アサド大統領「問題は欧州が難民を受け入れるか否かにあるのではなく、問題にどう対処するかにある。難民のことを心配するのなら、テロ支援を止めるべきだ。これが難民問題の本質だ」(2015年9月16日)

アサド大統領は、RT、『ロシースカヤ・ガゼータ』、第1チャンネル、ロシア24、リヤ・ノーヴォスチ、NTVによる合同インタビューに応じた。

質問はロシア語で行われ、アサド大統領はアラビア語で答えた。

インタビュー全文はSANAに全文が公開され、映像もSANAがユーチューブ(https://www.youtube.com/watch?v=Q0sjXVFchqU&feature=youtu.be)を通じて配信した。

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り。

SANA, September 16, 2015
SANA, September 16, 2015

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「危機発生(2011年)当初から、我々は対話路線を採用してきた。シリア国内、モスクワ、ジュネーブでシリア人どうしによる対話を数ラウンドにわたって行ってきた。しかし実際のところ、成果がもたらされたのは、モスクワ2だけだった。ジュネーブ(2)も、モスクワ1も部分的なステップだった…。しかし危機が大きなものだということを踏まえると当然だった。数時間、ないしは数日で解決策にいたることなどできない。我々は現在モスクワ3の開催を…待っている。我々はシリアのさまざまな政治組織、政党と対話を続けねばならないと考えている。同時に、シリアの未来について合意に達するため、テロと戦う必要がある」。

「シリア、イラク、そして地域全体にテロが拡散していることを考慮せずに、何かを実現できるだろうか? 我々は合意にいたるために対話を続けねばならないが、真に何かを実行したいと考えるのなら、人々が殺され、流血が続き、安全な暮らしができないなかで何もできない…。安全であることをすべてのシリア人にとっての最優先課題としなければ、我々は(対話で)合意したことをどのように実行できるというのか? つまり我々は合意をめざすが、シリア国内でテロを打ち負かさない限りは何も実行できない。それゆえ、我々はダーイシュ(イスラーム国)だけでなく、テロそのものを打ち負かさねばならないのだ」。

「多くのテロ組織が存在する…。そのなかで国連安保理がテロ組織と認定しているのがダーイシュとシャームの民のヌスラ戦線だ…。権力分有に関して、我々は当初から一部の反体制派と権力を分有してきた。彼らは数年前に政府に参画するかたちで権力分有を受け入れた…。しかし、現下の危機ゆえに、我々は今も権力分有を行おうと言っているのだ」。

「難民問題に関して言いたい。西側の対応、とりわけ先週の西側メディアのプロパガンダは…、これらの難民がシリア政府、ないしは彼らが言うところの体制から逃げてきた人々だとしたうえで、難民のために片目で涙を流し、もう一方の目で狙い撃ちしようとしているようなものだ。なぜなら、こうした難民は、テロリスト、そして殺戮…、さらにはテロによってもたらされた結果を避けてシリアを去ったからだ…。テロが生じ、インフラが破壊されれば…、人々はテロから逃れ、生活の糧を求めて世界のどこかに移動せざるを得ない…。西側は彼らのために涙を流す一方で、危機発生当初からテロリストを支援してきた…。当初は平和的な蜂起だったが、その後穏健な反体制派となったはずが、彼らは今ではヌスラ戦線やダーイシュといったテロが存在し、その原因がシリアの国家、ないしは体制、あるいは大統領にあると言う…。問題は欧州が難民を受け入れるか否かにあるのではなく、問題にどう対処するかにある。難民のことを心配するのであれば、テロリストへの支援を止めるべきだ…。これが難民問題の本質だ」。

「戦時下では、敵が国内のテロリストであろうが、国外から来るテロリストであろうが、国民は敵に対して一致団結しなければならない。今日、どのシリア人に何が今欲しいかと質問しても、みなが「私たちは個人、そして家族が安全でいることを望む」と言うだろう。つまり、我々は、政府内に身を置く勢力であれ、その外に身を置く勢力であれ、シリア国民が望むことのために一致団結しなければならない。つまりは、何よりもまずテロに対して一致団結しなければならないのだ…。このインタビューの場を借りてすべての勢力に呼びかけたい。テロに対抗するために一致団結することで、我々がシリア人として望む政治的目的にも対話や政治プロセスを通じて到達できる、と」。

「ジュネーブにおける国際社会の対応は中立的ではなかったが、ロシアの対応は中立的で…、国際法、国連の諸決議に沿ったものだった…。モスクワ3で求められているのは、シリアのさまざまな当事者の間にある渉外を解消することだ…。我々はモスクワ3が成功しなければ、ジュネーブ3を成功させるのが困難だと考えている」。

「今の時点で、イランはイニシアチブを発揮していないが、その基本原則は…シリアの主権、シリア国民の自決…、テロとの戦いを後押しするものだ…。それゆえ、我々はイランの役割が重要だと考えている…。イランがシリアに軍や部隊を派遣したとの西側メディアの報道は正しくない。イランは我々に軍需品を供与しており、シリアとイランの間では軍技術者の往来はある。しかし常に行われているものだ」。

「シリアとエジプトは決して断交することはなかった…。エジプト大統領がテロ組織のムスリム同胞団に所属するムルスィー氏だった時も、エジプトの諸機関はシリアとの関係を維持しようとした…。我々とエジプトの間には(テロとの戦いをめぐって)共通のヴィジョンがあると言える。しかし、現在の関係は治安レベルにとどまっている」。

「トルコとの国境でテロを根絶し…、それ以外の地域でのテロは許される、というような言説は受け入れられない。テロはあらゆる場所で根絶されねばならない。我々は3年以上も前から、テロとの戦いを行うための国際同盟を提唱してきた…。しかし、我々は現在、誰がヌスラ戦線やダーイシュに武器、資金を提供し、テロリストを送り込んでいるのか知っている。それはトルコだ…。しかし、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領もアフメト・ダウトオール首相も、米国、そしてそれ以外の西側諸国と調整せずには何の措置も講じることはできない。つまり、ヌスラ戦線やダーイシュがこの地域に存在していることで、西側諸国の行為を隠蔽されている。なぜなら、西側諸国は常に、テロが自分たちのポケットから取り出して、利用できるカードだと考えているからだ。彼らは今、ヌスラ戦線をダーイシュに対抗させるために利用しようと考えている。なぜなら、おそらくはダーイシュが彼らの管理を逸脱することがあるからだ。しかし、このことは彼らがダーイシュの根絶を望んでいることを意味しない」。

「我々にとって、ダーイシュ、ヌスラ戦線、そして武器を持ち、民間人を殺すそれに類するすべての組織が過激派だ…。しかし、我々は一部の武装集団と対話し、混乱した地域で合意に達し、事態を収束させた。別の場所では、こうした武装集団がシリア軍に参加し、シリア軍とともに戦っている…。つまり、我々は、ダーイシュ、ヌスラ戦線、そしてそれに類する組織をのぞくすべての者と対話している」。

「ロシア、イラン、そしてイラクといった友好国と我々は協力し合っている。イラクとは同じテロに対抗している。それ以外の国については、我々は、テロと戦う意志を持っていれば、いかなる拒否権も発動はしない…。(米国が主導する)有志連合は、現場で実際の影響力を持っていないがゆえに、失敗している。同時に、トルコ、カタール、サウジアラビアといった国、そしてフランスや米国といったテロを隠蔽しようとする国とともに、テロとの戦いは行えない。テロに与する者とテロに反対する者がともにいることはできない。しかしこうした国が政策を変更し…、有志連合がテロとの戦いを行う真の同盟…となれば、これらすべて国との協力を妨げるものはない」。

「テロ組織であるダーイシュはもちろん、国を作り…さらなる戦闘員を引きつけようとしている。これらの戦闘員は、宗教のためにイスラーム的な性格を持った国が存在するという過去の夢にとりつかれている。しかしこうした体裁は…偽りのものだ…。国家とは社会の産物として生じ、社会を代弁するため、社会のために発展を遂げる…。テロ集団は存在するが、彼らが社会を代弁することはない」。

「クルド人のみを対象とした政策があると言うことはできない。国家が一つの国民を区別することなどあってはならず、そうすれば国家に分裂が生じる…。我々にとって、クルド人はシリアの調和の一部をなしており、異邦人ではない…。彼らを我々の同盟者と呼ぶことができるだろうか? それはできない。彼らのなかには愛国的な人もいるが、彼らを十把一絡げにしてはいけない。クルド人には、シリアのほかの社会集団と同じようにさまざまな潮流がある。彼らはさまざまな政党に属し、左派、右派もある。部族もある…。つまりクルド人を一つの集団と捉えること自体が客観的ではないのだ」。

「しかし、我々はクルド人をはじめとするすべての社会集団とともにある…。我々はダーイシュとの戦闘で一致団結しなければならないと述べた通りだ。ダーイシュ、ヌスラ戦線、そしてそれ以外のテロリストに対して勝利したうえで、我々は一部のクルド人の党派が求める要求を議論できるようになる…。こうしたことがシリアの国民統合、領土保全、テロとの戦い、シリア国民の多様性…、すなわち民族、宗派にかかる自由を踏まえているのであれば、我々はいかなる拒否権も行使しない」。

「我々が自分の国を守る時、我々は感謝を必要としていない。これは当然の義務だ…。もし既存の構造を変革したいのなら…、問題は大統領にも政府と関わるものではなく、憲法と関係している。憲法は大統領の所有物でも、政府の所有物でもない。憲法の所有者とは国民だ…。憲法を変更するには国民対話が必要だ…。この問題がシリアの統合、国民の自由、多様性に抵触しないのであれば、我々の国家にいかなる異議申しても生じない」。

「(ダーイシュに対する米国のシリア領内での空爆に関して、米国と調整がなされているかとの問いに関して)調整はなされていない。この答えが現実に即していないと思われることは分かっている…。今や我々は共通の敵…と戦っており、調整なしに、共通の標的に対して、同じ地域で攻撃を行っている。そして(米軍との)いかなる衝突も起きていない。奇妙に思えるだろうが、これが現実だ。シリア米両政府、両国軍の間にはいかなる調整も連絡もなされていない…。(調整を仲介する)第三者も存在しない…。(米軍による)攻撃が行われる前、イラクを通じて彼らは我々に(空爆を行うと)告知しただけだ」。

「いかなる人がシリアから出国しようと、それは祖国にとって大きな損失だ。その人がどのような立場に立ち、またどのような能力を持っているは関係ない…。欧州は今日、自らの罪が難民に資金を供与せず、そしておそらくはこれらの移民を規則的に受け入れてこなかったことにあり、その結果として、多くの難民が海を渡って来ざるを得なくなり、多くの難民が死んだ、というイメージを作ろうとしている…。我々も無実の人々が犠牲になったことを悲しく思っている。しかし、海に沈んだ犠牲者が、シリアで殺されている人々よりも尊いのだろうか? テロリストに斬首された無実の人々よりも尊いだろうか? 溺死した児童を悲しんでおきながら、シリア国内でテロリストによって殺された数千の児童、老人、女性、そして男性の死をどうして悼まないのか? こうした欧州のダブルスタンダードはもはや受け入れられない…。基準は一つだ。欧州はテロを支援してきたがゆえに責任がある。しかも未だにテロリストを支援し、彼らを「穏健な反体制派」などと呼んで、隠蔽している」。

「西側メディアは当初から…問題の原因は大統領がいるからだと報じている…。なぜか? それは、彼らがシリアのすべての問題が一人の人間にあるというイメージを作り出そうとしているからだ。そうすれば、多くの人が…、この人物が去れば、事態は良くなる…と考えるようになる」。

「大統領が去れば事態が良くなると彼らは言うが、これは実質的にどのような意味を持っているのか? あなたが大統領としてここにとどまる限り、我々はテロを支援し続ける、というのが西側の原則なのだ…。彼らはこの人物が去り、別の人物が自分たちの利益のために就くことを望んでいる…。しかし大統領というのはどのようにしてその地位に就くのか? それは国民、そして選挙を通じてだ。大統領が去る場合、国民を通じて去らねばならず、米国の決定、安保理の決定、ジュネーブ会議、ジュネーブ合意などを通じて去ってはならない。国民が彼を望めば、彼はとどまるだろう。国民が彼を拒めば、彼はただちに去らねばならない」。

 

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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クッルナー・シュラカーは、シリア軍がUNESCO世界文化遺産に登録されているブスラー・シャーム市の古代ローマ劇場近くに「樽爆弾」を投下したと主張(2015年9月16日)

クッルナー・シュラカー(9月16日付、アフマド・ハリーリー記者)は、シリア軍ヘリコプターが13日、UNESCO世界文化遺産に登録されているダルアー市ブスラー・シャーム市内の古代ローマ劇場近くに「樽爆弾」を投下し、劇場前の広場と堀の一部が被害を受けたと伝え、その写真を公開した。

公開された写真には、「樽爆弾」が着弾したされる劇場前の広場の跡が写っているが、「樽爆弾」の残骸などは写されていない。

また、13日にブスラー・シャーム市にシリア軍が空爆、砲撃を行ったといった報道、そして同地でシリア軍と反体制武装集団が交戦したとの報道もなされていなかった。

なお、遺跡そのものは被害を免れたものと思われる。

ブスラー・シャーム市は、2015年3月25日、ジハード主義武装集団など21組織がシリア軍を放逐し、制圧した。

自由シリア軍南部戦線のイサーム・ライイス報道官は制圧時、ブスラー・シャーム市攻撃に参加している戦闘員の85%がジハード主義者だが、シャームの民のヌスラ戦線は参加していないと語っている(https://syriaarabspring.info/?p=18286)。

Kull-na Shuraka', September 16, 2015
Kull-na Shuraka’, September 16, 2015

 

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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有志連合とシリア軍がそろってダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)を爆撃(2015年9月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市一帯を空爆、またダイル・ザウル航空基地一帯、サルダ山では、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、有志連合もダイル・ザウル市郊外のジュダイド・アカイダート村を空爆したが、女性、子供を含む住民6人が死亡、10人以上が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つマンビジュ市郊外をシリア軍が砲撃し、メンバー8人が死亡した。

同監視団によると、クワイリス航空基地包囲解除に向け、シリア軍は同地一帯への空爆・砲撃、地上軍の進攻を数日前から激化させており、この3日間でダーイシュ戦闘員35人が死亡したという。

またサーリヒーヤ村、タッル・リーマーン村などでは、シリア軍とダーイシュが交戦、シリア軍側にも17人の死者が出ているという。

一方、SANA(9月16日付)によると、ハナースィル市、ブラート村、ナアーム丘一帯、タッル・リーマーン村、タッル・アームーディー村、アブティーン村、ワディーヒー村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯、タイフール航空基地一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍が同地を空爆した。

一方、SANA(9月16日付)によると、タドムル市、ジュッブ・ジャッラーフ村一帯、ハリージャ村、ハッターブ村、ウンム・ジャーミア村一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市内ルマイラ地区のインターネット・カフェにいた女性が「店内で顔を露わにしていた」として、ダーイシュ(イスラーム国)ヒスバ(宗教警察)の婦人部隊によって逮捕された。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月16日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、ラッカ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市でシリア軍と反体制武装集団の無差別攻撃の応酬が続くなか、シリア軍はダーヒヤト・アサド町郊外(ダマスカス郊外県)で反転攻勢(2015年9月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハムダーニーヤ地区(シリア政府地区)に反体制武装集団が砲撃を行い、複数人が負傷した。

これに対し、シリア軍はアレッポ市スッカリー地区を空爆し、4人が死亡した。

またバーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ一帯では、シリア軍、国防隊、アジア系・アラブ系外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と交戦、シリア軍が同地一帯を砲撃した。

一方、SANA(9月16日付)によると、マンスーラ村、ハーン・アサル村、アレッポ市科学研究センター一帯、ラーシディーン地区、サラーフッディーン地区、バニー・ザイド地区、マイサル地区、ザバディーヤ地区、ラームーサ地区、ライラムーン地区、バーブ・ハディード地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(9月16日付)によると、シリア軍はアレッポ市マアーディー地区を空爆し、女性、子供を含む住民数十人が死傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第4師団、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、パレスチナ解放軍がザバダーニー市でジハード主義武装集団、地元武装集団との戦闘を続け、シリア軍が同地およびマダーヤー町一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、イスラーム軍が攻勢を強める、ドゥーマー市・ハラスター市間、ドゥーマー市を通国際幹線道路一帯、ダーライヤー市を空爆、またダーヒヤト・アサド町郊外でイスラーム軍と交戦した。

イスラーム軍は声明を出し、東グータ地方でのシリア軍との戦闘で、兵站委員会の委員長を務める副司令官のマフムード・ウジューワ氏(アブー・ウバイダ)が戦死したと発表した。

一方、SANA(9月16日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンスとともに、ザバダーニー市内での掃討作戦を継続し、アイン・ヒンマ地区、マイダーニー地区、クブラー地区、ウダイマ地区の複数の建物群、街路を制圧した。

シリア軍はまた、ハラスター市郊外のアブー・ザイド丘一体の丘陵地帯、ドゥーマー市郊外の採石場一帯など東グータ地方各所でイスラーム軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ザフラー地区にあるイーサー・ファーヒラ学校、サイイダ・サフィーヤ学校の近くで大きな爆発が起き、複数の負傷者が出た。

一方、SANA(9月16日付)によると、タルビーサ市郊外で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、スフーフン村をシリア軍が空爆し、女性1人、子供4人を含む9人が死亡した。

シリア軍はまた、バーラ村、スカイク村を空爆し、2人が死亡、このほかにもアブー・ズフール航空基地、ジスル・シュグール市、サラーキブ市、ズアイニーヤ村、ナージヤ村に対して空爆を行った。

一方、SANA(9月16日付)によると、スカイク村、カフル・ウワイド村、ズアイニーヤ村、マアッラータ村、バルユーン村をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市に「樽爆弾」を投下、またマシーク村、ハミーディーヤ村、ズィヤーラ町、タッル・ワースィト村、マンスーラ村、カーヒラ村などを空爆した。

シリア軍はまた、ヒムス市・サラミーヤ市街道の検問所一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月16日付)によると、ヒルバト・ナークース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、カフルズィーター市を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルマー町、クルド山一帯を空爆した。

一方、SANA(9月16日付)によると、カルアト・ブージャーク村、バイト・シュルーク村、ダイル・ハンナー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、バルナース村、サルマー町一帯を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月16日付)によると、ダルアー市旧税関地区、ヒルバト・ガザーラ町南西部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省はアレッポ市に対する反体制武装集団の無差別砲撃に対する厳正な対処を国連に要請(2015年9月16日)

外務在外居住者省は、国連安保理議長および事務総長に宛てて書簡を送り、そのなかで9月15日のアレッポ市に対する反体制武装集団の無差別砲撃を報告、「テロとの戦い」にかかる国連諸決議に従って厳正な対処をとるよう、要請した。

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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フランスのル・ドリアン国防大臣はシリアでのダーイシュ(イスラーム国)爆撃を自己正当化(2015年9月16日)

フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣は、シリアでのダーイシュ(イスラーム国)空爆に関して、フランス国際放送(9月16日付)に対して、ユニークな見解を示し正当化を試みた。

ル・ドリアン国防大臣は、フランスが空爆に踏み切る背景に関して、ダーイシュがこの数ヶ月で、アレッポ県、ヒムス・ダマスカス街道でプレゼンスを強め、そのことがアレッポ一帯のシリアの反体制派を脅かすに至ったと述べた。

ヒムス・ダマスカス街道とは、UNESCO世界文化遺産パルミラ遺跡を擁するヒムス県中部のタドムル市やキリスト教徒が多く住むカルヤタイン市を指すと思われるが、この解釈に従うと、同地でダーイシュに敗北したアサド政権の存在は、アレッポ県で活動する反体制武装集団の勢力拡大に寄与していたことになる。

ル・ドリアン国防大臣はまた、現下のシリア情勢が「去年とは異なる…。ダーイシュはイラクで撃退された後、シリアで攻撃態勢に入った…。これにより、事態はきわめて深刻なものとなった」と述べた。

しかし、イラクでのダーイシュの劣勢が具体的に何を示すのかは明らかではない。

なお、ル・ドリアン外務大臣は、シリア領内での空爆開始時期に関しては、「数週間のうちに開始する」と明言した。

シリアの領空内で空爆を行うことに関して、シリア政府の合意を得ていないとしつつ、「いかなる空爆も危険がつきものだ。我々は我が国の航空機が危険を回避し得るよう充分な措置を講じている」と付言した。

一方、ロシアによるシリア政府への軍事・技術支援強化の動きについて、「彼ら(ロシア)に対して行うべき質問だ…。重要なのは、ロシアが解決策の一部をなしていることであり、問題解決はシリア政府を経由するかたちではなし得ない」と述べた。

『ハヤート』(9月17日付)などが伝えた。

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「欧州へのシリア難民流入を止めるため、アサド政権を打倒すべき」(2015年9月16日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、欧州へのシリアなどからの難民・移民の流入に関して、「シリアの紛争解決こそが難民流入を止める唯一の道だ」と述べた。

エルドアン大統領は首都アンカラで「難民問題は、国境閉鎖、国境地帯での有刺鉄線の敷設などを通じては解決し得ない。真の問題は、この国(シリア)の紛争を可能な限り早急に終わらせることだ」としたうえで、国際社会に対して改めて「バッシャール・アサド政権を打倒するために力を動員」するよう呼びかけた。

エルドアン大統領はまた、「シリアの問題解決は、この国を支配する専制支配体制を崩壊させ、国民の意思と地域の現状を尊重する政府に置き換えることのなかにある」と強調した。

AFP(9月16日付)などが伝えた。

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍参謀総長「シリア国内で空軍基地を建設する予定はないが、可能性は否定しない」(2015年9月16日)

ロシア軍のニコライ・ボグダノフスキー第1参謀長は、ラタキア県ジャブラ市郊外のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港内)の滑走路延長工事など、ロシア軍がシリア国内での軍備を増強しているとする報道に関して、現時点で空軍基地を建設する予定はないとしつつ、「こうしたことを行うことは可能で、否定はしない」と述べた。

『ハヤート』(9月17日付)などが伝えた。

AFP, September 16, 2015、AP, September 16, 2015、ARA News, September 16, 2015、Champress, September 16, 2015、al-Hayat, September 17, 2015、Iraqi News, September 16, 2015、Kull-na Shuraka’, September 16, 2015、al-Mada Press, September 16, 2015、Naharnet, September 16, 2015、NNA, September 16, 2015、Reuters, September 16, 2015、SANA, September 16, 2015、UPI, September 16, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市シャイフ・マクスード地区で、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュと「自由シリア軍」が通行所を開放し、住民の往来、食糧、燃料の搬出入を許可することで合意(2015年9月15日)

ARA News(9月15日付)は、アレッポ市シャイフ・マクスード地区で活動する活動家からの情報として、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが自由シリア軍を名乗るシリア自由人旅団、トルクメン守備旅団と、シリア政府支配地域と反体制武装集団支配地域の境界に位置する通行所を開放し、民間人の移動、食糧物資、燃料の搬出入を許可することで合意に達したと伝えた。

開放が決定されたのは、シャイフ・マクスード地区のジャズィーラ通行所(検問所)で、今後は地元の民政局が通行所を運営し、反体制武装集団支配地域側をアサーイシュと自由シリア軍が、シリア政府支配地域側をシリア軍がそれぞれ管理するという。

シャイフ・マクスード地区は西クルディスタン移行期民政局と反体制武装集団の支配下にあり、その南部(アシュラフィーヤ地区など)をシリア政府が、東西および北部(ライラムーン地区、ハイダリーヤ地区、アレッポ市郊外のハンダラート難民キャンプ一帯)を反体制武装集団が勢力下に置いている。

ARA News, September 15, 2015
ARA News, September 15, 2015

 

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県(東グータ地方、ザバダーニー市)でシリア軍とジハード主義武装集団との戦闘続くなか、反体制派はアレッポ市への無差別砲撃を続ける(2015年9月15日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市一帯で、シリア軍第4師団、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、パレスチナ解放軍がジハード主義武装集団、地元武装集団との戦闘を続け、シリア軍が同地一帯を空爆し、ジハード主義武装集団戦闘員2人が死亡した。

また、イスラーム軍が侵攻した東グータ地方では、ダーヒヤト・アサド町一帯、ハラスター市車輌管理局一帯、ダーライヤー市、ドゥーマー市郊外、ハラスター市郊外で、シリア軍、国防隊とイスラーム軍などのジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(9月15日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンスとともにザバダーニー市およびマダーヤー町一帯での掃討作戦を継続し、ザバダーニー市内ナーブーア地区と鉄道路線間の街道沿いの複数の建物群を制圧した。

シリア軍はまた、東グータ地方のハラスター市郊外農場地帯、採石場、ドゥーマー市西部郊外一帯、ハラスター高速道路一帯、タッル・クルディー町農場地帯でイスラーム軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月15日付)によると、反体制武装集団が前日に引き続きアレッポ市各所(シリア政府支配地域)に対する無差別砲撃を続け、住民少なくとも13人が死亡、85人が負傷した。

砲撃を受けたのは、ハラブ・ジャディーダ地区、ハムダーニーヤ地区、1070住宅計画地区、サラーフッディーン地区、アアザミーヤ地区。

SANA(9月15日付)はまた、ハーン・アサル村、カフルハムラ村、ズィーターン村、カフルナーハー村、マンスーラ村、アレッポ市ブスターン・カスル地区、カスタル・ハラーミー地区、ラーシディーン地区、科学技術センター一帯などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊したと伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、アレッポ市ラーシディーン地区、サラーフッディーン地区一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、双方に複数の死傷者が出た。

また同監視団によると、ナイラブ航空基地を離陸した直後のシリア軍ヘリコプターがジハード主義武装集団(シャーム戦線)の攻撃を受け炎上、墜落、機長が死亡、残りの搭乗員が行方不明となった。

さらに同監視団によると、地元評議会がアレッポ市内で活動する職員に初めてトルコ・リラで給与を支給した。

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ヒムス県では、SANA(9月15日付)によると、ハウラ地方、ラスタン市、サアン・アスワド村、キースィーン村、カフルナーン村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月15日付)によると、ダルアー市アバーズィード地区、バジャービジャ地区一帯、マンシヤ地区、Syriatelビル一帯、シャイフ・マスキーン市北部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(9月15日付)によると、カフル・ウワイド村、ムハムバル村をシリア軍が空爆・攻撃し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月15日付)によると、ヒルバト・ナークース村一帯、バフサ村、カフルズィーター市、タマーニア町南部、アトシャーン村、アンカーウィー村を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ハマー県の複数の現地消息筋は、クッルナー・シュラカー(9月15日付)に、15台からなる軍の車列が13日にハマー市内に到着し、乗馬クラブ敷地に展開、同地を拠点化したと伝えた。

車列に乗っていたのはほとんどがロシア人だったという。

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クナイトラ県では、SANA(9月15日付)によると、バアス市一帯、ハーン・アルナバ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、September 17, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

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ヒムス県中部ジャズル油田一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)の攻防続く(2015年9月15日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で、ジャズル油田の守備を指揮するシリア軍司令官の一人が戦死した。

クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、ダーイシュとの戦闘で戦死した司令官はムスタファー・アッルーシュ氏。

アッルーシュ氏(タルトゥース県サーフィーター市郊外出身)は、ハマー県北部での戦闘を指揮するスハイル・ハサン大佐の部隊の司令官で、国防隊を率いてダーイシュとの戦闘に参加していたという。

一方、SANA(9月15日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ジャズル村およびズィイブ丘を含む同村一帯の丘陵地帯を完全制圧し、ジャズル・ガス採掘所を含む一帯を奪還した。

シリア軍はまた、タドムル市西部の三角地帯でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受けるクワイリス航空基地一帯、タッル・リーマーン村、サーリヒーヤ村をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(9月15日付)によると、サフィーラ市郊外のカラースィー村、アーミリーヤ村、クサイル村、ジャッブール村、ブラート村、フワイジーナ村、キバーラト・ワルド村、リヤーン村、サーリヒーヤ村、ナアーム丘一帯、スバイハ村、タッル・ファーウール村、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

クッルナー・シュラカー(9月15日付)などによると、サフィーラ市東部へのシリア軍の侵攻は、クワイリス航空基地に対するダーイシュの包囲解除が目的だという。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、アサーリー地区一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヒサーン村で男性5人を「アレッポとトルコの覚醒評議会(反体制武装集団)に内通」していたとの罪で処刑した。

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スワイダー県では、SANA(9月15日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、サアド村一帯、ザルファア丘、アシュヒーブ丘、ハルハラ村一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月15日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回におよび、ブーカマール市近郊(2回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

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シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治するハサカ市で前日の連続爆破テロに続いて自爆テロ発生、ダーイシュ(イスラーム国)がすべてのテロへの関与を認める(2015年9月15日)

ハサカ県では、SANA(9月15日付)によると、前日の連続爆破テロに引き続き、ハサカ県北部のマイーシーヤ地区で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、住民7人が死亡、21人が負傷した。

シリア人権監視団によると、この自爆テロは、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の本部の一つを狙ったもので、人民防衛隊2人と住民2人が死亡したことを確認したという。

この爆破テロに関して、ダーイシュ(イスラーム国)はインターネット(ジハーディーヤ)で声明を出し、クルド人部隊の本部を狙い数十人を殺害したと発表し、犯行を認めた。

ダーイシュはまた、および14日の連続爆破テロについても、「特殊作戦」を行ったと発表し、犯行を認めた。

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領はCSTOサミットで、ダーイシュ(イスラーム国)などに対する「テロとの戦い」を続けるシリア政府への軍事・技術支援への参加を呼びかける(2015年9月15日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、タジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれた集団安全保障条約機構(CSTO)サミットで、シリアへの軍事・技術支援を継続すると改めて表明するとともに、諸外国に対して、ダーイシュ(イスラーム国)を含むテロ組織殲滅のためシリア政府への支援に参加するよう呼びかけた。

プーチン大統領は「我々はテロ攻撃に対して戦いを続けるシリア政府を支援している。我々は同国への軍事・技術支援を提供し続ける」と述べうえで、自身が設立を呼びかけているダーイシュなどのアル=カーイダ系テロ組織に対する地域・国際同盟を踏まえ、参加国に対して、「テロと戦う正統な(シリア)政府への支援に参加」するようを呼びかけた。

またシリア情勢に関しては「シリアの政治改革について検討する必要がある。我々は、バッシャール・アサド大統領が平和的で建設的な反体制勢力とともに、国家運営に参加する用意があることを知っている」としつつ、以下のように述べ、「テロとの戦い」を最優先にすべきだと強調した。

「テロと戦う諸勢力を統合する必要が今日確実に優先されるべきだ…。今日の最優先事項とは、テロに対する我々の力を一つにすることにある。そうしなければ、難民問題などの火急の課題も解決できない…。シリア政府そして軍の役割なしに、そしてまたシリア軍が現地でダーイシュ(イスラーム国)に対して行っている戦闘なしに、この国さらに地域全体からテロリストを排除することはできない」。

なお集団安全保障条約機構(CSTO)サミットには、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギスタン、アルメニアの首脳が参加した。

『ハヤート』(9月16日付)、SANA(9月15日付)などが伝えた。

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一方、ロシア外務省高官は日刊紙『ベドモスチ』(9月15日付)に対し、ロシア軍がシリア国内での軍事作戦に参加しているなどとするロイター通信などの報道内容を改めて否定、ロシア軍がタルトゥース海軍基地、ラタキア県の航空基地で任務についているだけだと述べた。

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

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フランスのヴァルス首相「「完全な独立性」をもってその標的を選定し、ダーイシュ(イスラーム国)への爆撃がシリア政府を利することはない」(2015年9月15日)

フランスのエマニュエル・ヴァルス首相は国会で、シリア情勢に関して、フランス空軍の航空機12機がこれまでにシリア領空での偵察活動を行い、「シリア領内での空爆に可能なダーイシュ(イスラーム国)の構造をこれまで以上によく把握した」と述べた。

ヴァルス首相はそのうえで、シリア領内で実施予定のダーイシュへの空爆が「自衛行為」であることを改めて強調、また「フランスは「完全な独立性」をもって標的を選定し…、空爆によってシリア政府の強化に貢献することはない」と断言した。

一方、シリア領内での地上作戦については「非現実的」と述べた。

『ハヤート』(9月16日付) などが伝えた。

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

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ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣「サウジワッハーブ(サウジアラビアのこと)は三度にわたりシリア人巡礼者がハッジの義務を行うことを禁止した」(2015年9月15日)

シリアのムハンマド・ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣は、「サウジワッハーブ王国(サウジアラビアのこと)は、三度にわたりシリア人巡礼者がハッジの義務を行うことを禁止した」と述べ、サウジアラビアが2012年以降、巡礼目的でのシリア人のサウジアラビアの渡航を拒否していることを批判した。

宗教関係省のハッジ委員会も、サウジアラビアは「アッラー、歴史、そしてイスラーム共同体の前でこうした措置に対して全責任を負うことになる」と批判した。

一方、トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のハッジ最高委員会は、ハッジを希望するすべてのシリア人の入国をサウジアラビアが許可したと発表、2015年のシリア人巡礼者数が約6,500人に上るとの見通しを示した。

SANA(9月15日付)などが伝えた。

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

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イスラーム国が攻勢を続ける東グータ地方(ダマスカス郊外県)への転戦を拒んだヤブルード市の国防隊員らと国軍が衝突(2015年9月14日)

クッルナー・シュラカー(9月18日付)は、ダマスカス郊外県ヤブルード市内で数日前に、シリア軍の「マディーン大佐」率いるグループと、民兵組織「カーディシュ」、バアス大隊、国防隊の隊員が武力衝突した、と伝えた。

同サイトによると、衝突は、民兵組織「カーディシュ」、バアス大隊、国防隊の隊員が、イスラーム軍による攻勢が続く東グータ地方への転戦をシリア軍から命じられたことを拒否したのが発端だという。

ヤブルード市内の複数の消息筋によると、武力衝突は14日晩に始まり、「マディーン大佐」が率いる約300人の兵士と軍用車輌20輌が、「カーディフ」、バアス大隊、国防隊と交戦し、双方に複数の死傷者が出たという。

AFP, September 18, 2015、AP, September 18, 2015、ARA News, September 18, 2015、Champress, September 18, 2015、al-Hayat, September 19, 2015、Iraqi News, September 18, 2015、Kull-na Shuraka’, September 18, 2015、al-Mada Press, September 18, 2015、Naharnet, September 18, 2015、NNA, September 18, 2015、Reuters, September 18, 2015、SANA, September 18, 2015、UPI, September 18, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)支配下のサフィーラ市東部に進攻し、2カ村を制圧(2015年9月14日)

アレッポ県では、ARA News(9月14日付)によると、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるスバイヒーヤ村、ナアーム丘一帯(サフィーラ市東部)に進攻し、同地を制圧した。

また、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるトルコ国境に近いラーイー村近くで、トルコ領内に越境しようとした住民がトルコ国境警備隊の発砲を受け、死亡した。

一方、有志連合は、米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯」内に位置するスーラーン町、アフタリーン市近郊などでダーイシュの拠点、車列を空爆し、ダーイシュ・メンバー複数を殺傷した。

他方、SANA(9月14日付)によると、航空士官学校一帯、ジュッブ・サファー村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、ARA News(9月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市西部の村々を砲撃し、住民多数が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市をシリア軍戦闘機が空爆し、住民3人が死亡した。

シリア軍はまた、シャーイル・ガス採掘所一帯、マクサル・ヒサーン村、シューマリーヤ山一帯でダーイシュと交戦した。

一方、SANA(9月14日付)によると、タドムル市北西部の採石所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、シリア軍はダーイシュの支配下にあるカルヤタイン市のパン製造工場を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が攻勢をかけるダイル・ザウル航空基地一帯をシリア軍が空爆した。

また有志連合は、ダーイシュの支配下にあるウマル油田地帯、ブーカマール市一帯を空爆した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月14日付)によると、アシャーラ市にあるヒクマ病院に、「アシャーラ市人民抵抗」を名乗る親政府の武装集団が突入し、病院内で治療を受けていたダーイシュ(イスラーム国)戦闘員に取り付けられていた医療機器を破壊し、殺害した。

殺害された戦闘員は、シリア人のアフマド・ファフド・アッブード氏、アリー・フサイン・ハリール氏、イブラーヒーム・アリー・アブドゥッラー氏、ナーディル・ジュムア・ムフスィン氏、ジュムア・アウワード・ガドバーン氏、サウジ人のアブー・ハーリス・ジャズラーウィー氏、そしてエジプト人1人。

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ハサカ県では、SANA(9月14日付)によると、シリア軍がミールビーヤ村、木綿集積所一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を砲撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ARA News(9月15日付)によると、タッル・アブヤド市郊外のカリー・スール村一帯で、トルコ軍と正体不明の武装集団が交戦した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月14日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回におよび、ハサカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 14, 2015、AP, September 14, 2015、ARA News, September 14, 2015、September 15, 2015、Champress, September 14, 2015、al-Hayat, September 15, 2015、Iraqi News, September 14, 2015、Kull-na Shuraka’, September 14, 2015、September 15, 2015、al-Mada Press, September 14, 2015、Naharnet, September 14, 2015、NNA, September 14, 2015、Reuters, September 14, 2015、SANA, September 14, 2015、UPI, September 14, 2015などをもとに作成。

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反体制派がアレッポ市内のシリア政府支配地域を無差別砲撃(2015年9月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が、シリア政府支配下にあるアレッポ市アシュラフィーヤ地区、サラーフッディーン地区を無差別砲撃し、住民15人が負傷した。

一方、SANA(9月14日付)によると、バーシュカウィー村一帯、ジャッブール村、カスィール・ワルド村、アイン・サービル村、タッル・ライマーン村、マンスーラ村、ダーラト・イッザ市、カフルハムラ村、アレッポ市ラーシディーン地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、カルム・マイサル地区、スッカリー地区、カーディー・アスカル地区、ナアーム丘一帯、タッル・ファーウーリー村一帯、ジャワード農場などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、ダーヒヤト・アサド町一帯でジハード主義武装集団と激しく交戦、後者の戦闘員4人が死亡した。

シリア軍はまた、ドゥーマー市、ハラスター市、ダーライヤー市一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、ザバダーニー市一帯では、シリア軍第4師団、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、パレスチナ解放軍が、ジハード主義武装集団、地元武装集団と交戦した。

他方、SANA(9月14日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンスとともにザバダーニー市一帯での掃討作戦を継続し、隣接するマダーヤー町とザバダーニー平原の間に反体制武装集団が掘削した全長500メートルの地下トンネルを発見、破壊した。

シリア軍はまた、ドゥーマー市一帯、タッル・クルディー町農場地帯でイスラーム軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マッザ刑務所周辺で、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、フーア市、カファルヤー町一帯で、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党、チェチェン人、ウズベク人戦闘員が、国防隊、人民諸委員会と交戦した。

またクッルナー・シュラカー(9月14日付)によると、同国境通行所に隣接するレインハル市郊外で、シリア領からの発砲によってトルコ軍兵士が死亡したことを受け、10日に閉鎖されていたイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所に面するジルヴェギョズ国境通行所(ハタイ県)が再開した。

一方、SANA(9月14日付)によると、アブー・ズフール町、ブーヤダル村、タフタナーズ市、ムハムバル村、フライカ村、マアッラト・ヌウマーン市をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、サイヤード村にあるジハード主義武装集団の本部を、シャームの民のヌスラ戦線を名乗る武装集団が襲撃し、本部内の武器弾薬のすべてを略奪、ジハード主義武装集団メンバーを逮捕、連行した。

一方、SANA(9月14日付)によると、ズィヤーラ町、タッル・ワースィト村、ハミーディーヤ村、カーヒラ村、ダクマーク村、フワイジャ村、ラターミナ町をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北部でのシリア軍との戦闘で反体制武装集団司令官1人を含む5人が死亡した。

またナビー・ユーヌス峰山頂一帯をシリア軍が空爆し、戦闘員7人を殲滅した。

一方、イスラーム軍は声明を出し、13日にラタキア県ジャブラ市に近いフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港内)をグラード・ロケット砲で攻撃したと主張した。

同飛行場は、ロシア軍が最近になって滑走路拡張などを行っているとされる飛行場。

他方、SANA(9月14日付)によると、ラウダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月14日付)によると、カフルナーン村近郊、カンヌ山、バイト・ハッジュー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 14, 2015、AP, September 14, 2015、ARA News, September 14, 2015、Champress, September 14, 2015、al-Hayat, September 15, 2015、Iraqi News, September 14, 2015、Kull-na Shuraka’, September 14, 2015、al-Mada Press, September 14, 2015、Naharnet, September 14, 2015、NNA, September 14, 2015、Reuters, September 14, 2015、SANA, September 14, 2015、UPI, September 14, 2015などをもとに作成。

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シリア政府と西クルディスタン移行期が分割統治するハサカ市で、国防隊とアサーイシュを狙った連続爆破テロが発生し、住民20人が死亡(2015年9月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区が分割統治するハサカ市内で爆弾が仕掛けられた車2台が相次いで爆発し、26人が死亡、80人以上が負傷した。

同監視団によると、死者のうち6人は西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの隊員だという(シリア人権監視団はその後、犠牲者が32人(うち民間人は子供2人を含め19人)、国防隊隊員7人、アサーイシュ7人)に達したと発表した)。

また、SANA(9月14日付)は、住民20人が死亡、100人が負傷、現場周辺の住宅などが被害を受けたと伝えた。

連続爆破テロが発生したのは、西クルディスタン移行期文民局が治安維持を担当するマハッタ(鉄道駅)地区、シリア政府の支配下にあるハシュマーン地区。

マハッタの地区での爆発はアサーイシュの拠点近くで、またハシュマーン地区での爆発は国防隊拠点近くでそれぞれ発生した。

一方、ARA News(9月14日付)によると、ムハンマド・ザッアール・アリー県知事は、連続爆破テロによる負傷者治療のため、住民に輸血のための血液の提供を呼びかけた。

SANA, September 14, 2015
SANA, September 14, 2015

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外務在外居住者省は、国連安保理議長および事務総長に宛てて書簡を送り、そのなかでハサカ市で発生した連続爆弾テロについて報告、シリア政府との協力のもと「テロとの戦い」にかかる諸決議、とりわけ安保理決議第2170号、2178号、2199号を遵守するよう要請した。

SANA(9月14日付)が伝えた。

AFP, September 14, 2015、AP, September 14, 2015、ARA News, September 14, 2015、Champress, September 14, 2015、al-Hayat, September 15, 2015、September 16, 2015、Iraqi News, September 14, 2015、Kull-na Shuraka’, September 14, 2015、al-Mada Press, September 14, 2015、Naharnet, September 14, 2015、NNA, September 14, 2015、Reuters, September 14, 2015、SANA, September 14, 2015、UPI, September 14, 2015などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表「シリア国民の未来の創出とシリアの国家の維持が目下の目的」(2015年9月14日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、連盟第144回定例理事会に合わせてエジプトのカイロを訪問し、アラブ連盟のナビール・アラビー事務総長と会談し、シリア情勢への対応について意見を交わした。

会談後の記者会見で、デミストゥラ共同特別代表は、テロ組織活動によって「シリア紛争の軍事化」のさらなるに懸念を示した上で、紛争解決に向けた自身の計画が二つの目的のもとに追求されていると強調した。

デミストゥラ共同特別代表はまた、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣と会談し、シリア情勢について意見を交わした。

外務省報道官によると、シュクリー外務大臣は会談で、ジュネーブ合意(2012年)に基づいたシリア危機の解決に向けた行動が必要だとの立場を示したという。

二つの目的とは、①自身が提案し、国連議長声明で設置を支持されている作業グループの活動を通じたシリア国民の未来の創出、②リビア、イラク、ソマリアのような国家崩壊を回避するための国家の維持、の二つ。

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ARA News(9月14日付)は、スペイン外務省の後援を受け2014年1月の「コルトバ大会」開催以来、活動を続けてきた反体制活動家らが、スペインの首都マドリードで「シリア国民協会」の名で新たな反体制組織を結成したと伝えた。

AFP, September 14, 2015、AP, September 14, 2015、ARA News, September 14, 2015、Champress, September 14, 2015、al-Hayat, September 15, 2015、Iraqi News, September 14, 2015、Kull-na Shuraka’, September 14, 2015、al-Mada Press, September 14, 2015、Naharnet, September 14, 2015、NNA, September 14, 2015、Reuters, September 14, 2015、SANA, September 14, 2015、UPI, September 14, 2015などをもとに作成。

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兵役法第74条第2、3項改正、2011年以降予備役となった全公務員の給与等を保障(2015年9月13日)

アサド大統領は、2015年立法例第38号を施行、兵役法第74条第2、3項を修正し、2011年3月11日以降予備役となり、2014年8月3日以降に従軍したすべての国家公務員の給与等を保障することを決定した。

SANA(9月13日付)などが伝えた。

AFP, September 13, 2015、AP, September 13, 2015、ARA News, September 13, 2015、Champress, September 13, 2015、al-Hayat, September 14, 2015、Iraqi News, September 13, 2015、Kull-na Shuraka’, September 13, 2015、al-Mada Press, September 13, 2015、Naharnet, September 13, 2015、NNA, September 13, 2015、Reuters, September 13, 2015、SANA, September 13, 2015、UPI, September 13, 2015などをもとに作成。

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イスラーム軍は、ダマスカス中央刑務所(サイドナーヤー刑務所)やタッル・クルディー町農場地帯に続いて東グータ地方山岳部のシリア軍拠点など20カ所を制圧したと主張(2015年9月13日)

ダマスカス郊外県では、イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官が声明を出し、東グータ地方のシリア軍拠点20カ所を制圧したと主張した。

アッルーシュ報道官によると、ダマスカス中央刑務所(サイドナーヤー刑務所)やタッル・クルディー町農場地帯への侵攻・制圧後、イスラーム軍戦闘員数千人が「アッラーは勝つ」と銘打った作戦を開始し、東グータ地方の山岳地帯を西カラムーン地方に向かって進軍、シリア軍との戦闘の末、同山岳地帯の設営されていた参謀本部壕、砲兵大隊基地、ガソリン・スタンド2カ所、軍セメント貯蔵施設、水道施設、電力会社施設、ロシア人専門家集合住宅、軍事情報局施設、検問所複数カ所など20カ所を制圧したという。

アッルーシュ報道官はまた、ザバダーニー市を包囲しているシリア軍が「度重なる敗北」により撤退したと主張した。

しかし、SANA(9月13日付)はこの発表に関して、「事実無根」と否定した。

また、シリア人権監視団によると、ダーヒヤト・アサド町に反体制武装集団が撃ったと思われる迫撃砲弾複数発が着弾、ダマスカス中央刑務所(サイドナーヤー刑務所)東部一帯の軍事情報局地区、国際幹線道路一帯で、シリア軍と、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

さらに、ハラスター市一帯でも戦闘が発生し、ジハード主義武装集団戦闘員10人が死亡、またシリア軍側も軍医が死亡した。

シリア軍はこうしたなか、ドゥーマー市各所、ダーライヤー市を複数回にわたり空爆・砲撃し、ジハード主義武装集団と交戦、戦闘員1人が死亡した。

一方、ザバダーニー市一帯では、シリア軍が「樽爆弾」、地対地ミサイルと思われる兵器で市内各所を攻撃、第4師団、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、パレスチナ解放軍が、ジハード主義武装集団と交戦した。

戦闘は隣接するマダーヤー町でも行われ、またこのほかにも、シリア軍はキスワ市の農場地帯、ムカイラビーヤ市に対しても砲撃を加え、西グータ地方の第137連隊基地一帯、サラーム高速道路一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

このほか、SANA(9月13日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンスとともに、ザバダーニー市内での掃討作戦を継続し、ジスル・モスク一帯の複数の建物群を制圧した。

シリア軍はまた、ドゥーマー市西部農場地帯でイスラーム軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊したという。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バーブ・トゥーマ区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、住民10人が死傷した。

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アレッポ県では、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団によって包囲されているヌッブル市、ザフラー町に対して、シリア軍が支援物資を投下した。

一方、SANA(9月13日付)によると、ズィルバ村、ワディーヒー村、スバイヒーヤ村、ハーン・アサル村、アナダーン市、アレッポ市カルム・マイサル地区、シャイフ・ルトフィー地区、ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、ライラムーン地区、ザフラー協会地区、ブスターン・カスル地区、ブスターン・バーシャー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアブー・ズフール航空基地を空爆した。

一方、SANA(9月13日付)によると、アルナバ村、ムハムバル村、マアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、アブー・ズフール航空基地をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジュッブ・アフマル村一帯、ジュッブ・ガール村一致で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

シリア人権監視団はまた、ラタキア県ジャブラ市郊外のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港内)一帯に、ロシア軍が大型航空機の離着陸可能な滑走路を新設していると発表した。

同監視団によると、ロシア側は同地区へのシリアの民間人、軍人の進入を禁止しているという。

一方、SANA(9月13日付)によると、ズワイク村、シャムスィーヤ村、カトフ・ルンマーン村、マールーニーヤート村、キンサッバー町、カヤーリー村、ザルズール村、サルマー町、アイン・フール村、カトフ・サフフ村、ジュッブ・アフマル村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月13日付)によると、ダルアー市旧税関地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月13日付)によると、マンスーラ村をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 13, 2015、AP, September 13, 2015、ARA News, September 13, 2015、Champress, September 13, 2015、al-Hayat, September 14, 2015、Iraqi News, September 13, 2015、Kull-na Shuraka’, September 13, 2015、al-Mada Press, September 13, 2015、Naharnet, September 13, 2015、NNA, September 13, 2015、Reuters, September 13, 2015、SANA, September 13, 2015、UPI, September 13, 2015などをもとに作成。

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有志連合がアレッポ県の「安全保障地帯」でダーイシュ(イスラーム国)の兵站路に対して集中的に爆撃(2015年9月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯内」のマーリア市周辺、ハルジャラ村周辺、ダルハ村周辺、ハルバル村周辺で、ダーイシュ(イスラーム国)とシャーム戦線などの武装集団が交戦し、後者の戦闘員4人が死亡した。

また、アイン・アラブ市南部のスィッリーン町郊外で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(9月13日付)によると、サフィーラ市一帯、フワイジーナ村、ジャッブール村、アーミリーヤ村、航空士官学校一帯、ジュッブ・サファー村に対してシリア軍が攻撃を加え、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、マンビジュ市内のシャイフ・ガソリン・スタンド前で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、ダーイシュ・メンバー数十人が死傷したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(9月13日付)によると、ワーディー・ザカーリー入り口一帯、ワーディー・マースィク、タドムル市東部三角地帯をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するダイル・ザウル市内ハウィーカ地区各所、フサイニーヤ町をシリア軍が地対地ミサイルなどで攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(9月13日付)によると、サアド村、ワーディー・ガリーブで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、SANA(9月13日付)によると、ムジャイビラ村で、人民防衛諸集団がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月13日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回におよび、ダイル・ザウル市近郊(2回)、アイン・アラブ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 13, 2015、AP, September 13, 2015、ARA News, September 13, 2015、Champress, September 13, 2015、al-Hayat, September 14, 2015、Iraqi News, September 13, 2015、Kull-na Shuraka’, September 13, 2015、al-Mada Press, September 13, 2015、Naharnet, September 13, 2015、NNA, September 13, 2015、Reuters, September 13, 2015、SANA, September 13, 2015、UPI, September 13, 2015などをもとに作成。

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ドイツのメルケル首相「イスラーム過激派を根絶するには、米国、ロシアと協力する必要があり、そうしなければシリアの紛争は解決できない」(2015年9月12日)

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は国会で、「シリア危機におけるロシアの役割を無視することはできない」としたうえで、シリアの紛争を終息させ、イスラーム過激派を根絶するには、「米国、ロシアと協力する必要があり、そうしなければ解決は達成できない」と述べた。

ドイツ政府は、シリア紛争に関して、アサド政権に混乱の原因はあると批判しつつも、その退陣については明確には要求していない。

これに関して、『ハヤート』(9月14日付)は、ドイツが、米国によって主導される対ロシア包囲網から事実上脱退したと伝えた。

AFP, September 13, 2015、AP, September 13, 2015、ARA News, September 13, 2015、Champress, September 13, 2015、al-Hayat, September 14, 2015、Iraqi News, September 13, 2015、Kull-na Shuraka’, September 13, 2015、al-Mada Press, September 13, 2015、Naharnet, September 13, 2015、NNA, September 13, 2015、Reuters, September 13, 2015、SANA, September 13, 2015、UPI, September 13, 2015などをもとに作成。

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人道支援物資を積んだロシア貨物機2機がラタキア県のバースィル・アサド国際空港に着陸(2015年9月12日)

SANA(9月12日付)は、人道支援物資80トンを積んだロシアの貨物輸送機2機がラタキア県のバースィル・アサド国際空港に着陸した。

SANA, September 12, 2015
SANA, September 12, 2015

 

AFP, September 12, 2015、AP, September 12, 2015、ARA News, September 12, 2015、Champress, September 12, 2015、al-Hayat, September 13, 2015、Iraqi News, September 12, 2015、Kull-na Shuraka’, September 12, 2015、al-Mada Press, September 12, 2015、Naharnet, September 12, 2015、NNA, September 12, 2015、Reuters, September 12, 2015、SANA, September 12, 2015、UPI, September 12, 2015などをもとに作成。

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首都ダマスカスに反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、住民多数が死傷(2015年9月12日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団やSANA(9月12日付)によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発がドゥワイラア地区に着弾し、人権監視団によると、11人が死亡、20人が負傷した(SANAによると住民4人が死亡、25人)が負傷した。

SANAによると、迫撃砲弾は、バーブ・トゥーマー区、カイマリーヤ地区、カッサーア地区、ハミーディーヤ地区にも着弾し、12人が負傷し、住居などが被害を受けた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、地元武装集団と交戦、シリア軍兵士・国防隊隊員12人が死亡、またヌスラ戦線側も8人が死亡した。

またクッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、イスラーム軍によるダマスカス中央刑務所(サイドナーヤー刑務所)、タッル・クルディー町農場地帯への進行を受け、多くの住民がダーヒヤト・アサド町方面に避難民として押し寄せた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、アイン・ダナーニール村一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

また、ラスタン市では、シリア軍検問所に向けた掘削した近トンネルにジハード主義武装集団が爆弾を仕掛けて爆破し、シリア軍兵士、国防隊隊員多数が死傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アイン・ズィクル村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団と、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーラト・イッザ市近郊のシャイフ・スライマーン村(第111連隊基地)にあるジハード主義武装集団本部で爆発が発生し、戦闘員2人を含む5人が死亡した。

これに関して、ARA News(9月12日付)は、シリア軍がダーラト・イッザ市のイスラーム・ムジャーヒディーン軍などジハード主義武装集団の拠点に対して空爆を行い、同組織の司令官3人を含む戦闘員10人あまりが死亡、数十人が負傷したと伝えた。

クッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、シリア軍はまた、アレッポ市サイフ・ダウラ地区、サラーフッディーン地区に進攻し、同地の複数の建物群を制圧した。

AFP, September 12, 2015、AP, September 12, 2015、ARA News, September 12, 2015、Champress, September 12, 2015、al-Hayat, September 13, 2015、Iraqi News, September 12, 2015、Kull-na Shuraka’, September 12, 2015、al-Mada Press, September 12, 2015、Naharnet, September 12, 2015、NNA, September 12, 2015、Reuters, September 12, 2015、SANA, September 12, 2015、UPI, September 12, 2015などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ハサカ県、アレッポ県(安全保障地帯)で、有志連合、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)に攻勢(2015年9月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地近郊のジャヒーフ丘、アイヤーシュ村一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、ダーイシュやマヤーディーン市で拘束していたイスラーム教元ムフティーを釈放した。

この元ムフティーは、スーフィー教団指導者との疑いをかけられていた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合がハサカ市南部郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を行った。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合が、タブカ市郊外のカリーン村一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、ダーイシュ戦闘員20人以上に加えて、住民12人が死亡した。

この住民は、ヒムス県のカルヤタイン市やタドムル市一帯から、地下トンネル建設のために連行された住民だという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯」内のハルバル村、ハワール・キリス村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団(シャーム戦線)が交戦した。

また、ARA News(9月12日付)によると、有志連合は、タラーリーン村、ハルバル村、ハルジャラ村、ダルハ村に通じるダーイシュの兵站路に対して集中的な空爆を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, September 12, 2015、AP, September 12, 2015、ARA News, September 12, 2015、Champress, September 12, 2015、al-Hayat, September 13, 2015、Iraqi News, September 12, 2015、Kull-na Shuraka’, September 12, 2015、al-Mada Press, September 12, 2015、Naharnet, September 12, 2015、NNA, September 12, 2015、Reuters, September 12, 2015、SANA, September 12, 2015、UPI, September 12, 2015などをもとに作成。

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オバマ米大統領「ロシアにアサド政権支援は失敗すると伝え続ける」(2015年9月11日)

バラク・オバマ米大統領は、9・11事件の14周年に合わせて行われたメリーランド州のフォートミード陸軍基地での軍関係者との懇親会で、ロシア軍がシリア情勢への介入の動きを強めていることに関して、アサド大統領の現状に対する懸念を示すものであり、彼がロシア側に支援を要請したとの見方を示した。

オバマ大統領はまた「我々はロシアとともに、過激派との戦いと考えている…。ロシアが我々、そして60カ国からなる有志連合とともに行動する用意があるなら、シリアでの政治的移行に関する合意が成立する可能性も生じるだろう」と述べた。

そのうえで「ロシアはアサドが支援に値するとロシアは考え続けているが…、失敗が目に見える戦略を続けることはできない、とロシアに明確に伝えたい」と付言した。

AFP, September 12, 2015、AP, September 12, 2015、ARA News, September 12, 2015、Champress, September 12, 2015、al-Hayat, September 13, 2015、Iraqi News, September 12, 2015、Kull-na Shuraka’, September 12, 2015、al-Mada Press, September 12, 2015、Naharnet, September 12, 2015、NNA, September 12, 2015、Reuters, September 12, 2015、SANA, September 12, 2015、UPI, September 12, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市で交通警官(シリア政府)が西クルディスタン移行期民政局発効の運転免許証を没収・廃棄(2015年9月11日)

ハサカ県では、ハサカ市内の交通警察(シリア政府)が、西クルディスタン移行期民政局が発効した運転免許証を「非正規で認められない」として複数の運転手から没収、廃棄したと伝えた。

ARA News(9月12日付)によると、これに対して、近くに駐在していた西クルディスタン移行期民政局の交通警察は、免許証を没収された運転手の一人に、シリア政府支配地域には立ち入らないよう忠告したという。

AFP, September 12, 2015、AP, September 12, 2015、ARA News, September 12, 2015、Champress, September 12, 2015、al-Hayat, September 13, 2015、Iraqi News, September 12, 2015、Kull-na Shuraka’, September 12, 2015、al-Mada Press, September 12, 2015、Naharnet, September 12, 2015、NNA, September 12, 2015、Reuters, September 12, 2015、SANA, September 12, 2015、UPI, September 12, 2015などをもとに作成。

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ロイター通信はロシア空軍がシリア沖で大規模訓練を行ったと報道(2015年9月11日)

ロイター通信(9月11日付)は、ロシア海軍がシリア沖で8月に大規模な実弾訓練を行い、また今後の引き続き同様の訓練の実施を準備している、と伝えた。

ロシア海軍に近い消息筋によると、訓練には、誘導ミサイルを装備した艦艇5隻が参加、短距離ミサイルを実際に発射するなどして、訓練を行ったという。

AFP, September 11, 2015、AP, September 11, 2015、ARA News, September 11, 2015、Champress, September 11, 2015、al-Hayat, September 12, 2015、Iraqi News, September 11, 2015、Kull-na Shuraka’, September 11, 2015、al-Mada Press, September 11, 2015、Naharnet, September 11, 2015、NNA, September 11, 2015、Reuters, September 11, 2015、SANA, September 11, 2015、UPI, September 11, 2015などをもとに作成。

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