ヌスラ戦線と「穏健な反体制派」の連合部隊がアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃する一方、シリア軍はアレッポ県各所を爆撃(2016年5月26日)

アレッポ県では、ARA News(5月26日付)によると、「穏健な反体制派」の第16師団、シャームの民のヌスラ戦線、タフリール軍、シャーム軍団、ヌールッディーン・ザンキー運動などからなる反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯を砲撃し、住民5人が負傷した。

一方、シリア軍はアレッポ市北部のカースティール街道を封鎖すべく進軍し、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

またシリア軍はカフルハムラ村、アナダーン市、フライターン市一帯を空爆、住民数千人が避難した。

他方、SANA(5月26日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市サラーフッディーン地区、バニー・ザイド地区を砲撃し、1人が死亡、5人が負傷した。

このほか、ARA News(5月26日付)によると、アレッポ県で活動するサラーフッディーンの盾大隊は、ヌールッディーン・ザンキー運動に統合された。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、サイダー町、インヒル市でヤルムーク軍の車輌の近くで爆弾を仕掛けた車が相次いで爆発し、4人が負傷した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、シリア軍がイドリブ市郊外で羊の売買が行われている仮設市場を空爆し、1人が死亡、15人が負傷した。

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、シリア軍がジャウバル区に突入を試み、同地を占拠する反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団が、シリア軍との戦闘の末、ダイル・ハビーヤ村を制圧した。

またARA News(5月26日付)によると、シリア軍がダーライヤー市への突入を試み、同地を支配下に置く反体制武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月27日付)によると、ドゥーマー市に国連とシリア赤新月社のチームが人道支援物資を搬入した。

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ヒムス県では、SANA(5月26日付)によると、シリア軍がガジャル村、タッル・ウマリー村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

AFP, May 26, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、May 27, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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ジャブラ市とタルトゥース市でのダーイシュによる連続自爆テロの実行犯の一人を当局が拘束:反体制派のこの実行犯がシリア軍兵士だと主張(2016年5月25日)

イラム・ニュース(5月26日付)は、23日にラタキア県ジャブラ市とタルトゥース県タルトゥース市で発生した連続爆破テロの実行犯の1人を当局が犯行に及ぶ前に拘束したと伝え、その映像(https://www.youtube.com/watch?v=U7Yq52rihY0&feature=youtu.be)を公開した。

15秒ほどの映像のなかで、この男性は、鼻から血を流し、移動中の車の中に座らせられ、この男性を取り押さえたと思われる男性3人のうちの一人が「シリア軍、人民諸委員会、空軍の働きにより拘束した」と述べている。

これに関して、スプートニク・ニュース(5月26日付)は、シリア治安筋に事実確認を行い、同消息筋から逮捕された男性が、シャーム自由人イスラーム運動の自爆戦闘員で、ジャブラ国立病院近くで自爆ベルトを身につけ自爆しようとしたところを取り押さえられたとの回答を得たと伝えた。

一方、反体制派サイト「合同検問所」(5月25日付)は、シリア治安当局に拘束されたというこの男性に関して、イランのアーラム・ニュースのインタビューに以前応じていたシリア軍兵士に酷似しているとし、その映像を配信した。

Youtube, May 25, 2016
Youtube, May 25, 2016
Youtube, May 25, 2016
Youtube, May 25, 2016

 

AFP, May 26, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、Hajiz Mushtaraq, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iram News, May 25, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、Sputnik News, May 25, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県でダーイシュがサワーナ丘をシリア軍から奪還(2016年5月25日)

ヒムス県では、ARA News(5月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍との戦闘の末、サワーナ丘を奪還した。

一方、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がウンク・ハワー村、シャンダーヒーヤ村、ジマーブ・ハマド村、ヒブラ村、ラスム・ハミーダ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア軍はまた、シャーイル油田、バーリダ地区一帯でダーイシュと交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍ば、レバノンの愛国的レジスタンス(ヒズブッラー)の協力のもと、カラムーン山地西方のジャラージール町無人地帯で特殊作戦を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員6人を殲滅した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ジャウラ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して集中攻撃を加えた。

AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県一帯でシリア軍とファトフ軍などの反体制派との戦闘が続く(2016年5月25日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月25日付)によると、シリア軍とロシア軍の戦闘機がカフルハムラ村、アレッポ市バニー・ザイド地区、カースティールー街道一帯、ハンダラート・キャンプ一帯などを10回にわたり空爆、またシリア軍ヘリコプターがフライターン市に「樽爆弾」を投下した。

また、ARA News(5月25日付)によると、シリア軍、がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市一帯でファトフ軍と交戦した。

シリア軍はまた、アレッポ市ラーシディーン地区の反体制武装集団拠点を砲撃した。

一方、SANA(5月25日付)によると、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、サラーフッディーン地区、ハーリディーヤ地区、ヌッブル市、ザフラー町を反体制武装集団が砲撃し、7人が死亡、5人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がタッル・ウマリー村西部でシャームの民のヌスラ戦線拠点を空爆した。

一方、タッル・ウマリー村、とイッズディーン村に展開していたヌスラ戦線側は、マシュラファ村を砲撃し、住民複数が負傷した。

このほか、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、ハウラ地方に国連とシリア赤新月社のシームが人道支援物資を搬入した。

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クナイトラ県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ村・ジュャバーター・ハシャブ村間の街道を移動中の武装集団の車列を撃破した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍ば、レバノンの愛国的レジスタンス(ヒズブッラー)の協力のもと、カラムーン山地西方のフライタ村無人地帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、May 26, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県では、シリア軍がヌスラ戦線のタンクローリーを攻撃し破壊(2016年5月24日)

イドリブ県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍が県西部ルージュ平原のジーラー村、アドワーン村にあるシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃した。

シリア軍はまた同県北部のタッルアーダ村・タルマーニーン村間の街道を移動中のヌスラ戦線の車列(タンクローリー)を攻撃、これを破壊した。

なお、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、前日の23日には、マアッラト・ヌウマーン市で、燃料不足と燃料代高騰に抗議するデモが行われ、活動家が道路を封鎖していた。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局支配地域から燃料代高騰に喘ぐ反体制派支配地域に向かったタンクローリーが爆撃を受ける(2016年5月24日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市と、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあるダーラト・イッザ市を結ぶ街道で人民防衛隊が敷いてきた交通規制が解除され、アフリーン市側から灯油を積んだタンクローリー複数輌がダーラト・イッザ市側に入った。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

ダーラト・イッザ市広報局なる団体が発表したところによると、交通規制解除は、23日にアレッポ県郊外の名士らが開いた会合で交わされた合意に基づく措置だという。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

またこの合意に先立ち、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室は22日に声明を出し、人民防衛隊が交通規制を解除しない場合、武力で街道封鎖を解除すると脅迫していた。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

アレッポ県北西部の反体制武装集団支配地域では、人民防衛隊による交通規制により、物資の搬入が滞り、燃料代などの物価が急騰していた。

しかし、地元の複数の消息筋によると、交通規制解除を受けてアフリーン市を発った車列は、その数時間後にダーラト・イッザ市郊外の農地でロシア軍の激しい空爆を受け、運転手1人が死亡、複数人が負傷した。

一方、ARA News(5月24日付)は、空爆がシリア軍によるものだと伝えた。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県ダーライヤー市を爆撃(2016年5月24日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月24日付)によると、シリア軍がダーライヤー市を空爆した。

ロシア外務省は23日、ダーライヤー市と東グータ地方でシャームの民のヌスラ戦線を除く反体制武装集団との戦闘を72時間停止すると発表していた。

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ハマー県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍がシャフシャブー山一帯で反体制武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(5月24日付)によると、バヤーヌーン町に拠点を置く反体制武装集団がザフラー町を砲撃し、女性2人が死亡、2人が負傷した。

一方、ARA News(5月25日付)によると、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市一帯での戦闘でイラン人戦闘員14人が死亡したと伝えた。

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ラタキア県では、ARA News(5月24日付)によると、シリア軍がアイン・イーサー村などトルクメン山一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、ARA News(5月24日付)によると、ヒムス解放運動がナーイム村を砲撃した。

ナーイム村はアリー・マムルーク国民安全保障会議議長の生地。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月23日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は591件。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、May 25, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年5月24日)

ヒムス県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍がタドムル市東部郊外、シャーイル油田一帯、ヒヤーン・ガス社一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌を空爆した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州は声明を出し、カルヤタイン市郊外のサワーナ町をシリア軍との戦闘の末に制圧したと発表した。

クッルナー・シュラカー(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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第2期人民議会は6月6日に召集、ハルキー内閣はジャブラ市とタルトゥース市での連続爆破テロの被害者への補償を決定(2016年5月24日)

アサド大統領は2016年政令第146号を発し、第2期人民議会を2016年6月6日に召集することを定めた。

SANA(5月24日付)が伝えた。

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ワーイル・ハルキー内閣は定例閣議で、23日にラタキア県ジャブラ市とタルトゥース県タルトゥース市で発生した連続爆弾テロの被害者およびその家族に対して、被害状況に応じた補償金の支払いを行うことを承認した。

この決定は、アサド大統領の指示に沿ったものだという。

ハルキー内閣はまた、これと合わせて、テロで被害を受けたジャブラ国立病院の再建費などに総額8億5,000万シリア・ポンドを充てることを決定した。
SANA(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市一帯で戦闘機による激しい爆撃(2016年5月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北部・北西部のカースティールー街道一帯、カルム・タッラーブ地区、ライラムーン地区、ザフラー協会地区一帯、アジア地区(フライターン市近郊)、英国人墓地(フライターン市近郊)、ハンダラート・キャンプ一帯、カフルハムラ村、フライターン市、アナダーン市、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市、ズィルバ村、アレッポ市西部郊外のハーン・アサル村、カフルナーハー村に対して、戦闘機(所属明示せず)が激しい空爆を実施した。

一方、ジハード主義武装集団は、シリア政府支配下のアレッポ市イザーア地区、ザフラー協会地区、ファイイド地区、マシャーリカ地区、県立競技場一帯を砲撃し、シリア軍と交戦した。

また、ARA News(5月23日付)によると、ジハード主義武装集団がハンダラート・キャンプ一帯に展開するシリア軍、クドス旅団(パレスチナ人)の拠点に対して攻撃を行った。

他方、SANA(5月23日付)によると、アレッポ市ブスターン・ザフラ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、女性1人が死亡、子供3人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタマーニア町、マアーン村、ヒルブナフサ村一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(5月23日付)によると、マアッラトミスリーン市を拠点とする反体制武装集団がフーア町を砲撃し、2人が死亡、6人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、カファルヤー町を砲撃したのは、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍。

このほか、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のマダーヤー村にある自由シリア軍中部師団本部前で、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、師団メンバーと守衛の合わせて2人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃、またタルビーサ市一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊などが、アイン・イーサー村回廊一帯でジハード主義武装集団と交戦し、またシリア軍がトルクメン山一帯を砲撃した。

また、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、シリア軍、シリア人・外国人民兵がハッダーダ丘一帯でナスル軍などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾でダーライヤー市を攻撃した。

これに関連して、クッルナー・シュラカー(5月24日付)は、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が、包囲下のザバダーニー市で籠城を続けるシャームの民のヌスラ戦線を攻撃し、司令官の一人ズィヤード・アブー・ハマド氏を殺害したと伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾でダルアー市を砲撃した。

他方、SANA(5月23日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区、旧税関地区西部、クルク交差点一帯、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線、ハウラーン・ファッルージャ旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、May 24, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの中心都市バーブ市(アレッポ県)が爆撃を受ける(2016年5月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市周辺一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月23日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、攻防対がダイル・ザウル市南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省はジャブラ市とタルトゥース市での連続自爆テロに関してシャーム自由人イスラーム運動の犯行と国連に報告(2016年5月23日)

シリア外務在外居住者省は、ジャブラ市とタルトゥース市で発生した連続爆破テロの発生を受け、国連事務総長と安保理議長に書簡を送った。

書簡のなかで、外務在外居住者省は、タルトゥース市での連続爆破テロに関して「テロ組織「シャーム自由人(イスラーム運動)がこれらの卑劣な行為を実行したと発表した」と断じる一方、ジャブラ市での連続爆破テロについては「武装テロ集団が実行した」と報告した。

そのうえで外務在外居住者省は「シリアの都市、町、村に対する武装テロ集団の体系的テロ行為の一環をなし、リヤド、アンカラ、ドーハの「憎しみと過激思想の体制」が…ジュネーブ会議…、敵対行為停止合意(停戦)を反故にするために情勢を悪化させようとしている」と非難した。

なお、シャーム自由人イスラーム運動は事件への関与を示す声明は出していない。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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シリア政府の支持者が多い地中海岸のジャブラ市、タルトゥース市で過去最大規模の連続爆破テロが発生し、140人以上が死亡(2016年5月23日)

ラタキア県ジャブラ市で4回、タルトゥース県タルトゥース市で3回にわたり爆発が発生し、多数の住民が死傷、現場近くの施設、車輌などが被害を受けた。

SANAの特派員が伝えたところによると、ジャブラ市で起こった4回の爆発のうち2回は、市内の旅客マイクロバス・ターミナルで起こり、多数が死傷し、現場周辺の車などが被害を受けた。

爆発は爆弾が仕掛けられた車によるものだった。

またにジャブラ国立病院の救急科入口で自爆ベルトを巻いた男性が自爆し、その直後に電力局近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発、多数が死傷、病院の施設や救急車輌が被害を受けた。

SANA, May 23, 2016
SANA, May 23, 2016

一方、タルトゥース市で起こった3回の爆発の爆発のうち2回は、郊外住宅地区に面する旅客マイクロバス・ターミナルの入口付近で発生、1回は爆弾がしかけられた車で、もう1回はこの車が爆発した直後に自爆ベルトを着用した男性による爆発で、通行中の住民多数が死傷した。

またターミナルでの最初の爆発の直後、郊外住宅地区で自爆ベルトを着用した男性が自爆した。

SANA, May 23, 2016
SANA, May 23, 2016

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シリア人権監視団(駐英)によると、23日午後の時点で7件の連続爆破テロによる死者数は145人(うちジャブラ市の旅客マイクロバス・ターミナルでのテロによる死者数は73人、タルトゥース市の旅客マイクロバス・ターミナルでのテロによる死者数は48人)、負傷者は200人に達しているという。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、今回の連続自爆テロは2011年春に「アラブの春」がシリアに波及して以降最大規模で、シリア政府の支持者が多いジャブラ市、タルトゥース市でこの種の大規模テロが発生するは1986年以来。

なお、『ハヤート』(5月24日付)によると、1986年にはタルトゥース市で死者144人、負傷者149人を出した連続爆破テロが発生、シリア政府はイラクのサッダーム・フサイン政権が関与していると断じていた。

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ムハンマド・シャッアール内務大臣は、ジャブラ市とタルトゥース市の連続爆破テロの現場を視察訪問した。

シャッアール内務大臣には、ラタキア県のイブラーヒーム・フドル・サーリム県知事、バアス党ラタキア支部のムハンマド・シュライティフ書記長が同行、大臣は記者団に対して、内務省が関係当局との協力のもと、事件の詳細を調査するための委員会を発足したことを明らかにした。

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SANA(5月23日付、5月25日付)によると、ジャブラ市とタルトゥース市で発生した連続爆破テロに対して、ロシア外務省、チェコ外務省、スペイン政府、ドイツ外務省、エジプト外務省、国連潘基文事務総長、ヒズブッラー、イラン外務省、イラク外務省、北朝鮮外務省などが非難声明を出した。

また、SANA(5月26日付)によると、中国外交部、南アフリカ国際関係協力省、ロシア下院(ドゥーマ)も25日、またSANA(5月27日付)によると、アルゼンチン外務省が27日に非難声明を出した。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、May 25, 2016、May 26, 2016、May 27, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人権監視団は、治安当局、遺族など信頼できる消息筋の情報をもとに過去5年間の獄中死者数は6万人以上に達したとしたうえで、うち1万4,456人の死亡を確認したと発表(2016年5月22日)

シリア人権監視団は、シリア治安組織(空軍情報部、総合情報部など)、遺族、サイドナーヤー刑務所の信頼できる複数の消息筋から得た情報をもとに、2011年3月18日から2016年5月21日までの5年間でシリア国内の刑務所・拘置所で、少なくとも6万人が拷問、食糧・医薬品不足が原因で死亡したと発表した。

また同監視団は1万4,456人がこの期間に獄中死したことを確認したと付言、うち18歳未満の子供が110人、18歳以上の女性が53人も含まれていることを明らかにした。

遺体の一部は遺族に返還されたが、一部はいまだに返還されないまま、死亡診断書も発行されておらず、収監者からの情報として死亡が確認されているのみだという。

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍、ロシア軍がアレッポ県、イドリブ県で敵対行為停止合意発効以降最大規模の爆撃を実施(2016年5月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とロシア軍の戦闘機がアレッポ市北部のカースティールー街道一帯および同市北西部一帯を40回にわたり空爆した。

同監視団によると、空爆は2月27日に米・ロシアの敵対行為停止合意が発効して以降最大規模で、なおかつアレッポ市一帯にロシア軍が空爆を実施するのは2月27日以来初めてだという。

一方、SANA(5月22日付)によると、反体制武装集団がヌッブル市、アレッポ市ハムダーニーヤ地区を砲撃し、女児1人が死亡、また子供1人を含む4人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市各所を空爆し、ジハード主義武装集団の戦闘員4人が死亡した。

戦闘機はまた、カフルサジュナ村各所を空爆し、女性1人、女児1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルラーハー市各所を空爆、またシリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯に対して「樽爆弾」少なくとも40発を投下した。

シリア軍はまたタッル市を砲撃、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、シリア軍と国防隊がタッル市への突入を試み、反体制武装集団と交戦、士官1人を含む兵士4人が死亡した。

また、ARA News(5月22日付)によると、反体制武装集団がダーライヤー市周辺の拠点複数カ所をシリア軍から奪還した。

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ハマー県では、SANA(5月22日付)によると、シリア軍がザーラ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘員25人を殲滅、車輌3輌を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月22日付)によると、反体制武装集団がダルアー市スィハーリー地区、カーシフ地区を砲撃し、子供3人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月21日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、いずれもイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は575件。

AFP, May 22, 2016、AP, May 22, 2016、ARA News, May 22, 2016、Champress, May 22, 2016、al-Hayat, May 23, 2016、Iraqi News, May 22, 2016、Kull-na Shuraka’, May 22, 2016、May 23, 2016、al-Mada Press, May 22, 2016、Naharnet, May 22, 2016、NNA, May 22, 2016、Reuters, May 22, 2016、SANA, May 22, 2016、UPI, May 22, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はタドムル市(ヒムス県)北東部の戦略拠点3カ所をダーイシュから奪取(2016年5月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市北東部のマザール山、一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

SANA(5月22日付)によると、シリア軍がタドムル市北東部マザール山方面でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地の戦略拠点3カ所(ハリー砦、第619地点、第711地点)を制圧したという。

シリア軍はまた、アブー・ハリース村、ウンク・ハワー村、ウンム・サフリージュ村、ウンム・リーシュ村、ウンム・タバービール村一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(5月22日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(5月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人アブー・フザイファ・ミスリー氏(エジプト人、ハイル州前ワーリー(統治者)がダイル・ザウル航空基地一帯でのシリア軍との戦闘で死亡した。

一方、SANA(5月22日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市南西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, May 22, 2016、AP, May 22, 2016、ARA News, May 22, 2016、Champress, May 22, 2016、al-Hayat, May 23, 2016、Iraqi News, May 22, 2016、Kull-na Shuraka’, May 22, 2016、al-Mada Press, May 22, 2016、Naharnet, May 22, 2016、NNA, May 22, 2016、Reuters, May 22, 2016、SANA, May 22, 2016、UPI, May 22, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市で国防隊とストロが交戦し、ハサカ市でシリア軍兵士とアサーイシュが衝突するなか、カーミシュリー市で自爆テロ発生(2016年5月21日)

ハサカ県では、ARA News(5月21日付)などによると、カーミシュリー市内のキリスト教徒が多く住むウスター地区で国防隊とアッシリア教徒の民兵組織「ストロ」(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属)が交戦した。

この戦闘で3人が負傷した。

またハサカ市では、中央市場のナジュマ駐車場近くでシリア軍の兵士と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが口論の末、殴り合いとなった。

殴り合いはシリア軍士官複数人が仲裁に入り、事なきを得たが、口論の理由は不明だという。

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一方、SANA(5月21日付)によると、カーミシュリー市内にあるドミノ・レストランで爆弾を身につけた男性が自爆し、5人が死亡、20人が負傷した。

『ハヤート』(5月23日付)によると、この自爆攻撃はウスター地区で発生、男性2人が自爆し、ストロ消息筋によると、住民3人が死亡、15人が負傷したという。

この2件の自爆攻撃に関して、シリア人権監視団は、この爆発が、ストロとシリア軍の衝突の前に発生したと発表した。

またダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信を通じて声明を出し、特攻自爆戦闘員(インギマースィー)2人がカーミシュリー市ウスター地区のクルド人部隊(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊)とストロを攻撃したと伝えたが、ダーイシュによる犯行か否かについては明言しなかった。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016
Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016, May 22, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016, May 23, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016, May 22, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016, May 22, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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ハマー県、ダマスカス郊外県でシリア軍がヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などのジハード主義武装集団との戦闘を続ける(2016年5月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市一帯を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃した。

これに対いて、同地を支配下に置くジハード主義武装集団(イスラーム殉教者旅団)はシリア軍の車輌を攻撃し、兵士複数人が死傷した。

またドゥーマー市に近いリーハーン農場には迫撃砲複数発が着弾、また戦闘機(所属明示せず)がランクース市郊外無人地帯を空爆した。

さらに東グータ地方のハラスター・カンタラ村一帯では、シリア軍と親政権民兵がジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルバト・ナークース村各所を空爆、また戦闘機(所属不明)がザーラ村一帯、ヒルブナフサ村一帯を空爆した。

一方、SANA(5月21日付)によると、反体制武装集団が占拠するザーラ村郊外のザーラ発電所に対してシリア軍が特殊作戦を実施し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員125人を殲滅し、車輌10輌を破壊した。

シリア軍はまた、マアーン村・バッザーム丘回廊一帯でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦し、戦闘員25人を殲滅した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタッル・ザハブ町各所を「樽爆弾」で空爆した。

また戦闘機(所属明示せず)がブルジュ・カーイー村、タイバ村を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がアラブ・サイード村一帯を空爆、またシリア軍がジスル・シュグール市近郊のキンダ村を「樽爆弾」で空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、外国人民兵が、ハッダーダ丘一帯でジハード主義武装集団と交戦、シリア軍はキンサッバー町一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のカースティールー街道一帯を3回にわたり空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団はアレッポ市シャイフ・マクスード地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(5月21日付)によると、シリア軍がダルアー市アルバイーン地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月20日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ県で発生し、いずれもイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は567件。


AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合がアレッポ県北西部のアルシャーム村を爆撃し、女性5人を含む一家7人が死亡(2016年5月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、有志連合と思われる戦闘機が県北西部のトルコ国境に近いアルシャーフ村各所を空爆し、女性5人を含む一家7人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がシャーイル油田一帯で、ジャズル油田一帯、スフナ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月21日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、ジャズル油田東部、ウンム・タバービール村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月21日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、マリーイーヤ村南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月21日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、戦闘員の家族30世帯以上をブーカマール市からイラク領内に移動させた。

家族の移動は、有志連合によるラッカ市へのビラ散布などを受けたものだという。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月21日付)によると、タッル・タムル町近郊のアーリヤ村にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの検問所が爆弾を積んだ車の特攻攻撃を受け、アサーイシュ隊員5人が死亡した。

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はハマー県、アレッポ県などでヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制派との戦闘を続ける(2016年5月20日)

ハマー県では、シリア軍がタッラフ村各所、ヒルバト・ナークース村を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

シリア軍はまた、ヒルブナフサ村、ザーラ村各所を空爆、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(5月20日付)によると、シリア軍がマアーン村・バッザーム丘回廊一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦し、戦闘員25人を殲滅した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市、アイス村一帯を「樽爆弾」で空爆、またアナダーン市を砲撃した。

また、ARA News(5月20日付)によると、シリア軍がハーン・アサル村を空爆し、6人が死亡、15人が負傷した。

さらにシリア軍はアレッポ市西部のラーシディーン地区一帯でアレッポ・ファトフ軍作戦司令室と交戦した。

一方、SANA(5月20日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区を空爆し、女児1人が死亡、5人が負傷した。

また、ARA News(5月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がトルコ国境に面するジャラーブルス市東部(ユーフラテス東岸)のタッル・イブル村などを砲撃した。

このほか、ARA News(5月20日付)によると、ムジャーヒディーン軍が声明を出し、同県で活動する10の武装集団を統合したと発表した。

ムジャーヒディーン軍が統合したのは、殉教者ムハンマド・シャアバーン大隊、ファールーク大隊、第5大隊、アターリブ革命家連合、アターリブ殉教者旅団、殉教者アラー・アフマド大隊、アターリブ市中央軍、アンサール・ハック大隊、アッラーへの忠誠大隊、真実の砲弾旅団。

Kull-na Shuraka', May 21, 2016
Kull-na Shuraka’, May 21, 2016

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプに近いサラーム高速道路一帯を「樽爆弾」で空爆、またダーライヤー市を砲撃した。

また東グータ地方各所では、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が反体制武装集団と交戦した。

一方、ラフマーン軍団広報局報道官によると、東グータ地方南部で活動する反体制武装集団がシリア軍およびその民兵との戦闘の末、ブズィーナ村郊外農場およびハラスター・カンタラ村郊外農場地帯の複数カ所を奪還した。

クッルナー・シュラカー(5月20日付)が伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市各所を砲撃した。

一方、SANA(5月20日付)によると、反体制武装集団がダルアー市国立病院一帯、カーシフ地区を砲撃し、1人が負傷した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月20日付)によると、シリア軍戦闘機がハーン・スブル村を空爆し、8人が死亡した。

一方、SANA(5月20日付)によると、反体制武装集団がフーア市を砲撃し、女性1人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月19日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ県で発生し、いずれもイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は558件。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はダーイシュの中心都市ラッカ市にビラを散布し、住民に退去を呼びかける(2016年5月20日)

ラッカ県では、『ハヤート』(5月21日付)などによると、米軍主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の中心都市であるラッカ市にビラを散布し、住民らに同地から退避するよう呼びかけた。

raqqa-sl.com, May 20, 2016
raqqa-sl.com, May 20, 2016

これに関して、シリア人権監視団は、有志連合が初めて住民に退去を求めたと発表したが、トルコで活動する「ラッカは沈黙によって惨殺される」(http://www.raqqa-sl.com/)の創設者の一人で「アブー・ムハンマド」を名乗る活動家は、AFP(5月20日付)に対し、「有志連合がラッカ市にビラを散布し、住民に退去を求めるのはこれが初めてではない」と述べた。

「ラッカは沈黙によって惨殺される」が公開したビラには、「ダーイシュ・ラッカ州検問所」と書かれた標識から逃げ去る男性3人、女性1人、子供1人、そしてその背景に廃墟や戦闘員の遺体の絵が描かれ、「あなた方が待っていた時来た、ラッカを去る時が来た」などと書かれているという。

アブー・ムハンマドによると、今回散布されたビラのなかには「約束の時は近い、お前たちの終わりは近い」と書かれ、空爆を予告するビラもあったという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地に近いサルダ山、ダイル・ザウル南西部のパノラマ交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また同地に加えて、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、工業地区を空爆した。

サルダ山での戦闘ではシリア軍の准将が戦死した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地一帯を空爆した。

一方、SANA(5月20日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、ウンム・タバービール村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー県との県境に位置する砂漠地帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍は反体制武装集団の内部対立に乗じてダマスカス郊外県東グータ地方南部一帯の10市・村を制圧(2016年5月19日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月19日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍が東グータ地方のダイル・アサーフィール市、ザブディーン村、フーシュ・ドゥワイル村、バイヤード村、ラカービーヤ村、ヌーラ村、フーシュ・ブズィーナ村、フーシュ・ヒムスィー村、ハラスター・カンタラ村、バーラー村に空爆、砲撃を加え、ジハード主義武装集団と交戦し、同地を制圧、同地方南部一帯がシリア政府の支配下に入った。

同地への攻勢は、イスラーム軍と、シャームの民のヌスラ戦線に近いラフマーン軍団、ウスターと軍との対立に乗じるかたちで行われた。

同地域は2012年以降、イスラーム軍、ラフマーン軍、シャームの民のヌスラ戦線などの反体制武装集団の支配下にあった。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、ナスル軍、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団は、イドリブ県との県境に位置する戦略的要衝のハッダーダ丘を米国製のTOW対戦車ミサイルなどで攻撃し、シリ軍兵士13人を殺害、同地を奪還した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、シリア軍戦闘機およびヘリコプターがラスタン市およびハウラ地方を空爆し、17人が死亡した。

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アレッポ県では、ARA News(5月19日付)によると、シリア軍がアレッポ市ブスターン・バーシャー地区に突入を試み、反体制武装集団と交戦した。

また、ARA News(5月19日付)によると、ファトフ軍に所属しない複数の武装集団が、「ウスラ軍」として統合した。

「ウスラ軍」を結成したのはファトフ軍の幹部の一人アブドゥッラッザーク・マフディー氏で、ファトフ軍と連携することが目的だという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団などによると、ダマスカス郊外県とクナイトラ県の県境に位置するいわゆる「死の三角地帯」でシリア軍とジハード主義武装集団が激しく交戦し、シリア軍がカフル・ナースィジュ村、アクラバー村、ハーッラ市一帯を空爆した。

一方、SANA(5月19日付)によると、シリア軍がタッル・カリーン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線、南部戦線に属すフルカーン旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月18日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、いずれもイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は550件。

AFP, May 19, 2016、AP, May 19, 2016、ARA News, May 19, 2016、Champress, May 19, 2016、al-Hayat, May 20, 2016、Iraqi News, May 19, 2016、Kull-na Shuraka’, May 19, 2016、al-Mada Press, May 19, 2016、Naharnet, May 19, 2016、NNA, May 19, 2016、Reuters, May 19, 2016、SANA, May 19, 2016、UPI, May 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領が南アのムフェケト国際関係協力副大臣と会談(2016年5月19日)

アサド大統領は、シリアを訪問中の南アメリカのノマインディア・ムフェケト国際関係協力副大臣および同大臣に随行する使節団とダマスカスで会談し、シリア情勢などについて意見を交わした。

会談でムフェケト副大臣は、外国の介入なきシリア危機の解決への支持と、一部当事国によるテロ組織支援停止の必要を強調した。

これに対して、アサド大統領は南アフリカを初めとするBRICs諸国のシリア政策が国際関係の均衡をもたらしていることを高く評価、こうした政策がなければ、欧米諸国のヘゲモニーが拡大し、内政干渉の試みも増していただろうと述べた。

会談では、両国関係、とりわけ文化、経済面で協力を行い、大学生ら若い世代間の交流を促進することなどが重要だとの点で合意したという。

SANA, May 19, 2016
SANA, May 19, 2016

AFP, May 19, 2016、AP, May 19, 2016、ARA News, May 19, 2016、Champress, May 19, 2016、al-Hayat, May 20, 2016、Iraqi News, May 19, 2016、Kull-na Shuraka’, May 19, 2016、al-Mada Press, May 19, 2016、Naharnet, May 19, 2016、NNA, May 19, 2016、Reuters, May 19, 2016、SANA, May 19, 2016、UPI, May 19, 2016などをもとに作成。

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イスラーム殉教者旅団、ヌスラ戦線、ラフマーン軍団がダマスカス郊外県各所でシリア軍を撃退(2016年5月18日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハーン・シャイフ・キャンプに近いサラーム高速道路一帯を10回以上にわたり空爆した。

これに関して、シャームの民のヌスラ戦線は17日晩、シリア軍によって制圧された拠点すべてを奪還し、兵士30人を殺害したと発表していた。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(5月18日付)、ARA News(5月18日付)、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、シリア軍とイラク人民兵からなるズー・フィカール旅団はダーライヤー市の南部一帯に進行し、建物群を一時制圧したが、イスラーム殉教者旅団などからなる武装集団は、ダーライヤー市内に侵攻していたシリア軍、ズー・フィカール旅団を放逐した。

シリア軍はこのほかにも、バーラー村、ブズィーナ村を空爆、砲撃したが、ラフマーン軍などからなる武装集団が、シリア軍との戦闘の末、ブズィーナ村の大部分を奪還した。

このほか、『ハヤート』(5月19日付)などによると、シリア軍の包囲下にあるハラスター市に国連とシリア赤新月社のチームが人道支援物資を搬入した。

Kull-na Shuraka', May 18, 2016
Kull-na Shuraka’, May 18, 2016

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がキンサッバー町にあるシリア軍拠点複数カ所を攻撃する一方、シリア軍、国防隊はジハード主義武装集団との戦闘の末にイドリブ県との県境に位置する戦略的要衝の一つハッダーダ丘一帯を制圧した(しかし、ARA News(5月18日付)などによると、反体制武装集団はハッダーダ丘一帯に進軍したシリア軍を撃退したという)。

ハッダーダ丘はラタキア県のクルド山、カッバーナ村とイドリブ県のジスル・シュグール市を結ぶ要衝に位置する。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーラ村、ヒルブナフサ村一帯を空爆、砲撃し、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市を空爆し、少なくとも13人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市ブアイディーン地区を、シリア軍ヘリコプターがハンダラート・キャンプ一帯をそれぞれ空爆した。

また、ARA News(5月18日付)によると、シリア軍はアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯、ハイヤーン町、アナダーン市、フライターン市を空爆、また同地一帯でアレッポ・ファトフ軍作戦司令室と交戦した。

一方、SANA(5月18日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、ハムダーニーヤ地区を砲撃し、4人が死亡、複数が負傷した。

また反体制武装集団は、アフリーン市郊外のジンディールス町、タッル・アブル村に対しても砲撃を行い、1人が死亡した。

ARA News(5月18日付)によると、アフリーン市郊外を砲撃したのはシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団。

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ダルアー県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がヌアイマ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘員15人を殲滅した。

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イドリブ県では、SANA(5月18日付)によると、反体制武装集団がカファルヤー町一帯を砲撃し、2人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月17日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県(2件)、ダマスカス郊外県(8件)で発生し、いずれもシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は543件。

AFP, May 18, 2016、AP, May 18, 2016、ARA News, May 18, 2016、Champress, May 18, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2016、al-Hayat, May 19, 2016、Iraqi News, May 18, 2016、Kull-na Shuraka’, May 18, 2016、al-Mada Press, May 18, 2016、Naharnet, May 18, 2016、NNA, May 18, 2016、Reuters, May 18, 2016、SANA, May 18, 2016、UPI, May 18, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県、ダイル・ザウル県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続けた。

一方、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がジャズル油田一帯、シャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯への空爆を続けた。

一方、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部パノラマ交差点一帯、サルダ山一帯、マヤーディーン市街道一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員20人を殲滅した。

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スワイダー県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がサアド遺跡南部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、ARA News(5月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北西部トルコ国境に近いシャイフ・リーフ村、バッル村で爆弾を仕掛けた車を爆発させ襲撃、シャーム軍団、ハムザ旅団と交戦した。

AFP, May 18, 2016、AP, May 18, 2016、ARA News, May 18, 2016、Champress, May 18, 2016、al-Hayat, May 19, 2016、Iraqi News, May 18, 2016、Kull-na Shuraka’, May 18, 2016、al-Mada Press, May 18, 2016、Naharnet, May 18, 2016、NNA, May 18, 2016、Reuters, May 18, 2016、SANA, May 18, 2016、UPI, May 18, 2016などをもとに作成。

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ハサカ市で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュとシリア軍が交戦、きっかけはYPG主体のシリア民主軍に所属するギリシャ正教徒民兵ストロとシリア軍の対立(2016年5月18日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、ハサカ市中心街で、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュとシリア軍が衝突、戦闘へと発展した。

ARA News(5月18日付)によると、衝突は、基礎教育終了試験会場の警備をめぐる意見の対立、ムワッハダ私立学校の警備をめぐって人民防衛隊主体のシリア民主軍に所属する「ストロ」(アッシリア教徒の武装部隊)とシリア軍の対立が発端だった。

クッルナー・シュラカーによると、戦闘でシリア軍兵士2人、アサーイシュ隊員1人が死亡、また民間人2人が巻き添えとなって死亡したという。

犠牲者のうちの1人は、基礎教育(初等・中等教育)修了試験を受験予定だったムハンマド・フナイシュくん。

ARA Newsは、修了試験を受けていた生徒らの話として、戦闘は試験中に会場近くで発生、試験を受けていた生徒ら数千人は会場から避難した伝えた。

なお、戦闘を受け、試験実施は延期となった。

一方、ARA Newsによるt、戦闘はまた、ハサカ市内の中央市場、文学部、教育学部一帯でも行われ、アサーイシュが住民、学生を避難させたという。

また、シリア・クルド民主統一党(イェキーティー)のフェイスブック・アカウントによると、戦闘によってアズィーズィーヤ地区・グワイラーン地区の農地で火災が発生した。

さらにシリア政府に近い複数の消息筋によると、アサーイシュは市内にある聖ギルギス教会を襲撃、クッルナー・シュラカーはその写真の一部を転載した。

ハサカ市は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治を行っており、シリア軍、国防隊が市内中心街の治安厳戒地区を実効支配する一方、人民防衛隊、アサーイシュはそれ以外の街区の治安を担っている。

Kull-na Shuraka', May 18, 2016
Kull-na Shuraka’, May 18, 2016

AFP, May 18, 2016、AP, May 18, 2016、ARA News, May 18, 2016、Champress, May 18, 2016、al-Hayat, May 19, 2016、Iraqi News, May 18, 2016、Kull-na Shuraka’, May 18, 2016、al-Mada Press, May 18, 2016、Naharnet, May 18, 2016、NNA, May 18, 2016、Reuters, May 18, 2016、SANA, May 18, 2016、UPI, May 18, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市ではシリア軍と反体制派双方の砲撃で、女性、子供を含む9人が死亡、20人以上が負傷(2016年5月17日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、シリア軍がアレッポ市スッカリー地区を砲撃し、女性と子供を含む8人が死亡、15人が負傷した。

一方、SANA(5月17日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、シャイフ・マクスード地区を砲撃し、女性1人が死亡、11人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯を空爆、ARA News(5月17日付)によると、これに対して、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍がアレッポ市南部郊外のハミーラ村、カラースィー村を攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルブナフサ村、ザーラ村およびその一帯を空爆、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ヒムス軍団などと交戦、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、ヌスラ戦線側はザーラ村に近い検問所2カ所を制圧した。

一方、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がヒルブナフサ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウンム・シャルシューフ村、ガルナータ村および周辺農村地帯を砲撃した。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月17日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団がトルクメン山一帯でシリア軍と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線、ファーティヒーン旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月16日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県(1件)、ダマスカス郊外県(4件)で発生し、いずれもシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は543件。

AFP, May 17, 2016、AP, May 17, 2016、ARA News, May 17, 2016、Champress, May 17, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2016、al-Hayat, May 18, 2016、Iraqi News, May 17, 2016、Kull-na Shuraka’, May 17, 2016、al-Mada Press, May 17, 2016、Naharnet, May 17, 2016、NNA, May 17, 2016、Reuters, May 17, 2016、SANA, May 17, 2016、UPI, May 17, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はシャーイル油田(ヒムス県)一帯からダーイシュを掃討する一方、ダーイシュはジャズル油田方面に侵攻(2016年5月17日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田に近いサワーナ町近郊の丘陵地帯に侵攻していたダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を制圧した。

また、SANA(5月17日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにシャーイル油田西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、サワーナ丘制圧した。

一方、SNN(5月17日付)やダーイシュの広報部門アアマーク通信によると、ダーイシュはジャズル油田一帯のシリア軍拠点を攻撃、3カ所を制圧したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、航空機(所属明示せず)がダイル・ザウル市南部のシリア軍支配地域にコンテナ26個分の支援物資を投下した。

一方、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区、ダイル・ザウル航空基地西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア軍はまた、人民防衛諸集団とともにジャフラ村一帯、ダイル・ザウル市南西部パノラマ交差点一帯でダーイシュと交戦した。

他方、ARA News(5月17日付)は、シリア政府に近い複数の消息筋の話として、シリア軍はタドムル市近郊での戦闘でダーイシュの幹部1人を捕捉したと伝えた。

捕捉されたのはイラク人幹部のアフマド・ムルシド・イラーキーを名乗る人物で、この人物とともにいたチェチェン人、トルコ人、チュニジア人、イラク人の合わせて5人のメンバーは殺害したという。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が県北西部のトルコ国境に近いバッル村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

AFP, May 17, 2016、AP, May 17, 2016、ARA News, May 17, 2016、Champress, May 17, 2016、al-Hayat, May 18, 2016、Iraqi News, May 17, 2016、Kull-na Shuraka’, May 17, 2016、al-Mada Press, May 17, 2016、Naharnet, May 17, 2016、NNA, May 17, 2016、Reuters, May 17, 2016、SANA, May 17, 2016、UPI, May 17, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はザーラ村(ハマー県)奪還に向けてヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団と交戦(2016年5月16日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ヒムス軍団、アジュナード・ヒムス、アフル・スンナ大隊からなる武装集団によって制圧されたザーラ村の奪還に向けて攻勢をかけ、同地一帯を空爆、武装集団と激しく交戦した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(5月16日付)などは、戦闘でシリア軍兵士30人以上が死亡し、奪還作戦は失敗したと伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市各所および同市北部のハンダラート・キャンプ一帯、キンディー大学病院一帯、カースティールー街道一帯を空爆した。

一方、SANA(5月16日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市スライマーニーヤ地区、ハムダーニーヤ地区、シャイフ・マクスード地区、アフリーン市を無差別砲撃し、子供1人が死亡、16人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・アサーフィール市を砲撃、また東グータ地方南部一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線に属すフスタート軍などからなるジハード主義武装集団が、シリア政府と捕虜交換を行い、シリア治安当局は逮捕者2人を釈放した。

フスタート軍側も、ヌスラ戦線の拘置所から複数名を釈放したという。

捕虜交換は、ダマスカス県カーブーン区郊外で行われた。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、ラタキア市とジャブラ市の間に位置するスヌーバル村で大きな爆発が発生した。

爆発の原因については不明だが、反体制武装集団の砲撃によるものとの情報などが錯綜している。

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ダルアー県では、SANA(5月16日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区南東部、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線、南部タウヒード旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, May 16, 2016、AP, May 16, 2016、ARA News, May 16, 2016、Champress, May 16, 2016、al-Hayat, May 17, 2016、Iraqi News, May 16, 2016、Kull-na Shuraka’, May 16, 2016、May 17, 2016、al-Mada Press, May 16, 2016、Naharnet, May 16, 2016、NNA, May 16, 2016、Reuters, May 16, 2016、SANA, May 16, 2016、UPI, May 16, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部のシャーイル油田一帯でダーイシュと交戦を続ける(2016年5月16日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、マザール山、ハイル山一帯でシリア軍がダーイシュ(イシュラーム国)と交戦し、ダーイシュ戦闘員18人(そのほとんどが外国人)を殺害した。

シリア軍側も7人が死亡したという。

シリア軍はまた、シャーイル油田一帯でダーイシュと交戦した。

一方、SANA(5月16日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地西部のザムラト・マフル丘を制圧した。


AFP, May 16, 2016、AP, May 16, 2016、ARA News, May 16, 2016、Champress, May 16, 2016、al-Hayat, May 17, 2016、Iraqi News, May 16, 2016、Kull-na Shuraka’, May 16, 2016、al-Mada Press, May 16, 2016、Naharnet, May 16, 2016、NNA, May 16, 2016、Reuters, May 16, 2016、SANA, May 16, 2016、UPI, May 16, 2016などをもとに作成。

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