ハサカ県のフール・キャンプに収容されていたダーイシュのメンバーの家族94人が釈放され、出身地であるラッカ県に移送(2023年9月3日)

シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプに収容されていたダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの家族94人が釈放され、出身地であるラッカ県に移送された。

94人の移送は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、北・東シリア自治局とラッカ県の部族長や名士の連携のもとに行われた。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局がシリア難民115人を国外追放し、ラッカ県タッル・アブヤド国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡す(2023年8月30日)

ANHA(8月30日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民115人を国外追放し、同市の国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡したと伝えた。

これにより、8月にトルコから強制追放され、タッル・アブヤド市に帰還させられたシリア難民の数は1493人となった。

AFP, August 30, 2023、ANHA, August 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2023、‘Inab Baladi, August 30, 2023、Reuters, August 30, 2023、SANA, August 30, 2023、SOHR, August 30, 2023などをもとに作成。

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シリア難民70人以上が「自発的帰還」に同意する文書への署名を要され、トルコからトルコ占領下の「平和の泉」地域に国外追放(2023年8月29日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア難民70人以上が、27日から29日にかけて「自発的帰還」に同意する文書への署名をトルコ当局に強要され、トルコからタッル・アブヤド国境通行所を経由して、トルコ占領下の「平和の泉」地域に国外追放された。

AFP, August 29, 2023、ANHA, August 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2023、Euphrates Post, August 29, 2023、‘Inab Baladi, August 29, 2023、Reuters, August 29, 2023、SANA, August 29, 2023、SOHR, August 29, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局がシリア難民65人を国外追放し、ラッカ県タッル・アブヤド国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡す(2023年8月27日)

ANHA(8月27日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民65人を国外追放し、同市の国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡したと伝えた。

これにより、8月にトルコから強制追放され、タッル・アブヤド市に帰還させられたシリア難民の数は1273人となった。

AFP, August 27, 2023、ANHA, August 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2023、‘Inab Baladi, August 27, 2023、Reuters, August 27, 2023、SANA, August 27, 2023、SOHR, August 27, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局がシリア難民95人を国外追放し、ラッカ県タッル・アブヤド国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡す(2023年8月26日)

ANHA(8月26日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民95人を国外追放し、同市の国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡したと伝えた。

これにより、8月にトルコから強制追放され、タッル・アブヤド市に帰還させられたシリア難民の数は1207人となった。

AFP, August 26, 2023、ANHA, August 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2023、‘Inab Baladi, August 26, 2023、Reuters, August 26, 2023、SANA, August 26, 2023、SOHR, August 26, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局がシリア難民100人を国外追放し、トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡(2023年8月25日)

ANHA(8月25日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民100人を国外追放し、同市の国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡したと伝えた。

AFP, August 25, 2023、ANHA, August 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2023、‘Inab Baladi, August 25, 2023、Reuters, August 25, 2023、SANA, August 25, 2023、SOHR, August 25, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局はトルコマン系のシリア難民を占領下のアレッポ県北西部に追放(2023年8月23日)

アレッポ県では、ANHA(8月23日付)がシーラーワー郡筋の話として伝えたところによると、トルコの当局が、シリア難民32世帯をトルコから国外追放し、同郡のハーリディーヤ村に最近になって新たに建設された入植地に強制移住させた。

難民はほとんどがトルコマン系で、パレスチナ系のNGO組織「ANSR」(世界救援開発機構)が強制移住を支援したという。

AFP, August 23, 2023、ANHA, August 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2023、‘Inab Baladi, August 23, 2023、Reuters, August 23, 2023、SANA, August 23, 2023、SOHR, August 23, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局がシリア難民160人を占領下の「平和の泉」地域に国外追放(2023年8月22日)

ハサカ県では、ANHA(8月22日付)がトルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つラアス・アイン市の地元筋の話として明らかにしたところによると、トルコの当局がシリア難民160人を国外追放し、その身柄をシリア国民軍の憲兵隊に引き渡した。

国外追放されたシリア難民はアレッポ県、イドリブ県、ダイル・ザウル県などの出身者だという。

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また、シリア人権監視団によると、シリア難民20人が、「自発的帰還」に同意する文書への署名を強要され、トルコから同国の占領下にあるラアス・アイン市に追放された。

AFP, August 22, 2023、ANHA, August 22, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2023、‘Inab Baladi, August 22, 2023、Reuters, August 22, 2023、SANA, August 22, 2023、SOHR, August 22, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍が多数のIDPsに対して「タンフ55法廷」と名付けた法廷への出頭を求める訴状を送る(2023年8月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍が、ルクバーン・キャンプに身を寄せている多数の国内避難民(IDPs)に対して「タンフ55法廷」と名付けた法廷への出頭を求める訴状を送った。

出頭を要請されているIDPsは「指名手配」を受けているとされるが、ルクバーン・キャンプの住民によると、55キロ地帯、そしてルクバーン・キャンプには法廷は存在しない。

AFP, August 18, 2023、ANHA, August 18, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2023、‘Inab Baladi, August 18, 2023、Reuters, August 18, 2023、SANA, August 18, 2023、SOHR, August 18, 2023などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県ダルバースィーヤ市一帯で暮らしていた住民60人がトルコに密入国(2023年8月16日)

シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県のダルバースィーヤ市一帯で暮らしていた住民60人が、アレッポ県マンビジュ市近郊、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域のアアザース市近郊を通る密輸路を経由して、トルコ領内に密入国した。

子供らを含む60人のトルコへの密入国は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地での困難な生活状況が原因で、1人あたり3000米ドルを「通行料」を払って、ようやっとトルコに入国したという。

AFP, August 16, 2023、ANHA, August 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2023、‘Inab Baladi, August 16, 2023、Reuters, August 16, 2023、SANA, August 16, 2023、SOHR, August 16, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局はシリア難民30人をトトルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市に追放(2023年8月16日)

ANHA(8月16日付)によると、トルコの当局はシリア難民30人をトルコ領内からトルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つハサカ県ラアス・アイン市に追放した。

30人はアレッポ県、イドリブ県、ハマー県の出身者。

「平和の泉」地域に追放されたシリア難民の数は2500人以上に達しているという。

AFP, August 16, 2023、ANHA, August 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2023、‘Inab Baladi, August 16, 2023、Reuters, August 16, 2023、SANA, August 16, 2023、SOHR, August 16, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領地で自治を担う地元評議会がトルコから追放されたシリア難民を北・東シリア自治局の支配地に追放する準備を進める(2023年8月13日)

シリア人権監視団は、トルコが最近になって占領下の「平和の泉」地域、「ユーフラテスの盾」地域などに追放したシリア難民を、地元評議会が1ヶ所の収容所に集め、北・東シリア自治局の支配地に追放しようとしていると発表した。

AFP, August 13, 2023、ANHA, August 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2023、‘Inab Baladi, August 13, 2023、Reuters, August 13, 2023、SANA, August 13, 2023、SOHR, August 13, 2023などをもとに作成。

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シリア人権監視団:8月に入ってトルコ当局がバーブ・サラーマ国境通行所を通じて強制出国させたシリア難民が500人に達する(2023年8月8日)

シリア人権監視団は、8月に入ってトルコ当局がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を通じてトルコ領内からトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に強制出国させたシリア難民の数が500人あまりに達していると発表した。

AFP, August 8, 2023、ANHA, August 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2023、‘Inab Baladi, August 8, 2023、Reuters, August 8, 2023、SANA, August 8, 2023、SOHR, August 8, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ市内でチュニジアからの移民1人を拘束し、住居を接収(2023年8月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が同機構の支配下にあるイドリブ市内でチュニジアからの移民1人を拘束し、住居を接収した。

AFP, August 4, 2023、ANHA, August 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2023、‘Inab Baladi, August 4, 2023、Reuters, August 4, 2023、SANA, August 4, 2023、SOHR, August 4, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた3世帯9人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2023年8月4日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた3世帯9人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, August 4, 2023、ANHA, August 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2023、‘Inab Baladi, August 4, 2023、Reuters, August 4, 2023、SANA, August 4, 2023、SOHR, August 4, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局はシリア難民15世帯をハサカ県ラアス・アイン国境通行所を通じて占領下の「平和の泉」地域に国外追放(2023年7月31日)

ANHA(7月31日付)は、トルコ当局がシリア難民15世帯をトルコ領内から、ハサカ県ラアス・アイン国境通行所を通じて、占領下の「平和の泉」地域に国外追放したと伝えた。

AFP, July 31, 2023、ANHA, July 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2023、‘Inab Baladi, July 31, 2023、Reuters, July 31, 2023、SANA, July 31, 2023、SOHR, July 31, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていたアムール部族のメンバー5人が、キャンプ内の劣悪な生活環境や衛生状況を理由に、シリア政府支配地に脱出(2023年7月29日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていたアムール部族のメンバー5人が、キャンプ内の劣悪な生活環境や衛生状況を理由に、シリア政府支配下のタドムル市方面に脱出した。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領:「シリア難民約60万人がテロが根絶されたシリア国内の地域への帰還を求めている」(2023年7月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、首都アンカラにある警察専門学校の卒業式での祝辞で、シリア難民約60万人がテロが根絶されたシリア国内の地域への帰還を求めていると述べた。

エルドアン大統領はまた、トルコが2ヵ月前に着工を開始した住宅プロジェクトによって、これまでに約9万世帯近くが帰還する機会を与えられるとしたうえで、24万世帯、約100万人の難民の帰還を目指していると強調した。 その一方で、エルドアン大統領は、シリアとイラクで「テロ攻撃」が続いていることから、難民の帰還は予想よりも時間がかかだろうと示唆した。

TRT Haber(7月27日付)が伝えた。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023、TRT Haber, July 27, 2023などをもとに作成。

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トルコのイェルリカヤ内務大臣は、警察や軍に対して違法な移民の取り締まるよう指示し、過去2ヵ月間で、3万5767人の不法移民を拘束したと述べる(2023年7月26日)

トルコのアリ・イェルリカヤ内務大臣はAハベル・チャンネルに出演し、警察や軍(国境警備隊)に対して、違法な移民の取り締まるよう指示してきたと述べた。

イェルリカヤ内務大臣は違法な移民を「世界的な問題」と位置づけたうえで、かつてトルコ経由で欧州に移動しようとした人々は、現在では経済発展を遂げているトルコを目的地としていると述べた。

また、トルコで暮らす合法的な移民が488万9286人に達し、いずれもが入国、滞在、出国の場所が明確に定まっている一方、「一時保護身分証」を取得しているシリア難民は32万5016人に上ると述べた。

そのうえで、難民の帰還については、自発的かつ安全に行われ、差別や強要によって行われるものではないと強調した。

一方、イェルリカヤ内務大臣は、当局が過去2ヵ月間で、3万5767人の不法移民を拘束し、うち1万6000人から1万8000人が強制退去となり、1万9502人が帰国に向けた準備を行っていると付言した。


A Haber, July 26, 2023、AFP, July 26, 2023、ANHA, July 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2023、‘Inab Baladi, July 26, 2023、Reuters, July 26, 2023、SANA, July 26, 2023、SOHR, July 26, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局がアレッポ県のバーブ・ハワー国境通行所を通じてシリア難民60人あまりを追放(2023年7月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ当局がバーブ・ハワー国境通行所を通じてシリア難民60人あまりをトルコ領内からトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に強制出国させた。

AFP, July 24, 2023、ANHA, July 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2023、‘Inab Baladi, July 24, 2023、Reuters, July 24, 2023、SANA, July 24, 2023、SOHR, July 24, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局がラッカ県のタッル・アブヤド国境通行所を通じてシリア難民約42人を追放(2023年7月15日)

ラッカ県では、ANHA(7月15日付)によると、トルコ当局がタッル・アブヤド国境通行所を通じてシリア難民約42人をトルコ領内からトルコ占領下の「平和の泉」地域に強制出国させた。

AFP, July 15, 2023、ANHA, July 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2023、‘Inab Baladi, July 15, 2023、Reuters, July 15, 2023、SANA, July 15, 2023、SOHR, July 15, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局はアレッポ県北西部のハマーム村に違法に設置している通行所などを通じてシリア難民約200人を追放(2023年7月14日)

シリア人権監視団によると、トルコ当局は、アレッポ県北西部のハマーム村に違法に設置している通行所(ハマーム通行所)を通じてシリア難民約45人をトルコ領内からトルコ占領下の「オリーブの枝」地域に強制出国させた。

強制出国を余儀なくされたシリア人のなかには「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得している難民もいるという。

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シリア人権監視団やANHA(7月15日付)によると、トルコ当局はまた、ラッカ県のタッル・アブヤド国境通行所を通じてシリア難民約160人をトルコ領内からトルコ占領下の「平和の泉」地域に強制出国させた。

AFP, July 14, 2023、ANHA, July 14, 2023、July 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 14, 2023、‘Inab Baladi, July 14, 2023、Reuters, July 14, 2023、SANA, July 14, 2023、SOHR, July 14, 2023、July 15, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局は、ハサカ県のラアス・アイン市の国境通行所を通じてシリア難民約40人を追放(2023年7月13日)

シリア人権監視団によると、トルコ当局は、ハサカ県のラアス・アイン市の国境通行所を通じてシリア難民約40人をトルコ領内からトルコ占領下の「平和の泉」地域に強制出国させた。

強制出国を余儀なくされたシリア人のなかには「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得している難民もいるという。

AFP, July 13, 2023、ANHA, July 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2023、‘Inab Baladi, July 13, 2023、Reuters, July 13, 2023、SANA, July 13, 2023、SOHR, July 13, 2023などをもとに作成。

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ヨルダンのアサファディー外務大臣はWFPが8月1日付でシリア難民に対する生活支援を打ち切ると発表(2023年7月13日)

ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣はツイッターのアカウント(https://twitter.com/AymanHsafadi/)を通じて、国連の世界食糧計画(WFP)が8月1日付でシリア難民に対する生活支援を停止すると発表した。

ツイッターの書き込みの内容は以下の通り:

8月1日までに、 #WFPはヨルダンに身を寄せているシリア難民への重要な補助金を打ち切る。他の#UN機関や一部支援国も同様だ。我々には差額を埋めることはできない。
難民は苦しむことになる。
ヨルダンではない。支援を打ち切った者たちの問題だ。我々だけでは負担を背負うことはできない。

AFP, July 13, 2023、ANHA, July 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2023、‘Inab Baladi, July 13, 2023、Reuters, July 13, 2023、SANA, July 13, 2023、SOHR, July 13, 2023などをもとに作成。

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ロシア外務省のザハロワ報道官はヨルダンからシリアへの難民約1,000人の帰還に向けた試験的プロジェクトを阻止しようとしていると非難(2023年7月13日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は記者会見で、西側諸国がヨルダンと同国に身を寄せるシリア難民に圧力をかけ、ヨルダンからシリアへの難民約1,000人の帰還に向けた試験的プロジェクトに反対させようとしていると非難した。

RIAノーヴォスチ通信(7月13日付)が伝えた。

AFP, July 13, 2023、ANHA, July 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2023、‘Inab Baladi, July 13, 2023、Reuters, July 13, 2023、RIA Novosti, July 13, 2023、SANA, July 13, 2023、SOHR, July 13, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局は過去48時間の間にアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所を通じてシリア難民約300人を強制出国させる(2023年7月12日)

シリア人権監視団によると、トルコ当局は過去48時間の間に、アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を通じてシリア難民約300人をトルコ領内からトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に強制出国させた。

AFP, July 12, 2023、ANHA, July 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 12, 2023、‘Inab Baladi, July 12, 2023、Reuters, July 12, 2023、SANA, July 12, 2023、SOHR, July 12, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局はアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所を通じてシリア難民約200人を強制出国(2023年7月11日)

シリア人権監視団によると、トルコ当局は10日夜から11日にかけて、アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を通じてシリア難民約200人をトルコ領内からトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に強制出国させた。

AFP, July 11, 2023、ANHA, July 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2023、‘Inab Baladi, July 11, 2023、Reuters, July 11, 2023、SANA, July 11, 2023、SOHR, July 11, 2023などをもとに作成。

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トルコ国防省のアクトゥルク報道官はシリア難民100万人以上が「自発的」に帰還したと発表(2023年7月6日)

トルコ国防省のゼキ・アクトゥルク報道官は記者会見で、これまでにシリア難民100万人以上が「自発的」に帰還したと発表した。

このうちの47万人以上はイドリブ県に帰還したという。

アナトリア通信(7月6日付)が伝えた。

AFP, July 6, 2023、Anadolu Ajansı, July 6, 2023、ANHA, July 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2023、‘Inab Baladi, July 6, 2023、Reuters, July 6, 2023、SANA, July 6, 2023、SOHR, July 6, 2023などをもとに作成。

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レバノンのシャラフッディーン移民問題担当国務大臣:「シリア政府はシリア難民18万人を第1段階として受け入れ、その後毎月1万5000人を受け入れる用意がある」(2023年7月1日)

レバノンのイサーム・シャラフッディーン移民問題担当国務大臣(レバノン民主党)はロシアのスプートニク・アラビア語版(7月1日付)のインタビューに応じ、そのなかで、シリア政府がレバノンに身を寄せているシリア難民18万人を第1段階として受け入れ、その後毎月1万5000人を受け入れる用意があるとの意思を示していると述べた。

AFP, July 1, 2023、ANHA, July 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2023、‘Inab Baladi, July 1, 2023、Reuters, July 1, 2023、RT Arabic, July 1, 2023、SANA, July 1, 2023、SOHR, July 1, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局はこの1週間で「一時保護身分証」を取得しているシリア難民390人をアレッポ県に強制出国(2023年7月1日)

シリア人権監視団は、トルコの当局がこの1週間で、「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得しているシリア難民390人をアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所経由で占領下の「ユーフラテスの盾」地域内に位置するアアザーズ市に強制出国させたと発表した。

AFP, July 1, 2023、ANHA, July 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2023、‘Inab Baladi, July 1, 2023、Reuters, July 1, 2023、SANA, July 1, 2023、SOHR, July 1, 2023などをもとに作成。

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