ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから437人、ヨルダンから557人の難民が帰国、避難民25人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月18日付)を公開し、10月17日に難民994人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは437人(うち女性132人、子供223人)、ヨルダンから帰国したのは557人(うち女性167人、子供284人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は440,234人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者140,008人(うち女性42,385人、子ども71,703人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者300,226人(うち女性90,107人、子ども153,104人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 669,514人(うち女性201,150人、子供341,729人)となった。

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一方、国内避難民25人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは25人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した25人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,266人(うち女性11,217人、子供16,489人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,862人(うち女性393,776人、子供660,255人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 18, 2019をもとに作成。

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米国とトルコはシリア北東部からYPGを退去させるため、120時間の停戦を実施することを合意(2019年10月17日)

マイク・ペンス米副大統領は、トルコの首都アンカラを訪問し、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談した。

4時間以上におよぶ会談後に開かれた記者会見でペンス副大統領は、トルコのシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)に関して、米国とトルコが同地で停戦を発効することに合意したと明らかにした。

ペンス副大統領は「トルコ側は「安全地帯」から人民防衛隊(YPG)が撤退するのを許すため、120時間、「平和の泉」作戦を停止する」と付言した。

また記者会見に同席したトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は「平和の泉」作戦の中断は、武装集団の撤退を監視するためのもので、完全な停止ではない」と述べた。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合報道官は部隊が撤退したシリア南東部の基地を爆撃し、残されていた装備を破壊したと発表(2019年10月17日)

米主導の有志連合のマイルス・B・カギンズIII報道官は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/oirspox)で、トルコ軍の侵攻に先立って有志連合が部隊を撤退させたシリア北東部の基地を16日に爆撃し、残されていた装備や車輌を破壊したことを明らかにした。

カギンズ報道官の書き込みによると、爆撃はF-15戦闘機2機によって行われ、有志連合が軍事基地として転用していたスイスの大手セメント・メーカーのラファージュホルシム(LafargeHolcim)社の工場内の武器弾薬庫が破壊された。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣「平和の泉作戦実施地域でテロ組織(YPG)が化学兵器を使用しているとの情報を得た」(2019年10月17日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は「平和の泉」作戦が実施されているシリア北東部で、「テロ組織」が化学兵器を使用しているとの情報を得たと述べた。

「テロ組織」とは人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のこと。

アカル国防大臣はまた「トルコ軍が化学兵器を保有していないことは皆が承知の事実だ」と付言した。

アナトリア通信(10月17日付)が伝えた。

AFP, October 17, 2019、Anadolu Ajansı, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍・国民軍とYPG主体のシリア民主軍の攻防続く(2019年10月17日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は9日目に入り、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍によると、トルコ軍と国民軍はラアス・アイン市近郊のシャッラーフ村、アスフーリーヤ村、バルカア村、タッル・ジャンマ村、東カージュー村、タッル・アッターシュ村、マナージール村を制圧した。

一方、シリア民主軍はアイン・イーサー市一帯でトルコ軍、国民軍に対して反撃し、アブー・ハルザ村、ファーリス村、ワイバディー村、マブウージャ村、サフヤーン村、スライビー村を奪還した。

これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は68となった。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が224人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が183人、トルコ軍兵士が9人。

また、民間人72人が死亡、30万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市西のハズワーン村でシリア民主軍と交戦した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ県、ラタキア県北東部を爆撃(2019年10月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラカーヤー村、カフルサジュナ村を爆撃した。

またシリア軍地上部隊がアブー・ズフール町一帯、カフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村、マアッラト・ハルマ村、ラカーヤー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカッバーナ村一帯を爆撃した。

また、シリア軍もヘリコプターが同地を「樽爆弾」を爆撃、地上部隊が同地を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハラサ村、フワイル・アイス村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がクーラ村で車を砲撃、乗っていた住民2人が死亡した。

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ダルアー24(10月18日付)によると、ダルアー市近郊のキャンプ地区でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団司令官の一人フィラース・ミスリー氏(アブー・クサイ)が何者かによって殺害された。

また、ヤルムーク渓谷でもシリア軍第4師団に所属する元反体制武装集団メンバーのアフマド・ムハンマド・アワード氏の遺体が発見された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県4件、ラタキア県5件、アレッポ県5件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(イドリブ県9件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、Dar’a 24, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者省「トルコの侵攻は制憲委員会(憲法委員会)と政治プロセスに深刻な脅威をもたらす」(2019年10月16日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者省(兼副首相)と会談した。

会談で、ムアッリム外務在外居住者大臣は、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)について、「制憲委員会(憲法委員会)と政治プロセスに深刻な脅威をもたらす」と警鐘を鳴らしたうえで、シリア政府が合法的な責任を全うし、トルコの攻撃に対抗することを計画していると伝えた。

SANA(10月16日付)が伝えた。

AFP, October 16, 2019、ANHA, October 16, 2019、AP, October 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2019、Reuters, October 16, 2019、SANA, October 16, 2019、SOHR, October 16, 2019、UPI, October 16, 2019などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「シリア軍のマンビジュ市展開は悪いことではない。結局のところ彼らの土地だからだ」(2019年10月16日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、アレッポ県東部のユーフラテス川西岸に位置する北・東シリア自治局支配下のマンビジュ市にシリア軍が展開したことに関して、訪問先のアゼルバイジョンからトルコに向かう機内で記者らに対して、「私にとって、非常に悪いというわけではない」としたうえで、「なぜなら、そこは結局のところ彼らの土地だからだ。私にとって重要なのは、そこにテロ組織が居残らないようにすることだ」と述べた。

スマート・ニュース(10月16日付)が伝えた。

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エルドアン大統領はまた、与党公正発展党(AKP)の議員との会合で、シリア北東部に対する「平和の泉」作戦を終了する条件として、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が同地から撤退することを改めて強調した。

アナトリア通信(10月16日付)が伝えたところによると、エルドアン大統領は「テロリスト全員が今夜、武器と装備を棄て、すべての隠れ家を破壊し、我々が設定した「安全地帯」から退去するというのが我々の提案だ…。「安全地帯」からのテロリストの退去提案が実施されれば、「平和の泉」作戦は自ずと終了する」と述べた。

エルドアン大統領はまた、アレッポ県東部のユーフラテス川西岸に位置する北・東シリア自治局支配下のマンビジュ市にシリア軍が展開したことに関して「我々が望んでいるのはこの土地を我々自身ではなく、もとの持ち主に渡すことだ」としたうえで「平和の泉」作戦はマンビジュ市からイラク国境にいたる土地を浄化するのが目的で、この目的を達成するまで継続する」と強調した。

AFP, October 16, 2019、Anadolu Ajansı, October 16, 2019、ANHA, October 16, 2019、AP, October 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2019、Reuters, October 16, 2019、SANA, October 16, 2019、SMART News, October 16, 2019、SOHR, October 16, 2019、UPI, October 16, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局が管理するシリア北部の収容キャンプからダーイシュ・メンバーのフランス人妻9人が脱走(2019年10月16日)

フランスのジャン=イヴ・ル=ルドリアン外務大臣は、北・東シリア自治局が管理するシリア北部の収容キャンプからダーイシュ(イスラーム国)のメンバーのフランス人妻9人が脱走したことを明らかにした。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月16日付)が伝えた。

AFP, October 16, 2019、ANHA, October 16, 2019、AP, October 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2019、Reuters, October 16, 2019、SANA, October 16, 2019、SOHR, October 16, 2019、UPI, October 16, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はシリア北東部で侵攻を続け11カ村を新たに制圧(2019年10月16日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は8日目に入り、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍によると、トルコ軍と国民軍は、ラアス・アイン市近郊のヒルバト・ナイーマ村、アーリヤ村、アッターミーヤ村、ヒーラ村、タッル・アブヤド市西のムカッリタ村、キンディール村、タンヌーラ村、タンヌーザ村、ディームー村、アッブー村、ウスマーニーヤ村を制圧した。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が185人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が164人、トルコ軍兵士が9人。

また、民間人72人が死亡、30万人が戦闘地域から避難したという。

AFP, October 16, 2019、ANHA, October 16, 2019、AP, October 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2019、Reuters, October 16, 2019、SANA, October 16, 2019、SOHR, October 16, 2019、UPI, October 16, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラタキア県、イドリブ県のシャーム解放機構支配地域を爆撃(2019年10月16日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。

またシリア軍地上部隊が同地一帯に増援部隊を派遣し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、ヘリコプターが「樽爆弾」で爆撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がラカーヤー・サジュナ村、タッル・ナール村、タフターヤー村一帯を爆撃した。

シリア軍地上部隊もハーン・シャイフーン市一帯を砲撃し、カフルサジュナ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

また、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣とつながりがあるシューラー評議会元メンバーで、ビンニシュ市の宗教関係委員会メンバーでもあるシャイフ・アブドゥルムンイム氏がイドリブ市とサルミーン市を結ぶ街道で何者かによって殺害され、遺体で発見された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊と反体制武装集団がフワイズ村一帯で交戦した。

AFP, October 16, 2019、ANHA, October 16, 2019、AP, October 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2019、Reuters, October 16, 2019、SANA, October 16, 2019、SOHR, October 16, 2019、UPI, October 16, 2019などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダイル・ザウル県南東部にある「イランの民兵」の拠点を爆撃(2019年10月15日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(10月15日付)によると、所属不明の戦闘機が県南東部のブーカマール市に近い国境地帯にある「イランの民兵」の拠点に対して爆撃を行った。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Euphrates Post, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県南東部のユーフラテス川東岸を砲撃、米主導の有志連合がこれに反撃し西岸のシリア軍拠点を砲撃(2019年10月15日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(10月15日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸のバーグーズ村をシリア軍が砲撃、米主導の有志連合がこれに応戦し、ユーフラテス川西岸のフシャーム町にあるシリア軍の拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、Dayr al-Zawr 24, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はトランプ米大統領によるシリア北東部での停戦要求を拒否(2019年10月15日)

マイク・ペンス米副大統領は、ドナルド・トランプ大統領が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官と電話会談を行い、シリアで即時停戦を行うよう求めたことを明らかにした。

ペンス副大統領はまた、トランプ米大統領が自身に対して、上級使節団を率いてトルコを訪問し、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に停戦を求めるよう要請されたことを明らかにした。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリア北東部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)の停止の是非に関して、ドナルド・トランプ米大統領に、「トルコはシリアでの停戦を決して発表しない」旨、通告した。

ロイター通信(10月15日付)が伝えた。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合はマンビジュ市、アイン・アラブ市近郊、タブカ市西から部隊を撤退させる(2019年10月15日)

米主導の有志連合のマイルス・B・カギンズIII報道官は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/oirspox)でアレッポ県のユーフラテス川西岸に位置するマンビジュ市から部隊を撤退させたことを認めた。

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スマート・ニュース(10月15日付)によると、米軍はアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のハッラーブ・ウシュク村にある基地を撤収し、部隊を撤退させた。

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ユーフラテス・ポスト(10月15日付)によると、米軍はまたタブカ市西の拠点を破壊し、同地から部隊を撤退させた。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Euphrates Post, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍はラッカ県、ハサカ県、アレッポ県で「平和の泉」侵攻作戦を続け、7ヵ村を新たに制圧(2019年10月15日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は7日目に入り、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

また、国民軍によると、アイン・イーサー市近郊でシリア軍と国民軍が激しく交戦した。

国民軍によると、トルコ軍と国民軍は、タッル・アブヤド市西および南のハリール・ユースフ村、マフラ村、スッカリーヤ村、ビイル・アトワーン村、サンヌ・ディーブ村、マンカラ村、シュアイバ村を新たに制圧した。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が163人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が149人、トルコ軍兵士が8人。

また、民間人71人が死亡、25万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、ANHA(10月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シーラーワー町近郊のバイナ村、カシュタアール村を砲撃した。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍はシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県ラカーヤー村一帯を爆撃(2019年10月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるラカーヤー村一帯を爆撃した。

シリア軍地上部隊は、カフルサジュナ村、マアッラト・ハルマ村、アーミリーヤ村、ジャバーラー村を砲撃、反体制武装集団と交戦した。

これに対して反体制武装集団はマダーヤー村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

これに対して反体制武装集団はシャルフ砦にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などの支配下にあるシャフルナーズ村砲撃した。

これに対して、反体制武装集団は、ラスィーフ村、フワイズ村を砲撃、アブー・ズフール町西部一帯でシリア軍と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などの支配下にあるフワイル・アイス村、アバード村、ハーン・トゥーマーン村、カルアジーヤ村、ハラサ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を27件(イドリブ県17件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県6件)確認した。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから367人、ヨルダンから584人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月15日付)を公開し、10月14日に難民951人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは367人(うち女性110人、子供187人)、ヨルダンから帰国したのは584人(うち女性175人、子供298人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は437,192人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者138,705人(うち女性41,993人、子ども71,039人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者298,487人(うち女性89,585人、子ども152,217人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 666,472人(うち女性200,236人、子供340,178人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,226人(うち女性11,217人、子供16,489人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,958人(うち女性393,810人、子供660,266人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 15, 2019をもとに作成。

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パレスチナのハマースはトルコによるシリア北東部への「平和の泉」侵攻作戦に理解を示す(2019年10月14日)

パレスチナのハマースは声明を出し、トルコによるシリア北東部への「平和の泉」侵攻作戦への姿勢を明らかにした。

ハマースは声明で「トルコの国境防衛および自衛の権利、そしてこの地域におけるシオニスト・モサドの暴挙による国家安全保障上の脅威を排除する権利がを理解している。モサドはアラブとイスラーム世界の国家安全保障を破壊しようとしている」としつつ、「姉妹国のシリアの領土、国境が維持されねばならない」と強調した。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「ロシアによる好意的な政策ゆえに、アイン・アラブ(コバネ)で問題が生じることはないだろう」(2019年10月14日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、記者会見でアレッポ県東部のユーフラテス川西岸に位置する北・東シリア自治局の拠点都市マンビジュ市の処遇に関して、「米国とトルコの間に意見の相違はなく、トルコは現在、マンビジュ市進駐にかかる決定を実施する段階に入っている。同地を真の所有者が制圧するのが優先事項だ」と述べた。

また、シリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が北・東シリア自治局支配下のアレッポ県、ラッカ県、ハサカ県の各所へのシリア軍の展開に合意したことについては、「多くの噂が流れているが、ロシアによる好意的な政策ゆえに、アイン・アラブ(コバネ)市(アレッポ県)で問題が生じることはないだろう」と述べた。

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「シリアでロシア軍とトルコ軍の衝突が発生するなどということは考えたくない」としたうえで、両国が軍事レベルでの連絡を取り合っていることを明らかにした。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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米軍はシリア北東部から撤退する一方、南東部の油田地帯に増派、タンフ国境地帯残留も決定(2019年10月14日)

SANA(10月14日付)は、シリア北東部に駐留していた米軍主導の有志連合の兵士約150人がハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のルハイバ村に違法に設置されていた航空基地からイラク領に向けて撤退したと伝えた。

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ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(10月14日付)によると、米軍主導の有志連合が県東部のCONOCOガス工場、ウマル油田一帯に増援部隊を派遣した。

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AFP(10月14日付)は、国防総省の匿名高官の話として、米軍はるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地帯(55キロ地帯)に約150人の兵士を残留させることを決定した、と伝えた。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、Dayr al-Zawr 24, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍はマンビジュ市制圧に向けて「平和の泉」作戦を拡大、シリア軍が新たに展開した地域でも戦闘が発生(2019年10月14日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は6日目に入り、トルコ軍はラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市および同市一帯、ダルバースィーヤ市一帯などへの攻撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦する一方、ユーフラテス川西岸のアレッポ県マンビジュ市の制圧に向けて作戦を拡大した。

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国民軍の発表によると、ラッカ県、ハサカ県の国境地帯での戦闘により、トルコ軍と国民軍はタッル・アブヤド市南のアイン・アルース村、バディーア村、ジャースィム・アリー村、タッル・アンタル村、ラアス・アイン市一帯のサーリヒーヤ軍事キャンプ、リービーヤ村、バナート丘、科学研究センター、サーリヒーヤ村を制圧した。

シリア人権監視団によると、これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は52となった。

一方、シリア民主軍もラアス・アイン市一帯で反撃し、ハサカ県のタッル・ハラフ村、マナージール村一帯の拠点複数カ所を奪還した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市北東のヤーシリー村一帯で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の指揮下にあるマンビジュ軍事評議会が、同地北のトルコ占領地域(「ユーフラテスの盾」地域)で活動する反体制武装集団(国民軍)と交戦、砲撃し合った。

戦闘は、マンビジュ市上空をシリア軍ヘリコプター複数機が飛行するなかで行われた。

反体制武装集団の砲撃により、マンビジュ市北東部でシリア軍兵士1人が死亡、またマンビジュ軍事評議会の砲撃で反体制武装集団戦闘員4人が負傷した。

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シリア軍が展開したハサカ県の国境地帯では、トルコ軍戦闘機がハサカ市とラアス・アイン市の間に位置するライラーン村、マナージール村、ガイバシュ村などに爆撃と砲撃を加えた。

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シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が133人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が108人、トルコ軍兵士が8人。

また、民間人60人あまりが死亡、25万人が戦闘地域から避難したという。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ県ナキール村を爆撃(2019年10月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるナキール村を爆撃した。

また、シリア軍地上部隊がラカーヤー・サジュナ村、バーラ村、タッフ村、ダイル・ガルビー村、タフターヤー村を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月14日付)によると、バーラ村への砲撃で子供1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がハーン・トゥーマーン村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で若者数十人が14日晩、アサド政権の打倒とイドリブ県への攻撃停止を求める抗議デモを行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(イドリブ県5件、ラタキア県7件、アレッポ県7件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を20件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県4件、ハマー県8件)確認した。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県から国内避難民124人がシリア政府支配地域に避難(2019年10月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月14日付)を公開し、10月13日に難民1,094人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは377人(うち女性113人、子供192人)、ヨルダンから帰国したのは717人(うち女性215人、子供366人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は436,241人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者138,338人(うち女性41,883人、子ども70,852人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者297,903人(うち女性89,410人、子ども151,919人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 665,521人(うち女性199,951人、子供339,693人)となった。

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一方、国内避難民124人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは124人(うち女性34人、子供11人)だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 14, 2019をもとに作成。

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エスパー米国防長官「トルコが作戦を拡大し、シリア軍が北進しようとするシリア北東部から米軍1,000人を可能な限り早急に撤退させる」(2019年10月13日)

マーク・エスパー米国防長官は、シリアに駐留している米軍部隊約1,000人を「可能な限り早急にシリア北東部から撤退させる用意がある」と述べた。

エスパー国防大臣は「トルコが(シリアの)南部および西部で計画していたのよりも広い範囲で、攻撃を拡大する可能性があること、そしてまたシリア民主軍がアサド政権、ロシアと北部でトルコ軍の攻撃に対抗する合意を結ぼうとしていることを数時間前に知った」としたうえで、「我が軍は進軍する二つの軍隊の狭間に置かれることになる。防衛しきれない状況だ。大統領と昨晩、話し、また安全保障チームと協議した結果、我々は北部からの米軍撤退を開始する命令を下した」と述べた。

BBC(10月13日付)などが伝えた。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、BBC, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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トルコのアクタイ大統領顧問「シリア軍がアレッポ県のマンビジュ市やトルコ国境に近いユーフラテス川東岸に入った場合、トルコ軍との戦闘もあり得る」(2019年10月13日)

トルコのヤスィン・アクタイ大統領顧問は、シリア軍がアレッポ県のマンビジュ市やトルコ国境に近いユーフラテス川東岸に入った場合、これに対抗すると述べた。

スプートニク・ニュース(10月13日付)によると、アクタイ顧問は「シリア軍は今も、シリアの領土を分割し、分離国家を建設しようとしているテロ組織(人民防衛隊(YPG)のこと)と戦うことなどできていない。にもかかわらず、シリア軍はトルコ軍と戦う用意をしている。そんなことができるとでも言うのなら、どうぞやってもらいたい」としたうえで、「シリア軍はシリア北東部でトルコがやっていることに抗い、前進を食い止めようとしている。両軍の間で戦闘が発生することもあるだろう」と述べた。

また「シリア軍がシリア北東部の治安と安全を実現できるのなら、なぜ今まで待っていたのだ。なぜトルコ軍が進軍する前にシリア北東部に進軍しようとするのだ?! シリア軍に力などない…。シリア北東部に入って、だれと戦うのか? 米軍、あるいはクルディスタン労働者党(PKK)/人民防衛隊(YPG)の政体と戦うのか? あるいはトルコか? この地域に向かう前に考えるべきだ。事態を複雑化させるだけだ」と付言した。

一方、シリア民主軍がアレッポ県マンビジュ市などへのシリア軍の展開を認めたとの報道に関しては「このニュースが本当ならば、アサド政権がクルドと協力することになる…。これはトルコに敵対する兆候とみなし得る」と述べた。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、Sputnik News, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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「平和の泉」作戦を継続するトルコ軍と国民軍はタッル・リフアト市の大部分と同市近郊のスルーク町などを制圧(2019年10月13日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は5日目に入り、トルコ軍はラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市および同市一帯、カーミシュリー市および同市一帯などへの攻撃を続けるとともに、ハサカ県ダルバースィーヤ市を爆撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍は声明を出し、タッル・アブヤド市の大部分と、同市近郊のスルーク町などを制圧したと発表した。

これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は40となった。


シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が112人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が81人、トルコ軍兵士が8人。

また、民間人60人あまりが死亡、13万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のブルジュ・カース村を砲撃した。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県アルバイーン山一帯を爆撃(2019年10月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などの反体制武装集団の支配下にあるアルバイーン山一帯、バザーブール村一帯、カフルラーター村、マアッルシューリーン村を爆撃した。

また、シリア軍地上部隊がビダーマー町とキンダ村を結ぶ街道、マアッラト・ヌウマーン市、ジャバーラー村、カフルサジュナ村、放棄された大隊基地を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団は、シリア政府支配下のハーン・シャイフーン市北のシリア軍検問所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がジューリーン村を砲撃した。

これに対して、シリア軍はハウワーシュ村、フワイジャ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がムサイビーン丘を砲撃した。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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国民軍のハンムード報道官「米軍がマンビジュへのロシアの接近を阻止」(2019年10月12日)

トルコのシリア北東部侵攻(「平和の泉」作戦)に参加する国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)は、ユーフラテス川西岸の北・東シリア自治局の拠点都市マンビジュ市の状況に関して、同地に接近しようとするロシア軍車輌を米国が阻止したと述べた。

ハンムード報道官は「ロシア軍の車輌がマンビジュ市に向かおうとしたが、同地に展開する米軍がこれを阻止、その後有志連合が同地上空で複数回にわたって偵察飛行を行った」と述べた。

アレッポ・ヤウム・チャンネル(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Halab al-Yawm, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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トルコ外務省報道官「ダーイシュ・メンバーと家族が収監されている刑務所は維持し、彼らのリハビリテーションを国際機関や戦闘員の出身国とともに行う用意がある」(2019年10月12日)

トルコのハミ・アクソイ外務省報道官は、シリア北東部に対する侵攻(「平和の泉」作戦)でダーイシュ(イスラーム国)メンバーが収監されている刑務所を掌握した際の対応に関して、刑務所を維持し、外国人戦闘員の妻や子供のリハビリテーションを国際機関や出身国と行う用意がある、と述べた。

アクソイ報道官は「トルコは現段階において、シリア国内で拘束されているダーイシュ・メンバーとその家族をそのまま留めることになる…。彼らの妻や子供などのリハビリテーションを国際機関や戦闘員の出身国とともに行う用意がある」と述べた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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