アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で住民がトルコ軍の攻撃を抑止しないロシア軍に投石し、怒りを爆発、ロシア軍は抗議を行っていた女性1人をはねる(2021年10月21日)

アレッポ県では、ANHA(10月21日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市で、前日のトルコ軍の無人航空機(ドローン)による爆撃の犠牲者2人が搬送された病院前で、住民多数がロシア軍の車列に投石するなどして、トルコ軍の攻撃を抑止しようとしないロシア軍への怒りを爆発させた。

これに対して、ロシア軍の車列は進路を変えず、女性1人をはね、負傷させた。

AFP, October 21, 2021、ANHA, October 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2021、Reuters, October 21, 2021、SANA, October 21, 2021、SOHR, October 21, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍が占領下のアレッポ県バーブ市近郊でロシア軍所属の偵察用ドローンを撃墜(2021年10月21日)

アレッポ県では、ANHA(10月21日付)によると、トルコ軍がロシア軍所属の偵察用小型無人航空機(ドローン)を撃墜、ドローンはトルコ占領下のいわゆる「ユーフラテス地域」の中心都市の一つバーブ市近郊に墜落した。

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ラッカ県では、ANHA(10月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のアブー・ナイトゥーラ村、M4高速道路沿線一帯を砲撃した。

AFP, October 21, 2021、ANHA, October 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2021、Reuters, October 21, 2021、SANA, October 21, 2021、SOHR, October 21, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で住民とダイル・ザウル軍事評議会がロシア軍の車列の進入を阻止、シリア民主軍の仲裁不調に終わる(2021年10月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジュナイナ村で、住民らが道路に土嚢を積み、タイヤを燃やすなどして、ロシア軍の車列の通行を妨害した。

これを受けて、ロシア軍の車列は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともに障害物を撤去し、通過を試みたが、シリア民主軍に所属するダイル・ザウル軍事評議会が現場に部隊を増強し、ロシア軍部隊の進行を阻止した。

事態を受けて、シリア民主軍が、ロシア軍の車列とダイル・ザウル軍事評議会の仲裁を試みたが、ダイル・ザウル軍事評議会と住民はロシア軍の車列の進入を拒否した。

ヒサーン村では、ロシア軍の車列の進入を拒否する住民が集まり、対するロシア軍はシリア政府の支配下にあるフサイニーヤ町に集結した。

一方、ANHA(10月21日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会の支配下にあるズィーバーン町では、オートバイに乗った正体不明の武装集団が若い男性2人に発砲、1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, October 21, 2021、ANHA, October 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2021、Reuters, October 21, 2021、SANA, October 21, 2021、SOHR, October 21, 2021などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ムウタリム村、同村とアリーハー市を結ぶM4高速道路の沿線一帯、ザーウィヤ山地方のシャンナーン村を砲撃、トルコ軍がこれに応戦(2021年10月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるムウタリム村、同村とアリーハー市を結ぶM4高速道路の沿線一帯、ザーウィヤ山地方のシャンナーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、ザーウィヤ山地方に展開するトルコ軍が、シリア政府の支配下にあるハーミディーヤ村を砲撃した。

一方、SANA(10月21日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍がカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から兵員輸送車、武器を積んだ貨物車輌など30輌からなる車列をシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県2件、ラタキア県1件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3071258026450266

AFP, October 21, 2021、ANHA, October 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 21, 2021、Reuters, October 21, 2021、SANA, October 21, 2021、SOHR, October 21, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民301人と国内避難民(IDPs)184人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は714,342人、2019年以降帰還したIDPsは103,361人に(2021年10月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月20日に難民301人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民289人(うち女性87人、子供147人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は714,961人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者318,847人(うち女性95,820人、子ども162,329人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,114人(うち女性118,881人、子ども202,012人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,808,246人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は944,241人(うち女性283,359人、子供481,263人)となった。

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一方、国内避難民184人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,361人(うち女性40,143人、子供33,758人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,957人(うち女性422,702人、子供677,524人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3071256059783796

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 21, 2021をもとに作成。

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北・東シリア自治局はスウェーデン使節団にダーイシュのスウェーデン人戦闘員の遺児や妻多数の身柄を引き渡す(2021年10月20日)

北・東シリア自治局渉外関係局(外務省に相当)のアブドゥルカリーム・ウマル共同局長は、スウェーデンの外務省領事国際法局長のフレデリック・フロレント大使を代表とする使節団と会談し、シリア情勢全般および北東部情勢、紛争解決に向けた政治プロセスなどについて意見を交わした。

会談ではまた、ダーイシュ(イスラーム国)のスウェーデン人戦闘員の遺児や妻多数の身柄引き渡しが行われた。

ANHA(10月21日付)が伝えた。

AFP, October 21, 2021、ANHA, October 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2021、Reuters, October 21, 2021、SANA, October 21, 2021、SOHR, October 21, 2021などをもとに作成。

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シリア軍によるイドリブ県アリーハー市への大規模砲撃を受けるかたちで、トルコ軍はアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市をドローンで爆撃(2021年10月20日)

アレッポ県では、ANHA(10月20日付)によると、シリア軍によるイドリブ県アリーハー市への大規模砲撃を受けるかたちで、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃により、シャイフ・イーサー村で子供2人が負傷した。

トルコ軍はまた、午後3時15分頃、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市のコバネ・ジャディーダ地区にある北・東シリア自治局所轄の社会公正評議会ビルの前に停車していた自動車を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

この爆撃で自動車は大破し、北・東シリア自治局ユーフラテス地域法務委員会(法務省に相当)のバクル・ジャッラーダ共同委員長、16歳と19歳の青年2人の合わせて3人が負傷した。

https://youtu.be/_GsRuQz200o

AFP, October 20, 2021、ANHA, October 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2021、Reuters, October 20, 2021、SANA, October 20, 2021、SOHR, October 20, 2021などをもとに作成。

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米軍および同軍が主導する有志連合が違法に占領を続けるタンフ国境通行所の米軍基地が所属不明のドローンの攻撃を受ける、詳細は不明(2021年10月20日)

ヒムス県では、SANA(10月20日付)が複数のメディア筋の話として伝えたところによると、米軍および同軍が主導する有志連合が違法に占領を続けるタンフ国境通行所の米軍基地が所属不明の無人航空機(ドローン)の攻撃を受けた。

アナトリア通信(10月20日付)、BBC(10月20日付)は、米高官が攻撃を認めたと伝えた。

シリア人権監視団によると、ドローンによる爆撃は基地内の食堂施設、モスク、食糧庫が狙われた。

爆撃がイスラーム国によるものか、「イランの民兵」によるものかは不明。

https://www.facebook.com/104403058595444/posts/133210575714692/

AFP, October 20, 2021、Anadolu Ajansı, October 20, 2021、ANHA, October 20, 2021、BBC, October 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2021、Reuters, October 20, 2021、SANA, October 20, 2021、SOHR, October 20, 2021などをもとに作成。

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「人民諸派」がハサカ県でシリア民主軍を相次いで襲撃するなか、米軍は同県で盗奪した物資をイラクに移送(2021年10月20日)

ハサカ県では、SANA(10月20日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるヤアルビーヤ町郊外のタッル・アルウ村の穀物サイロで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌が「人民諸派」の襲撃を受け、車輌が炎上し、乗っていた兵士2人が死亡した。

また、盗奪した原油を積んだシリア民主軍のトレーラー1輌と軍用車輌1輌が、米軍が航空基地として違法に利用しているハッラーブ・ジール村の空港から出たところを「人民諸派」によってRPG弾で狙われ、トレーラーは炎上、兵士多数が死亡した。

一方、SANAがヤアルビーヤ町近郊の複数の地元筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合の冷凍トレーラー70輌と装甲車100輌からなる車列が盗奪した物資を積んで、ハッラーブ・ジール村に違法に設置されている米軍基地からイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由し、イラクに出国した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジャズラ村で、シリア民主軍が米主導の有志連合の航空支援を受けて民家を急襲し、指名手配者1人を逮捕、逃走しようとした2人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, October 20, 2021、ANHA, October 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2021、Reuters, October 20, 2021、SANA, October 20, 2021、SOHR, October 20, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はアブダビ皇太子のムハンマド・ビン・ザーイドUAE軍副最高司令官と電話会談、経済対外通商省はシリアUAEビジネス評議会を設立(2021年10月20日)

アサド大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国皇太子のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン連邦軍副最高司令官と電話会談した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4684888711554924

SANA(10月20日付)によると、会談では、両国協力関係の強化の方途、中東地域情勢、国際情勢の進捗などについて意見を交わした。

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経済対外通商省は、シリア・アラブ首長国連邦ビジネス評議会を設立する決定を発出した。

同評議会は、両国の経済協力発展に向けて、通商、工業、農業、観光分野で民間セクターの役割を活用するのが目的。

SANA(10月20日付)が伝えた。

AFP, October 20, 2021、ANHA, October 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2021、Reuters, October 20, 2021、SANA, October 20, 2021、SOHR, October 20, 2021などをもとに作成。

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首都ダマスカスで軍の寝台バスに仕掛けられた爆弾が爆発し、14人死亡、カシオン連隊が声明で犯行を認める(2021年10月20日)

ダマスカス県では、SANA(10月20日付)によると、大統領橋(ジスル・ライース)下で、軍の寝台バスに仕掛けられていた爆弾2発が走行中に相次いで爆発し、14人が死亡、2人が負傷した。

SANA(10月20日付)が軍情報筋の話として伝えたところによると、午前6時45分頃、軍が使用する寝台バスが大統領橋の下を通過しようとした際、バスに仕掛けられていた2発の爆弾が爆発し、死傷者が出た。

爆発発生後、工兵がバスに取り付けられていた三つ目の爆発物が落下しているのを発見した。

https://www.facebook.com/syrianmoi/posts/1487070291677490

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この爆発事件に関して、ムハンマド・ラフムーン内務大臣はシリア・テレビ(10月20日付)に以下のように述べ、厳しく非難した。

https://www.facebook.com/watch/?v=408401797408671

シリアの国土の大部分からテロが根絶されたなかで(事件は)発生した。こうした卑劣な方法に訴えた者、そしてこれを計画した者は多くの市民に危害を加えようとしていた。

罪を犯した者の手は追及を免れず、どこにいようと切り落とされることになる…。テロへの追及を断念することはない。こうした凶悪犯罪を起こしたテロリストどもがどこにいようと、我々は追い詰める。

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外務在外居住者省高官筋は声明を出し、大統領橋での爆発事件に関して、テロ組織とその後援者らがとりわけイドリブ県で自らの士気を高めようとしているなかで発生した「卑劣なテロ行為」と厳しく非難したうえで、国際社会と国連事務総長に対して、このテロ事件を非難し、テロ支援国に対する抑止策を講じるよう呼びかけた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3112019622418477

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ロシア外務省は声明を出し、「テロ行為を断固として非難する」としたうえで、犠牲者に哀悼の意を評した。

イラン外務省もサイード・ハティーブ・ザーデ報道官が報道声明で「卑劣なテロ行為」と非難、「テロとの戦い」と国土解放へのシリアの意志を挫くことはできないと強調した。

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その後、カシオン連隊を名乗る武装集団がテレグラム(https://t.me/srayaqasioun)を通じて声明を出し、犯行を認めた。

声明の内容は以下の通り。

全能なるアッラーの祝福を受け、ダマスカス県と同郊外県で活動するカシオン連隊は、首都ダマスカス中心部のジスル・ライース地区で、国防省軍事住宅に所属する寝台バスの下に爆弾を仕掛けてこれを狙うことに成功した。
軍のバスを狙ったこの爆発でアサドの民兵14人を殺害、その他を負傷させた。
我々は、体制とその民兵が北部解放区の住民に対して犯した血塗られた虐殺への報復として、体制支配地内で自らの特殊作戦を続ける。
「アッラーは御自分の思うところに十分な力を御持ちになられる。だが人びとの多くは知らない」。

イナブ・バラディー(10月20日付)によると、カシオン連隊は、2019年4月のダマスカス郊外県クドスィーヤー市で車に爆弾を仕掛けて爆発させ、ドライバー1人に重傷を負わせた事件について、政治治安局のアブー・マジドを狙ったとする犯行声明を発した組織。

AFP, October 20, 2021、ANHA, October 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2021、‘Inab Baladi, October 20, 2021、Reuters, October 20, 2021、SANA, October 20, 2021、SOHR, October 20, 2021、Syria TV , October 20, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民318人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は714,660人に(2021年10月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月19日に難民318人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民295人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは23人(うち女性7人、子供12人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は714,660人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者318,558人(うち女性95,733人、子ども162,182人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,102人(うち女性118,877人、子ども202,006人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,808,246人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は943,940人(うち女性283,268人、子供481,110人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,177人(うち女性40,044人、子供33,740人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,773人(うち女性422,603人、子供677,506人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3070473526528716

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 20, 2021をもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県ビシュリー山、ラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュを爆撃(2021年10月19日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県ビシュリー山、ラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)を狙って集中的に爆撃を実施した。

AFP, October 19, 2021、ANHA, October 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2021、Reuters, October 19, 2021、SANA, October 19, 2021、SOHR, October 19, 2021などをもとに作成。

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カーミシュリー市近郊のハームー村の住民がM4高速道路を通過しようとした米軍パトロール部隊を撃退(2021年10月19日)

ハサカ県では、SANA(10月19日付)、シリア人権監視団などによると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のハームー村の住民が、村の近くを通過しようとした米軍パトロール部隊の進路を妨害し、退却させた。

パトロール部隊は装甲車4輌とハンヴィー(HMMWV)1輌からなり、M4高速道路を通ってカーミシュリー市南部を通過しようとしたが、住民がハームー村の近くで投石などを行って、これを撃退したという。

https://www.youtube.com/watch?v=grQiEoLwC2Q

https://twitter.com/jamlyyyyy_/status/1450484956116013056

AFP, October 19, 2021、ANHA, October 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2021、Reuters, October 19, 2021、SANA, October 19, 2021、SOHR, October 19, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方バーラ村にあるトルコ軍の拠点一帯を3回にわたって爆撃(2021年10月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村にあるトルコ軍の拠点一帯を3回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も、サルジャ村、クークフィーン村を砲撃し、クークフィーン村で戦闘員1人が死亡、4人が負傷した。

また、シャーム解放機構の戦闘員1人が、バスラトゥーン村近郊のシリア政府支配地との境界地帯で地雷に触れて爆死した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県3件、ラタキア県3件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3069704579938944

AFP, October 19, 2021、ANHA, October 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 19, 2021、Reuters, October 19, 2021、SANA, October 19, 2021、SOHR, October 19, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民317人と国内避難民(IDPs)236人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は714,342人、2019年以降帰還したIDPsは103,177人に(2021年10月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月18日に難民317人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民285人(うち女性85人、子供145人)、ヨルダンから帰国したのは32人(うち女性10人、子供16人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は714,342人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者318,263人(うち女性95,645人、子ども162,032人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,079人(うち女性118,870人、子ども201,994人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,808,246人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は943,622人(うち女性283,173人、子供480,948人)となった。

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一方、国内避難民236人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,177人(うち女性40,044人、子供33,740人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,773人(うち女性422,603人、子供677,506人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3068949483347787

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 19, 2021をもとに作成。

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北・東シリア自治局渉外関係局長らが英国シリア問題担当特使一行と会談、ダーイシュ英国人メンバーの遺児3人を引き渡す(2021年10月18日)

北・東シリア自治局渉外関係局(外務省に相当)のアブドゥルカリーム・ウマル共同局、ハバート・ムハンマド国境通行所局長、女性防衛隊(YPJ)のズーザーン・アナス渉外代表がハサカ県カーミシュリー市にある同局本部で、英国のジョナサン・ハーグリーヴス・シリア問題担当特使を代表とする使節団と会談し、難民・国内避難民(IDPs)の状況、トルコによるシリア北部の占領への対応などについて意見を交わした。

会談では、ダーイシュ(イスラーム国)の英国人メンバーの遺児3人の身柄の引き渡しが行われた。

https://www.facebook.com/smensyria/
ANHA(10月19日付)が伝えた。

AFP, October 19, 2021、ANHA, October 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2021、Reuters, October 19, 2021、SANA, October 19, 2021、SOHR, October 19, 2021などをもとに作成。

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イスラエル国防省の匿名士官は13日のT4航空基地一帯への爆撃時に民間機は飛行していなかったと主張(2021年10月18日)

スプートニク・ニュース(10月18日付)は、イスラエル国防省の匿名士官の話として、13日のイスラエル軍戦闘機によるヒムス県タドムル郡(T4航空基地一帯)に対するミサイル攻撃に関して、攻撃時にシリア軍の防空システムの射程圏内に民間機は飛行していなかったと述べ、フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍のヴァディム・クリト副司令官(海軍少将)の14日の発言を否定した。

AFP, October 18, 2021、ANHA, October 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2021、Reuters, October 18, 2021、SANA, October 18, 2021、SOHR, October 18, 2021、Sputnik News, October 18, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県ダルダーラ村を砲撃(2021年10月18日)

ハサカ県では、ANHA(10月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

AFP, October 18, 2021、ANHA, October 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2021、Reuters, October 18, 2021、SANA, October 18, 2021、SOHR, October 18, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がハマー県、ダイル・ザウル県、ラッカ県の砂漠地帯で、ダーイシュに対して25回以上の爆撃を実施(2021年10月18日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機6機がハマー県東部の砂漠地帯、ダイル・ザウル県ビシュリー山、ラッカ県の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して25回以上の爆撃を実施した。

AFP, October 18, 2021、ANHA, October 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2021、Reuters, October 18, 2021、SANA, October 18, 2021、SOHR, October 18, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民313人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は714,025人に(2021年10月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月17日に難民313人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民298人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは15人(うち女性5人、子供8人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は714,025人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者317,910人(うち女性95,560人、子ども161,887人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,047人(うち女性118,860人、子ども201,978人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,808,246人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は943,305人(うち女性283,078人、子供480,787人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,929人(うち女性39,925人、子供33,714人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,525人(うち女性422,484人、子供677,480人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3068949483347787

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 18, 2021をもとに作成。

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米軍パトロール部隊がシリア政府支配下のハサカ市治安厳戒地区に接近(2021年10月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配(部活統治)下にあるハサカ市内を米軍パトロール部隊が巡回した。

パトロール部隊は、北・東シリア自治局の管理下にあるタッル・ハジャル地区を巡回、シリア政府の支配下にある市中心街のいわゆる治安厳戒地区から数メートルの地点にまで接近したという。

米軍パトロール部隊は10月16日にも北・東シリア自治局の管理下にある市内のサーリヒーヤ地区を巡回し、物品を購入するなどして、地元住民の生活状況を視察していた。

米軍はまた装甲車5輌からなるパトロール部隊が、カスラク村に違法に設置されている基地からM4高速道路を通ってシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町方面に向かい、同地一帯を巡回した。

パトロール部隊には米軍のヘリコプター1機が同行し、護衛任務にあたった。

一方、SANA(10月17日付)がヤアルビーヤ町近郊の複数の地元筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合の貨物車輌など約70輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、県南部に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, October 17, 2021、ANHA, October 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2021、Reuters, October 17, 2021、SANA, October 17, 2021、SOHR, October 17, 2021などをもとに作成。

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グランディ国連難民高等弁務官を代表とするUNHCR使節団がシリアを訪問し、ミクダード外務在外居住者大臣と会談(2021年10月17日)

フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官を代表とするUNHCR使節団がシリアを訪問し、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

SANA(10月17日付)によると、ミクダード外務在外居住者大臣は会談のなかで、UNHCRとの協力を継続強化することが重要だとしたうえで、難民、国内避難民(IDPs)の帰還促進に向けてシリア政府が実施している政策を説明した。

また、欧米諸国の一方的制裁が経済にもたらしている悪影響が難民、IDPsの帰還を阻害し、機関希望者のニーズに対応しようとする国家や人道機関の足枷となっていると述べた。

これに対して、グランディ国連難民高等弁務官は引き続き、難民、IDPsの帰還支援に向けて、外国のアジェンダを排除し、シリア政府と協力する意思を示した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3109684139318692

AFP, October 17, 2021、ANHA, October 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2021、Reuters, October 17, 2021、SANA, October 17, 2021、SOHR, October 17, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はロシアのラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使とヴェルシニン外務副大臣と会談(2021年10月17日)

アサド大統領はロシアのアレクサンドル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使とセルゲイ・ヴェルシニン外務副大臣を代表とする使節団と首都ダマスカスで会談した。

ロシア使節団は10月16日にシリア入りしていた。

SANA(10月17日付)によると、会談では、「テロとの戦い」、経済通商分野での両国の協力関係について意見を交わした。

ラヴレンティフ特使とヴェルシニン副大臣は、会談で、今回の訪問が、ヴラジーミル・プーチン大統領の指示によるもので、あらゆる分野、あらゆるレベルにおいてシリアとの協力拡大と協業拡大を目的としているとしたうえで、テロから解放された地域における復興、インフラ復旧に功績し、エネルギーおよび農業分野への投資を促進すると述べた。

会談では、シリア国内戦況、中東情勢、交際情勢の進捗をめぐって協議し、アサド大統領は、米軍のアフガニスタン撤退などの変化が、米国とその同盟国の役割低下を示すもので、中東諸国、近隣諸国は治安と平和の強化に向けた行動、外国の干渉を排除して国民の意思に沿った地域の未来像を描き出すことを求められいているとの見方を示した。

会談ではまた、10月18日にスイスのジュネーブで開幕する制憲委員会(憲法制定委員会)の第6ラウンドの小委員会会合についても意見が交わされ、シリア国民の共通項、主権と領土維持を原則としたコンセンサスに至るための政治トラックを継続することの重要性が確認された。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4675222209188241

AFP, October 17, 2021、ANHA, October 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2021、Reuters, October 17, 2021、SANA, October 17, 2021、SOHR, October 17, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠、ダイル・ザウル県ビシュリー山でダーイシュを爆撃(2021年10月17日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠、ダイル・ザウル県ビシュリー山でダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を実施した。

爆撃は過去48時間で55回に上った。

AFP, October 17, 2021、ANHA, October 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2021、Reuters, October 17, 2021、SANA, October 17, 2021、SOHR, October 17, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民322人と国内避難民(IDPs)308人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は713,712人、2019年以降帰還したIDPsは102,929人に(2021年10月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月16日に難民322人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民303人(うち女性91人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは19人(うち女性6人、子供10人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は713,712人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者317,712人(うち女性95,470人、子ども161,735人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,032人(うち女性118,855人、子ども201,970人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,808,246人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は942,992人(うち女性282,983人、子供480,627人)となった。

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一方、国内避難民308人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,929人(うち女性39,925人、子供33,714人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,525人(うち女性422,484人、子供677,480人)となった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3068115666764502

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 17, 2021をもとに作成。

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シリア軍がトルコ国境に近いイドリブ県サルマダー市一帯を砲撃、シャーム解放機構のメンバー4人を殺害、ザーウィヤ山地方ではシリア軍とトルコ軍が砲撃戦(2021年10月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のダイル・サンバル村、バーラ村、フライフィル村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、同地各所に拠点を設置しているトルコ軍も、シリア政府支配下のマアッラト・ヌウマーン市一帯、カフルルーマー村を砲撃した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るサルマダー市一帯を激しく攻撃を受け、同市内にあるシャーム解放機構傘下の警察組織の分所が被弾し、分所長1人、警官3人が死亡した。

シリア軍がトルコ国境に近いサルマダー市一帯への砲撃を行うのは異例。

シリア軍の砲撃は、登記所、国内避難民(IDPs)キャンプ、バーブ・ハワー国境通行所に至る街道、救援物資を運ぶ貨物車輌の車列などにも及び、17人以上が負傷した。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=131900135845736&id=104403058595444

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=131999432502473&id=104403058595444

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1236711426795479

https://www.facebook.com/SYRMMC/videos/1222097144949491/

なお、この攻撃に先立って、シリア軍は、マアッラト・ヌウマーン市一帯、ザーウィヤ山地方、サラーキブ市などに増援部隊を派遣し、攻撃を激化させる動きを見せていた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア軍によるイドリブ県サルマダー市一帯への砲撃を受けて、シリア政府支配下の第46中隊基地、ハイル・ダルカル村一帯、アージル村を砲撃した。

また、シリア軍第4師団などからなる部隊が、マンナグ航空基地に増派された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3067288746847194

AFP, October 16, 2021、ANHA, October 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 16, 2021、Reuters, October 16, 2021、SANA, October 16, 2021、SOHR, October 16, 2021などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍、シリア国民軍とシリア民主軍が交戦(2021年10月16日)

アレッポ県では、ANHA(10月16日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ砦を砲撃した。

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下の県北部に潜入し、アアザーズ市とアフリーン市を結ぶ街道で車1台を襲撃、アアザーズ市西のシャット検問所地点で街道を遮断した。

AFP, October 16, 2021、ANHA, October 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2021、Reuters, October 16, 2021、SANA, October 16, 2021、SOHR, October 16, 2021などをもとに作成。

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捕虜逮捕者支援委員会の代表を務めるミドハト・サーリフ・サーリフ元人民議会議員がクナイトラ県でイスラエル軍の銃撃を受けて死亡(2021年10月16日)

SANA(10月16日付)は、捕虜逮捕者支援委員会の代表を務めるミドハト・サーリフ・サーリフ元人民議会議員がクナイトラ県でイスラエル軍の銃撃を受けて死亡したと伝えた。

サーリフ元議員は1967年、クナイトラ県マジュダル・シャムス村生まれ。

1983年にイスラエル軍によって逮捕され、釈放されたものの、1985年に再逮捕され、イスラエル国内で12年にわたって投獄されていた。

1997年に釈放された後は、捕虜逮捕者支援委員会を設立、1998年には人民議会議員に選出され、内閣のゴラン占領地局長を務めた。

サーリフ元議員は、アイン・ティーナ村の自宅にいるところを、マジュダル・シャムス村のイスラエル占領地側からイスラエル軍の発砲を受けて死亡した。

サーリフ元議員は2011年以降、アイン・ティーナ村の自宅で度々イスラエル軍の発砲を受け、暗殺未遂に遭っていた。

AFP, October 16, 2021、ANHA, October 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2021、Reuters, October 16, 2021、SANA, October 16, 2021、SOHR, October 16, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民311人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は713,390人に(2021年10月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月15日に難民311人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民294人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは17人(うち女性5人、子供9人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は713,390人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者317,377人(うち女性95,379人、子ども161,580人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,013人(うち女性118,849人、子ども201,960人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は942,359人(うち女性282,793人、子供480,303人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,621人(うち女性39,757人、子供33,694人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,217人(うち女性422,316人、子供677,460人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3067284866847582

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 16, 2021をもとに作成。

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