トルコのエルドアン大統領はシリア北部で安全地帯を設置するための新たな軍事作戦を実施する意思を表明(2022年5月23日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は閣議のテレビ演説で、シリア北部で新たな軍事作戦を実施する意思を表明した。

エルドアン大統領によると、新たな軍事作戦はシリアの国境地帯に幅30キロの安全地帯することが目的になり、26日に国家安全保障会議を開き、決定を下すという。

アナトリア通信(5月23日付)が伝えた。

トルコはフィンランドとスウェーデンがNATOへの加盟を申請したことに対して、この両国が「分離主義テロリスト」のクルディスタン労働者党(PKK)の国内での活動を許していると非難、活動家らの身柄引き渡しを要求している。

AFP, May 24, 2022、Anadolu Ajansı, May 23, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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クルトゥルムシュAKP副党首:「シリア北部に安全地帯を設置し、100万人の帰還を保障する努力をしているなか、「アサドとの関係正常化は困難だ」(2022年5月23日)

トルコの与党公正発展党(APK)のヌーマン・クルトゥルムシュ副党首は、シリア難民100万人の「自発的」機関をめざすトルコの新プロジェクトに関して、CNN Turk(5月23日付)の取材に対し、シリア政府との関係正常化は行わないと明言した。

クルドゥムシュ副党首は「アサドとの関係正常化は非常に困難だ。トルコはシリア北部に安全地帯を設置し、100万人の帰還を保障する努力をしている」と述べた。

AFP, May 23, 2022、ANHA, May 23, 2022、CNN Turk, May 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2022、Reuters, May 23, 2022、SANA, May 23, 2022、SOHR, May 23, 2022などをもとに作成。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌30輌からなる車列がイラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、ハサカ県シャッダーディー市の基地に向かう(2022年5月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌30輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、シャッダーディー市に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, May 23, 2022、ANHA, May 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2022、Reuters, May 23, 2022、SANA, May 23, 2022、SOHR, May 23, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍はアレッポ県北部、ハサカ県北部で砲撃を続ける(2022年5月23日)

アレッポ県では、ANHA(5月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村、シャフバー・ダムを砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(5月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。

AFP, May 23, 2022、ANHA, May 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2022、Reuters, May 23, 2022、SANA, May 23, 2022、SOHR, May 23, 2022などをもとに作成。

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『ガーディアン』:ロシアは原始的な兵器であるはずの「樽爆弾」の製造配置の「専門家」50人以上をシリアから受け入れる(2022年5月22日)

『ガーディアン』(5月22日付)は、複数の諜報員の話として、「樽爆弾」の製造配備にかかる豊富な経験を持つ50人以上の専門家が、数週間にわたってロシアに滞在し、同国軍と行動をともにしている、と伝えた。

専門家のロシア入りは、ロシア軍がウクライナ侵攻において化学兵器の使用を準備していると米国や欧州諸国が警鐘を鳴らし続けている要因の一つとしても理解され得るものだという。

対空兵器や航空兵器を有していなかったシリアの反体制派がシリア軍の制空権を奪えなかったのとは対象的に、ウクライナ軍は地対空ミサイルによって、ロシア軍の戦闘機やヘリコプターを撃墜している。

ある欧州の高官は「これがおそらく、彼ら(シリアからの専門家)が国境を越えて(ウクライナに入って)こない理由だろう…。その能力があることは知っている。だが、彼らがそれ(樽爆弾)を使えば、負ける。我々は誰がそれを使ったかを突き止めて、彼らをどんなかたちであれ殺害するだろう」と述べている。

同紙によると、樽爆弾の製造配置の専門家は、シリア政府がロシアに派遣した部隊の前衛をなしているのだと言う。

複数の諜報機関高官らは、ロシアに義勇兵として赴いたシリア軍兵士の数が800人から1,000人に達し、ロシア政府が彼らに月1,500~4,000米ドルを20ヵ月にわたって支給することを約束したと信じている。

なお、「樽爆弾」は円筒形の容器やドラム缶に爆薬や釘、金属片などを詰めて、ヘリコプターから投下し、起爆させるだけの原始的な兵器で、その製造に専門的な知識は必要ない。

AFP, May 23, 2022、ANHA, May 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2022、The Guardian, May 22, 2022、Reuters, May 23, 2022、SANA, May 23, 2022、SOHR, May 23, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた7家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由にシリア政府の支配地に脱出(2022年5月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた7家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, May 22, 2022、ANHA, May 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2022、Reuters, May 22, 2022、SANA, May 22, 2022、SOHR, May 22, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けて、ダイル・ザウル県アブリーハ村を強襲し、IDPsの男性1人を拘束(2022年5月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けて、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブリーハ村を強襲し、男性1人を拘束した。

拘束された男性は、シリア政府の支配下にあるブーライル村出身の国内避難民(IDPs)。

AFP, May 22, 2022、ANHA, May 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2022、Reuters, May 22, 2022、SANA, May 22, 2022、SOHR, May 22, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがラッカ県アイン・イーサー市東のムシャイリファ村近くで25歳の男性を狙って爆撃(2022年5月22日)

ラッカ県では、ANHA(5月22日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市東のムシャイリファ村近くで25歳の男性を狙って爆撃を実施、男性が重傷を負った。

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ハサカ県では、ANHA(5月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊の発電所、ダルダーラ村、タッル・シャンナーン村、タッル・ジュムア村、ウガイビシュ村、カスル・トゥーマー・ヤルダー村、タウィーラ村、M4高速道路沿線、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のタッル・ワルド村、ヒルバト・シャイール村、ダーダー・アブダール村を砲撃した。

一連の砲撃により、タッル・ジュムア村近郊の農地で農作業を行っていた住民3人が負傷した。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるマーリア市で、シリア国民軍に所属するムウタスィム旅団と麻薬密売業者が撃ち合いとなった。

衝突は、21日深夜から22日未明にかけて、同市で10人が麻薬密売の容疑で拘束されたのを受けたもの。

AFP, May 22, 2022、ANHA, May 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2022、Reuters, May 22, 2022、SANA, May 22, 2022、SOHR, May 22, 2022などをもとに作成。

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ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ミクダード外務在外居住者大臣と会談(2022年5月22日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

SANA(5月22日付)によると、会談では、双方共通の関心事、和解プロセス実施地域拡大などを通じたシリア政府による安定強化に向けた取り組みなどについて意見が交わされた。

ミクダード外務在外居住者大臣は、4月30日に施行されたテロ犯罪に対する恩赦(法令第7号)の重要性が説明されるとともに、トルコがシリア難民100万人の「自発的」帰還を目的とした新たなプロジェクトの開始を宣言したことへの危機感を伝え、国連にこうした試みに与しないよう求めた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3271626719791099

AFP, May 22, 2022、ANHA, May 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2022、Reuters, May 22, 2022、SANA, May 22, 2022、SOHR, May 22, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2022年5月21日)

アレッポ県では、ANHA(5月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、スムーカ村、タッル・カッラーフ村を砲撃した。

また、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域からトルコ占領下のマーリア市一帯に向けて砲撃が行われた。

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ハサカ県では、ANHA(5月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村を砲撃した。

AFP, May 21, 2022、ANHA, May 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2022、Reuters, May 21, 2022、SANA, May 21, 2022、SOHR, May 21, 2022などをもとに作成。

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外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、前日のイスラエル軍による越境ミサイル攻撃を非難(2022年5月21日)

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、前日のイスラエル軍による越境ミサイル攻撃について報告し、これを非難、イスラエルに1974年5月31日にスイスのジュネーブで交わされたイスラエル・シリア間兵力引離し協定を順守させるよう要請した。

SANA(5月21日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3270728099880961

AFP, May 21, 2022、ANHA, May 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2022、Reuters, May 21, 2022、SANA, May 21, 2022、SOHR, May 21, 2022などをもとに作成。

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国連安保理でシリア情勢への対応を協議するための会合が開かれ、ロシアとシリアは越境(クロスボーダー)での人道支援の廃止を訴える(2022年5月20日)

国連安保理で、シリア情勢への対応を協議するための会合が開かれた。

会合では、国連人道問題調整事務所(OCHA)の代表を務めるマーティン・グイフィス人道問題担当国連事務次長が、5月上旬に開催された「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」で67億米ドルの支援が約束されたことに関して、2022年にシリアへの人道支援において必要とされる資金の半分にも満たないことを報告し、世界食糧計画(WFP)が支援の削減を強いられかねないと警鐘を鳴らした。

続いて、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県中部一帯で活動を続ける米国のNGOシリア米医療協会(SAMS)のファリーダ・ムスリム氏が報告を行い、越境(クロス・ボーダー)での人道支援の継続の必要を訴えた。

これに対して、ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連第1常駐副代表は、昨年半ば以降4度にわたって行われた政府支配地から反体制派支配地への境界経由(クロス・ライン)が「成功などとはほとんど言えない」と指摘、早期復旧や復興にかかるプロジェクトが支援国の政治的思惑によって左右されていると問題点を指摘した。

また、あらゆる代償も顧みずに越境人道支援を維持しようとする試みについて、「停学処分を受けている怠惰な生徒の親に似ている…。こうした甘やかされた子供に何も良いことはない」と欧米諸国を批判した。

そのうえで、国連がシリアに対する欧米諸国の一方的な制裁を無視し続けていると指摘した。

シリアのバースィム・サッバーグ国連代表は、越境人道支援がシリアの主権を侵害しているとしたうえで、境界経由での人道支援を強化したいと表明するとともに、4月30日の恩赦などを通じて人権状況の改善、難民・国内避難民(IDPs)の帰還、国民和解を推し進めていると強調した。

その一方で、「一部の国」がこうした取り組みを反故にしようとしていると批判した。

米国のリンダ・トマス=グリーンフィールド国連代表大使は、越境人道支援の成果を強調、安保理がその仕組みを継続するだけでなく、反体制派支配地における人道上のニーズを踏まえて、越境人道支援を行うことができる通行所を増やすべきだと主張した。

このほか、ブラジルの代表は、越境人道支援と境界経由での人道支援の双方を継続する必要があると述べた。

また、中国の代表は、シリアの主権と領土保全を尊重し、人道支援を政治利用すべきでないと発言した。

イランの代表は、越境人道支援に代えて境界経由での人道支援を行うことを支持し、そのためにシリア政府や国連に全面協力すると表明した。

一方、トルコは、越境人道支援の維持を訴えた。

AFP, May 20, 2022、ANHA, May 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2022、Reuters, May 20, 2022、SANA, May 20, 2022、SOHR, May 20, 2022などをもとに作成。

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ロシアのボクダノフ外務副大臣はイスラエル軍戦闘機に対してS-300が発射されたとの報道を否定(2022年5月20日)

ロシアのミハイル・ボクダノフ外務副大臣は、5月13日のイスラエル軍戦闘機によるハマー県ミスヤーフ市一帯への爆撃に際して、S-300防空システムが使用されたとのイスラエル・メディアの報道に関して「正しくない」と述べ否定した。

ボグダノフはまた、「ロシアとイスラエルの軍関係者はシリア情勢に関して連絡を続けている」と付言した。

マヤーディーン(5月20日付)などが伝えた。

AFP, May 20, 2022、ANHA, May 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2022、Qanat al-Mayadin, May 20, 2022、Reuters, May 20, 2022、SANA, May 20, 2022、SOHR, May 20, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2022年5月20日)

アレッポ県では、ANHA(5月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のスムーカ村、タッル・マディーク村、シャフバー・ダム、マドユーナ村を砲撃し、民家複数棟に被害が出た。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北のフーシャリーヤ村を砲撃し、シリア国民軍に所属するスィルヤーニー軍事評議会の兵士1人が負傷した。

これに対して、シリア軍はアイン・アラブ(コバネ)市近郊のシュユーフ・ファウカーニー町、シュユーフ・タフターニー町上空でトルコ軍の小型無人航空機(ドローン)を撃墜した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるターディフ市から、同市北部のトルコ占領地に避難した住民が、シリア政府支配地とトルコ占領地の間に堀と土塁を建設しようとしているトルコの計画に反対して、抗議デモを行った。

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ハサカ県では、ANHA(5月20日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市近郊のジャトラ村で農作業に従事していた住民らに向けて発砲した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともにタッル・タムル町近郊のダルダーラ村を砲撃した。

AFP, May 20, 2022、ANHA, May 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2022、Reuters, May 20, 2022、SANA, May 20, 2022、SOHR, May 20, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下のゴラン高原からダマスカス県の南方に向けて地対地ミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊の兵士3人死亡(2022年5月20日)

シリア軍は、イスラエル軍が午後11時頃、占領下のゴラン高原からダマスカス県の南方に向けて地対地ミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊が迎撃し、そのほとんどを撃破したが、3名が死亡、若干の物的被害が出たと発表した。

SANA(5月20日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、ミサイル攻撃はダマスカス郊外県のキスワ市市近郊のマーニア山山一帯、ジュムラーヤー村一帯、ダマスカス国際空港一帯、サイイダ・ザイナブ町一帯の「イランの民兵」の拠点や倉庫に対するもので、シリア軍防空部隊の士官3人が死亡、4人が負傷した。

また、このミサイル攻撃と前後して、シリア軍防空部隊が地中海沖上空でミサイルを迎撃、地中海沿岸地域、ハマー県ミスヤーフ市一帯で複数の爆発音が聞こえた。

なお、シリア人権監視団はその後、死亡した3人のなかには、ダマスカス国際空港の貨物局労働者部門の責任者も含まれていたと発表した(シリア人権監視団によると、死者はその後4人となった)。

AFP, May 20, 2022、ANHA, May 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2022、Reuters, May 20, 2022、SANA, May 20, 2022、SOHR, May 20, 2022、May 21, 2022、May 23, 2022などをもとに作成。

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ロシアのボクダノフ外務副大臣:「ロシアはトルコに対してシリアからの兵員を輸送するため、ロシアの航空機の領空通過を認めるよう要請している」(2022年5月19日)

ロシアのミハエル・ボクダノフ外務副大臣はタス通信(5月19日付)の取材に応じ、そのなかで、ロシアがトルコに対してシリアからの兵員を輸送するため、ロシアの航空機の領空通過を認めるよう要請していることを明らかにした。

また、シリア情勢をめぐる米国との関係については、「現在中断している」としたうえで、「シリアが苦しんでいる問題への理想的な解決策について対話・議論する用意があるが、アメリカは現在、我々との連絡を絶っている」と批判した。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022、TASS, May 19, 2022などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はシリア難民の自発的帰還プロジェクトの開始を宣言、NATOの非協力を非難(2022年5月19日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は与党公正発展党(AKP)の議員らを前に演説し、シリア北部の「安全地帯」にシリア難民を自発的に帰還させるプロジェクトが開始されたことを明らかにした。

エルドアン大統領はまた「NATOはこのプロジェクトをまだ支援してないし、シリア北東部でのクルディスタン労働者党(PKK)とつながりのある人民防衛隊(YPG)に代表されるテロとの戦いにおけるトルコの取り組みにも支援を行わなかった」と批判、NATO加盟国に対して、難民帰還プロジェクトを妨害しないよう呼び掛けた。

『シャルク・アウサト』(5月19日付)が伝えた。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、al-Sharq al-Awsat, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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シリア軍戦闘機とロシア軍戦闘機がハマー県、ラッカ県の砂漠地帯でダーイシュに対して爆撃を実施(2022年5月19日)

シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機とロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯、ラッカ県のラサーファ砂漠、マアダーン町一帯の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施した。

爆撃回数は過去48時間で55回以上にのぼっているという。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列がイラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入(2022年5月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、県内各所に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県、アレッポ県、ハサカ県を砲撃(2022年5月19日)

ラッカ県では、ANHA(5月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市近郊のディブス村、アブー・ナイトゥーラ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、5月12日から17日にかけて、トルコ占領下のバーブ市一帯、マーリア市一帯、タッル・リフアト市近郊のシャッラー村一帯、タッル・マディーク村一帯での一連の作戦で、トルコ軍兵士4人、「傭兵」(シリア国民軍戦闘員)8人を殺害、トルコ軍兵士10人、「傭兵」5人を負傷させたと発表した。

また、シリア人権監視団によると、5月13日にアフリーン市一帯に対してシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域から行われた砲撃で重体に陥っていたトルコ軍兵士1人が死亡した。

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ハサカ県では、ANHA(5月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町やアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に地かいクブール・ガラージナ村、シャイフ・アリー村を砲撃した。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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ヨルダンのアブドゥッラー2世国王:「シアがウクライナ侵攻に注力することで、シリア南部に真空状態が生じ、イランがそれを埋め始めている」(2022年5月18日)

ヨルダン国王のアブドゥッラー2世は、中東の安全保障や経済的課題について議論を行うスタンフォード大学フーヴァー戦争・革命・平和研究所の「バトルグラウンズ」に参加し、ロシアがウクライナ侵攻に注力することで、シリア南部に真空状態が生じているとの見方を示した。

アブドゥッラー2世はまた、この真空状態をイランが埋め始めているとしたうえで、これが対シリア国境地帯に新たな問題をもたらすかもしれないと警鐘を鳴らした。

AFP, May 19, 2022、ANHA, May 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2022、Reuters, May 19, 2022、SANA, May 19, 2022、SOHR, May 19, 2022などをもとに作成。

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フランス控訴院はラファージュ社がシリア国内でダーイシュをはじめとするテロ組織に資金を供与していたことが、人道に対する罪にあたるとの判断を下す(2022年5月18日)

フランスの控訴院は、フランスのセメント・メーカーで現在はスイスのホルシム社の傘下にあるラファージュ社(現ラファージュホルシム社)がシリア国内でダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織に資金を供与していたことが、人道に対する罪にあたるとの判断を下した。

ラファージュ社は、シリア国内のセメント工場を維持するため、フランス系企業が撤退した2012年以降も2014年までに1300万ユーロ(1370万米ドル)を「仲介人」に支払い続けていたことを認めていたが、その用途に関して責任を負っていなかったと主張し、フランスの司法裁判所は2019年に人道に対する罪の共謀罪にあたらないとの判決を下していた。

しかし、2019年9月に破棄院はこの判決を覆し、再審査が行われていた。

今回の破棄院の判断を受けて、ラファージュ社とブルーノ・ラフォン元CEOを含む幹部8人が改めて法廷に立たされる見込み。

破棄院の判断は最終的なものではなく、審理の途中経過として示されたもの。

AFP(5月19日付)などが伝えた。

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米国防総省は2019年3月に民間人70人あまりが死亡したとされる米軍の爆撃について、犠牲者のほとんどはダーイシュ・メンバーだったと結論づける(2022年5月18日)

米国のフッラ・チャンネル(5月18日付)は、2019年3月にダイル・ザウル県バーグーズ村に対して米軍が行った爆撃で民間人70人あまりが死亡したとされる事件について、米国防総省の調査が終了したと伝えた。

調査報告書(5月11日付)によると、爆撃は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の要請を受けたものだとしたうえで、シリア民主軍は爆撃に先立って、現場に民間人がいないことを確認しており、犠牲者のほとんどはダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員だったが、若干の民間人も含まれていたという。

そのうえで、民間人の犠牲は意図したものではなく、爆撃は戦争犯罪にはあたらないと結論づけた。

ジョン・カービー米国防総省報道官によると、この爆撃で殺害されたのは56人、うち52人がダーイシュのメンバー、4人(女性1人と子供3人)が民間人だった。

AFP, May 18, 2022、Alhurra, May 18, 2022、ANHA, May 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2022、Reuters, May 18, 2022、SANA, May 18, 2022、SOHR, May 18, 2022などをもとに作成。

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米軍使節団を乗せた車列が、ヘリコプターやドローンの護衛を受け、トルコの諜報機関に伴われて、トルコの占領下にあるアアザーズ市を訪問(2022年5月18日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月18日付)によると、米軍の使節団を乗せた車列が、ヘリコプターや無人航空機(ドローン)が上空を旋回し、護衛にあたるなか、トルコの諜報機関に伴われて、トルコの占領下にあるアアザーズ市を訪問した。

米国使節団の訪問の理由は明らかではない。

 

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米国は5月12日、財務省がシリア政府の支配が及ばないシリア北部に対する外国の投資を認める決定を下している。

投資解禁は、この地域の経済の安定化を通じて、イスラーム国を根絶するための戦略の一環で、農業、建設、金融など12のセクターが対象。

シーザー・シリア市民保護法(シーザー法)など米国による一連の経済制裁の対象となっているシリア政府支配への送金は引き続き認めないとしている。

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イスラエル・メディアは5月13日のイスラエル軍機によるシリアへのミサイル攻撃に際してロシア製のS-300が発射されたと伝える(2022年5月18日)

『イスラエル・ハヨム』紙(5月15日付)は、5月13日にイスラエル軍戦闘機がハマー県ミスヤーフ市一帯に対してミサイル攻撃を行った際、ロシア製のS-300長距離地対空ミサイルがイスラエル軍機に向けて発射されていた、と伝えた。

同紙は、発射されたS-300がロシア軍、シリア軍のいずれが保有しているものかは明らかではないとしつつ、シリアでS-300がこれまでにイスラエル軍戦闘機に向けて発射されたことはなかったと強調した。

ロシアがウクライナへの侵攻を開始して以降、イスラエルはウクライナへの武器供与を控えていたが、4月末にヘルメットやフラックジャケットを提供することを決定しており、S-300の発射はイスラエルの政策変更に対するロシア側の反発と見て取ることもできるという。

一方、イスラエルのチャンネル13も、S-300が発射されたとしつつ、イスラエル軍機に脅威を与えるものではなかったと伝えた。

S-300の発射が今回に限った例外的な措置だったのか、ロシアがシリア領内でのイスラエル軍の侵犯行為を規制するために新たな政策を採用したのかは不明だという。

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トルコ軍がシリア国民軍とともにラッカ県、アレッポ県各所を激しく砲撃(2022年5月18日)

ラッカ県では、ANHA(5月18日付)によると、トルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、ハーリディーヤ村、フーシャーン村、ジャディーダ村、マアラク村、アイン・イーサー・キャンプ、サクル・レストラン、M4高速道路沿線、サイダー村、ファーティサ村、ジャフバル村、ムシャイリファ村、スカイルー村、ヒーシャ村、ナヒール・レストラン、穀物サイロ、カルタージュ農場、タッル・サマン村を砲撃した。

SANA(5月18日付)によると、この砲撃で、住居などが被害を受け、住民多数が避難を余儀なくされた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、早朝にシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域からトルコ占領下のマーリア市一帯に向けてロケット弾複数発が発射された。

一方、ANHA(5月18日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、シュユーフ・ファウカーニー町を砲撃した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のカフル・ナーヤー村、ダイル・ジャマール村、カフル・アントゥーン村、イルシャーディーヤ村、タッル・アッジャール村、ハラービシャー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍がマンビジュ市北のムフスィンリー村一帯に潜入を試み、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

また、同監視団によると、同日晩、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域からトルコ占領下のアフリーン市一帯に向けてロケット弾6発が発射された。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市でシリア民主軍の憲兵隊の隊員どうしが撃ち合いとなり、2人が死亡、4人が負傷した。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌70輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入(2022年5月18日)

ハサカ県では、SANA(5月18日付)によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌70輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、県内各所に違法に設置されている米軍基地に向かった。

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反体制系NGO「真実と正義のためのシリア」はロシアが3月から4月の2カ月間でシリア人戦闘員500人以上をウクライナに移送したと発表(2022年5月17日)

反体制系NGOの「真実と正義のためのシリア」(STJ)は公式ホームページ(https://stj-sy.org/)を通じて、ロシアが3月から4月の2カ月間で、シリア人戦闘員500人以上をウクライナに移送したと発表した。

STJが戦闘員の家族や親戚、シリア軍第五軍団の士官複数人などから得た証言をもとに明らかにしたところによると、シリアに駐留するロシア軍は、複数の民間軍事会社や仲介者に登録を済ませていたシリア人戦闘員少なくとも530人をウクライナ東部での戦闘に「傭兵」として参加させるために派遣した。

移送は3月から4月にかけて、ラタキア県のフマイミーム航空基地、あるいはシリア人傭兵が派遣されていたリビアから空路で行われた。

派遣されたシリア人はシリア中部、南部の出身者で、ISISハンターやロシア軍によって募集され、月1000~1500米ドルを受け取る予定。

彼らはシリア軍第25師団(スハイル・ハサン准将指揮下)の将兵で、派遣に先立って15日間の教練をロシア軍から受けたという。

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シリア国民軍がアレッポ県キーマール村近郊でシリア民主軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃、兵士1人負傷(2022年5月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市南東のキーマール村近郊で、シリア国民軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃、兵士1人が負傷した。

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イドリブ県でトルコ軍の予備部隊として活動するシリア人戦闘員約400人が教練を受けるためトルコ領内に移送される(2022年5月17日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県内のいわゆる「解放区」でトルコ軍の予備部隊として活動するシリア人戦闘員約400人が、トルコ領内に移送された。

戦闘員の移送は、トルコ領内での非公開での軍事教練を受けるため。

教練にはトルコ軍の特殊部隊があたるという。

数日前にもトルコ軍は、同様の戦闘員300人をトルコ領内に移送しているという。

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