サウジアラビア、カタールは依然としてアサド政権の退陣に固執(2015年9月28日)

『ハヤート』(9月28日付)は、欧米諸国、トルコがアサド政権の進退に関して態度を軟化させるなか、サウジアラビア、カタールは依然として、「シリア政府が正統性を失っており、紛争の政治的解決におけるパートナーとして受け入れることはできない」との姿勢を崩そうとしていないと伝えた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県への有志連合の爆撃でダーイシュ(イスラーム国)の広報責任者と司令官が死亡(2015年9月27日)

ハサカ県では、ARA News(9月27日付)によると、タッル・ブラーク町南部に対する有志連合の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)の広報責任者の一人アブー・バッラー・アンサーリー氏が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーで、ダイル・ザウル航空基地制圧を指揮していたサウジアラビア人司令官アブー・カースィム・ジャズラーウィ氏が、数日前に有志連合が行った空爆で死亡していた、と伝えた。

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アレッポ県では、SANA(9月27日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン・ダム一帯、ナーフィア村郊外などで、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月27日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県内の一時停戦対象地域内のタフタナーズ市をシリア軍が爆撃、反体制派もフーア市を砲撃、ヒムス市ワアル地区をシリア軍が攻撃し17人が死亡(2015年9月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が、一時停戦合意に違反して、フーア市を砲撃した。

この砲撃の直前まで、シリア軍がフーア市に近いタフタナーズ市を「樽爆弾」などで空爆していたという。

Elaph.com(9月21日付)によると、タフタナーズ市も一時停戦合意対象地域に含まれている(https://syriaarabspring.info/?p=22815)。

これに関して、スマート・ニュース(9月27日付)は、タフタナーズ市へのシリア軍の空爆で、女性1人とスマート・ニュース特派員1人(イバーダ・ガザール氏)を含む5人が死亡したと伝えた。

シャーム自由人イスラーム運動の幹部は、タフタナーズ市への空爆に関して、シリア軍による停戦合意違反だと非難した。

シリア軍はまた、ヒーシュ村、マアッラト・ハルマ村、シャイフ・ムスタファー村を空爆し、4人が死亡した。

一方、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がヒーシュ村、マアッラト・ハルマ村、シャイフ・ムスタファー村、タルマラ村、アービディーン村にあるファトフ軍拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区の反体制武装集団拠点をシリア軍が地対地ミサイルで攻撃し、子供4人、女性4人を含む17人が死亡した。

スマート・ニュース(9月27日付)によると、シリア軍による攻撃は、ワアル地区内の遊園地に対しても行われ、犠牲者のほとんどが子供だという。

ヒムス市ワアル地区は、反体制武装集団が支配下に置く市内唯一の地区で、住民約15万人が現在も居住、シリア軍がこれを包囲しているという。

Kull-na Shuraka', September 27, 2015
Kull-na Shuraka’, September 27, 2015

シリア軍はまた、ダイル・フール村を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、サアン・アスワド村、ザアフラーナ村、ガントゥー市、ウンム・シャルシューフ村、ダイル・フール村、タルビーサ市、カンヌ山一帯、トゥワイナーン村などにあるシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウワーシュ村、アムキーヤ町を空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、ムーリク市北部、マンスーラ村にあるファトフ軍拠点をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、トルクメン山(ラビーア町一帯の山岳地帯)をシリア軍が空爆・砲撃する一方、ジハード主義武装集団もドゥーリーン山一帯を砲撃した。

一方、SANA(9月27日付)によると、ラウダ村、マリージュ村にあるシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員38人を殲滅した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制武装集団の支配下にあるダーライヤー市を「樽爆弾」14発を投下するなどして、攻撃した。

シリア軍による砲撃は、ダーライヤー市・ムウダミーヤト・シャーム市間にも及んだという。

またイスラーム軍の進撃を受けたダーヒヤト・アサド町一帯でも、シリア軍とジハード主義武装集団の交戦が続いた。

このほか、バイト・ジン村各所、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、ザバダーニー市一帯およびフーア市一帯での一時停戦合意に従い、ザバダーニー市に籠城していたジハード主義武装集団戦闘員の重傷者2人を国連がレバノン領内に搬送した、と発表した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーッラ市東部平原、インヒル市、サムリーン村を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、マール丘、ダルアー市電力会社一帯、スーラ町で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月27日付)によると、アレッポ市カルム・マイサル地区、シャイフ・ルトフィー地区、アーミリーヤ地区、ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、サーフール地区、アンサーリー地区、ブスターン・カスル地区、サラーフッディーン地区、バーブ・ナスル地区、スッカリー地区、カーディー・アスカル地区、ハーン・アサル村で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アレッポ市各所、ハーン・アサル村の反体制武装集団拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、Elaph.com, September 21, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、SMART News, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下ゴラン高原(シリア領)からクナイトラ県のシリア軍拠点を攻撃(2015年9月27日)

ナハールネット(9月27日付)などによると、クナイトラ県でのジハード主義武装集団との戦闘でシリア軍が発射したロケット砲弾1発が、イスラエル占領下のゴラン高原(シリア領)に着弾、イスラエル軍がただちにシリア軍拠点複数カ所に対して迫撃砲などで、報復攻撃を行った。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、クナイトラ県の県庁所在地であるバアス市近郊のサーリヤ村一帯のシリア軍拠点に対し、3~4回にわたって報復攻撃を行った。

シリア軍の迫撃砲弾による死傷者はなく、またイスラエルの報復攻撃による被害は不明だという。

なお26日にもシリア軍のロケット弾がイスラエル占領下のゴラン高原に着弾していたという。

クナイトラ県では25日、イスラーム軍などの反体制武装集団が「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」と銘打ってシリア軍に対する攻勢を強め、戦闘が激化していた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるハーン・アルナバ市をジハード主義武装集団が砲撃する一方、ムシャイリファ村各所をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、ジュャバーター・ハシャブ村一帯のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点に対してシリア軍が特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ハミーディーヤ村でも反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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フランスがシリア国内でダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を開始(2015年9月27日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は国連総会に出席するために訪問中の米ニューヨークで記者団に対し、「フランスは今朝、シリアで、我が国の安全保障を脅かすダーイシュ(イスラーム国)の訓練キャンプを攻撃した」と述べた。

オランド大統領によると、空爆に参加したのはジェット戦闘機6機で、ダイル・ザウル市近郊の標的を破壊、また引き続き、フランスとシリアの市民を守るための作戦が継続される予定だという。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領「トルコ、ヨルダン、サウジ、米国にダーイシュ(イスラーム国)とのテロとの戦いのための調整の枠組み作りを提案している」(2015年9月27日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、28日に予定されているバラク・オバマ米大統領との会談に先立って、CBS(9月27日付)のインタビュー(http://www.cbsnews.com/news/preview-president-putin/)に応じた(全文はロシア大統領府(http://en.kremlin.ru/events/president/news/50380)に掲載)。

インタビューにおけるプーチン大統領の主な発言は以下の通り:

「シリアにおける我々の駐留は…今日、シリア政府への武器供与、教練、そしてシリア国民への人道支援というかたちを取っている…。我々は国連憲章に基づいて行動している…。我々はシリア政府の要請に基づき、軍事・技術支援を行っている」。

「シリアには正規軍は一つしかない。シリアのアサド大統領の軍だ…。アサド大統領の軍が実際に、テロ組織と戦っている…。米国が反体制武装勢力の一部に対して行った軍事教練に関する上院報告書では…、当初の目的は5,000~6,000人の戦闘員、その後1万2,000人を教練するはずだったが、きちんと教練を受けたのはたった60人で、4~5人しか実際に武器を持っておらず、それ以外の者は武器を放棄してダーイシュ(イスラーム国)に参加してしまったということが判明している。これが第1点だ。第2に、非合法組織への軍事支援は…国際法と国連憲章に反している。これに対して、我々は合法的な政府のみを支援している」。

「これと合わせて、我々は、地域諸国の協力を提案してきた。我々は調整のための枠組みを確立しようとしている。個人的には、このことを、トルコの大統領、ヨルダン国王、そしてサウジアラビアに伝えた。また米国にも伝えた」。

「私はシリア政府を支援している。そうせずに、合法的な権力主体を破壊するような行為を行えば、この地域の外の国…、例えば、リビアなどで起きているような状況を就くってしまうことになろう…。不運なことに、我々は同様の状況をイラクでも目の当たりにしている。実効的政府機関を強化し、そによってテロとの戦いを支える以外にシリアの危機の解決策はない。しかし同時に、彼ら(シリア政府)に、道理をわきまえた反体制派との積極的対話と改革実施を促す必要がある」。

「アサド政権を倒すためだけに反体制武装勢力、とりわけテロ組織を支援し、その後に何が待ち構えているのかを考えない者が正しいことをしていると思えるか?… あなた方はシリア軍が国民と戦っていると言うが、シリアの国土の60%を誰が支配しているのかを見るべきだ。市民からなる反体制派はどこにいるのか? 国土の60%はダーイシュ、シャームの民のヌスラ戦線などのテロ組織によって支配されている。これらの組織は米国をはじめとする国々、そして国連においてテロリストだと認定されている」。

「ロシアはシリア領内のいかなる作戦にも参加していない…。また我々は今のところ、そうする計画もない…。しかし、我々は、アサド大統領とシリア以外の国のパートナーたちとともに集中的に行動することを検討している」。

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国連総会出席のため、米ニューヨークを訪問中のロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ジョン・ケリー米国務長官と会談し、シリア情勢への対応について協議した。

RT(9月27日付)によると、ラブロフ外務大臣は会談後、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」をめぐるロシアと米国の姿勢が「充分な接近」を遂げているとしたうえで、「ケリー国務長官は、ダーイシュに対する同盟の結成を米国が何よりも目指していると明言した。これはロシアもめざしているものだ。こうした姿勢の接近のなかで、実質的な成果だけが実現していない」と述べた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、CBS, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、RT, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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イランのロウハーニー大統領「シリアの体制転換ではなく「テロとの戦い」を優先事項に掲げる国とのみ協力する」(2015年9月27日)

イランのハサン・ロウハーニー大統領は、シリア情勢に関して、シリアの体制転換ではなく「テロとの戦い」を優先事項に掲げる国とのみ協力する意思があると述べた。

ロウハーニー大統領は「このことは、シリア政府に改革の必要がないという意味ではない…。しかし、もしある政府が、テロとの戦いとダマスカスの政府交代を同時に行いたいと言うのなら、それは無駄な努力となるだろう」と述べた。

『ガーディアン』(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、The Guardian, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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オーストラリアのビショップ外務大臣も態度を軟化「アサド大統領がシリアにいるのが現実だ…ロシアの関与は前向きなもの」(2015年9月27日)

オーストラリアのジュリー・ビショップ外務大臣は、国連総会出席のために訪問中の米ニューヨークで、シリア情勢に関して、シリア政府の正統性を否定してきたこれまでの姿勢を軟化させ、アサド政権を支援するロシアの関与に積極的に対処すべきだとの姿勢を示した。

ビショップ外務大臣は以下のように述べた。

「多くの国は、アサド政権が崩壊した場合、真空が生じ、アサド政権よりも極悪非道な存在によってシリアが満たされるかもしれないという恐怖を抱いている…。私は現時点でも、(アサド)政権に正統性はないという過去のコメントを取り下げることはしない…。なぜならアサド大統領は、自国民に化学兵器を使い、シリアでの殺戮と破壊は驚愕すべきものとなっている…。アサド政権はシリアにとって有害だが、我々は現実に対処すべきだ。我々は政治的解決を必要としているというのが事実だ…。アサド大統領が依然としてシリアにいるのが現実であり、ロシアがアサド大統領を支援しているのが事実だ…。我々はシリアに平和、安全、統一をもたらすための創造的な方法を見つけねばならない…。もし、(イラン核開発協議をめぐるロシアの姿勢を)、問題の一部ではなく、解決作の一部になろうとするロシアの姿勢の一例とするのなら、我々はロシアの関与が前向きなものだと楽観できる…。私はロシアの関与が自国の利益だけのためになされているとは考えていない」。

ラジオ・オーストラリア(9月27日付)などが伝えた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Radio Australia, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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ロシアは過去2週間に貨物機15機でシリアに軍事・技術支援強化(2015年9月26日)

AFP(9月26日付)は、ロシアが26日までの過去2週間で、ラタキア県に少なくとも貨物機15機を派遣し、軍事・技術支援強化を行ったと伝えた。

これらの貨物機は、ロシア軍が滑走路を整備したとされるラタキア県ジャブラ市郊外のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港内)に着陸し、軍備品、人員などを搬出したのち、ロシア軍戦闘機の護衛を受け帰還したという。

また、AFP(9月26日付)は、ロシアがシリアに対して行った軍事・技術支援の内容に関して、Su-24戦闘爆撃機(12機)、Su-25戦闘機(12機)、Su-30SM多用途戦闘機(4機)、Ka-29ヘリコプター無人航空機、T-90戦車などが含まれていると伝えた。

AFP, September 26, 2015、AP, September 26, 2015、ARA News, September 26, 2015、Champress, September 26, 2015、al-Hayat, September 27, 2015、Iraqi News, September 26, 2015、Kull-na Shuraka’, September 26, 2015、al-Mada Press, September 26, 2015、Naharnet, September 26, 2015、NNA, September 26, 2015、Reuters, September 26, 2015、SANA, September 26, 2015、UPI, September 26, 2015などをもとに作成。

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ザバダーニー市、フーア市・カファルヤー町での停戦合意実施に向けた準備が進むなか、サラーキブ市一帯(イドリブ県)で停戦合意に反対するデモ(2015年9月26日)

シリア人権監視団によると、ザバダーニー市(ダマスカス郊外県)一帯およびフーア市・カファルヤー町一帯の一時停戦合意に従い、フーア市、カファルヤー町からの重傷者を受け入れるための病院の準備、女性、子供からなる住民の避難に向けた準備が開始された。

またザバダーニー市一帯でも、反体制武装集団(シャーム自由人イスラーム運動)の戦闘員、負傷者、およびその家族の退去に向けて、シリア政府がイドリブ県への経路の整備を開始したという。

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ARA News(9月26日付)によると、一時停戦合意の対象地域から除外されたサラーキブ市および周辺の村々で、停戦合意に抗議するデモが発生し、住民らはイドリブ市とアレッポ市を結ぶ街道を封鎖した。

デモは、一時停戦合意の発効を受け、対象地域外のサラーキブ市一帯へのシリア軍の空爆が激化したのを受けたもの。

ARA News, September 26, 2015
ARA News, September 26, 2015

 

AFP, September 26, 2015、AP, September 26, 2015、ARA News, September 26, 2015、Champress, September 26, 2015、al-Hayat, September 27, 2015、Iraqi News, September 26, 2015、Kull-na Shuraka’, September 26, 2015、al-Mada Press, September 26, 2015、Naharnet, September 26, 2015、NNA, September 26, 2015、Reuters, September 26, 2015、SANA, September 26, 2015、UPI, September 26, 2015などをもとに作成。

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シリア軍が一時停戦合意対象地域外のサラーキブ市(イドリブ県)などを爆撃(2015年9月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制派との一時停戦合意対象地域外に位置するサラーキブ市を6回にわたって空爆した。

一方、SANA(9月26日付)によると、シリア軍がバフサ村、マウザラ村一帯を集中的に攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市スッカリー地区、ジュルーム地区、アンサーリー地区、アーミリーヤ地区、カラム・タッハーン地区、ライラムーン地区、マシャーリカ地区、裁判所一帯。ザバディーヤ地区、ブスターン・カスル地区を空爆・砲撃し、子供1人、女性1人を含む5人が死亡した。

一方、SANA(9月26日付)によると、カフルハムラ村、バヤーヌーン町、フライターン市、アーミリーヤ村、ハーン・トゥーマーン村、アレッポ市ラーシディーン地区、ブスターン・バーシャー地区、バニー・ザイド地区、カッラーサ地区で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動、バドル殉教者旅団、シャーム自由人イスラーム運動などと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、国防隊隊員3人がクナイトラ市郊外でのジハード主義武装集団との戦闘で死亡する一方、シリア軍が同県一帯への空爆を行い、ジハード主義武装集団戦闘員4人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーヒヤト・アサド町一帯で、シリア軍、国防隊がイスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地一帯を10回にわたり空爆した。

これに対して、イスラーム軍らは、ダーヒヤト・アサド町に対して砲撃を行った。

シリア軍はまた、ハラスター市、ダイル・ハビーヤ村、ダルーシャー村農場地帯、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

ARA News(9月26日付)によると、シリア軍はドゥーマー市、ザブディーン村に対しても砲撃を行ったという。

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ラタキア県では、SANA(9月26日付)によると、アブー・リーシャ村、サンクーファ村、ジュッブ・アフマル村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月26日付)によると、シリア軍がマンスーラ村、ズィヤーラ町、アイドゥーン村の反体制武装集団拠点を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月26日付)によると、シリア軍がガントゥー市、ジャッブーリーン村、アルサーン丘、ファースィダ村、ドゥワイズィーン村のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(9月26日付)によると、国防隊がラーヒサ村、ラディーマト・リワー村の反体制武装集団を要撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 26, 2015、AP, September 26, 2015、ARA News, September 26, 2015、Champress, September 26, 2015、al-Hayat, September 27, 2015、Iraqi News, September 26, 2015、Kull-na Shuraka’, September 26, 2015、al-Mada Press, September 26, 2015、Naharnet, September 26, 2015、NNA, September 26, 2015、Reuters, September 26, 2015、SANA, September 26, 2015、UPI, September 26, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はシリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治するハサカ市南部に再び進攻(2015年9月26日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市南部のパノラマ交差点近郊に再び進攻し、シリア軍、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に対して攻撃を加え、双方に複数の死傷者が出た。

戦闘発生を受け、有志連合が同地一帯上空で偵察活動を強化したが、空爆は行わなかったという。

また、ARA News(9月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・ブラーク町南部の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点を襲撃した。

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アレッポ県では、SANA(9月26日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月26日付)によると、ウカイリバート町、アドラ村、トゥルール・ハムル村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月26日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月26日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回で、ハサカ市近郊(1回)、ブーカマール市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 26, 2015、AP, September 26, 2015、ARA News, September 26, 2015、Champress, September 26, 2015、al-Hayat, September 27, 2015、Iraqi News, September 26, 2015、Kull-na Shuraka’, September 26, 2015、al-Mada Press, September 26, 2015、Naharnet, September 26, 2015、NNA, September 26, 2015、Reuters, September 26, 2015、SANA, September 26, 2015、UPI, September 26, 2015などをもとに作成。

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イスラエルは、ロシアによるシリアへの軍事・技術協力増強容認の代償として、シリア、レバノンへの「必要に応じた領空侵犯」黙認をロシア側に求める(2015年9月26日)

『ハヤート』(9月26日付)は、イスラエルの軍部・政界の話として、ベンヤミン・ネタニヤフ首相およびイスラエル軍幹部のロシア訪問(21日)で、ロシアによるシリアへの軍事・技術協力増強に伴う緊張を軽減するため、イスラエル側が、ロシア軍が展開している地域から離れたシリアおよびレバノンの領空の「必要に応じた自由な航行」を保証するようロシア側に求めた、と伝えた。

イスラエル側はまた、同国に隣接するシリア南部地域一帯に「いかなる外国軍」の展開も行わないこともロシア側を求めたという。

イスラエル側は、ロシア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)掃討に活動を限定するだけでなく、イランとともに、シリア軍によるそれ以外の反体制武装集団の掃討に向けた作戦を航空支援などを通じて後押しすると見ている。

なお、専門家らによると、ロシア軍のシリア領内でのプレゼンス強化は、アレッポ県北部でトルコが米国とともに設置をめざしている「安全地帯」(飛行禁止空域)設定の動きを阻止する狙いもあるという。

al-Hayat, September 26, 2015をもとに作成。

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シリアで戦闘に参加しているロシア軍兵士とされる動画公開(2015年9月25日)

AFP(9月25日付)は、シリア国内でシリア軍とともに戦闘に参加しているというロシア軍兵士の動画(https://youtu.be/o1lCLPV4xbE)をユーチューブなどを通じて配信した。

ロシア軍兵士とされる男性は、「アサドのシリア」、「第4師団」と書かれ、アサド大統領の顔が中央にあしらわれたシリア国旗の腕章とつけ、カラシニコフ銃を撃ち、ロシア語と思われる言語で、「アッラー、シリア、バッシャールのみ」「アッラーよ軍を祝福あれ」と叫んでいる。

AFP, September 25, 2015
AFP, September 25, 2015

AFP, September 26, 2015、AP, September 26, 2015、ARA News, September 26, 2015、Champress, September 26, 2015、al-Hayat, September 27, 2015、Iraqi News, September 26, 2015、Kull-na Shuraka’, September 26, 2015、al-Mada Press, September 26, 2015、Naharnet, September 26, 2015、NNA, September 26, 2015、Reuters, September 26, 2015、SANA, September 26, 2015、UPI, September 26, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「一部の大国がシリア政府とその同盟者の不屈を前に従来の姿勢を転換させているようだ」(2015年9月25日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマナール・チャンネル(9月25日付)のインタビューに応じ、そのなかでシリア情勢について、一部の大国がシリア政府とその同盟者の不屈を前に従来の姿勢を転換させつつある、との見方を示した。

ナスルッラー書記長は以下のように述べた。

「シリアに対する5年に及ぶ世界規模の戦争は、体制を転覆させ、国(シリア)を支配することが目的だった。だが、シリアとその同盟者が見せた不屈の忍耐が、我々が今日目の当たりにしている現状の背景にある最大の要因だ」。

「我々が目の当たりにしている現状とは、米国としてダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の戦略が頓挫したというものだ。欧州諸国は今や新たな脅威、すなわち難民問題に直面し、彼らには二つの選択肢しかない。シリアでの戦争を止めるか、難民を受け入れるかだ」。

「米国は、シリアをめぐる交渉でイラン人を説得できると思っていた。しかし、こうした試みも終わった」。

「ロシアとイラン、イラク、トルコといった国の高官らとの間で、何度か会談が持たれ、これらの国は真の反テロ部隊を作ることについて真剣な協議を行った」。

「バッシャール・アサド大統領を支援するというロシアとイランの姿勢は断固たるものだ…。ヒズブッラーはその前線を支援するためにシリアに入るあらゆる部隊(ロシア軍)を歓迎する。なぜなら、そうした部隊は、シリアと地域が直面している最大の脅威を排除することに貢献するからだ…ロシアの動きは、前述の四カ国(イラク、イラン、トルコ、シリア)との調整のもとに行われている」。

「我々はザバダーニー市での戦闘を7月1日に開始し、周辺のすべての丘陵地帯と村々を掌握した。武装集団は2週間もしないうちに、救難を求めるようになった…。彼らはその後、フーア市・カファルヤー町とザバダーニー市を結びつけるようになり、フーア市とカファルヤー町に圧力をかければザバダーニー市の戦況が改善すると考えるようになった…。彼らがザバダーニー市の問題を絡めてきたとき、我々はチャンスだと思った。我々は、ザバダーニー市の完全制圧を控えることで、フーア市とカファルヤー町を守ったのだ」。

SANA, September 25, 2015
SANA, September 25, 2015

AFP, September 25, 2015、AP, September 25, 2015、ARA News, September 25, 2015、Champress, September 25, 2015、al-Hayat, September 26, 2015、Iraqi News, September 25, 2015、Kull-na Shuraka’, September 25, 2015、al-Mada Press, September 25, 2015、Qanat al-Manar, September 25, 2015、Naharnet, September 25, 2015、NNA, September 25, 2015、Reuters, September 25, 2015、SANA, September 25, 2015、UPI, September 25, 2015などをもとに作成。

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クナイトラ県の反体制武装集団が「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」と銘打って、シリア軍への攻撃を激化(2015年9月25日)

クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(9月25日付)によると、クナイトラ県で活動する反体制武装集団が、ダマスカス郊外県西グータ地方に対するシリア政府の包囲を解除するため「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」の戦いを開始した。

「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室に参画したシャームの剣大隊広報局のラーイド・トゥウマ氏によると、この戦いの目的は、クナイトラ県タルジャナ村北東部の丘陵地帯に展開する第4中隊、歩兵中隊などの拠点を制圧し、首都ダマスカスにいたる西グータ地方への進路を確保することにあるという。

これに関して、シリア人権監視団は、シリア軍、国防隊と反体制武装集団がハミーディーヤ村、タルジャナ村、ジュャバーター・ハシャブ村一帯で反体制武装集団と交戦したと発表した。

また、マサール・プレス(9月25日付)によると、この戦闘で、「革命家部隊」は、ダマスカス郊外県サアサア町方面で、ダマスカス県とクナイトラ市を結ぶ幹線道路の寸断に成功したという。

なお、ARA News(9月26日付)は、この戦いに関して、「イスラーム軍が行っている」と伝えた。

一方、SANA(9月25日付)によると、アイン・バイダー村、ジュャバーター・ハシャブ村、サーヒー丘北部、ウーファーニヤー村、ハミーディーヤ村一帯、アマル農場、ハドル村東部南東部、ハーン・アルナバ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アクラバー村をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(9月25日付)によると、シャイフ・マスキーン市、ダルアー市・ガラズ刑務所間街道、ダルアー市Syriatelビル南部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、バラダー渓谷一帯を「樽爆弾」などで空爆、また国防隊とともに同地の反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月25日付)によると、ザブディーン村、ザマーニーヤ村、ダイル・サルマーン町など東グータ地方各所で、シリア軍がイスラーム軍と交戦し、戦闘員14人を殲滅した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアレッポ市アーミリーヤ地区でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月25日付)によると、アレッポ市バーブ・ナスル地区、サーフール地区、ラーシディーン地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアブー・ズフール航空基地、サルジャ村、アルバイーン山一帯を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ばバルアース村を空爆した。

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ダマスカス県では、SANA(9月25日付)によると、ジャウバル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(9月26日付)は、シリア軍が毒ガスを装填した迫撃砲でジャウバル区を砲撃し、住民複数名が中毒症状を訴えたと伝えた。

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ヒムス県では、SANA(9月25日付)によると、キースィーン村、ガジャル、ラスタン市、ファルハーニーヤ村、南マシュジャル村、ジュッブ・ジャッラーフ村、ダブール丘、アブー・サナースィル丘で、シリア軍、国防隊が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 25, 2015、AP, September 25, 2015、ARA News, September 25, 2015、September 26, 2015、Champress, September 25, 2015、al-Hayat, September 26, 2015、Iraqi News, September 25, 2015、Kull-na Shuraka’, September 25, 2015、September 26, 2015、al-Mada Press, September 25, 2015、Masar Press Agency, September 25, 2015、Naharnet, September 25, 2015、NNA, September 25, 2015、Reuters, September 25, 2015、SANA, September 25, 2015、UPI, September 25, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県で、有志連合、シリア軍、YPG主体のユーフラテスの火山作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)に爆撃・砲撃(2015年9月25日)

アレッポ県では、ARA News(9月25日付)によると、有志連合は米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯」の反体制武装集団のハルバル村、タラーリーン村、スーラーン町、アフティムッラート村のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して空爆を行った。

また、シリア人権監視団によると、有志連合がタッル・マーリド村一帯を空爆した。

一方、SANA(9月25日付)によると、アレッポ市東部航空士官学校一帯、タッル・ファーウーリー村、タッル・イスタブル村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(9月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山作戦司令室は、トルコ国境に位置するダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市ジャラーブルス市に対して迫撃砲、重火器での攻撃を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル・ガス採掘所一帯でダーイシュを交戦し、戦闘員1人が死亡した。

一方、SANA(9月25日付)によると、シリア軍がウンク・ハワー村、ラッフーム村、シャーイル・ガス採掘所一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、クッルナー・シュラカー(9月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヒムス市・タドムル市間の街道で、車輌2台、バイク2台からなるシリア軍の車列を要撃し、兵士12人を殺害した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配したにあるタッル・ブラーク町郊外のカーカー・サイード村、ラジャム・トゥファイヒー村、フワイティラ村などを空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるCONOCOガス工場を空爆した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月25日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、フール町(ハサカ県)近郊のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 25, 2015、AP, September 25, 2015、ARA News, September 25, 2015、Champress, September 25, 2015、al-Hayat, September 26, 2015、Iraqi News, September 25, 2015、Kull-na Shuraka’, September 25, 2015、September 26, 2015、al-Mada Press, September 25, 2015、Naharnet, September 25, 2015、NNA, September 25, 2015、Reuters, September 25, 2015、SANA, September 25, 2015、UPI, September 25, 2015などをもとに作成。

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ハモンド英外相はアサド大統領との対話の必要を改めて強調する一方で、フランス外務省報道官はこれを依然として拒否(2015年9月25日)

英国のフィリップ・ハモンド外務大臣は『ル・モンド』(9月25日付)のインタビューで、シリア情勢に関して「もし我々は、アサドがその一部をなす権力の移譲をめぐって合意にいたるのであれば、このプロセスにおけるアクターとして彼と対話する必要がある」と述べた。

ロイター通信(9月25日付)が伝えた。

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フランス外務省のロマン・ナダル報道官は、パリでの英仏独の外相会談後に、シリア情勢について「シリア危機の解決への唯一の方法である政治的移行をめぐる広範な一致が生じている」としたうえで、「もしアサドが解決策の一部をなしていたとしたら、我々はそのことに4年前に着目していたはずだ…。彼がいることで危機は悪化している。彼が去ることが解決策の一部だ」と述べた。

AFP, September 25, 2015、AP, September 25, 2015、ARA News, September 25, 2015、Champress, September 25, 2015、al-Hayat, September 26, 2015、Iraqi News, September 25, 2015、Kull-na Shuraka’, September 25, 2015、al-Mada Press, September 25, 2015、Naharnet, September 25, 2015、NNA, September 25, 2015、Reuters, September 25, 2015、SANA, September 25, 2015、UPI, September 25, 2015などをもとに作成。

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ラタキア市に「観光客でない…ロシア人来訪者」が増加(2015年9月25日)

AFP(9月25日付)は、ラタキア市などのホテル、レストランで、「観光客でない…ロシア人来訪者」が増加しているとしたうえで、彼らがロシアからの軍事・技術支援強化の一環でシリアに派遣された人員である可能性が高いと伝えた。

AFP, September 25, 2015、AP, September 25, 2015、ARA News, September 25, 2015、Champress, September 25, 2015、al-Hayat, September 26, 2015、Iraqi News, September 25, 2015、Kull-na Shuraka’, September 25, 2015、al-Mada Press, September 25, 2015、Naharnet, September 25, 2015、NNA, September 25, 2015、Reuters, September 25, 2015、SANA, September 25, 2015、UPI, September 25, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線に近いサウジアラビア人説教師のムハイスィニー氏がダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯、イドリブ県フーア市・カファルヤー町一帯での一時停戦合意が正式に成立したと発表(2015年9月24日)

シャームの民のヌスラ戦線に近いサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏(ジハード布教者センター代表)は、音声声明を出し、ダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯、イドリブ県フーア市・カファルヤー町一帯での一時停戦合意が正式に成立したと発表した。

ムハイスィニー氏はこの演説のなかで、イラン人使節団がシャーム自由人イスラーム運動と交渉を行った点に触れたうえで、「イラン人がシャームの国について交渉していることが意味するのは…バッシャール・アサドがイランに国を売り渡したということだ」と主張した。

一方、この停戦合意をもって、フーア市、カファルヤー町攻略を断念したことについては、「2年前から政権によって包囲されているダマスカス一帯のすべての地域で戦ってきたムジャーヒディーンやシャームの男たちがいるザバダーニー市を救済するための措置」だと述べた。

なおクッルナー・シュラカー(9月25日付)は、ムハイスィニー氏の身分に関して、ファトフ軍における正式なカーディーと表記した。

AFP, September 25, 2015、AP, September 25, 2015、ARA News, September 25, 2015、Champress, September 25, 2015、al-Hayat, September 26, 2015、Iraqi News, September 25, 2015、Kull-na Shuraka’, September 25, 2015、al-Mada Press, September 25, 2015、Naharnet, September 25, 2015、NNA, September 25, 2015、Reuters, September 25, 2015、SANA, September 25, 2015、UPI, September 25, 2015などをもとに作成。

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ザバダーニー市(ダマスカス郊外県)、フーア市・カファルヤー町(イドリブ県)一帯での停戦合意が正式に成立(2015年9月24日)

『ハヤート』(9月25日付)は、信頼できる複数の消息筋の話として、ザバダーニー市を中心とするダマスカス郊外県西部一帯、フーア市、カファルヤー町を含むイドリブ県一帯での停戦合意における「第1段階」(戦闘員、住民などの退避、非難)を国連監視下で行うことが合意されたと伝えた。

これに関して、ARA News(9月24日付)も、ファトフ軍の複数の軍司令官の話として、停戦合意が正式に交わされたと伝えた。

同サイトによると、交渉は、シャーム自由人イスラーム運動とイランの代表団が行ってきたという。

一方、シリア人権監視団によると、合意はレバノンのヒズブッラーとシャーム自由人イスラーム運動との間で成立したという。

Elaph.com(9月21日付)によると、停戦合意は、①戦闘停止、②具体的な合意の実施、という2段階からなっている、という。

実施合意の詳細は以下の通り:

1.合意は、以下の地域における戦闘停止について定める。a)南部:ザバダーニー市、マダーヤー町、ブカイン市、スィルガーヤー町、およびこれらの市町周辺の軍事地区。b)北部:フーア市、カファルヤー町、ビンニシュ市、タフタナーズ市、トゥウーム村、マアッラトミスリーン市、イドリブ市、ラーム・ハムダーン村、ザルダーナー市、シャラフ村。

2. ザバダーニー市からすべての戦闘員と、退去を望む戦闘員の家族が退去する。

3. 退去した戦闘員およびその家族の行く先はイドリブ県のみとする。

4. イラン政府は、レバノン政府とともに、レバノンに不法出国をしたザバダーニー市民のシへの帰国、ないしはトルコへの移動のために行動する。トルコに移動する世帯数は40~50とし、以上を第1段階として実行する。

5. フーア市、カファルヤー町からの避難を望む女性、18歳未満の子供、50歳以上の男性を非難させる。避難する住民の数は1万人以内とする。

6. フーア市、カファルヤー町から治療中の負傷者を搬出する。搬出される負傷者の数は10万人以内とする。

7. 第1段階実施後、シリア国内の拘置所に収監されている500人の釈放を誓約し、第2段階において実施する。釈放の対象となる収監者は2015年7月1日以前の逮捕者とし、内訳は、女性325人、男性150人、未成年者25人とする。

8. 戦闘停止時刻を、第1段階開始時刻とする。

9. 戦闘停止の内容は以下の通りとする:a)停戦地域内から停戦地域外、停戦地域外から停戦地域内への軍事作戦、発砲の停止、b)戦闘機、ヘリコプターによる攻撃、支援停止、c)最前線における拠点、壕の建設停止、d)停戦地域境界線への進軍の停止。

10. 停戦は、フーア市、カファルヤー町、マダーヤー町、ブカイン市、スィルガーヤー町への人道街道の閉鎖などの敵対行為を含むものとする。

11. ザバダーニー市から退去する戦闘員に対して軽火器、鞄1つを携帯を認める。

12. 携帯可能な軽火器は、小銃、各種ライフル、PKC機関銃、RPGとする。

13. ザバダーニー市に放置される重火器は破棄する。

14. 停戦合意は、国連の監督下で履行する。

15. 両当事者は、支配地域内における移動の安全を確保する。

16. イドリブ県における投降者、避難者の身柄引き渡し地はムーリク市(ハマー県)とし、ザバダーニー市における投降者、戦闘員、避難者らの身柄引き渡し地は双方の協議を通じて定める。

17. 停戦合意を実施するための準備期間は、合意から48時間以内とする。

18. 本合意は、マダーヤー町の戦闘員の退去を含まないが、同町での治療が不可能な重傷者の搬出は、シリア赤新月社が国連の監督のもとに行う。

19. ザバダーニー市からの退去を望む家族とは、ザバダーニー市、マダーヤー町、ブカイン市、スィルガーヤー町の全世帯とする。

20. フーア市、カファルヤー町、ザバダーニー市から避難・退去する戦闘員、住民らの総数を確認したうえで、ムーリク市でその交換を行う。

21. フーア市、カファルヤー町内の負傷者の治療のために医療チームを派遣する。

22. 国連代表、イラン代表、武装集団代表からなる作業チームを設置し、停戦合意の履行を監視する。

23. 第1段階の終了とともに、第2段階を開始する。これは拘置者500人の釈放をもって開始し、第2段階終了までの停戦期間を6ヶ月とする。


AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、Champress, September 24, 2015、Elaph.com, September 21, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市でジハード主義武装集団との戦闘を続ける(2015年9月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ラトヤーン村をシリア軍が空爆する一方、アレッポ市カルム・タッラーブ地区(ナイラブ航空基地近郊)一帯で、シリア軍、国防隊、クドス旅団(パレスチナ人)がジハード主義武装集団と交戦した。

またジハード主義武装集団は、シリア政府の支配下にあるヌッブル市、ザフラー町を手製の迫撃砲で砲撃した。

一方、SANA(9月24日付)によると、ナイラブ航空基地一帯、ナースィリーヤ村、フライターン市、ハーン・アサル村、アレッポ市ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、アンサーリー地区、サーリヒーヤ地区、ブスターン・バーシャー地区、シャッアール地区で、シリア軍がタウヒード旅団、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、バーシュカウィー村上空で反体制武装集団の無人偵察航空機を撃墜した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハラスター市の車輌管理局一帯で、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(9月24日付)によると、シリア軍が東グータ地方西部丘陵地帯でイスラーム軍の掃討を続け、同地を制圧した。

シリア軍はまた、ハラスター市一帯および同市を通る国際幹線道路(ダマスカス・ヒムス街道)の安全を確保するため、イスラーム軍の追撃を続けたという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルルーマー村を空爆し、子供複数を含む11人が死亡した。

一方、SANA(9月24日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市、フバイト村、カフルサジュナ村、ヒーシュ村、アーイディーン村、スィンジャール町、イシュタブリク村にあるシャームの民のヌスラ戦線などの拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がジャブラ市郊外のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港内)をロケット弾で攻撃したと発表した。

同様の主張は、数日前にイスラーム軍が行っていたが、今回はシリア政府支持者がインターネットなどで、負傷者が出たといった書き込みをしているという。

一方、SANA(9月24日付)によると、シリア軍がキンサッバー町、サルマー町、カスブ村北部にあるシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(9月24日付)によると、シリア軍がガジャル村、イッズッディーン村、サリーム村、アブー・サナービル丘、ラスタン市、アイン・ダナーニール村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がタッル・ミルフ村のシリア軍検問所を襲撃した。

一方、SANA(9月24日付)によると、ラターミナ町、カフルズィーター市、サイヤード村、アトシャーン村、フワイジャ村にあるファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、バアス市一帯でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月24日付)によると、ハーン・アルナバ村、タルジャナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月24日付)によると、シリア軍がダルアー市Syriatelビル南部、郵便局西部にあるシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点に対して攻撃を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月24日付)によると、ダルアー県で主に活動を続けてきたマジュド・イスラーム大隊、ハウラーンの鷹旅団がイスラーム軍に合流し、戦闘員、武器弾薬をイスラーム軍に引き渡した。

AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、Champress, September 24, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がタドムル市(ヒムス県)一帯、サフィール市東部(アレッポ県)のダーイシュ(イスラーム国)に対して攻勢を続ける(2015年9月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市郊外にあるファフルッディーン砦一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆した。

シリア人権監視団は「物的被害が出た」と発表しているが、詳細は不明。

シリア軍はまたタドムル市、カルヤタイン市を「樽爆弾」などで空爆した。

シリア人権監視団はまた、シャーイル・ガス採掘所一帯をロシアの戦闘機が空爆したと発表した。

一方、SANA(9月24日付)によると、シリア軍が、スフナ市、タドムル市および郊外の柑橘農園、シャーイル・ガス採掘所一帯、ウンム・タバービール村東部にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、サフィール市近郊のタッル・リーマーン村、サーリヒーヤ村、ブラート丘、ナアーム丘一帯、スバイハ村で、クワイリス航空基地に対する包囲解除をめざすシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍のアリー・ジュガイリー准将が戦死した。

シリア軍は同地一帯に激しい空爆を行ったが、これに関して同監視団は「戦闘機がロシアから到着したものかどうか、搭乗員がロシア人かシリア人かは不明」との見解を示した。

一方、SANA(9月24日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯、ナアーム丘一帯、ラドワーニーヤ村、タッル・リーマーン村、フワイジーナ村、タッル・ファーウーリー村、タッル・イスタブル村、ジャッブール村、ジュッブ・サファー村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、シリア人権監視団によると、米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯」内のマーリア市近郊のファーフィーン村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団が交戦した。

他方、ARA News(9月24日付)によると、スィッリーン町南部で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の中心拠点であるラッカ市内のモスクでの集団礼拝の説教で、ある説教師が、ロシアのシリアへの軍事・技術支援強化に言及し「こうしたロシアの介入は、カリフ制の兵士(ダーイシュのこと)にとって望むところだ。兵士たちは、シャームの国でロシア兵にまみえて、彼らの首を斬りたいと願っている」と述べた。

この説教師はまた、「ロシアはかつてアフガニスタンで敗北したように、敗北するだろう。イスラーム国の兵士は十字軍どもの王座を破壊する」と強調したという。

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スワイダー県では、SANA(9月24日付)によると、シリア軍がヒルバ村、サアド丘にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月24日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、ダイル・ザウル市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、Champress, September 24, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。

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ドイツのアンゲラ首相も英米トルコに続いて、アサド大統領の対話への参加を是認する一方、フランスのオランド大統領はアサド大統領の退任を改めて主唱(2015年9月24日)

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、シリアなどから欧州に流入を続ける難民・移民問題への対応を協議するためのEU緊急首脳会議で、シリア情勢に触れ、「バッシャール・アサド大統領は、シリアの紛争を解決するためのいかなる交渉においても在籍、参加しなければならならない」と述べた。

メルケル首相はまた「我々は、アサド大統領、そしてそれ以外の当事者を含む多くの当事者と協議している」と付言した。

一方、フランスのフランソワ・オランド大統領もシリア情勢について言及したが、英米独、トルコとは一線を画し、「シリアの未来が、バッシャール・アサドを経由して作られることはあり得ない…。アサドが去らねば、移行プロセスが成功することはあり得ない」と述べた。

ARA News(9月25日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、September 25, 2015、Champress, September 24, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。

トルコのエルドアン大統領は「移行プロセスはアサドがいても行える」と述べ、英仏に続いて初めてアサド政権の存続に含みを持たせる(2015年9月24日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はイード・アドハーの集団礼拝後に、記者団に対して、「トルコはシリアの領土保全を守ろうとしており、シリア国民のためにテロ組織を排除した地域を作ろうとしている」と主張、そのために(シリアの領土を侵食するかたちで)「安全地帯」の設置をめざし、トルコ領内にとどまっているシリア人避難民を帰国させようとしていると述べた。

エルドアン大統領はまた、トルコ政府のこうした移行について23日のモスクワでのヴラジミール・プーチン大統領との会談で意見を交わしたことを明らかにした。

また、プーチン大統領に対して、「アサドは、ダマスカスからハマー、ヒムスを経由しラタキアにいたる小国家を建設しようとしている。この地域はシリアの国土の15%を占めるに過ぎず、特定の国々がそこを支配、支援している」との持論を披露したと付言した。

アナトリア通信(9月24日付)が伝えた。

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しかし、アサド大統領の進退に関しては「このプロセス(紛争解決に向けた移行プロセス)はアサド抜きでも行えるし、この移行プロセスは彼がいても行える…。しかし、シリアにおいてアサドに未来があるなどと考えている者はいない。35万人もの死者をもたらした独裁者を彼ら(シリア人)が受け入れることなど不可能だ」と述べ、アサド政権の存続に初めて含みを持たせた。

なお、移行期におけるアサド政権の残留を是認するような同様の発言は、英国のフィリップ・ハモンド外務大臣、米国のジョン・ケリー米国務長官も行っている。

『ハヤート』(9月25日付)などが伝えた。

AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、Anadolu Ajansı, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、Champress, September 24, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。

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イラン外務省報道官「米国はシリア危機の政治的解決を阻止している」(2015年9月24日)

イラン外務省マルズィヤ・アフハム報道官は、ロシアのシリアへの軍事・技術支援強化への懸念を表明する米政府、とりわけジョン・ケリー国務長官の最近の発言に関して、「事実に矛盾しており、他人に危機の責任を押しつけようとする」と批判した。

アフハム報道官は「(ロシアによる支援強化は)懸念を強めるのか、あるいは現実問題として、危機解決に資するのか?」としたうえで、「政治的合意が戦争を終わらせ、危機を終わらせる唯一の方法である」との従来のイランの姿勢を改めて強調、「米国はシリア危機の政治的解決を阻止している」と非難、「危機の持続と無実の人々の殺戮をもたらすだけの誤った狂信的政策を放棄」するよう呼びかけた。

『ハヤート』(9月25日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、Champress, September 24, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がイード・アル=アドハーの集団礼拝に参列(2015年9月24日)

アサド大統領は、政府、バアス党幹部、共和国ムフティーのアフマド・バトルッディーン・ハッスーン師をはじめとするイスラーム教法曹界代表らとともにダマスカス県ドゥンマル地区内にあるアーディル・モスクでイード・アル=アドハー(犠牲祭)の集団礼拝に参列した。

SANA, September 24, 2015
SANA, September 24, 2015

礼拝終了後、アサド大統領はモスクの入り口でシリア・アラブ・テレビの取材(https://youtu.be/zbNYSrYOvws)に応じ、以下の通り述べた。

「イード・アル=アドハーはすべてのシリア人のためのものだ。生存、存続、労働、生産への意志を持って、殺戮と破壊への意志に立ち向かう一人一人のシリア人のためのものだ。シリア国民一人一人のために、早朝職場へと向かうすべての従業員のためのものだ。さらなる生産に向け、起床するあらゆる分野、部門のあらゆる労働者、技術者のためのものだ。学校、大学に通い、より多くの知識を得ようとするすべての学生のためのものだ」。

「もちろん、その前に、テロやテロリストに立ち向かう戦線にいるすべての戦士のためのものであり、すべての殉教者・戦死者の遺族のためのものであり、勇敢な負傷者たちのためのものだ。我々シリア人のためにこうした意志を確固たるものとしてくれてたすべての勇敢な者たちのためのものだ」。

「むろん、我々はシリアで、4年以上もの間、イードの香りに浸ることはできていない。しかし、「おめでとう」(イード・ムバーラク)と言うのは、我々がイードの祝福、アッラー、祖国、国民への信仰によってもたらされる祝福を信じているからだ。我々は祝福を受けるに値すると信じているからだ。この祝福こそが、唯一シリアに治安と安全を回復することを可能にするものであり、それゆえ私は、「おめでとう」(イード・ムバーラク)、「アドハーの祝福がありますように」(アドハー・ムバーラク)という言葉で締めくくりたい」。

なお、アサド大統領がいわゆる「ぶら下がり取材」で発言するのはきわめて異例。

SANA, September 24, 2015
SANA, September 24, 2015

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ファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣(軍武装部隊副司令官)は、イード・アル=アドハー(9月23日、シリアでは24~26日が祭日)に合わせて総司令部幹部らとともに、ダルアー市および同市郊外一帯を訪問し、将兵に対してアサド大統領からの祝辞を伝えた。

SANA(9月24日付)が伝えた。

SANA, September 24, 2015
SANA, September 24, 2015

 

AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、Champress, September 24, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。

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国家公務員、準公務員の給与一律2,500シリア・ポンド引き上げ(2015年9月23日)

アサド大統領は2015年政令第41号を施行し、すべての国家公務員および準公務員の給与を一律で2,500シリア・ポンド引き上げることを定めた。

イスマーイール・イスマーイール財務大臣によると、給与引き上げは2015年10月1日以降開始される。

SANA(9月22日付)が伝えた。

AFP, September 23, 2015、AP, September 23, 2015、ARA News, September 23, 2015、Champress, September 23, 2015、al-Hayat, September 24, 2015、Iraqi News, September 23, 2015、Kull-na Shuraka’, September 23, 2015、al-Mada Press, September 23, 2015、Naharnet, September 23, 2015、NNA, September 23, 2015、Reuters, September 23, 2015、SANA, September 23, 2015、UPI, September 23, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市内の反体制勢力支配地域への攻勢を続ける(2015年9月23日)

アレッポ県では、シリア軍がSANA(9月23日付)によると、アレッポ市カルム・ジャバル地区、スライマーン・ハラビー地区、ラーシディーン地区、ラームーサ地区、ハーリディーヤ地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、サーフール地区、ブスターン・バーシャー地区に対して特殊作戦を行い、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マンスーラ村、ハーン・アサル村、スバイハ村、カルーティーヤ村、フワイジーナ村、ジュッブ・サファー村、カッバーラ村、発電所団地、ブラート村、ナースィリーヤ村、アレッポ市記者協会地区一帯などを空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

ARA News(9月23日付)によると、シリア軍がハラク地区を空爆し、15人が死亡、数十人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(9月23日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区、カラク地区、スィーバ地区、アルバイーン地区、ビラール・ハバーシー・モスク一帯、アバーズィード地区などで、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたマンシヤ地区の複数の建物群を新たに制圧した。

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クナイトラ県では、SANA(9月23日付)によると、ハミーディーヤ村、ジュャバーター・ハシャブ村で、シリア軍がシリア・ムスリム同胞団の武装組織とされる「バイト・マクディス・イスラーム集団」、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(9月23日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ市、カフルサジュナ村、イシュタブリク村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月23日付)によると、シリア軍がウカイリバート町、中カスタル村、ジュルーフ村、アトシャーン村、カフルズィーター市、ラターミナ町、サイヤード村を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月23日付)によると、カフルラーハー市、サアン・アスワド村、ガントゥー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、ARA News(9月23日付)が複数の活動家の話して、サルハド市で、バアス党スワイダー支部のシブルー・ジュヌード書記長が何者かによって暗殺された、と伝えた。

AFP, September 23, 2015、AP, September 23, 2015、ARA News, September 23, 2015、Champress, September 23, 2015、al-Hayat, September 24, 2015、Iraqi News, September 23, 2015、Kull-na Shuraka’, September 23, 2015、al-Mada Press, September 23, 2015、Naharnet, September 23, 2015、NNA, September 23, 2015、Reuters, September 23, 2015、SANA, September 23, 2015、UPI, September 23, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がタドムル市、ダイル・ザウル市郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点への爆撃を続ける(2015年9月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下にあるタドムル市を空爆し、ダーイシュ戦闘員20人が死亡、また住民12人が空爆の巻き添えとなり死亡、数十人が負傷した。

空爆は、戦闘機、ヘリコプターによって終日行われ、ミサイル、「樽爆弾」数十発が投下され、市内のダーイシュの拠点1カ所などが標的となったという。

一方、SANA(9月23日付)によると、シリア軍がタドムル市および同市郊外の柑橘農園、シャーイル・ガス採掘所一帯、ウンム・タバービール村、タドムリーヤ村、カルヤタイン市、フワイスィース村を空爆・攻撃し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月23日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ムッラート村のダーイシュ拠点に対して特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月23日付)によると、ナアーム丘一帯、タッル・アラム村、アイン・サービル村、ラドワーニーヤ村、ライヤーン村、ジャッブール村、タッル・イスタブル村、トゥライディム村、アレッポ市東部航空士官学校一帯で、シリア軍がイスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(9月23日付)によると、ヒルバト・サアブ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(9月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がタッル・ブラーク町一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻略した。

また有志連合は、フール町一帯を空爆した。

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AFP(9月23日付)は、イラクの複数のメディア筋の話として、2014年末にダーイシュ(イスラーム国)によって拉致されたクルド人カメラマンのマスウード・ウカイル氏(イラク・クルディスタン地域のルダーウ・ネットのカメラマン)が、ダーイシュと西クルディスタン移行期民政局との捕虜交換により釈放されたと伝えた。

ウカイル氏は、2014年末に同僚とともにダーイシュに拉致されていたが、同僚の消息は不明だという。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月23日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回で、ハサカ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 23, 2015、AP, September 23, 2015、ARA News, September 23, 2015、September 24, 2015、Champress, September 23, 2015、al-Hayat, September 24, 2015、Iraqi News, September 23, 2015、Kull-na Shuraka’, September 23, 2015、al-Mada Press, September 23, 2015、Naharnet, September 23, 2015、NNA, September 23, 2015、Reuters, September 23, 2015、SANA, September 23, 2015、UPI, September 23, 2015などをもとに作成。

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