日本の外務省はWHOとの間で、6億7,700万円を供与額とするシリアへの無償資金協力に関する交換公文に調印したと発表(2021年12月17日)

日本の外務省は声明を出し、世界保健機関(WHO)との間で、6億7,700万円を供与額とする無償資金協力「紛争により甚大な被害を受けた地域の病院による救命サービスの復旧及び強化計画(WHO連携)」に関する交換公文の署名が行われたと発表した。

声明(シリア・アラブ共和国「紛争により甚大な被害を受けた地域の病院による救命サービスの復旧及び強化計画」(無償資金協力)に関する書簡の交換)の全文は以下の通り。

12月16日(現地時間同日)、世界保健機関(WHO)本部のあるスイス・ジュネーブにおいて、山崎和之在ジュネーブ国際機関日本政府代表部常駐代表・特命全権大使とテドロス・アダノムWHO事務局長(H. E. Dr. Tedros Adhanom, Director-General, World Health Organization)との間で、6億7,700万円を供与額とする無償資金協力「紛争により甚大な被害を受けた地域の病院による救命サービスの復旧及び強化計画(WHO連携)」に関する交換公文の署名が行われました。

1. 2011年3月のシリア危機発生から11年目に入り、同国では、国民の約90%が貧困層にあたるなど、人道危機と言われる状況が継続しており、国民の約79%にあたる約1,340万人が人道と保護の支援を必要としているといわれています。長引く紛争による被害のために一部機能していない病院は全体の約40%に上り、これまでに修復された一次医療センターにおいても、約50%の施設が何らかの機能不全を抱えています。更に、新型コロナウイルス感染症の影響により、既に極めて脆弱だった同国内の医療サービスは、より一層厳しい状況に陥っています。

2. この協力は、ダマスカス郊外県のドゥーマ国立病院及びアレッポ県のアル・ラージ病院に対し、医療サービス提供に必要な基礎インフラの修復及び医療関連機材を供与するものです。この協力により、国内避難民を含むシリア国民への安定的な外傷治療及び二次医療サービスの強化を図り、もってシリア国内の保健分野における人道状況の改善に寄与することが期待されます。

AFP, December 25, 2021、ANHA, December 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2021、Reuters, December 25, 2021、SANA, December 25, 2021、SOHR, December 25, 2021などをもとに作成。

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トルコで活動する「独立系シンクタンク」を名乗るジュスール研究センターによるとシリア領内にある米主導の有志連合、ロシア軍、トルコ軍、「イランの民兵」の基地・駐留拠点は597カ所(2021年12月17日)

トルコで活動する「独立系シンクタンク」を名乗るジュスール研究センターは「シリアにおける外国部隊の拠点:2021年末、2022年初め」と題した報告書を公開し、シリア領内における米主導の有志連合、ロシア軍、トルコ軍、「イランの民兵」の基地・駐留拠点の数、場所を明らかにした。

同報告書によると、これらの国・勢力の基地・拠点は597カ所。

内訳は以下の通り:

  • 有志連合:28カ所(ハサカ県17カ所、ダイル・ザウル県9カ所、ダマスカス郊外県(正しくはヒムス県)2カ所)
  • ロシア軍:114カ所(ハマー県24カ所、ハサカ県16カ所、アレッポ県12カ所、ヒムス県11カ所、ダイル・ザウル県10カ所、ダマスカス県・ダマスカス郊外県9カ所、スワイダー県9カ所、ラッカ県7カ所、イドリブ県6カ所、ダルアー県4カ所、ラタキア県3カ所、クナイトラ県2カ所、タルトゥース県1カ所)
  • トルコ軍:122カ所(アレッポ県57カ所、イドリブ県48カ所、ラッカ県10カ所、ハサカ県4カ所、ラタキア県2カ所、ハマー県1カ所)
  • 「イランの民兵」:333カ所(アレッポ県86カ所、ダマスカス県・ダマスカス郊外県69カ所、ヒムス県38カ所、ダイル・ザウル県27カ所、ダルアー県22カ所、イドリブ県22カ所、クナイトラ県19カ所、ハマー県18カ所、ラッカ県15カ所、ラタキア県8カ所、スワイダー県8カ所、ハサカ県1カ所)

Jusoor, December 17, 2021をもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー総司令官は、アラブ人が多く居住する地域から撤退し、政府にこれを引き渡すことを条件に、北・東シリア自治局の自律性を認めるとの提案をシリア政府から受けたと暴露(2021年12月17日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、シリア政府との交渉で、北・東シリア自治局の支配下にある地域のうち、アラブ人が多く居住する地域から撤退し、政府にこれを引き渡すことを条件に、同自治局の自律性を認めるとの提案をシリア政府から受けたことを暴露した。

リサーラ・ポスト(12月17日付)によると、ダイル・ザウル県のウマル油田に違法に設置されている米軍基地での地元名士との会談で、アブディー総司令官が明らかにしたもので、同司令官はこの提案を拒否したという。

AFP, December 19, 2021、ANHA, December 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2021、Reuters, December 19, 2021、Risala Post, December 17, 2021、SANA, December 19, 2021、SOHR, December 19, 2021などをもとに作成。

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BBC:英空軍戦闘機がシリア南部でドローン1機を撃墜したと発表(2021年12月17日)

BBC(12月17日付)は、英空軍のユーロファイター・タイフーンFGR4が12月14日、シリア南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」の任務につく有志連合に脅威を及ぼした無人航空機(ドローン)1機を撃墜したと発表した。

英空軍戦闘機が敵機を撃破するのは、フォークランド紛争以来40年ぶり。

ベン・ウォレス英国防大臣は撃墜した敵機の所属については明らかにしなかったが、キプロスの基地に配備されている2機のFGR4が通常の偵察任務中に小型のドローンを調査するよう任務を受け、パイロットがこれを捕捉、空対空ミサイルASRAAMで同機を撃破したという。

AFP, December 17, 2021、ANHA, December 17, 2021、BBC, December 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2021、Reuters, December 17, 2021、SANA, December 17, 2021、SOHR, December 17, 2021などをもとに作成。

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スプートニク・ニュース:シリアとトルコがユーフラテス川東岸地域の処遇をめぐって交渉(2021年12月17日)

スプートニク・ニュース(12月17日付)は、シリア軍筋の話として、シリア政府とトルコがユーフラテス川東岸地域の処遇をめぐって交渉を行っていることを明らかにした。

トルコとの交渉の責任者だというシリア軍のハイダラ・ジャワードなる人物によると、トルコとの交渉では、ユーフラテス川東岸地域における、トルコ軍の駐留、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合の支配地域の処遇のほか、アダナ合意の履行などについて話し合われているという。

ジャワード氏は「交渉は進展しており、我々はこの危機が解決に至ることを臨んでいる」と述べたという。

AFP, December 17, 2021、ANHA, December 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2021、Reuters, December 17, 2021、SANA, December 17, 2021、SOHR, December 17, 2021、Sputnik News, December 17, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のタッル・ザハブ村とサーリヒーヤ村の住民が米軍の車列の通過を阻止(2021年12月17日)

ハサカ県では、SANA(12月17日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のタッル・ザハブ村の住民が、村を通過しようとした米軍の装甲車複数輌と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌からなる車列の進行を阻止し、退却させた。

また、サーリヒーヤ村の住民も、村の検問所を通過して、カーミシュリー市に向かおうとした米軍の装甲車5輌とシリア民主軍の車輌1輌からなる車列の進行を阻止し、退却させた。

AFP, December 17, 2021、ANHA, December 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2021、Reuters, December 17, 2021、SANA, December 17, 2021、SOHR, December 17, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊を砲撃し、変電所が再び稼働停止に(2021年12月17日)

ハサカ県では、ANHA(12月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のダルダーラ村、ウンム・カイフ村を砲撃した。

SANA(12月17日付)、シリア人権監視団によると、この砲撃でタッル・タムル町の変電所に電力を供給する送電線が断絶、変電所の稼働が再び停止した。

AFP, December 17, 2021、ANHA, December 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2021、Reuters, December 17, 2021、SANA, December 17, 2021、SOHR, December 17, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民350人と国内避難民(IDPs)3人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は732,717人、2019年以降帰還したIDPsは105,602人に(2021年12月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月16日に難民350人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民350人(うち女性101人、子供171人)、ヨルダンから帰国したのは14人(うち女性4人、子供7人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は732,717人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者335,808人(うち女性100,917人、子ども170,974人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,909人(うち女性119,120人、子ども202,426人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,822,156人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は961,997人(うち女性288,695人、子供490,322人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,602人(うち女性41,376人、子供34,047人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,198人(うち女性423,935人、子供677,813人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3116662555243146

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 17, 2021をもとに作成。

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タンフ国境通行所に違法に駐留する米軍が基地一帯地域に接近した「イランの民兵」所属と思われるドローンを撃破(2021年12月16日)

米フォックス・ニュース(12月16日付)は米中央軍(CENTCOM)のビル・アーバン報道官(大佐)の話として、ヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に、所属不明の無人航空機(ドローン)2機が飛来し、うち1機が同地域奥地まで進入し、「敵意を示した」ため、米軍がこれを撃墜したと伝えた。

もう1機のドローンは55キロ地帯から立ち去った。

ドローン2機とその迎撃による死傷者はなかったという。

別の米軍士官によると、ドローンは、タンフ国境通行所の基地に駐留する米軍を危険に晒す前に、空対空ミサイルで撃破された。

ドローンは「イランの民兵」所属機と見られるという。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Fox News, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ウマル油田に違法に駐留する米主導の有志連合が実弾を使用した演習実施(2021年12月16日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のウマル油田に違法に駐留する米主導の有志連合が、実弾を使用した演習を行い、基地周辺で大きな爆発音が複数回聞こえた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約20輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、米軍が県内に違法に設置する各地の基地へと向かった。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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ロシア大統領府の子供の権利のための弁務官を務めるルヴォヴァ=ベロヴァ氏がカーミシュリー市の北・東シリア自治局渉外関係局を訪問し、ダーイシュのロシア人メンバーの遺児8人の身柄を引き取る(2021年12月16日)

シリアを訪問中のロシア大統領府の子供の権利のための弁務官を務めるマリア・ルヴォヴァ=ベロヴァ氏を代表とする使節団が、ハサカ県のカーミシュリー市にある北・東シリア自治局の渉外関係局を訪問し、アブドゥルカリーム・ウマル渉外関係局共同局長、ファナル・カイート共同副局長と会談した。

会談後の共同記者会見で、アブドゥルカリーム共同局長はルヴォヴァ=ベロヴァ弁務官らの訪問に歓迎の意を示すとともに、ハサカ県のフール・キャンプに収容されていたダーイシュ(イスラーム国)のロシア人メンバーの遺児8人の身柄をロシア側に引き渡したことを明らかにした。


ANHA(12月16日付)が伝えた。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊の2カ所で住民が米軍の車列の通過を阻止し、これを撃退(2021年12月16日)

ハサカ県では、SANA(12月16日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のダムヒーヤ村、アブー・ズワイル村、ハームー村、クサイル村の住民が2カ所で米軍の車列の通過を阻止し、これを撃退した。

カーミシュリー市郊外の複数の住民によると、ダムヒーヤ村とアブー・ズワイル村の住民が、ダムヒーヤ村に設置されているシリア軍の検問所を通過しようとした米軍の装甲車5輌と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌からなる車列に対峙し、これを退却させた。

住民らは、米国を非難するスローガンを連呼して、投石を行うなどして車列を撃退したという。

また、ハームー村の複数の地元筋によると、ハームー村近郊の検問所(バイルーナ検問所)でも、ハームー村、クサイル村の住民が、M4高速道路に向かおうとしていた米軍の装甲車4輌とシリア民主軍の車輌1輌からなる車列に対して、投石を行うなどして通過を阻止し、退却させた。


https://youtu.be/1ZyvBSs6zio

シリア人権監視団によると、検問所は国民軍のもの。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県、アレッポ県各所を砲撃(2021年12月16日)

ハサカ県では、SANA(12月16日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月16日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるブーガーズ村を砲撃した。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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ロシア、トルコの仲介でシリア軍とシリア国民軍がそれぞれ5人を解放(2021年12月16日)

アレッポ県では、SANA(12月16日付)によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ザンディーン村の通行所で、「テロ組織」によって拉致されていた5人の身柄引き渡しが行われた。

5人はシリア赤新月社などからなる医療チームによって保護され、医療チェックを受けたのち、シリア政府支配地に移送された。
https://youtu.be/XD1sGvCWy7c

シリア人権監視団によると、5人の解放は、ロシアとトルコの仲介によって行われ、シリア政府側も拘束していた5人の身柄を引き渡した。

シリア軍側が解放したのはシリア国民軍の戦闘員。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機が占領下のゴラン高原上空からシリア南部をミサイル攻撃、兵士1人死亡(2021年12月16日)

SANA(12月16日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍戦闘機が午前2時50分頃、占領下のゴラン高原上空からシリア南部の複数カ所に向けて多数のミサイルを発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、ミサイルのほとんどを撃破したものの、一部が着弾し、兵士1人が死亡、若干の物的被害が出たと伝えた。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍のミサイル攻撃は、スワイダー県シャフバー町近郊のシリア軍防空部隊の拠点1カ所を狙ったもので、兵士1人が死亡、複数が負傷したという。

また、シリア人権監視団が12月18日に発表したところによると、この攻撃では、ダマスカス郊外県のダイル・アリー町一帯のヒズブッラーや「イランの民兵」の拠点や貯蔵施設が狙われたという。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021、December 18, 2021などをもとに作成。

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シリア北西部の緊張緩和地帯での停戦違反はロシア発表で7件、トルコ発表で4件、シリア政府発表で0件(2021年12月16日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3115862255323176

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で、銃で撃たれて死亡したと思われる麻薬密輸業者1人の遺体が発見された。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民328人と国内避難民(IDPs)10人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は732,367人、2019年以降帰還したIDPsは105,599人に(2021年12月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月15日に難民328人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民319人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは9人(うち女性3人、子供5人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は732,367人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者335,472人(うち女性100,816人、子ども170,803人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,895人(うち女性119,116人、子ども202,419人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,822,156人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は961,647人(うち女性288,590人、子供490,144人)となった。

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一方、国内避難民10人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは10人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は10人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,599人(うち女性41,375人、子供34,045人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,195人(うち女性423,934人、子供677,811人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3115875565321845

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 16, 2021をもとに作成。

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米軍がハサカ県ダルダーラ村を訪問、その数時間後トルコ軍とシリア国民軍は同地を激しく砲撃(2021年12月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の軍用車輌6輌からなる部隊が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌4輌を伴ってシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を訪れた。

米軍がハサカ県北西部の係争地に入るのは、2019年10月のトルコ軍による「平和の泉」作戦以降は初めて。

米軍はダルダーラ村に1時間ほどとどまったのち、同地を後にした。

その数時間後、ANHA(12月15日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がダルダーラ村を激しく砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(12月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, December 15, 2021、ANHA, December 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2021、Reuters, December 15, 2021、SANA, December 15, 2021、SOHR, December 15, 2021などをもとに作成。

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アルジェリアのタブーン大統領:「アラブ人を統合するには、シリアをアラブ連盟に復帰させねばならない」(2021年12月15日)

アルジェリアのアブドゥルマジード・タブーン大統領がチュニジアの首都チュニスでのチュニジアのカイス・サイード大統領との会談後の共同記者会見で、シリアのアラブ連盟への復帰に関して、アラブ諸国間で意見の相違はなく、3月にアルジェで予定されているアラブ連盟首脳会議への招聘に際して差別をするつもりはないと述べた。

タブーン大統領は、「アラブ人を統合するには、シリアをアラブ連盟に復帰させねばならない…。いかなる国も他国の情勢に干渉する権利はない」と強調した。

SANA(12月15日付)が伝えた。

AFP, December 15, 2021、ANHA, December 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2021、Reuters, December 15, 2021、SANA, December 15, 2021、SOHR, December 15, 2021などをもとに作成。

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UNESCOはシリアの伝統的歌謡クドゥード・ハラビーヤを世界遺産リストに追加(2021年12月15日)

国際連合教育科学文化機関(UNESCO)は、フランスの首都パリで開催(12月13~18日)されている無形文化遺産保護条約政府間委員会の第16回会合で、クドゥード・ハラビーヤ(シリアの伝統的歌謡)を世界遺産リストに追加することを決定した。

SANA(12月15日付)が伝えた。


AFP, December 15, 2021、ANHA, December 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2021、Reuters, December 15, 2021、SANA, December 15, 2021、SOHR, December 15, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はロシア大統領府の子供の権利のための弁務官を務めるルヴォヴァ=ベロヴァ氏を代表とする使節団と会談(2021年12月15日)

ロシア大統領府の子供の権利のための弁務官を務めるマリア・ルヴォヴァ=ベロヴァ氏を代表とする使節団がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

SANA(12月15日付)によると、会談では、北・東シリア自治局)の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプ、ルージュ・キャンプに収容されている子供たちへの対応について意見を交わした。

アサド大統領は会談で、両キャンプに収容されている子供への対応が第1級の人道問題であるにもかかわらず、西側諸国は国内避難民(IDPs)キャンプをテロや過激派思想の温床として維持するために、この問題を利用していると非難したうえで、子供たちをキャンプ生活から解放するのと並行して、こうした非人道的なキャンプを閉鎖するための行動を行うべきだと述べた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/277275131105474

AFP, December 15, 2021、ANHA, December 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2021、Reuters, December 15, 2021、SANA, December 15, 2021、SOHR, December 15, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民331人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は732,039人に(2021年12月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月14日に難民331人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民327人(うち女性98人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは4人(うち女性1人、子供2人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は732,039人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者335,153人(うち女性100,721人、子ども170,641人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,886人(うち女性119,113人、子ども202,414人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,822,156人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は961,319人(うち女性288,492人、子供489,977人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,589人(うち女性41,373人、子供34,037人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,185人(うち女性423,932人、子供677,803人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3115161302059938

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 15, 2021をもとに作成。

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GCC首脳会議は声明でシリアへのあらゆる干渉と人口構成改変の試みを拒否する意思を明示(2021年12月14日)

湾岸協力会議(GCC)はサウジアラビアの首都リヤドで第42回首脳会議を開催した。

会議後に発表された声明は、シリア情勢についての言及、シリアへのあらゆる干渉と人口構成改変の試みを拒否する意思を明示するとともに、ジュネーブ1会議(2012年)や国連安保理決議第2254号などに基づいた政治解決を求めた。

サウジアラビア国営のSPA(12月14日付)などが伝えた。

AFP, December 14, 2021、ANHA, December 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2021、Reuters, December 14, 2021、SANA, December 14, 2021、SOHR, December 14, 2021、SPA, December 14, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブサイラ市などで前日の米軍による大規模空挺作戦に抗議するデモ発生(2021年12月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市、アブリーハ村、ジャルズィー村で、前日のブサイラ市での米軍による大規模空挺作戦に抗議するデモが発生し、住民らがタイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第5区で身元不明の女性が遺体が発見された。

AFP, December 14, 2021、ANHA, December 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2021、Reuters, December 14, 2021、SANA, December 14, 2021、SOHR, December 14, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍の砲撃で送電が停止していたタッル・タムル町の変電所が復旧(2021年12月14日)

ハサカ県では、SANA(12月14日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍による13日の砲撃で利用不能となっていたタッル・タムル町の変電所に電気を供給する送電線がハサカ県の電力公社の復旧作業チームによって修復され、変電所の稼働が再開された。

AFP, December 14, 2021、ANHA, December 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2021、Reuters, December 14, 2021、SANA, December 14, 2021、SOHR, December 14, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県西部とラッカ県の砂漠地帯でダーイシュを爆撃(2021年12月14日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県西部とラッカ県の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施した。

AFP, December 14, 2021、ANHA, December 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2021、Reuters, December 14, 2021、SANA, December 14, 2021、SOHR, December 14, 2021などをもとに作成。

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シリア軍がカーミシュリー市近郊で米軍の車列の通過を阻止、退却させる(2021年12月14日)

ハサカ県では、SANA(12月14日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のタッル・ザハブ村に設置されている検問所に駐留するシリア軍部隊が、村を通過してカーミシュリー市方面に向かおうとした米軍の装甲車5輌と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌複数輌からなる車列の通過を阻止、退却させた。

シリア人権監視団によると、検問所で米軍の車列に対峙したのは国防隊。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約15輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、米軍基地が設置されているマーリキー市方面に向かった。

AFP, December 14, 2021、ANHA, December 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2021、Reuters, December 14, 2021、SANA, December 14, 2021、SOHR, December 14, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民310人と国内避難民(IDPs)13人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は731,708人、2019年以降帰還したIDPsは105,589人に(2021年12月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月13日に難民310人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民299人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは11人(うち女性3人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は731,708人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者334,826人(うち女性100,623人、子ども170,474人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,882人(うち女性119,112人、子ども202,412人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,822,156人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は960,988人(うち女性288,393人、子供489,808人)となった。

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一方、国内避難民13人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは13人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は13人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,589人(うち女性41,373人、子供34,037人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,185人(うち女性423,932人、子供677,803人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3114446735464728

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 14, 2021をもとに作成。

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『ワシントン・ポスト』:6月8日にイスラエルによるシリアへのミサイル攻撃は化学兵器開発に関連する軍施設を狙ったもの(2021年12月13日)

『ワシントン・ポスト』(12月13日付)は、6月8日にイスラエルが実施したシリアに対するミサイル攻撃が化学兵器開発に関連するシリア軍の施設を狙ったもので、シリア政府による化学兵器生産再開を阻止することが狙いだったと伝えた。

The Washington Post, December 13, 2021をもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県、ラッカ県各所を砲撃(2021年12月13日)

ハサカ県では、ANHA(12月13日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村、タッル・カラービート村を砲撃した。

SANA(12月13日付)によると、この砲撃でタッル・タムル町の変電所に電気を供給する送電線が切断され、変電所が利用不能となった。

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ラッカ県では、ANHA(12月13日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊に位置する国内避難民(IDPs)キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, December 13, 2021、ANHA, December 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2021、Reuters, December 13, 2021、SANA, December 13, 2021、SOHR, December 13, 2021などをもとに作成。

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