アサド大統領はシリアを訪問中のリチャード・ブラック米上院議員と会談(2016年4月28日)

アサド大統領はシリアを訪問中のリチャード・ブラック米上院議員とダマスカスで会談し、シリア国内情勢などについて意見を交わした。

SANA(4月28日付)によると、会談で、アサド大統領は、シリア国内外で続いている「テロには国境はなく、その殲滅には、軍事面での国際社会による共同のとりくみだけでなく、テロを育むワッハーブ過激思想への戦いも行う必要がある、と述べた。

これに対して、ブラック上院議員は、米国民が、米政権などが行う情報操作を退け、シリア国内で起きている真実に注目すべきだと答えた、という。

SANA, April 28, 2016
SANA, April 28, 2016

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市スッカリー地区(反体制派支配地域)の病院が爆撃を受け15人が死亡する一方、ヌスラ戦線が主導する反体制派はアレッポ市内のシリア政府支配地域を砲撃し3人が死亡(2016年4月27日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月27日付)によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市スッカリー地区のクドス病院を空爆し、ムハンマド・ムアーッズ医師ら医療スタッフを含む15人が死亡した。

しかし、ARA News(4月27日付)によると、空爆を行ったのはシリア軍戦闘機だったという。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部郊外のファミリー・ハウス地区およびその一帯で、ムジャーヒディーン軍などからなるジハード主義武装集団がシリア軍と交戦し、シリア軍兵士9人が死亡した。

これに関して、SANA(4月27日付)は、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市アアザミーヤ地区を砲撃し、子供1人を含む3人が死亡、19人が負傷したと伝えた。

また、シリア軍はアレッポ市マルジャ地区、ジャズマーティー地区、スッカリー地区、ジャンダル地区、アブー・タルタル地区、ブスターン・カスル地区、シャイフ・マクスード地区、カッラーサ地区、カスタル・ハラーミー地区、アンサーリー地区、バニー・ザイド地区、マンスーラ村でヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したという。

一方、シリア人権監視団によると、アアザーズ市南部のヴィーラート・カーディー地区一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がジハード主義武装集団と交戦した。

また、反体制武装集団が26日晩、マルアナーズ村、タッル・リフアト氏、アイン・ダクナ村にあるシリア民主軍所属の革命家軍の拠点を攻撃、その一部を制圧した。

これに関して、革命家軍は声明を出し、シリア民主軍と交戦した反体制武装集団が、シャームの民のヌスラ戦線の指示を受け、ダーイシュ(イスラーム国)進軍を支援している、と非難した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カッバーナ村一帯で、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団がシリア軍、国防隊、シリア人・外国人民兵と交戦した。

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ハマー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアルバイーン村西部でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員8人を殲滅した。

シリア軍はまた人民防衛諸集団とともに、サトヒーヤート村、フナイフィス村でヌスラ戦線と交戦した。

一方、ハマー県とイドリブ県を中心に活動する北の獅子旅団は声明を出し、ファーティヒーン軍に合流すると発表した。

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イドリブ県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカフルサジュナ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

一方、ムアスラーン村近郊の街道では、シャーム自由人イスラーム運動に所属するアンサール・ハック旅団のサウード・アッサーフ・アブー・マーズィン司令官が乗っていた車が、路上に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、アブー・マーズィン氏が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がダルアー市ハマーディーン地区、アッバースィーヤ地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、AFP(4月27日付)によると、国連とシリア赤新月社のチームが、シリア軍の包囲を受け、反体制武装集団が籠城を続けるタルビーサ市に3度目となる人道支援物資搬入作業を行った。

一方、ヒムス県一帯で活動するヒムス解放運動は声明を出し、ラスタン市を拠点とするズィー・ルーライン旅団を吸収合併すると発表した。

AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はトルコ軍の越境砲撃にもかかわらずアレッポ県北西部で勢力を拡大(2016年4月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍の越境砲撃や米軍主導の有志連合の空爆による支援を受けるハワール・キリス作戦司令室と北西部国境地帯で交戦し、ドゥーディヤーン村、ジャーリズ村、ヤフムール村、タリール・フスン村、ファイルーニーヤ村、タッル・フサイン村、カフル・シューシュ村を制圧、アアザーズ市近郊にまで支配地域を拡大した。

一方、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアレッポ市とダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を結ぶ街道一帯でダーイシュの拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がタドムル市東部効果外の第3石油ステーション一帯でダーイシュ(イスラーム国)を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車輌を攻撃、破壊した。

AFP(4月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局が、ヒムス県タドムル市奪還戦の最中の3月半ばに、ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害されたロシア軍士官1人の遺体の回収に成功したと伝えた。

この士官は、ダーイシュの重要拠点の位置を突き止めて潜入し、自身の空爆の標的とするよう駐留ロシア空軍に伝え、戦死していた。


AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部のアーラーク油田一帯、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュと交戦(2016年4月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市東方のアーラーク油田一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦し、ロシア軍およびシリア軍の戦闘機が同地を激しく空爆した。

一方、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がタドムル市東方および北方、フワイスィース村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市住民約150人を逮捕した。

住民逮捕は、ダーイシュのチュニジア人メンバーが殺害されたことを受けた措置だという。

ダーイシュはまた、ダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃した。

これに対して、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市工業地区、ハウィーカ地区、マサーキン・ヒズブ地区を空爆した。

一方、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地東部および南部でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダマスカス県では、ARA News(4月26日付)によると、ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)でシャームの民のヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市などでシリア軍側とアル=カーイダ系組織シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団による砲撃の応酬が続き20人以上が死亡(2016年4月26日)

アレッポ県では、AFP(4月26日付)によると、所属不明の戦闘機がアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(フィルドゥース地区、カラブ・ベーク地区、バーブ・ナイラブ地区、バーブ街道地区)を空爆し、ホワイト・ヘルメット幹部によると、民間人14人が死亡した。

またアターリブ市でも空爆により、ホワイト・ヘルメット隊員5人が死亡、複数が負傷した。

クッルナー・シュラカー(4月26日付)によると空爆を実施したのはロシア軍戦闘機。

一方、SANA(4月26日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市のザフラー協会地区を砲撃し、2人が死亡、6人が負傷した。

他方、ARA News(4月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市近郊のバースーファーン村をジハード主義武装集団が砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がトゥルール・ハムル村、アイドゥーン村を空爆する一方、ジハード主義武装集団がジューリーン村、シャトハ町一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市東方の農地で爆発が起き、10人が負傷した。

またフーア市では女性1人が狙撃され、負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマルジュ・スルターン村一帯を空爆、またハラスター・カンタラ村一帯でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

戦闘機はまた、ドゥーマー市一帯を4度にわたり空爆した。

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ダルアー県では、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がダルアー市アルバイーン地区、カラク地区、バハール地区、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を攻撃した。

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ダマスカス県では、ARA News(4月26日付)によると、県北東部のティシュリーン地区で反体制武装集団とシリア軍が交戦し、前者の戦闘員3人が負傷、またシリア軍の砲撃で5人が負傷した。

戦闘はまた、ジャウバル区一帯でも起こり、シリア軍、ジハード主義武装集団双方が砲撃を行った。

また、ARA News(4月25日付)などによると、マッザ区の防衛にあたる国防隊司令官のフィダー・バドゥール氏が死亡した。

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局アサーイシュは停戦合意に従い、カーミシュリー市のバアス製パン所をシリア軍に返還(2016年4月26日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(4月26日付)によると、カーミシュリー市での先週の戦闘で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが占拠していた西部地区にある製パン所(バアス製パン所)が、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局の停戦合意に従って、シリア軍に返還された。

この返還を受け、シリア政府は24時間以内にパン製造所を再稼働させることが求められており、またアサーイシュ側も押収した機器の返還が求められているという。

ARA News, April 26, 2016
ARA News, April 26, 2016

 

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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ジュネーブ3会議第3ラウンド終了:「モスクワ・リスト」は「一つの反体制派代表団」によるシリア政府との直接協議を要求(2016年4月26日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブの国連本部でシリア政府代表団と第3ラウンド最後となる会談を行った。

会談後、シリア政府代表団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表が記者会見を開き、デミストゥラ国連特別代表の12項目からなる質問状の内容、とりわけテロ対策について協議を行ったことを明らかにした。

ジャアファリー国連シリア代表は第3ラウンドを振り返り「有益で建設的だった」と評価しつつんも、テロ組織を支援する国々が停戦を反故にすることで政治的解決を阻止しようとしていることに懸念を表明した。

SANA(4月26日付)が伝えた。

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デミストゥラ国連特別代表はまた、「モスクワ・リスト」および「カイロ合意グループ」の代表団と会談した。

会談後、「モスクワ・リスト」の主導的メンバーの一人で解放変革人民戦線代表のカドリー・ジャミール前副首相はAFP(4月26日付)に、シリア政府との直接協議と、「一つの反体制派代表団」による協議参加を求めたことを明らかにした。

ジャミール前副首相は「我々は直接交渉を求めた…。また我々は反体制派を一つの代表団としてまとめることを要求した…。複数の代表団が存在するという現状は不自然、異常で、こうした状況は続くべきではない。何らかの結論に達しようとするなら、「一つの代表団」をめざさねばならない」と述べた。

しかしジャミール副首相は「一つの代表団とは統一代表団を意味しない…。一つの代表団としてまとまるというのは、意見一致を意味しない」と付言した。

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市で「反体制派」がシリア政府支配地域を、シリア軍が「反体制派」支配地域を砲撃(2016年4月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団などからなる反体制派がアレッポ市スライマーニーヤ地区(シリア政府支配地域)を砲撃し、子供2人を含む3人が死亡、11人が負傷した。

ジハード主義武装集団は、アレッポ市ムーカンンブー地区、ハムダーニーヤ地区、ザフラー協会地区、ジュマイリーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、ヌッブル市、ザフラー町に対しても砲撃を行い、子供を含む多数の住民らが負傷した。

またアレッポ市サブア・バフラート地区一帯、ブスターン・カスル地区では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が撃った砲弾がマイサル地区、バーブ街道地区、ブスターン・カスル地区、カルム・タッラーブ地区に着弾した。

シリア軍はまたアナダーン市を砲撃し、女児1人が死亡、10人以上が負傷した。

一方、SANA(4月25日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市スライマーニーヤ地区、イザーア地区、バーブ・ハラジュ地区、ザフラー協会地区、ザフラー町を砲撃し、女性、子供を含む16人が死亡、86人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃、バーラー村一帯ではジハード主義武装集団と交戦した。

一方、ダマスカス県カーブーン区とティシュリーン地区で活動するという第一旅団は声明を出し、マルジュ・スルターン村一帯でアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と共闘するラフマーン軍団への合流を表明した。

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ヒムス県では、ARA News(4月25日付)によると、国連とシリア赤新月社のチームが2度目となるラスタン市への人道支援物資搬入を行った。

しかし、物資搬送はティールマアッラ村を経由して行われたが、途中、シリア軍が車列を攻撃、貨物車輌1台が被害を受けた。

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ダルアー県では、SANA(4月25日付)によると、反体制武装集団がダルアー市各所を砲撃し、1人が負傷した。

また、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月24日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で4件、ラタキア県で4件、アレッポ県で1件発生、いずれもがリヤド最高交渉委員会を脱会したアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動などによる砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は444件。

AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、April 26, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はシリア政府、「フマイミーム・グループ」代表団と会談(2016年4月25日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブの国連本部でシリア政府代表団と会談した。

会談後の記者会見で、団長のバッシャール・ジャアファリー国連シリア大使は、アレッポ市、サイイダ・ザイナブ町(ダマスカス郊外県)などでの「テロ」激化について意見を交わす一方、リヤド最高交渉委員会による協議のボイコットを批判した。

またジャアファリー国連シリア大使は、デミストゥラ国連特別代表の提案(12項目からなる質問状)に対するシリア政府側の修正案を提示したことを明らかにした。

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デミストゥラ国連特別代表はまた、シリア国内の反体制派・野党代表団(フマイミーム・グループ)と会談した。

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一方、シリア国家建設潮流の政治局は声明を出し、ジュネーブ3会議での協議をボイコットしているリヤド最高交渉委員会からの断交を発表した。

AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領がアルジェリアのマサーヒル北アフリカ諸国・アフリカ連合・アラブ連盟問題担当国務大臣と会談(2016年4月25日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のアルジェリアのアブドゥルカーディル・マサーヒル北アフリカ諸国・アフリカ連合・アラブ連盟問題担当国務大臣とダマスカスで会談した。

マサーヒル国務大臣は、シリア・アルジェリア経済協力小委員会委員長も兼任しており、シリア訪問には同委員会使節団の同行した。

SANA(4月25日付)によると、会談は、シリアとアルジェリアの経済関係強化、テロとの戦いなどについて意見が交わされた。

アサド大統領は会談で、シリアに対するアルジェリアの支援姿勢を高く評価するとともに、「テロは国内問題でななく、独立主権を維持しようとする国に打撃を与え、弱体化させるための政治的ツールの一部となった」と指摘する一方、シリア情勢については「改善しており、シリア国民は領土防衛に務めている」と述べた。

マサーヒル国務大臣一行はまた、ワーイル・ハルキー首相、カイス・ハドル国家計画委員会委員長とも個別に会談した。

SANA, April 25, 2016
SANA, April 25, 2016

AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。

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『ウォール・ストリート・ジャーナル』:2015年5月に米特殊部隊がダイル・ザウル県でのアブー・サイヤーフ氏暗殺作戦時に押収したデータはダーイシュ幹部と親政権ビジネスマンの石油密売買が行われていたことを示している(2016年4月24日)

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(4月24日付、http://www.wsj.com/articles/the-rise-and-deadly-fall-of-islamic-states-oil-tycoon-1461522313)は、2015年5月に米軍特殊部隊がダイル・ザウル県内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を急襲し、「石油大臣」と目されていたチュニジア人幹部アブー・サイヤーフ氏(ファトヒー・ムラード・トゥーニスィー)を暗殺し、その妻を拘束した一件に関して、作戦遂行時に押収したデータが、ダーイシュ幹部らとシリア政府に近いビジネスマンとの間で石油密売買が行われていたことを示している、と伝えた。

The Wall Street Journal, April 24, 2016をもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がトルコ国境のタッル・フサイン村をダーイシュから奪還(2016年4月24日)

アレッポ県では、ARA News(4月24日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、トルコ国境に近いタッル・フサイン村を奪還した。

これに対してダーイシュは、トルコ領内のキリス市を砲撃、迫撃砲弾2発が着弾し、10人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を空爆した。

このほか、アレッポ県北西部でダーイシュ(イスラーム国)と戦う武装集団が共同声明を出し、ハムザ特殊部隊師団として完全統合すると発表した。

ハムザ特殊部隊師団(サイフ・アブー・バクル中尉が司令官)は、ハムザ旅団、ズィー・カール旅団、北部の雷旅団、マーリア抵抗旅団、特殊任務旅団からなる。

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ヒムス県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市東方、タドムル市東方のアーラーク油田街道および同市北部の山岳地帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、アカーリブ村南部のパイプライン地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 24, 2016、AP, April 24, 2016、ARA News, April 24, 2016、Champress, April 24, 2016、al-Hayat, April 25, 2016、Iraqi News, April 24, 2016、Kull-na Shuraka’, April 24, 2016、al-Mada Press, April 24, 2016、Naharnet, April 24, 2016、NNA, April 24, 2016、Reuters, April 24, 2016、SANA, April 24, 2016、UPI, April 24, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県、ハマー県で、シリア軍とアル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制派が爆撃・砲撃を応酬し、住民多数が犠牲に(2016年4月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、アレッポ市サーフール地区の市場、ムワーサラート地区、マルジャ地区、シャッアール地区を空爆し、子供3人を含む9人が死亡した。

また空爆はアターリブ市に対しても行われ、1人が死亡した。

これに対して、反体制武装集団は、シリア政府支配下のアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区、ムーカンムブー地区、ザフラー地区などを砲撃し、子供2人を含む6人が死亡した。

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ハマー県では、ARA News(4月24日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動は、シリア政府支配下のスカイラビーヤ市を砲撃し、住民複数人が死傷した。

SANA(4月24日付)によると、シリア軍はこれに対する報復として、カフルヌブーダ町、ジャービリーヤ村にあるシャームの民のヌスラ戦線やシャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団拠点を攻撃した。

このほか、ARA News(4月24日付)によると、シリア軍がマルカバ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、ARA News(4月24日付)によると、シリア軍がハウラ地方を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、シリア軍ヘリコプターがザバダーニー市を「樽爆弾」で空爆し、「革命家」3人を殺害した。

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ダルアー県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍がシャイフ・フサイン丘、ハリーフ丘、ダルアー市内の電力会社一帯、ブスラー広場一帯、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月23日に13件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県でのリヤド最高交渉委員会を脱会したアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍による砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は435件。

AFP, April 24, 2016、AP, April 24, 2016、ARA News, April 24, 2016、Champress, April 24, 2016、al-Hayat, April 25, 2016、Iraqi News, April 24, 2016、Kull-na Shuraka’, April 24, 2016、al-Mada Press, April 24, 2016、Naharnet, April 24, 2016、NNA, April 24, 2016、Reuters, April 24, 2016、SANA, April 24, 2016、UPI, April 24, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)での停戦発効を受け、双方が逮捕者・捕虜を釈放(2016年4月24日)

ハサカ県では、カーミシュリー市を訪問した西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区内務委員会(内務省に相当)のカナアーン・バラカート委員長(内務大臣に相当)が記者会見を開き、シリア政府代表と西クルディスタン移行期民政局代表によるカーミシュリー市での停戦合意の内容について明らかにした。

カーミシュリー市内で20日に発生した国防隊、シリア軍と、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ、人民防衛隊の戦闘は、22日に停戦が実現、その後もダマスカスから派遣されたシリア政府高官と西クルディスタン移行期民政局高官がカーミシュリー国際空港(シリア政府支配下)で停戦合意の詳細について協議を重ねていた。

バカラート内務委員長によると、両者の停戦合意は、国防隊、シリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、アサーイシュ双方の戦闘停止に加えて、①カーミシュリー市内の国防隊解体に向けて、その組織の再編を行うこと、②双方が拘置・捕捉している逮捕者・捕虜の釈放すること、③シリア軍の砲撃で損害を被った住民に対して補償を行うこと、④市内の非常事態を解除すること、⑤西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区の青年に対してシリア政府当局は徴兵を行わないこと、⑥シリア政府はカーミシュリー市の公務員への給与支払いを停止しないこと、また公務員の兵役を免除すること、などを骨子としている。

クルド治安筋がAFP(4月24日付)に明らかにしたところによると、これにより、最近の戦闘で人民防衛隊、アサーイシュが掌握した市内アラヤー地区のカーミシュリー中央刑務所、市内のシリア軍、国防隊の拠点の西クルディスタン移行期民政局への移譲がなされ、カーミシュリー市の大部分は西クルディスタン移行期民政局の支配下に入り、シリア政府は市内中心街とカーミシュリー国際空港一帯を維持するのみとなった。

また、ARA News(4月24日付)によると、シリアの治安当局は2011年以前からのクルド人逮捕者を釈放する一方、アサーイシュもまた最近の戦闘で捕捉していたシリア軍兵士および国防隊隊員102人を解放した。

なお、バラカート内務委員長によると、3日間に及ぶ戦闘で民間人17人、アサーイシュ隊員7人、人民防衛隊隊員3人が死亡したことを明らかにした。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍側は22人が死亡、80人が捕捉され、またシリア軍による砲撃で23人が死亡したという。

ARA News, April 24, 2016
ARA News, April 24, 2016

AFP, April 24, 2016、AP, April 24, 2016、ARA News, April 24, 2016、Champress, April 24, 2016、al-Hayat, April 25, 2016、Iraqi News, April 24, 2016、Kull-na Shuraka’, April 24, 2016、al-Mada Press, April 24, 2016、Naharnet, April 24, 2016、NNA, April 24, 2016、Reuters, April 24, 2016、SANA, April 24, 2016、UPI, April 24, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県、アレッポ市一帯でシリア軍と、「穏健な反体制派」とアル=カーイダ系を含むイスラーム過激派の連合体との戦闘が激化、多くの住民が巻き添えとなり死傷(2016年4月23日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方における反体制武装集団の拠点であるドゥーマー市をシリア軍が砲撃し、子供2人を含む13人が死亡、22人が負傷した。

シリア軍と反体制武装集団は東グータ地方各所で交戦し、ジハード主義武装集団戦闘員1人が死亡したという。

一方、反体制武装集団もハラスター市近郊のダーヒヤト・アサド町を砲撃し、砲弾複数発が着弾した。

他方、SANA(4月23日付)によると、反体制武装集団がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃し、子供1人が死亡、女性1人が負傷した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、アッシュ・ウルール地区に迫撃砲弾2発が着弾した。

一方、SANA(4月23日付)によると、反体制武装集団がサーリヒーヤ区、アダウィー地区を砲撃し、迫撃砲弾複数発が着弾した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハイヤーン町、アターリブ市、カフルナーハー村を空爆し、女性2人が死亡、20人近くが負傷した。

またシリア政府支配下のアレッポ市ハーリディーヤ地区、ナイル通り地区などに、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾多数が着弾した。

ARA New(4月23日付)によると、シリア政府支配地域を砲撃したのはシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、アジュナード・シャーム・イスラーム連合などからなる反体制武装集団。

さらに、ARA News(4月23日付)によると、シリア軍はまたアレッポ市バーブ街道地区に対して空爆を実施したという。

一方、ARA New(4月23日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外のアイス村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

他方、SANA(4月23日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市内ナイル通り地区、ムーカンムブー地区、イザーア地区、アシュラフィーヤ地区、ハーリディーヤ地区、ハムダーニーヤ地区、マシャーリカ地区、ザフラー地区、サビール地区、ダーヒヤト・アサド地区(いずれもシリア政府支配地域)を砲撃し、4人が死亡、56人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市一帯でシリア軍と反体制武装集団が交戦し、後者の戦闘員2人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウカイリバート町、サルマーニーヤ村一帯、カルクール村一帯を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、航空機(所属明示せず、クッルナー・シュラカー(4月23日付)によるとロシア軍)が、ファトフ軍に所属するジハード主義武装集団の包囲を受けるフーア市、カファルヤー町に支援物資をパラシュートで投下した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月23日付)によると、ビンニシュ市でシャーム自由人イスラーム運動の本部近くで何者かが自爆し、幹部の一人イスラーム・アブー・フサイン氏を含むメンバー4人が死亡した。

Kull-na Shuraka', April 23, 2016
Kull-na Shuraka’, April 23, 2016

 

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月22日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は422件。

AFP, April 23, 2016、AP, April 23, 2016、ARA News, April 23, 2016、Champress, April 23, 2016、al-Hayat, April 24, 2016、Iraqi News, April 23, 2016、Kull-na Shuraka’, April 23, 2016、al-Mada Press, April 23, 2016、Naharnet, April 23, 2016、NNA, April 23, 2016、Reuters, April 23, 2016、SANA, April 23, 2016、UPI, April 23, 2016などをもとに作成。

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シリア政府高官と西クルディスタン移行期民政局高官がカーミシュリー市での停戦に向けて協議を重ねるなか、ハサカ市で散発的戦闘発生、またシリア軍はアレッポ市シャイフ・マクスード地区を爆撃(2016年4月23日)

ハサカ県では、『ハヤート』(4月24日付)によると、カーミシュリー市にあるカーミシュリー国際空港(シリア政府支配下)で、シリア政府高官と西クルディスタン移行期民政局の高官が前日に引き続き、市内での戦闘停止に関する協議を行った。

一方、クッルナー・シュラカー(4月23日付)によると、ハサカ市内にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュのウムラーン機構検問所近くでアサーイシュと国防隊が散発的に戦闘を行った。

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アレッポ県では、ARA News(4月23日付)によると、シリア軍は西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区を「樽爆弾」て空爆し、10人が負傷した。

AFP, April 23, 2016、AP, April 23, 2016、ARA News, April 23, 2016、Champress, April 23, 2016、al-Hayat, April 24, 2016、Iraqi News, April 23, 2016、Kull-na Shuraka’, April 23, 2016、al-Mada Press, April 23, 2016、Naharnet, April 23, 2016、NNA, April 23, 2016、Reuters, April 23, 2016、SANA, April 23, 2016、UPI, April 23, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表も停戦が「深刻な危機」に瀕していると警鐘、紛争での死者数が40人に達しようとしていると指摘(2016年4月23日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、ジュネーブの国連本部で記者会見を開き、ジュネーブ3会議第3ラウンドの協議を4月27日まで継続すると発表する一方、シリア国内でのシリア軍と反体制派の戦闘激化によって、2月27日に発効した停戦合意が「深刻な危機」に瀕していると警鐘を鳴らし、米・ロシアが主導する国際シリア支援グループ(ISSG)17カ国に対して、緊急閣僚会議を開催するよう要請した。

デミストゥラ国連特別代表はまた、シリアでの紛争による死者数が国連の推計で40万人に達しようとしていることを明らかにした。

デミストゥラ国連特別代表はまた、シリア国内で15の地域がシリア軍によって、また3地域が、「反体制派」ないしはダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受け、孤立していると付言した。

なお、シリアでの紛争の死者数は、シリア人権監視団が2月23日に27万人強と発表する一方、シリア政策研究センター(SCPR)が2016年2月に公表した報告書では、2015年末の段階で47万人に達したと発表している。

デミストゥラ国連特別代表はこの日、シリア政府代表団およびシリア国内で活動する反体制派・野党の使節団と会談した。

AFP, April 23, 2016、AP, April 23, 2016、ARA News, April 23, 2016、Champress, April 23, 2016、al-Hayat, April 24, 2016、Iraqi News, April 23, 2016、Kull-na Shuraka’, April 23, 2016、April 24, 2016、al-Mada Press, April 23, 2016、Naharnet, April 23, 2016、NNA, April 23, 2016、Reuters, April 23, 2016、SANA, April 23, 2016、UPI, April 23, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン政権とシリアのアサド政権はアルジェリアを介して「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」への対応を協議か?(2016年4月23日)

リビアの日刊紙『ワサト』(4月23日付)は、アルジェリアの複数の外交筋の話として、アルジェリア政府が、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の要請を受け、トルコ政府とシリア政府を仲介し、両国が「クルド・ファイル」、とりわけ西クルディスタン移行期民政局の主導のもとに樹立宣言が出された「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」への対応について再検討を行っている、と伝えた。

同消息筋によると、アルジェリア政府は、シリア・トルコ間の外交チャンネルを仲介しているという。

AFP, April 23, 2016、AP, April 23, 2016、ARA News, April 23, 2016、Champress, April 23, 2016、al-Hayat, April 24, 2016、Iraqi News, April 23, 2016、Kull-na Shuraka’, April 23, 2016、al-Mada Press, April 23, 2016、Naharnet, April 23, 2016、NNA, April 23, 2016、Reuters, April 23, 2016、SANA, April 23, 2016、UPI, April 23, 2016、al-Wasat, April 23, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市内の反体制派支配地域を激しく爆撃(2016年4月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(クッルナー・シュラカー(4月22日付)などによるとシリア軍戦闘機)がアレッポ市アンサーリー地区、ブスターン・カスル地区、スッカリー地区、サーリヒーン地区、バーブ・ナイラブ地区、マシュハド地区、ハイダリーヤ地区など反体制武装集団支配地域を空爆し、19人が死亡した。

シリア軍はまた、アナダーン市やアレッポ市南部郊外一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団がシリア政府支配下のアレッポ市サラーフッディーン地区を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、外国人戦闘員が、カッバーニー村一帯で、第一沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第二沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などと交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、マルジュ・スルターン村一帯を13回にわたり空爆、バーラー村一帯でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がウカイリバート町、ハマーダト・ウマル村、カンバル村、カスタル村、ジャンディーヤ村、ジュッブ・アブヤド村、ムライジブ村などを空爆する一方、ジハード主義武装集団によるシャトハ町(シリア政府支配地域)への砲撃で子供1人が死亡した。

一方、SANA(4月22日付)によると、シリア軍がタマーニア町、スカイク村、アトシャーン村一帯でジュンド・アクサー機構と交戦し、戦闘員28人を殲滅した。

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イドリブ県では、ARA News(4月22日付)によると、シリア軍がアブーラフース村を空爆し、同地で避難生活を送るアレッポ県郊外の住民4人が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(4月22日付)によると、シリア軍がダルアー市内のアッバースィーヤ地区、カラク地区などでシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月21日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県、アレッポ市サラーフッディーン地区で発生、違反のほとんどはリヤド最高交渉委員会を脱会したアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動によるものだという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は413件。

AFP, April 22, 2016、AP, April 22, 2016、ARA News, April 22, 2016、Champress, April 22, 2016、al-Hayat, April 23, 2016、Iraqi News, April 22, 2016、Kull-na Shuraka’, April 22, 2016、al-Mada Press, April 22, 2016、Naharnet, April 22, 2016、NNA, April 22, 2016、Reuters, April 22, 2016、SANA, April 22, 2016、UPI, April 22, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはダマスカス郊外県でシリア軍戦闘機を撃墜か?(2016年4月22日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続く、ダクワ丘一帯で戦闘機(所属明示せず)1機が墜落した。

ダーイシュによって撃墜されたのか、技術的トラブルで墜落したのかは不明だが、パイロットは行方不明のままだという。
これに関して、ダーイシュの広報機関アアマーク通信は、ダクワ丘30キロの地点でシリア軍航空機を撃墜、そのパイロットを捕捉したと伝えた。

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ヒムス県では、SANA(4月22日付)によると、シリア軍が県東部(806.5地点以東)のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

また人民防衛諸集団がジュッブ・ジャッラーブ村方面から、マクサル・ヒサーン村方面に進軍したダーイシュと交戦し、これを撃退した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月22日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区、労働者住宅地区でダーイシュ(イスラーム国)に対して特殊作戦を行った。

AFP, April 22, 2016、AP, April 22, 2016、ARA News, April 22, 2016、Champress, April 22, 2016、al-Hayat, April 23, 2016、Iraqi News, April 22, 2016、Kull-na Shuraka’, April 22, 2016、April 23, 2016、al-Mada Press, April 22, 2016、Naharnet, April 22, 2016、NNA, April 22, 2016、Reuters, April 22, 2016、SANA, April 22, 2016、UPI, April 22, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)でのシリア軍・国防隊と西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊・アサーイシュの戦闘停止に向け、両者高官が会談し、停戦が発効(2016年4月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市内で、西クルディスタン移行期民政局の人民防衛隊、アサーイシュ、対テロ部隊が、シリア軍、国防隊と激しく交戦した。

同監視団によると、21日以降の戦闘で、シリア軍は複数カ所で進軍、また西クルディスタン移行期民政局の支配下にある地区がシリア軍の砲撃を受けた。

この砲撃で、女性1人と子供1人を含む5人が死亡、子供2人と女性5人を含む22人が負傷した。

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一方、『ハヤート』(4月23日付)によると、3日目となるカーミシュリー市内での戦闘を収束させるため、カーミシュリー国際空港で、シリア政府高官と西クルディスタン移行期民政局高官会合を開き、対応を協議した。

クルド側の高官によると、会合は首都ダマスカスから派遣されたシリア政府および治安機関の高官と西クルディスタン移行期民政局高官の間で開かれ、カーミシュリー市での戦闘停止と事態沈静化(停戦)の方途をめぐって意見が交わされたという。

クッルナー・シュラカー(4月23日付)によると、この会合を受けるかたちで、アサーイシュ総司令部は声明を出し、カーミシュリー市内でシリア軍との戦闘を停止し、停戦合意したと発表した。

また、戦闘が激しかった地区の名士と部族長が共同声明を出し、15:30に停戦を発効すると発表、シリア軍側、西クルディスタン移行期民政局側の双方に戦闘停止を呼びかけた。

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『ハヤート』(4月23日付)は、クルド消息筋の話として、3日間におよぶ戦闘ではシリア軍兵士15人を含む25人が死亡、アサーイシュによると、戦闘ではシリア軍兵士31人が死亡、102人が捕捉されたという。

また西クルディスタン移行期民政局の保健局(保健省に相当)のスライマーン・アフマド副局長によると、3日におよぶ両者の戦闘で、民間人23人が死亡、68人が負傷した。


AFP, April 22, 2016、AP, April 22, 2016、ARA News, April 22, 2016、Champress, April 22, 2016、al-Hayat, April 23, 2016、Iraqi News, April 22, 2016、Kull-na Shuraka’, April 22, 2016、al-Mada Press, April 22, 2016、Naharnet, April 22, 2016、NNA, April 22, 2016、Reuters, April 22, 2016、SANA, April 22, 2016、UPI, April 22, 2016などをもとに作成。

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シリア政府代表団はデミストゥラ国連特別代表との協議を継続(2016年4月22日)

シリア政府代表団はジュネーブの国連本部で、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

代表団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は会談後の記者会見で、国連安保理決議第2254号においても言及がなされているシリア国内の人道状況について協議したと述べる一方、25日に予定されている次回会合では、デミストゥラ国連特別代表による12項目の質問状に対して、シリア政府代表団が18日に提出した8項目文書における修正提案についての協議が行われることを明らかにした。

AFP, April 22, 2016、AP, April 22, 2016、ARA News, April 22, 2016、Champress, April 22, 2016、al-Hayat, April 23, 2016、Iraqi News, April 22, 2016、Kull-na Shuraka’, April 22, 2016、al-Mada Press, April 22, 2016、Naharnet, April 22, 2016、NNA, April 22, 2016、Reuters, April 22, 2016、SANA, April 22, 2016、UPI, April 22, 2016などをもとに作成。

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ハマー県、アレッポ県、ダルアー県などでシリア軍と反体制派の戦闘続く(2016年4月21日)

ハマー県では、ARA News(4月21日付)によると、シリア軍がタマーニア町にあるナスル具員、ジュンド・アクサー機構などの反体制武装集団の拠点を攻撃した。

シリア軍はまた、アトシャーン村、フワイズ村、フワイジャ村、スーラーン市を空爆した。

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アレッポ県では、SANA(4月21日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村、ハーディル村、タッル・ハディーヤ村、アブー・サリーム村、ハドラー高地一帯、アレッポ市西部のマンスーラ村、ハズマル村、カフルハムラ村アレッポ市北部のファーフィーン村、そしてアレッポ市ラーシディーン地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、ARA News(4月21日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区で人民防衛隊主体のシリア民主軍と反体制派が交戦した。

一方、アレッポ県で活動する「穏健な反体制派」の一つヌールッディーン・ザンキー運動はズィー・ヌーライン大隊を統合した。

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ダルアー県では、SANA(4月21日付)によると、シリア軍がダルアー市・ヒルバト・ガザーラ町街道近郊、ダルアー市マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。


AFP, April 21, 2016、AP, April 21, 2016、ARA News, April 21, 2016、Champress, April 21, 2016、al-Hayat, April 22, 2016、Iraqi News, April 21, 2016、Kull-na Shuraka’, April 21, 2016、al-Mada Press, April 21, 2016、Naharnet, April 21, 2016、NNA, April 21, 2016、Reuters, April 21, 2016、SANA, April 21, 2016、UPI, April 21, 2016などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局アサーイシュはカーミシュリー市(ハサカ県)でのシリア軍との戦闘の末、シリア軍が駐留していたカーミシュリー中央刑務所を制圧(2016年4月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市で、20日に発生した国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュと衝突が激化、両者が激しく交戦し、住民8人が巻き添えとなって負傷した。

戦闘はアサーイシュ指定の治安厳戒地区一帯、ワフダ交差点一帯、ハリージュ地区、コルニーシュ近くなどで激しく行われ、カーミシュリー市近郊のタルタブ連隊基地に駐留するシリア軍部隊がアラーヤー地区のカーミシュリー中央刑務所一帯を砲撃、ザイトゥーナ地区、西部地区に砲弾複数発が着弾するなどの被害が出た。

治安筋によると、アサーイシュはアラーヤー地区にあるカーミシュリー中央刑務所に駐留するシリア軍に対して、午後2時までに投降するよう呼びかけ、猶予期限が過ぎたのを受け、同地を攻撃、シリア軍兵士50人が投降、刑務所はアサーイシュが制圧、ARA
News(4月21日付)によると、刑務所に収監されていた17人を釈放した。

2日間におよぶ戦闘で、民間人2人を含む19人(国防隊隊員10人、アサーイシュ隊員7人、民間人2人)が死亡した。

一方、アサーイシュが治安厳戒地区(タイイ地区)に指定しているカーミシュリー市中心街で、オートバイに仕掛けられた爆弾が爆発した。

これに関して、イスラーム国の広報部門アアマーク通信は犯行を認める声明を出した。

AFP, April 21, 2016、AP, April 21, 2016、ARA News, April 21, 2016、Champress, April 21, 2016、al-Hayat, April 22, 2016、Iraqi News, April 21, 2016、Kull-na Shuraka’, April 21, 2016、al-Mada Press, April 21, 2016、Naharnet, April 21, 2016、NNA, April 21, 2016、Reuters, April 21, 2016、SANA, April 21, 2016、UPI, April 21, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがシリア軍との戦闘の末ダイル・ザウル市スィナーア地区を完全制圧(2016年4月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市内東部で、シリア軍との戦闘の末複数の街区を制圧、ダイル・ザウル航空基地に迫った。

同監視団によると、この戦闘でダーイシュはダイル・ザウル市工業地区を完全制圧したという。

シリア軍はこれに対して、工業地区とダイル・ザウル航空基地に近いハラービシュ地区とを隔てる労働者住宅地区(タフトゥーフ地区)一帯に対して空爆を実施し、ダーイシュの進軍を阻止しようとしているという。

一方、SANA(4月20日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市東部、ブガイリーヤ村、ダイル・ザウル市工業地区、ハウィーカ地区、ジュバイラ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍が「支援部隊」とともに、タドムル市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍がクワイリス航空基地に近いアブー・ジャッバール村でダーイシュ(イスラーム国)を攻撃した。

AFP, April 20, 2016、AP, April 20, 2016、ARA News, April 20, 2016、Champress, April 20, 2016、al-Hayat, April 21, 2016、Iraqi News, April 20, 2016、Kull-na Shuraka’, April 20, 2016、al-Mada Press, April 20, 2016、Naharnet, April 20, 2016、NNA, April 20, 2016、Reuters, April 20, 2016、SANA, April 20, 2016、UPI, April 20, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県などでシリア軍と反体制派の戦闘続く(2016年4月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と思われる戦闘機がアレッポ市サラーフッディーン地区を空爆し、民間人7人が死亡した。

一方、SANA(4月20日付)によると、シリア軍がアウラム・スグラー村、カフルアンマ村、ズィターン村、バヤーヌーン町でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、アレッポ市サーリヒーン地区でヌスラ戦線の拠点を攻撃した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(4月20日付)によると、シリア軍がナシャービーヤ町、バーラー村を空爆した。

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ヒムス県では、ARA News(4月20日付)によると、シリア軍がハウラ地方を空爆した。

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イドリブ県では、ARA News(4月20日付)によると、ロシア軍戦闘機がファトフ軍の支配下にあるアブー・ズフール航空基地を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区に侵攻したシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 20, 2016、AP, April 20, 2016、ARA News, April 20, 2016、Champress, April 20, 2016、al-Hayat, April 21, 2016、Iraqi News, April 20, 2016、Kull-na Shuraka’, April 20, 2016、al-Mada Press, April 20, 2016、Naharnet, April 20, 2016、NNA, April 20, 2016、Reuters, April 20, 2016、SANA, April 20, 2016、UPI, April 20, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ隊員2人が国防隊の攻撃を受け死亡(2016年4月20日)

ハサカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊高官がロイター通信(4月20日付)に明らかにしたところによると、アサーイシュの隊員2人がカーミシュリー市でシリア軍に殺害された。

殺害された2人はカーミシュリー市内をパトロール中に襲撃を受け、この2人のほかにも隊員3人が負傷したという。

この襲撃に先立ち、アサーイシュは、国防隊の司令官が乗っていた車を駐車違反で摘発していた。

AFP, April 20, 2016、AP, April 20, 2016、ARA News, April 20, 2016、Champress, April 20, 2016、al-Hayat, April 21, 2016、Iraqi News, April 20, 2016、Kull-na Shuraka’, April 20, 2016、al-Mada Press, April 20, 2016、Naharnet, April 20, 2016、NNA, April 20, 2016、Reuters, April 20, 2016、SANA, April 20, 2016、UPI, April 20, 2016などをもとに作成。

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国連の仲介により、シリア政府側とファトフ軍側がダマスカス郊外県ザバダーニー市・マダーヤー町とイドリブ県フーア市・カファルヤー町の負傷者・病院の「住民交換」を実施(2016年4月20日)

AFP(4月20日付)などによると、シリア軍の包囲下にあるザバダーニー市とマダーヤー町と、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線やシャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲下にあるイドリブ県のフーア市およびカファルヤー町の負傷者、病人の「住民交換」が開始され、双方にとどまっていた住民それぞれ約250人が避難、ザバダーニー市とマダーヤー町の住民は反体制派支配地域に、フーア市とカファルヤー町の住民はシリア政府支配地域に移送された。

ザバダーニー市とマダーヤー町は、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団が、フーア市とカファルヤー町は、シリア政府を支持する国防隊、人民諸委員会が籠城を続けている。

シリア人権監視団などによると、国連およびシリア赤新月社のチームが用意した大型バス複数台がフーア市、カファルヤー町に入り、負傷者、病院ら243人を乗せて退去、またザバダーニー市、マダーヤー町でも同様に大型バス複数台に分乗した負傷者、病人ら240人が退去した。

マナール・チャンネル(4月20日付)によると、「住民交換」の合意は20日に交わされたという。

ロイター通信(4月20日付)は、目撃者の話として、住民が退去する際、ザバダーニー市とマダーヤー町を発ったシリア赤新月社の車輌1台が何者かに狙撃されたが、死傷者はなかったという。

また、退去したザバダーニー市とマダーヤー町の負傷者、病人らは、ファトフ軍の支配下にあるイドリブ県に向かったという。

一方、フーア市とカファルヤー町を発ったバスは、ダマスカス県、ラタキア県方面に分散して向かおうとしたが、途中、反体制派によって進行を妨害され、足止めを食ったという。

Reuters, April 20, 2016
Reuters, April 20, 2016
Kull-na Shuraka', April 20, 2016
Kull-na Shuraka’, April 20, 2016
Kull-na Shuraka', April 20, 2016
Kull-na Shuraka’, April 20, 2016
Kull-na Shuraka', April 20, 2016
Kull-na Shuraka’, April 20, 2016

AFP, April 20, 2016、AP, April 20, 2016、ARA News, April 20, 2016、Champress, April 20, 2016、al-Hayat, April 21, 2016、Iraqi News, April 20, 2016、Kull-na Shuraka’, April 20, 2016、al-Mada Press, April 20, 2016Qanat al-Manar, April 20, 2016、Naharnet, April 20, 2016、NNA, April 20, 2016、Reuters, April 20, 2016、SANA, April 20, 2016、UPI, April 20, 2016などをもとに作成。

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シリア政府代表団長のジャアファリー国連シリア代表「政治解決とは挙国一致内閣、憲法、国会選挙であり、これ以外のことを考えている者は夢想家だ」(2016年4月20日)

ジュネーブ3会議に参加しているシリア政府代表団は、スイスの首都ジュネーブにある国連本部を訪れ、ラムズィー・イッズッディーン・シリア問題担当国連特別副代表と会談した。

会談後の記者会見で、シリア政府代表団を率いるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、「ゴラン高原は永遠にイスラエルのもの」とのベンヤミン・ネタニヤフ首相の発言(17日)を改めて非難、イッズッディーン国連特別副代表に対して、この発言への対応を安保理で審議するよう求めたことを明らかにした。

またジュネーブ3会議に関しては、リヤド最高交渉委員会のボイコット後も反体制派との協議を継続する意思を伝えるとともに、「政治解決とは(現行憲法のもとでの)拡大国民政府(挙国一致内閣)、憲法、国会選挙であり、これ以外のことを考えているいかなるグループも夢想家であり、ジュネーブの対話を反故にし、時間を無駄にするだけだ」と強調した。

SANA(4月20日付)が伝えた。

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リヤド最高交渉委員会に参加する民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、ジュネーブ3会議の協議への参加中止を決定したと発表した。

AFP, April 20, 2016、AP, April 20, 2016、ARA News, April 20, 2016、Champress, April 20, 2016、al-Hayat, April 21, 2016、Iraqi News, April 20, 2016、Kull-na Shuraka’, April 20, 2016、al-Mada Press, April 20, 2016、Naharnet, April 20, 2016、NNA, April 20, 2016、Reuters, April 20, 2016、SANA, April 20, 2016、UPI, April 20, 2016などをもとに作成。

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ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ(ダマスカス県)では、ヌスラ戦線の後退を受け、今度はシリア軍がダーイシュと交戦(2016年4月19日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)内の第15通りなどを制圧したことを受け、シリア軍が迫撃砲などで攻撃を加え、ダーイシュと交戦した。

Kull-na Shuraka', April 18, 2016
Kull-na Shuraka’, April 18, 2016

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン・ダム、カウカブ・ダム、アッラーン村、アイン・ズィクル村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

クッルナー・シュラカー(4月19日付)によると、この戦闘でヌスラ戦線側は、サフム・ジャウラーン・ダム、アッラーン村検問所などを制圧したという。


AFP, April 19, 2016、AP, April 19, 2016、ARA News, April 19, 2016、Champress, April 19, 2016、al-Hayat, April 20, 2016、Iraqi News, April 19, 2016、Kull-na Shuraka’, April 19, 2016、al-Mada Press, April 19, 2016、Naharnet, April 19, 2016、NNA, April 19, 2016、Reuters, April 19, 2016、SANA, April 19, 2016、UPI, April 19, 2016などをもとに作成。

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