イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣が首都ダマスカスでアサド大統領と会談(2021年10月9日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。

SANA(10月9日付)によると、会談では、両国の戦略的関係の強化に向けて、経済、通商などさまざまな分野でプロジェクトが進行中の共同の取り組み、シリア国内での「テロとの戦い」の進捗、アフガニスタン、イラン核問題など地域国際情勢への対応について意見が交わされた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4649837885060007

AFP, October 9, 2021、ANHA, October 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2021、Reuters, October 9, 2021、SANA, October 9, 2021、SOHR, October 9, 2021などをもとに作成。

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米国防総省報道官「シリアに駐留する米軍は約900人。シリア北東部と南東部のタンフ国境通行所の駐屯地に軍事的プレゼンスを維持する」(2021年10月8日)

米国防総省のジェシカ・マックナトリー報道官(海軍中佐)はディフェンス・ワン(10月8日付)に対して、米軍約900人がシリアに駐留し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともに活動を続けていることを明らかにした。

マックナトリー報道官は、「我々の任務がダーイシュ(イスラーム国)の弱体化に限られている」としたうえで、「シリア北東部と南東部のタンフ国境通行所の駐屯地に軍事的プレゼンスを維持する」と述べ、撤退の予定がないことを明らかにした。

AFP, October 9, 2021、ANHA, October 9, 2021、Defense One, October 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2021、Reuters, October 9, 2021、SANA, October 9, 2021、SOHR, October 9, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がヒムス県中部のT4航空基地をミサイル攻撃、所属不明のドローンがダイル・ザウル県ブーカマール市一帯の「イランの民兵」拠点を爆撃(2021年10月8日)

シリア軍は報道声明を出し、10月8日午後9時33分、イスラエル軍戦闘機が、米主導の有志連合が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯上空から、同県中部のT4航空基地(対フール航空基地)方向に向かってミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃、ほとんどのミサイルを撃破したと発表した。

しかし、この攻撃により、シリア軍兵士6人が負傷、若干の物的被害が出た。

SANA(10月8日付)が伝えた。

一方、シリア人権監視団は、イスラエル軍の攻撃により「イランの民兵」複数が死傷したと発表した。

タイムズ・オブ・イスラエル(10月10日付)によると、この爆撃で外国人2人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃と前後して、所属不明の無人航空機(ドローン)1機がシリア政府の支配下にあるブーカマール市上空に飛来し、市内にあるアーイシャ病院周辺の「イランの民兵」の拠点複数カ所が攻撃を受け、「イランの民兵」が銃で応戦した。

同監視団によると、ブーカマール市近郊の「イランの民兵」複数カ所で爆発が発生したほか、同市に近いハリー村周辺の砂漠地帯でも爆発が発生した。

AFP, October 8, 2021、ANHA, October 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2021、Reuters, October 8, 2021、SANA, October 8, 2021、SOHR, October 8, 2021、Times of Israel, October 10, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年10月8日)

アレッポ県では、ANHA(10月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村を砲撃した。

AFP, October 8, 2021、ANHA, October 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2021、Reuters, October 8, 2021、SANA, October 8, 2021、SOHR, October 8, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など約50輌が兵站物資などを積んでイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所から新たに進入(2021年10月8日)

ハサカ県では、SANA(10月8日付)がカフターニーヤ市の複数の地元筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合の貨物車輌など約50輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、県内に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, October 8, 2021、ANHA, October 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2021、Reuters, October 8, 2021、SANA, October 8, 2021、SOHR, October 8, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県マアーッラト・ナアサーン村を砲撃し3人が負傷し(2021年10月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村を砲撃し、3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍がカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から兵員輸送車、武器を積んだ貨物車輌など45輌からなる車列をシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3060700640839338

AFP, October 8, 2021、ANHA, October 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 8, 2021、Reuters, October 8, 2021、SANA, October 8, 2021、SOHR, October 8, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民390人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は710,687人に(2021年10月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月7日に難民390人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民357人(うち女性107人、子供182人)、ヨルダンから帰国したのは33人(うち女性10人、子供17人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は710,687人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者314,888人(うち女性94,632人、子ども160,310人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,799人(うち女性118,784人、子ども201,851人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は939,967人(うち女性282,074人、子供479,083人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,792人(うち女性39,394人、子供33,547人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,370,388人(うち女性421,953人、子供677,313人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3060698857506183

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 8, 2021をもとに作成。

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バイデン米大統領はトルコへの制裁を定めた大統領令第13894号に基づく国家緊急事態を1年延長(2021年10月7日)

ジョー・バイデン米大統領は米議会下院議長に宛てた書簡のなかで、2019年10月のトルコによるシリア北部への侵攻(「平和の泉」作戦)に際して、トルコに制裁を科するとして同年10月14日にドナルド・トランプ前大統領が施行した大統領令第13894号の有効期限を1年延長する旨伝え、これを延長した。

バイデン大統領は書簡のなかで以下の通り述べている。

シリア国内、および同国にかかる情勢、とりわけシリア北東部に軍事攻撃を行おうとするトルコ政府の動きは、ダーイシュ(イスラーム国)を打ち負かすための活動を弱体化させ、民間人を危険にさらし、地域の平和、安全、安定を奪う脅威、さらには米国の国家安全保障と外交政策への尋常ならぬ脅威をもたらし続けている。ゆえに、私は、シリア国内、および同国にかかる情勢に関して、大統領令第13894号で宣言された国家緊急事態を継続する必要があると判断した。

AFP, October 8, 2021、ANHA, October 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2021、Reuters, October 8, 2021、SANA, October 8, 2021、SOHR, October 8, 2021などをもとに作成。

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アレッポ県北部をトルコ軍基地をシリア民主軍が砲撃し、トルコ軍兵士1人死亡、ロシア軍も同地を爆撃(2021年10月7日)

トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて声明を出し、シリア北部での作戦実施中にトルコ軍兵士1人が死亡したと発表した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍兵士は、いわゆる「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県マーリア市東のトゥワイス村近郊に設置されているトルコ軍の基地に対する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の砲撃により敷地内で死亡した。

ロシア軍戦闘機1機も、シリア民主軍の砲撃の直後に基地周辺を3回にわたって爆撃した。

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ハサカ県では、ANHA(8月12日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊にあるアッシリア教徒のタッル・シャンナーン村を砲撃した。

AFP, October 7, 2021、ANHA, October 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2021、Reuters, October 7, 2021、SANA, October 7, 2021、SOHR, October 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がハマー県とヒムス県の砂漠地帯でダーイシュに40回以上の爆撃を実施(2021年10月7日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機5機がハマー県イスリヤー村近郊の砂漠地帯とヒムス県東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, October 7, 2021、ANHA, October 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2021、Reuters, October 7, 2021、SANA, October 7, 2021、SOHR, October 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはイドリブ県でシャーム解放機構がホワイト・ヘルメットや現地メディアとともに、化学兵器使用を準備していると発表(2021年10月7日)

ロシア当事者和解調整センターは、イドリブ県の緊張緩和地帯南部に位置するザーウィヤ山地方のカンスフラ村とクドゥーラ村を結ぶ地域で、シャーム解放機構が、ホワイト・ヘルメットや現地のメディアと連携し、住民に対して化学兵器を使用し、シリア軍による攻撃を偽装する準備を進めているとの情報を得たと発表した。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3060262674216468

AFP, October 7, 2021、ANHA, October 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2021、Reuters, October 7, 2021、SANA, October 7, 2021、SOHR, October 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ブサンクール村にあるシャーム解放機構の精鋭部隊の本部を爆撃し、1人を殺害(2021年10月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のブサンクール村を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

この爆撃で、シャーム解放機構の精鋭部隊アサーイブ・ハムラー(赤鉢巻)部隊の本部が狙われ、1人が死亡、7人が負傷した。

ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配地を爆撃するのは4日ぶり。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県6件、ラタキア県1件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は3件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3059867714255964

AFP, October 7, 2021、ANHA, October 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2021、Reuters, October 7, 2021、SANA, October 7, 2021、SOHR, October 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民363人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は710,297人に(2021年10月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月6日に難民363人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民324人(うち女性97人、子供65人)、ヨルダンから帰国したのは39人(うち女性12人、子供20人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は710,297人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者314,531人(うち女性94,525人、子ども160,128人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,766人(うち女性118,774人、子ども201,834人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は939,577人(うち女性281,957人、子供478,884人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,792人(うち女性39,394人、子供33,547人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,370,388人(うち女性421,953人、子供677,313人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3059865517589517

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2021をもとに作成。

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北・東シリア自治局の渉外関係局はドイツとデンマーク出身のダーイシュ戦闘員の妻子48人を両国に引き渡す(2021年10月6日)

北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)は、ドイツ人戦闘員の妻8人と子供23人をと、ダーイシュ(イスラーム国)のデンマーク戦闘員の妻3人と子供14人をそれぞれドイツ、デンマーク政府の代表団に引き渡した。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1699895953533668

AFP, October 7, 2021、ANHA, October 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2021、Reuters, October 7, 2021、SANA, October 7, 2021、SOHR, October 7, 2021などをもとに作成。

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イスラエルのアラブ系市民とクウェートなどの慈善団体の支援を受けて、トルコのNGOが占領下のアレッポ県北西部に入植地「バスマ村」(笑顔の村)を開設(2021年10月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域(アフリーン郡)のシーラーワー町近郊のダイラ村近くに建設された入植地「バスマ村」(笑顔の村)の開村式が行われた。

「バスマ村」は、2018年1月から3月にかけてのトルコ軍の侵攻(「オリーブの枝」作戦)によって避難を余儀なくされた住民の土地に違法に建設されたもの。

トルコのNGO団体バヤズ・エレル(アヤーディー・バイダー、白い手)が、イスラエルのアラブ系市民(48年パレスチナ人)のNGO団体尊厳ある暮らし協会とともに建設に携わった。

建設資金は、クウェートのシャイフ・アブドゥッラー・ヌーリー協会、宗教関係省、ザカートの家社会改革協会世界イスラーム慈善機構ナジャート慈善協会、「我々のシャームに蓄えと支援を」キャンペーン、バハレーンの慈善活動委員会、サウジアラビアのイスラーム青年世界総会、カタールのラフマー・バイナフムが資金を供与した。

 

「バスマ村」は、45平方メートルのアパート96室からなる8つのブロックから構成されており、モスク、学校、医療センター、自治センターなども完備しており、シリア各地からの国内避難民(IDPs)が居住している。
AFP, October 6, 2021、ANHA, October 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2021、Reuters, October 6, 2021、SANA, October 6, 2021、SOHR, October 6, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアッシリア教徒が暮らすラッカ県の村々を砲撃、シリア民主軍が応戦し、シリア国民軍戦闘員1人死亡(2021年10月6日)

ハサカ県では、ANHA(10月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村、アッシリア教徒が暮らすタッル・カイフジー村とタッル・シャンナーン村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、これに対して人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のシャルカラーク村一帯を砲撃し、シリア国民軍の戦闘員1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(10月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のタッル・リフアト市近郊のクナイティラ村を砲撃した。

AFP, October 6, 2021、ANHA, October 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2021、Reuters, October 6, 2021、SANA, October 6, 2021、SOHR, October 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民366人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は709,934人に(2021年10月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月5日に難民366人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民314人(うち女性94人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは52人(うち女性16人、子供27人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は709,934人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者314,207人(うち女性94,428人、子ども159,963人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,727人(うち女性118,762人、子ども201,814人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は939,214人(うち女性281,848人、子供478,699人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,792人(うち女性39,394人、子供33,547人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,370,388人(うち女性421,953人、子供677,313人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3059126540996748

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 6, 2021をもとに作成。

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アンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊がイドリブ県でトルコ軍車輌を攻撃し、士官複数を殺傷したと発表(2021年10月5日)

アンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊がSNSを通じて声明を出し、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県アリーハー市とナフラヤー村を結ぶ街道で早朝、トルコ軍車輌に対して攻撃を行い、トルコ軍士官複数を死傷させたと発表した。

バラディー・ニュース(10月5日付)の独自筋によると、狙われたのはトルコ軍の四輪駆動車で、オートバイに爆弾を仕掛け爆発させたという。

爆発は、同地に設置されているトルコ軍の基地から200メートルほどの場所で発生した。

『クドス・アラビー』(10月6日付)によると、
、トルコ軍の車輌1台の通過に合わせて、車に仕掛けていた爆弾を爆発させたと発表した。

これに関して、トルコ国防省、軍からの正式な発表はない。

AFP, October 6, 2021、ANHA, October 6, 2021 Baladi News, October 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2021、Reuters, October 6, 2021、SANA, October 6, 2021、SOHR, October 6, 2021などをもとに作成。

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シリア人権監視団:トルコがリビアに派遣していたシリア人傭兵約300人が、空路でトルコに移送され、その後シリア北部に帰還(2021年10月5日)

シリア人権監視団は、トルコによってリビアに派遣されていたシリア人傭兵(シリア国民軍戦闘員)約300人が、空路でトルコに移送され、その後、トルコ占領下のシリア北部に帰還したと発表した。

傭兵の帰還は、10月5日にスイスのジュネーブで、傭兵の処遇について話し合う5+5リビア合同軍事委員会会合が開催されるのに合わせたものだという。

だが、同監視団によると、数日前には、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域(アレッポ県アフリーン郡)から戦闘員90人がリビアに新たに派遣された。

なお、トルコがリビアに派遣しているシリア人傭兵は約7,000人に達しているという。

AFP, October 5, 2021、ANHA, October 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 5, 2021、Reuters, October 5, 2021、SANA, October 5, 2021、SOHR, October 5, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊のM4高速道路を移動するシリア軍の車輌を砲撃、乗っていた4人が負傷(2021年10月5日)

ラッカ県では、ANHA(10月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路を移動するシリア軍の車輌を砲撃、乗っていた4人が負傷した。

シリア人権監視団によると、4人はアイン・イーサー市の病院に搬送された。

https://twitter.com/SOHEB2019/status/1445329073098608644/photo/1

ANHA(10月6日付)はその後、アイン・イーサー市の軍事情報筋の話として、攻撃に先立って路上に仕掛けられていた地雷が爆発、その後機関銃による発砲があったと伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、地元の武装集団とダイル・ザウル県出身の武装集団が交戦し、複数が負傷した。

AFP, October 5, 2021、ANHA, October 5, 2021、October 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 5, 2021、Reuters, October 5, 2021、SANA, October 5, 2021、SOHR, October 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民379人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は709,568人に(2021年10月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月4日に難民379人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民332人(うち女性85人、子供145人)、ヨルダンから帰国したのは47人(うち女性14人、子供24人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は709,568人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者313,893人(うち女性94,334人、子ども159,803人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,675人(うち女性118,746人、子ども201,787人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は938,848人(うち女性281,738人、子供478,512人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,792人(うち女性39,394人、子供33,547人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,370,388人(うち女性421,953人、子供677,313人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3058291094413626

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 5, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

エジプトのシュクリー外務大臣はロシアのラヴロフ外務大臣と会談:「シリアの主権を侵害するすべての者の退去を呼びかけている」(2021年10月4日)

エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣がロシアを訪問し、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣と会談し、ナフダ・ダムをめぐる危機、新型コロナウイルス対策、パレスチナ・イスラエル情勢、リビア情勢、シリア情勢、「テロとの戦い」への対応などについて意見を交わした。

シリア情勢に関して、ラヴロフ外務大臣は共同記者会見で、国連安保理決議第2254号に基づき、シリアの主権と領土統合を尊重したかたちで危機の政治的解決を導き出す必要があると指摘、人道支援を政治利用する試みを拒否すると強調した。

また、イドリブ県の緊張緩和地帯において依然としてテロの脅威があるとしたうえで、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との合意を完全履行し、テロリストを孤立させ、最終的に最終的にはテロを根絶する必要があると述べた。

一方、シリア国内の外国軍部隊の違法な駐留については、駐留の権利を有するのは合法的なシリア政府によって認められた国のみだと主張した。

これに対して、シュクリー外務大臣は、シリアをアラブ世界の国家安全保障において不可欠な一部とみなしているととしたうえで、危機の政治的解決の必要を強調した。

また、エジプトが、シリアの安定と治安を支持し、シリアの主権を侵害するすべての者の退去を呼びかけていると述べた。

RT(10月4日付)、ミスリー・ヤウム(10月4日付)、SANA(10月4日付)などが伝えた。

AFP, October 4, 2021、ANHA, October 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 4, 2021、al-Misri al-Yawm, October 4, 2021、Reuters, October 4, 2021、RT, October 4, 2021、SANA, October 4, 2021、SOHR, October 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシリア国内の砂漠地帯でダーイシュに対して85回以上の爆撃を実施(2021年10月4日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラッカ県のラサーファ砂漠、ハマー県イスリヤー村近郊の砂漠地帯、ヒムス県のスフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)を狙って85回以上の爆撃を実施した。

AFP, October 4, 2021、ANHA, October 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 4, 2021、Reuters, October 4, 2021、SANA, October 4, 2021、SOHR, October 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部を砲撃(2021年10月4日)

アレッポ県では、ANHA(10月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村一帯、マーリキーヤ村を砲撃した。

AFP, October 4, 2021、ANHA, October 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 4, 2021、Reuters, October 4, 2021、SANA, October 4, 2021、SOHR, October 4, 2021などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア軍司令部があるフマイミーム航空基地に対する攻撃にロシア軍の防空システムが迎撃(2021年10月4日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令部があるフマイミーム航空基地近くで複数回の爆発音が聞こえた。

爆発音は、ロシア軍の防空システムの迎撃によるもの。

基地への攻撃が、無人航空機(ドローン)によるものだったのか、ミサイル・ロケット弾攻撃だったかは不明。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=128990559470027&id=104403058595444

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県6件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は10件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3057736604469075

AFP, October 4, 2021、ANHA, October 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 4, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 4, 2021、Reuters, October 4, 2021、SANA, October 4, 2021、SOHR, October 4, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で346人、北・東シリア自治局支配地域で240人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で866人(2021年10月4日)

保健省は政府支配地域で新たに346人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者69人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、10月4日現在の支配地内での感染者数は計35,266人、うち死亡したのは2,287人、回復したのは24,096人となった。

SANA(10月4日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに240人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、6人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、10月4日現在の支配地内での感染者数は計28,790人、うち死亡したのは958人、回復したのは2,197人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性139人、女性101人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市74人、カーミシュリー市33人、マーリキーヤ(ダイリーク)市24人、アームーダー市10人、ダルバースィーヤ市23人、マアバダ(カルキールキー)町4人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村10人、ナウルーズ・キャンプ1人、アリーシャ・キャンプ3人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)5人、ラッカ県のラッカ市48人、ダイル・ザウル県5人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1698118660378064

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月4日に新たに866人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、811人が完治し、13人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡5人、イドリブ郡224人、ハーリム郡300人、アリーハー郡47人、アレッポ県スィムアーン山郡43人、ジャラーブルス郡8人、バーブ郡69人、アフリーン郡18人、アアザーズ郡152人。

これにより、同地での感染者数は計76,632人、うち死亡したのは1,440人、回復したのは41,046人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1679792242225660

AFP, October 4, 2021、ACU, October 4, 2021、ANHA, October 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 4, 2021、Reuters, October 4, 2021、SANA, October 4, 2021、SOHR, October 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民312人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は709,236人に(2021年10月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月3日に難民312人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民256人(うち女性77人、子供131人)、ヨルダンから帰国したのは56人(うち女性17人、子供29人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は709,236人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者313,608人(うち女性94,249人、子ども159,658人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,628人(うち女性118,732人、子ども201,763人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は938,516人(うち女性281,639人、子供478,343人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,792人(うち女性39,394人、子供33,547人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,370,388人(うち女性421,953人、子供677,313人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3057735307802538

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 4, 2021をもとに作成。

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ハリール経済対外通商大臣はドバイでUAEのタウク経済大臣と会談し、通商関係や投資、経済面での協力を振興をめざす(2021年10月3日)

ムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣は2020年ドバイ国際博覧会の開幕に合わせて訪問中のUAEのドバイで、アブドゥッラー・タウクUAE経済大臣と会談し、シリアUAEビジネスマン評議会の活動再開などの両国経済関係をめぐる懸案問題への対応について協議した。

会談は、両国間の通商関係や投資、経済面での協力を振興することが目的。

ハリール経済対外通商大臣は会談で、シリアUAEの関係の重要性を指摘、シリアで2021年5月に施行された投資法(2021年法律第18号)などの一連の新法が、復興段階にふさわしい投資環境を保障するものであることを強調した。

また、経済を多様化させることが、経済的安定を脅かすような事態に対処するうえで重要だとしたうえで、両国で実施されているプロジェクトに閉める中層規模のプロジェクトの割合の高さに着目、二国間の経済協力関係を再生するうえでこうしたプロジェクトを基軸に据える必要を強調した。

さらに、コロナ禍にもかかわらず2020年ドバイ国際博覧会が開催されたことに祝意を述べた。

これに対して、タウク経済大臣は、UAEが自国の経済部門における経験を移転するかたちでシリアを支援する用意があると表明、引き続き両国間で会談や相互訪問を行うことの重要性を強調した。

会談には、ガッサーン・アッバース在UAEシリア大使も同席した。

SANA(10月3日付)が伝えた。

AFP, October 3, 2021、ANHA, October 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2021、Reuters, October 3, 2021、SANA, October 3, 2021、SOHR, October 3, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領がヨルダンのアブドゥッラー2世国王と電話会談(2021年10月3日)

アサド大統領はヨルダンのアブドゥッラー2世国王と電話会談を行った。

会談では、二国間関係、両国および両国民の利益のための協力関係の強化について協議した。

シリアの大統領府が発表した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4631819053528557

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ヨルダン王室と国営のペトラ通信(10月3日付)も、アブドゥッラー2世国王がアサド大統領から電話連絡を受け、両国関係と協力強化の方途について意見を交わしたと伝えた。

同通信社によると、電話会談でアブドゥッラー2世国王は、ヨルダンがシリアの主権、安定、領土と国民の統合の維持に向けた努力を支援すると表明した。

AFP, October 3, 2021、ANHA, October 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2021、Petra, October 3, 2021、Reuters, October 3, 2021、SANA, October 3, 2021、SOHR, October 3, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合がラッカ県南部のシャニーナ村で空挺作戦を実施、ダーイシュの司令官1人を拘束するも、住民1人が巻き添えとなり死亡(2021年10月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が県南部のシャニーナ村で空挺作戦を実施し、民家を急襲し、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官1人を拘束した。

作戦では、住民1人が巻き添えとなり死亡した。

AFP, October 3, 2021、ANHA, October 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2021、Reuters, October 3, 2021、SANA, October 3, 2021、SOHR, October 3, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.