イスラエルのi24Newsは、アラウィー派の指導者らが、前政権の崩壊と沿岸地域での虐殺を受けて、イスラエル政府に対して、保護と支援を呼びかけていることを明らかにしたと伝えた。
指導者らは、イスラエルの「もっとも忠実で良い友人」になれるとしたうえで、「野蛮な体制」からイスラエルが救ってくれることを希望しており、イスラエル軍に対して航空機の派遣を要請したという。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
シリア人権監視団は、3月6日に沿岸地域で発生した国防軍部隊と内務省総合治安局に対する要撃を受けて、7日に始まった住民(アラウィー派)への虐殺が過去72時間(3月7~9日)で39件に達し、犠牲者が女性と子どもを含めて973人に上っていることを確認したと発表した。
973人の県別の犠牲者の内訳は以下の通り:
ラタキア県545人
タルトゥース県262人
ハマー県156人
ヒムス県10人
このうち民間人(そのほとんどがアラウィー派)の犠牲者は807人。
犠牲者の日にち・県別の内訳は以下の通り。
3月6日
ヒムス県1人
3月7日
タルトゥース県62人
ラタキア県98人
3月8日
ラタキア県227人
タルトゥース県55人
ハマー県79人
ヒムス県5人
3月9日
タルトゥース県103人
ラタキア県194人
ハマー県6人
3月10日
ラタキア県26人
タルトゥース県42人
ハマー県71人
ヒムス県4人
また、シリア人権監視団によると、軍事作戦の終了が宣言されたにもかかわらず、複数の武装グループが国防軍部隊とともに、バーニヤース市近郊のハリースーン村に進入し、略奪、放火、砲撃を行い、住民らは農地への避難を余儀なくされた。
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SANAは以下の通り伝えた。
タルトゥース県タルトゥース市、ラタキア県ラタキア市の警察本部前で、国防省部隊と内務省総合治安局による「旧政権の残党」に対する作戦を支持し、国民統合を主唱するデモが行われた。
国防省部隊は、沿岸地域の村で民間人に違法な行為を行った様子をビデオに録画し、拡散していた2人を逮捕し、軍事法廷に送致した。
憲兵隊パトロール部隊がタルトゥース県内で治安確保と「行き過ぎ」阻止のために展開した。
内務省総合治安局はハマー県のワーディー・ウユーン村一帯で「旧体制の残党」が使用していた大量の武器弾薬を発見した。
内務省総合治安局は、安全と安定を確保するため、ラタキア県の街道などへの展開を続けた。
国防省のハサン・アブドゥルガニー報道官は声明を発表し、沿岸地域での「旧体制の残党」に対する軍事作戦の第2段階の目標が達成され、民間人に対する攻撃の拠点としていた街道沿線のほとんど、ラタキア県のムフターリーヤ村、ムザイリア町、スヌーバル村、タルトゥース県のダーリーヤ村、タアニーター村、カドムース市からこれを排除したとしたうえで、軍事作戦を終了すると宣言した。
今後は、公共機関の再開、住民への基本サービスの提供、安全と安定の確保に向けた取り組みが進められるという。
また、「旧体制の残党」に対しては、「戻ってくるなら、我々も再び迎え撃つ。そこには、退くことを知らず、罪なき者の血で手を汚した者には一切の容赦をしない戦士たちが立ちはだかるであろう」と警告した。
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スワイダー24によると、内務省総合治安局は、ラタキア大学の学生寮に居住するダマスカス郊外県ジャルマーナー市とスワイダー県出身の学生(ドゥルーズ派)の帰郷の安全を確保するため、学生らを乗せた旅客バスを護衛すると表明した。
学生らを乗せたバスは、10日深夜から11日未明にかけてスワイダー県に到着した。
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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局タブカ地域、北・東シリア地域民主和平大会、ジャズィーラ地域弁護士連合はそれぞれ声明を発表し、沿岸地域での市民(アラウィー派)殺戮を非難し、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する暫定政権に対して、加害者の処罰を求めた。
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シリア人権監視団は、3月6日以降(過去72時間)、沿岸地域での地元の武装グループ(「旧体制の残党」)の攻撃に対する内務省総合治安局と国防省部隊の軍事治安作戦によって死亡した民間人と戦闘員が1,311人に達していると発表した。
内訳は、内務省総合治安局隊員と国防省部隊兵士は231人、「旧体制の残党」のアラウィー派戦闘員が250人、内務省総合治安局と国防省部隊によって殺害された民間人は830人。
519人がラタキア県、220人がタルトゥース県、85人がハマー県、6人がヒムス県で殺害された。
3月6日はヒムス県で1人、7日にはタルトゥース県で62人、ラタキア県で98人、8日にはラタキア県で227人、タルトゥース県で55人、ハマー県で79人、ヒムス県で6人、9日にはタルトゥース県で103人、ラタキア県で194人、ハマー県で6人の死亡がそれぞれ確認されている。
シリア人権監視団はまた、過去72時間で約40件の「宗派主義的虐殺」が発生し、973人が殺害されたと発表した。
内訳は、ラタキア県545人、タルトゥース県262人、ハマー県156人、ヒムス県10人。
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シリア人権監視団によると、国防省部隊は、ラタキア県とタルトゥース県の山岳森林地帯を無人航空機複数機や戦車複数輌で攻撃し、住民の間に恐怖が拡がった。
攻撃が行われたのは、タルトゥース県のバーニヤース市とカドムース市を結ぶ街道沿線、ハッターニーヤ村、タイニーター村、バールマーヤー村、ラタキア県のルワイミーヤ村、ムザイラア町、ルマイラ裏、マザール・カトリーヤ村、クワイカ村。
また、これと並行して、国防省部隊は、ラタキア県とタルトゥース県の農村地帯で掃討作戦を継続した。
シリア人権監視団によると、これに対して、シリア軍の元兵士らからなる武装グループが、ラタキア県ジャブラ市のコルニーシュ地区で内務省総合治安局の車に向けて発砲した。
シリア人権監視団によると、国防省部隊はタルトゥース県ハマーム村に進入し、激しい戦闘が発生した。
国防省部隊はまた、バイト・アティーク村を砲撃した。
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シリア人権監視団によると、ラタキア県在住のハサカ県出身の学生ら数十人が、国防省部隊と内務省総合治安局による街道封鎖に抗議、ハサカ県への帰省を認めるよう求めた。
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SANAは以下の通り伝えた。
内務省総合治安局の車列がイドリブ県から沿岸地域に向かい、各地に展開した。
内務省総合治安局は、ラタキア市のサドコップ燃料会社に対する「旧体制の残党」の攻撃を撃退した。
内務省総合治安局はカドムース郡に増援部隊を派遣した。
タルトゥース県のタアニーター村一帯で国防軍部隊と、旧体制の戦争犯罪者、残党らが激しく交戦した。
内務省総合治安局はラタキア市内各所に展開した。
国防省のハサン・アブドゥルガニー報道官は、沿岸地域の農村地帯および山岳地帯で治安と安定を回復したのを受けて、国防軍部隊と内務省総合治安局が、「旧体制の残党」の追跡を目的とした軍事作戦の第2段階を開始した。
カルダーハ市近くで内務省総合治安局の隊員や警官らの集団墓地が発見された。
タルトゥース県のアフマド・シャーミー県知事は、「旧体制の残党」の掃討が完了したのを受けて、公共生活が徐々に回復に向かっていると発表した。
内務省総合治安局と国防省部隊がラタキア市周辺に検問所を設置し、「旧体制の残党」の破壊工作を阻止した。
ラタキア市とタルトゥース市を結ぶ街道で、「旧体制の残党」が民間人の車を襲撃した。
国防省部隊の車列が、「旧体制の残党」の攻撃に対処するため、ラタキア市からバーニャース市に向かった。
ラタキア県のムスタファー・スフーフ警察部長は、内務省総合治安局と国防省部隊が「旧体制の残党」の数十人を無力化したと発表した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市入口のバルウーム検問所、タイバ村の拠点、バクラス村のシャバト検問所を正体不明の武装グループが襲撃し、国防省部隊の兵士3人を殺害した。
シリア人権監視団によると、ザバーリー村でも、正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがインヒル市内で発砲し、6人を銃で殺害、多数を負傷させた。
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スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市でドゥルーズ派の宗教指導者の1人のスライマーン・アブドゥルバーキー師の自宅を何者かが迫撃砲と銃で攻撃、アブドゥルバーキー師の自宅と周辺の住宅の住民らが応戦s、撃ち合いとなった。
これにより、アブドゥルバーキー師の自宅の周辺の住民2人が負傷した。
また、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ街道に沿岸地域から新政権の部隊が移動しているとの噂が拡散されていることを受けて、スワイダー県内各所の地元武装組織が緊急事態に備え、警戒態勢に入った。
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シリア人権監視団は、ラタキア県、タルトゥース県、ハマー県、ヒムス県で3月6日以降、内務省総合治安局や国防省部隊による虐殺事件が29件発生し、市民568人が殺害されたことを確認したと発表した。
虐殺の詳細は以下の通り:
タルトゥース県:6件の虐殺が発生、123人が死亡したほか、個別の攻撃で5人が死亡
バーニヤース市:女性10人と子ども5人を含む60人(銃で殺害される)
バーニヤース市:6人
タルトゥース市:1人
ヤムフール村:6人
ヤムフール村:2人(村から逃走しようとして殺害される)
バーニヤース市クスール地区:24人
バーニヤース市ハリースーン橋地区:6人
バーニヤース市クスール地区:3人
ダイル・バシュル村:3人
アナーラト・ブハニーン村:5人
ラタキア県:18件の虐殺が発生し、378人が死亡したほか、個別の攻撃で少なくとも5人が死亡
ドゥワイル・バアブタ村、バイト・アーナー村:7人(銃で殺害される) シール村:24人(集団処刑) ムフターリーヤ村:38人(至近距離から銃で撃たれて、殺害される) ハッファ市:7人(頭や胸を撃たれて、殺害される) カルフィース村:22人(住宅で襲撃を受けて、殺害される)
バイト・ラーフー村:13人(銃で殺害)
ハマーム・ワースィル村:6人
バッルーザ村:4人
カアビーヤト・ファーリシュ村:1人
ハンナーディー村:6人死亡、1人負傷
ジャブラ市:4人
ジャブラ橋近く:3人(うち女性1人、女児1人)
スヌーバル村:50人
シャリーファー村:22人(うち女性3人)
ハッファ市:7人
その他各所:19人
ラタキア市:2人
スヌーバル村:30人
ブサイスィーン村:4人
バフルーリーヤ町:2人
ラタキア市農村地帯:10人
ラタキア市ダアトゥール地区:42人
バフルーリーヤ町:2人
ハマー県:5件の虐殺事件が発生し、62人が殺害されたほか、個別の攻撃で5人死亡
トゥワイム村:31人(うち女性4人、子ども9人)
サルハブ市:7人
トゥリームサ村:7人
アイン・クルーム村:2人
マシュラファ村(ミスヤーフ市近郊);1人
アラマイン村:20人(集団処刑)
ナフル・バーリド村:2人
ラサーファ村:15人
アラマイン村:1人
アスィーラ村:5人(虐殺)
ヒムス県:5人が処刑される
アシュラフィーヤ村:3人
ヒムス市:2人
ラタキア県では、シリア人権監視団によると、国防省部隊がカルダーハ市に再突入した。
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SANAの報道内容は以下の通り。
国防省部隊がラタキア市の海軍司令部に対する「旧体制の残党」の攻撃を防ぐことに成功した。
「旧政権の残党」がラタキア国立病院を攻撃、内務省総合治安局の部隊がこれを迎撃した。
内務省総合治安局の車列がハマー市から沿岸地方に向かった。
内務省総合治安局の部隊はラタキア市で「旧体制の残党」のアジト複数ヵ所で大量の武器と装備を押収した。
ハマー県ミスヤーフ市近郊のワーディー・ウユーン村の名士が県との間で、内務省総合治安局の隊員や国防省部隊の兵士らの殺害に関わった犯罪者の身柄を引き渡すことで合意した。
内務省総合治安局の部隊がタルトゥース県各所に展開した。
内務省総合治安局の部隊は、ラタキア市内各所に展開し、臨時の拠点を設置した。
内務省総合治安局の増援部隊がジャブラ市に到着した。
内務省総合治安局は、ラタキア県で活動していた「旧体制の残党」が放棄した車のなかで、武器や装備を発見し、これを押収した。
内務省総合治安局の部隊および警察は、スティームー村の住民に対して「旧体制の残党」の追跡と治安開封作戦において、住民の安全を確保した。
ハッファ市近郊で、内務省総合治安局の部隊が「旧体制の残党」の要撃を受けた。
国防省のハサン・アブドゥルガニー報道官が沿岸地方の住民を慰問した。
ジャブラ郡と内務省総合治安局の使節団がフマイミーム航空基地(ラタキア国際空港)を訪れ、住民に自宅に帰るよう説得した。
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国防省は、ハサン・アブドゥルガニー報道官は、同省部隊が「旧体制の残党」の追跡を作戦計画に沿って続けているとの談話を発表した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、3月6日に始まった戦闘で、地元の武装グループのメンバー37人、内務省総合治安局の隊員と国防省部隊の兵士34人、民間人7人の合計78人が死亡、数十人が負傷、また双方が多数を捕捉した。
シリア人権監視団によると、地元武装グループは、スタームー空港、カルダーハ市など複数の地域を制圧、山岳地帯やジャブラ市各所に布陣し、市街戦などを仕掛け、タルトゥース市とヒムス市を結ぶ街道、バーニヤース市とジャブラ市を結ぶ街道で国防省部隊を要撃した。
シリア人権監視団はまた、ラタキア市、ハッファ市、ムフターリーヤ市、シール村に拡大した戦闘で、内務省総合治安局の部隊がアラウィー派住民69人を処刑する瞬間を撮影したビデオを入手したと発表した。
内務省総合治安局の部隊や国防省部隊によってさらに多くの住民が処刑されたとの情報もあるという。
シリア人権監視団によると、国防省部隊と内務省総合治安局の軍用車輛からなる複数の車列がラタキア市とタルトゥース市に展開した。
シリア人権監視団によると、国防省部隊と内務省総合治安局の部隊は、バーニヤース市を制圧、同市一帯で掃討作戦を継続した。
また、ジャブラ市もほぼ全域が国防省部隊と内務省総合治安局の部隊によって制圧された。
シリア人権監視団によると、国防省部隊と内務省総合治安局の部隊が、ラタキア県とタルトゥース県の各所で検問を実施した。
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シリア人権監視団によると、増援部隊の到着を受けて、国防省部隊と内務省総合治安局の部隊はカルダーハ市に突入した。
ラタキア県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、前政権を支持する武装勢力がスタームー空港を制圧した。
武装勢力はまた、ラタキア市の海軍士官学校を一時制圧したが、国防省部隊がこれを奪還した。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の中部地区の財務担当者のアラー・ニザール・ヒンディー氏(パレスチナ人)が乗った車が、ラタキア市とジャブラ市を結ぶ街道で襲撃を受け、同氏が死亡した。
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ハマー県では。シリア人権監視団によると、内務省総合治安局の部隊がサルハブ市で、「旧体制」の兵士を追跡し、違法な武器を没収するとして、検問を強化、また家宅捜索などを実施した。
また、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、アラウィー派・イスラーム最高評議会は、サルハブ市郊外でアラウィー派のシャイフシャアバーン・マンスール師が何者かによって殺害され、遺体で発見されたと発表した。
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一方、SANAは以下の通り伝えた。
内務省総合治安局は7日午前10時までラタキア県で外出禁止令を発出し、同局部隊がラタキア市内などに展開した。
国防省と内務省の前衛部隊がラタキア県に到着した。
内務省総合治安局はその後、8日午前9時まで外出禁止令を延長した。
内務省総合治安局のラタキア、タルトゥース両県の作戦司令室は、犯罪的な攻撃に対する国民の怒りを理解していると表明、両県住民に対して、すべての軍・治安部隊に近づかないよう呼びかけた。
また、自制、道徳的価値観と愛国的な信条に従う必要を確認、民間人と公共財産、私的財産を保護すると強調した。
内務省総合治安局の司令部は、ラタキア県とタルトゥース県の市町村、山岳地帯で、「アサドの民兵の残党」およびその支援者に対する大規模な掃討作戦を開始するため、外出禁止令を発出し、住民に対して自宅に待機し、疑わしい行動を行わないよう呼びかけた。
また、武器と身柄の引き渡しを希望する者には最寄りの治安拠点に出頭するよう合わせて呼びかけた。
国防省部隊は、内務省総合治安局の部隊を支援するため、ラタキア県のラタキア市、タルトゥース県のタルトゥース市、バーニヤース市に展開した。
国防省のハサン・アブドゥルガニー報道官は、ジャブラ市とその周辺で、内務省総合治安局とともに、治安回復と「アサドの民兵の残党」を摘発するための大規模な掃討作戦を開始したと発表した。
アブドゥルガニー報道官はまた、内務省総合治安局の隊員が襲撃を受けた複数の地区を制圧するとともに、旧体制の士官や残党の追いつけるための包囲作戦を実施、犯罪者の巣窟への対処を継続、すべての容疑者の身柄の関係治安当局を引き渡したと発表した。
また、武器の引き渡しを拒否した者に対して厳正に対象すると警告した。
内務省総合治安局は、「旧体制の残党」が多数の警察官や治安要員を殺害したことを受けて、組織されていない多数の民衆が沿岸部に向かい、「違反行為」(地元住民への暴行など)ば発生したとしたうえで、こうした行為はシリア国民を代表するものではなく、違反行為を阻止するために対応していると発表した。
国防省部隊と内務省総合治安局の部隊は、掃討作戦によってバーニヤース国立病院を再制圧した。
前日に「旧体制の残党」によって包囲されていた警官10人を解放することに成功した。
地元武装勢力(「前政権の残党」)によって制圧されたとの情報が流れたラタキア市の海軍士官学校とジャブラ市の映像を公開した。
保健省の広報局は、ラタキア県とタルトゥース県の病院6ヵ所が「旧体制の残党」の襲撃を受け、多数が死傷し、インフラが損害を受けたと発表した。
国防省は、カルダーハ市一帯の部隊に対する「旧体制の残党」の包囲を解囲することに成功したと発表した。
「残党」はカルダーハ市内の建物や高台などをアジトとして使用し、国防省部隊への攻撃を行っているという。
「旧体制の残党」による破壊工作によって、高圧送電線網が破壊され、県内のほぼ全域で停電となった。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のサラーフッディーン地区で、オートバイに乗った武装グループが男性1人を勤め先の事務所で銃で撃ち殺害した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局の隊員を装ったと軍服姿の武装グループがアクラビーヤ市で住居に押し入り、男性1人を拉致、その後殺害した。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局は、「旧体制の残党」との容疑でヒムス中央刑務所に収監されていた28人を釈放した。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局は、ナキーラ村で治安作戦を実施し、2日間で武器弾薬貯蔵施設を強襲した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、スカイラビーヤ市の警察がヒヤーリーン町での殺害事件に関与していた容疑者1人を新たに逮捕した。
シリア人権監視団によると、ガーブ平原とラタキア県のスルンファ町を結ぶ街道で、正体不明の武装グループが75歳の男性を銃で撃ち殺害した。
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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で正体不明の武装グループがスワイダー市で男性1人を銃で撃ち殺害した。
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ヒムス県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局は、午後10時から翌午前8時までヒムス市で外出禁止令を発出した。
また、内務省総合治安局は、ヒムス市東部地区一帯に展開し、住民どうしの衝突を阻止した。
「シリア革命の咆哮者たち」によると、「旧体制の残党」(地元武装グループ)がヒムス市のハダーラ通りの建物に集結、国防省部隊と激しく交戦した。
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アレッポ県では、SANAによると、県の総合情報局が治安の確保や犯罪者の追跡を任務とする無人航空機部隊のA1特殊部隊を発足させた。
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SANAによると、内務省の麻薬撲滅局がヨルダンやアラブ湾岸諸国向けに密輸されようとしていた大量の麻薬を押収した。
シリア人権監視団によると、ヨルダンの国境警備隊と密輸グループが交戦し、密輸グループのメンバー4人が死亡した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、地元武装グループがバイト・アーナー村で内務省総合治安局のパトロール部隊を襲撃した。
これを受け、内務省総合治安局が約20輌の武装した車輛や装甲車を派遣し、襲撃犯を拘束しようとしたが、住民は正式な文書が示されないかたちでの身柄拘束を拒否し、撃ち合いに発展した。
バイト・アーナー村はスハイル・ハサン准将の出生地。
シリア人権監視団によると、国防省のヘリコプターがバイト・アーナー村を爆撃、またバイト・アーナー村とダーリヤー村一帯で内務省総合治安局が大規模な治安作戦を実施、地元武装グループと銃撃戦を行うとともに、迫撃砲による攻撃を行い、砲弾はドゥワイル・バアブダ村にまで及んだ。
ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、国防省のヘリコプター1機がバイト・アーナー村上空に飛来し、「残党」の拠点複数ヵ所を攻撃した。
アラビーヤ・チャンネルによると、ラタキア県上空では、国防省のヘリコプターや戦闘機が旋回を繰り返すのが確認された。
シリア人権監視団によると、地元武装グループはまた県内各所で内務省総合治安局の隊員や国防省部隊の兵士を要撃し、16人を殺傷した。
これに対して、ラタキア市の海軍士官学校に配置されている国防省部隊は、ハルフ・ヤーリー村、バアブダ村、ドゥワイル・バアブダ村、ダーリヤー村、ワーディー・カルア村、バイト・アーナー村に対して砲撃を行った。
シリア人権監視団によると、死亡した内務省総合治安局隊員と国防省部隊の兵士のほとんどはイドリブ県出身者。
シリア人権監視団によると、ラタキア市の刑事公安支局では、RPG弾ないしは手りゅう弾による攻撃と見られる爆発が発生した。
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一方、SANAは、「アサドの民兵の残党グループ」がバイト・アーナー村に近くで国防省部隊の兵士や車輌を攻撃し、複数の兵士が死傷、また、負傷者を救出するために駆け付けた救急車輛複数輌に対しても攻撃を加えたと伝えた。
事態を受けて、内務省総合治安局の増援部隊が同地に派遣されると、このグループはバイト・アーナー村に集結し、増援部隊に対して攻撃を加えた。
また、ジャブラ市近郊でも、「アサドの民兵の残党グループ」が内務省総合治安局の検問所を襲撃、民間車輛を攻撃、内務省総合治安局部隊はバイト・アーナー村とダーリヤー村で「残党グループ」を包囲した。
ラタキア県のムスタファー・クナイファーティー内務治安局長によると、内務省総合治安局部隊と交戦しているのは、スハイル・ハサン准将の配下にいた武装グループ。
ジャブラ市近郊の様子を取材していたジャズィーラ・チャンネルのカメラマンのリヤード・フサイン氏が「アサドの民兵の残党」に狙われて負傷した。
事態の悪化を受けて、国防省の増援部隊がジャブラ市および農村地帯に派遣された。
クナイファーティー内務治安局長はまた、複数の「アサドの民兵の残党グループ」が、内務省総合治安局の複数の拠点や検問所、ジャブラ市および周辺農村地帯で複数のパトロール部隊を攻撃し、多数の隊員が死傷したと発表した。
攻撃は事前に準備された周到なもので、ジャブラ市と周辺地域では、複数の政府施設や公共財産が攻撃によって損害を受けたが、内務省総合治安局はこれらを堅守した。
内務省総合治安局は「残党グループ」の攻撃を抑えることに成功したが、ジャブラ市内での戦闘は続いており、また、各県の内務省総合治安局の応援部隊が派遣されるとともに、国防省部隊も増援部隊を派遣し、事態の収拾に務めた。
トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市から内務省総合治安局の増援部隊がジャブラ市および周辺地域に派遣された。
ラタキア県治安筋によると、内務省総合治安局は、ラタキア市の刑事公安支部に対する「アサドの民兵のセル」の攻撃を未然に防ぎ、1人を無力化、3人を逮捕した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で正体不明の武装グループが、前政権の軍事情報局に協力していたとされるグループを襲撃、3人を殺害、子ども1人を含む3人を負傷させた。
シリア人権監視団によると、襲撃したのは内務省総合治安局の部隊、標的となったのはムフスィン・ハイマド(軍事情報局支部長)が率いる地元武装勢力のメンバー。
襲撃は、内務省総合治安局がサナマイン市で、指名手配者の追跡と武器の押収を目的とした大規模な治安作戦を実施したことに伴うもの。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局は、ハイマドが住む市の西部地区を封鎖し、住宅などに対して砲撃を行った。
また、これと並行して、国防省部隊も同地に展開、戦闘地域の近くに居住する女性と子どもに対して1時間以内に退去するよう通告した。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局部隊と地元武装勢力との戦闘で、内務省総合治安局の隊員8人、ハイマドの親戚を含む地元武装勢力のメンバーの6人、民間人1人が死亡、女性と子どもを含む民間人多数が負傷した。
SANAによると、内務省総合治安局は6日、サナマイン市での武装グループとの衝突で、多数の隊員が死傷、住民も巻き添えとなり負傷したと発表した。
一方、SANAによると、県内の複数ヵ所で送電網が破壊され、電力供給が不安定になった。
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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がラタキア市ダアトゥール地区で、前日の国防省部隊要撃(2人死亡)に関与した多数の「前政権の残党」を逮捕、複数人を無力化した。
一方、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局の増援部隊がイドリブ県から派遣され、ラタキア市ダアトゥール地区に展開した。
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ハマー県では、SANAによると、内務省総合治安局が誘拐犯グループを逮捕した。
また、『ワタン』によると、スカイラビーヤ市警察は、3月2日にヒヤーリーン町でオートバイに乗った覆面姿の武装グループがモスクの前で礼拝に向かっていた住民ら発砲し、3人が死亡、少なくとも5人が負傷した事件に関して、犯人1人を逮捕した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区の学校職員で4日に内務省総合治安局を名乗るグループによって誘拐されていた男性が遺体で発見された。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒルバト・シャーイブ村の自宅で男性とその妻が何者かによって銃で撃たれて死亡した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市の吊り橋近くで、2週間前に失踪していた前政権の軍事情報局の要員1人が殺害され、遺体で発見された。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マサーキン・バルザ地区で、若い男性4人が内務省総合治安局の検問所近くで正体不明の武装グループに銃で撃たれ、2人が死亡した。
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米クインシー研究所の機関紙『責任ある政治』(Responsible Statecraft)は、レバノンのヒズブッラー幹部の1人で国民議会議員を務めるアリー・ファイヤード氏にインタビューを行った。
ファイヤード議員はインタビューのなかで、「シリアで起きた政治変動は大きな戦略的敗北だった。それを無視することはできない」と述べた。
また、アサド前政権との関係については次のように述べた。
ヒズブッラーは、アサド政権とシリア国民の複雑な関係において採用されたアプローチを支持してはいなかった。
ヒズブッラーは、いかなる種類の抑圧、腐敗、または宗派的な行為も支持していなかった。
過去における我々とアサド政権との関係は、特定の問題に関わるものだった。それは複雑な地域紛争において、イスラエルとのバランスを取る必要性に関わっていた。イスラエルはあらゆる国際的支援を受けて、地域の奥深くまで影響を及ぼしており、我々とアサド政権との関係は、厳密にこうした点に関わるものだった。
一方、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権との関係については次のように述べた。
我々は問題を求めているわけではない。両国のバランスの取れた関係を求めるレバノン政府の立場に従っている
だが、少数派の保護、自由の尊重、そしてシリアに新たな抑圧的な指導体制が生まれないことが重要だ。
ヒズブッラーはイスラエルに対するシリアの新指導部の姿勢を注視している。
(新政権の姿勢は)不可解で、多くの疑問を引き起こすものだ。イスラエルがシリア領内に侵攻し、占領したにもかかわらず、新指導部が何の対応も取らなかったというのは、法的・政治的あらゆる観点から奇妙なことだ。これは他のどの国でも見られない事態だ。
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ラタキア県では、『ワタン』によると、前政権民兵の「残党」がラタキア市のダアトゥール地区で国防省部隊を要撃し、兵士2人を殺害した。
ダアトゥール地区はアラウィー派が多く暮らす地区。
シリア人権監視団によると、事件を受けて、国防省部隊と内務省総合治安局が増援され、同地一帯に突入し、「残党」の捜索活動を実施した。
シリア人権監視団によると、これにより、内務省総合治安局は、住宅複数棟を強襲し、無差別発砲を行うなどして損害を与え、学校の守衛2人を含む、4人を殺害、4人を逮捕した。
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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ラハー村で30歳代の男性が銃で撃たれて死亡、遺体で発見された。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、マフルーサ村で子どもが何者かが撃った銃の流れ弾を受けて死亡した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市で、内務省総合治安局が前政権の国防隊の司令官の1人フィラース・イラーキーヤ(本名アスアド・サージー)の側近を逮捕した。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が、アサド政権崩壊前にロシア軍が監視ポストを設置していたナースィリーヤ連隊(アブー・ズィヤーブ連隊)基地、ウーファーニヤー村に隣接するアイン・バイダ交差点に一時侵入した。
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タルトゥース県では、SANAによると、イスラエル軍戦闘機複数機がタルトゥース市一帯を爆撃した。
爆撃による人的被害の報告は現時点ではなく、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)と専門チームが標的となった場所の確認作業を行っているという。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃によると見られる大きな爆発が、タルトゥース港とワヒーブ経済グループの工業群の間に位置する旧シリア軍の兵舎近くで発生した。
これに関して、イスラエル軍は午後9時24分、テレグラムで、以下の通り発表した。
イスラエル国防軍(IDF):IDFは先ほど、シリアのカルダーハ郡にあるシリアの旧体制が保有していた兵器が保管されていた軍事施設を攻撃した。
この地域における最近の動向を踏まえ、同施設の軍事インフラを攻撃することが決定された。IDFは引き続きこの地域の情勢を監視し、イスラエル国民を防衛するために必要な対応を行う。
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ダイル・ザウル県では、SANAによると、ブーカマール市の入口で爆発が発生し、3人が死亡、20人が負傷した。
爆発の原因は不明だという。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、アラウィー派宗徒が多く住むウルード地区で、オートバイに乗った複数の若者が、アラウィー派を侮辱する宗派主義的な主張を連呼しながら、地区内を俳諧した。
これに対して、住民が抵抗し、若者らを追い出した。
内務省総合治安局の介入はなかった。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、住民が内務省総合治安局を名乗る武装グループによって2日前に誘拐された男性の遺体を発見した。
男性の遺体には、処刑されたと思われる銃弾の跡があったという。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市バーブ市で、アフマド・シャルア暫定政権の内務省総合治安局が武器・麻薬密輸グループを追跡、撃ち合いとなった。
この撃ち合いにより、密売グループのメンバー1人が死亡した。
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ハマー県では、『ワタン』によると、サラミーヤ市で医療分野の職員らが、保健省の決定により、3ヵ月の有給休暇を与えられ、職務停止処分を受けたことに抗議する座り込みデモを行い、市民団体らが参加、抗議の意思を示した。
デモ参加者によると、保健省の決定は医療特区の職員約215人、サラミーヤ国立病院の職員210人に及び、医師、看護し、救急救命士などが対象となっているという。
シリア人権監視団によると、同様のデモはスカイラビーヤ市、首都ダマスカスでも発生した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、県保健局が看護師ら336人の病院・医療スタッフ・経営者を解職処分とした。
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シリア人権監視団によると、鉄鋼製品公会社は、職員500人を突如解職処分とした。
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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がジャブラ市近郊のアイン・シカーク町で、前政権の「残党」追跡の一環として、多数の指名手配者を逮捕した。
シリア人権監視団によると、ジャブラ市とラタキア市を結ぶ街道で地元武装グループが民間の車1台を狙って発砲し、2人が負傷した。
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ダマスカス郊外県では、SANAによると、同県のフサーム・タッハーン治安局長は、ジャルマーナー市の一部住民が前政権の国防省の職員アフマド・ハティーブ容疑者の身柄引き渡しを拒否したことを受けて、同市に展開、抵抗する住民らを逮捕したと発表した。
シリア人権監視団によると、タッル市に至る街道で、正体不明の武装グループが車1台を襲撃し、男性とその娘の合わせて2人が死亡した。
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ヒムス県では、『ワタン』によると、県治安局が県北部のカフル・アブド村で迫撃砲を貯蔵していた施設を発見、これを押収した。
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ハマー県では、シリア人権監視団、「シリア革命の咆哮者たち」によると、ヒヤーリーン町でオートバイに乗った覆面姿の武装グループがモスクの前で礼拝に向かっていた住民ら発砲し、3人が死亡、少なくとも5人が負傷した。
シリア人権監視団によると、タッル・スィキーン村で、クミンの取引をするイドリブ県出身の男性2人が何者によって殺害され、遺体で発見された。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った正体不明の武装グループがサナマイン市で若い男性2人に向けて発砲、2人を負傷させた。
シリア人権監視団によると、ラジャート高原で正体不明の武装グループが車1台を襲撃し、若い男性1人を殺害、またザムラ村で失踪していた男性1人が遺体で発見された。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス国際空港に至る街道沿線で、ドゥルーズ派の住民が乗った車が正体不明の武装グループの襲撃を受け、乗っていたシャイフ2人が負傷した。
また、SANAがダマスカス郊外県の治安局のフサーム・タッハーン局長の話として伝えたところによると、ドゥルーズ派やパレスチナ人が多く住むジャルマーナー市で、親戚と会うために訪れた国防省部隊の兵士らが、「ジャルマーナーの盾」を名乗る地元グループの検問所で携帯していた武器の引き渡しを求められ、暴行や侮辱を受け、また乗っていた車が発砲を受けた。
これにより、兵士の1人が死亡、1人が負傷、1人が拘束されたのを受け、地元警察が介入、兵士らを襲撃した「ジャルマーナーの盾」のメンバーを排除、ドゥルーズ派の名士らの仲介により拘束された1人を解放させた。
一方、スワイダー24によると、戦闘では1人(アフマド・アブー・ナダー氏)が死亡、5人が負傷した。
また、スワイダー県から派遣されたタイス・バルウース師らが、殺害された住民らの自宅を訪れ、仲裁を行った。
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ダマスカス県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、カフルスーサ区で軍事情報局のジャウラ検問所の責任者を務めていたジハード・ターヒル容疑者を逮捕した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シーア派が多く住むヌッブル市の住民が分所(国防省部隊、あるいは内務省総合治安局)の要員に逮捕されて、拷問を受けた。
一方、SANAによると、内務省総合治安局の教練生250人が卒業した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アイン・シャムス村での内務省総合治安局の掃討作戦で逮捕されていた7人が新たに釈放された。
同監視団によると、和解プロセスに応じた軍関係者7人が依然として拘束中だという。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗ったスンナ派の若者らが、アラウィー派が多く住むジャブラ市のジュバイバート地区を俳諧し、アラウィー派を脅迫するような宗派主義的な主張を連呼、また住民1人を襲撃した。
事態を受けて、内務省総合治安局は同地区を封鎖した。
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タルトゥース県では、SANAによると、カーフ・ジャーア村でイスマーイーリー派の若い男性2人(フサイン・アブドゥッラー氏、アンマール・ミール・アリー氏)が遺体で発見された。
同地の治安部門責任者のムハンマド・フーリーヤ氏によると、事件の通報を受け、内務省総合治安局の部隊が捜査のために現場を訪れたが、そこで2人の殺害に関与したと見られる前政権の「残党」の襲撃を受け、戦闘となり、総合治安局の隊員1人が死亡したものの、部隊は容疑者1人を逮捕、1人を無力化した。
それ以外の容疑者は逃走した。
また、シリア人権監視団によると、事件発生後、内務省総合治安局の隊員1人と民間人1人が遺体で発見された。
シリア人権監視団によると、「残党」はサーフィーター市にある分所(国防省部隊、あるいは内務省総合治安局)を手りゅう弾で攻撃し、戦闘となり、民間人1人が死亡、1人が負傷した。
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ヒムス県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局がヒムス市のムハージリーン地区に展開した。
同地区への展開は、総合治安局のパトロール部隊が襲撃を受けたことに対処するためのもの。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がアイン・シャムス村での掃討作戦で拘束していた老人や子どもなど40人を釈放した。
シリア人権監視団によると、アイン・シャムス村での掃討作戦で負傷していた1人が新たに死亡した。
これにより、同作戦で殺害された住民は5人となった。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、前政権の「残党」を指導していたとされる前人民議会議員のカースィム・ハマウィー容疑者を逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がカトナー市で治安作戦を実施し、住民数十人を逮捕した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、県北部の国内避難民(IDPs)キャンプで住民1人とその妻が遺体で発見された。
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ダマスカス郊外県では、SANAによると、ジュダイダト・ファドル町で、前政権の「残党」が内務省総合治安局の検問所を襲撃したのを受けて、内務省総合治安局が襲撃犯の追跡を行った。
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タルトゥース県では、『ワタン』によると、タルトゥース市とバーニヤース市を結ぶ街道沿線に位置するハッラーブ村で午後8時頃、スーパーマーケット(サーミル・スーパーマーケット)前のコーヒーを販売するテントで座っていた若い男性4人が車2台に乗った正体不明のグループによって銃で撃たれ、全員が死亡した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ミスヤーフ市近郊のアイン・シャムス村に対して、国防省部隊が「旧体制の残党」を追跡するとして、無人航空機などを投入した軍事治安作戦を実施し、子どもや老人を含む少なくとも52人を逮捕、3人を殺害した。
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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局のムスタファー・クナイファーティー・ラタキア県支部長(少佐)は、カルダーハ市近郊に設置されていた総合治安局の検問所1ヵ所と市内の警察分所を襲撃し、総合治安局は治安と安定の確保のために必要な措置を講じていると発表した。
シリア人権監視団によると、事態を受けて、内務省総合治安局がカルダーハ市内のパン製造所近くにある前政権時代の士官の住居を接収、若い男性ら10人あまりを逮捕した。
カルダーハ市での緊張は、総合治安局が検問所を設置しようとして住居を接収しようとしたことが発端で、これによって接収を拒む住民との間に戦闘が発生、市民3人が負傷した。
若者らの逮捕を受けて、住民数十人がカルダーハ市にある警察の分所近くで抗議デモを行い、若者らの釈放を求めた。
これに対して、内務省総合治安局は空砲で威嚇、増援部隊を派遣して鎮圧を試みた。
一方、シリア人権監視団によると、国防省部隊の車輌がカルダーハ市の自宅に戻ろうとしていたシリア軍の元海軍士官を、ラタキア市内の検問所近くで襲撃し、殺害した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アイン・シャムス村で国防省部隊が和解プロセスに応じていない約40人を一斉逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーヒヤト・クドスィーヤー地区で、武装グループによって拉致されていた市民1人が遺体で発見された。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市で、国防省部隊の兵士1人が自宅で何者かに殺害され遺体で発見された。
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ダマスカス県では、SANAによると、内務省総合治安局がカーブーン区のティシュリーン地区で、同局部隊を襲撃した前政権の「残党」の指名手配者を追跡するための掃討作戦を実施、容疑者らを逮捕した。
シリア人権監視団によると、これによって、内務省総合治安局とファウズィー・リヤー(ライリー)を名乗る前政権の「残党」が率いるグループが撃ち合いとなり、総合治安局の隊員1人が死亡した。
シリア人権監視団によると、リヤー(ライリー)を含む4人を逮捕した。
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イドリブ県では、SANAによると、カフルルースィーン村の警察がオートバイ窃盗団を逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジャルマーナー市近郊で若い男性が何者かに銃で撃たれて、死亡した。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がジャブアディー村で和解プロセスに応じていなかった前政権協力者とされる4人を逮捕した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、1月に和解センターに向かう途中に誘拐され、消息を絶ったままだった男性が死亡、家族が遺体を引き取った。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市で内務省総合治安局の車輌が受けたのを受け、同治安局の部隊がムハージリーン地区で攻撃そ行ったとみられる男性の住居を強襲し、複数の住民を恣意的に逮捕した。
これに関して、『ワタン』は、ヒムス市のムハージリーン地区で深夜、内務省総合治安局のパトロール部隊が何者かによって包囲され攻撃を受けたが、同局の別の部隊が現場に駆け付け、包囲を解除、容疑者らを逮捕したと伝えた。
シリア人権監視団によると、ヒムス市のバルジーヤート地区で市民1人とその娘が自宅で正体不明の武装グループの襲撃を受け、殺害された。
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ダマスカス郊外県では、「シリア革命の咆哮者たち」、シリア人権監視団によると、ジュダイダト・アルトゥーズ町で国防省部隊が軍事情報局パレスチナ課の「シャッビーハ」のアブドゥッラー・ナーズィム・カラフ容疑者を逮捕した。
一方、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがフーシュ・アラブ村で内務省総合治安局の部隊を襲撃、1人を殺害した。
シリア人権監視団によると、武装グループがサイイダ・ザイナブ町にあるザイイダ・ザイナブ廟を強襲した。
シリア人権監視団によると、スバイナ町昨日で集団墓地が発見され、少なくとも20人の遺体が回収された。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、軍服姿の武装した男性が、ヒムス市アダウィーヤ地区で白昼に若い男性1人を誘拐、家族は内務省総合治安局と国防省に捜査を依頼した。
シリア人権監視団によると、前日に内務省総合治安局のメンバーと見られる覆面姿のグループによって拉致されていた住民1人が遺体で発見された。
シリア人権監視団によると、ヒムス市で覆面姿の内務省総合治安局隊員と見られるグループが放送テレビ・センターのセンター長を誘拐した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、前日にラタキア市ジュムフーリーヤ通りで発生した国防省部隊車輛への襲撃事件を受けて、若い男性のグループが警察署前でデモを行い、背後にアラウィー派がいるとして、アラウィー派宗徒を脅迫するような発言を連呼した。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、国防省部隊がバーニヤース市で、和解プロセスに応じていないバアス党の元指導部メンバーや党員を摘発するための活動を開始した。
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シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機が、クナイトラ県とダルアー県の上空で低空飛行を繰り返した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、フライターン市出身の住民1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。
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レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長、ハーシム・サイフッディーン師の葬儀が首都ベイルート南部郊外で催され、数十万人が参列した。








葬儀では、ヒズブッラーのカースィム・ナイーム書記長がテレビ演説を行ったほか、イランのムジュタバー・ホサイニー師が最高指導者アリー・ハーメネイー師の弔辞を代読した。


また、葬儀には、ナビーフ・ビッリー国民議会議長、ジョセフ・アウン大統領のほか、イランからはモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長、アッバース・アラーグジー外務大臣らも参列した。
葬儀に合わせて、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン領内を侵犯、ベイルート南部郊外上空を超低空で飛行し、威嚇した。

また、南部県スール市近郊を爆撃、これによりシリア人の少女1人が負傷、住宅複数棟が損害を受けた。
一方、シリア人民抵抗は声明を出し、ナスルッラー書記長に改めて弔意を示した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがカブー町近郊のアウスィーヤ農場で、23歳の男性を銃で撃って殺害した。
シリア人権監視団によると、県西部の農村地帯での前政権の「残党」との戦闘で負傷していた国防省部隊の兵士1人が死亡した。
ヒムス県は、フェイスブックで、内務省総合治安局がレバノンに武器を密輸しようとしていた2人組を逮捕したと発表した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市とヒムス県のヒムス市を結ぶ高速道路(M5高速道路)で、正体不明の武装グループが市民1人を殺害した。
シリア人権監視団によると、ムーサー・ハウラ村で正体不明の武装グループが若い男性の首をはねて殺害した。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市の交通課裏の公園に何者かが手りゅう弾を投げ込んだ。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、何者かがラタキア市のジュムフーリーヤ(共和国)通り近くえ国防省部隊の車輌を狙って発砲、兵士1人が死亡、子ども複数人を含む民間人が負傷した。
シリア人権監視団によると、27日に襲撃を受けて重傷を負っていた兵士1人が死亡した。
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ダマスカス県では、SANAによると、アブドゥッラフマーン・ダッバーグ治安局長が、アフィーフ地区で前日に発生した宝石職人の殺人事件への捜査を開始し、犯人を逮捕したと発表した。
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SANAによると、イドリブ県の警察部長が、内務省が同県において、無差別な発砲事件を抑えるために部隊を展開させ、2月以降100以上の事件に対応したと発表した。
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SANAによると、税関パトロール部隊が各県の主要幹線道路に展開を開始した。
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