合し、シリアの反体制派に和平、停戦、安定、そしてテロとの戦いを強化するための対話を支援するべきだと主唱(2016年6月9日)

イランの首都テヘランで、ロシア・イラン・シリアの国防大臣会合か開かれ、イランのホセイン・デフガーン国防大臣、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、シリアのファフド・フライジュ国防大臣が、シリア情勢などへの対応について協議した。

会談はイランの呼びかけによるもの。

デフガーン国防大臣は会談後、「三者会談は、米国、イスラエル、そして一部のテロ支援国家の拡張主義的で敵対的な政策に起因する最近の地域情勢の進展を受けて開催された」としたうえで、「イランはシリア危機に国内での対話を通じて対処するという政治的選択を行うよう呼びかけてきた」と主張した。

そのうえで「シリアのすべての反体制派は平和的な選択肢を案出し、和平、停戦、安定、そしてテロとの戦いを強化するための対話を支援するべきだ」と主唱した。

またこの三者会談を通じて「分割と不安定化を意図した危険な陰謀に立ち向かうための戦略的な決定」がなされることへの期待を寄せた。

イラン国防省によると、三者会談では、テロ活動と対決するための協力協調態勢の強化のしくみについての各国見解が示された」という。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「当事者が移行期の基準を合意しない限り、ジュネーブ3会議は再開しない」(2016年6月9日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、スイスの首都ジュネーブでISSG(国際シリア支援グループ)代表とシリアでの人道支援活動への対応について協議、その後の記者会見で、紛争当事者が移行期の基準を合意しない限り、シリア政府と反体制派の協議(第4ラウンド)を再開しないとの意向を表明した。

デミストゥラ氏はまた、シリアの当事者に対して国連と技術的折衝を行うよう呼びかける一方、人道面での対応に関して、シリア政府が最近多数の拘置者を釈放したとの情報をロシアから得たが、詳細は確認していないと述べた。

加えて、シリア政府が今月末に包囲下の19地域への人道支援物資の搬入に同意したと付言した。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ市の反体制派支配地域を激しく攻撃、市内のバヤーン病院一帯が標的となり20人以上が死亡(2016年6月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市シャッアール地区、マルジャ地区、サーフール地区、マサーキン・ハナーヌー地区にヘリコプターで「樽爆弾」を投下し、子供複数を含む23人が死亡、数十人が負傷した。

空爆による標的にはシャッアール地区のバヤーン病院一帯も含まれており、同地での死者は15人にのぼるという。

Kull-na Shuraka', June 8, 2016
Kull-na Shuraka’, June 8, 2016

また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市スッカリー地区、サーリヒーン地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・ナッジャール市、ブライジュ村を空爆した。

さらにシリア軍は、アレッポ市北部のカースティールー地区一帯を砲撃した

一方、アレッポ市南部郊外一帯では、シリア軍がファトフ軍との戦闘を続け、兵士3人が戦死した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市各所を空爆し、女性1人が死亡した。

空爆はまたザーウィヤ山のバーラ村各所に対しても行われた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーラ村一帯、ヒルブナフサ村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ハビーヤ村農村地帯を砲撃、またハーン・シャイフ・キャンプに近いサラーム交差点一帯を「樽爆弾」で空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(6月8日付)によると、シリア軍がダーライヤー市への突入を試み、反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月8日付)によると、シリア軍がハラスター市近郊の軍事拠点に向けて反体制武装集団が掘削した地下トンネルを発見し、これを破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアティーラ村一帯でシリア軍の車輌を攻撃、大佐1人を含む兵士6人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月7日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県でのイスラーム軍などによる砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は650件。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がラッカ県の南西部のダーイシュ拠点を爆撃(2016年6月8日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が砂漠の鷹旅団などの民兵とともにユーフラテス川右岸のダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市タブカ市に向けて進軍を続け、ダーイシュと交戦、また戦闘機(所属明示せず)がラサーファ村一帯を空爆した。

また、SANA(6月8日付)によると、シリア軍がラサーファ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領が人民議会で施政方針演説:「我々の「テロとの戦い」は我々が戦争好きだからではなく、サウジアラビア、トルコ、米国が我々に戦争を仕掛けてきたから続いているのだ」(2016年6月7日)

アサド大統領は6月6日に召集された第2期人民議会で施政方針演説を行った。

演説全文はSANA(http://www.sana.sy/?p=391706)に掲載、またその映像はYoutube(https://youtu.be/m9BgXM_6ovA)を通じて配信された。

演説におけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, June 7, 2016
SANA, June 7, 2016

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「この選挙(第2期人民議会選挙)は中東地域および大国が現地情勢と政治に注目するなかで実施されたという点で、そして困難な国内情勢のなかで実施されたという点で、通常の選挙とは異なっていた…。しかし、シリア国民は憲法に従ったこの重要な国民投票に広く参加することで世界を再び驚かせた。その参加の規模は多くの避難民が参加したことで前例のないものとなった…。人民議会選挙は世界に対して、国民がこれまで以上に独立を維持していることを明確に示すメッセージとなった…。こうした愛国的姿勢は、国民の参加規模だけでなく、前例のない立候補者の数によっても示された」。

「この選挙はまた…、国民が深い苦しみを乗り越えて出馬した立候補者を選び、投票したという点でこれまでの選挙とは異なっている。今期の議会では、自らの身体の一部を犠牲にして祖国全体を維持しようとする負傷者が初めて当選を果たした」。

「我々が誠意をもって、自分自身ではなく他者のために考え、行動しようとする場合、汚職や不正に端を発する困難を解消し、戦争によって生じた混乱に対処できるようになるべきだ…。そうしようとする場合、あなた方議員が行政府を監視し、その執政を市民のために評価できなければならない。これこそが今期の議会に対してみなが期待していることだ」。

「西側諸国がいかなる代償を払ってでも自らの覇権を維持しようとして行っている国際紛争によって世界が経験している異常な状況のもとで、あなた方は国民としての義務を果たさねばならない…。この紛争は我々の地域、とりわけシリアの情勢に直接影響を与えており、それをより複雑なものとしている…。この紛争が、国際社会、中東地域、そしてシリア内政という三つのレベルで、ジュネーブでの政治プロセスに影響を及ぼしていることは明白だ」。

「テロを支援する諸外国にとっての政治プロセス(ジュネーブ会議)が当初から…憲法を本質とする…祖国という概念の存在を打ち崩そうものだったと今では誰もが包み隠さずに言うようになっている…。これらの国の政略とは、テロを通じた試みが失敗した今、憲法を破壊し…、完全なる混乱状態を作り出し、宗派主義的・人種主義的な憲法を作り、自らの祖国のもとに結束していた国民を、宗派に固執し、外国の力に頼ろうとする集団に分けるものだ…これは自明のものであり…、新しいことではない」。

「宗派主義体制は、一つの国民を敵どうしに変貌させる。敵対する当事者というのはどこであっても同盟者を探すものだ。そしてシリア国内に同盟者がいない状況においては…、外国が同盟者となる。ここにおいて、植民地主義諸国は、自らをこうした集団どうしを結びつける存在として売り込み、当該国の内政に正当なかたちで干渉するようになる。そしてその後の段階で、分割の計画が準備できると、分断策に転じるのだ」。

「我々はこれまでも、そしてこれからも彼らがシリアをこのようなかたちで奈落に突き落とすことを許さない…。ジュネーブ3会議の冒頭で、我々は「それ以外の当事者」との協議の基礎を確立すべきだと提案した…。しかし、我々はいかなる「それ以外の当事者」も見ていない。我々は自分たちどうし、ないしは仲介者と協議してきただけだ…」。

「それ以外の当事者」は自らの主人によってジュネーブへの派遣を強いられ…、言いたいことを言って、ホテルに戻っていっただけだ…。彼らは言及にさえ値しない。直接協議は行われず、彼らは別のホテルに腰を下ろし…、自らの主人から常に支持を受けて、発言していただけだ…。彼らが提示した唯一の予定とは、リヤドの承認を受けたものであって、それはいつ起きて、いつ寝て、いつ食べるかといったものに過ぎなかった…。彼らは自分たちの望みが頓挫するや…、テロを支持すると公言し、休戦、ないしは敵対行為停止を撤回した」。

「ザーラ村(ハマー県)での虐殺、タルトゥース市、ジャブラ市での野蛮な爆破事件など病院一連のテロが続き、彼らはシリア構内に内乱を広めようとしている。しかし彼らはそれに失敗し、また今後も失敗するだろう。なぜなら、シリアにおいて内乱の種は眠っておらず、死に絶えており、爆発事件の犠牲者の魂はシリア人どうしを分断することはないからである」。

「サウジアラビアは何度となくテロを支援していると公言してきた。トルコもシリア北部にテロリストを越境させている。米国は(トルコのレジェップ・タイイップ・)エルドアン(大統領)が行っていることから目を背けている…。エルドアンに残されているのは、政治的バルタギーヤ、正則語で言うところの「政治的悪党」としての役割だけだ…停戦であれ、敵対行為停止であれ、よく実施されている。問題はシリア国内にあるのではない。問題は、シリアの紛争の大部分が国際紛争、地域紛争だいうことにある」。

「我々の「テロとの戦い」は、我々が戦争好きだから続いているのではない。彼らが我々に戦争を仕掛けてきたから続いているのだ。我々がテロを根絶するまで流血は止まらないだろう…。我々がタドムル、そしてその前に多くの地域を解放したように、我々は彼らの手からシリア全土を解放するだろう。我々の前には勝利以外の選択肢はない。勝利しなければシリアは存続しないし、我々の子供たちに現代も未来もなくなってしまう。しかし、このことは我々が政治プロセスを信用していないということではない…。我々は政治プロセスを継続するだろう…しかし、いかなる政治プロセスも、テロが根絶しなければ、始まることも、継続することも、終わることもなく、テロが根絶しなければ、意味はなく、望ましい結果も得られない」。

「いかなる理由であれ、武器を持っているすべての者に今一度、和解プロセスに参加するよう言いたい…。テロの道を進んでも、祖国の破壊しかもたらさない」。

「軍武装部隊におけるシリアの英雄たちよ…、私たちはあなた方の英雄的行為、あなた方の家族の英雄的行為に対して頭を下げてお礼がしたい。あなた方が流す血が無に帰することはなく、勝利は間近だとあなた方全員に約束したい」。

「イラン、ロシア、中国といった国々がシリア国民を支持することがなければ、テロを打ち負かすことはできなかった…。我々はレバノンの愛国的レジスタンスによるテロとの戦いを忘れない」。

「シリアが安定を回復し、テロに対する勝利がもたらされ、領土回復、復興が実現すれば、それこそが多くの尊い地を無に帰さない代償となる。汚職、混乱、法律違反といった事象を撲滅することこそが、こうした代償の一部をなす」。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ市およびその周辺一帯を45回以上にわたり爆撃(2016年6月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機・ヘリコプター(所属明示せず)がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村一帯、アレッポ市北部のカースティールー街道一帯、アレッポ市ハイダリーヤ地区、サーフール地区、サーリヒーン地区、バーブ街道地区、マイサル地区、カーティルジー地区、ライラムーン地区、カーディ・アスカル地区を45回以上にわたり空爆した。

アレッポ市南部のアイス村、ハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、ハミーラ村を砲撃した。

これに対して、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍は米国製のTOW対戦車ミサイルでシリア軍戦車1輌を破壊した。

一方、SANA(6月7日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区を砲撃し、1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアトシャーン村一帯、サラミーヤ市近郊のハニーファ村一帯を砲撃した。

一方、SANA(6月7日付)によると、シリア軍がアトシャーン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などの武装集団の拠点を攻撃し、戦闘員18人を殲滅した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、クルーム丘一帯でシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月7日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ村・フッリーヤ村間の街道でシャームの民のヌスラ戦線の車輌2台を攻撃、これを破壊した。

これに対して、ヌスラ戦線はバアス市を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ナシャービーヤ町一帯でシリア軍がジハード主義武装集団と交戦した。

またダーライヤー市一帯でのシリア軍との戦闘でイスラーム殉教者旅団の広報活動家が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を6回にわたり空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアリーハー市を空爆した。

またタフタナーズ市で大きな爆発が発生した。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、トルコ領内から武器弾薬を積んだ車輌多数とシャームの民のヌスラ戦線戦闘員200人がアレッポ県北部に潜入したことを確認したと発表した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月6日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ市(マイダーン地区、シャイフ・マクスード地区)でのイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は643件。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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ラッカ県南西部、ハマー県東部でシリア軍、砂漠の鷹旅団がダーイシュとの戦闘を続ける(2016年6月7日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍、シリア軍の空爆支援を受けたシリア軍および砂漠の鷹旅団などからなる民兵は、タブカ航空基地30キロの距離まで進軍した。

一方、SANA(6月7日付)によると、シリア軍が県南西部ラサーファ村(ハマー県)交差点西方のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

他方、ダーイシュの広報部門アアマーク通信によると、ダーイシュはイスリヤー村・サラミーヤ市間の街道でシリア軍と交戦し、シリア軍兵士34人を殺害したという。

ARA News, June 7, 2016
ARA News, June 7, 2016

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラッカ県との県境に近いイスリヤー村・シャイフ・ハラール村回廊一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

両者はまた県東部のサッブーラ村一帯でも交戦した。

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ヒムス県では、ARA News(6月7日付)によると、シリア軍はタドムル市近郊の穀物サイロ地区を、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に完全制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月7日付)によると、シリア軍がシューラー村、ダイル・ザウル航空基地南部、ブガイリーヤ村、アイヤーシュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌を空爆した。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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シリア人民議会で初の女性議長が選出(2016年6月6日)

第2期人民議会(2016年4月13日に投票実施)が首都ダマスカスの人民議会議事堂で召集され、正副議長、書記(2人)、監査(2人)を選出した。

人民議会議長には、ハディーヤ・ハラフ・アッバース女史(ダイル・ザウル県選挙区A部門選出、挙国一致リスト、バアス党)1名が出馬し、無投票で新議長に選出された。

シリア国会議長に女性が就くのは建国以降初。

SANA, June 6, 2016
SANA, June 6, 2016

アッバース新議長は1958年、ダイル・ザウル県生まれ。アレッポ県農学部を卒業後、ユーフラテス大学(ダイル・ザウル市)で教師を務めていた。

1978年から1983年にはシリア学生国民連合東部支部事務局メンバーを、1983年から1988年にはダイル・ザウル・ラッカ両県支部事務局長を、1988年から1998年にはバアス党ダイル・ザウル支部指導部メンバーを務めた。

2003年から2007年には第8期人民議会議員を務め、その後ダイル・ザウル県の国民和解委員会のメンバーとなった。

副議長には、ナジュダト・イスマーイール・アンズール議員(アレッポ県B部門)が無投票で選出され、書記にはラーミー・ムハンマド・サーリフ氏(タルトゥース県B部門、挙国一致リスト、バアス党)、ハーリド・ムーサー・アッブード氏(ダルアー県B部門、挙国一致リスト)、が、監査にはマーヒル・マフフーズ・カーウルマー氏(ハマー県A部門、挙国一致リスト、バアス党)、アーティフ・ザイバク氏(ダマスカス県選挙区A部門、挙国一致リスト、バアス党)が選出された。

SANA(6月6日付)が伝えた。

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南部郊外のハミーラ村一帯でシリア軍とファトフ軍が一進一退の攻防を続ける(2016年6月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(6月6日付)によると、アレッポ市南部郊外のハミール村一帯を戦闘機(所属明示せず)が空爆するなか、シリア軍、シリア人・外国人民兵が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党などからなるファトフ軍と交戦し、同村に進軍した。

ARA News(6月6日付)によると、シリア軍はこの進軍でハーン・トゥーマーン市郊外の武器燃料庫などを一時制圧したが、ファトフ軍が反撃し、これらを再奪取した。

一方、アレッポ市北部では、シリア軍ヘリコプターがアレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区、カースティールー街道一帯、アルド・マッラーフ地区、ハンダラート・キャンプ一帯、フライターン市を「樽爆弾」で空爆した。

また戦闘機(所属明示せず)もフライターン市、アレッポ市サーフール地区、マルジャ地区などを空爆し、3人が死亡した。

このほか、ナハールネット(6月6日付)などによると、ヒズブッラーのハリール・アリー・サイイド・ハサン司令官がアレッポ県での戦闘で死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハラスター市近郊のダーヒヤト・アサド町に反体制武装集団が撃ったと思われる迫撃砲弾が着弾し、住民2人が死亡した。

これに対し、シリア軍はハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ダイル・ハビーヤ村、アッバーサ農場に対して「樽爆弾」などで攻撃を加えるとともに、ダーライヤー市を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と同地一帯で交戦した。

シリア軍の包囲を受けるマダーヤー町から脱出しようとした男性が狙撃され、死亡した。

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ダルアー県では、SANA(6月6日付)によると、シリア軍がダルアー氏バジャービジャ地区西部などでシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(6月6日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がバアス市を砲撃し、3人が負傷した。

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クッルナー・シュラカー(6月7日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市北部の武装集団の武器庫が爆発し、1人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月6日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ダマスカス県マサーキン・バルザ地区でのイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は640件。

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、June 7, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ市近郊のダーイシュの拠点タブカ軍事基地30キロ弱の地点まで進軍(2016年6月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍、シリア軍の航空支援を受けるシリア軍地上部隊および砂漠の鷹旅団などの民兵は、ダーイシュ(イスラーム国)を追撃し、アサド湖南東に位置するタブカ航空基地(第17師団基地)から30キロ弱の地点、アサド湖から約25キロの地点まで進軍した。

一方、クッルナー・シュラカー(6月6日付)によると、シリア軍はダーイシュとの激しい戦闘の末、ラッカ市とイスリヤー村(ハマー県)を結ぶ街道上のビール・インバージュ村から撤退した。

ビール・インバージュ村はタブカ市から約40キロ南方に位置する。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍のラッカ県進軍に対抗し、ダーイシュ(イスラーム国)はサラミーヤ市とイスリヤー村を結ぶ街道一帯でシリア軍と交戦、同街道を寸断した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市近郊でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同市北東部郊外穀物サイロ東部の複数拠点を制圧した。

一方、SANA(6月6日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、タドムル市東部郊外の穀物サイロ北東部にある拠点3カ所をダーイシュ(イスラーム国)から奪還、これを制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアシャーラ市の市場を空爆し、女性、子供を含む16人が死亡した。

これに関して、一方、国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍戦闘機が空爆したとのロイター通信の報道を否定した。

一方、ダイル・ザウル航空基地一帯ではシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また、SANA(6月6日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点検問所一帯、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍がアレッポ市および同市一帯に激しい爆撃を行う一方、ファトフ軍はアレッポ市南部でシリア軍への攻勢を続ける(2016年6月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とシリア軍の戦闘機が反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市各所(カーティルジー地区、マイサル地区、カーディー・アスカル地区、ハラク地区、ハイダリーヤ地区、旧市街、ズブティーヤ地区)、同市北部カースティールー街道一帯、フライターン市、アナダーン市、カフルハムラ村、マアーッラト・アルティーク村、ハイヤーン町を40回以上にわたって空爆するとともに、同地一帯に激しい砲撃を加え、20人以上が死亡した(クッルナー・シュラカー(6月5日付)によると、死者は45人)。

Kull-na Shuraka', June 5, 2016
Kull-na Shuraka’, June 5, 2016

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市ハムダーニーヤ地区、マイダーン地区を砲撃し、数十人が死傷した。

SANA(6月5日付)によると、アレッポ市ラームーサ地区、マイダーン地区(ファラフ教会)、県知事公邸一帯、国立公園、電力会社一帯、スライマーニーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、イザーア地区、バーブ・ファラジュ地区、バロン通り一帯、旧スィルヤーン地区、ファイイド地区に反体制武装集団が砲撃を行い、5人が死亡、77人が負傷したという。

一方、ARA News(6月5日付)によると、アレッポ市南部郊外のカラースィー村、ハミーラ村にシリア軍が進攻、ファトフ軍がこれを迎撃した。

これに関して、国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、フマイミーム航空基地から出撃したロシア軍戦闘機は全機が無事帰還したと発表、ファトフ軍側の主張を否定した。

また、クッルナー・シュラカー(6月5日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が、アレッポ市南部郊外のハルサ村上空で偵察飛行中の戦闘機1機を撃墜したと発表した。

ファトフ軍を構成するスンナ軍によると、この戦闘機はロシア軍所属だったという。

Kull-na Shuraka', June 5, 2016
Kull-na Shuraka’, June 5, 2016

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イドリブ県では、ARA News(6月5日付)によると、シリア軍戦闘機がイドリブ市の住宅地を激しく空爆し、数十人が死傷した。

また、クッルナー・シュラカー(6月5日付)によると、煉瓦工場基地に近い街道(ラーム・ハムダーン村郊外)で爆弾が爆発し、シャーム自由人イスラーム運動のメンバー3人が死亡した。

死亡した3人は爆弾・地雷製造の専門家だという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウラ地方各所を砲撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月5日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ市(マイダーン地区、ダーヒヤト・アサド地区、ハーリディーヤ地区、旧市街)でのイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は640件。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、砂漠の鷹旅団などはロシア軍の爆撃支援を受け、ラッカ県内でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年6月5日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市西部のアサド湖方面、ラッカ市・アレッポ市街道方面に向けて進軍を続けるシリア軍、砂漠の鷹旅団などが、ヒムス県から派遣されたダーイシュの戦闘員を攻撃した。

この戦闘でダーイシュ35人以上の消息が不明となっているという。

なお、シリア軍はロシア軍の航空支援を受け、ハマー県からラッカ県内に入り、進軍を続けており、4日以降の戦闘でダーイシュ戦闘員26人を殲滅、シリア軍側も9人が死亡したという。

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ハマー県では、SANA(6月5日付)によると、シリア軍、人民防衛諸集団がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、イスリヤー村郊外のアブー・アラージュ村およびその周辺の丘陵地帯を制圧した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がスフナ市郊外のハイル油田近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、子供2人を含む4人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部パノラマ交差点一帯、サルダ山一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は、マンビジュ市とトルコを結ぶ兵站路を遮断するなか、米軍主導の有志連合の爆撃で民間人25人が死亡(2016年6月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がユーフラテス川西岸で進軍を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市5キロの地点にまで到達した(ARA News(6月5日付)によると、マンビジュ市から1キロの地点にまで進軍)。

ARA News(6月5日付)によると、シリア民主軍はジャラーブルス市とマンビジュ市を結ぶ街道に位置する要衝アウン・ダーダート村を制圧したという。

マンビジュ市は、トルコ領からジャラーブルス市を経由してラッカ市、バーブ市などにいたる兵站路上に位置する戦略的要衝で、5月31日に以降、シリア民主軍は約4,000人の兵力(そのほとんどが人民防衛隊隊員)を投入し、38カ村・農場を制圧、ラッカ市とマンビジュ市を結ぶ兵站路を遮断することに成功した。

なお、シリア人権監視団によると、過去1週間の戦闘・空爆で、ダーイシュ戦闘員30人(モロッコ人司令官を含む)が死亡、シリア民主軍隊員も12人が死亡したという。

また民間人の犠牲者は、有志連合がマンビジュ市近郊のウージャクナー村などを空爆し、25人(うち子供3人)が死亡、またダーイシュがヒルバト・ルース村を砲撃し、7人(うち子供3人、女性1人)が死亡したという。

シリア民主軍の作戦は、米軍主導の有志連合の空爆による航空支援を受けるとともに、米軍の顧問・専門家、特殊部隊が支援を行っている。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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反体制派はアレッポ市のシリア政府支配地域を砲撃し10人以上が死亡(2016年6月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団などの反体制派がシリア政府支配下のアレッポ市マイダーン地区、ファイイド地区、ナイル通り地区、サイフ・ダウラ地区を砲撃し、子供1人を含む10人が死亡した。

一方、SANA(6月4日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市マイダーン地区、ファイイド地区、ハムダーニーヤ地区、ラームーサ地区、サイフ・ダウラ地区、スライマーニーヤ地区を砲撃し、17人が死亡、124人が負傷した。

他方、クッルナー・シュラカー(6月4日付)によると、アレッポ・ファトフ作戦司令室は、アレッポ市東部郊外のシャイフ・ユース村にあるシリア軍作戦司令室を攻撃、破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーライヤー市南部一帯でシリア軍がジハード主義宇そう集団と交戦、シリア軍が撃った地対地ミサイルと思われる砲弾が同市に着弾した。

シリア軍はまたダイル・ハビーヤ村に「樽爆弾」8発以上を投下した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、クッルナー・シュラカー(6月4日付)によると、タッルミンス村・マアルシューリーン村間の街道で爆弾が爆発し、シャーム自由人イスラーム運動の司令官の一人イブラーヒーム・ムスタファー・アッバース氏が死亡した。

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ヒムス県では、ARA News(6月4日付)によると、シリア軍がハウラ地方一帯を「樽爆弾」で攻撃した。

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ハマー県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がマアーン村近郊で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦し、戦闘員40人あまりを殲滅した。

またスカイラビーヤ市の住宅地を反体制武装集団が砲撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月4日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ市マイダーン地区、ハーリディーヤ地区、旧市街、ダーヒヤト・アサド地区、ダマスカス郊外県、ダマスカス県マサーキン・バルザ地区で発生したという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は626件。

AFP, June 4, 2016、AP, June 4, 2016、ARA News, June 4, 2016、Champress, June 4, 2016、al-Hayat, June 5, 2016、Iraqi News, June 4, 2016、Kull-na Shuraka’, June 4, 2016、al-Mada Press, June 4, 2016、Naharnet, June 4, 2016、NNA, June 4, 2016、Reuters, June 4, 2016、SANA, June 4, 2016、UPI, June 4, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍の支援を受けるシリア軍、砂漠の鷹旅団がラッカ県内に進攻、ラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖方面、タブカ市に向かって進軍(2016年6月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の航空支援を受けるシリア軍が砂漠の鷹旅団(ロシア軍の教練を受けた民兵)などの民兵組織とともに、ハマー県イスリヤー村一帯からラッカ県内に進攻した。

シリア軍はラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖方面、タブカ市に向かって進軍、3日以降の戦闘でダーイシュ戦闘員26人以上、シリア軍側の兵士10人程度が死亡したという。

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ヒムス県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、タドムル市東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地の丘陵地帯複数カ所および穀物サイロを完全制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ティーム油田に近いティーム丘をダーイシュが制圧したと伝えた。

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スワイダー県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がカスル村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

AFP, June 4, 2016、AP, June 4, 2016、ARA News, June 4, 2016、Champress, June 4, 2016、al-Hayat, June 5, 2016、Iraqi News, June 4, 2016、Kull-na Shuraka’, June 4, 2016、al-Mada Press, June 4, 2016、Naharnet, June 4, 2016、NNA, June 4, 2016、Reuters, June 4, 2016、SANA, June 4, 2016、UPI, June 4, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が「アレッポ復讐の戦い」を開始、アレッポ市南部郊外のシリア軍、イラン人、イラク人民兵と交戦の末、ハーン・トゥーマーン村郊外の武器燃料倉庫など複数カ所を制圧(2016年6月3日)

アレッポ県では、『ハヤート』(6月4日付)などによると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党などからなるファトフ軍が「アレッポ復讐の戦い」の開始を宣言し、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村で、シリア軍、国防隊、レバノンのヒズブッラー戦闘員、イラク人、イラン人民兵と交戦し、ハーン・トゥーマーン村近郊の武器燃料倉庫、同村に近いサーティル地区、ガソリン・スタンド一帯、マアッラータ村、カラースィー丘、同地近郊の防空大隊基地、ハミーラ村、カルアジーヤ村を制圧した。

イランの複数メディアは、この戦闘でクドス軍団第16師団所属の特殊任務大隊司令官のジャハーンジール・ジャアファリー司令官が死亡したと伝えた。

また、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市内のシリア政府支配地域を砲撃する一方、シリア軍も反体制武装集団支配地域を地対地ミサイルなどで砲撃した。

さらに、ARA News(6月3日付)によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区(西クルディスタン移行期民政局支配地域)が反体制武装集団の砲撃を受け、4人が負傷した。

これに対して、戦闘機・ヘリコプター(所属明示せず)は、アレッポ市(スッカリー地区、マシュハド地区、サカン・シャバービー地区、ハラク地区、サーフール地区、バーブ・ハディード地区、シャイフ・ハドル地区)、アレッポ市北部カースティール街道一帯、アナダーン市、フライターン市、カフルハムラ村、アンジャーラ村、ハーン・トゥーマーン村などアレッポ市北部、西部、南部郊外一帯を激しく空爆した。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月3日付)によると、この空爆で子供、子供を含む26人が死亡したという。

一方、SANA(6月3日付)によると、反体制武装集団はアレッポ市ハムダーニーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、マイダーン地区を砲撃し、子供2人が死亡、27人が負傷した。

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イドリブ県では、SANA(6月3日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がフーア市に迫撃砲30発以上を打ち込み、住民多数が死傷した。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(6月3日付)によると、反体制武装集団がクルド山地方のタルディーン村に進攻したシリア軍、国防隊と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(6月3日付)によると、シリア軍がマイダアー町に突入を試みる一方、ダーライヤー市に対して「樽爆弾」などで攻撃を加えた。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月3日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は616件。

AFP, June 3, 2016、AP, June 3, 2016、ARA News, June 3, 2016、Champress, June 3, 2016、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2016、al-Hayat, June 4, 2016、Iraqi News, June 3, 2016、Kull-na Shuraka’, June 3, 2016、June 4, 2016、al-Mada Press, June 3, 2016、Naharnet, June 3, 2016、NNA, June 3, 2016、Reuters, June 3, 2016、SANA, June 3, 2016、UPI, June 3, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がラッカ県内のラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖から60キロの地点まで進軍(2016年6月3日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が砂漠の鷹旅団などとともに、シリア・ロシア両空軍の航空支援を受けて、ラッカ県に近いイスリヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ラッカ県境から12キロまでの地点に進軍・制圧、ラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖から60キロの地点まで進軍した。

一方、SANA(6月3日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ラッカ県との県境に位置するイスリヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を続け、ザキーヤ街道交差点・ダイル・ハーフィル市分岐点を制圧した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市北東部郊外一帯、ジュッブ・ジャッラーフ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

ARA News(6月3日付)によると、シリア軍はこの戦闘で、タドムル市北部郊外の武器弾薬庫を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市内のシリア政府支配下のジャウラ地区、クスール地区を砲撃、また両者はダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯で交戦した。

AFP, June 3, 2016、AP, June 3, 2016、ARA News, June 3, 2016、Champress, June 3, 2016、al-Hayat, June 4, 2016、Iraqi News, June 3, 2016、Kull-na Shuraka’, June 3, 2016、al-Mada Press, June 3, 2016、Naharnet, June 3, 2016、NNA, June 3, 2016、Reuters, June 3, 2016、SANA, June 3, 2016、UPI, June 3, 2016などをもとに作成。

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シリアの国連代表部は11地域への人道戦物資搬入に同意したと発表(2016年6月3日)

シリアの国連代表部は声明を出し、シリア軍、ファトフ軍などの反体制武装集団、ダーイシュ(イスラーム国)の包囲下にある19地域のうち11地域に対して、6月中に国連および赤十字国際委員会が人道支援物資の搬入を行うことに同意したと発表した。

人道支援物資搬入の対象となるのは、ダマスカス郊外県のカフルバトナー町、サクバー市、ハムーリーヤ市、ジスリーン町、ザバダーニー市、ハラスター市東部、ザマルカー町、マダーヤー町、イドリブ県のフーア市、カファルヤー町、ダマスカス県のヤルムーク区。

声明は13日に国連安保理で開催された臨時の会合を受けたもの。

この会合で、米英仏は、反体制武装集団が籠城を続ける地域への人道支援物資の空中投下を迫ったが、シリア問題担当国連特別代表補のラムズィー・イッズッツディーン氏は、こうした支援が「火急の課題ではない」と却下し、世界食糧計画(WFP)もこうした支援を計画していないと述べていた。

また、国連のステファン・デュジャリック報道官も「住宅地域に空から支援物資を投下することはできない。3トン程度の物資しか空輸できないヘリコプターが荷物を下ろすために離着陸しなければならない…。こうしたことを行うことの安全上の脅威を我々は考えている」と否定的な発言をしていた。

AFP, June 3, 2016、AP, June 3, 2016、ARA News, June 3, 2016、Champress, June 3, 2016、al-Hayat, June 4, 2016、Iraqi News, June 3, 2016、Kull-na Shuraka’, June 3, 2016、al-Mada Press, June 3, 2016、Naharnet, June 3, 2016、NNA, June 3, 2016、Reuters, June 3, 2016、SANA, June 3, 2016、UPI, June 3, 2016などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍がラッカ市に向けて進軍を開始、ハマー県東部のアスライヤー村一帯でダーイシュと交戦(2016年6月2日)

ハマー県では、SANA(6月2日付)によると、シリア軍地上部隊と人民防衛諸集団がシリア・ロシア両空軍の航空支援を受け、イスリヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する攻勢を開始し、アブー・ザイン山、マスバフ地区を制圧した。

これに対して、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ダーイシュはイスリヤー村とラッカ市を結ぶ街道を進軍中のシリア軍と交戦し、シリア軍兵士15人以上を殺害したと発表した。

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ヒムス県では、SANA(6月2日付)によると、シリア軍がタドムル市東部一帯、ジバーブ・ハマド村、ダブアト・マッラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車列を空爆した。

AFP, June 2, 2016、AP, June 2, 2016、ARA News, June 2, 2016、Champress, June 2, 2016、al-Hayat, June 3, 2016、Iraqi News, June 2, 2016、Kull-na Shuraka’, June 2, 2016、al-Mada Press, June 2, 2016、Naharnet, June 2, 2016、NNA, June 2, 2016、Reuters, June 2, 2016、SANA, June 2, 2016、UPI, June 2, 2016などをもとに作成。

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