第2期人民議会選挙:西クルディスタン移行期民政局は「支配地域での選挙を認めない」と発表(2016年4月12日)

西クルディスタン移行期民政局は声明を出し、4月13日が投票日の第2期人民議会選挙に関して、「ハサカ県、タッル・アブヤド郡、アフリーン郡、コバネ(アイン・アラブ)郡などすべての支配地域において人民議会選挙が実施されることを認めない」としたうえで、「3地区(ジャズィーラ地区、アフリーン地区、コバネ)の総合調整局は、シリア政府が我々に見せつけている民主主義という名の「喜劇」とは無関係だと国内外の世論に向かって宣言する」と発表、ボイコットを宣言した。

AFP, April 12, 2016、AP, April 12, 2016、ARA News, April 12, 2016、Champress, April 12, 2016、al-Hayat, April 13, 2016、Iraqi News, April 12, 2016、Kull-na Shuraka’, April 12, 2016、al-Mada Press, April 12, 2016、Naharnet, April 12, 2016、NNA, April 12, 2016、Reuters, April 12, 2016、SANA, April 12, 2016、UPI, April 12, 2016などをもとに作成。

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米仏はアレッポ市南北郊外などでの戦闘激化に関してシリア軍の停戦違反に警鐘を鳴らす(2016年4月12日)

米国務省のマーク・トナー報道官は、11日にジョン・ケリー国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣が行った電話会談に関して、ケリー国務長官がシリア国内での停戦違反(とりわけシリア軍による停戦違反の可能性)について懸念を表明したことを明らかにした。

トナー報道官は「我々は、最近の暴力行為の激化に懸念を感じており、その中には停戦違反だと思われる行為もある…。ロシア外務大臣との電話会談で、国務長官はどの集団がどこで戦闘しているのかを確定するために行動するべきであると強調した…。我々は、みなが停戦違反を犯さずに…シャームの民のヌスラ戦線やダーイシュ(イスラーム国)(との戦い)に集中せねばならないと話した」と述べた。

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フランス外務省報道官は、アレッポ市南部・北部郊外、ダマスカス郊外県東グータ地方での戦闘激化に関して「我々はここ数日の暴力の再発に懸念を表明する。シリア政府およびその同盟者がアレッポ、東グータに対して行う攻撃が停戦を脅かすと警鐘を鳴らす」と述べた。

AFP, April 12, 2016、AP, April 12, 2016、ARA News, April 12, 2016、Champress, April 12, 2016、al-Hayat, April 13, 2016、Iraqi News, April 12, 2016、Kull-na Shuraka’, April 12, 2016、al-Mada Press, April 12, 2016、Naharnet, April 12, 2016、NNA, April 12, 2016、Reuters, April 12, 2016、SANA, April 12, 2016、UPI, April 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍によるアレッポ市南部のアイス村奪還について情報が錯綜するなか、シリア軍はイドリブ県、ハマー県でヌスラ戦線、シャーム自由人などからなるファトフ軍に対して爆撃を実施(2016年4月12日)

アレッポ県では、『ハヤート』(4月13日付)によると、イラク人からなるシーア派民兵の「ヌジャバー運動」は声明を出し、シリア軍が早朝にアイス村およびアイス丘一帯でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、「穏健な反体制派」と目される武装集団などへの攻撃を強化、同地を奪還したと発表した。

SNN(4月12日付)も、イラン人、アフガン人からなるシーア派民兵とヒズブッラー戦闘員が、シリア軍の砲撃やロシア軍の空爆の支援を受け、反体制派と交戦し、アイス村を制圧したと伝えた。

その後、ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)は、ヌスラ戦線がアイス村方面に進軍中のイラン陸軍第65師団をアイス村・ハーディル村間で2度にわたり要撃し、イラン軍兵士50人を殲滅し、アイス村一帯を奪還したと報じた。

シリア人権監視団によると、両者の戦闘はアイス村一帯で継続中で、反体制武装集団はシリア軍によって奪われた拠点複数カ所を奪還したという。

一方、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がアレッポ市マルジャ地区、カラム・タッハーン地区、カーディー・アスカル地区、ブアイディーン地区、カルム・カーティルジー地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍が、サラーキブ市で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ナスル軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム軍団、ジュンド・アクサー機構の拠点に対して空爆を実施した。

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ハマー県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がアンカーウィー村、カフルヌブーダ町、クライディーン村、アービディーン村、タッル・ワースィト村、タッル・ジャズーム村、カーヒラ村、マンスーラ村、マシーク村でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の拠点を空爆した。

シリア軍はまた、カフルズィーター市、ジャイサート村でナスル軍、シャーム自由人イスラーム運動、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム軍団の車輌を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がダルアー市ハマーディーン地区、シャイフ・フサイン丘、ハリーフ丘一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、ダルアー県で活動する南部戦線所属の武装集団3組織が声明を出し、第46歩兵師団として統合すると発表した。
統合したのは、第24歩兵師団、第69特殊任務師団、第1特殊任務旅団。

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ヒムス県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、タルビーサ市、ダイル・フール村、イッズッディーン村、ウンム・シャルシューフ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月11日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県で報告された。

AFP, April 12, 2016、AP, April 12, 2016、ARA News, April 12, 2016、Champress, April 12, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2016、al-Hayat, April 13, 2016、Iraqi News, April 12, 2016、Kull-na Shuraka’, April 12, 2016、April 13, 2016、al-Mada Press, April 12, 2016、Naharnet, April 12, 2016、NNA, April 12, 2016、Reuters, April 12, 2016、SANA, April 12, 2016、SNN, April 12, 2016、UPI, April 12, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部国境地帯のダーイシュ拠点をトルコ軍が越境砲撃するなか、シリア軍も同地を爆撃したと発表(2016年4月12日)

アレッポ県では、『ハヤート』(4月13日付)によると、トルコ軍が県北西部のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して越境砲撃を行った。

砲撃は、ダーイシュによるトルコ領内(キリス市)への砲撃に対する報復だという。

また、ARA News(4月12日付)によると、トルコ軍の越境砲撃に合わせるかたちで、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)に対して反撃を加え、シャアバーニーヤ村を奪還した。

一方、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がダイル・ハーフィル市、アリーマ町、バーブ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して空爆を実施した。

SANAによると、シリア軍はまた、トルコ政府が支援するハワール・キリス作戦司令室とダーイシュとの攻防戦が続く県北部のタッル・シャイール村、ウワイジル村西方一帯のダーイシュ拠点に対して空爆を行ったという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市とスフナ市を結ぶ県東部の街道一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦、戦闘機(所属明示せず)がスフナ市一帯の丘陵地帯を空爆した。

一方、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がタドムル市北部および東部郊外、ウンム・クバイバ村近郊、バーリダ地区西方でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ハサカ県では、ARA News(4月12日付)によると、有志連合がシャッダーディー市のダーイシュ(拠点)に対して空爆を行った。

AFP, April 12, 2016、AP, April 12, 2016、ARA News, April 12, 2016、Champress, April 12, 2016、al-Hayat, April 13, 2016、Iraqi News, April 12, 2016、Kull-na Shuraka’, April 12, 2016、al-Mada Press, April 12, 2016、Naharnet, April 12, 2016、NNA, April 12, 2016、Reuters, April 12, 2016、SANA, April 12, 2016、UPI, April 12, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領「連邦制は国を破壊することにつながるためにシリアでは樹立され得ない」(2016年4月12日)

アサド大統領はシリアを訪問中のロシアの国会議員、宗教関係者らからなる使節団と首都ダマスカスで会談した。

会談では、シリア・ロシアの友好関係、シリア情勢、「テロとの戦い」などについて意見を交わし、そのなかでアサド大統領は「テロとの戦い」のおける最近の成果を強調するとともに、シリア紛争の政治的解決に向けたロシアの積極的な役割を高く評価した。

SANA(4月12日付)が伝えた。

一方、ARA News(4月12日付)は、使節団メンバーの一人アレクサンドル・ヨシェンコ議員の話として、アサド大統領が会談で「連邦制は国を破壊することにつながるためにシリアでは樹立され得ない」と述べたと伝えた。

SANA, April 12, 2016
SANA, April 12, 2016

AFP, April 12, 2016、AP, April 12, 2016、ARA News, April 12, 2016、Champress, April 12, 2016、al-Hayat, April 13, 2016、Iraqi News, April 12, 2016、Kull-na Shuraka’, April 12, 2016、al-Mada Press, April 12, 2016、Naharnet, April 12, 2016、NNA, April 12, 2016、Reuters, April 12, 2016、SANA, April 12, 2016、UPI, April 12, 2016などをもとに作成。

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WFPはダーイシュが包囲するシリア政府支配下のダイル・ザウル市に20トンの食糧支援を投下(2016年4月11日)

WFP(世界食糧計画)は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受けているシリア政府支配下のダイル・ザウル市に20トン分の食糧支援を投下したと発表した。

AFP, April 12, 2016、AP, April 12, 2016、ARA News, April 12, 2016、Champress, April 12, 2016、al-Hayat, April 13, 2016、Iraqi News, April 12, 2016、Kull-na Shuraka’, April 12, 2016、al-Mada Press, April 12, 2016、Naharnet, April 12, 2016、NNA, April 12, 2016、Reuters, April 12, 2016、SANA, April 12, 2016、UPI, April 12, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会所属のシャーム自由人イスラーム運動のクウェート人戦闘員とイラン陸軍特殊部隊隊員がアレッポ市南部郊外の戦闘で死亡(2016年4月11日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月10日付)などによると、アレッポ市南部郊外(アイス村一帯)での戦闘では、リヤド最高交渉委員会に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のクウェート人戦闘員アブドゥッラー・ハスム氏(説教師のムハンマド・ハスム氏の息子)が死亡した。

Kull-na Shuraka', April 10, 2016
Kull-na Shuraka’, April 10, 2016

また、イランの複数メディアが伝えたところによると、アレッポ市南部郊外での戦闘でイラン陸軍特殊部隊の隊員1人を含む4人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市サーリヒーン地区、マイサル地区、ブアイディーン地区、バニー・ザイド地区、シュカイイフ地区を空爆、マイサル地区で女児1人を含む2人が死亡した。

またバーブ街道地区には、シリア軍が撃った地対地ミサイルと思われる砲弾が着弾し、複数人が負傷した。

これに関して、ARA News(4月11日付)は、シャーム自由人イスラーム運動、第16師団、ファトフ旅団、「命じられるまま進め」連合、第13師団、北部師団、ヌールッディーン・ザンキー運動からなる反体制武装集団が、アレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯(西クルディスタン移行期民政局支配地域)に対して過去最大規模の砲撃を行ったと伝えた。

他方、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、アレッポ市などに対する反体制武装集団の攻撃に対して、シリア軍が住宅地や生活インフラの破壊を回避するため、報復として砲撃・空爆を実施したと発表した。

同センターによると、アレッポ市ではこの1週間でヌスラ戦線の砲撃で82人が死亡、266人が負傷する一方、シリア軍はアレッポ市南部郊外で4月3日以降激化しているアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線との戦闘で、ヌスラ戦線戦闘員250人以上を殺害したという。

また、ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は記者会見を開き、アレッポ市南部郊外および北部郊外一帯と、ラタキア県北部でアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が攻撃を強めていることに関して、ヌスラ戦線がアレッポ市南西部郊外に戦闘員8,000人、アレッポ市北部郊外に1,500人を集結させているとの情報が入ったと発表した。

ルドスコイ局長によると、過去24時間で、アレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯に戦闘員100人以上が、またタッル・ハディーヤ村一帯に200人以上が到着したという。

ルドスコイ局長はまた、米・ロシアによる敵対行為停止合意(2月27日発効)にもかかわらず、トルコ政府がヌスラ戦線への武器、戦闘員の流入を許していると非難した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、人民防衛諸集団がクルド山、トルクメン山一帯で、「門から彼らに攻撃を仕掛けて入るがよい」作戦司令室と交戦、シリア軍が同地を砲撃、空爆した。

一方、SANA(4月11日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のキンサッバー町一帯に進攻したシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団を撃退した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(4月11日付)によると、シリア軍がタルビーサ市を「樽爆弾」で空爆し、2人が死亡した。

一方、SANA(4月11日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線の司令拠点を空爆、破壊した。

ARA News(4月11日付)によると、反体制武装集団はこの攻撃への報復として、ヒムス市ザフラー地区、ナズハ地区(シリア政府支配地域)を砲撃した。

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第13師団は声明を出し、3月半ばのイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市での抗争でシャームの民のヌスラ戦線に捕えられていたメンバー3人が釈放されたと発表した。

釈放されたのは、第56歩兵旅団のザーヒル・アフマド司令官を含む3人で、これによりヌスラ戦線は拘束していた第13師団メンバー全員を釈放した。

AFP, April 11, 2016、AP, April 11, 2016、ARA News, April 11, 2016、Champress, April 11, 2016、al-Hayat, April 12, 2016、Iraqi News, April 11, 2016、Kull-na Shuraka’, April 11, 2016、al-Mada Press, April 11, 2016、Naharnet, April 11, 2016、NNA, April 11, 2016、Reuters, April 11, 2016、SANA, April 11, 2016、UPI, April 11, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュは米主導の有志連合とトルコが支援するハワール・キリス作戦司令室と戦闘の末、アレッポ県北西部の戦略拠点の一つラーイー村など約10ケ村を奪還(2016年4月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北部でハワール・キリス作戦司令室と交戦の末、同作戦司令室によって数日前に制圧されてタッル・サフィール村、カンタラ村、グーズ村、カサージク村、ターター・フンムス村を奪還した。

ダーイシュの広報部門アアマーク通信によると、ダーイシュはまた、同地域の戦略拠点の一つラーイー村を奪還、またタッル・アフマル村、ラーギビーヤ村、シャアバーニーヤ村、タッル・シャイール村、シャーヒーン農場、タッル・バッタール村も合わせて奪還したという。

Kull-na Shuraka', April 11, 2016
Kull-na Shuraka’, April 11, 2016

 

AFP, April 11, 2016、AP, April 11, 2016、ARA News, April 11, 2016、Champress, April 11, 2016、al-Hayat, April 12, 2016、Iraqi News, April 11, 2016、Kull-na Shuraka’, April 11, 2016、al-Mada Press, April 11, 2016、Naharnet, April 11, 2016、NNA, April 11, 2016、Reuters, April 11, 2016、SANA, April 11, 2016、UPI, April 11, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはダマスカス郊外県、ヒムス県でシリア軍、ロシア軍の航空機を撃墜したと発表(2016年4月11日)

ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ダマスカス郊外県ドゥマイル市郊外でダーイシュが4日にシリア軍の戦闘機1機を撃墜したと発表し、その映像(https://youtu.be/naUFyVIEOIA)を公開した。

アアマーク通信によると、ダーイシュはこのほかにむドゥマイル航空基地に配備されている戦闘機3機を砲撃によって破壊したという。

アアマーク通信はまた、ヒムス県カルヤタイン市東部のバーラ地区でロシア軍の偵察機を撃墜したと発表した。

AFP, April 11, 2016、AP, April 11, 2016、ARA News, April 11, 2016、Champress, April 11, 2016、al-Hayat, April 12, 2016、Iraqi News, April 11, 2016、Kull-na Shuraka’, April 11, 2016、al-Mada Press, April 11, 2016、Naharnet, April 11, 2016、NNA, April 11, 2016、Reuters, April 11, 2016、SANA, April 11, 2016、UPI, April 11, 2016などをもとに作成。

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ムアッリム外務大臣がデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談「シリア政府代表団は国会選挙後の4月15日にジュネーブ3会議に出席する」(2016年4月11日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)と会談した。

会談で、デミストゥラ国連特別代表は4月13日に再開予定のジュネーブ3会議(第3ラウンド)での議題についての説明を行った。

これに対して、ムアッリム外務在外居住者大臣は、シリア政府代表団が4月13日ではなく15日に第3ラウンドに出席する予定である旨伝えた。

会談後、デミストゥラ国連特別代表は記者団に対して、13日開催予定の第3ラウンドの日程や人道支援物資の搬入などの問題についてムアッリム外務在外居住者大臣と意見を交わしたとしたうえで、第3ラウンドでは、政治移行プロセス、移行期統治機関、新憲法について集中的に協議するとを明らかにした。

また、ジュネーブ3会議への民主統一党の参加の是非について、デミストゥラ国連特別代表は、「クルド人は現在、複数の代表団に参加している」と答えた。

SANA(4月10日付)が伝えた。

SANA, April 11, 2016
SANA, April 11, 2016

 

AFP, April 11, 2016、AP, April 11, 2016、ARA News, April 11, 2016、Champress, April 11, 2016、al-Hayat, April 12, 2016、Iraqi News, April 11, 2016、Kull-na Shuraka’, April 11, 2016、al-Mada Press, April 11, 2016、Naharnet, April 11, 2016、NNA, April 11, 2016、Reuters, April 11, 2016、SANA, April 11, 2016、UPI, April 11, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県北西部でダーイシュと一進一退の攻防を続ける一方、シリア軍、有志連合はアレッポ県バーブ市、ラッカ市を爆撃(2016年4月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月10日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がハワール・キリス作戦司令室との戦闘の末、県北西部シャイフ・リーフ村、バッル村、バラーギーダ村、ヤフムール村、ジャーリズ村、タッル・フサイン村を制圧した。

これを受け、有志連合と思われる戦闘機がガザル村、バラーギーダ村一帯を空爆によると、ハワール・キリス作戦司令室は、ジャーリズ村、バラーギーダ村、ハユムール村、タッル・フサイン村をダーイシュから奪還した。

Kull-na Shuraka', April 10, 2016
Kull-na Shuraka’, April 10, 2016

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同じく、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市、ターディフ市を空爆し、4人が死亡した。

一方、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がアッラーン村、バルラヒーン丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ラッカ県では、「ラッカは沈黙によって惨殺される」(4月10日付)によると、有志連合がラッカ市を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)のラッカ市における筆頭判事(カーディー)のファウワーズ・ハサン氏(アブー・アリー・シャルイー)ら20人が死亡、50人以上が負傷した。

死者のなかには、女性、子供も含まれているという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、工業地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がタドムル市南部郊外一帯、西ハイル城一帯、でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 10, 2016、AP, April 10, 2016、ARA News, April 10, 2016、Champress, April 10, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2016、al-Hayat, April 11, 2016、Iraqi News, April 10, 2016、Kull-na Shuraka’, April 10, 2016、al-Mada Press, April 10, 2016、Naharnet, April 10, 2016、NNA, April 10, 2016、Raqqa-sl, April 10, 2016、Reuters, April 10, 2016、SANA, April 10, 2016、UPI, April 10, 2016などをもとに作成。

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シリア軍とアル=カーイダ系組織・「穏健な反体制派」連合勢力がアレッポ市南北郊外一帯、ラタキア県北部で激しく交戦(2016年4月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北部のカースティールー街道一帯、ハンダラード・キャンプ一帯、アレッポ市ハイダリーヤ地区一帯をシリア軍ヘリコプターが「樽爆弾」で空爆した。

また、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村一帯、ハーディル村一帯では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍が同地一帯を空爆、砲撃するなか、ヌスラ戦線側は、ザイトゥーン丘、ラビーア丘を制圧、ブルナ村、ズィーターン村方面への進軍を続け、カルアジーヤ村の大部分を制圧したという。

アレッポ市一帯での戦闘により、シリア軍側の兵士16人とヌスラ戦線側の戦闘員19人が死亡した、という。

一方、シリア軍とロシア軍は、アレッポ市カッラーリーヤ地区、ラーシディーン地区、ズィルバ村、カフルナーハー村、ハーン・アサル村、カフルジューム村などアレッポ市南西部一帯、さらにアレッポ市内東部の反体制武装集団支配地域各所を空爆した。

このほか、県北部ではシリア軍はハイヤーン町を砲撃した。

なお、アレッポ市南北郊外での戦闘に関して、SANA(4月10日付)は、シリア軍がアレッポ市カルム・ジャズマーティー地区、サカン・シャバービー地区、バニー・ザイド地区、ハンダラート・キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したと報じた。

SANAはまた、シリア軍がまた、ハーン・トゥーマーン村南部、アイス村、バウワービーヤ村一帯、バルナ村一帯でヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したと伝えた。

他方、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区では、シリア人権監視団によると、「穏健な反体制派」と目されるシャーム軍団、リヤド最高交渉委員会所属のアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団が砲撃を行った。

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ラタキア県では、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、リヤド最高交渉委員会所属のシャーム自由人イスラーム運動など9組織が、トルクメン山一帯での勢力回復を狙った「門から彼らに攻撃を仕掛けて入るがよい」作戦を開始した。

作戦に参加しているのは、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党、ジャバル・イスラーム、シャーム・イスラーム、コーカサスの兵、第1沿岸師団、第2沿岸師団、タフリール郡、アズム旅団。

Kull-na Shuraka', April 10, 2016
Kull-na Shuraka’, April 10, 2016

シリア人権監視団によると、ヌスラ戦線らはトルクメン山一帯でシリア軍、国防隊などのシリア人民兵、アラブ系・アジア系民兵と交戦し、トルクメン山地方の戦略的要衝の一つアブー・アリー丘、バイダー村一帯の丘陵地帯を制圧した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカンスフラ村を空爆する一方、サラーキブ市でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦し、戦闘員1人が死亡した。

シリア軍はこのほかにも、ジスル・シュグール市郊外一帯を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がガーブ平原のジャークーラ地区一帯、ヒルバト・ナークース村に侵入しようとした反体制武装集団をシリア軍が撃退した。

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ダルアー県では、SANA(4月10日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区の西部および南部で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月9日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県で報告された。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は377件。

AFP, April 10, 2016、AP, April 10, 2016、ARA News, April 10, 2016、Champress, April 10, 2016、al-Hayat, April 11, 2016、Iraqi News, April 10, 2016、Kull-na Shuraka’, April 10, 2016、al-Mada Press, April 10, 2016、Naharnet, April 10, 2016、NNA, April 10, 2016、Reuters, April 10, 2016、SANA, April 10, 2016、UPI, April 10, 2016などをもとに作成。

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ハルキー首相「シリア、ロシア軍の爆撃はアレッポ市解放作戦開始の準備」(2016年4月10日)

ワーイル・ハルキー首相は、ダマスカスを訪問中のロシアの議員団と会見、そのなかでシリア軍とロシア軍によるアレッポ市一帯での空爆が「アレッポ市解放作戦の開始を準備する」ためのものだと述べた。

タス通信(4月10日付)が伝えた。

AFP, April 10, 2016、AP, April 10, 2016、ARA News, April 10, 2016、Champress, April 10, 2016、al-Hayat, April 11, 2016、Iraqi News, April 10, 2016、Kull-na Shuraka’, April 10, 2016、al-Mada Press, April 10, 2016、Naharnet, April 10, 2016、NNA, April 10, 2016、Reuters, April 10, 2016、SANA, April 10, 2016、Tass, April 10, 2016、UPI, April 10, 2016などをもとに作成。

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フランス使節団がダマスカス大学を訪問(2016年4月10日)

クッルナー・シュラカー(4月10日付)は、バアス党ダマスカス大学支部指導部筋の話として、フランス使節団がダマスカス大学を訪問したと伝え、その写真を掲載した。

使節団は、シリア学生国民連合幹部、バアス党ダマスカス大学支部、ダマスカス大学学長らとと面談したほか、シリア軍幹部とも面談したのだという。

Kull-na Shuraka', April 10, 2016
Kull-na Shuraka’, April 10, 2016

AFP, April 10, 2016、AP, April 10, 2016、ARA News, April 10, 2016、Champress, April 10, 2016、al-Hayat, April 11, 2016、Iraqi News, April 10, 2016、Kull-na Shuraka’, April 10, 2016、al-Mada Press, April 10, 2016、Naharnet, April 10, 2016、NNA, April 10, 2016、Reuters, April 10, 2016、SANA, April 10, 2016、UPI, April 10, 2016などをもとに作成。

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シリア民主軍がアレッポ県スィッリーン町南部でダーイシュと交戦(2016年4月9日)

アレッポ県では、ARA News(4月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がスィッリーン町南部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(4月9日付)によると、ラッカ県との県境に位置するダルブ・ハサン村でダーイシュ(イスラーム国)によると思われる爆破テロが発生し、子供6人が死亡した。

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(4月9日付)によると、ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)のハイファー通り一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を受けたが、武装集団はこれを撃退した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(4月9日付)によると、東部獅子軍が東カラムーン地方でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、拠点複数カ所を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(4月9日付)によると、当局がタドムル市のマアーリフ地区の民家で、タドムル国立博物館からダーイシュ(イスラーム国)によって盗まれていたとされる出土品5点を発見した。

SANA, April 9, 2016
SANA, April 9, 2016

また、シリア文化省のマアムーン・アブドゥルカリーム遺跡博物館局長によると、パルミラ遺跡から数キロの距離に位置する「三兄弟の墓」が、ダーイシュの支配の被害を受けず、保存状態も良好だと発表した。


AFP, April 9, 2016、AP, April 9, 2016、ARA News, April 9, 2016、Champress, April 9, 2016、al-Hayat, April 10, 2016、Iraqi News, April 9, 2016、Kull-na Shuraka’, April 9, 2016、al-Mada Press, April 9, 2016、Naharnet, April 9, 2016、NNA, April 9, 2016、Reuters, April 9, 2016、SANA, April 9, 2016、UPI, April 9, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合組織がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村をシリア軍から奪還(2016年4月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党などからなる反体制武装集団が、ハーン・トゥーマーン村、ズィルバ村一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員、国防隊、アラブ系・アジア系民兵に対して攻勢を強め、激しく交戦、ハーン・トゥーマーン村を制圧した。

クッルナー・シュラカー(4月9日付)によると、ヌスラ戦線などからなる反体制武装集団はまた、アレッポ市南部のハーリディーヤ村も制圧した。

一方、SANA(4月9日付)によると、「アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線とつながりのある集団」によるアレッポ市および同市周辺一帯での停戦違反への報復として、シリア軍はアレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村、アイス村、ムワイリフ村でヌスラ戦線などを反体制武装集団の拠点を攻撃した。

シリア軍はまた、アレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯でヌスラ戦線などの拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員14人を殺害した。

またアレッポ市では、シリア軍はサカン・シャバーブ地区、バニー・ザイド地区で反体制武装集団の拠点を攻撃、破壊した。

ARA News(4月9日付)によると、シリア軍はシャイフ・マクスード地区一帯、カースティールー街道一帯にも砲撃したという。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月9日付)によると、シリア軍がラフマ村に数日前に開設された避難民キャンプを空爆し、2人が負傷、複数人が負傷した。

ARA News(4月9日付)によると、シリア軍の空爆に報復するかたちで、シャーム自由人イスラーム運動やアジュナード・シャーム・イスラーム連合などからなるジハード主義武装集団がフーア市、カファルヤー町を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月9日付)によると、東グータ地方に潜伏する「テロリスト」がハラスター市の警察病院をロケット弾で攻撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月8日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県、ヒムス県、ハマー県で報告された。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は372件。

AFP, April 9, 2016、AP, April 9, 2016、ARA News, April 9, 2016、Champress, April 9, 2016、al-Hayat, April 10, 2016、Iraqi News, April 9, 2016、Kull-na Shuraka’, April 9, 2016、al-Mada Press, April 9, 2016、Naharnet, April 9, 2016、NNA, April 9, 2016、Reuters, April 9, 2016、SANA, April 9, 2016、UPI, April 9, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはダマスカス郊外県で拉致した工場労働者約250人のなかの人民諸委員会メンバーとドゥルーズ派宗徒を処刑(2016年4月8日)

ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、4日から連絡が途絶えダーイシュに拉致(殺害)されたと報じられていたダマスカス郊外県北東部のセメント工場の労働者約250人に関して、ダーイシュが安全な場所に移送し、取り調べを行っていると伝えた。

アアマーク通信によると、労働者たちは、安全な場所に移送され、そこで食糧・医薬品などの支給を受け、イスラーム教徒か否か、そして彼らのなかにアサド政権関係者がいないかどうかを特定するための取り調べを受けているという。

この取り調べの結果、労働者のなかに人民諸委員会のメンバー20人がいたことを特定、また労働者のなかにドゥルーズ派宗徒が4人いたことを確認、処刑したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のダクワ丘一帯をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がダクワ丘、東グータ地方の丘陵地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市工業地区、ブガイリーヤ村一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また有志連合と思われる戦闘機がタッル・ジャービル村各所を空爆し、男性2人が死亡した。

一方、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市カサーラート地区、マリーイーヤ村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がカスル村、アシュハイブ丘北部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がジバーブ・ハマド村、ウンム・リーシュ村、ラスム・タウィール村、西ハイル城一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。


AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯で攻勢を強め、市内の反体制派支配地域の閉塞をめざす(2016年4月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月8日付)などによると、シリア軍、国防隊、パレスチナ人のクドス旅団などからなるアラブ系・アジア系民兵がロシア軍の航空支援を受けて、アレッポ市北部郊外のハンダラート・キャンプ郊外のマクタア・シャーヒル地区などでジハード主義武装集団と激しく交戦し、武装集団の拠点(工場)複数カ所を制圧した。

この戦闘でクドス旅団は反体制武装集団戦闘員多数を捕捉したという。

また、アレッポ市北部では、ロシア軍が空爆を行うなか、西クルディスタン移行期民政局支配下のシャイフ・マクスード地区一帯、カースティールー街道一帯で、リヤド最高交渉委員会所属のシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、「穏健な反体制派」の第16師団、スルターン・ムラード旅団、ファトフ旅団、北部師団、ムジャーヒディーン軍、「命じられるまま進め」連合、ヌールッディーン・ザンキー運動が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

この戦闘で、女性と子供を含む住民7人が、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などの砲撃で死亡した。

ARA News(4月8日付)によると、この戦闘ではまた、シャーム戦線の司令官の一人ムハンマド・カイサル・アブー・ハサン氏、人民防衛隊側で戦闘に参加していたクルド戦線旅団司令官のユースフ・キーハー・アイスー氏が戦死した。

この戦闘に関して、西クルディスタン移行期民政局に近い複数のメディア筋は、反体制武装集団が「有毒ガス」を使用したと主張した。

ARA News(4月8日付)によると、「有毒ガス」は7日の戦闘でも使用された疑いがあるという。

また、SANA(4月8日付)は、シャームの民のヌスラ戦線の支援を受けた反体制武装集団によるアレッポ市南部郊外一帯での停戦違反を受け、シリア軍がアイス村、ハーン・トゥーマーン村一帯を激しく砲撃し、武装集団の拠点を破壊したと伝えた。

またアレッポ市内では、シリア軍がラーシディーン地区で、ヌスラ戦線を含む反体制武装集団の拠点を攻撃したと伝えた。

一方、アレッポ市南部郊外のアイス村一帯、ハーン・トゥーマーン村一帯、ズィルバ村一帯をシリア軍、シリア人・外国人民兵が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦、またシリア軍とロシア軍の戦闘機が同地を空爆した。

また、ロシア軍と思われる戦闘機は、アターリブ市、バッルーリーヤ村、シャイフ・アフマド村、ICARDA地区一帯を空爆した。

このほか、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が、アフリーン市郊外のバーシャムラ村、バースーファーン村を砲撃した。

また、ARA News(4月8日付)によると、アレッポ市シャッアール地区、ハラク地区、マアーディー地区、ブスターン・カスル地区、アアザーズ市、ダーラト・イッザ市で、金曜日の午後の礼拝後に反体制デモが実施され、アレッポ市南部郊外、アレッポ県北西部国境地帯でシリア軍やダーイシュ(イスラーム国)と戦う反体制派への支持が表明された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、スルターン・マルジュ村一帯で、シリア軍が、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がダルアー市バスラー公園南部に潜入したシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、これを撃退した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月7日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県が2件、ヒムス県が1件、ハマー県が1県。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は368件。

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『シャルク・アウサト』(4月8日付)は、米国防総省の匿名高官の話として、米軍がイドリブ県で実施した空爆により、シャームの民のヌスラ戦線の幹部の一人でエジプト人のリファーイー・タハー氏(アブー・ヤースィル)が死亡した、と伝えた。

AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、al-Sharq al-Awsat, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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シリア当局が拘束していた米フリーランスのカメラマンがチェコの仲介で釈放(2016年4月8日)

米国務省のジョン・カービー報道官は、2012年にシリア当局に拘束されていたフリーランスのカメラマン、ケヴィン・ドーズ氏が釈放されたと発表した。

カービー報道官は発表のなかで、ドーズ氏を「人質」(hostage)ではなく「拘留者」(detainee)と呼ぶとともに、チェコ政府高官が同氏の釈放を仲介したことを明らかにし、謝意を示した。

AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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YPGによるハサカ県のムハンマド・ズアール・アリー県知事への退去猶予期間終了(2016年4月8日)

クッルナー・シュラカー(4月8日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がハサカ県のムハンマド・ズアール・アリー県知事に対して発していた退去猶予の期間が終了した、と伝えた。

アリー県知事への退去猶予は、28日が同知事がシリア・アラブ・テレビで行った発言を受けたもの。

アレッポ市内の反体制派支配地域とアレッポ市北部郊外を結ぶ唯一の街道

AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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トルコの越境砲撃支援を受ける「穏健な反体制派」とアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動はアレッポ県北西部のダーイシュの戦略拠点を制圧(2016年4月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム軍団、スルターン・ムラード旅団などからなるハワール・キリス作戦司令室が、トルコの越境砲撃支援を受け、県北西部のダーイシュ(イスラーム国)の戦略拠点の一つラーイー村でダーイシュと激しく交戦し、同地を掌握した。

ARA News(4月7日付)によると、ラーイー村奪還作戦には、ハワール・キリス作戦司令室に加えて、シャーム自由人イスラーム運動も戦闘に参加したという。

ダーイシュの広報部門のアアマーク通信によると、トルコ軍による越境砲撃により、迫撃砲弾45発がラーイー村に撃ち込まれたという。

またDHA(4月7日付)によると、ダーイシュもトルコ軍の越境砲撃に応戦し、トルコ領内のキリス市に迫撃砲弾2発が着弾、住民3人が負傷した。

ラーイー村は、アレッポ県内におけるダーイシュ支配下の主要都市の一つバーブ市とトルコ領を結ぶ兵站戦場に位置する戦略拠点で、SNN(4月7日付)によると、ダーイシュは、ハワール・キリス作戦司令室の攻勢が激化した数日前に、同村の医療機器などのバーブ市への撤収を開始していたという。

また戦闘激化を受け、ラーイー村一帯の住民数百人が、シャームの民のヌスラ戦線などのアル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の拠点都市であるアアザーズ市方面やトルコ領内に向けて避難した。

Kull-na Shuraka', April 7, 2016
Kull-na Shuraka’, April 7, 2016

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、有志連合がユーフラテス川に面するトルコ国境の町ジャラーブルス市のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、ダーイシュ・メンバー13人が死亡した。

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ジョン・バス駐トルコ米大使は記者団に対し、トルコ政府との協力のもとに行っている「穏健な反体制派」への支援によって、アレッポ県北西部のトルコ国境地帯からのダーイシュ(イスラーム国)の掃討に成功したと述べた。

バス大使は「我々は、過去数週間で大きな進展を実現し、「穏健な反体制派」はダーイシュを国境地帯で東方に遠ざけることに成功した…。トルコの軍関係者および政府と、これらの反体制派への支援強化を支援する手段について協議を継続している」と述べた。

バス大使はまた、英国が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊には武器弾薬を供与していないと付言した。

AFP(4月7日付)が伝えた。


AFP, April 7, 2016、AP, April 7, 2016、ARA News, April 7, 2016、Champress, April 7, 2016、DHA, April 7, 2016、al-Hayat, April 8, 2016、Iraqi News, April 7, 2016、Kull-na Shuraka’, April 7, 2016、al-Mada Press, April 7, 2016、Naharnet, April 7, 2016、NNA, April 7, 2016、Reuters, April 7, 2016、SANA, April 7, 2016、SNN, April 7, 2016、UPI, April 7, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ドゥマイル市近郊でシリア軍とダーイシュの戦闘続く(2016年4月7日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥマイル市近郊のウタイバ村およびティシュリーン発電所一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が6日に引き続き激しく交戦した。

2日の戦闘で、シリア軍将兵20人(准将1人を含む)とダーイシュ・メンバー35人が死亡したという。

一方、シリア・アラブ・テレビ(4月7日付)は、同県北東部で労働者300人がダーイシュに拉致されたと伝えた。

AFP(4月7日付)によると、拉致されたのはセメント工場の従業員250人で、4月4日から連絡が途絶えているという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、タドムル市・スフナ市間の街道でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(4月7日付)によると、シリア軍がタドムル市東部郊外および北部郊外一帯、スフナ市南部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SNN(4月7日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市工業地区で、ダーイシュ(イスラーム国)に奪われた拠点を奪還に向けて、反転攻勢を本格化した。

一方、SANA(4月7日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア軍はまた、フサイニーヤ町・ブガイリーヤ村間でダーイシュと交戦し、車輌を破壊した。

また、クッルナー・シュラカー(4月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のマヤーディーン市で、何者かが宗教警察(ヒスバ)の司令官(アミール)を誘拐したのちに絞殺、遺体が市内の交差点で発見された。

遺体で発見されたのはチュニジア人のアブー・ザイド・トゥーニスィー氏。

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ラッカ県では、SANA(4月7日付)によると、シリア軍がラッカ市南部のタブカ航空基地のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 7, 2016、AP, April 7, 2016、ARA News, April 7, 2016、Champress, April 7, 2016、al-Hayat, April 8, 2016、Iraqi News, April 7, 2016、Kull-na Shuraka’, April 7, 2016、April 8, 2016、al-Mada Press, April 7, 2016、Naharnet, April 7, 2016、NNA, April 7, 2016、Reuters, April 7, 2016、SANA, April 7, 2016、SNN, April 7, 2016、UPI, April 7, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市シャイフ・マクスード地区に反体制派が砲撃、シリア軍はアレッポ市東部閉塞に向けて爆撃実施(2016年4月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区(西クルディスタン移行期民政局支配地域)を砲撃し、4人が負傷した。

また、SANA(4月7日付)によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区を反体制武装集団が砲撃し、2人が死亡し、9人が負傷した。

反体制武装集団はまた、スィルヤーン地区に対しても砲撃を行い、7人が負傷した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月7日付)によると、シリア軍は、アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域包囲に向け、アレッポ市シャイフ・マクスード地区に近いサカン・シャバービー地区、カースティールー街道地区一帯、シャイフ・マクスード地区を空爆し、2人が死亡した。

他方、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、イラン人およびイラク人からなる民兵が、アレッポ市南部郊外のアイス村の奪還に向け、同地一帯でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、第13師団などからなる反体制武装集団と交戦し、ロシア軍が前者を空爆によって航空支援した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月6日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県が2件、ヒムス県が1件、ハマー県が1県。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は364件。

AFP, April 7, 2016、AP, April 7, 2016、ARA News, April 7, 2016、Champress, April 7, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2016、al-Hayat, April 8, 2016、Iraqi News, April 7, 2016、Kull-na Shuraka’, April 7, 2016、al-Mada Press, April 7, 2016、Naharnet, April 7, 2016、NNA, April 7, 2016、Reuters, April 7, 2016、SANA, April 7, 2016、UPI, April 7, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合勢力がアレッポ市内の西クルディスタン移行期民政局支配地域を砲撃し子供3人、妊婦1人など18人を殺害(2016年4月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区(西クルディスタン移行期民政局支配地域)をジハード主義武装集団が砲撃し、子供3人、妊婦1人を含む18人が死亡、子供30人を含む70人が負傷した。

空爆を行ったのは、トルコが後援するハワール・キリス作戦司令室を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、リヤド最高交渉委員会に所属するシャーム自由人イスラーム運動、そしてアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線など。

一方、シリア軍は、シャームの民のヌスラ戦線が主導する「反体制派」によって制圧されたアイス村一帯を激しく空爆、砲撃した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(4月6日付)は、シャーム自由人イスラーム運動の司令官の話として、ヌスラ戦線がアイス丘一帯での戦闘でヒズブッラーの戦闘員16人を捕捉したと伝えた。

他方、ARA News(4月6日付)によると、シリア軍がダーラト・イッザ市を弾道ミサイルで攻撃し、民間人5人が死亡、10人以上が負傷した。

シリア軍はまたアレッポ市ラーシディーン地区で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区に潜入したシャームの民のヌスラ戦線に所属する武装集団と交戦、これを撃退した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月6日付)によると、シリア軍は、ラジャート高地にある反体制武装集団の拠点複数カ所に対して空爆を実施した。

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イドリブ県では、ARA News(4月6日付)によると、シリア軍がタルマーニーン村を弾道ミサイルで攻撃し、民間人3人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月5日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は360件。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがダマスカス郊外県のティシュリーン発電所を襲撃する一方、シリア軍はラッカ市郊外を爆撃(2016年4月6日)

ダマスカス郊外県では、ダーイシュ(イスラーム国)広報部門のアアマーク通信が、ダーイシュが首都ダマスカスの北東約50キロに位置するティシュリーン火力発電所を襲撃し、発電所警備隊の兵舎を破壊したと発表した。

これに対して、シリア軍消息筋は、攻撃を受けたことを認めつつ、襲撃したダーイシュ戦闘員全員を殺害したと述べた。

シリア人権監視団によると、発電所襲撃は5日晩に、タドムル市での敗北に対する反転攻勢として行われたと思われるという。

同監視団によると、この攻撃でダーイシュは爆弾を積んだ車輌5台を使用、また発電所近くのシリア軍拠点複数カ所に対して砲撃を行い、シリア軍兵士12人を殺害、これに対してシリア軍が空爆で応戦したという。

シリア軍戦闘機はまた、ダーイシュに共鳴する地元の反体制武装集団の支配下にあるドゥマイル市に対しても空爆を実施した。

一連の空爆および戦闘で、ダーイシュ戦闘員20人以上が死亡したが、合わせて民間人9人も巻き添えとなって死亡したという。

ARA News, April 6, 2016
ARA News, April 6, 2016

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月6日付)によると、シリア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支配下にあるハムラト・ブワイティーヤ村(ラッカ市郊外)を空爆し、一家6人が死亡、11人が負傷した。

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アレッポ県では、ARA News(4月6日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアイン・アラブ市郊外各所でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また米軍主導の有志連合はユーフラテス川に面するトルコ国境の町ジャラーブルス市のダーイシュ拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍が人民防衛諸組織とともに、アシュハイブ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がタドムル市・スフナ市街道一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア軍はまた、フワイスィース村、ジバーブ・ハマド村、カルヤタイン市東部郊外、バーリダ地区でダーイシュの拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がアブー・フバイラート村、ワーディー・アズィーブ一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブ3会議第3ラウンドを第2期人民議会選挙投票日(4月13日)以降に延期(2016年4月6日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、4月10日に再開予定だったジュネーブ3会議(第3ラウンド)の開催を4月13日以降に延期することを、会議参加予定者らに伝えた。

デミストゥラ国連特別代表は、第2期人民議会選挙の投票日にあたる4月13日以降に会議再開を求めるシリア政府側の要求を却下し、10日に再開すると発表していた。

だが、5日には、デミストゥラ国連特別代表付のアフマド・ファウズィー報道官が、第3ラウンドが「来週月曜日」、すなわち当初の予定である10日の1日後の11日に再開されるだろう、と述べていた。

『ハヤート』(4月7日付)が伝えた。

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ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、5日にカタールの首都ドーハでシリア革命反体制勢力国民連立元代表で無所属活動家のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏と、また6日にエジプトの首都カイロで「カイロ宣言グループ」のジャマール・スライマーン氏と会談した。

『ハヤート』(4月7日付)によると、この会談でボグダノフ外務副大臣は、両氏が参加するリヤド最高交渉委員会が、シリアの反体制派を充分に代表していないと指摘、より代表性を拡充するよう求めた。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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無人戦闘機(所属不明)がイドリブ市でヌスラ戦線車輌などを爆撃(2016年4月5日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月6日付)によると、無人戦闘機(所属不明)がイドリブ市入り口のカールトーン・ホテル近くで、シャームの民のヌスラ戦線の車輌が空爆を受け、ヌスラ戦線メンバー5人が死亡した。

無人戦闘機はまた、イドリブ市内のムアッリミーン地区に対しても空爆を行い、サッカーのシリア代表の元コーチ(ムフリス・フライバーン氏)が死亡した。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル軍事飛行場一帯でシリア軍に対する攻勢を続ける一方、シリア軍はラッカ市郊外のダーイシュ拠点を爆撃(2016年4月5日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月5日付)、ARA News(4月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍と交戦を続け、飛行場に向かって進軍を続けた。

クッルナー・シュラカー(4月5日付)によると、4日からの戦闘でダーイシュはダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市工業地区のシリア軍拠点複数カ所を制圧したという。

一方、SANA(4月5日付)によると、シリア軍がジャフラ村北部、ブガイリーヤ村、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月5日付)によると、シリア軍、人民防衛諸集団がアシュハイブ丘、ザルファア丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ラッカ県では、SANA(4月5日付)によると、シリア軍がラッカ市南西部に位置するダーイシュ(イスラーム国)支配下のタブカ航空基地を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(4月5日付)によると、シリア軍がタドムル市北東部のワーディー・ブダイリー、サワーナ町、フナイフィース村、アーラーク油田(ハフナ村)、カルヤタイン市東部郊外、ジュッブ・ジャッラーフ村近郊のウンク・ハワー村、シャンダーヒーヤ村、ウンム・リーシュ村、ウンム・サフリージュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

一方、ダーイシュの広報機関アアマーク通信によると、ダーイシュはカルヤタイン市東部郊外の拠点複数カ所を奪還した。

AFP, April 5, 2016、AP, April 5, 2016、ARA News, April 5, 2016、Champress, April 5, 2016、al-Hayat, April 6, 2016、Iraqi News, April 5, 2016、Kull-na Shuraka’, April 5, 2016、al-Mada Press, April 5, 2016、Naharnet, April 5, 2016、NNA, April 5, 2016、Reuters, April 5, 2016、SANA, April 5, 2016、UPI, April 5, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線などからなる反体制派がアレッポ市南部郊外でシリア軍戦闘機を撃墜、パイロット1人を捕捉(2016年4月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線は、アレッポ市南部郊外のアイス村一帯での戦闘で、シリア軍の戦闘機を撃墜し、パイロット1人を捕捉した。

ヌスラ戦線とともにシリア軍と戦う複数の反体制武装集団筋によると、戦闘機は「対空兵器」によって撃墜されたという。

インターネットで公開された映像(https://www.youtube.com/watch?v=yBbM1GAn1-c&ebc=ANyPxKpCea88sRLJxgZokaZyKxs5rK7FjEQkU7sbNCy4x4E71jfj_eKrz16m7q7m2ZZpW3r-tu0rHYBnnbtFPhvMvQtUAWCLNA)では、複数の戦闘員がパイロットと思われる男性を囲み、「シリア人だ、シリア人だ」、「武器を奪い取れ」などと叫んでいる。

Youtube, April 5, 2016
Youtube, April 5, 2016
Youtube, April 5, 2016
Youtube, April 5, 2016

またヌスラ戦線の広報部門マナーラ・バイダーの「アレッポ特派員」は、墜落した航空機の残骸と捕捉したパイロットとされる男性の映像(https://youtu.be/PdOBTrZYmLc)を公開した。

Youtube, April 5, 2016
Youtube, April 5, 2016
Youtube, April 5, 2016
Youtube, April 5, 2016

映像によると、この男性はシリア空軍のハーリド・アフマド・サイード准将で、撃墜された航空機はSu-22M4だという。

一方、シリア・アラブ・テレビ(4月5日付)は、軍消息筋の話として、戦闘機がアレッポ市郊外での偵察活動中に地対空ミサイルの攻撃を受け、撃墜された、と伝えた。

同消息筋によると、パイロットはパラシュートで脱出降下、シリア軍は救出活動を行っているという。

アレッポ市南部郊外一帯では、リヤド最高交渉委員会に所属するシャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党、「穏健な反体制派」と目される第13師団、さらにはダーイシュ(イスラーム国)とのつながりが取りざたされているアル=カーイダ系組織のジュンド・アクサー機構が、シリア軍、イラン人、アフガン人などからなる外国人戦闘員と交戦を続けている。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月5日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市中心街で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、女性1人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(4月5日付)によると、シリア軍がダイル・フール村一帯でリヤド最高交渉委員会に所属するシャーム自由人イスラーム運動の拠点を空爆した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月4日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は356件。

AFP, April 5, 2016、AP, April 5, 2016、ARA News, April 5, 2016、Champress, April 5, 2016、al-Hayat, April 6, 2016、Iraqi News, April 5, 2016、Kull-na Shuraka’, April 5, 2016、al-Mada Press, April 5, 2016、Naharnet, April 5, 2016、NNA, April 5, 2016、Reuters, April 5, 2016、SANA, April 5, 2016、UPI, April 5, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部の反体制派支配地域閉塞に向け、シリア民主軍、シリア軍が、ヌスラ戦線、リヤド最高交渉委員会所属組織、「穏健な反体制派」、ハワール・キリス作戦司令室に対して攻撃激化(2016年4月5日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月5日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、アレッポ市北部のカースティール街道の封鎖を試み、街道沿いの反体制武装集団の拠点を攻撃した。

ARA News(4月5日付)によると、シリア民主軍を迎撃したのは、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、リヤド最高交渉委員会所属のシャーム自由人イスラーム運動、「穏健な反体制派」の第16師団、トルコの支援を受けるハワール・キリス作戦司令室所属のスルターン・ムラード旅団など。

これらの連合部隊はまた、アレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯に砲撃を加えた。

ARA News, April 6, 2016
ARA News, April 6, 2016

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ARA News(4月5日付)によると、シリア民主軍だけでなく、シリア軍もまたカースティールー街道一帯を空爆・砲撃、アレッポ市サラーフッディーン地区、アシュラフィーヤ地区で反体制武装集団と交戦した。

シリア民主軍、シリア軍はいずれもアレッポ市北西部郊外とアレッポ市東部を結ぶに至る反体制武装集団の兵站路の遮断をめざしている。

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一方、リヤド最高交渉委員会に所属するイスラーム軍は、インターネット上に映像を公開し、アレッポ市シャイフ・マクスード地区にある民主統一党の拠点を砲撃したと発表した。

しかし、地元のメディア活動家らは、ARA News(4月5日付)に対して、イスラーム軍の砲撃で、女性、子供を含む民間人67人が死亡したと述べ、イスラーム軍を非難した。


AFP, April 5, 2016、AP, April 5, 2016、ARA News, April 5, 2016、Champress, April 5, 2016、al-Hayat, April 6, 2016、Iraqi News, April 5, 2016、Kull-na Shuraka’, April 5, 2016、al-Mada Press, April 5, 2016、Naharnet, April 5, 2016、NNA, April 5, 2016、Reuters, April 5, 2016、SANA, April 5, 2016、UPI, April 5, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.